JP2012053790A - 配車管理装置、配車システム、配車方法及びプログラム - Google Patents
配車管理装置、配車システム、配車方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012053790A JP2012053790A JP2010197151A JP2010197151A JP2012053790A JP 2012053790 A JP2012053790 A JP 2012053790A JP 2010197151 A JP2010197151 A JP 2010197151A JP 2010197151 A JP2010197151 A JP 2010197151A JP 2012053790 A JP2012053790 A JP 2012053790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- terminal
- driver
- destination
- passenger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 27
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 73
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 47
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 4
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 145
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 230000006870 function Effects 0.000 description 18
- 230000008569 process Effects 0.000 description 15
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 8
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 8
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 8
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】予定取得部111は、車両を運転して利用しようとする運転者の目的地を指定した車両の利用予定と、車両を運転しないで利用しようとする同乗者の目的地を指定した車両の利用予定とを取得する。配車部112は、運転者及び同乗者の利用予定を満たして稼動可能な車両を特定して、配車計画を決定する。ポイント管理部115は、配車部112により決定された配車計画の内容に従って利用される車両の目的地で金銭価値が発生するポイントを、車両の運転者及び同乗者に対して付与する。かかるポイントは、例えば、車両の目的地において金銭価値を発生するが、他の目的地などでは金銭価値を発生しないものである。これにより、車両の利用者が付与されたポイントを利用するために、同一の目的地に改めて来訪することを期待することができる。
【選択図】図9
Description
これに対し、本発明の目的は、配車計画で指定された車両の目的地と連携し、車両の利用者に対して、その目的地に応じた金銭価値を与えることである。
本発明において、前記車両を利用する運転者及び同乗者の乗車確認を行う乗車確認手段を備え、前記ポイント管理手段は、運転者及び同乗者の個々が保有するポイントを管理し、前記乗車確認手段により乗車確認が行われると、当該車両の利用により課される費用を、当該運転者及び同乗者の個々が保有するポイントで決済するようにしてもよい。
本発明において、前記配車計画が決定されると、前記車両の目的地に関する広告を、当該車両を利用する運転者の運転者端末、又は当該車両を利用する同乗者の同乗者端末に配信する配信手段を備えるようにしてもよい。
配車システム1は、運転をする者及びしない者が利用可能である車両の共用サービスを提供するためのシステムである。図1に示すように、配車システム1は、本サービスのサービス事業者が配車を管理するための管理装置100と、サービス事業者に代わって本サービスの利用者に関する管理を行う利用者代行端末200と、本サービスの一利用者が使用する運転者端末300a及び本サービスの一利用者が使用する同乗者端末300bと、車両に搭載される車載端末400と、車両の目的地となりうる場所(後述する、商店等)に設置され、本サービスの一利用者が使用する目的地端末500a及び500bとを備える。利用者代行端末200、運転者端末300a、同乗者端末300b、車載端末400、目的地端末500a及び500bは、ネットワーク900を介して管理装置100と接続し、相互に通信を行う。ネットワーク900は、インターネット、移動通信網等の有線又は無線の通信ネットワークである。ネットワーク900は、単独の通信ネットワークではなく、通信方式が異なる複数の通信ネットワークを相互接続したものであってもよい。
なお、図1には、運転者端末300a及び同乗者端末300bを1つずつ示すが実際にはより多数存在し、また、目的地端末500についても目的地端末500a及び目的地端末500bの2つだけでなく実際にはより多数存在する。
なお、車両利用者は、1名単位であってもよいし、複数名単位であってもよい。例えば、会社内の複数の社員や家族などを1つの単位として構成することも可能である。
なお、実際には、利用者代行機関のそれぞれに対応してグループが存在するが、以下では、目的地端末500aと500bとが所属するグループを管理する利用者代行機関である場合について説明する。
ただし、他端末通信部440は、例えば車両の天井など、車両内のいずれかの場所に設置される。これにより、他端末通信部440は、車両内にある車両利用者端末300と通信を行うことができる。
ただし、他端末通信部540は、例えば商店等の出入口に近い天井に設置される。これにより、他端末通信部540は、商店等に来訪した車両利用者が所有する車両利用者端末300と通信を行うことができる。
なお、1ポイントは、例えば1円相当の金銭価値を有している。
「イベントID」は、ポイント管理情報122に記述されるものに対応している。「イベント名」は、車両への乗車確認を意味する「乗車」や、目的地の商店等への来訪を意味する「来訪」、目的地の商店等から広告が配信されたことを意味する「広告配信」のように、イベントIDに対応するイベントの名称が記述される。「変動ポイント」は、イベントの発生により変動するポイントの大きさを表す。例えば、イベント管理情報123において、図8に示す第1行の内容は、イベントID「10001」が割り当てられた乗車確認が行われた場合には、500ポイントの変動が生じる(具体的には、車両利用者から車両維持費等に相当する費用として、500ポイントが使用される)ことを規定するものである。
なお、このイベント管理情報123に従えば、或るイベントを契機に変動するポイントは各商店等で同じであるが、各商店等で変動するポイントが相違するようにイベント管理情報123が記述されていてもよい。また、利用者にポイントが付与される(つまり、加算される)のか、又は利用者のポイントが使用される(つまり、減算される)のかについては、ポイント管理情報122に記述されていないものの、管理装置100の制御部110で用いられるプログラムに記述された内容に従う。
予定取得部111は、運転者の目的地を指定した車両の利用予定と、同乗者の目的地を指定した車両の利用予定とを取得する。具体的には、予定取得部111は、運転者端末300aを介して通信により運転者の利用予定を取得し、同乗者端末300bを介して通信により同乗者の利用予定を取得する。すなわち、予定取得部111は、本発明の予定取得手段の一例である。
また、ポイント管理部115は、乗車確認部113により乗車確認が行われた場合に、その車両の利用により課される費用を、車両利用者の個々が保有するポイントで決済する(費用の一部として賄うことを含む)。また、ポイント管理部115は、車両利用者が目的地に来訪したことが来訪確認部114により確認された場合に、その来訪に応じた分のポイントを車両利用者の個々に対して付与する。
配車システム1の構成は、以上のとおりである。
まず、図10を参照して商店等の配車システム1への加盟の流れについて説明する。
例えば、商店等の従業員(例えば店主)は、自身の商店等を配車システム1に加盟しようとする際に、目的地端末500を用いて必要な作業を行う。まず、目的地端末500の制御部510は、従業員による操作部560の操作に応じて、ネットワーク通信部530を用いて加盟を申し込むためのwebページにアクセスする。そして、制御部510は、従業員により操作部560が操作されて必要事項の入力が行われると、配車システム1への加盟の申し込みを、管理装置100宛てにネットワーク通信部530を用いて送信する(ステップSA1)。この申し込みには、例えば、どの利用者代行機関のグループに所属するかや、商店等の名称や住所など、加盟の申し込みに必要なあらかじめ決められた事項が含まれる。
なお、ステップSA3の処理における審査の方法は、利用者代行機関毎(つまり、グループ毎)に異なっていてよい。
なお、制御部110は、ステップS10の処理によるポイントの付与を、例えば1ヶ月に1回など、決まった時期に行ってもよい。
以上が、商店等の配車システム1への加盟の流れの説明である。
まず、車両利用者端末300及び管理装置100は配車計画を決定するための処理を実行する(ステップSB1)。
図12は、配車計画の決定の流れを示すシーケンスチャートである。図12に示すように、運転者は、運転者端末300aを用いて利用予定を送信する(ステップSB101)。同乗者は、車両を利用する必要がある場合に、同乗者端末300bを用いて利用予定を送信する(ステップSB102)。
なお、管理装置100は、条件を満たす車両が複数ある場合には、複数の車両を選択候補として報知し(ステップSB104)、いずれの車両を利用するかを同乗者に選択させてもよい(ステップSB105)。また、ステップSB104及びSB105の処理は、同乗者に限らず、運転者について行ってもよい。管理装置100は、利用予定を取得した運転者及び同乗者のそれぞれについて以上の一連の処理を行い、運転者及び同乗者の希望を可能な限り満たし、車両の利用に無駄が生じないような配車計画を決定する(ステップSB106)。
以上が、配車計画の決定に係る処理手順の説明である。なお、本発明において配車計画の決定に係るアルゴリズムについては、上記内容から適宜変更されてよい。
管理装置100の制御部110は、配車計画を決定すると、その目的地となる商店等の目的地端末500に対して、配車計画の内容を報知するための報知情報を出力する(ステップSB2)。目的地端末500の制御部510は、ネットワーク通信部530により報知情報を受け取ると、報知情報に応じた内容を表示部550に表示させて配車計画の内容を報知する。次に、制御部510は、配車計画に関わる車両利用者端末300に広告配信するか否かを問い合わせる。そして、広告配信する旨の操作部560の操作が商店等の従業員により行われると、制御部510は、配信依頼を管理装置100宛てに送信する(ステップSB3)。管理装置100の制御部110は、通信部130により配信依頼を受け付けると、その商店等に関する広告を車両利用者端末300に配信する(ステップSB4)。例えば、制御部110は、運転者端末300a及び同乗者端末300bの双方に広告を配信する。
なお、ステップSB3の処理について、管理装置100は商店等の従業員等に問い合わせをせずに、予め設定された条件に従って自動で広告配信してもよい。
つまり、ステップSB8の処理でのポイントの付与は、車両利用者に広告が閲覧されることを促進するために行われるもので、広告配信が行われない場合にはこのポイントの付与は行われない。
なお、管理装置100は、複数の車両利用者のうちの一人について乗車確認をすれば、配車計画に従っての車両利用者の全員が乗車したと見做してもよいし、個々の乗車確認をしてもよい。また、乗車確認は、車両利用者端末300と車載端末400とが通信を行うことで行われるが、単なる通信ではなく、パスワード入力等の所定の認証処理を伴ってもよい。
なお、この車両利用により課される費用は、一部の費用のみがポイントで決済されてもよいし、ポイントによる決済自体が行われなくてもよい。
なお、管理装置100は、複数の車両利用者のうちの一人について来訪確認をすれば、配車計画に従っての車両利用者の全員が来訪したと見做してもよいし、個々の来訪確認をしてもよい。来訪確認は、車両利用者端末300と目的地端末500とが通信を行うことで行われるが、単なる通信ではなく、パスワード入力等の所定の認証処理を伴ってもよい。
なお、以降においても、目的地端末500及び車両利用者端末300はいつでも管理装置100に対してポイント残高を確認することができる。このように付与されたポイントについては、車両利用者はグループ内(例えば、目的地端末500a,500bが設置された店舗)の商店等での決済に用いることができる。また、利用者代行機関が異なるグループの商店等では、車両利用者はこのポイントを決済に用いることができない。
ところで、上記処理の流れでは説明しなかったが、車両利用者も配車システム1の利用にあたり事前に会員登録される。会員登録された車両利用者については、利用者属性「01」又は「02」のいずれかと、利用者IDとが割り当てられ、利用者管理情報121に利用者に関する情報が記述される。また、会員登録された車両利用者については、ポイント管理情報122に個々の保有するポイントに関する情報が記述される。
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
[変形例1]
上述した実施形態において、管理装置100は、同一の利用者代行機関の管理下にあるグループ内の商店等のみで金銭価値が発生するポイントを付与していたが、例えば、目的地リストに登録されたすべての目的地の商店等で金銭価値が発生するポイントを付与してもよい。要するに、管理装置100は、配車計画に従う車両の目的地で少なくとも金銭価値が発生するポイントを付与すればよい。
また、管理装置100は、ポイント管理情報122の更新によりポイントを付与していたが、例えば利用者の保有するカード(例えば、磁気カード)への書き込みによって、ポイントを付与してもよい。また、ポイントは、プリペイドカードのような現物の提供によって付与されてもよい。また、ステップSB10の処理のように、ポイントは、商品やサービスの提供の対価として支払われるべき費用と相殺させる態様によって付与されてもよい。
上述した実施形態において、管理装置100は、広告配信後及び来訪確認後に車両利用者にポイントを付与していたが、ポイント付与の契機はこれ以外のものであってもよい。例えば、管理装置100は、車両が目的地に到着し、車両利用者が車両から下車したことを契機にポイントを付与してもよい。この場合、車載端末400がGPS(Global Positioning System)測位機能など自端末の位置を測定する機能を有しており、測位結果を管理装置100に繰り返し送信する。管理装置100は、この測位結果から車両が目的地に到着したことを確認してもよい。また、降車確認については、車載端末400は、乗車確認をした後において、目的地周辺で車両利用者端末300が車両内にないことを他端末通信部440による通信によって検知した場合に、その旨を管理装置100に通知する。管理装置100は、この通知を契機に降車確認をしてもよい。
これ以外にも、例えば、管理装置100は、配車計画を決定したことを契機に車両利用者に対してポイントを付与してもよく、ポイント付与の契機は前掲のものに限定されない。
上述した実施形態では、管理装置100は、広告の配信依頼を受け取ると、ステップSB4の処理で広告配信していたが、広告配信に係る構成を省略してもよい。この場合、制御部110が実現する機能のうち広告配信部117が不要である。
一方、上述した実施形態の広告配信に係る構成を以下のようにしてもよい。
管理装置100は、広告メールを作成するための材料を格納した作成材料データベースを格納し、商店等での広告の作成を支援する機能を有していてもよい。目的地端末500は、管理装置100のwebページにアクセスし、作成材料データベースを利用して広告メールを作成する。管理装置100は、作成された広告メールについてそのデータ容量を確認して、配信のための所要料金を算出し、同データとともに記憶部120に記憶した広告メールのデータベースに保存する。そして、管理装置100は、広告配信をするたびに所要料金分のポイントを商店等が保有するポイントから減算する。
上述した実施形態において、運転者自身が商店等に来訪することを目的としない場合、つまり、運転者がボランティアで運転するような場合には、管理装置100は、他の運転者とは違う態様でポイントを付与してもよい。この場合、運転者端末300aは、運転者がボランティア運転であるか否かを示す属性情報を利用予定に含めて、管理装置100に送信する。管理装置100は、利用予定に含まれる属性情報に応じて運転者がボランティアであると判断した場合には、配車計画を決定した後、例えばボランティア運転でない運転者よりもポイント数が高くなるようにポイントを付与してもよい。また、管理装置10が、車両利用者にポイントを付与する際に、運転者と同乗者とで付与するポイントのポイント数を異ならせる構成であってもよい。
上述した実施形態では、配車システム1に利用者代行端末200が含まれているが、利用者代行端末200が実現する機能の一部又は全部を管理装置100が実現してもよい。例えば、上述した実施形態の利用者代行機関で行われた手続きが、管理装置100の管理者側で一括して行われる場合、配車システム1において利用者代行端末200に相当する構成は不要である。また、配車管理装置100及び利用者代行端末200で行われる処理がどちらで行われるかについて、上述した実施形態の態様から適宜変形可能である。
また、上述した管理装置100の制御部110が実現する各機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の協働によって実現され得る。
Claims (10)
- 車両を運転して利用しようとする運転者の目的地を指定した車両の利用予定と、車両を運転しないで利用しようとする同乗者の目的地を指定した車両の利用予定とを取得する予定取得手段と、
前記予定取得手段により取得された運転者及び同乗者の利用予定を満たして稼動可能な車両を特定して、配車計画を決定する配車手段と、
前記配車手段により決定された配車計画に従って利用される車両の目的地で金銭価値が発生するポイントを、当該車両の運転者及び同乗者に対して付与するポイント管理手段と
を備えることを特徴とする配車管理装置。 - 前記配車手段は、あらかじめいずれかのグループに分類された複数の目的地のうちのいずれかを指定した利用予定に基づいて、前記配車計画を決定し、
前記ポイント管理手段は、前記配車計画で指定された目的地と同一のグループに分類された目的地では共通の金銭価値が発生するが、他のグループに分類された目的地では金銭価値が発生しないポイントを付与する
ことを特徴とする請求項1に記載の配車管理装置。 - 前記車両を利用した運転者及び同乗者が前記車両の目的地に来訪したことを確認する来訪確認手段を備え、
前記ポイント管理手段は、前記来訪確認手段により来訪が確認された場合に、前記ポイントを付与する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の配車管理装置。 - 前記車両を利用する運転者及び同乗者の乗車確認を行う乗車確認手段を備え、
前記ポイント管理手段は、運転者及び同乗者の個々が保有するポイントを管理し、前記乗車確認手段により乗車確認が行われると、当該車両の利用により課される費用を、当該運転者及び同乗者の個々が保有するポイントで決済する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の配車管理装置。 - 前記配車計画が決定されると、前記車両の目的地に関する広告を、当該車両を利用する運転者の運転者端末、又は当該車両を利用する同乗者の同乗者端末に配信する配信手段を備える
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の配車管理装置。 - 通信手段と、配車手段と、出力手段と、ポイント管理手段とを備える配車管理装置と、
前記配車管理装置と通信を行う手段をそれぞれ備える運転者端末及び同乗者端末とを有し、
前記運転者端末は、
車両を運転して利用しようとする運転者の目的地を指定した車両の利用予定を送信し、
前記同乗者端末は、
車両を運転しないで利用しようとする同乗者の目的地を指定した車両の利用予定を送信し、
前記配車管理装置は、
前記通信手段が、前記運転者端末から送信された利用予定と、前記同乗者端末から送信された利用予定とを受信し、
前記配車手段が、受信した運転者及び同乗者の利用予定を満たして稼動可能な車両を特定して、配車計画を決定し、
前記出力手段が、前記配車手段により決定された配車計画を報知するための報知情報を、前記運転者端末及び前記同乗者端末に出力し、
前記ポイント管理手段が、前記配車手段により決定された配車計画に従って利用される車両の目的地で金銭価値が発生するポイントを、当該車両の運転者及び同乗者に対して付与する
ことを特徴とする配車システム。 - 前記車両の目的地に来訪した運転者の運転者端末、又は前記車両の目的地に来訪した同乗者の同乗者端末と通信する手段と、前記配車管理装置と通信する手段とを有する目的地端末を備え、
前記目的地端末は、
前記運転者端末又は前記同乗者端末と通信した場合に、その旨を前記配車管理装置に通知し、
前記配車管理装置は、
前記目的地端末から前記通知を受け取った場合に、前記車両を利用した運転者及び同乗者が前記車両の目的地に来訪したことを確認する来訪確認手段を備え、
前記ポイント管理手段が、前記来訪確認手段により来訪が確認された場合に、前記ポイントを付与する
ことを特徴とする請求項6に記載の配車システム。 - 前記車両に乗車した運転者の運転者端末、又は前記車両に乗車した同乗者の同乗者端末と通信する手段と、前記配車管理装置と通信する手段とを有する車載端末を備え、
前記車載端末は、
前記運転者端末又は前記同乗者端末と通信した場合に、その旨を前記配車管理装置に通知し、
前記配車管理装置は、
前記車載端末から前記通知を受け取った場合に、前記車両を利用する運転者及び同乗者の乗車確認を行う乗車確認手段を備え、
前記ポイント管理手段が、運転者及び同乗者の個々が保有するポイントを管理し、前記乗車確認手段により乗車確認が行われると、当該車両の利用により課される費用を、当該運転者及び同乗者が保有するポイントで決済する
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の配車システム。 - 配車管理装置が、
車両を運転して利用しようとする運転者の目的地を指定した車両の利用予定と、車両を運転しないで利用しようとする同乗者の目的地を指定した車両の利用予定とを取得し、
取得した運転者及び同乗者の利用予定を満たして稼動可能な車両を特定して、配車計画を決定し、
決定した配車計画に従って利用される車両の目的地で金銭価値が発生するポイントを、当該車両の運転者及び同乗者に対して付与する
ことを特徴とする配車方法。 - コンピュータに、
車両を運転して利用しようとする運転者の目的地を指定した車両の利用予定と、車両を運転しないで利用しようとする同乗者の目的地を指定した車両の利用予定とを取得する予定取得ステップと、
前記予定取得ステップで取得した運転者及び同乗者の利用予定を満たして稼動可能な車両を特定して、配車計画を決定する配車ステップと、
前記配車ステップで決定した配車計画に従って利用される車両の目的地で金銭価値が発生するポイントを、当該車両の運転者及び同乗者に対して付与するポイント管理ステップと
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010197151A JP5476553B2 (ja) | 2010-09-02 | 2010-09-02 | 配車管理装置、配車システム、配車方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010197151A JP5476553B2 (ja) | 2010-09-02 | 2010-09-02 | 配車管理装置、配車システム、配車方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012053790A true JP2012053790A (ja) | 2012-03-15 |
JP5476553B2 JP5476553B2 (ja) | 2014-04-23 |
Family
ID=45906999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010197151A Active JP5476553B2 (ja) | 2010-09-02 | 2010-09-02 | 配車管理装置、配車システム、配車方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5476553B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014135002A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Japan Research Institute Ltd | 交通システム及び交通システムの交通手段提供方法 |
JP2016045949A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | パーク二四株式会社 | 車両管理サーバ、およびコンピュータプログラム |
JP2017010576A (ja) * | 2016-08-23 | 2017-01-12 | 株式会社日本総合研究所 | 交通システム及び交通システムの交通手段提供方法 |
JP6280277B1 (ja) * | 2017-09-05 | 2018-02-14 | Advocaat株式会社 | 有償運送車両配車システムおよびプログラム |
JP6342595B1 (ja) * | 2018-01-18 | 2018-06-13 | Advocaat株式会社 | 有償運送車両配車システムおよびプログラム |
JP2019028885A (ja) * | 2017-08-02 | 2019-02-21 | 株式会社Jikishin | ポイント管理装置及び作動方法並びにプログラム |
JP2019505899A (ja) * | 2015-12-30 | 2019-02-28 | ウェイモ エルエルシー | 自律走行車サービス |
JP2019128907A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | トヨタ自動車株式会社 | カーシェアリング管理装置及びカーシェアリング管理方法 |
CN110147924A (zh) * | 2019-04-08 | 2019-08-20 | 浙江华云信息科技有限公司 | 一种公务用车的智能调度系统及其调度方法 |
JP2020009369A (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理システム |
CN111292217A (zh) * | 2018-12-06 | 2020-06-16 | 本田技研工业株式会社 | 信息处理装置以及方法 |
JP6735401B1 (ja) * | 2019-08-14 | 2020-08-05 | 株式会社博報堂 | 報酬計算システム、コンピュータプログラム、及び報酬計算方法。 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002140399A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 自動車乗合支援方法及びシステム |
JP2003281238A (ja) * | 2002-03-26 | 2003-10-03 | Osaka Gas Co Ltd | 車両相乗り管理方法とこの方法を実施するシステム |
JP2004206176A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-22 | Sanwa Newtec Co Ltd | 交通機関及び商店共用ポイントカードシステム |
JP2004362271A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 相乗り乗車システム、乗車情報処理装置および相乗り乗車方法 |
JP2005182146A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Fujitsu Ltd | 移動ルート案内システムおよびルート案内サーバ |
WO2007125920A1 (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 車両環境サービスシステム |
JP2009134450A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Toyota Motor Corp | エコポイント管理システム |
JP2009258927A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Pioneer Electronic Corp | 情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム、および記録媒体 |
-
2010
- 2010-09-02 JP JP2010197151A patent/JP5476553B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002140399A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 自動車乗合支援方法及びシステム |
JP2003281238A (ja) * | 2002-03-26 | 2003-10-03 | Osaka Gas Co Ltd | 車両相乗り管理方法とこの方法を実施するシステム |
JP2004206176A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-22 | Sanwa Newtec Co Ltd | 交通機関及び商店共用ポイントカードシステム |
JP2004362271A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 相乗り乗車システム、乗車情報処理装置および相乗り乗車方法 |
JP2005182146A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Fujitsu Ltd | 移動ルート案内システムおよびルート案内サーバ |
WO2007125920A1 (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 車両環境サービスシステム |
JP2009134450A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Toyota Motor Corp | エコポイント管理システム |
JP2009258927A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Pioneer Electronic Corp | 情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム、および記録媒体 |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014135002A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Japan Research Institute Ltd | 交通システム及び交通システムの交通手段提供方法 |
JP2016045949A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | パーク二四株式会社 | 車両管理サーバ、およびコンピュータプログラム |
US11205240B2 (en) | 2015-12-30 | 2021-12-21 | Waymo Llc | Autonomous vehicle services |
US11727523B2 (en) | 2015-12-30 | 2023-08-15 | Waymo Llc | Autonomous vehicle services |
JP2019505899A (ja) * | 2015-12-30 | 2019-02-28 | ウェイモ エルエルシー | 自律走行車サービス |
JP2017010576A (ja) * | 2016-08-23 | 2017-01-12 | 株式会社日本総合研究所 | 交通システム及び交通システムの交通手段提供方法 |
JP2019028885A (ja) * | 2017-08-02 | 2019-02-21 | 株式会社Jikishin | ポイント管理装置及び作動方法並びにプログラム |
JP6280277B1 (ja) * | 2017-09-05 | 2018-02-14 | Advocaat株式会社 | 有償運送車両配車システムおよびプログラム |
JP2019046323A (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-22 | Advocaat株式会社 | 有償運送車両配車システムおよびプログラム |
JP2019125225A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | Advocaat株式会社 | 有償運送車両配車システムおよびプログラム |
JP6342595B1 (ja) * | 2018-01-18 | 2018-06-13 | Advocaat株式会社 | 有償運送車両配車システムおよびプログラム |
US11127029B2 (en) | 2018-01-26 | 2021-09-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Car sharing management device and car sharing management method |
JP2019128907A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | トヨタ自動車株式会社 | カーシェアリング管理装置及びカーシェアリング管理方法 |
JP2020009369A (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理システム |
JP7014070B2 (ja) | 2018-07-12 | 2022-02-01 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理システム |
CN111292217A (zh) * | 2018-12-06 | 2020-06-16 | 本田技研工业株式会社 | 信息处理装置以及方法 |
CN110147924A (zh) * | 2019-04-08 | 2019-08-20 | 浙江华云信息科技有限公司 | 一种公务用车的智能调度系统及其调度方法 |
JP6735401B1 (ja) * | 2019-08-14 | 2020-08-05 | 株式会社博報堂 | 報酬計算システム、コンピュータプログラム、及び報酬計算方法。 |
JP2021033358A (ja) * | 2019-08-14 | 2021-03-01 | 株式会社博報堂 | 報酬計算システム、コンピュータプログラム、及び報酬計算方法。 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5476553B2 (ja) | 2014-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5476553B2 (ja) | 配車管理装置、配車システム、配車方法及びプログラム | |
US20210065280A1 (en) | Systems and methods for on-demand delivery | |
JP6139504B2 (ja) | 駐車管理システムと方法 | |
JP2012018456A (ja) | カーシェアリングシステムおよびカーシェアリング提供方法 | |
CN111121802A (zh) | 路线搜索装置、路线搜索方法以及存储有路线搜索程序的非瞬时性存储介质 | |
JP2009042853A (ja) | 車両配車システム | |
KR20180103359A (ko) | 모바일 택시를 이용하는 사용자에게 광고를 제공하는 장치 및 방법 | |
JP6342595B1 (ja) | 有償運送車両配車システムおよびプログラム | |
JP2002366672A (ja) | ホテルオーダーシステム | |
JP2005018453A (ja) | 交通機関利用処理方法及びシステム | |
JP7073947B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム | |
JP2002140402A (ja) | 車両の乗合サービス提供方法、システムおよび装置 | |
JP2023098995A (ja) | 交通機関の利用料金算定システムおよびコンピュータプログラム | |
KR102685021B1 (ko) | 자율주행자동차 단체사용자 이동서비스 제공방법 및 시스템 | |
JP2007207077A (ja) | 配車情報提供システム及び配車予約サーバ | |
JP2002032629A (ja) | 移動端末を利用した取引方法及び装置、システム並びに記録媒体 | |
JP2005044089A (ja) | 乗合車両予約システム及び予約方法 | |
US20170039504A1 (en) | Systems and methods to administer a dispatch platform affiliate program | |
JP2022137424A (ja) | 販売促進システム、販売促進方法、及び、販売促進プログラム | |
JP7295720B2 (ja) | 配車管理装置及び配車管理方法 | |
JP2010134917A (ja) | タクシー又は運転代行サービスの業務支援システム及び業務支援方法 | |
JP2003044777A (ja) | タクシー用顧客管理システム | |
CA3142691A1 (en) | Systems and methods for facilitating network requests | |
KR102435961B1 (ko) | 크루(조합) 기반 건설장비 랭킹 배차 장치 및 방법 | |
JP2022060136A (ja) | タクシー情報処理方法、タクシー情報処理システム及びタクシー端末システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20130206 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130403 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5476553 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |