JP2012057693A - 動吸振器を備えた回転駆動伝達装置 - Google Patents

動吸振器を備えた回転駆動伝達装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012057693A
JP2012057693A JP2010200639A JP2010200639A JP2012057693A JP 2012057693 A JP2012057693 A JP 2012057693A JP 2010200639 A JP2010200639 A JP 2010200639A JP 2010200639 A JP2010200639 A JP 2010200639A JP 2012057693 A JP2012057693 A JP 2012057693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dynamic vibration
vibration absorber
weight
transmission device
drive transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010200639A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5628605B2 (ja
Inventor
Tomonori Kinoshita
友則 木下
Naohisa Yamashita
尚久 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Industries Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Industries Co Ltd filed Critical Aisin AW Industries Co Ltd
Priority to JP2010200639A priority Critical patent/JP5628605B2/ja
Publication of JP2012057693A publication Critical patent/JP2012057693A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5628605B2 publication Critical patent/JP5628605B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0205Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type two chamber system, i.e. without a separated, closed chamber specially adapted for actuating a lock-up clutch
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0221Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means
    • F16H2045/0226Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means comprising two or more vibration dampers
    • F16H2045/0231Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means comprising two or more vibration dampers arranged in series
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0221Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means
    • F16H2045/0263Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means the damper comprising a pendulum
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
    • F16H2045/0294Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members

Abstract

【課題】 トルクコンバータや発進装置等の外殻に固定されている連結ブロックとエンジンのクランクシャフトの先端に取付けた連結プレートが止め手段により連結され、エンジンのトルク変動に伴う捩り振動を吸収することが出来る回転駆動伝達装置の提供。
【解決手段】 エンジンのクランクシャフト7の先端に取付けた連結プレート8はフトントカバー外周に固定した連結ブロック9,9・・・に連結固定され、そして、上記連結ブロック間の空間に動吸振器15,15・・・を取着し、該動吸振器15には円盤状重り17を収容してエンジンのトルク変動に伴う回転速度の変化に応じて上記円盤状重り17が湾曲溝16内を移動して捩り振動を吸収する。
【選択図】 図1

Description

本発明はエンジンのトルク変動を吸収することが出来るように動吸振器を備えた回転駆動伝達装置に関するものである。例えば、トルクコンバータ、発進装置、ハイブリッド用ダンパ装置などに組付けて構成することが出来る。
トルクコンバータとは周知の通りエンジンの動力を、作動流体を媒体としてトランスミッションへ伝えることが出来る一種の継手であり、エンジンによって回されるポンプインペラ、そして該ポンプインペラの回転により送り出される作動流体の動きを受けて回るタービンランナ、さらにタービンランナから出た作動流体の向きを変えてポンプインペラへ導くステータから構成されている。
そこで、これらポンプインペラ、タービンランナ、及びステータには複数枚のブレードが所定の角度をもって一定間隔で配列されている。トルクコンバータ内に封入されている作動流体は、ポンプインペラからその各ブレードを介して外周方向へ送り出され、トルクコンバータのケース内壁を伝い、タービンランナのブレードに当って該タービンランナをポンプインペラと同方向に回す働きをする。又タービンランナに当たってから送り出される作動流体は、ステータのブレードに当たってポンプインペラの回転を助長する方向に流れ方向が変えられ、再び内周からポンプインペラに流入する。
図7は従来のトルクコンバータの断面を示している。同図の(イ)はポンプインペラ、(ロ)はタービンランナ、(ハ)はステータ、そして(ニ)はピストンをそれぞれ示し、これらはトルクコンバータ外殻(ホ)内に収容されている。そこでエンジンからの動力を得てフロントカバー(ヘ)が回転し、該フロントカバー(ヘ)と一体となっているポンプインペラ(イ)が回転し、その結果、作動流体を媒介としてタービンランナ(ロ)が回る。
そしてタービンランナ(ロ)のタービンハブ(ト)には軸(図示なし)が嵌って、タービンランナ(ロ)の回転をトランスミッション(図示なし)へ伝達することが出来る。トルクコンバータは一種の流体クラッチである為、ポンプインペラ(イ)の回転速度が低い場合には、タービンランナ(ロ)の回転は停止しているが、ポンプインペラ(イ)の回転速度が高くなるにしたがってタービンランナ(ロ)は回り始め、さらに高速になるにつれてタービンランナ(ロ)の速度はポンプインペラ(イ)の回転速度に近づく。しかし作動流体を媒介としているトルクコンバータでは、タービンランナ(ロ)の回転速度はポンプインペラ(イ)と同一速度にはなり得ない。
そこで、同図にも示しているようにトルクコンバータ外殻(ホ)内にはピストン(ニ)が設けられていて、タービンランナ(ロ)の回転速度が所定の領域を越えた場合には、該ピストン(ニ)が軸方向に移動してフロントカバー(ヘ)に係合するように作動することが出来る。ピストン外周には摩擦材(チ)が貼着されている為に、該ピストン(ニ)は滑ることなくフロントカバー(ヘ)と同一速度で回転することが出来る。そしてこのピストン(ニ)はタービンランナ(ロ)と連結していて、タービンランナ(ロ)はピストン(ニ)によって回されることになり、エンジンからの動力をトランスミッションへ、作動流体を介することによるロスを伴うことなくほぼ100%の高効率で伝達することが出来る。
このように、タービンランナ(ロ)の回転速度が高くなって、ある条件になった時に、ピストン(ニ)はフロントカバー(ヘ)に係合して、作動流体を媒体としないでタービンランナ(ロ)を直接回転駆動させることが出来る。しかし係合前は、タービンランナ(ロ)とフロントカバー(ヘ)の回転速度は完全に同一ではなく、ピストン(ニ)がフロントカバー(ヘ)に係合することで、速度差に基づく衝撃トルクが発生する。この係合時の衝撃を緩和し、一方では係合後(ロックアップ状態)にエンジンのトルク変動を和らげる為にピストン(ニ)とタービンランナ(ロ)との間にはダンパスプリング(リ)、(リ)・・・を備えたダンパ装置(ヌ)が取り付けられている。
従って、タービンランナ(ロ)と共に同一速度で回転しているピストン(ニ)が僅かに速いフロントカバー(ヘ)に係合する際、フロントカバー(ヘ)の速度がピストン(ニ)の速度に追従する為、フロントカバー(ヘ)の速度変化に伴う衝撃的なトルクが発生する。そこで、この衝撃的トルクをダンパスプリング(リ)、(リ)・・・が圧縮変形して吸収するように構成されている。ピストン(ニ)はタービンランナ(ロ)のタービンハブ(ト)に同軸を成して取り付けられているが、ダンパスプリング(リ)、(リ)・・・の圧縮変形によって上記タービンランナ(ロ)と捩れ位相差を生じることが出来る構造となっている。
すなわち、上記ダンパ装置(ヌ)によってピストン(ニ)がフロントカバー(ヘ)に係合する際の衝撃トルクを緩和し、同時にピストン(ニ)がフトントカバー(ヘ)に係合したロックアップ状態でのエンジンのトルク変動に伴う捩り振動を吸収することが出来る。
特開2009−293671号に係る「ロックアップ装置および流体式動力伝達装置」は、低速走行時での振動減衰性能を確保することでロックアップ領域を拡大して車両の燃費の向上を図ることができるロックアップ装置であり、ピストンと、出力プレートと、第1コイルスプリングと、イナーシャ部材と、第2コイルスプリングとを有している。出力プレートはタービンと一体回転可能なようにタービンに連結されている。第1コイルスプリングはピストンを出力プレートに回転方向に弾性的に連結する。イナーシャ部材は出力プレートに対して相対回転可能に設けられている。第2コイルスプリングはイナーシャ部材を出力プレートに回転方向に弾性的に連結している。
ところで、上記ロックアップ装置はイナーシャ部材を備えているが、該イナーシャ部材はタービンランナとの間に取付けられる。その為に、ロックアップダンパ装置の軸方向寸法が拡大する。
特開平11−311309号に係る「トルクコンバータ」は、装置の大型化や部品点数の増加、組付け作業の煩雑化等の不具合を招くことなく、動力伝達系の捩り振動を確実に低減するものである。
コンバータカバーの端部壁に振り子室を成す凹部を形成する。凹部に遠心振り子を成すコロを揺動可能に収容する。凹部を閉塞するカバープレートに連通孔を形成し、凹部内をこの連通孔を通してトルクコンバータの液室内と導通させる。コンバータカバーに振り子室を形成したため、トルクコンバータの軸長が短くなる。振り子室に別途潤滑油を充填する必要がなくなるうえ、潤滑油の漏れを防止するシール部品も必要なくなる。
すなわち、エンジンのクランク軸とトルクコンバータを連結する部材であるドライブプレートとロックアップクラッチとの間に、遠心振り子を成すコロを揺動可能に凹部に収容した動吸振器を配置しており、そのための空間が必要となる。そして、これら上記従来技術においては動吸振器はトルクコンバータの作動流体中に配置されている為に、該作動流体の抵抗を受けることで重りの動きが阻害され、動吸振器としての機能を十分に発揮することが出来ないといった問題もある。
特開2009−293671号に係る「ロックアップ装置および流体式動力伝達装置」 特開平11−311309号に係る「トルクコンバータ」
このように、トルクコンバータなどに取付けた従来の動吸振器には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、動吸振器を取付けることでサイズが拡大することなく、しかもトルクコンバータなどの外殻の外に取付けることで作動流体の影響を受けることなく機能して、動力伝達系の捩り振動を効率よく吸収出来るように構成した動吸振器を備えた回転駆動伝達装置を提供する。
本発明に係る回転駆動伝達装置は、トルクコンバータ、発進装置、ハイブリッド用ダンパなどを対象とし、その基本構造は従来通りである。トルクコンバータであればポンプインペラ、タービンランナ、ステータ、及びロックアップダンパ装置を有し、これらはトルクコンバータ外殻内に収容されている。そこでエンジンからの動力を得てフロントカバーが回転し、該フロントカバーと一体となっているポンプインペラが回転し、その結果、作動流体を媒介としてタービンランナが回るように構成している。そして、タービンランナの回転速度が高くなってある領域に達するならばクラッチがONと成り、この際、発生する衝撃トルクをロックアップダンパ装置にて緩和することが出来る。
ここで、上記ロックアップダンパ装置及びクラッチの具体的な構造は特に限定しないことにする。そして、トルクコンバータのフロントカバーには複数の連結ブロックやセットプレート、又はセットリングが固定され、これら連結ブロックなどにはエンジンのクランクシャフト先端に取着した連結プレートが連結している。従って、クランクシャフトが回転するならば連結プレートを介してトルクコンバータが回転し、タービンハブの軸穴に嵌っているトランスミッション入力軸から動力がトランスミッションへ伝達される。
ところで、本発明ではフロントカバーと連結プレートの間に動吸振器が取付けられ、エンジンのトルク変動に伴う捩り振動を吸収することが出来る。動吸振器はフロントカバーと連結プレート間の空間ほぼ同じ厚さ寸法とし、フトントカバーに固定されて取付けられる。又はセットプレートに取付けられ、さらにはセットリングに形成される。動吸振器の具体的な構造は限定しないが、内部には空間が形成され、この空間内に重りを収容している。重りは一般に所定の形状をした固形物として構成するが、比重の大きな液体を空間に収容することも出来る。
本発明に係る回転駆動伝達装置は動吸振器を備えている為に、エンジンから回転駆動伝達装置へ伝達するトルク変動に伴う捩り振動を吸収することが出来る。すなわち、回転駆動伝達装置を速く回転しようとする急激なトルク上昇に伴う捩り振動を動吸振器に収容している重りで抑制し、逆に回転駆動伝達装置を遅く回転しようとする急激なトルク低下に伴う捩り振動を動吸振器に収容している重りで抑制することが出来る。
そして、この動吸振器を従来のダンパ装置に追加すると捩り振動吸収性能が向上し、より低速域からクラッチをONすることが出来、結果的に燃費の向上に結び付く。ところで、本発明の動吸振器はフトントカバーの外周に取着され、その厚さ寸法は連結ブロックとほぼ同じである為に、連結プレートとの間に収めることが出来、トルクコンバータの外形寸法は従来通りとなる。すなわち、動吸振器を備えることでトルクコンバータなどの回転駆動伝達装置の寸法拡大はない。
本発明に係る動吸振器を備えたトルクコンバータの実施例。 本発明に係る動吸振器を備えたトルクコンバータの実施例。 本発明に係る動吸振器を備えたトルクコンバータの実施例。 本発明に係る動吸振器を備えたトルクコンバータの実施例。 本発明に係る動吸振器を備えたトルクコンバータの実施例。 本発明に係る動吸振器を備えたトルクコンバータの実施例。 従来のトルクコンバータ。
図1は本発明に係る回転駆動伝達装置の1具体例であるトルクコンバータの断面を示している。基本的な構造は前記図7に示した従来のトルクコンバータと同じであり、ポンプインペラ1、タービンランナ2、ステータ3、ロックアップダンパ装置4を有し、これらは作動流体が充填されているトルクコンバータ外殻5内に収容されている。そこでエンジンからの動力を得てフロントカバー6が回転し、該フロントカバー6と一体となっているポンプインペラ1が回転し、その結果、トルクコンバータ外郭5内に収容されている作動流体を媒介としてタービンランナ2が回る。
ところで、トルクコンバータはエンジンからのトルクによって回転駆動するが、エンジンのクランクシャフト7の先端には連結プレート8が取付けられ、この連結プレート8はトルクコンバータのフロントカバー6に連結している。フロントカバー6の外周には複数の連結ブロック9,9・・・が溶接されていて、この連結ブロック9,9・・・に設けたネジ穴10,10・・・に連結プレート8はネジ止めされて連結している。
連結プレート8によってフロントカバー6及び外殻5が回転し、ポンプインペラ1と共に作動流体を媒介として回るタービンランナ2の回転速度が所定の領域を越えたならば、ロックアップダンパ装置4のピストン11が作動してフロントカバー6に係合し、タービンランナ2はピストン11によって回転駆動し、タービンランナ2が取付けられているタービンハブ12の軸穴13に嵌っているトランスミッション入力軸(図示なし)からトランスミッションへ動力が伝達される。
ここで、ピストン11がフロントカバー6に係合する際の衝撃トルクはロックアップダンパ装置4のダンパスプリング14,14・・・によって緩和され、同時にピストン11がフロントカバー6に係合しているロックアップ状態でのエンジンのトルク変動が吸収される。
そして、本発明のトルクコンバータのフロントカバー外周には動吸振器15,15・・・が溶接されている。この動吸振器15,15・・・は上記連結ブロック8,8・・・の間に取着され、隣り合う連結ブロック9,9・・・間に残されている空間を利用して取付けられる。連結ブロック9,9・・・には上記連結プレート8がネジ止めされることから、動吸振器15,15・・・の厚さ寸法はフロントカバー6と連結プレート8の間に収まる大きさと成っている。
動吸振器15には湾曲した溝が設けられており、この湾曲溝16に円盤状重り17が収容されている。湾曲溝16の形状は概略山形を成し、中央部が外方向へ膨らむ形状とし、円盤状重り17は湾曲溝16に沿って転動することが出来る。同図の実線は円盤状重り17が湾曲溝16の中央に位置している場合を、点線は円盤状重り17が湾曲溝16の片側に位置している場合を示している。
ところで、トルクコンバータが定速回転している時は上記円盤状重り17は山形とした湾曲溝16の中央に位置している。すなわち、回転に伴う遠心力によって中心から最も遠い中央部に円盤状重り17が移動して安定する。そして、エンジンのトルクが急に大きくなって速く回転しようとする場合、円盤状重り17はその慣性によって点線で示す位置に転がり、湾曲溝16の左側端へ移動する。逆にエンジントルクが急に小さくなって回転速度が遅くなった場合、円盤状重り17はその慣性によって湾曲溝16の右側端へ移動することが出来る。
この動吸振器15は、ロックアップダンパ装置4のピストン11がフロントカバー6に係合したロックアップ状態においては、ダンパスプリング14,14・・・と共にエンジンのトルク変動に伴う捩り振動を吸収する働きを行なうことが出来る。
図2は本発明に係るトルクコンバータを示す他の実施例である。基本構造は前記図1に示したトルクコンバータと同じであるが、フロントカバー6の外周に取着している動吸振器18の構造は違っている。この動吸振器18は内部空間19を有し、この内部空間19には重り20が収容されている。この重り20は内部空間19より小さく成っている為に、回転速度の変化に伴って移動することが出来、この移動によって捩り振動を吸収することが出来る。
すなわち、重り20には2個の湾曲穴21a,21bが所定の距離をおいて対を成して設けられ、この湾曲穴21a,21bにはコロ22a,22bが嵌っている。コロ22a,22bは動吸振器18の底23と蓋24に形成した湾曲溝14a,14bに遊嵌され、その為に該重り20は2本のコロ22a,22bをガイドとして揺れ動くことが出来る。図2において、底23及び蓋24に形成している湾曲溝14a,14bは上記湾曲穴21a,21bとは反対方向に湾曲しており、これら湾曲穴21a,21b、及び湾曲溝14a,14bに遊嵌されたコロ22a,22bをガイドとして重り20が移動することで捩り振動が吸収される。
そこで、トルクコンバータが定速回転している時は、重り20に作用する遠心力によって湾曲穴21a,21bの中央にコロ22a,22bが位置し、重り20は実線で示す位置となり、エンジンのトルク変動によって回転速度が急に速くなる場合には該重り20はその慣性によって点線の位置に移動する。逆に、エンジンのトルク変動によって回転速度が急に遅くなる場合には、重り20は内部空間19の右側端へ移動することが出来る。このように、重り20がトルク変動に伴う回転速度の変化に応じて内部空間19を左右方向へ移動することが出来、その結果、捩り振動が吸収される。
図3は本発明のトルクコンバータを示す更なる別の実施例である。このトルクコンバータのフロントカバー6の外周には前記実施例の場合と同じように、動吸振器25が取着されている。そして、この動吸振器25の内部空間26には揺動重り27が軸28を中心として揺動可能に取付けられている。この軸28は動吸振器25の底29と蓋30に両先端が固定されており、扇形をした上記揺動重り27はトルク変動に伴う回転速度の変化に応じて揺動することが出来る。
そこで、トルクコンバータが一定速度で回転している場合には、その遠心力によって揺動重り20は実線で示す位置に収まる。そして、回転速度が急に速くなるならば、揺動重り27は点線で示す位置(左側)へ移動し、逆に回転速度が急に遅くなるならば揺動重り27は右側へ移動することが出来る。すなわち、揺動重り27はエンジンのトルク変動に伴う回転速度の変化に応じて軸28を中心として左右(円周方向)に揺動することで、捩り振動が吸収される。
図4は本発明のトルクコンバータを示す更なる別の実施例である。このトルクコンバータのフロントカバー6の外周には前記実施例の場合と同じように、動吸振器31が取着されている。ところで、動吸振器31の内部空間32には重りとして液体33を収容している。この液体33は比重が大きくて動吸振器32の回転速度の変化に応じて内部空間32を移動することが出来る。
同図に示す実線は定速回転の場合の液面であり、液体33は遠心力の作用で外側へ偏り、内側に均一な空間34が出来る。そして、回転速度が急に高くなると慣性によって該液体33の液面は点線で示すように偏り、内側の空間34は左側が小さくて右側は大きくなる。逆に回転速度が遅くなったならば、内側の空間34は左側が大きくて右側は小さくなる。
このように、動吸振器31の内部空間32に収容した液体33はエンジンのトルク変動に伴って回転速度が変化する場合、該液体33は重りの場合と同じように左右(円周方向)に揺れることで捩り振動が吸収される。
図5は本発明に係る他の実施例であり、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図を示している。このトルクコンバータのフロントカバー6にはセットリング35が溶接され、このセットリング35にネジ穴36,36・・・が設けられ、該ネジ穴36,36・・・に連結プレート8がネジ止めして連結されている。そして、該セットリング35には上記ネジ穴36,36・・・の間に動吸振器37,37・・・が設けられている。動吸振器37の具体的な構造に関しては前記実施例で説明したように、形成した内部空間に重りを収容している。
図6は本発明に係る更なる別の実施例であり、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図を示している。このトルクコンバータのフロントカバー6にはセットプレート38が固定され、このセットプレート38にはナット39,39・・・が取着され、ナット39,39・・・のネジ穴に連結プレート8がネジ止めして連結されている。そして、該セットプレート38には上記ナット39,39・・・の間に動吸振器40,40・・・が取着されている。該動吸振器40の具体的な構造に関しては前記実施例で説明したように、形成した内部空間に重りを収容している。
1 ポンプインペラ
2 タービンランナ
3 ステータ
4 ロックアップダンパ装置
5 外殻
6 フロントカバー
7 クランクシャフト
8 連結プレート
9 連結ブロック
10 ネジ穴
11 ピストン
12 タービンハブ
13 軸穴
14 湾曲溝
15 動吸振器
16 湾曲溝
17 円盤状重り
18 動吸振器
19 内部空間
20 重り
21 湾曲穴
22 コロ
23 底
24 蓋
25 動吸振器
26 内部空間
27 揺動重り
28 軸
29 底
30 蓋
31 動吸振器
32 内部空間
33 液体
34 空間
35 セットリング
36 ネジ穴
37 動吸振器
38 セットプレート
39 ナット
40 動吸振器






Claims (7)

  1. トルクコンバータ等の外殻に固定されている連結ブロックとエンジンのクランクシャフトの先端に取付けた連結プレートが止め手段により連結されている回転駆動伝達装置において、上記連結ブロック間の空間に動吸振器を取着し、該動吸振器には重りを収容してエンジンのトルク変動に伴う回転速度の変化に応じて上記重りが移動して捩り振動を吸収することを特徴とする動吸振器を備えた回転駆動伝達装置。
  2. トルクコンバータ等の外殻に固定されているセットリングとエンジンのクランクシャフトの先端に取付けた連結プレートが該セットリングに設けたネジ穴にネジ止めして連結される回転駆動伝達装置において、上記ネジ穴の間に動吸振器を形成し、該動吸振器には重りを収容してエンジンのトルク変動に伴う回転速度の変化に応じて上記重りが移動して捩り振動を吸収することを特徴とする動吸振器を備えた回転駆動伝達装置。
  3. トルクコンバータ等の外殻に固定されているセットプレートとエンジンのクランクシャフトの先端に取付けた連結プレートが該セットプレートに固定したナットのネジ穴にネジ止めして連結されている回転駆動伝達装置において、上記ナット間の空間に動吸振器を取着し、該動吸振器には重りを収容してエンジンのトルク変動に伴う回転速度の変化に応じて上記重りが移動して捩り振動を吸収することを特徴とする動吸振器を備えた回転駆動伝達装置。
  4. 上記動吸振器に中央部を外方向へ膨らませた山形の湾曲溝を設け、この湾曲溝に円盤状重りを収容した請求項1、請求項2、又は請求項3記載の動吸振器を備えた回転駆動伝達装置。
  5. 上記動吸振器に設けた内部空間に重りを収容し、該重りには2個の湾曲穴を対を成して設け、そして動吸振器の内部空間を形成する底と蓋には湾曲穴とは逆方向に湾曲した湾曲溝を形成し、この湾曲穴及び湾曲溝にはコロを嵌めた請求項1、請求項2、又は請求項3記載の動吸振器を備えた回転駆動伝達装置。
  6. 上記動吸振器に設けた内部空間に揺動重りを収容し、該揺動重りを固定した軸に揺動可能に取付けた請求項1、請求項2、又は請求項3記載の動吸振器を備えた回転駆動伝達装置。
  7. 上記動吸振器に設けた内部空間には空間を残して液体を収容した請求項1、請求項2、又は請求項3記載の動吸振器を備えた回転駆動伝達装置。














JP2010200639A 2010-09-08 2010-09-08 動吸振器を備えた回転駆動伝達装置 Expired - Fee Related JP5628605B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010200639A JP5628605B2 (ja) 2010-09-08 2010-09-08 動吸振器を備えた回転駆動伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010200639A JP5628605B2 (ja) 2010-09-08 2010-09-08 動吸振器を備えた回転駆動伝達装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012057693A true JP2012057693A (ja) 2012-03-22
JP5628605B2 JP5628605B2 (ja) 2014-11-19

Family

ID=46055042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010200639A Expired - Fee Related JP5628605B2 (ja) 2010-09-08 2010-09-08 動吸振器を備えた回転駆動伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5628605B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014101941A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Toyota Motor Corp 捩り振動減衰装置
JP5555784B1 (ja) * 2013-02-26 2014-07-23 株式会社エクセディ ダイナミックダンパ装置
JP2015516555A (ja) * 2012-05-11 2015-06-11 ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフトZf Friedrichshafen Ag 特に車両の駆動系のための回転振動減衰装置
EP2990690A4 (en) * 2013-04-22 2017-06-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fluid transmission device

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593047U (ja) * 1982-06-30 1984-01-10 トヨタ自動車株式会社 定次数ダンパ付フライホイ−ル
JPS6446549U (ja) * 1987-09-18 1989-03-22
JPH01312245A (ja) * 1988-06-13 1989-12-18 Nissan Motor Co Ltd 定次数形ダイナミックダンパ
JPH01312246A (ja) * 1988-06-13 1989-12-18 Nissan Motor Co Ltd 定次数形ダイナミックダンパ
JPH1130292A (ja) * 1997-07-08 1999-02-02 Exedy Corp フライホイール組立体、及びトルクコンバータ
JPH11311309A (ja) * 1998-04-30 1999-11-09 Unisia Jecs Corp トルクコンバータ
JPH11325216A (ja) * 1998-03-19 1999-11-26 Mannesmann Sachs Ag スクイ―ジング部を用いた結合エレメントの固定を有するハイドロダイナミック・トルクコンバ―タ
JP2006009817A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Yutaka Giken Co Ltd 流体伝動装置
JP2007016859A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Nissan Motor Co Ltd フライホイール構造
JP2010101345A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Nissan Motor Co Ltd イナーシャ可変機構付きトルクコンバータ

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593047U (ja) * 1982-06-30 1984-01-10 トヨタ自動車株式会社 定次数ダンパ付フライホイ−ル
JPS6446549U (ja) * 1987-09-18 1989-03-22
JPH01312245A (ja) * 1988-06-13 1989-12-18 Nissan Motor Co Ltd 定次数形ダイナミックダンパ
JPH01312246A (ja) * 1988-06-13 1989-12-18 Nissan Motor Co Ltd 定次数形ダイナミックダンパ
JPH1130292A (ja) * 1997-07-08 1999-02-02 Exedy Corp フライホイール組立体、及びトルクコンバータ
JPH11325216A (ja) * 1998-03-19 1999-11-26 Mannesmann Sachs Ag スクイ―ジング部を用いた結合エレメントの固定を有するハイドロダイナミック・トルクコンバ―タ
JPH11311309A (ja) * 1998-04-30 1999-11-09 Unisia Jecs Corp トルクコンバータ
JP2006009817A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Yutaka Giken Co Ltd 流体伝動装置
JP2007016859A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Nissan Motor Co Ltd フライホイール構造
JP2010101345A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Nissan Motor Co Ltd イナーシャ可変機構付きトルクコンバータ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015516555A (ja) * 2012-05-11 2015-06-11 ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフトZf Friedrichshafen Ag 特に車両の駆動系のための回転振動減衰装置
JP2014101941A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Toyota Motor Corp 捩り振動減衰装置
JP5555784B1 (ja) * 2013-02-26 2014-07-23 株式会社エクセディ ダイナミックダンパ装置
WO2014132906A1 (ja) * 2013-02-26 2014-09-04 株式会社エクセディ ダイナミックダンパ装置
CN105308355A (zh) * 2013-02-26 2016-02-03 株式会社艾科赛迪 动态阻尼器装置
US10047844B2 (en) 2013-02-26 2018-08-14 Exedy Corporation Dynamic damper device
EP2990690A4 (en) * 2013-04-22 2017-06-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fluid transmission device
KR101777937B1 (ko) 2013-04-22 2017-09-12 도요타지도샤가부시키가이샤 유체 전동 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP5628605B2 (ja) 2014-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9416860B2 (en) Vibration damping device
KR101358998B1 (ko) 차량용 토크 컨버터
JP5664804B2 (ja) 捩り振動減衰装置
US9958027B2 (en) Vibration damping device
JP5177288B2 (ja) 振動減衰装置
JP6150009B2 (ja) 遠心振子式吸振装置およびその設計方法
RU2640938C2 (ru) Гидродинамическая муфта
JP5944308B2 (ja) 遠心振子式吸振装置およびその次数設定方法
JP5522099B2 (ja) 振動減衰装置
JP6252686B2 (ja) ダンパ装置
JPWO2015020102A1 (ja) 遠心振子式吸振装置
JP5628605B2 (ja) 動吸振器を備えた回転駆動伝達装置
JP5970367B2 (ja) 遠心振子式吸振装置およびその次数設定方法
JP2012141018A (ja) 遠心振子式吸振装置
KR101729956B1 (ko) 내장형 진자를 이용한 차량용 토크 컨버터의 진동 저감 장치
JP6331585B2 (ja) 遠心振子式吸振装置
JP6237414B2 (ja) 遠心振子式吸振装置
JP5300072B2 (ja) トルクコンバータ
JP6492916B2 (ja) 捩り振動低減装置
KR101894520B1 (ko) 차량용 토크 컨버터
JP2012141020A (ja) 遠心振子式吸振装置
KR101668260B1 (ko) 편심 회전 형 진자를 이용한 차량용 토크 컨버터의 진동 저감 장치
JP2008144934A (ja) トルクコンバータのロックアップダンパ装置
KR101708035B1 (ko) 평 베어링 진자를 이용한 차량용 토크 컨버터의 진동 저감 장치
KR20020047607A (ko) 수동변속기용 토오션 댐퍼

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140930

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5628605

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees