JP2007103597A - リードフレーム、樹脂封止型半導体装置および電子機器 - Google Patents

リードフレーム、樹脂封止型半導体装置および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】リードフレームを小型化してクリアランスが小さくなった場合でも、タイバー残りが発生しないリードフレーム、樹脂封止型半導体装置、およびこのような樹脂封止型半導体装置を搭載した電子機器を提供する。
【解決手段】リードフレーム10は、半導体素子が搭載されワイヤボンドで半導体素子と接続される内側リード部11と、内側リード部11から延在して外部への接続端子となる外側リード部12と、隣接する外側リード部12相互の間に連接して設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止型半導体装置20の樹脂封止部21を形成するタイバー部13とで構成され、タイバー部13の内側(樹脂封止部21の側)端辺の中央に切り欠き14を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂封止型半導体装置に適用するリードフレームおよびそのリードフレームを用いた樹脂封止型半導体装置、およびそのような樹脂封止型半導体装置を搭載した電子機器に関する。
図8は、従来例1に係るリードフレームを説明する模式平面図である。
従来例1に係るリードフレーム110は、チップとして形成された半導体素子(不図示)が搭載されワイヤボンド(不図示)で半導体素子と接続される内側リード部111と、内側リード部111から延在して外部への接続端子となる外側リード部112と、隣接する外側リード部112相互の間に連接して設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止型半導体装置120の樹脂封止部121を形成するタイバー部113とで構成されている。
リードフレーム110は、タイバー部113の外側(樹脂封止部121の側と反対側)で、外側リード部112の側縁部に切り欠き114を備えている(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、リードフレーム110を一対対向させて配置し、一方のリードフレーム110の半導体素子として半導体発光素子を接続し、他方のリードフレーム110の半導体素子として半導体受光素子を接続して樹脂封止型半導体装置120としての光結合装置(不図示)を製造する場合、樹脂封止部121を形成する樹脂封止工程としてのトランスファーモールド工程は、モールド金型にてリードフレーム110を挟み込み、封止樹脂を樹脂封止部121に充填する。
トランスファーモールド工程では、リードフレーム110の板厚があることから、樹脂封止部121の周囲にはタイバー部113まで広がる樹脂バリ部122が形成される。タイバー部113は最終的には除去する必要があることから、トラスファーモールド工程後のタイバー部113を切断するタイバーカット工程では、リード固定用金型を用いてリードフレーム110を押圧、固定し、パンチ130により樹脂バリ部122と共にタイバー部113を切断して除去する。
リードフレーム110のタイバー部113の形状は、切断部となる外側リード部112との連結部付近でタイバー部113の外側を切り欠いて幅狭とし、タイバー部113の中央(中間部)を幅広とすることにより、タイバー部113を切断する時に用いるパンチ130の側縁部での金型磨耗を軽減するように構成することが一般的である。
また、タイバーカット金型としてのパンチ130と樹脂封止部121との間にはタイバー部113を打ち抜く際のクラックの影響を考慮して、十分なクリアランスを確保する必要がある。
つまり、樹脂封止部121とタイバー部113との間のクリアランスCL1は、パンチ130の樹脂バリ部122による磨耗などの影響を考慮して、樹脂封止部121とパンチ130との間のクリアランスCL2以上に十分な余裕を有する形状のリードフレーム110としていた。
したがって、タイバーカット工程でパンチ130が、矢符Arsnで示す樹脂封止部方向、または、矢符Aoutで示す外部方向のいずれの方向にずれても十分な余裕があり、タイバー残りなどが生じることは無かった。
ところが、近年の電気機器の小型化に伴い、その電気機器に使用される電子部品もより小型化することが要請されている。また、低価格化の要請に対応するため、一定時間に対する生産個数を増加させる必要があることから、一つのリードフレーム110によるデバイス(樹脂封止型半導体装置120)作成数を増加させる必要がある。
つまり、リードフレーム110の高密度化が進み、従来確保していた様々な設計余裕度(クリアランス)を縮小していく必要が生じている。したがって、トランスファーモールド工程時の樹脂流出を防止するタイバー部113と樹脂封止部121とのクリアランスCL1も縮小を図る必要がある。
特に二重トランスファーモールド構造を備える光結合装置(不図示)では二重タイバー構造をとっていることから、1次樹脂封止部と1次タイバー部、1次タイバー部と2次タイバー部、2次タイバー部と2次樹脂封止部それぞれについてクリアランスを縮小する必要がある。
図9は、従来例2に係るリードフレームを説明する模式平面図である。
従来例2に係るリードフレーム210の基本構成は、従来例1と同様である。つまり、内側リード部211と、外側リード部212と、樹脂封止型半導体装置220の樹脂封止部221を形成するために封止樹脂の樹脂流出を防止するタイバー部213とで構成されている。
また、リードフレーム210は、タイバー部213の外側(樹脂封止部221の側と反対側)で、従来例1と同様に外側リード部212の側縁部に切り欠き214を備えている。
また、トランスファーモールド工程では、従来例1と同様に、樹脂封止部221の周囲にはタイバー部213まで広がる樹脂バリ部222が形成される。トラスファーモールド工程後のタイバー部213を切断するタイバーカット工程では、リード固定用金型を用いてリードフレーム210を押圧、固定し、パンチ230により樹脂バリ部222と共にタイバー部213を切断して除去する。
従来例2では、リードフレーム210の高密度化が進み、樹脂封止部221とタイバー部213とのクリアランスCL1が小さくなっている。また、樹脂封止部221とパンチ230とのクリアランスCL2も小さくなり、その結果、パンチ230とタイバー部213とのクリアランス(CL1−CL2)も必然的に小さくなり、樹脂バリ部222によるパンチ230の磨耗や矢符Aoutで示す外部方向へパンチ230の位置ずれが発生した場合、タイバー部213の樹脂封止部221側にタイバー残り215が発生してしまう。また、矢符Arsnで示す樹脂封止部方向にずれた場合には樹脂封止部221に対してストレスを与える恐れや、タイバー部213の外側でタイバー残りが生じる恐れがある。
図10は、従来例3に係るリードフレームを説明する模式平面図である。
従来例3に係るリードフレーム310の基本構成は、従来例1と同様である。つまり、内側リード部311と、外側リード部312と、樹脂封止型半導体装置320の樹脂封止部321を形成するために封止樹脂の樹脂流出を防止するタイバー部313とで構成されている。
また、リードフレーム310は、タイバー部313の内側(樹脂封止部321の側)で、従来例1と反対方向に外側リード部312の側縁部に切り欠き314を備えている(例えば、特許文献2参照。)。
また、トランスファーモールド工程では、従来例1と同様に、樹脂封止部321の周囲にはタイバー部313まで広がる樹脂バリ部322が形成される。トラスファーモールド工程後のタイバー部313を切断するタイバーカット工程では、リード固定用金型を用いてリードフレーム310を押圧、固定し、パンチ330により樹脂バリ部322と共にタイバー部313を切断して除去する。
従来例3に係るリードフレーム310の形状ではトランスファーモールド工程時に切り欠き314から外側リード部312への樹脂フラッシュ(樹脂漏出)が発生しやすく、樹脂フラッシュを防ぐ為にモールド金型の形状精度を向上し、また、型締圧を高める必要があった。
特開平10−70223号公報 特開2003−209215号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、リードフレームのタイバー部中央の内側縁辺に切り欠きを設けることにより、リードフレームを小型化してクリアランスが小さくなった場合でも、タイバー残りが発生しないリードフレームを提供することを目的とする。
また、本発明は、樹脂封止型半導体装置に本発明に係るリードフレームを適用することにより、小型化してクリアランスが小さくなった場合でも、タイバー残りが発生しないで歩留まりの高い樹脂封止型半導体装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、本発明に係る樹脂封止型半導体装置を搭載することにより、小型化した電子機器を提供することを他の目的とする。
本発明に係るリードフレームは、半導体素子を搭載する内側リード部と、該内側リード部から延在して外部への接続端子となる外側リード部と、該外側リード部の間に連接して設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止型半導体装置の樹脂封止部を形成するタイバー部とを備えるリードフレームにおいて、前記タイバー部は、前記外側リード部間の中央の前記樹脂封止部側に切り欠きを備えることを特徴とする。
この構成により、切り欠きがパンチとタイバー部との間のクリアランスを確保することとなるのでタイバー残りの発生を防止することができる。つまり、切り欠きによりクリアランスを確保してタイバー部を確実に切断することが可能となり、タイバー残りの発生を確実に防止することができることから、パンチとタイバー部との間のクリアランスが小さい小型化したリードフレームとすることができ、小型化した樹脂封止型半導体装置を実現することが可能となる。また、外側リード部とタイバー部との連結は維持してあることから封止樹脂フラッシュを防止するために型締圧を特に大きくする必要がない。
本発明に係るリードフレームでは、前記切り欠きは、四角形状であることを特徴とする。
この構成により、タイバー部に切り欠きを容易に形成することが可能となる。
本発明に係るリードフレームでは、前記切り欠きは、台形状であることを特徴とする。
この構成により、台形の下辺を上辺より長くして封止樹脂が注入される部分(切り欠き)での外部リード間距離を確保することができるので、トランスファーモールド工程時の封止樹脂の注入圧力を外部リード方向に分散させることができる。つまり、台形状の切り欠きによりタイバー部の幅が狭くなり封止樹脂の注入圧力に対する耐圧低下が生じても、その影響を防止することができる。
本発明に係るリードフレームでは、前記切り欠きは、三角形状であることを特徴とする。
この構成により、三角形状の底辺に対応して形成された切り欠きがクリアランスを確保することとなりタイバー残りの発生を防止することができる。また、トランスファーモールド工程時の封止樹脂の注入圧力に耐えうるようにタイバー部の内側(樹脂封止部側)から外部方向側へ向けて圧力を開放することが可能となり樹脂フラッシュの発生を防止することができる。
本発明に係るリードフレームでは、前記切り欠きは、円弧状であることを特徴とする。
この構成により、タイバー部にアールを持たせて、リードフレーム作成時のリードフレーム抜き金型の磨耗を低減させることができる。
本発明に係るリードフレームでは、前記タイバー部は、前記切り欠きを複数有することを特徴とする。
この構成により、パンチ磨耗や位置ずれに対する影響をさらに確実に低減することが可能となる。
本発明に係るリードフレームでは、前記タイバー部は、前記タイバー部の中央の前記樹脂封止部側と反対側に外側切り欠きを備えることを特徴とする。
この構成により、タイバー部の樹脂封止部側へパンチが位置ずれした場合にタイバー部の外側でのタイバー残りの発生を防止することができる。
本発明に係るリードフレームでは、前記樹脂封止部は、1次樹脂封止部および2次樹脂封止部の2重構造としてあり、前記タイバー部は前記1次樹脂封止部と前記2次樹脂封止部のそれぞれに対応させて2列に配置してあることを特徴とする。
この構成により、1次樹脂封止部と1次タイバー部との間、1次タイバー部と2次タイバー部との間、2次タイバー部と2次樹脂封止部との間それぞれでのクリアランスを確保することができる。
本発明に係る樹脂封止型半導体装置は、半導体素子を搭載した内側リード部と、該内側リード部から延在して外部への接続端子となる外側リード部と、該外側リード部の間に設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止部を形成するタイバー部とを備えるリードフレームを樹脂封止した樹脂封止型半導体装置において、前記リードフレームは、本発明に係るリードフレームであることを特徴とする。
この構成により、タイバー残りの発生を確実に防止することができることから、パンチとタイバー部との間のクリアランスが小さいリードフレームを用いて小型化した樹脂封止型半導体装置とすることが可能となる。また、タイバー残りの発生を防止することから樹脂封止型半導体装置の歩留まりを向上させることができる。
本発明に係る樹脂封止型半導体装置では、前記リードフレームを一対対向させて配置し、一方の前記リードフレームの半導体素子として半導体発光素子を接続し、他方の前記リードフレームの半導体素子として半導体受光素子を接続してあることを特徴とする。
この構成により、小型化した光結合装置としての樹脂封止型半導体装置を歩留まり良く製造することができる。
本発明に係る樹脂封止型半導体装置では、前記樹脂封止部は、1次樹脂封止部および2次樹脂封止部の二重構造としてあり、1次樹脂封止部および2次樹脂封止部それぞれに対応させて1次タイバー部および2次タイバー部を備えたことを特徴とする。
この構成により、タイバー残りの生じない二重トランスファーモールド構造の樹脂封止型半導体装置を歩留まり良く製造することが可能となる。
本発明に係る電子機器は、光結合装置としての樹脂封止型半導体装置を搭載してある電子機器において、前記樹脂封止型半導体装置は、本発明に係る樹脂封止半導体装置であることを特徴とする。
この構成により、小型化した光結合装置を搭載して小型化した電子機器とすることができる。
本発明に係るリードフレームによれば、外側リード部を相互に連結して配置され樹脂流出を防止するタイバー部の中央の樹脂封止部側に切り欠きを備えることから、切り欠きがパンチとタイバー部との間のクリアランスを確保することとなるのでタイバーカット工程でのパンチ磨耗やパンチ位置ずれによるタイバー残りの発生を防止することができるという効果を奏する。
つまり、切り欠きによるクリアランスで確実にタイバー部を切断することが可能となり、タイバー残りの発生を確実に防止することができるので、小型化に伴って樹脂封止部とタイバー部との間のクリアランス(または、パンチとタイバー部との間のクリアランス)が小さい小型化したリードフレームとすることができ、小型化した樹脂封止型半導体装置を実現することが可能となる。また、外側リード部とタイバー部との連結は従来どおり確保してあることから封止樹脂フラッシュを防止するために型締圧を特に大きくする必要が生じない。
本発明に係るリードフレームによれば、タイバー部の切り欠きを四角形状とすることから、タイバー部に切り欠きを容易に形成することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るリードフレームによれば、タイバー部の切り欠きを台形状とし、台形の上辺に対応する部分をタイバー部の内側(樹脂封止部側)端辺に沿うように開口させて配置し、台形の下辺をタイバー部の幅方向の中央にタイバー部の内側端辺にほぼ平行となるように配置することから、タイバー部の中央に切り欠きを設けることができる。
また、台形の下辺を上辺より長くして封止樹脂が注入される部分(切り欠き)での外部リード間距離を確保することから、トランスファーモールド工程時の封止樹脂の注入圧力を外部リード方向に分散させることができる。つまり、台形状の切り欠きによりタイバー部の幅が狭くなり封止樹脂の注入圧力に対する耐圧低下が生じても、その影響を防止することができるという効果を奏する。
本発明に係るリードフレームによれば、タイバー部の切り欠きを三角形状とすることから、三角形状の底辺に対応して形成された切り欠きがクリアランスを確保することとなりタイバー残りの発生を防止することができるという効果を奏する。また、トランスファーモールド工程時の封止樹脂の注入圧力に耐えうるようにタイバー部の内側(樹脂封止部側)から外部方向側へ向けて圧力を開放することが可能となり樹脂フラッシュの発生を防止することができる。
本発明に係るリードフレームによれば、タイバー部の切り欠きの形状を円弧状とすることから、タイバー部にアールを持たせて、リードフレーム作成時のリードフレーム抜き金型の磨耗を低減させることができるという効果を奏する。
本発明に係るリードフレームによれば、タイバー部の切り欠きの個数を複数とすることから、パンチ磨耗や位置ずれに対する影響をさらに確実に低減することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るリードフレームによれば、タイバー部の中央の内側(樹脂封止部側)縁辺に形成した切り欠きに加えてタイバー部の内側縁辺と反対側(外側)に外側切り欠きを形成することから、タイバー部の樹脂封止部側へパンチが位置ずれした場合にタイバー部の外側でのタイバー残りの発生を防止することができるという効果を奏する。
本発明に係るリードフレームおよび樹脂封止型半導体装置によれば、二重構造を有する樹脂封止部の1次樹脂封止部および2次樹脂封止部それぞれに対応させて配置した1次タイバー部および2次タイバー部の2列のタイバー部それぞれに切り欠きを設けたリードフレームおよび樹脂封止型半導体装置とすることから、1次樹脂封止部と1次タイバー部との間、1次タイバー部と2次タイバー部との間、2次タイバー部と2次樹脂封止部との間それぞれでのクリアランスを確保することができるという効果を奏する。
したがって、タイバー残りおよび樹脂フラッシュの発生を低減できることから、二重トランスファーモールド構造に対応するリードフレームの小型化および二重トランスファーモールド構造を備える樹脂封止型半導体装置(特に光結合装置)の小型化が可能となる。また、タイバー残りの発生を防止することから樹脂封止型半導体装置の歩留まりを向上させることができる。
つまり、小型化が図られた樹脂封止型半導体装置、特に二重トランスファーモールド構造の光結合装置について、小型化に伴って樹脂封止部とタイバー部との間のクリアランスが小さくなった場合に、外側リード部への樹脂フラッシュの発生を防止でき、タイバーカット工程でのパンチ磨耗やパンチ位置ずれによるタイバー残りを防ぐことができる。
本発明に係る電子機器によれば、光結合装置として本発明に係る樹脂封止型半導体装置を搭載した電子機器とすることから、電子機器を小型化することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係るリードフレームを説明する模式平面図である。
本実施の形態に係るリードフレーム10は、チップとして形成された半導体素子(不図示)が搭載されワイヤボンド(不図示)で半導体素子と接続される内側リード部11と、内側リード部11から延在して外部への接続端子となる外側リード部12と、隣接する外側リード部12相互の間に連接して設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止型半導体装置20の樹脂封止部21を形成するタイバー部13とで構成されている。
リードフレーム10は、高密度化が進んでいることから、樹脂封止部21とタイバー部13とのクリアランスCL1が小さくなっている。また、樹脂封止部21とパンチ30とのクリアランスCL2も小さくなり、その結果、パンチ30とタイバー部13とのクリアランス(CL1−CL2)も必然的に小さくなっている。
また、リードフレーム10は、タイバー部13の内側(樹脂封止部21の側)端辺の中央に切り欠き14を備えている。なお、中央とは完全に中央である必要は無く中央部付近であれば良い。また、本実施の形態では、切り欠き14の形状を四角形状としてあることから、容易に形成することが可能である。
樹脂封止部21を形成する樹脂封止工程としてのトランスファーモールド工程は、モールド金型にてリードフレーム10を挟み込み、封止樹脂を樹脂封止部21に充填する。
トランスファーモールド工程では、リードフレーム10の板厚があることから、樹脂封止部21の周囲にはタイバー部13まで広がる樹脂バリ部22が形成される。タイバー部13は最終的には除去する必要があることから、トラスファーモールド工程後のタイバー部13を切断するタイバーカット工程では、リード固定用金型を用いてリードフレーム10を押圧、固定し、タイバーカット金型としてのパンチ30により樹脂バリ部22と共にタイバー部13を切断して除去する。
本実施の形態では、タイバー部13は、樹脂封止部21側に切り欠き14を設けることにより、パンチ30とタイバー部13のクリアランス(CL1−CL2)を小さく形成されたリードフレーム10に対しても、パンチ30と樹脂バリ部22との磨耗によるタイバーカット工程でのミスの影響を低減させることができる。
また、タイバー部13の中央に外側リード部12から離して切り欠き14を設けたことから、トランスファーモールド工程時に切り欠き14から外側リード部12への樹脂フラッシュ(樹脂漏出)の発生を低減させることが可能となる。
なお、タイバー部13の中央付近で、樹脂フラッシュが発生する可能性は残るが、タイバー部13はタイバーカット工程時に除去されるものであることから、最終完成品に対する影響は全く発生しない。
したがって、本実施の形態に係る形状の切り欠き14を設けることにより、パンチ30とタイバー部13のクリアランスが小さくなったリードフレーム10に対しても、タイバー部13の中央付近に設けた切り欠き14の深さ(タイバー13の幅方向での深さ)に対応してクリアランスが確保されることから、タイバー残りの発生を防ぐことができる。つまり、タイバーカット工程でパンチ30が、矢符Arsnで示す樹脂封止部方向、または、矢符Aoutで示す外部方向のいずれの方向にずれても十分な余裕を確保することが可能となる。
<実施の形態2>
図2は、本発明の実施の形態2に係るリードフレームを説明する模式平面図である。
本実施の形態に係るリードフレーム10の基本構成は実施の形態1と同様である。つまり、リードフレーム10は、内側リード部11と、内側リード部11から延在して外部への接続端子となる外側リード部12と、隣接する外側リード部12相互の間に連接して設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止型半導体装置20の樹脂封止部21を形成するタイバー部13とで構成されている。
また、リードフレーム10は、タイバー部13の内側(樹脂封止部21の側)端辺の中央に切り欠き14を備えている。実施の形態1での切り欠き14は、四角形状としてあるが、本実施の形態での切り欠き14は、三角形状としてある。つまり、三角形状の底辺をタイバー部13の内側端辺に沿うように開口させて配置し、三角形状の頂点をタイバー部13の幅方向の中央に配置している。
したがって、三角形状の開口した底辺により、タイバー残りに対応する十分なクリアランスを確保し、三角形状の頂点を幅方向の中央に配置して外部方向Aoutに対してタイバー部13の幅を確保する形状とすることにより、トランスファーモールド工程時の封止樹脂の注入圧力を開放する構成としてあるので、注入圧力に耐えることが可能となり、樹脂フラッシュの発生を防止することができる。
<実施の形態3>
図3は、本発明の実施の形態3に係るリードフレームを説明する模式平面図である。
本実施の形態に係るリードフレーム10の基本構成は実施の形態1、実施の形態2と同様である。つまり、リードフレーム10は、内側リード部11と、内側リード部11から延在して外部への接続端子となる外側リード部12と、隣接する外側リード部12相互の間に連接して設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止型半導体装置20の樹脂封止部21を形成するタイバー部13とで構成されている。
また、リードフレーム10は、タイバー部13の内側(樹脂封止部21の側)端辺の中央に切り欠き14を備えている。実施の形態1での切り欠き14は、四角形状としてあるが、本実施の形態での切り欠き14は、半円形状としてある。つまり、半円形状の直径に対応する部分をタイバー部13の内側端辺に沿うように開口させて配置し、半円形状の頂点をタイバー部13の幅方向の中央に配置している。なお、半円形状は適宜の円弧を有して円弧状としてあれば良く、完全な円である必要はない。
したがって、半円形状の開口した直径に対応する部分により、タイバー残りに対応する十分なクリアランスを確保し、半円形状の頂点を幅方向の中央に配置して外部方向Aoutに対してタイバー部13の幅を確保する形状とすることにより、トランスファーモールド工程時の封止樹脂の注入圧力に耐えることが可能な構成としてある。
切り欠き14にアールを持たせることにより、リードフレーム10を形成するときのリードフレーム抜き金型の磨耗を軽減させることができる。
<実施の形態4>
図4は、本発明の実施の形態4に係るリードフレームを説明する模式平面図である。
本実施の形態に係るリードフレーム10の基本構成は実施の形態1ないし実施の形態3と同様である。つまり、リードフレーム10は、内側リード部11と、内側リード部11から延在して外部への接続端子となる外側リード部12と、隣接する外側リード部12相互の間に連接して設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止型半導体装置20の樹脂封止部21を形成するタイバー部13とで構成されている。
また、リードフレーム10は、タイバー部13の内側(樹脂封止部21の側)端辺の中央に切り欠き14を備えている。実施の形態1での切り欠き14は、四角形状としてあるが、本実施の形態での切り欠き14は、四角形状を変形して台形状としてある。
つまり、台形の上辺に対応する部分をタイバー部13の内側端辺に沿うように開口させて配置し、台形の下辺をタイバー部13の幅方向のほぼ中央にタイバー部13の内側端辺にほぼ平行となるように配置している。なお、上辺をさらに小さくして、ほぼ逆三角形状とすることも可能である。また、台形状は四角形状の特殊な場合として規定することができる。
本実施の形態は、小型パッケージ化の要請が大きく、タイバー部13の幅(外部方向Aoutでの幅)及び長さ(タイバー部13の外側リード部12間の距離)をより小さくする必要がある場合などに適用することにより、大きな効果を奏することができる。
つまり、タイバー部13で隣接する外側リード部12の間の距離が短くなっても外側リード部12の側縁部に切り欠き14が掛らないように台形状の上辺を配置し、台形状の下辺をタイバー部13の幅方向のほぼ中央に配置することによりタイバー残りが発生しないように構成してある。
また、トランスファーモールド工程時の封止樹脂の注入圧力に対する耐圧の低下を防ぐために、外部方向Aoutに対して幅が狭くなっているタイバー部13の中央で、切り欠き14での台形の下辺を上辺より長く構成することにより、四角形状、三角形状であれば注入圧力が集中してしまう外部方向Aoutに対する注入圧力を外側リード部12の方向に分散させることができ、小型パッケージ化による各種のクリアランス縮小に対しても適用可能な切り欠き14とすることが可能となる。
樹脂封止型半導体装置の小型化への要請が大きく、タイバー部の幅およびタイバー部の長さ(外部リード部の間の距離)をより小さくする必要がある場合、つまり、タイバー部の長さが短い場合でもタイバー残りおよび樹脂フラッシュを防止することが可能となるタイバー部とすることができる。
<実施の形態5>
図5は、本発明の実施の形態5に係るリードフレームを説明する模式平面図である。
本実施の形態に係るリードフレーム10の基本構成は実施の形態1ないし実施の形態4と同様である。つまり、リードフレーム10は、内側リード部11と、内側リード部11から延在して外部への接続端子となる外側リード部12と、隣接する外側リード部12相互の間に連接して設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止型半導体装置20の樹脂封止部21を形成するタイバー部13とで構成されている。
また、リードフレーム10は、タイバー部13の内側(樹脂封止部21の側)端辺の中央に切り欠き14を複数備えている。複数の切り欠き14は、実施の形態1と同様に四角形状としてあるが、他の実施の形態での形状(三角形状、半円状、台形状など)を適用することが可能である。
タイバー部13で隣接する外側リード部12の間の距離に余裕がある場合、切り欠き14を複数(例えば、本実施の形態のように2個)形成することにより、パンチ磨耗や位置ずれに対する影響をさらに確実に低減することが可能となる。切り欠き14は、外側リード部12の側縁部に掛らないようにして、さらに多数形成することも可能である。
また、タイバー部13の外側(樹脂封止部21の側と反対側)に外側切り欠き16を加えることにより、パンチ30(図1参照)が樹脂封止部方向Arsnへ位置ずれを発生した場合のタイバー部13の外側でのタイバー残りの発生を防止することが可能となる。
<実施の形態6>
図6および図7は、本発明の実施の形態6に係る樹脂封止型半導体装置およびリードフレームを説明する模式平面図である。
本実施の形態に係るリードフレーム10の基本構成は実施の形態5と同様である。つまり、リードフレーム10は、内側リード部11と、内側リード部11から延在して外部への接続端子となる外側リード部12と、隣接する外側リード部12相互の間に連接して設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止型半導体装置20の樹脂封止部21を形成するタイバー部13とで構成されている。また、実施の形態5の場合と同様に他の実施の形態での形状(三角形状、半円状、台形状など)を適用することが可能である。
なお、本実施の形態での樹脂封止型半導体装置20は、いわゆる二重トランスファーモールド構造(1次樹脂封止部21aおよび2次樹脂封止部21bの二重構造)を備える光結合装置として構成してある。したがって、タイバー部13も二重タイバー構造(1次タイバー部13aおよび2次タイバー部13bの2列に配置)が適用される。
また、光結合装置としてあることから、1次トランスファーモールド工程では、透光性の封止樹脂が適用され、2次トランスファーモールド工程では、遮光性の封止樹脂が適用される。さらに、光結合装置としてあることから、リードフレーム10は、一対が対向して配置(不図示)され、一方のリードフレーム10には半導体素子として半導体発光素子が接続され、他方のリードフレーム10には半導体素子として半導体受光素子が接続される。
1次トランスファーモールド工程(図6)では、1次タイバー部13a(13)が適用され、1次タイバー部13aの内側に1次樹脂封止部21a(21)が形成される。なお、1次タイバー部13a(13)には、実施の形態1ないし実施の形態5と同様に、1次切り欠き14a(14)および1次外側切り欠き16a(16)が形成してあり、同様に作用する。また、1次樹脂封止部21aと1次タイバー部13aの間には1次樹脂バリ部22a(22)が形成されている。
1次トランスファーモールド工程の後、1次タイバーカット工程で、1次タイバー部13aおよび1次樹脂バリ部22aを切断して除去する。1次タイバーカット工程の後、二次トランスファーモールド工程へ進む。
2次トランスファーモールド工程(図7)では、2次タイバー部13b(13)が適用され、2次タイバー部13bの内側に2次樹脂封止部21b(21)が形成される。なお、2次タイバー部13b(13)には、実施の形態1ないし実施の形態5と同様に、2次切り欠き14b(14)および2次外側切り欠き16b(16)が形成してあり、同様に作用する。また、2次樹脂封止部21bと2次タイバー部13bの間には2次樹脂バリ部22b(22)が形成されている。
2次トランスファーモールド工程の後、2次タイバーカット工程で、2次タイバー部13bおよび2次樹脂バリ部22bを切断して除去する。以上の工程により二重トランスファーモールド構造を備える樹脂封止型半導体装置20(光結合装置)が完成する。
デバイスの小型化への要請が大きくなると、1次樹脂封止部21aと1次タイバー部13aとの間、1次タイバー部13aと2次タイバー部13bとの間、2次タイバー部13bと2次樹脂封止部21bとの間それぞれでのクリアランスを縮小する必要があることから、切り欠き14(1次切り欠き14a、2次切り欠き14b)、さらには外側切り欠き16(1次外側切り欠き16a、2次外側切り欠き16b)を備えることにより、クリアランスを縮小することが可能となり、より大きな効果を奏する。つまり、樹脂封止型半導体装置20としての光結合装置を小型化した場合に、タイバー残りおよび樹脂フラッシュの発生を低減できるので歩留まり良く製造することができる。
<実施の形態7>
本実施の形態に係る電子機器は、光結合装置としての樹脂封止型半導体装置を搭載した電子機器(不図示)であり、樹脂封止型半導体装置は実施の形態6に係る樹脂封止型半導体装置である。
送受信間、入出力間を相互に絶縁して信号伝達を行う光伝送回路は、電源フィードバック、スイッチング素子、ドライバ回路などとして用いられ、具体的な製品群としてDVD、TV、VTR、STB、CD、MD、電源機器、インバータ制御機器などの電子機器に搭載されている。
光伝送回路は、具体的には光結合装置を用いて構成される。したがって、実施の形態6に係る樹脂封止型半導体装置を光結合装置として電子機器に搭載することができる。
実施の形態6に係る小型化した光結合装置を電子機器に適用することにより、電子機器をさらに小型化することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係るリードフレームを説明する模式平面図である。 本発明の実施の形態2に係るリードフレームを説明する模式平面図である。 本発明の実施の形態3に係るリードフレームを説明する模式平面図である。 本発明の実施の形態4に係るリードフレームを説明する模式平面図である。 本発明の実施の形態5に係るリードフレームを説明する模式平面図である。 本発明の実施の形態6に係る樹脂封止型半導体装置およびリードフレームを説明する模式平面図である。 本発明の実施の形態6に係る樹脂封止型半導体装置およびリードフレームを説明する模式平面図である。 従来例1に係るリードフレームを説明する模式平面図である。 従来例2に係るリードフレームを説明する模式平面図である。 従来例3に係るリードフレームを説明する模式平面図である。
符号の説明
10 リードフレーム
11 内側リード部
12 外側リード部
13 タイバー部
13a 1次タイバー部
13b 2次タイバー部
14 切り欠き
14a 1次切り欠き
14b 2次切り欠き
15 タイバー残り
16 外側切り欠き
16a 1次外側切り欠き
16b 2次外側切り欠き
20 樹脂封止型半導体装置(光結合装置)
21 樹脂封止部
21a 1次樹脂封止部
21b 2次樹脂封止部
22 樹脂バリ部
30 パンチ

Claims (12)

  1. 半導体素子を搭載する内側リード部と、該内側リード部から延在して外部への接続端子となる外側リード部と、該外側リード部の間に連接して設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止型半導体装置の樹脂封止部を形成するタイバー部とを備えるリードフレームにおいて、
    前記タイバー部は、前記外側リード部間の中央の前記樹脂封止部側に切り欠きを備えること
    を特徴とするリードフレーム。
  2. 前記切り欠きは、四角形状であることを特徴とする請求項1に記載のリードフレーム。
  3. 前記切り欠きは、台形状であることを特徴とする請求項2に記載のリードフレーム。
  4. 前記切り欠きは、三角形状であることを特徴とする請求項1に記載のリードフレーム。
  5. 前記切り欠きは、円弧状であることを特徴とする請求項1に記載のリードフレーム。
  6. 前記タイバー部は、前記切り欠きを複数有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一つに記載のリードフレーム。
  7. 前記タイバー部は、前記タイバー部の中央の前記樹脂封止部側と反対側に外側切り欠きを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一つに記載のリードフレーム。
  8. 前記樹脂封止部は、1次樹脂封止部および2次樹脂封止部の2重構造としてあり、前記タイバー部は前記1次樹脂封止部と前記2次樹脂封止部のそれぞれに対応させて2列に配置してあることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一つに記載のリードフレーム。
  9. 半導体素子を搭載した内側リード部と、該内側リード部から延在して外部への接続端子となる外側リード部と、該外側リード部の間に設けられ樹脂封止での樹脂流出を防止して樹脂封止部を形成するタイバー部とを備えるリードフレームを樹脂封止した樹脂封止型半導体装置において、
    前記リードフレームは、請求項1ないし請求項8のいずれか一つに記載のリードフレームであることを特徴とする樹脂封止型半導体装置。
  10. 前記リードフレームを一対対向させて配置し、一方の前記リードフレームの半導体素子として半導体発光素子を接続し、他方の前記リードフレームの半導体素子として半導体受光素子を接続してあることを特徴とする請求項9に記載の樹脂封止型半導体装置。
  11. 前記樹脂封止部は、1次樹脂封止部および2次樹脂封止部の二重構造としてあり、1次樹脂封止部および2次樹脂封止部それぞれに対応させて1次タイバー部および2次タイバー部を備えたことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の樹脂封止型半導体装置。
  12. 光結合装置としての樹脂封止型半導体装置を搭載してある電子機器において、
    前記樹脂封止型半導体装置は、請求項9ないし請求項11のいずれか一つに記載の樹脂封止半導体装置であることを特徴とする電子機器。
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