JP2012018456A - カーシェアリングシステムおよびカーシェアリング提供方法 - Google Patents

カーシェアリングシステムおよびカーシェアリング提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カーシェアリングサービスの利用を促進する。
【解決手段】特定の利用者へ自動車の貸し出しを行うカーシェアリングシステムであって、利用者端末200に入力された予約希望情報を利用者端末200が予約管理サーバ100へ送信し、予約管理サーバ100が管理している予約状況と利用者端末200から送信されてきた予約希望情報とに基づいて、その予約が可能であると判断した場合、予約希望情報を予約状況として格納し、履歴情報データベース300が、利用者ごとの予約状況の履歴を履歴情報として記憶し、情報配信サーバ400が、履歴情報データベース300に記憶されている履歴情報に基づいて、その履歴情報に応じた提供情報を利用者端末200へ配信し、利用者端末200が、配信されてきた提供情報を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カーシェアリングのサービスを提供するカーシェアリングシステムおよびカーシェアリング提供方法に関する。
一般的に、自動車の利用形態として、個人で所有している自動車を利用する以外に、自動車を個人で所有する場合に発生する維持費用を削減するために、個人では自動車を所有せず、必要なときに特定の期間(12時間や1日間等)だけ一時的に借りるレンタカーを利用するものがある。このレンタカーのサービスは、特定の場所で当該自動車の鍵を受け取って自動車を借りる場合が多い。
また、最近では、レンタカーよりも短時間の利用時間(貸し出し時間)であり、利用する場所および時間を指定し、その指定した場所で、且つ指定した時間に貸し出し可能な自動車を、利用者の所望の場所で貸し出すカーシェアリングというサービスが提供されるようになってきている(例えば、特許文献1参照。)。このように、カーシェアリングを利用すれば、レンタカーを利用するよりも、自動車を手軽に利用することができる。
特開2002−324296号公報
上述したようなカーシェアリングのサービスを受けるには、利用者はその会員として登録する必要がある場合が多い。しかしながら、現在は、その会員の数は少なく、自動車の利用方法の中で、カーシェアリングが利便性を持つ利用方法であるにもかかわらず、そのサービスを活用している割合が低いという問題点がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決するカーシェアリングシステムおよびカーシェアリング提供方法を提供することである。
本発明のカーシェアリングシステムは、
特定の利用者へ自動車の貸し出しを行うカーシェアリングシステムであって、
前記自動車の貸し出しの予約の状況を予約状況として格納して管理する予約管理サーバと、
前記利用者が操作し、前記自動車の貸し出しを予約するために利用者によって入力された予約希望情報を前記予約管理サーバへ送信する利用者端末と、
前記利用者ごとの予約状況の履歴を履歴情報として記憶する履歴情報データベースと、
前記履歴情報データベースに記憶されている履歴情報に基づいて、該履歴情報に応じた提供情報を前記利用者端末へ配信する情報配信サーバとを有し、
前記予約管理サーバは、前記管理している予約状況と前記利用者端末から送信されてきた予約希望情報とに基づいて、該予約が可能であると判断した場合、前記予約希望情報を前記予約状況として格納し、
前記利用者端末は、前記情報配信サーバから配信されてきた提供情報を表示する。
また、本発明のカーシェアリング提供方法は、
利用者が操作する利用者端末と、自動車の貸し出しの予約の状況を予約状況として管理する予約管理サーバと、履歴情報データベースと、情報配信サーバとを用いて、特定の利用者へ前記自動車の貸し出しを行うカーシェアリング提供方法であって、
前記利用者端末が、前記自動車の貸し出しを予約するために前記利用者によって入力された予約希望情報を前記予約管理サーバへ送信する処理と、
前記予約管理サーバが、前記予約状況と前記利用者端末から送信されてきた予約希望情報とに基づいて、該予約が可能であると判断した場合、前記予約希望情報を前記予約状況として格納して管理する処理と、
前記履歴情報データベースが、前記利用者ごとの予約状況の履歴を履歴情報として記憶する処理と、
前記情報配信サーバが、前記履歴情報データベースに記憶されている履歴情報に基づいて、該履歴情報に応じた提供情報を前記利用者端末へ配信する処理と、
前記利用者端末が、前記情報配信サーバから配信されてきた提供情報を表示する処理とを行う。
以上説明したように、本発明においては、カーシェアリングサービスの利用を促進することができる。
本発明のカーシェアリングシステムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した予約管理サーバの内部構成の一例を示す図である。 図2に示した予約状況記憶部に記憶されている予約状況の一例を示す図である。 図2に示した自動車情報記憶部に記憶されている自動車情報の一例を示す図である。 図1に示した履歴情報データベースの内部構成の一例を示す図である。 図5に示した履歴情報記憶部に記憶されている履歴情報の一例を示す図である。 図1に示した情報配信サーバの内部構成の一例を示す図である。 図7に示した特典情報記憶部に記憶されている特典情報の一例を示す図である。 本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、利用者が予約を希望したが、予約ができなかった場合の処理を説明するためのシーケンス図である。 利用者が利用者端末に予約希望情報を入力するために、利用者端末に表示される入力画面の一例を示す図である。 利用者端末に表示された予約不可情報の一例を示す図である。 本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、利用者が予約を希望した結果、予約ができた場合の処理を説明するためのシーケンス図である。 利用者端末に表示された予約可情報の一例を示す図である。 本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、情報配信サーバが利用者端末へ提供情報として予約混雑情報を配信する場合の処理を説明するためのシーケンス図である。 利用者端末に表示された予約混雑情報の一例を示す図である。 利用者端末に表示された予約情報の一例を示す図である。 本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、情報配信サーバが利用者端末へ提供情報として特典情報を配信する場合の処理を説明するためのシーケンス図である。 利用者端末にて表示された提供情報の一例を示す図である。 利用者端末に表示された提供情報の他の例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のカーシェアリングシステムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、予約管理サーバ100と、利用者端末200と、履歴情報データベース300と、情報配信サーバ400とから構成されている。また、利用者端末200と、予約管理サーバ100および情報配信サーバ400とが、通信ネットワークであるネットワーク500を介して接続されている。
予約管理サーバ100は、貸し出す対象となる自動車の貸し出しの予約の状況を予約状況として格納して管理する。また、予約管理サーバ100は、管理している予約状況と利用者端末200から送信されてきた予約希望情報とに基づいて、その予約が可能であると判断した場合、予約希望情報を予約状況として格納して管理する。また、予約管理サーバ100は、管理している予約状況と利用者端末から送信されてきた予約希望情報とに基づいて、その予約が不可能であると判断した場合、その旨を示す予約不可情報をネットワーク500を介して利用者端末200へ送信する。
図2は、図1に示した予約管理サーバ100の内部構成の一例を示す図である。
図1に示した予約管理サーバ100には図2に示すように、端末インタフェース部110と、予約状況記憶部120と、自動車情報記憶部130と、判断部140と、データベースインタフェース部150と、情報配信サーバインタフェース部160とが設けられている。なお、図2には、図1に示した予約管理サーバ100が具備する構成要素のうち、本発明に係わる構成要素のみを示した。つまり、上述した特許文献1に記載されているような一般的なカーシェアリングシステムにおいて設けられている構成要素は示していない。
端末インタフェース部110は、ネットワーク500を介して利用者端末200との間で通信を行うためのインタフェース機能を持つ。また、端末インタフェース部110は、利用者端末200から予約希望情報が送信されてきた場合、当該予約希望情報を判断部140へ出力する。また、端末インタフェース部110は、判断部140から予約不可情報または予約可情報が出力されてきた場合、当該予約不可情報または当該予約可情報をネットワーク500を介して利用者端末200へ送信する。
予約状況記憶部120は、自動車の貸し出しの予約の状況を予約状況として記憶する。
図3は、図2に示した予約状況記憶部120に記憶されている予約状況の一例を示す図である。
図2に示した予約状況記憶部120には図3に示すように、車種と、乗車日時と、乗車場所と、降車日時と、降車場所と、利用者IDとが対応付けられて予約状況として記憶されている。
車種は、貸し出す自動車を識別できる情報であれば良く、自動車のメーカーおよび車種であっても良いし、それぞれの自動車にあらかじめ付与された識別情報であっても良い。
乗車日時は、予約した利用者が実際に当該自動車を拾って乗車する日時を示す。つまり、予約した利用者が当該自動車を使い始める日時を示す。
乗車場所は、予約した利用者が実際に当該自動車を拾って乗車する場所を示す。つまり、予約した利用者が当該自動車を使い始める場所を示す。
降車日時は、予約した利用者が利用していた自動車を乗り捨てる日時を示す。つまり、予約した利用者が当該自動車を使い終わる日時を示す。
降車場所は、予約した利用者が利用していた自動車を乗り捨てる場所を示す。つまり、予約した利用者が当該自動車を使い終わる場所を示す。
利用者IDは、予約した利用者にあらかじめ付与された利用者識別情報である。これは、このカーシェアリングサービスの会員になったときに付与される会員番号であっても良い。
例えば図3に示すように、車種「A」と、乗車日時「6月29日22時」と、乗車場所「○○公園」と、降車日時「6月29日23時」と、降車場所「サッカー場」と、利用者ID「00010001」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者IDが「00010001」である利用者が、車種「A」を、6月29日22時に○○公園で乗車し、6月29日23時にサッカー場で降車する予約をしていることを示している。
また、車種「A」と、乗車日時「6月29日24時」と、乗車場所「サッカー場」と、降車日時「6月30日6時」と、降車場所「△△駅」と、利用者ID「00001234」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者IDが「00001234」である利用者が、車種「A」を、6月29日24時にサッカー場で乗車し、6月30日6時に△△駅で降車する予約をしていることを示している。
また、車種「B」と、乗車日時「6月30日3時」と、乗車場所「サッカー場」と、降車日時「6月30日4時」と、降車場所「○○公園」と、利用者ID「00010001」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者IDが「00010001」である利用者が、車種「B」を、6月30日3時にサッカー場で乗車し、6月30日4時に○○公園で降車する予約をしていることを示している。
また、車種「B」と、乗車日時「7月1日8時」と、乗車場所「××駅」と、降車日時「7月1日10時」と、降車場所「デパート」と、利用者ID「20000000」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者IDが「20000000」である利用者が、車種「B」を、7月1日8時に××駅で乗車し、7月1日10時にデパートで降車する予約をしていることを示している。
また、自動車情報記憶部130は、貸し出しの対象となる自動車それぞれの現在の状況を示す情報である自動車情報を記憶する。
図4は、図2に示した自動車情報記憶部130に記憶されている自動車情報の一例を示す図である。
図2に示した自動車情報記憶部130には図4に示すように、車種と、使用状況と、現在位置とが対応付けられて自動車情報として記憶されている。
車種は、図3に示した車種と同じである。
使用状況は、現在の自動車の使用状況を示す。この使用状況は、当該自動車が、現在使用中であるか、または現在使用していない状態(未使用)であるかを示す。
現在位置は、現在の自動車の位置を示す。
例えば図4に示すように、車種「A」と、使用状況「使用中」と、現在位置「○○公園」とが対応付けられて記憶されている。これは、車種「A」の自動車は、現在、○○公園で使用中(貸し出し中)であることを示している。
また、車種「B」と、使用状況「使用中」と、現在位置「サッカー場」とが対応付けられて記憶されている。これは、車種「B」の自動車は、現在、サッカー場で使用中(貸し出し中)であることを示している。
また、車種「C」と、使用状況「未使用」と、現在位置「△△駅」とが対応付けられて記憶されている。これは、車種「C」の自動車は、現在、△△駅に停まっているが、使用されていない(貸し出し中ではない)ことを示している。
また、判断部140は、端末インタフェース部110から出力されてきた予約希望情報が出力されてきた場合、当該予約希望情報と予約状況記憶部120に記憶されている予約状況とに基づいて、その予約希望情報が示す予約が可能かどうかを判断する。つまり、予約希望情報が示す車種や時間帯、場所が、予約状況にてまだ予約されていないものである場合、当該予約が可能と判断する。また、予約希望情報が示す車種や時間帯、場所が、予約状況にてすでに予約されているものである場合、当該予約が不可能と判断する。
また、判断部140は、予約が可能と判断した場合、当該予約希望情報が示す予約の情報を予約状況として予約状況記憶部120に記憶する。また、そのとき判断部140は、予約ができた旨を示す予約可情報を端末インタフェース部110を介して利用者端末200へ送信する。
また、判断部140は、予約が不可能と判断した場合、その旨を示す予約不可情報を端末インタフェース部110を介して利用者端末200へ送信する。
データベースインタフェース部150は、予約状況記憶部120に記憶されている予約状況を読み出して、履歴情報データベース300へ送信する。この送信タイミングは、所定のタイミング(例えば、周期的なもの等)であっても良いし、判断部140が予約状況を予約状況記憶部120に記憶させたときであっても良いし、履歴情報データベース300から要求があったときであっても良い。
情報配信サーバインタフェース部160は、情報配信サーバ400から予約状況の取得を要求された場合、予約状況記憶部120から予約状況を読み出して情報配信サーバ400へ送信する。
なお、予約状況記憶部120に記憶されている予約状況は、利用者端末200から取得の要求があった場合、読み出されて、利用者端末200へ送信される。
また、図1に示した利用者端末200は、カーシェアリングサービスの会員である利用者が操作する通信端末である。また、利用者端末200は、利用者が自動車の貸し出しを予約するための予約希望情報を入力するための入力画面を表示する。この入力画面の表示のタイミングは、カーシェアリングサービスの予約をするためのサイトにアクセスが行われたタイミングや、カーシェアリングサービス用のアプリケーションが起動されたタイミング等であれば良く、ここでは特に規定しない。また、利用者端末200は、利用者によって入力画面に従って予約希望情報が入力されると、その入力された予約希望情報をネットワーク500を介して予約管理サーバ100へ送信する。また、利用者端末200は、情報配信サーバ400から配信されてきた提供情報を表示する。また、利用者端末200は、予約管理サーバ100から送信されてきた予約可情報および予約不可情報を表示する。なお、利用者端末200は、PC(パソコン)等であっても良いし、携帯端末であっても良い。
履歴情報データベース300は、利用者ごとの予約状況の履歴を履歴情報として記憶する。このとき、履歴情報データベース300は、予約管理サーバ100から送信されてきた予約状況を、利用者ごとに分け、利用者ごとの履歴情報として記憶する。
図5は、図1に示した履歴情報データベース300の内部構成の一例を示す図である。
図1に示した履歴情報データベース300には図5に示すように、登録部310と、履歴情報記憶部320と、情報配信サーバインタフェース部330とが設けられている。
登録部310は、予約管理サーバ100から送信されてきた予約状況を、利用者ごとに分けて、利用者ごとの履歴情報として履歴情報記憶部320に書き込む。このとき、予約状況のうちの利用場所が含まれる領域を書き込む。この領域とは、あらかじめ分けられた地域(例えば、市や町、区等)である。
履歴情報記憶部320は、登録部310によって書き込まれた履歴情報を記憶する。
図6は、図5に示した履歴情報記憶部320に記憶されている履歴情報の一例を示す図である。
図5に示した履歴情報記憶部320には図6に示すように、利用者IDと、予約利用時間と、予約利用領域とが対応付けられて、利用者それぞれの履歴情報として記憶されている。
利用者IDは、図3に示した利用者IDと同じである。
予約利用時間は、当該利用者がカーシェアリングサービスの利用を予約した利用時間を示す。
予約利用領域は、当該利用者がカーシェアリングサービスの利用を予約した利用場所が含まれる一定の領域を示すものである。なお、この予約利用領域は、領域ごとに付与された領域識別情報を用いるものが好ましい。
例えば図6に示すように、利用者ID「00010001」と、予約利用時間「4月29日8時〜10時」と、予約利用領域「A001」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者ID「00010001」である利用者が、4月29日の8時から10時まで「A001」の領域での利用の予約をしていることを示している。また、利用者ID「00010001」と、予約利用時間「5月3日8時〜10時」と、予約利用領域「A001」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者ID「00010001」である利用者が、5月3日の8時から10時まで「A001」の領域での利用の予約をしていることを示している。また、利用者ID「00010001」と、予約利用時間「5月5日9時〜10時」と、予約利用領域「A002」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者ID「00010001」である利用者が、5月5日の9時から10時まで「A002」の領域での利用の予約をしていることを示している。つまり、利用者ID「00010001」である利用者は過去に、4月29日の8時から10時まで「A001」の領域での利用の予約、5月3日の8時から10時まで「A001」の領域での利用の予約、および5月5日の9時から10時まで「A002」の領域での利用の予約を行っていることを示している。
また、利用者ID「00001234」と、予約利用時間「5月7日18時〜19時」と、予約利用領域「B001」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者ID「00001234」である利用者が、5月7日の18時から19時まで「B001」の領域での利用の予約をしていることを示している。また、利用者ID「00001234」と、予約利用時間「5月14日18時〜19時」と、予約利用領域「B003」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者ID「00001234」である利用者が、5月14日の18時から19時まで「B003」の領域での利用の予約をしていることを示している。つまり、利用者ID「00001234」である利用者は過去に、5月7日の18時から19時まで「B001」の領域での利用の予約、および5月14日の18時から19時まで「B003」の領域での利用の予約を行っていることを示している。
情報配信サーバインタフェース部330は、履歴情報記憶部320に記憶されている履歴情報を読み出して情報配信サーバ440へ送信する。この読み出しおよび送信のタイミングは、定期的なタイミングであっても良いし、情報配信サーバ400から履歴情報の取得が要求されたタイミングであっても良い。
また、図1に示した情報配信サーバ400は、履歴情報データベース300に記憶されている履歴情報に基づいて、その履歴情報に応じた提供情報をネットワーク500を介して利用者端末200へ、所定のタイミングで配信する。また、情報配信サーバ400は、予約管理サーバ100が管理している予約状況と履歴情報データベース300に記憶されている履歴情報とに基づいた、予約の混雑の状況を示す予約混雑情報を、利用者ごとに提供情報として利用者端末200へ配信する。また、情報配信サーバ400は、履歴情報データベース300に記憶されている履歴情報に基づいて、その後の予約状況を予測し、予測した予約状況を提供情報として利用者端末200へ配信する。また、情報配信サーバ400は、履歴情報データベース300に記憶されている履歴情報に基づいた、利用者が利用することができる特典を示す特典情報を、利用者ごとに提供情報として利用者端末200へ配信する。
図7は、図1に示した情報配信サーバ400の内部構成の一例を示す図である。
図1に示した情報配信サーバ400には図7に示すように、提供情報配信部410と、特典情報記憶部420とが設けられている。
提供情報配信部410は、履歴情報データベース300に記憶されている履歴情報を取得し、また予約管理サーバ100に記憶されている予約状況を取得し、取得した履歴情報のうちの利用者ごとの履歴情報に基づいて、取得した予約状況のうちの適当な情報のみを抜き出して、抜き出した情報を予約混雑情報として、当該利用者の利用者端末200へ配信する。具体的には、例えば、利用者の履歴情報から、当該利用者は土日の日中の利用頻度が高いという統計が取れた場合、予約状況のうち、土日の日中の時間帯(例えば、8時から18時等)の予約状況を抜き出し、抜き出した予約状況を予約混雑情報として、当該利用者の利用者端末200へ送信する。
また、提供情報配信部410は、履歴情報データベース300に記憶されている履歴情報を取得し、取得した履歴情報に基づいて、今後の予約状況を予測し、予測した予約状況を利用者端末200へ配信する。これは、履歴情報データベース300に記憶されている履歴情報すべてについて、時間帯や曜日、場所等の予約の項目(条件)ごとに予約(利用)頻度を算出し、算出した利用頻度を予測した予約状況として利用者端末200へ配信する。
また、提供情報配信部410は、履歴情報データベース300に記憶されている履歴情報を取得し、取得した履歴情報のうちの利用者ごとの履歴情報に基づいて、それに対応する特典情報を特典情報記憶部420から読み出す。また、提供情報配信部410は、特典情報記憶部420から読み出した特典情報を、当該利用者の利用者端末200へ配信する。
なお、提供情報配信部410が履歴情報データベース300から履歴情報を取得するタイミングは、周期的なものであっても良いし、あらかじめ設定されたタイミングであっても良いし、ここでは特に規定しない。また、提供情報配信部410が予約管理サーバ100から予約状況を取得するタイミングについても同様である。また、それぞれの情報を配信するタイミングについても、周期的なものであっても良いし、あらかじめ設定されたタイミングであっても良いし、利用者端末200から要求された際に送信するものであっても良い。
特典情報記憶部420は、利用者が自動車を利用する領域や時間帯と、当該利用者が利用することができる特典を示す特典情報とを記憶する。
図8は、図7に示した特典情報記憶部420に記憶されている特典情報の一例を示す図である。
図7に示した特典情報記憶部420には図8に示すように、領域と、時間帯と、特典情報とが対応付けられて記憶されている。
領域は、図6で説明した予約利用領域に相当するものである。
時間帯は、利用者が自動車を利用した時間帯(曜日も含む)を示す。
特典情報は、利用者の利用者端末200へ配信する商品案内やサービス情報となる情報である。
例えば図8に示すように、領域「A001」と、時間帯「休日8時〜18時」と、特典情報「テーマパーク乗り物券」とが対応付けられて記憶されている。これは、「A001」の領域で、休日の8時から18時に利用する頻度が高い利用者には、テーマパークの乗り物券の特典を付与することを示している。また、領域「A001」と、時間帯「平日9時〜19時」と、特典情報「スーパー商品割り引き」とが対応付けられて記憶されている。これは、「A001」の領域で、平日の9時から19時に利用する頻度が高い利用者には、スーパーの商品の値段を割り引く特典を付与することを示している。また、領域「B001」と、時間帯「17時〜23時」と、特典情報「ファミレス30%割り引き」とが対応付けられて記憶されている。これは、「B001」の領域で、17時から23時に利用する頻度が高い利用者には、ファミリーレストランの飲食代を30%割り引く特典を付与することを示している。
なお、図8に示した「テーマパーク」、「スーパー」および「ファミレス」は、本カーシェアリングサービスを提供する会社との間で、情報配信の契約を結んでいる企業であることは言うまでもない。
以下に、本形態におけるカーシェアリング提供方法について説明する。
まずは、本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、利用者が予約を希望したが、予約ができなかった場合の処理について説明する。
図9は、本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、利用者が予約を希望したが、予約ができなかった場合の処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、利用者が利用者端末200を操作することにより、利用者端末200に予約希望情報が入力されると(ステップS1)、入力された予約希望情報が利用者端末200から予約管理サーバ100へ送信される(ステップS2)。
図10は、利用者が利用者端末200に予約希望情報を入力するために、利用者端末200に表示される入力画面の一例を示す図である。
利用者が予約希望情報を入力するために利用者端末200には図10に示すように、予約をするための条件が入力できる入力画面が表示される。この画面には、希望する「車種」、「乗車日時」、「乗車場所」、「降車日時」および「降車場所」が入力できる欄が設けられ、利用者端末200に一般的に具備されている入力手段(例えば、キーやタッチパネル等)を用いて入力することができる。
この入力画面に従って入力された情報が予約希望情報として利用者端末200から予約管理サーバ100へ送信されることとなる。
予約希望情報が利用者端末200から予約管理サーバ100へ送信されてくると、当該予約希望情報が示す予約が可能かどうかが、判断部140にて判断される。ここでは、予約が不可能であると判断される(ステップS3)。この判断部140における判断は、送信されてきた予約希望情報が示す車種や、乗車日時、乗車場所、降車日時および降車場所等が、予約状況記憶部120にすでに記憶されているかどうかに応じて判断される。なお、この判断に、自動車情報記憶部130に記憶されている自動車情報をも用いるものであっても良い。つまり、当該自動車が使用可能であるかどうかも判断条件に含めても良い。ここでは、送信されてきた予約希望情報が示す車種や、乗車日時、乗車場所、降車日時および降車場所等が、予約状況記憶部120にすでに記憶されているため、当該予約は不可能であると判断される。
すると、判断部140から端末インタフェース部110を介して利用者端末200へ、予約が不可能である(できなかった)旨を示す予約不可情報が送信される(ステップS4)。
送信されてきた予約不可情報は、利用者端末200に表示される(ステップS5)。
図11は、利用者端末200に表示された予約不可情報の一例を示す図である。
利用者端末200には図11に示すように、予約ができなかった旨が表示される。それに加えて、図11に示すように、再度の入力を促す表示や、終了させる操作を促す表示がされるものであっても良い。
次に、本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、利用者が予約を希望した結果、予約ができた場合の処理について説明する。
図12は、本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、利用者が予約を希望した結果、予約ができた場合の処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、利用者が利用者端末200を操作することにより、利用者端末200に予約希望情報が入力されると(ステップS11)、入力された予約希望情報が利用者端末200から予約管理サーバ100へ送信される(ステップS12)。ここで、利用者が予約希望情報を入力するために、利用者端末200に表示される入力画面は、図10に示したものと同じである。
予約希望情報が利用者端末200から予約管理サーバ100へ送信されてくると、当該予約希望情報が示す予約が可能かどうかが、判断部140にて判断される。ここでは、予約が可能であると判断される(ステップS13)。
すると、判断部140によって、当該予約希望情報が示す予約の情報が、予約状況記憶部120に記憶されている予約状況に追加して記憶される(ステップS14)。
続いて、予約状況記憶部120に記憶された予約状況がデータベースインタフェース部150によって読み出され、履歴情報データベース300へ送信される(ステップS15)。
履歴情報データベース300へ送信された予約状況は、登録部310によって利用者ごとに分けられ、利用者ごとの履歴情報として履歴情報記憶部320に追加される(書き込まれる)(ステップS16)。
また、判断部140から端末インタフェース部110を介して利用者端末200へ、予約が可能である(できた)旨を示す予約可情報が送信される(ステップS17)。
送信されてきた予約可情報は、利用者端末200に表示される(ステップS18)。
図13は、利用者端末200に表示された予約可情報の一例を示す図である。
利用者端末200には図13に示すように、予約が完了した旨が表示される。それに加えて、図13に示すように、予約の内容である「車種」、「乗車日時」、「乗車場所」、「降車日時」および「降車場所」が表示されるものであっても良い。
次に、本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、情報配信サーバ400が利用者端末200へ提供情報として予約混雑情報を配信する場合の処理について説明する。
図14は、本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、情報配信サーバ400が利用者端末200へ提供情報として予約混雑情報を配信する場合の処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、所定のタイミングで、情報配信サーバ400の提供情報配信部410によって、履歴情報データベース300の履歴情報記憶部320に記憶されている履歴情報が取得される(ステップS21)。
また、所定のタイミングで、情報配信サーバ400の提供情報配信部410によって、予約管理サーバ100の予約状況記憶部120に記憶されている予約状況が取得される(ステップS22)。具体的な取得方法は、上述した通りである。
すると、提供情報配信部410によって、取得した履歴情報と予約状況とに基づいて、予約混雑情報が作成され、作成された予約混雑情報が提供情報として利用者端末200へ配信される(ステップS23)。
この予約混雑情報の作成方法は、例えば、取得した履歴情報のうち、予約混雑情報の配信先である利用者端末200を操作する利用者の履歴情報が、土日の日中の時間帯での利用頻度が高いという統計が取れるものである場合、取得した予約状況のうち、土日の日中(例えば、8時から18時)の時間帯の予約状況が抽出され、抽出された予約状況が所定の表示として作成される。ここで、所定の表示とは、例えば、混雑レベルを3つのレベルに分けておき、最も混雑している場合は「混」、次に混雑している場合は「中」、最も混雑していない場合は「空」というような表示である。これらのレベルの互いの境界は、あらかじめ設定されているものである。
予約混雑情報が情報配信サーバ400の提供情報配信部410から配信されてくると、当該予約混雑情報が利用者端末200に表示される(ステップS24)。
図15は、利用者端末200に表示された予約混雑情報の一例を示す図である。なお、図15においては、土日の8時から18時までの時間帯にサービスを受ける頻度が高い利用者の利用者端末200へ配信されて表示された予約混雑情報の一例を示している。
利用者端末200には図15に示すように、土日の8時から18時までの予約の混雑のレベルが予約混雑情報として表示される。
例えば、図15に示すように、それぞれの土曜日および日曜日の8時から18時までの予約の混雑のレベルが「混」と、「中」と、「空」とのいずれかで表示される。
また、予約状況記憶部120に記憶されている予約状況のうち、ある時間帯にて予約がいっぱいになった場合、その時間帯を示す情報が情報配信サーバインタフェース部160から情報配信サーバ400へ送信され、情報配信サーバ400の提供情報配信部410から予約情報(提供情報)として利用者端末200へ配信されて利用者端末200に表示されるものであっても良い。
図16は、利用者端末200に表示された予約情報の一例を示す図である。
利用者端末200には図16に示すように、予約がいっぱいになった時間帯が表示される。図16に示した例では、7月4日の8時から18時までの時間帯にて予約がいっぱいになった旨が表示される。
また、履歴情報データベース300から取得した履歴情報に基づいて、過去の履歴から今後の予約状況を提供情報配信部410が予測して、その予測した予約状況を提供情報として利用者端末200へ配信するものであっても良い。
この場合、過去の履歴から、例えば、平日と週末との予約状況の比較や、日中(昼間帯)と夜間との比較等から予測するものであっても良く、一般的に行われている道路の混雑情報の算出方法等の学習機能を用いるものであっても良い。
次に、本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、情報配信サーバ400が利用者端末200へ提供情報として特典情報を配信する場合の処理について説明する。
図17は、本形態におけるカーシェアリング提供方法のうち、情報配信サーバ400が利用者端末200へ提供情報として特典情報を配信する場合の処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、所定のタイミングで、情報配信サーバ400の提供情報配信部410によって、履歴情報データベース300の履歴情報記憶部320に記憶されている履歴情報が取得される(ステップS31)。具体的な取得方法は、上述した通りである。
すると、提供情報配信部410によって、取得した履歴情報のうちの利用者ごとの履歴情報に基づいて、それに対応する特典情報が特典情報記憶部420から検索され、読み出される(ステップS32)。
例えば、図8に示した特典情報が特典情報記憶部420に記憶されており、提供情報を配信する利用者の履歴情報から当該利用者は休日の8時から18時までの時間帯に領域「A001」で利用する頻度が高いと判断された場合、それらを検索キーとして特典情報が検索され、特典情報記憶部420にてそれらに対応付けられて記憶されている「テーマパーク乗り物券」が読み出される。
すると、読み出された特典情報が提供情報として提供情報配信部410から利用者端末200へ配信される(ステップS33)。
提供情報配信部410から配信されてきた提供情報は、利用者端末200に表示される(ステップS34)。
図18は、利用者端末200に表示された提供情報の一例を示す図である。ここでは、図8に示した特典情報のうち「ファミレス30%割り引き」である特典情報が配信された場合を例に挙げて示す。
利用者端末200には図18に示すように、ファミレスで飲食代が30%割り引きになる特典が表示される。表示された特典情報の利用方法については、一般的に用いられているような、精算時に店員に提示する等の方法を用いれば良く、ここでは特に規定しない。
図19は、利用者端末200に表示された提供情報の他の例を示す図である。ここでは、図8に示した特典情報のうち「テーマパーク乗り物券」である特典情報が配信された場合を例に挙げて示す。
利用者端末200には図19に示すように、テーマパークの乗り物券(1回分)の特典が表示される。表示された特典情報の利用方法については、一般的に用いられているような、乗り物に乗る時にスタッフに提示する等の方法を用いれば良く、ここでは特に規定しない。また、図19に示すように、この特典情報に加え、特設ステージで行われるショーの広告が配信されて表示されるものであっても良い。
なお、1度に配信されて表示される特典情報は、1つだけに限らず、複数の特典情報(例えば、互いに同じ領域内に位置する店舗等の特典情報)が一度に配信されて表示されるものであっても良い。
また、特典情報は、所定の店舗で使用できるポイントであっても良い。
また、予約希望情報として、自動車の利用目的も入力・登録するものとすれば、当該目的に応じた提供情報を配信することも可能となる。
なお、本発明が、一般的なカーシェアリングシステムとして特許文献1に記載されたような貸し出し可能な自動車についての情報(移動距離、時間差、電子キーの情報等)を用いるものに適用することが可能であることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明においては、以下に示す効果を奏する。
1つ目の効果は、サービス側からの予約情報提供により、利用者の自動車の利用分散を図れるとともに、利用者が提供情報を元に計画的な予約を実施することにより、車両を予約できないというストレスを軽減させることができる点である。
2つ目は、カーシェアリングサービスの会員であり、かつ実際に利用をしている会員に対してのみ、利用者に合わせて企業や店の広告、商品情報、サービスを提供することにより、さらなるカーシェアリングの利用促進と、対象地域の経済の活性化に繋がることである。また、ポイント制度等の独自のサービスを提供することにより、地域ごとの差異化が図られ、カーシェアリングの普及に繋がることである。
3つ目は、利用者が提供された情報を元に、商品を購入したり、サービスを受けたりすることにより、対象の企業や店舗では顧客が増加し、売り上げが増加することである。
100 予約管理サーバ
110 端末インタフェース部
120 予約状況記憶部
130 自動車情報記憶部
140 判断部
150 データベースインタフェース部
160,330 情報配信サーバインタフェース部
200 利用者端末
300 履歴情報データベース
310 登録部
320 履歴情報記憶部
400 情報配信サーバ
410 提供情報配信部
420 特典情報記憶部
500 ネットワーク

Claims (6)

  1. 特定の利用者へ自動車の貸し出しを行うカーシェアリングシステムであって、
    前記自動車の貸し出しの予約の状況を予約状況として格納して管理する予約管理サーバと、
    前記利用者が操作し、前記自動車の貸し出しを予約するために利用者によって入力された予約希望情報を前記予約管理サーバへ送信する利用者端末と、
    前記利用者ごとの予約状況の履歴を履歴情報として記憶する履歴情報データベースと、
    前記履歴情報データベースに記憶されている履歴情報に基づいて、該履歴情報に応じた提供情報を前記利用者端末へ配信する情報配信サーバとを有し、
    前記予約管理サーバは、前記管理している予約状況と前記利用者端末から送信されてきた予約希望情報とに基づいて、該予約が可能であると判断した場合、前記予約希望情報を前記予約状況として格納し、
    前記利用者端末は、前記情報配信サーバから配信されてきた提供情報を表示するカーシェアリングシステム。
  2. 請求項1に記載のカーシェアリングシステムにおいて、
    前記情報配信サーバは、前記予約管理サーバが管理している予約状況と前記履歴情報データベースに記憶されている履歴情報とに基づいた、前記予約の混雑の状況を示す予約混雑情報を、前記利用者ごとに前記提供情報として配信することを特徴とするカーシェアリングシステム。
  3. 請求項1に記載のカーシェアリングシステムにおいて、
    前記情報配信サーバは、前記履歴情報データベースに記憶されている履歴情報に基づいて、その後の前記予約状況を予測し、該予測した予約状況を前記提供情報として配信することを特徴とするカーシェアリングシステム。
  4. 請求項1に記載のカーシェアリングシステムにおいて、
    前記情報配信サーバは、前記履歴情報データベースに記憶されている履歴情報に基づいた、前記利用者が利用することができる特典を示す特典情報を、前記利用者ごとに前記提供情報として配信することを特徴とするカーシェアリングシステム。
  5. 請求項1に記載のカーシェアリングシステムにおいて、
    前記予約管理サーバは、前記管理している予約状況と前記利用者端末から送信されてきた予約希望情報とに基づいて、該予約が不可能であると判断した場合、その旨を示す予約不可情報を前記利用者端末へ送信し、
    前記利用者端末は、前記予約管理サーバから送信されてきた予約不可情報を表示することを特徴とするカーシェアリングシステム。
  6. 利用者が操作する利用者端末と、自動車の貸し出しの予約の状況を予約状況として管理する予約管理サーバと、履歴情報データベースと、情報配信サーバとを用いて、特定の利用者へ前記自動車の貸し出しを行うカーシェアリング提供方法であって、
    前記利用者端末が、前記自動車の貸し出しを予約するために前記利用者によって入力された予約希望情報を前記予約管理サーバへ送信する処理と、
    前記予約管理サーバが、前記予約状況と前記利用者端末から送信されてきた予約希望情報とに基づいて、該予約が可能であると判断した場合、前記予約希望情報を前記予約状況として格納して管理する処理と、
    前記履歴情報データベースが、前記利用者ごとの予約状況の履歴を履歴情報として記憶する処理と、
    前記情報配信サーバが、前記履歴情報データベースに記憶されている履歴情報に基づいて、該履歴情報に応じた提供情報を前記利用者端末へ配信する処理と、
    前記利用者端末が、前記情報配信サーバから配信されてきた提供情報を表示する処理とを行うカーシェアリング提供方法。
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