JP2003281238A - 車両相乗り管理方法とこの方法を実施するシステム - Google Patents

車両相乗り管理方法とこの方法を実施するシステム

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JP2003281238A
JP2003281238A JP2002084879A JP2002084879A JP2003281238A JP 2003281238 A JP2003281238 A JP 2003281238A JP 2002084879 A JP2002084879 A JP 2002084879A JP 2002084879 A JP2002084879 A JP 2002084879A JP 2003281238 A JP2003281238 A JP 2003281238A
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record
carpooling
vehicle
riding
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Masaru Hotehama
勝 保手浜
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計画性をもって効率よく車両の相乗りを実現
させる技術を提供する。 【解決手段】 運転車両への同乗を許す相乗り提供者か
らの相乗り申し出情報に基づいて相乗り申し出レコード
を作成するとともに車両への同乗を願う相乗り依頼者か
らの相乗り依頼情報に基づいて相乗り依頼レコードを作
成する相乗り受付処理部61と、相乗り申し出レコードに
含まれる運転スケジュールデータと相乗り依頼レコード
に含まれる同乗スケジュールデータから合致する組み合
わせを検索して相乗り予定レコードを作成するとともに
その内容を当事者に通知する相乗り調整部62と、前記相
乗り予定レコードの内容に基づいて相乗りが実行された
際に相乗り実績レコードを作成する相乗り管理部63とを
備える

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の効率的な
利用として所定の運転スケジュールで走行する車両にそ
の少なくも一部の区間だけ同乗させてもらう車両相乗り
を管理する車両相乗り管理方法とその方法を実施するシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】地球温暖化が懸念されている現在、乗用
車やトラックなどの車両を効率的に利用することが社会
的な重要課題となっている。マイカーの利用を抑制する
とともにバスなどの公共交通機関を利用して複数の人間
が相乗りすることは効果的であるが、このような公共交
通機関は乗降地点や運行時間が厳密に決められているこ
とから融通性に乏しいという欠点を備えている。さらに
は、高齢者などの要介護人が病院やショッピングセンタ
に行くためにはドア・ツー・ドアが望ましく、バスなど
の利用は困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、そのような
要介護人が病院やその他の施設に行くために、その都度
公的介護保険に基づく介護サービスとして自動車の送り
迎えを受けることになり、自動車の走行を増やしてしま
う。また、古くからヒッチハイクや近所の人の運転する
車に同乗させてもらうという車両相乗りは行われていた
が、これらは偶発的な車両相乗りであり、日常的に計画
性をもって利用できないという欠点がある。上記実状に
鑑み、本発明の課題は、計画性をもって効率よく車両の
相乗りを実現させる技術を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明による車両相乗り管理方法は、運転車両への同
乗を許す相乗り提供者からの相乗り申し出情報に基づい
て相乗り申し出レコードを作成するとともに車両への同
乗を願う相乗り依頼者からの相乗り依頼情報に基づいて
相乗り依頼レコードを作成するステップと、前記相乗り
申し出レコードに含まれる運転スケジュールデータと相
乗り依頼レコードに含まれる同乗スケジュールデータか
ら合致する組み合わせを検索して相乗り予定レコードを
作成するとともに相乗り予定レコードの内容を該当する
相乗り提供者と相乗り依頼者に通知するステップと、前
記相乗り予定レコードの内容に基づいて相乗りが実行さ
れた際に相乗り実績レコードを作成するステップとを備
えている。
【0005】さらに上記課題を解決するための本発明に
よる車両相乗り管理システムは、運転車両への同乗を許
す相乗り提供者からの相乗り申し出情報に基づいて相乗
り申し出レコードを作成するとともに車両への同乗を願
う相乗り依頼者からの相乗り依頼情報に基づいて相乗り
依頼レコードを作成する相乗り受付処理部と、前記相乗
り申し出レコードに含まれる運転スケジュールデータと
相乗り依頼レコードに含まれる同乗スケジュールデータ
から合致する組み合わせを検索して相乗り予定レコード
を作成するとともに相乗り予定レコードの内容を該当す
る相乗り提供者と相乗り依頼者に通知する相乗り調整部
と、前記相乗り予定レコードの内容に基づいて相乗りが
実行された際に相乗り実績レコードを作成する相乗り管
理部とを備えている。
【0006】上述した本発明による車両相乗り管理方法
やシステムでは、運転車両への同乗を許す相乗り提供者
から予め運転スケジュールを含む相乗り申し出情報を受
け取っておき、車両への同乗を願う相乗り依頼者からの
依頼の内適合するものと組み合わせて相乗り予定を決定
して、両者に通知することで、計画性をもって効率よく
車両相乗りを実現することができる。特に両者からの申
し出や依頼、さらには組合わせられた相乗り予定の通知
をインターネットなどを通じて行うことで迅速に相乗り
の組み合わせを設定していくことができる。特に、相乗
り提供者の自動車に車両搭載型の通信端末が設置されて
いる場合、走行中の車両とも通信可能であるので、相乗
り提供者の運転が開始されてからも相乗り相手を見つけ
だし、相乗りを実行することも可能となる。また、相乗
り提供者と相乗り依頼者がこの相乗り管理システムとの
間でデータのやりとりができるブラウザフォンや通信機
能付きPDAなどを所有している場合、実質的にリアル
タイムでの相乗りの組み合わせと実行が可能となる。
【0007】一般には、相乗りの組み合わせを行う際運
転スケジュールに含まれるいくつかの通過地点に相乗り
依頼者が所望する行き先地点が一致する場合に相乗り組
み合わせの候補となるが、通過地点と行き先地点が一致
していなくても自動車の地域移動容易性を考慮するとあ
る程度の範囲での地点のずれは吸収できるはずである。
このため、本発明の好適な実施形態の1つでは、前記相
乗り調整部は、相乗り申し出レコードの運転スケジュー
ルデータに含まれる車両通過地点から地図上の所定ゾー
ンを割り当て、この割り当てられた所定ゾーンに属する
行き先地点を有するとともに相乗り日時が一致する相乗
り依頼レコードを抽出することで相乗り予定レコードを
作成する。つまり、この構成では、相乗り提供者の通過
地点と相乗り依頼者の行き先地点の正確な一致を探し出
すのではなく、通過地点に対して自動車の地域移動容易
性を考慮した面積をもつゾーンを設定して、そのゾーン
に相乗り依頼者の行き先地点が含まれている場合に相乗
り組み合わせの候補とするので、相乗り組み合わせの数
が飛躍的に向上し、より効率のよい車両相乗り管理が可
能となる。
【0008】自動車の地域移動容易性は十分に認められ
るが、相乗り提供者によってあまり予定の運転経路を変
更したくない場合や、大幅な予定運転経路の変更を気に
しない場合がある。このため、本発明の好適な実施形態
の1つとして、相乗り申し出レコードには運転スケジュ
ールに対する融通度が含まれており、この融通度に基づ
いて前記相乗り調整部は車両通過地点に割り当てる地図
上のゾーンの大きさを調整するものがある。この構成で
は、大幅な予定運転経路を許す相乗り提供者には融通度
を大きく設定してもらうことにより、その車両通過地点
を基準とするゾーンを大きく取り、車両相乗りの機会を
増やす。これにより、車両相乗りの達成率が向上する。
【0009】前述したような相乗りのための回り道に関
する許容度の問題は、相乗りの時間帯、つまり相乗りの
ために同乗者を乗せる時刻に関する許容度にも当てはめ
ることができる。このため、本発明の好適な実施形態と
して、相乗り提供者によって設定された融通度に基づい
て同乗運転可能時間帯の幅が調整されることも提案され
る。このこともできる範囲において車両相乗りの達成率
を向上させることに貢献する。
【0010】このようなボランティア的なサービスある
いは互助的なサービスであってもその運営を活性化する
ためには、それ自体はよく知られたポイント制度を採用
することが好ましい。その際、高齢者人口は著しく増大
する社会にあっては、高齢者同士が助け合うという意味
からサービスをした分だけサービスを受けることができ
る等価交換方式が好都合である。要介護人などサービス
を与えることができない場合には、その介護人によって
行われたサービスのポイントを要介護人に譲与するとよ
いし、何らかの公共団体がそのような要介護人にポイン
トを寄贈してもよい。このことから、本発明の好適な実
施形態では、サービス活動の代替貨幣として機能するポ
イントを運営管理するポイント管理部が備えられ、この
ポイント管理部は前記相乗り実績レコードに基づいて相
乗り提供者のポイント口座に所定のポイント額を加算す
るととも相乗り依頼者のポイント口座から所定のポイン
ト額を差し引くように構成される。本発明によるその他
の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施例の説明によ
り明らかになるだろう。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による車両相乗り管理シス
テムの1つの実施形態が図1に示されている。ここで
は、車両相乗り管理システムは、データセンタ等に設置
されたコンピュータシステム2として構築されている。
運転車両への同乗を許す相乗り提供者とその車両への同
乗を願う相乗り依頼者との間に信頼関係が成立し、互い
に安心感をもっていなければ、車両相乗りの広がりは困
難であることから、この車両相乗り管理システムを利用
するユーザ、つまり相乗り提供者及び相乗り依頼者は登
録制となっている。
【0012】一般的には、登録者はWWWブラウザを搭
載したパソコンやPDAさらにはブラウザフォン(携帯
電話)などの通信端末1からインターネット等の通信回
線3を介してこのコンピュータシステム2にアクセス可
能である。その際の登録者認証としては登録時に発行さ
れるICカード10が用いられる。もちろん、そのよう
な通信端末1を所有しない登録者のために、電話やファ
クシミリを用いたコンピュータシステム2にアクセスす
ることも可能であるが、その場合にはテレフォンセンタ
8等の機関を中継ポイントとして利用し、登録者認証の
ためには認証コードが用いられる。
【0013】コンピュータシステム2は、通信端末1の
WWWブラウザによって表示される一般にはHTMLで
記述されたコンテンツ(テキストやイメージなどの集合
体)をインターネット3を通じて各通信端末1に送り出
すソフトウエアを搭載したWWWサーバ4と、種々の情
報を検索抽出可能に格納しているデータベースサーバ7
と、WWWサーバ4とデータベースサーバ7との間のデ
ータのやりとりを仲介するとともに後で詳しく説明され
る相乗り提供者と相乗り依頼者の組み合わせ処理や決定
した相乗り組み合わせのその後の管理を行うプログラム
を実装しているアプリケーションサーバ6と、登録者つ
まり相乗り提供者や相乗り依頼者への種々の通知を電子
メールの形で行うメールサーバ5などによって構築され
ており、これらのサーバはLANによって相互に接続さ
れた状態で設置されている。なお、システムの規模によ
っては、これらのサーバを1つ又は複数のサーバマシン
に統合することも可能である。
【0014】登録者の通信端末1からのアクセスに応答
して行われるセッションを通じてWWWサーバ4に受け
取られた相乗り申し出情報や相乗り依頼情報はアプリケ
ーションサーバ6に送られ、そこで処理された後、対応
するデータベースファイルのレコードとしてデータベー
スサーバ7に格納される。さらに、アプリケーションサ
ーバ6は取得している相乗り申し出情報と相乗り依頼情
報から相乗り組み合わせを探し出す。このため、アプリ
ケーションサーバ6に実装されているプログラムによっ
て種々のデータ処理機能が作り出されるが、代表的なも
のとして、運転車両への同乗を許す相乗り提供者からの
相乗り申し出情報に基づいて相乗り申し出レコードを作
成するとともに車両への同乗を願う相乗り依頼者からの
相乗り依頼情報に基づいて相乗り依頼レコードを作成す
る相乗り受付処理部61と、相乗り申し出レコードに含
まれる出発時刻や通過地点などの運転スケジュールデー
タと相乗り依頼レコードに含まれる出発時刻・地点や行
き先地点などの同乗スケジュールデータから合致する組
み合わせを検索して相乗り予定レコードを作成するとと
もに作成された相乗り予定レコードの内容を該当する相
乗り提供者と相乗り依頼者に通知する相乗り調整部62
と、相乗り予定レコードの内容に基づいて相乗りが実行
された際に相乗り実績レコードを作成する相乗り管理部
63と、相乗り実績レコードに基づいて相乗り提供者の
ポイント口座に所定のポイント額を加算するととも相乗
り依頼者のポイント口座から所定のポイント額を差し引
くことで相乗りサービスを行った側と受けた側との間の
代替貨幣としてのポイントを運営管理するポイント管理
部64が挙げられる。
【0015】その他、データベースサーバ7から抽出さ
れた情報に基づいて作成された相乗り管理業務において
必要となる相乗り提供者や相乗り依頼者への通知コンテ
ンツを公開するためWWWサーバ4に与えるHTML文
書を作成するHTML生成部や、そのような通知コンテ
ンツを電子メールとして作成するメール作成部もアプリ
ケーションサーバ6に実装されている。
【0016】データベースサーバ4には相乗り管理業務
に必要な種々なデータベースが含まれているが、本発明
に特に関連する情報を格納しているデータベースとして
は、この車両相乗りシステムに登録されている登録者に
関するレコードを格納している登録者データベース7
0、相乗り受付処理部61によって作成された相乗り申
し出レコードを相乗り申し出データベース71、作成さ
れた相乗り依頼レコードを相乗り依頼データベース7
2、相乗り調整部62によって作成された相乗り予定レ
コードや相乗り管理部63によって作成された相乗り実
績レコードを格納する相乗り予定・実績データベース7
3、ポイント管理部64によって運営管理されるポイン
ト制の帳簿として機能するポイントデータベース74が
挙げられる。
【0017】登録者データベース70のファイル構造は
図2に示されており、各レコードは、「登録者ID」、
「登録者氏名」、「住所」、「電話番号」、「電子メー
ルアドレス」、「サービス種別」、「運転免許証番
号」、「認証コード」などのフィールドを備えている。
ここでサービス種別は、登録者を、a:車両相乗りサー
ビスを提供するだけの人、b:車両相乗りサービスを受
けるだけの人、c:車両相乗りサービスの提供と受けの
両方を行う人の3つのタイプに区分けするものであり、
車両相乗りサービスを提供する人は必ず運転免許証番号
を入力しておくことにする。また認証コードは登録時に
発行されたICカード10に記録されているコードであ
り、ICカード10を用いてコンピュータシステム2に
アクセスした場合は自動的にコンピュータシステム2に
送られるが、テレフォンセンタ8を仲介した場合はテレ
フォンオペレータに口頭で伝達した後テレフォンセンタ
8からコンピュータシステム2に送られることになる。
【0018】相乗り申し出データベース71のファイル
構造は図3(イ)に示されており、各レコードは、「申
し出番号」、「登録者ID」、「相乗り年月日」、「出
発時刻」、「相乗り可能人数」、「希望性別」、「出発
地点」、「融通度」、「通過地点」などのフィールドを
備えている。ここで、登録者IDには相乗りを申し出た
登録者の登録者IDが入り、これをリレーショナルキー
として登録者データベース70の該当レコードのデータ
を得ることができる。融通度は、通過地点や時刻に関し
て許容できる程度をここでは5段階で表すものであり、
例えば、「1」は相乗りの回り道はできないこと、
「5」は10km程度の回り道や1時間程度の時間調整が
可能であることを示している。通過地点は複数入力され
るようになっており、申し出者によって少ない通過地点
しか入力されていない場合、出発地点と入力された通過
地点の間及び入力された通過地点の間に相乗り受付処理
部61が自動的に割り出した走行経路から通過地点を拾
い上げて入力することも可能である。
【0019】相乗り依頼データベース72のファイル構
造は図3(ロ)に示されているが、基本的には相乗り申
し出データベース71のそれに類似しており、各レコー
ドは、「依頼番号」、「登録者ID」、「相乗り年月
日」、「出発時刻」、「相乗り希望人数」、「希望性
別」、「出発地点」、「行き先地点」などのフィールド
を備えている。
【0020】相乗り予定・実績データベース73のファ
イル構造は図4に示されており、各レコードは、「組み
合わせ番号」、「提供者ID」、「依頼者ID」、「相
乗り年月日」、「申し出番号」、「依頼番号」、「乗車
地点」、「降車地点」、「完了確認」などのフィールド
を備えている。「提供者ID」と「依頼者ID」を通じ
てこの相乗り組み合わせの当事者である登録者の情報を
登録者データベース70から引き出すことができるし、
「申し出番号」と「依頼番号」を通じて相乗り申し出と
相乗り依頼に関する詳しい情報を相乗り申し出データベ
ース71と相乗り依頼データベース72から引き出すこ
とができる。完了確認は、相乗り調整部62によって決
定された相乗り組み合わせに基づいて実際に相乗りが実
現した際、相乗り提供者と相乗り依頼者からの通知に基
づいて相乗り管理部63が相乗りの完了を確認した場合
に記録されるフィールドである。相乗りの完了が確認さ
れると同時に、この相乗り予定レコードは相乗り実績番
号を付与されて相乗り実績レコードに変換される。
【0021】ポイントデータベース74のファイル構造
は、、図5に示されており、各レコードは、「登録者I
D」、「相乗り実績番号」、「ポイント収入」、「ポイ
ント支出」、「ポイント残高」などのフィールドを備え
ている。「相乗り実績番号」からポイント収支の原因と
なる相乗り情報を相乗り予定・実績データベース73か
ら引き出すことができる。
【0022】次に、相乗り調整部62における相乗り組
み合わせ検索時に、相乗り提供者によって提示された出
発地点や通過地点によって定まる車両走行経路を同時に
入力されている融通度に基づいて車両走行経路の幅を拡
げるべく出発地点や通過地点を出発ゾーンや通過ゾーン
に変換する方法を図6を用いて説明する。この方法を実
現するため、データベースサーバ7には複数サイズに区
画可能な地図データとその区画された地図の属性値とし
ての地点名を検索抽出可能に格納している地図データベ
ース75が、アプリケーションサーバ6には相乗り調整
部62と連携する地点/ゾーン変換部65が構築されて
いる。
【0023】例として、相乗り提供者によって出発地
点:Psと2つの通過地点:Pt1とPt2が提示されて、
融通度が2に設定されているとする。まず、地点/ゾー
ン変換部65は相乗り調整部62から渡された出発地
点:Psを中心とする区画地図データ(ここではこれを
ゾーンと称する):Zsを相乗り予定・実績データベー
ス73から抽出する。その際、融通度の値に応じて抽出
されるゾーンのサイズが異なり、融通度の値が大きいほ
ど大きなサイズのゾーンが抽出される。ゾーンとしての
区画地図データにはその区画に属する地点名も含まれて
いる。同様に、通過地点:Pt1とPt2に対応する通過ゾ
ーンZt1とZt2も抽出される。これにより、地点/ゾー
ン変換部65は融通度によって異なる幅をもつ走行経路
を特定させることができる。従って、相乗り調整部62
が相乗り依頼者によって提示された出発地点と行き先地
点に合致する出発地点と通過地点を有する相乗り申し出
レコードを検索する際、融通度の値が「1」でない限
り、実際に相乗り提供者によって提示された出発地点や
行き先地点以外にも多くの地点が与えられていることに
なるので、相乗り組み合わせの可能性が飛躍的に向上す
ることになる。なお、同様な方法で、この融通度の値に
基づいて相乗り時間帯にも幅をもたせることができる。
【0024】この車両相乗り管理システムでは、登録者
から提示された相乗り申し出情報と相乗り依頼情報から
条件が一致する組み合わせを探し出し、相乗りを実現さ
せていく。この車両相乗り処理の流れを、図7の情報流
れ図を用いて説明する。
【0025】相乗りを提供することができる登録者(相
乗り提供者)は登録者通信端末1を用いてコンピュータ
システム2のWWWサーバ4にアクセスして、相乗り申
し出情報を入力する(#01)。その際の典型的なモニ
タ画面が図8に示されている。
【0026】この入力画面の特徴的な点の1つは、相乗
り実施日を1日単位で単発的に設定する人や、相乗り実
施日を週単位や月単位で期間的に設定する人がいること
を考慮して、それぞれのケースに対応する入力項目が用
意されていることである。期間的に相乗り実施日を入力
するためには、図から理解できるように、相乗り実施期
間の開始日と最終日を入力するとともに、必要に応じ
て、その期間中で都合の悪い日、つまり相乗りの実施日
から除外してほしい日や曜日を指定する。これは、特
に、定期的な自動車通勤時に相乗りを許すといった人に
とって都合のより入力方法である。除外してほしい日の
項目では自動的に相乗り実施期間に含まれてる年月日が
ポップアップ表示されるように構成され、除外して欲し
い曜日の項目では、曜日や祝日とこれに対応配置された
複数選択可能なチェックボタンが表示されるように構成
されている。
【0027】さらに、出発地点や通過地点は、地図デー
タに含まれている地点と整合させなければならないの
で、ポップアップメニュによって表示される地点を選択
する手法が採用されている。入力画面の下側には、入力
した情報をキャンセルするためのリセットボタンと入力
した情報をコンピュータシステム2に送信するための送
信ボタンが用意されているとともに、この入力画面を利
用する登録者は、同様な内容を定期的に入力する傾向が
あることを考慮して、過去の入力情報を順次、例えば過
去10回程度にわたって表示するための過去データロー
ドボタンも配置されている。表示された過去の入力画面
に対して必要な訂正を行うだけで新規の相乗り情報設定
が完了するので、入力作業が簡単化される。このために
は、コンピュータシステム2あるいは登録者通信端末1
に登録者別に過去10回の入力情報を保管しておく必要
がある。
【0028】相乗りを依頼する登録者(相乗り依頼者)
も登録者通信端末1を用いてコンピュータシステム2の
WWWサーバ4にアクセスして、相乗り依頼情報を入力
する(#02)。その際用いられるモニタ画面は図8に
類似するので省略されるが、ここでも出発地点と行き先
地点は選択による入力方法が採用されている。登録者通
信端末1を利用できない登録者はテレフォンセンタ8の
仲介のもとで相乗り申し出情報又は相乗り依頼情報を入
力することができる(#03)。
【0029】相乗り受付処理部61は、WWWサーバ4
を通じて受け取った相乗り申し出情報から図3(イ)に
示されるフィールドを有するレコードを作成し、相乗り
申し出データベース71に書き込む(#11)。さら
に、相乗り受付処理部61は、WWWサーバ4を通じて
受け取った相乗り依頼情報から図3(ロ)に示されるフ
ィールドを有するレコードを作成し、相乗り依頼データ
ベース72に書き込む(#12)
【0030】相乗り調整部62は、相乗り年月日の早い
ものから順次、相乗り申し出データベースから組み合わ
せが未決定の相乗り申し出レコードを抽出し、その出発
地点と通過地点を前述した地点/ゾーン変換部65との
連携で融通度に応じたゾーンに変換して、多数の通過地
点(出発地点も含む)を取得した後、これらの通過地点
に合致する相乗り依頼レコードを相乗り依頼データベー
ス72にアクセスして検索する。相乗り依頼レコードが
抽出されると、つまり相乗り組み合わせが決定される
と、相乗り予定レコードを作成し、相乗り予定/実績デ
ータベース73に書き込む(#20)。同時に、メール
サーバ5を通じて組み合わせが決定されたことを当事者
である登録者に通知する。この組み合わせ情報はWWW
サーバ4においても公開されるようにしておく。ここで
は、相乗り申し出レコードに基づいて相乗り依頼レコー
ドを検索抽出する手順を示したが、当然相乗り依頼レコ
ードに基づいて相乗り申し出レコードを検索抽出しても
よい。
【0031】先に決定された相乗り組み合わせに基づい
て実際に相乗りが行われた場合、相乗り提供者及び相乗
り依頼者からの相乗り完了通知(通常は電子メールやW
WWサーバ4を通じて行われる)の受け取りを確認し
て、相乗り管理部63が相乗り予定レコードを相乗り実
績レコードに変換する(#30)。決定された相乗り組
み合わせに対して相乗り提供者又は相乗り依頼者あるい
はその両者が同意できない場合、その旨の連絡が電子メ
ールやWWWサーバ4を通じて相乗り管理部63に伝え
られると、相乗り管理部63は対応する相乗り予定レコ
ードを削除する。
【0032】なお、本当に相乗りが行われたかどうかを
確認するため、決定された相乗り組み合わせのうちの相
乗り依頼者に相乗り暗証番号を通知しておき、相乗りが
行われた段階でこの相乗り暗証番号を相乗り依頼者が相
乗り提供者に伝え、その後相乗り提供者が相乗り完了通
知としてその相乗り暗証番号を相乗り管理部63に与え
るような構成を採用するならば、相乗り依頼者からの相
乗り完了通知だけで実際に相乗りが行われたことを相乗
り管理部63は確認することができる。
【0033】相乗り実績レコードの発行に基づいて、ポ
イント管理部64は図5に示すようなフィールドをもつ
ポイント精算レコードを作成し、ポイントデータベース
74に書き込む(#41)。その際、相乗り提供者のポ
イント口座には実行された相乗りに規定されている(相
乗り距離等の条件により異なる)所定のポイント額を加
算するととも相乗り依頼者のポイント口座から同額のポ
イント額を差し引く。ポイント精算レコードの内容は当
事者である両登録人に通知される(#42)。
【0034】ここで取り扱われているポイントは登録者
同士の間で振り込みが自在である。このようなサービス
を受け取るだけである要介護者などの登録者に対しては
公共団体等から定期的に一定額のポイントを振り込むよ
うにすることや、このようなサービスを与えるだけの登
録者に対しては金券や物品とポイントの交換を可能にす
ることは、このシステムの運営にとって重要である。
【0035】組み合わせの決定しない相乗り依頼や相乗
り申し出が相乗り実施日の直前においても残っている場
合、その情報をWWWサーバ4を通じて公開し、相乗り
を積極的に勧めるようにすることも好適である。
【0036】また、相乗り提供可能として登録している
登録者の自動車に車載通信端末が搭載されている場合、
直接車載通信端末に対して組み合わせが決定していない
相乗り依頼情報を送信して寄り道してもらうような構成
を採用することも、車両相乗りの運用拡大にとって好都
合である。自動車がIT化されている場合、直接そのカ
ーナビに相乗り依頼に関する地図情報を送ることも可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両相乗り管理システムの全体構成図
【図2】登録者データベースのファイル構造図
【図3】(イ)相乗り申し出データベースと(ロ)相乗
り依頼データベースのファイル構造図
【図4】相乗り予定/実績データベースのファイル構造
【図5】ポイントデータベースのファイル構造図
【図6】地点/ゾーン変換の手順を示す模式図
【図7】相乗り管理における情報流れ図
【図8】WWWブラウザ上で表示される相乗り申し出入
力のための画面図
【符号の説明】
1 登録者通信端末 2 コンピュータシステム 4 WWWサーバ 7 データベースサーバ 6 アプリケーションサーバ 5 メールサーバ 3 通信網(インターネット) 61 相乗り受付処理部 62 相乗り調整部 63 相乗り管理部 64 ポイント管理部 65 地点/ゾーン変換部 75 地図データベース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転車両への同乗を許す相乗り提供者から
    の相乗り申し出情報に基づいて相乗り申し出レコードを
    作成するとともに車両への同乗を願う相乗り依頼者から
    の相乗り依頼情報に基づいて相乗り依頼レコードを作成
    するステップと、前記相乗り申し出レコードに含まれる
    運転スケジュールデータと相乗り依頼レコードに含まれ
    る同乗スケジュールデータから合致する組み合わせを検
    索して相乗り予定レコードを作成するとともに相乗り予
    定レコードの内容を該当する相乗り提供者と相乗り依頼
    者に通知するステップと、前記相乗り予定レコードの内
    容に基づいて相乗りが実行された際に相乗り実績レコー
    ドを作成するステップとを備えることを特徴とする車両
    相乗り管理方法。
  2. 【請求項2】運転車両への同乗を許す相乗り提供者から
    の相乗り申し出情報に基づいて相乗り申し出レコードを
    作成するとともに車両への同乗を願う相乗り依頼者から
    の相乗り依頼情報に基づいて相乗り依頼レコードを作成
    する相乗り受付処理部と、前記相乗り申し出レコードに
    含まれる運転スケジュールデータと相乗り依頼レコード
    に含まれる同乗スケジュールデータから合致する組み合
    わせを検索して相乗り予定レコードを作成するとともに
    相乗り予定レコードの内容を該当する相乗り提供者と相
    乗り依頼者に通知する相乗り調整部と、前記相乗り予定
    レコードの内容に基づいて相乗りが実行された際に相乗
    り実績レコードを作成する相乗り管理部とを備えること
    を特徴とする車両相乗り管理システム。
  3. 【請求項3】前記相乗り調整部は、相乗り申し出レコー
    ドの運転スケジュールデータに含まれる車両通過地点か
    ら地図上の所定ゾーンを割り当て、この割り当てられた
    所定ゾーンに属する行き先地点を有するとともに相乗り
    日時が一致する相乗り依頼レコードを抽出することで相
    乗り予定レコードを作成することを特徴とする請求項2
    に記載の車両相乗り管理システム。
  4. 【請求項4】相乗り申し出レコードには運転スケジュー
    ルに対する融通度が含まれており、この融通度に基づい
    て前記相乗り調整部は車両通過地点に割り当てる地図上
    のゾーンの大きさを調整することを特徴とする請求項3
    に記載の車両相乗り管理システム。
  5. 【請求項5】前記融通度に基づいて同乗運転可能時間帯
    の幅が調整されることを特徴とする請求項4に記載の車
    両相乗り管理システム。
  6. 【請求項6】サービス活動の代替貨幣として機能するポ
    イントを運営管理するポイント管理部が備えられ、この
    ポイント管理部は前記相乗り実績レコードに基づいて相
    乗り提供者のポイント口座に所定のポイント額を加算す
    るととも相乗り依頼者のポイント口座から所定のポイン
    ト額を差し引くことを特徴とする請求項2〜5のいずれ
    かに記載の車両相乗り管理システム。
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