JP6695238B2 - 駐車場案内装置、駐車場案内方法及び駐車場案内プログラム - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、大型ショッピング施設の収益性に配慮しつつ機会損失を減らすサービスを駐車場の利用者に対して提案することを目的とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
図1に沿って、駐車場案内装置1の構成及び駐車場案内装置1が置かれる環境を説明する。大型ショッピング施設2は、店舗3a、3b、3c及び3d並びに駐車場4を有する。つまり、駐車場4は店舗3a等に付属している。駐車場4は、入口5a、出口5b及び多くの駐車スペース6a、6b、・・・を有する。図1のように駐車スペースが満車状態であるとき、大型ショッピング施設2を訪れた車両7は、入口5aから駐車場4に至る車路8に行列を作る。いま、4台の車両7a、7b、7c及び7dが既に行列を作っている。この状態で、大型ショッピング施設2を訪れる車両がさらに増えると、車路8に車両7e、7f、・・・が行列の最後尾に並ぶことになる。
まず、駐車場案内装置1は、端末装置11を介して乗員にサービスの候補を“提案”する。次いで、乗員は、提案されたサービスの候補のうちから、自身の好みに合致するものを“選択”する。その後、乗員は、自身が選択したサービスを店舗において“利用”する。本実施形態においては、サービスの利用とは、割引価格で商品等を購入することをいう。乗員は、選択したサービスを利用しない場合もある。サービスを“利用”することは、店舗の立場から見れば、サービスを“提供”することである。
図2に沿って、利益確保の考え方を説明する。施設サーバ12は、例えば以下のようなPOS(Point of Sales)情報を店舗ごとに蓄積している。
・収入aとして、いつ、どの商品を、どの価格で、どの数量販売したか。
・支出b1として、いつ、どの商品を、どの価格で、どの数量仕入れたか。
・支出b2として、いつ、どの役務を、どの価格で、どの数量仕入れたか。
説明を単純にするために、ある店舗が1種類の商品を仕入れて販売しているとする。定価販売を前提にすれば、収入aは販売数量に正比例し、支出b1もまた(在庫数量を一定に維持するとすれば)販売数量に正比例する。このような支出b1を“変動費”と呼ぶ。
図3に沿って、利益を確保しつつ割引率を決定する方法を説明する。いま、店舗の販売数量が損益分岐点54に対応する販売数量に達したとする。商品等の今後の販売分は、純利益の増加に繋がることが保証されている。商品等を定価で販売する場合の次の1単位時間における予測販売数量Qとし、定価のr%割引で販売する場合の次の1単位時間における予測販売数量Qrとする。駐車場案内装置1は、POS情報を解析して、このようなQ及びQrを求めることができる。通常は、Q<Qr、及び、ΔQr/Δr>0が成り立つ。なお、rが決まればQrが決まると言う意味で、Qrを関数型式でQr(r)と表すこともできる。
なお、現時点で損益分岐点54に相当する販売数量が実現されていない場合であっても、rを求めることが可能である。図3の割引三角形の面積から定価三角形の面積を減算し、減算結果からさらに図2における累積損失(縦軸、直線51及び直線52に囲まれる領域の面積)を減算した値が正数となるようなrを、駐車場案内装置1は求めることができる。
図4に沿って、サービスデータベース41を説明する。サービスデータベース41においては、サービスID欄101に記憶されたサービスIDに関連付けて、性別欄102には性別が、年齢欄103には年齢が、居住地域欄104には居住地域が、待ち時間欄105には待ち時間が、提供店舗名106欄には提供店舗名が、提供商品欄107には提供商品が、割引率欄108には割引率が、時間帯欄109には時間帯が、曜日欄110には曜日が記憶されている。
性別欄102の性別は、ターゲット客層の性別である。ターゲット客層とは、そのサービスを利用して欲しいと店舗が想定する客層である。
年齢欄103の年齢は、ターゲット客層の年齢である。なお、“40代”は、“40歳以上50歳未満”を意味する。
待ち時間欄105の待ち時間は、車両7が車路8の行列の最後尾に並んだ時点から、当該車両7が駐車スペースに駐車するまでの待ち時間(予測値)である。なお、“0〜5分”は、0分超5分以下を示す。他も同様である。
提供店舗名欄106の提供店舗名は、サービスを提供する店舗の名称である。
提供商品欄107の提供商品は、サービスが提供される商品等の名称又は種類である。
時間帯欄109の時間帯は、サービスが提供される時間帯である。
曜日欄110の曜日は、サービスが提供される曜日である。
・これらの6つのレコードに対応する6つのサービスは、いずれもA化粧品店が、平日の10時00分から14時00分の間に化粧品を販売する場合に提供される。
・これらの6つのサービスのターゲット客層は、いずれもA市に居住する40代の女性である。例えば、A市に家族向けニュータウンが建設され、A化粧品店は、そこに居住する主婦層に対する販売を増やしたい。
・A化粧品店は、待ち時間が0〜30分である顧客(車両7の乗員)に対して、その待ち時間の長さ及び利益率に応じて異なる割引率を適用したい。
・割引率は、待ち時間が長くなるほど大きく、利益率が大きくなるほど大きい。
図5に沿って、サービス利用実績データベース42を説明する。サービス利用実績データベース42においては、乗員ID欄121に記憶された乗員IDに関連付けて、駐車待ち位置欄122には駐車待ち位置が、待ち時間欄123には待ち時間が、実績待ち時間欄124には実績待ち時間が、駐車時間欄125には駐車時間が、選択サービスID欄126には選択サービスIDが、利用サービスID欄127には利用サービスIDが、利用店舗名欄128には利用店舗名が、利用時刻欄129には利用時刻が、利用金額欄130には利用金額が記憶されている。
駐車待ち位置欄122の駐車待ち位置は、車路8において行列が作られている場合の最後尾の位置を示す情報である。例えば、図1において、行列の最後尾の位置が車両7aの位置である場合、図4の駐車待ち位置は“IN1”である。行列の最後尾の位置が車両7bの位置である場合、図4の駐車待ち位置は“IN2”である(以下同様)。
実績待ち時間欄124の実績待ち時間は、車両7が車路8の行列の最後尾に並んだ時点から、当該車両7が駐車スペースに駐車するまでに実際に要した待ち時間(実績値)である。
駐車時間欄125の駐車時間は、車両7が駐車スペースに到着した後、車両7が出口5bに向かって出発するまでの時間である。駐車時間の間、乗員は大型ショッピング施設2において買い物をしている。
利用サービスID欄127の利用サービスIDは、乗員が実際に店舗で利用したサービスのサービスIDである。選択されたサービスは、必ず利用されるとは限らない。
利用店舗名欄128の利用店舗名は、乗員が実際にサービスを利用した店舗の名称である。
利用時刻欄129の利用時刻は、乗員が実際に店舗でサービスを利用した時点の年月日時分秒である。
利用金額欄130の利用金額は、乗員がサービスを利用して購入した商品等の金額(割引価格×数量)である。
さらに、駐車場案内装置1は、蓄積したデータに対して統計処理を行うことによって、駐車待ち位置と待ち時間との関係を示す数式を学習する。すると、駐車場案内装置1は、駐車待ち位置(車両7が行列の最後尾に並んだ時点での行列の長さを示している)に基づき、待ち時間を予測することができる。
(1)駐車場4の入口5aを通過する車両7の数nin、及び、出口5bを通過する車両7の数noutを常時監視し、例えば10分間の幅を有する時間帯ごとに、nin及びnoutを取得する。
(2)noutが最大となる時間帯(の開始時刻)からninが最大となる時間帯(の開始時刻)を減算し、平均駐車時間を求める。いま、平均駐車時間が60分であったとする。
(4)現在60台の車両7が行列を作っており、今後新たに車両7が行列の最後尾には並ばないと仮定する。行列の先頭に並んでいた車両7から順番に空いた駐車スペースに駐車するので、結局60分後には行列が消滅することになる。
(5)したがって、行列の先頭に並んでいる車両7の待ち時間は、60分/60台=1分である。行列の2番目に並んでいる車両7の待ち時間は、2分である(以下同様)。
・サービスを選択した乗員は、図5でわかる限り4人おり、それらの乗員IDは、“C001”、“C002”、“C003”及び“C004”である。
・乗員C001及び乗員C003は、1つのサービスを選択し、乗員C002は2つのサービスを選択し、乗員C004は、3つのサービスを選択した。
・乗員C001及び乗員C002は、選択したすべてのサービスを店舗において利用した。乗員C003は、選択したサービスを利用しなかった。乗員C004は、選択した3つのサービスのうち、1つだけを利用した。
・乗員C001及び乗員C002は同じ店舗(Cレストラン)のサービスを選択した。
・乗員C002の待ち時間は、乗員C001の待ち時間よりも長い。
・これらのことに起因して、同じ店舗におけるサービスであっても、乗員C002が選択したサービスSS033の割引率(6%)の方が、乗員C002が選択したサービスSS032の割引率(5%)よりも大きい。
図6に沿って、寄与度データベース43を説明する。寄与度データベース43においては、年月日欄141に記憶された年月日に関連付けて、時間帯欄142には時間帯が、天候欄143には天候が、待ち時間欄144には待ち時間が、サービス提案の有無欄145にはサービス提案の有無が、提案サービスID欄146には提案サービスIDが、利用サービスID欄147には利用サービスIDが、売上高欄148には売上高が、サービス利用売上高欄149にはサービス利用売上高が、利益欄150には利益が、サービス利用利益欄151にはサービス利用利益が、寄与度欄152には寄与度が記憶されている。
時間帯欄142の時間帯は、大型ショッピング施設2が営業した時間帯である。
天候欄143の天候は、当該時間帯の天候である。
待ち時間欄144の待ち時間は、図4の待ち時間(予測値)と同じである。但し、ここでの待ち時間は、当該時間帯に車両7に対して送信されたすべての待ち時間の平均値である。
提案サービスID欄146の提案サービスIDは、乗員に提案されたサービスのサービスIDである。当該時間帯に複数のサービスが提案されることもある。
利用サービスID欄147の利用サービスIDは、店舗において利用されたサービスのサービスIDである。当該時間帯に複数のサービスが利用されることもある。
サービス利用売上高欄149のサービス利用売上高は、売上高のうち、サービスが利用された場合の内数である。
利益欄150の利益は、店舗の純利益である。
サービス利用利益欄151のサービス利用利益は、利益のうち、サービスが利用された場合の内数である。
寄与度欄152の寄与度は、サービス利用利益が利益に占める比率(%)である。
図7に沿って、処理手順を説明する。
ステップS201において、駐車場案内装置1の店舗収益管理部32は、店舗の利益を予測する。具体的には、第1に、店舗収益管理部32は、施設サーバ12から未処理の任意の店舗の任意の期間についての過去データを取得する。固定費(店員の人数、販売設備の規模等)は、月ごとに決まることが多い。したがって、ここでの“任意の期間”は、例えば前月の初日から末日までの期間であることが好ましい。
第2に、サービス生成部33は、図3で説明した方法で、最大の割引率rを求める。
(r5,r10,r15,r20)=(10%, 12%, 14%, 16%)
(r5,r10,r15,r20)=(10%, 12%#, 14%, 16%)
2つめの成分に“#”が付されている。このことは、ユーザが、例えば“実際に実現されそうな利益率は10%である”と見込んでおり、“利益率10%を実現するために、割引率を12%にしてもよい”と考えていることを示す。
Vi=αi×Vmax
ここで、Viの添え字“i”は、最長の区分以外の各区分の待ち時間の上限である、5分、10分、15分、20分及び25分である。さらに、αiは、0≦α1≦α2≦α3≦α4≦α5≦1を満たしている。
(r5,r10,r15,r20)=(1%, 1%#, 1%, 2%)である。
同様に、待ち時間5〜10分について、
(r5,r10,r15,r20)=(2%, 2%#, 3%, 3%)である。
待ち時間10〜15分について、
(r5,r10,r15,r20)=(4%, 5%#, 6%, 6%)である。
待ち時間15〜20分について、
(r5,r10,r15,r20)=(6%, 7%#, 8%, 10%)である。
待ち時間20〜25分について、
(r5,r10,r15,r20)=(8%, 10%#,11%, 13%)である。メイン利益率フラグの位置は、変化していない。
第2に、サービス提案部34は、乗員が自身の年齢、性別、居住地域及びサービスカテゴリを選択入力するのを受け付ける。ここでのサービスカテゴリとは、例えば“お食事”、“ファッション”のような分類であり、図4のサービスデータベース41における提供商品は、サービスカテゴリの少なくとも1つに関連付けられているものとする。
・ステップS204において予測した待ち時間
・ステップS205の“第2”において受け付けた年齢、性別、居住地域及びサービスカテゴリ
・現時点の時刻(駐車場4から店舗まで徒歩で行く時間を加えてもよい)及び曜日
第3に、サービス提案部34は、作成されたすべてのメッセージを、サービスの候補として、サービス提案画面61aのサービス候補欄63に表示する。
第2に、サービス提案部34は、ステップS206において取得したサービスデータベース41すべてのレコードに基づき、行列から離脱することを乗員に促すメッセージを作成する。ここで作成されるメッセージは、例えば、“ネットワークショッピング、5%割引”である。
第3に、サービス提案部34は、作成されたすべてのメッセージを、サービスの候補として、サービス提案画面61bのサービス候補欄63に表示する。
第2に、店舗収益管理部32は、作成した寄与度データベース43のレコードごとに、利用されたサービスが生み出したサービス利用利益を算出する。例えば、サービスSS023、SS033及びSS043が利用された結果、60千円のサービス利用利益が発生したとする。このとき、均等に60千円を按分し、“(SS023,20千円),(SS033,20千円),(SS043,20千円)”のようなデータを生成する。もちろん店舗収益管理部32は、割引価格でサービス利用利益を按分してもよい。
第4に、店舗収益管理部32は、サービス利用利益の実績が大きい順にサービスを並び替える。そして、店舗収益管理部32は、並び替えた順に、サービスをそのサービスのターゲット客層の属性(性別、年齢及び居住地域)に関連付けて出力装置23に表示する。店舗収益管理部32は、サービス利用利益を、性別ごと、年齢ごと及び居住地域ごとに所定の方法で案分して表示してもよい。
・どのような属性(性別、年齢及び居住地)を有する乗員が、どれだけサービス利用利益を生んでいるか。
・どのような属性(性別、年齢及び居住地)を有する乗員が、どの程度の待ち時間を我慢することができるか。
・どの時点において、どの程度の長さの待ち時間が発生したか。
・どのサービスが提案され、そのうちどのサービスが選択され、さらにそのうち、どのサービスが利用されたか。
・利用されたサービスは、例えば利益にどの程度寄与したか。
第3に、店舗収益管理部32は、ユーザが、サービスデータベース41の任意のデータを更新するのを受け付ける。ここでの更新とは、例えば、ターゲット客層の見直し、割引率の見直し、待ち時間と割引率との対応関係の見直し、メイン利益率フラグの位置の見直し等である。
その後、処理手順を終了する。なお、次回処理手順が実行された場合のステップS202において、サービス生成部33は、ステップS213の“第3”において更新されたサービスデータベース41を、生成すべきサービスデータベース41とする。
本実施形態の駐車場案内装置の効果は以下の通りである。
(1)駐車場案内装置は、乗員に対し、待ち時間及び店舗の利益に応じたサービスを提供できる。したがって、利益が発生しない場合、過剰なサービスを提供することを回避できる。
(2)駐車場案内装置は、サービスの提供によって利益の一部を乗員に還元できる。したがって、待ち時間に耐えた乗員に納得感が生じる。
(3)駐車場案内装置は、乗員にサービスを選択させる。したがって、乗員の納得感がより高まる。
(5)駐車場管理装置は、待ち時間が所定の閾値を超える場合は、入場しないことを勧めるメッセージを表示する。したがって、買い物ができない場合であっても、乗員の時間の無駄を最小限に抑えられる。
(6)駐車場管理装置は、ターゲットとなる乗員の属性ごとに、実際に生じた利益を予測することができる。したがって、きめ細かな販売促進計画を立案できる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆どすべての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
2 大型ショッピング施設
11 端末装置
12 施設サーバ
13 ネットワーク
21 中央制御装置
22 入力装置
23 出力装置
24 主記憶装置
25 補助記憶装置
26 通信装置
31 待ち時間予測部
32 店舗収益管理部
33 サービス生成部
34 サービス提案部
41 サービスデータベース
42 サービス利用実績データベース
43 寄与度データベース
Claims (8)
- 店舗の利益を予測する店舗収益管理部と、
前記店舗に付属する駐車場に入場する車両の待ち時間及び前記予測した利益に応じて、前記店舗において提供されるサービスの候補であって、前記予測した利益の一部を前記車両の乗員に還元するサービスの候補を生成するサービス生成部と、
前記車両の待ち時間を予測する待ち時間予測部と、
前記生成したサービスの候補のうちから、前記予測した待ち時間に対応するサービスの候補を取得し、前記取得したサービスの候補を、前記予測した待ち時間とともに前記車両の乗員が操作する端末装置に表示するサービス提案部と、
を備えることを特徴とする駐車場案内装置。 - 前記店舗収益管理部は、
前記乗員が前記サービスを実際に利用したことが前記利益にどの程度寄与したかを示す寄与度を算出すること、
を特徴とする請求項1に記載の駐車場案内装置。 - 前記サービス提案部は、
前記表示したサービスの候補のうちの少なくとも1つを前記乗員が選択するのを受け付けること、
を特徴とする請求項2に記載の駐車場案内装置。 - 前記店舗収益管理部は、
前記店舗の過去における売上高、固定費及び変動費の実績に基づき、前記店舗の現在の利益を予測すること、
を特徴とする請求項3に記載の駐車場案内装置。 - 前記サービス提案部は、
前記予測した待ち時間が所定の閾値を超える場合、前記車両が前記駐車場に入場しないことを勧めるメッセージを前記端末装置に表示すること、
を特徴とする請求項4に記載の駐車場案内装置。 - 前記店舗収益管理部は、
前記サービスのターゲットとなる前記乗員の属性ごとに、前記サービスを利用することによって前記店舗に発生した利益を予測すること、
を特徴とする請求項5に記載の駐車場案内装置。 - 駐車場案内装置の店舗収益管理部は、
店舗の利益を予測し、
前記駐車場案内装置のサービス生成部は、
前記店舗に付属する駐車場に入場する車両の待ち時間及び前記予測した利益に応じて、前記店舗において提供されるサービスの候補であって、前記予測した利益の一部を前記車両の乗員に還元するサービスの候補を生成し、
前記駐車場案内装置の待ち時間予測部は、
前記車両の待ち時間を予測し、
前記駐車場案内装置のサービス提案部は、
前記生成したサービスの候補のうちから、前記予測した待ち時間に対応するサービスの候補を取得し、前記取得したサービスの候補を、前記予測した待ち時間とともに前記車両の乗員が操作する端末装置に表示すること、
を特徴とする駐車場案内装置の駐車場案内方法。 - 駐車場案内装置の店舗収益管理部に対し、
店舗の利益を予測する処理を実行させ、
前記駐車場案内装置のサービス生成部に対し、
前記店舗に付属する駐車場に入場する車両の待ち時間及び前記予測した利益に応じて、前記店舗において提供されるサービスの候補であって、前記予測した利益の一部を前記車両の乗員に還元するサービスの候補を生成する処理を実行させ、
前記駐車場案内装置の待ち時間予測部に対し、
前記車両の待ち時間を予測する処理を実行させ、
前記駐車場案内装置のサービス提案部に対し、
前記生成したサービスの候補のうちから、前記予測した待ち時間に対応するサービスの候補を取得し、前記取得したサービスの候補を、前記予測した待ち時間とともに前記車両の乗員が操作する端末装置に表示する処理を実行させること、
を特徴とする、駐車場案内装置を機能させるための駐車場案内プログラム。
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