JP2012501024A - 運転者を少なくとも1人の同乗する人と自動的かつ直接的に接触させるための方法およびシステム - Google Patents

運転者を少なくとも1人の同乗する人と自動的かつ直接的に接触させるための方法およびシステム Download PDF

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Abstract

自動車(V)の運転者(D)を、同乗したいと望む少なくとも1人の人(P)と自動的に接触させるために、あるシステムが用いられる。このシステムは、i)第1に少なくとも1人の運転者(D)が少なくとも1人の人(P)を進行中の第1の通常の知られているルートの少なくとも一部にわたって同乗させるつもりであるかどうかを、上記運転者に関する背景情報に基づいて判定し、第2に少なくとも1人の人(P)が進行中の第2の通常の知られているルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかを、上記人に関する背景情報に基づいて判定するタスクを担う分析手段(ANM)と、ii)進行中の第2のルートのかなりの部分を含む進行中の第1のルートを判定するタスクを担う計算手段(CLM)と、iii)上記計算手段(CLM)によって判定された上記第1および第2のルートをそれぞれ利用している対応する運転者(D)と人(P)との間で、それぞれ所持する第1の通信装置(T1)および第2の通信装置(T2)を介して接触を確立するタスクを担う通信手段(CNM)とを含む。

Description

本発明は、自動車の運転者を少なくとも1人の同乗したいと望んでいる人と接触させることに関する。
本明細書では、「運転者」という用語は、私用で自分の自動車を使用する人と、タクシー運転手の両方を指す。したがって、接触の確立は、共有移動(shared trip)(場合によっては協力的かつ/または場合によっては有料である可能性がある)を行うために、カー・シェアリング(car−sharing)の一環として、またはタクシー乗車の一環として行われる場合がある。
当業者には周知のように、相乗り(carpooling)にはすでに数多くの解決法が提案されている。しかしながら、それらのどれも十分に満足のいくものではない。
これは、それらの解決法のほとんどがリアルタイムではなく、あらかじめ事前登録を必要とするので、柔軟性に欠けているからである。運転者は、前もって利用したいルートを届け出るだけでなく、出発時間および少なくとも1人の人を乗せようとする、選択された中間場所をいつ通過するかも届け出なければならず、したがって同乗する人々は、運転者が前もって設定した乗せる時間に制約される。これは、例えばフランスで実施される「123 en voiture」、「la roue verte」、および「ecovoiturage」として知られる解決法を用いる状況である。
当然ながら、より柔軟な解決法、さらには動的な(すなわちリアルタイムの)解決法があるが、これらは広い地理的エリアに適用するのが困難であるので、および/またはこれらは特定の走行車線を必要とするので、および/またはこれらは常に、ユーザがメッセージ(SMSまたは同様のメッセージ)を生成することによって人が乗車できること、ある人が乗車を希望していること、および利用されるルートを知らせるなど、自発的に準備アクションを行うことを必要とするので、これらは十分に満足のいくものではない。これは例えば、フィンランド、ヘルシンキ地区で実施される「Ecolane Dynamic Carpool」として知られる解決法、ドイツ、フランクフルトの空港で提供される「eNotions」として知られる解決法、または「LIAISON Integrated Project」の一部として開発された「タクシー・オン・デマンド(Taxi on Demand)」(すなわちToD)として知られる解決法を用いる状況である。
したがって本発明の目的は、動的で、柔軟性があり、運転者と同乗する人々の双方にとって利用しやすい解決法を提供することによってこの状況を改善することである。
このために、本発明は、自動車の運転者と少なくとも1人の同乗したいと望む人との間で自動的に接触を確立することが意図された、次の諸ステップからなる方法を提供する。すなわち
i)少なくとも1人の運転者が、上記運転者に関する背景情報に基づいて、進行中の第1の通常の知られているルートの少なくとも一部にわたって少なくとも1人の人を同乗させるつもりであるかどうかを判定するステップ。
ii)少なくとも1人の人が、上記人に関する背景情報に基づいて、進行中の第2の通常の知られているルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかを判定するステップ。
iii)対応する運転者と人との間で、それぞれに所持する第1および第2の通信装置を介して接触を確立するために、進行中の第2のルートのかなりの部分を含む、進行中の第1のルートを判定するステップ。
本発明の方法は、他の特徴を含むことができ、他の特徴は詳細には次のように、個々にまたは組み合わせて取り入れられることが可能である。すなわち
− i)において、運転者が通常利用する第1の知られているルートを出発したかどうかが、運転者に関する背景情報に基づいて判定されることが可能であり、出発した場合、この運転者は、運転者の第1の通信装置を介して、進行中の第1の測定されたルートの少なくとも一部にわたって少なくとも1人の人を同乗させるつもりであるかどうかを尋ねられることが可能である。
− i)において、背景情報が、(少なくとも)第1の通信装置のアクセスネットワークの変更、現在の時間、自動車内の有人検出(presence detection)、知られている地理的位置を有する場所を通過中であることの検出、現在の測定された自動車の地理的位置、および予約データのソースからのデータから選択され、使用されることが可能である。
− ii)において、ある人に関する背景情報に基づいてこの人が通常利用する第2の知られているルートを出発したかどうかを判定されることが可能であり、出発した場合、この人は、この人の第2の通信装置を介して、進行中の第2の判定されたルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかを尋ねられることが可能である。
− ii)において、(少なくとも)第2の通信装置のアクセスネットワークの変更、現在の時間、有人検出または通過中の知られている地理的位置、測定された地理的位置、および予約データのソースからのデータから選択された、背景情報が使用されることが可能である。
・ 人の存在は、(少なくとも)知られている地理的位置と関連する識別子の取得、衛星ナビゲーション装置による地理的測位、無線通信ネットワーク内の三角測量による測位、および第2の通信装置が接続された無線通信ネットワーク上のアクセスポイントを識別することによる地理的測位から選択された、少なくとも1つの技術によって検出されることが可能である。
− 背景情報は、各情報にそれぞれ与えられる信頼のレベルに基づいて選択された重みを割り当てられることが可能であり、進行中の第1または第2の各ルートは、この背景情報および関連するそれぞれの重み付けに基づいて判定されることが可能である。
− 各運転者および各人について、この方法は、通常の第1および第2のルートのそれぞれを習得する段階を含むことができる。この習得の段階は、優先的に進行することに注意されたい。
本発明はまた、自動車の運転者と少なくとも1人の同乗したいと望む人との間で(サービスの一環として)接触を自動的に確立することが意図された、次のものを含むシステムを開示する。すなわち
− ある運転者に関する背景情報に基づいて、この運転者が進行中の第1の通常の知られているルートの少なくとも一部にわたって少なくとも1人の人を同乗させるつもりであるかどうかと、ある人に関する背景情報に基づいて、この人が進行中の第2の通常の知られているルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかの両方を判定するタスクを担う分析手段。
− 進行中の第2のルートのかなりの部分を含む進行中の第1のルートを判定するタスクを担う計算手段。
− 計算手段によって判定された第1および第2のルートをそれぞれ利用する運転者と人との間に、それぞれ所持する第1および第2の通信装置を介して、接触を確立するタスクを担う通信手段。
本発明のシステムは、他の特徴を含むことができ、他の特徴は詳細には次のように、個々にまたは組み合わせて取り入れられることが可能である。すなわち
− その分析手段は、運転者に関する背景情報に基づいて運転者が通常利用する第1の知られているルートを出発したかどうかを判定するタスクを担うことが可能であり、出発した場合、運転者は、運転者の第1の通信装置を介して、運転者が進行中の第1の判定されたルートの少なくとも一部にわたって少なくとも1人の人を同乗させるつもりであるかどうかを尋ねられることが可能である。
− このシステムは、(少なくとも)第1の通信装置のアクセスネットワークの変更、現在の時間、第1のルートが始まる通常の時間、自動車内の有人検出、知られている地理的位置を有する場所を通過していることを検出する、測定された現在の自動車の地理的位置、および予約データのソースからのデータのうちからドライバに関する背景情報を取得するタスクを担う取得手段を含むことができる。
− その分析手段は、ある人に関する背景情報に基づいてある人が通常利用する第2の知られているルートを出発したかどうかを判定するタスクを担う場合があり、出発した場合、この人の第2の通信装置を介して、この人が進行中の第2の判定されたルートの少なくとも一部にわたって同乗することを望むかどうかを尋ねられることが可能である。
− このシステムは、(少なくとも)第2の通信装置のアクセスネットワークの変更、現在の時間、第2のルートが始まる通常の時間、有人検出または判定された通過中の地理的位置、判定された地理的位置、および予約データのソースからのデータのうちからある人に関する背景情報を取得するタスクを担う取得手段を含むことができる。
・ 人の存在は、(少なくとも)知られている地理的位置と関連する識別子の取得、衛星ナビゲーション装置による地理的測位、無線通信ネットワーク内の三角測量による地理的測位、および第2の通信装置が接続された無線通信ネットワーク上のアクセスポイントを識別することによる地理的測位から選択された少なくとも1つの技術によって検出されることが可能である。
− その分析手段は、背景情報およびそれぞれに与えられる信頼のレベルに基づいてこの情報に割り当てられた重みに基づいて、進行中の第1および第2の各ルートを判定するタスクを担うことが可能である。
− このシステムは、少なくとも1人の運転者および少なくとも1人の人の上記第1および/または第2の通常ルートを取得するタスクを担う習得手段を含むことができる。
− このシステムは、少なくとも1つの通信ネットワークに接続されたサーバを含むことができ、また計算手段、ならびに分析手段の少なくとも一部および/または習得手段の少なくとも一部を含む。
本発明の他の特徴および利点は、以下の詳細な説明、および添付の図面を検討すると明らかになるであろう。
通信ネットワークと結合され、少なくとも1人の人を同乗させることができる自動車の運転者と、同乗することが可能である人とが共に存在する場合に、接触を確立するための本発明のシステムの一例の実施形態を概略的に示す図である。
図面は、本発明を完全なものにするだけでなく、必要であれば本発明を定義することに寄与する。
本発明の目的は、自動車の運転者と少なくとも1人の同乗したいと望む人との接触を自動的かつ動的に(すなわちリアルタイムで)確立できるようにすることである。
ただ1つの図に示すように、本発明の実施は(方法の形態においても、システムの形態においても)、第1に、少なくとも1人の人を(場合によっては相乗りにより)同乗させることができる自動車Vの各運転者Dが、第1の携帯型(またはモバイル型もしくはセルラ型)通信装置T1を備えている必要があり、第2に、(場合によっては相乗りにより)同乗する各人Pが、第2の携帯型(またはモバイル型もしくはセルラ型)通信装置T2を備えている必要がある。
以下では、非限定的な例として、第1の携帯型通信装置T1および第2の携帯型通信装置T2は携帯(またはセルラ)電話であると仮定する。しかしながら、本発明はこの型の携帯型通信装置に限定されない。実際には、本発明は、他の携帯型通信装置または固定型通信装置と双方向の通信を確立することができるいかなる型の携帯型通信装置にも関連する。したがって、本発明は、例えば携帯型コンピュータまたは携帯情報端末(すなわちPDA)または通信衛星ガイドシステムである場合もある。
本発明は、少なくとも3つの主要ステップを含む、接触を確立するための方法を実施することを提案する。このような方法は、ただ1つの図に概略的および機能的に示したタイプの接触を確立するためのシステムによって実施されることが可能であることに注意することが重要である。
このようなシステムは、少なくとも分析手段ANMと、計算手段CLMと、通信手段CNMとを含み、優先的には取得手段AQMと、習得手段LEMとを同様に含む。ただ1つの図に示す非限定的な例では、分析手段ANM、計算手段CLM、通信手段CNM、および習得手段LEMは、通信ネットワークCNに接続された(または通信ネットワークCNからアクセスできる)サーバSに導入され、取得手段AQMは、第1の携帯電話T1および第2の携帯電話T2に導入される。しかしながら、これは必須ではない。むしろ、1つまたは複数のサーバに集められる代わりに、分析手段ANMの少なくとも一部、計算手段CLMの少なくとも一部、習得手段LEMの少なくとも一部、および取得手段AQMが、第1の携帯電話T1および第2の携帯電話T2内に、ならびに自動車Vに、分散して導入されることが可能であると考えることができる。
本発明の方法の第1の主要ステップ(i)は、少なくとも1人の運転者Dが、運転者の自動車Vを使用して、運転者が通常利用する、たった今出発した(進行中の)知られている第1のルートの少なくとも一部にわたって少なくとも1人の人を同乗させるつもりであるかどうかを、上記運転者に関する背景情報に基づいて判定することからなる。
ここでは、所与の時に、ルートをたった今出発した、接触確立サービスに加入するすべての運転者Dが判定され、次にそれによって判定された各運転者Dについて、運転者に関する背景情報に基づき、そのルートは運転者が通常利用するルート(ここでは「第1のルート」として知られる)であるかどうかを判定される。
この第1のステップ(i)は、例えば2つの連続するサブステップで行われることが可能である。第1のサブステップでは、例えば運転者Dが第1の知られているルート(運転者が通常利用するルート)を出発したかどうかを、運転者に関する背景情報に基づいて、判定されることが可能である。
この第1のサブステップは、ここではサーバSに導入されたシステムの分析手段ANMによって実行されることが可能である。
第1のサブステップ中に運転者Dが判定された場合、第2のサブステップが次に行われ、第2のサブステップは例えばその運転者に、運転者の携帯電話を介して、運転者が進行中の第1の判定されたルートの少なくとも一部にわたって少なくとも1人の人を同乗させるつもりであるかどうかを尋ねることから構成される。
この第2のサブステップはまた、ここではサーバSに導入された、システムの分析手段ANMによって実行されることも可能である。より正確には、分析手段ANMは、第1のサブステップの間に判定した運転者Dの第1の携帯電話T1に、運転者がたった今出発した第1の判定されたルートの少なくとも一部にわたって少なくとも1人の人を同乗させることに同意するかどうかを尋ねるメッセージを送信するように、システムの通信手段CNMに命令する。例えば、各第1の携帯電話(またはより一般的には第1の携帯型通信装置)T1は、(図示するように)接触確立サービス専用の、受信メッセージを処理するタスクを担うソフトウェア・アプリケーションSAを含む。このようなソフトウェア・アプリケーションは不可欠ではないことに注意されたい。他のインターフェース手段が検討される場合がある。
実際には、メッセージの第1の目的は、運転者Dが第1の判定されたルート(例えば運転者の自宅と運転者の職場の間)を実際にたった今出発したことを確認するために、運転者Dに尋ねることである場合がある。この状況では、ソフトウェア・アプリケーションSAは、例えば運転者Dの第1の携帯電話T1に、画面上で、運転者の第1の通常ルートの知られているリストを、システムの分析手段ANMによって判定されたルートをリストの初めに配置することによって表示させることができる。運転者Dは次に、リストの最初に配置された第1の判定されたルートを実際に利用している場合はこのルートを、またはシステムの分析手段が正しくなかった(予測エラー)場合はリストから別の第1のルートを選択することができる。次に、ソフトウェア・アプリケーションSAは、例えば運転者Dの第1の携帯電話T1に、画面上で「選択された第1のルートで相乗りを希望しますか」、または「選択された第1のルート上で乗車を希望しますか」のようなメッセージを、予想される答えとしての「はい」および「いいえ」と共に表示させることができる。運転者Dが相乗りを、またはより一般的には乗車を拒否する(いいえを選択する)場合、この方法はこの運転者Dについてはここで停止する。一方、運転者Dが相乗り、またはより一般的に乗車に同意する(はいを選択する)場合、この方法は第3の主要ステップに進む。
運転者Dに関する背景情報は、運転者Dが(進行中の)所与の時間にどの第1のルートを利用しているかを判定する、より正確には予測することを可能にする表示を与えるならば、いかなる種類であってもよい。したがって、非網羅的、ゆえに非限定的には背景情報は、この運転者Dの第1の携帯電話T1のアクセスネットワークの変更、現在の時間、自動車V内のこの運転者Dの存在を検出すること、運転者Dが知られている地理的位置を有する場所(例えば、バッジ読み取りシステムを通る運転者の会社の入口/出口など)を通過したことを検出すること、運転者Dの自動車Vの測定された現在の地理的位置、および電子カレンダー(またはより一般的には、予約および/またはスケジュールのデータベース)に格納された(予約に関連する)情報である可能性がある。
この背景情報は、少なくとも運転者Dの第1の携帯電話T1に導入されるが、同様に、および/または追加的に、運転者DのデスクトップコンピュータC1および/または運転者Dの自動車Vのような運転者Dの他の通信装置に導入されることも可能である取得手段AQMによって判定される。
背景情報を取得するために使用することが可能であるいかなる種類の取得手段AQMも、使用することが可能である。したがって、非網羅的、ゆえに非限定的には、取得手段AQMは次のものであることが可能である。すなわち
− 現在の時間を提供する第1の携帯電話T1の時計。
− 無線アクセスネットワークへの接続方法の変更を検出するように第1の携帯電話T1の通信モジュールに結合された検出手段。例えば、第1の携帯電話T1が、(上記運転者Dの自宅に導入され、上記運転者DのデスクトップコンピュータC1を介して通信ネットワークに接続される)WiFiまたはBluetoothのアクセスポイントAP1からたった今切断されたことが検出される場合があり、これは、運転者が運転者の携帯電話T1を持ってたった今自宅を出たことを示し、その後、第1の携帯電話1が、(運転者の自動車Vに導入され、無線通信ネットワークに接続される)WiFiもしくはBluetoothのアクセスポイントに、または通信衛星ナビゲーションシステムNSにたった今接続されたことを検出し、これは、運転者D1が運転者の自動車Vの運転席にたった今乗り込み、そのシステムNSを作動させた可能性があることを示す。
− 運転者Dの自動車Vに導入され、起動されると運転者Dが運転者の自動車Vの運転席にたった今乗り込んだことを示す衛星ナビゲーションシステムNS、または自動車Vに、もしくは運転者Dの第1の携帯電話T1に導入され、起動されると共同して音声を取り込んで、自動車Vのエンジンがかかったかどうかを判定することができるマイクおよび音声スペクトルアナライザ、または運転者Dの自動車Vの運転席に導入されて、運転者専用スペースを観察し、起動されると運転者Dが運転者Dの自動車Vの運転席に乗り込んだことを示す小型カメラのような有人検出手段。
− 運転者Dが、知られている地理的位置(例えば、会社に入るまたは会社から出る電子通路またはゲート)を有する場所を通過したことを検出するための手段。
− 運転者Dの自動車Vに導入され、起動されると自動車Vの現在の地理的位置を測定することができる、衛星ナビゲーションシステムNSを使用するなどの測位手段。この起動は、例えば運転者が、運転者のキーまたは電子ボックス(もしくはカード)を使用して運転者の自動車のエンジンを作動させるとき、自動的に行われることが可能である。自動車の各運転者が個人的に識別されるキーを使用するときはいつでも運転者が識別されると考えることも可能であることに注意されたい。この場合、システムNSは、起動されると場合によっては各位置をシステムに直接送信する可能性がある。変形形態では位置は、知られている地理的位置に導入された監視カメラを使用して通信ネットワーク・プロバイダのインフラによって、または、例えば路側に(場合によってはキロメートル標識に)設置されることが可能である(自動車および場合によってはRFIDもしくはNFC検出器に導入された)放射ビームの検出器によって伝えられることが可能である。この場合、検出器は、識別された各ビームの識別子をシステムに送信し、その後運転者Dの位置は、検出器の識別子と検出器の知られている地理的位置を照合することによって判定される。
1つまたは複数の背景情報取得技術を実装することが可能であることに注意されたい。
取得手段AQMはそのタイプによって、取得する背景情報を運転者Dの携帯電話T1に伝えることができ、次に携帯電話T1が、図示した例のように(この場合通信は、第1の携帯電話T1が接続された無線通信ネットワークCNを介する無線によるものである)背景情報をローカルの、もしくはサーバSに導入された分析手段ANMに、または無線通信ネットワークに接続された(自動車Vに専用の、または自動車に導入された)無線通信モジュールによってサーバSに伝えることを理解されたい。
分析手段ANMは、導入されている場合は必ず、まず、運転者Dと関連する様々な取得手段AQMによってたった今取得された運転者Dに関する背景情報および運転者Dの第1の知られている(1つまたは複数の)通常ルートの(1つまたは複数の)定義に基づいて進行中の運転者Dのルートを判定する(または予測する)タスクを担う。
運転者Dの第1の知られている通常ルートのそれぞれを定義するデジタルデータは、この運転者Dの識別子と結び付けて、図示した例のように、サーバSに導入された格納手段SMに、または運転者Dの第1の携帯電話T1に格納される。このデジタルデータは、例えば第1のルートの通常の出発時間、第1のルートの出発場所および目的場所の地理的位置、ならびに優先的には第1のルートが通過する中間の場所の地理的位置、ならびに場合によっては第1のルートの最終的な目的地の通常の到着時間および中間の場所を通過する通常の時間を表すことができる。
複数の知られている通常の第1のルートが、ただ1人の運転者Dと関連付けられることが可能であることに注意されたい。さらには英数字の識別子が、運転者Dの知られている第1のルートと関連付けられることが可能である。例えば、この英数字の識別子は、「office(職場)」、「factory(工場)」、「parents(両親)」、「Bruno」、「Adrien」、「airport X(X空港)」、「train station Y(Y駅)」、または「sporting complex Z(スポーツ総合施設Z)」のような単語とすることができる。この識別子は、例えば目的地および/または反復性もしくは日常性に基づいて、システム(分析手段ANM)によって自動的に割り当てられる、あるいは運転者Dによって割り当てられることが可能であることに注意されたい。
各第1のルートの定義は、例えば、検出された例のようにサーバS上に、または運転者Dの第1の携帯電話T1の中に導入された習得手段LEMによって生成されることが可能である。
第1のルートは、(少なくとも)出発時間と(少なくとも)出発場所および目的場所に関する十分な統計を得るために、数日にわたって優先的に習得される。この習得は、従来、運転者Dのルートに関するデータを保存すること、その後そのデータ間の相関関係を確立しようと試みることからなることを理解されたい。
例えば、習得手段LEMが、3日連続してある運転者Dがほぼ同じ出発時間Xに同じ出発場所Y(例えば自宅)から出かけ、いつも同じ目的場所Z(例えば職場)に到着することに注目する場合、習得手段はこの運転者Dに、少なくともその出発時間X、その出発場所Y、およびその目的場所Zによって定義される(場合によっては、いつも通る中間の場所および時間、ならびに平均到着時間によって完全なものにされる)第1のルートを生成することができる。
しかしながら、1つの変形形態では、運転者Dは、ソフトウェア・アプリケーションおよび運転者の第1の携帯電話T1のヒューマン/マシン・インターフェース、または運転者の位置を特定するために使用される衛星ナビゲーションシステムNSを使用して、運転者の第1の通常ルートの少なくとも1つを手動で定義することができる。
習得段階は、運転者Dの第1のルートを場合により更新できるように、および/または新しい第1のルートを定義できるように、優先的に進行していることに注意することが重要である。
分析手段ANMが、受信された運転者に関する何らかの背景情報(例えば、運転者の自動車Vに運転者がいること、および/または運転者の第1の携帯電話T1の無線アクセスネットワークの変更など)を用いて、運転者Dが運転者の自動車Vを使用してたった今ルートを出発したことを理解するとき、分析手段ANMは、運転者Dに関する受信された何らかの他の背景情報(例えば、現在の日時、および運転者の現在の地理的位置など)をこの運転者Dの知られている通常の第1のルートを定義するデータと比較することを理解されたい。受信された背景情報と知られている通常の第1のルートを定義するデータとの間に一致がある場合、そこから分析手段ANMは、運転者Dがその知られている通常の第1のルートを出発したと推論する。
場合によっては選択された重み付けが、様々なタイプの背景情報に、それぞれに与えられる信頼のレベルに応じて割り当てられることが可能であることに注意されたい。実際には、エンジンの音の検出に与えられる信頼のレベルは、小型カメラ、または自動車Vの衛星ナビゲーションシステムの使用による、運転者Dが運転者Dの自動車Vの中にいることの検出に与えられる信頼のレベルよりも小さくなければならないことを理解されたい。
このような重み付けが様々なタイプの背景情報に割り当てられると、分析手段ANMは、背景情報およびそれぞれの関連する重み付けに基づいて進行中の各第1のルートを判定する。あるタイプの背景情報に割り当てられる重み付けは、コンテキストに基づいて変化する可能性があることに注意されたい。これは、1つのタイプの背景情報が、例えば起動段階(自宅から出発すること、および/または自動車に乗り込んでエンジンをかけること)中の第1の重み付けと、測位段階中(自動車が移動している間)の第2の重み付けとを有することができるからである。
本発明の方法の主要な第2のステップ(ii)は、少なくとも1人の人Pが通常利用し、たった今出発した(進行中の)第2の知られているルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかを、この人に関する背景情報に基づいて判定することからなる。
この第2のステップ(ii)は、第1のステップとの類似点を有し、一般にはほぼ同時に行われることに注意されたい。この第1のステップを特徴付けるのは、本質的に、このステップは自分の自動車を使用しない(または所有しない)人Pに関するということであり、したがって使用される取得手段AQMは、少なくとも部分的に異なる。
ここでは所与のときに、ルートをたった今出発した、接触確立サービスに加入するすべての人々Pが判定され、その後この人に関する背景情報に基づいて各人Pについて判定され、そのルートはこの人が通常利用する(また、ここでは「第2のルート」として知られる)ルートであるかどうかが判定されることを理解されたい。
人Pは、場合によってはある時間には運転者Dである可能性があることに注意することが重要である。したがって、第2のルートは、場合によっては第1のルートと全く同じである、または少なくとも部分的に同じである可能性がある。例えば、第2のルートは、出発時間が異なる(一般的に遅い)ことで、第1のルートと区別されることが可能である。
この第2のステップ(i)は、例えば2つの連続するサブステップで行われることが可能である。第1のサブステップでは、例えばある人Pが(通常利用する)第2の知られているルートを出発したかどうかを、この人に関する背景情報に基づいて、判定されることが可能である。
この第1のサブステップは、(例として)ここではサーバSにインストールされたシステムの分析手段ANMによって実行されることが可能である。
人Pが、その出発場所を離れてしまうと、第2のルートを判定する(予測する)ことはより困難であることに注意されたい。この判定は、例えば、最初は出発時間および出発場所に基づいて行われることが可能である。
ある人Pが第1のサブセット中に判定された場合、次に、例えばこの人Pに、この人の第2の携帯電話T2を介して、進行中の第2の判定されたルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかを尋ねることからなる第2のサブステップが行われる。
この第2のサブステップは、ここではサーバS上に導入された、システムの分析手段ANMによって実行されることも可能である。より正確には、分析手段ANMはシステムの通信手段CNMに、第1のサブステップ中に判定した人Dの第2の携帯電話T2に、この人がたった今出発した第2の判定されたルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかを尋ねるメッセージを送信するように命令する。例えば、各第2の携帯電話T2は、(図示するように)接触確立サービス専用であって、受信したメッセージを処理するタスクを担うソフトウェア・アプリケーションSAを含む。このようなソフトウェア・アプリケーションは不可欠ではないことに注意されたい。他のインターフェース手段が検討される場合がある。
実際には、メッセージの第1の目的は、人Pが本当に(例えば自宅と職場間の)第2の判定されたルートをたった今出発したことを確認するために人Pに尋ねることである可能性がある。この場合、ソフトウェア・アプリケーションSAは、例えば人Pの第2の携帯電話T2に、画面上で、人Pの第2の通常ルートの知られているリストを、システムの分析手段ANMによって判定されたルートをリストの始めに配置することによって表示させることができる。次に人Pは、リストの始めに配置された第2の判定されたルートを実際に利用している場合はこのルートを、またはシステムの分析手段ANMが正しくない(予測エラー)場合はリストから第2のルートを、選択することができる。次に、ソフトウェア・アプリケーションSAは、例えば人Pの第2の携帯電話T2に、画面上で「第2の選択されたルートで同乗を希望しますか」、または「第2の選択されたルート上で乗車を希望しますか」のようなメッセージを、考えられる答えとしての「はい」および「いいえ」と共に表示させることができる。人Pが相乗りを、より一般的には乗車を拒否する(いいえを選択する)場合、この方法はこの人Pについてはここで停止する。一方、人Pが相乗りに、すなわちより一般的には乗車に同意する(はいを選択する)場合、この方法は第3の主要ステップに進む。
人々Pに関する背景情報は、ある人Pがどの第2のルートを利用しているかを判定する、より正確には予測することを可能にする指示を与えるものであれば、いかなる種類であってもよい。したがって、非網羅的、ゆえに非限定的には、これは、この人Pの第2の携帯電話T2のアクセスネットワークの変更、現在の時間、地下鉄の駅もしくはバス停BSのような知られている(識別可能な)場所の近くにこの人Pがいることを検出すること、この人Pが知られている地理的位置を有する場所を通過したことを検出すること(例えばバッジ読み取りシステムを通ってこの人の会社に入る/会社から出ることなど)、この人Pの測定された現在の地理的位置、および電子カレンダー(より一般的には、予約および/またはスケジュールのデータベース)に格納された(予約に関連する)情報である可能性がある。
この背景情報は、少なくとも人Pの第2の携帯電話T2に導入された取得手段AQMによって判定されるが、これは同時におよび/または追加的に、例えばデスクトップコンピュータC2のような、その人Pの他の通信装置に、または地下鉄の駅もしくはバス停BSのような知られている場所に導入された通信装置に、取り付けられることも可能である。
背景情報を取得するために使用可能であるいかなる種類の取得手段AQMも使用可能である。したがって、非網羅的、ゆえに非限定的には、次のものとすることができる。すなわち
− 現在の時間を提供する第2の携帯電話T2の時計。
− 無線アクセスネットワークへの接続方法の変更を検出するように第2の携帯電話T2の通信モジュールに結合された検出手段。例えば、第2の携帯電話T2が、(人Pの自宅に導入され、上記運転者DのデスクトップコンピュータC2を介して通信ネットワークに接続される)WiFiまたはBluetoothのアクセスポイントAP2からたった今切断されたことを検出される場合があり、これは、運転者が携帯電話T2を持ってたった今自宅を出たことを示し、その後、第2の携帯電話T2が、WiFiもしくはBluetoothのアクセスポイントまたは基地局にたった今接続されたことを検出し、これはこの人が、その地理的位置を知られている場所の付近に位置していることを示す。
− 人Pが知られている地理的位置(例えば、会社に出入りする際の電子通路またはゲート)を有する場所にいることを検出するための手段。
− 知られている地理的場所と関連する識別子を取得できるようにする取得手段のような、有人検出手段。この識別子の取得は、第2の携帯電話T2のヒューマン/マシン・インターフェースに入力することによって、または第2の携帯T2に備わっているカメラを使用して写真を撮ることによって、手動で行われることが可能である。このような場合、人Pがその前に位置している媒体上に、識別子が表示される。しかしながら、識別子は、(非限定的に図示するように)地下鉄の駅またはバス停BSのような、知られている場所に取り付けられたRFID(「Radio Frequency Identifier」)のような、送信機/受信機SRに格納されたコードをリモートで受信する(または収集する)ことによって自動的に取得される場合もある。
− 人Pの現在の地理的位置を測定することができる、人Pの第2の携帯電話T2に導入された衛星ナビゲーションシステムNSまたは無線通信ネットワーク三角測量システムのような測位手段。
1つまたは複数の背景情報取得技術を実装することが可能であることに注意されたい。
取得手段AQMは、そのタイプによって、取得する背景情報を人Pの第2の携帯電話T2に伝え、次にこの携帯電話T2が、図示した例のように、これらをローカルの、もしくはサーバSに導入された分析手段ANMに伝える(この場合、通信は、第2の携帯電話T2が接続された無線通信ネットワークCNを介した無線によるものである)か、または無線通信ネットワークに接続された(自動車V専用の、または自動車Vに取り付けられた)無線通信モジュールによってサーバSに伝えることができることを理解されたい。
分析手段ANMは、導入される場合は必ず、人Pと関連する様々な取得手段AQMによって取得された人Pに関する背景情報、および人Pの第2の知られている(1つまたは複数の)通常ルートの(1つまたは複数の)定義に基づいて、進行中の人Pのルートを判定する(または予測する)タスクを担う。
人Pの第2の知られている通常ルートのそれぞれを定義するデジタルデータは、その人Pの識別子とマッチされて、図示した例のように、サーバSに取り付けられた格納手段SMに、または人Pの第2の携帯電話T2に格納される。このデジタルデータは、例えば第2のルートの通常の出発時間、第2のルートの目的場所の地理的位置、ならびに優先的には第2のルートの出発場所の地理的位置および/または第2のルートが通過する中間の場所の地理的位置、また場合によっては第2のルートの最終的目的地における通常の到着時間、および中間の場所を通過する通常の時間を表すことができる。
いくつかの知られている通常の第2のルートが、ただ一人の人Pと関連付けられる場合があることに注意されたい。さらに、英数字の識別子が、人Pのそれぞれ知られている第2のルートと関連付けられることが可能である。例えば、この英数字の識別子は、「office(職場)」、「factory(工場)」、「parents(両親)」、「Bruno」、「Adrien」、「airport X(X空港)」、「train station Y(Y駅)」、または「sporting complex Z(スポーツ総合施設Z)」のような単語とすることができる。この識別子は、例えば目的地および/または反復性もしくは日常性に基づいてシステム(分析手段ANM)によって自動的に割り当てられる、あるいは人Pによって割り当てられることが可能であることに注意されたい。
各第1のルートの定義は、例えば、検出された例のようにサーバS上に、または人Pの第2の携帯電話T2の中に導入された習得手段LEMによって生成されることが可能である。
先に示したように、第2のルートは、(少なくとも)出発時間と(少なくとも)出発場所および目的場所に関して十分な統計を得るために、数日にわたって優先的に習得される。この習得は、従来、人Pのルートに関するデータを保存すること、その後そのデータ間の相関関係を確立しようと試みることからなる。
例えば、習得手段LEMが、3日連続してある人Pがほぼ同じ出発時間Xに同じ出発場所Y(例えば自宅)から出かけ、いつも同じ目的場所Z(例えば職場)に到着することに注目する場合、習得手段はその人Pに、少なくともその出発時間X、その出発場所Y、およびその目的場所Zによって定義される(場合によっては、いつも通る中間の場所および時間、ならびに平均到着時間によって完全なものにされる)第2のルートを生成することができる。
しかしながら、1つの変形形態では、ある人Pは、ソフトウェア・アプリケーションSAおよび携帯電話T2のヒューマン/マシン・インターフェースを用いて第2の通常ルートの少なくとも1つを手動で定義すると仮定することができる。
習得段階は、場合によってはある人Pの第2のルートを更新できるようにする、および/または新しい第2のルートを定義できるように、優先的に進行することに注意することが重要である。
分析手段ANMが、ある人Pがルートを出発したことを、この人に関する受信された何らかの背景情報(例えば、この人の自動車Vにこの人がいること、および/またはこの人の第2の携帯電話T2の無線アクセスネットワークを変更することなど)を使用して理解するとき、分析手段は、この人Pに関する受信された何らかの他の背景情報(例えば、現在の日時、およびこの人の現在の地理的位置)をこの人Pの知られている通常の第2のルートを定義するデータと比較することを理解されたい。受信された背景情報と知られている通常の第2のルートを定義するデータとの間に一致がある場合、そこから分析手段ANMは、人Pが知られている通常の第2のルートを出発したと推論する。(過度に)不明瞭である場合には、人Pは、(場合によっては最新の目的地から)考えられる目的地のリストを提供されて、選択を行うことができる。
先に示したように、人々Pに関する様々なタイプの背景情報にそれぞれ与えられる信頼のレベルに基づいて、選択された重み付けがこれらの背景情報に割り当てられることが可能である。このような重み付けが様々なタイプの背景情報に割り当てられると、分析手段ANMは、背景情報および背景情報のそれぞれの割り当てられた重み付けに基づいて、進行中の各第2のルートを判定する。あるタイプの背景情報に割り当てられる重み付けは、状況に基づいて変化する可能性があることに注意されたい。
本発明の方法の第3の主要ステップ(iii)は、対応する運転者Dと人Pとの間でそれぞれの第1の携帯電話T1および第2の携帯電話T2を介して接触を確立するために、(第2のステップ(ii)中に判定された)進行中の第2のルートのかなりの部分を含む(第1のステップ(i)中に判定された)進行中の第1のルートがあるかどうかを判定することからなる。進行中の第2のルートのかなりの部分は、進行中の第2のルートの最大可能部分である可能性があることに注意されたい。しかしながら、これは必須ではない。むしろ、例えば駅、地下鉄の駅、バスもしくはタクシーの停車場、またはより一般的には選択された場所など、進行中の第2のルート上の中間の場所で人Pを降ろすこと(乗り継ぎ)が好ましいと考えることができ、なぜならこれによりこの人Pは、場合によっては少なくとも1つの他の乗車(相乗りまたはタクシー)によって、より直接的に、および/またはより容易に、目的地に到達することができるからである。
この第3のステップ(iii)は、システムの計算手段CLMによって実行されることが可能であり、ここでは計算手段CLMは、サーバSに取り付けられているので集中化されている。
知られている第1のルートの中からどのルートが第2の知られているルートと有意な相関関係を有するか(または場合によってはどれが最も一致するか)を判定することが可能になる、当業者に知られているいかなる調整技術も、ここで使用可能である。本発明は、この調整技術に対処しない。単に、調整技術は場合によってはデータベースに格納された情報を利用する可能性があることに注意し、それは例えば列車、路面電車、バス、地下鉄、航空機、または船の出発および到着時間、場合によってはあらかじめ決定された中間場所(駅、停車場)を通過する予測時間、および/または予想される遅延および/または迂回もしくは代替ルートおよび/または建設期間中のルート、および/または道路区域に関する諸問題である可能性がある。
計算手段CLMが、(対応する運転者Dが相乗り、またはより一般的には乗せるのに同意した)進行中の様々な第1のルートの中から、(対応する人々Pが相乗りしたい、またはより一般的には乗せて欲しいという希望を届け出た)進行中の第2のルートのかなりの部分(場合によっては最大部分、またはさらに全部)を含み、対象の運転者Dおよび人Pが通過する時間に適合する合流点を提供することを可能にする進行中の第1のルートを判定する場合、計算手段CLMは、システムの通信手段CMNにそれぞれ第1および第2のメッセージを、それぞれ対象の運転者Dおよび人Pのそれぞれ第1の携帯電話T1および第2の携帯電話T2に宛てるように命令する。
第1のメッセージの目的は、運転者Dに運転者が人Pを乗せる場所、ならびに乗せる時間(予約)、その人Pの簡単な説明(あらかじめ保存される、および/または入力によって提供されるもしくは完成される)、およびその人Pの名前(あらかじめ保存される、および/または入力によって提供される)を示すことである。
第2のメッセージの目的は、人Pに乗せることができる場所、ならびに乗せる時間(予約)、および自動車Vの簡単な説明(あらかじめ保存される、および/または入力によって提供される)、および場合によっては運転者Dの簡単な説明(あらかじめ保存される、および/または入力によって提供されるもしくは完成される)、および/または運転者Dの名前(あらかじめ保存される、および/または入力によって提供される)を示すことである。
図示した例では、人Pが運転者Dに乗せられる場所は、#2線(L2)上のバス停BS #6(S6)であり、この例ではこの人Pはここで、送信機/受信機SRの識別子によって位置を特定され、またこの例ではこの人はここで、(バスが#2線(L2)に到着するには12分待たなければならなかったが)運転者Dの自動車Vが到着するのに5分待てばよい。
分析手段ANM、計算手段CLM、ある特定の取得手段AQM、および習得手段LEMは、ソフトウェア(またはコンピュータ)モジュールの形態で構成されることが可能であることに注意されたい。しかしながら、これらはまた、電子回路の形態で、または電子回路とソフトウェアモジュールの組合せの形態で構成されることも可能である。
本発明は、単に一例として提供された、上述の方法、システム、およびサーバの諸実施形態に限定されず、正しくは、本発明は特許請求の範囲の枠組み内で当業者が想定することができるすべての変形形態を含む。

Claims (17)

  1. 自動車(V)の運転者(D)が同乗したいと望む少なくとも1人の人(P)と自動的に接触させるための方法であって、i)少なくとも1人の運転者(D)が少なくとも1人の人(P)を、進行中の第1の通常の知られているルートの少なくとも一部にわたって同乗させるつもりであるかどうかを、前記運転者に関する背景情報に基づいて判定するステップと、ii)少なくとも1人の人(P)が、進行中の第2の通常の知られているルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかを、前記人に関する背景情報に基づいて判定するステップと、iii)対応する運転者(D)と人(P)との間でそれぞれが所持する第1の通信装置(T1)および第2の通信装置(T2)を介して接触を確立するために、進行中の第2のルートのかなりの部分を含む進行中の第1のルートを判定するステップとからなることを特徴とする、方法。
  2. ステップi)の間に、運転者(D)が、通常利用する第1の知られているルートを出発したかどうかが、前記運転者に関する背景情報に基づいて判定され、出発した場合、この運転者(D)に、前記運転者の第1の通信装置(T1)を介して、少なくとも1人の人(P)を進行中の前記第1の判定されたルートの少なくとも一部にわたって同乗させるつもりであるかどうかを尋ねることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. ステップi)の間に、(少なくとも)第1の通信装置(T1)によるアクセスのために使用されるネットワークの変更、現在の時間、前記自動車(V)中の有人検出、知られている地理的位置を有する場所を通過中であることの検出、前記自動車(V)の現在の測定された地理的位置、および予約データのソースからのデータから選択された、背景情報が使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. ステップii)の間に、人(P)が、通常利用する第2の知られているルートを出発したかどうかが、前記人(P)に関する背景情報に基づいて判定され、出発した場合、この人(P)に、前記人の第2の通信装置(T2)を介して、進行中の前記第2の判定されたルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかを尋ねることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. ステップii)の間に、(少なくとも)第2の通信装置(T2)のアクセスネットワークの変更、現在の時間、知られている地理的位置を有する場所を通過中であることの検出、測定された地理的位置での有人検出、および予約データのソースからのデータから選択された、背景情報が使用されることが可能であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 人(P)の存在が、少なくとも、知られている地理的位置と関連する識別子の取得、衛星ナビゲーション装置による地理的測位、無線通信ネットワーク内の三角測量による地理的測位、および第2の通信装置(T2)が接続された無線通信ネットワーク上のアクセスポイントを識別することによる地理的測位を含む群から選択された少なくとも1つの技術によって検出されることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. ステップi)の間に、(少なくとも)第1の通信装置(T1)によるアクセスのために使用されるネットワークの変更、現在の時間、前記自動車(V)中の有人検出、知られている地理的位置を有する場所を通過中であることの検出、前記自動車(V)の現在の測定された地理的位置、および予約データのソースからのデータから選択された、前記運転者に関する背景情報が使用されること、
    ステップii)の間に、(少なくとも)第2の通信装置(T2)のアクセスネットワークの変更、現在の時間、知られている地理的位置を有する場所を通過中であることの検出、測定された地理的位置での有人検出、および予約データのソースからのデータから選択された、前記人に関する背景情報が使用されることが可能であること、および、
    前記様々なタイプの背景情報に、前記背景情報にそれぞれ与えられる信頼のレベルによって決まる、選択された重み付けが割り当てられ、進行中の各第1または第2のルートが、前記背景情報およびそのそれぞれの重み付けに基づいて判定されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 各運転者(D)および各人(P)について通常の第1および第2のルートのそれぞれを知る段階を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 自動車(V)の運転者(D)と同乗したいと望む少なくとも1人の人(P)との間で自動的に接触を確立するためのシステムであって、i)第1に少なくとも1人の運転者(D)が少なくとも1人の人(P)を進行中の第1の通常の知られているルートの少なくとも一部にわたって同乗させるつもりであるかどうかを、前記運転者に関する背景情報に基づいて判定し、第2に少なくとも1人の人(P)が進行中の第2の通常の知られているルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかを、前記人に関する背景情報に基づいて判定するように構成された分析手段(ANM)と、ii)進行中の第2のルートのかなりの部分を含む進行中の第1のルートを判定するように構成された計算手段(CLM)と、iii)前記計算手段(CLM)によって判定された前記第1および第2のルートをそれぞれ利用している前記対応する運転者(D)と人(P)との間で、それぞれ所持する第1の通信装置(T1)および第2の通信装置(T2)を介して接触を確立するように構成された通信手段(CNM)とを含むことを特徴とするシステム。
  10. 前記分析手段(ANM)が、運転者(D)が、通常利用する第1の知られているルートを出発したかどうかを、前記運転者に関する背景情報に基づいて判定するように構成され、出発した場合、この運転者(D)に、前記運転者の第1の通信装置(T1)を介して、少なくとも1人の人(P)を進行中の前記第1の判定されたルートの少なくとも一部にわたって同乗させるつもりであるかどうかを尋ねることを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  11. (少なくとも)第1の通信装置(T1)によるアクセスのために使用されるネットワークの少なくとも1つの変更、現在の時間、前記自動車(V)中の有人検出、知られている地理的位置を有する場所を通過中であることの検出、前記自動車(V)の現在の測定された地理的位置、および予約データのソースからのデータを含む群から、運転者(D)に関する前記背景情報を取得するように構成された取得手段(AQM)を含むことを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記分析手段(ANM)が、人(P)が、通常利用する第2の知られているルートを出発したかどうかを、前記人(P)に関する背景情報に基づいて判定し、出発した場合、この人(P)に、前記人の第2の通信装置(T2)を介して、進行中の前記第2の判定されたルートの少なくとも一部にわたって同乗したいと望むかどうかを尋ねることを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  13. 少なくとも第2の通信装置(T2)のアクセスネットワークの変更、現在の時間、第2のルートが始まる通常の時間、知られている地理的位置を有する場所を通過中であること、測定された地理的位置での有人検出、および予約データのソースからのデータを含む群から人(P)に関する背景情報を取得するように構成された取得手段(AQM)を含むことを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  14. 前記取得手段(AQM)が、少なくとも、知られている地理的位置と関連する識別子の取得、衛星ナビゲーション装置による地理的測位、無線通信ネットワーク内の三角測量による地理的測位、および第2の通信装置(T2)が接続された無線通信ネットワーク上のアクセスポイントを識別することによる地理的測位を含む群から選択された少なくとも1つの技術によって人(P)の存在を検出するように構成されることを特徴とする、請求項13に記載のシステム。
  15. (少なくとも)第1の通信装置(T1)によるアクセスのために使用されるネットワークの少なくとも1つの変更、現在の時間、前記自動車(V)中の有人検出、知られている地理的位置を有する場所を通過中であることの検出、前記自動車(V)の現在の測定された地理的位置、および予約データのソースからのデータを含む群から運転者(D)に関する前記背景情報を取得するように構成された取得手段(AQM)を含むこと、
    少なくとも第2の通信装置(T2)のアクセスネットワークの変更、現在の時間、第2のルートが始まる通常の時間、知られている地理的位置を有する場所を通過中であること、測定された地理的位置での有人検出、および予約データのソースからのデータを含む群から人(P)に関する背景情報を取得するように構成された取得手段(AQM)を含むこと、および、
    前記分析手段(ANM)が、前記背景情報および各情報にそれぞれ与えられた信頼のレベルに基づいてその情報に割り当てられた重み付けに基づいて、進行中の各第1または第2のルートを判定するように構成されることを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  16. 少なくとも1人の運転者(D)および/または少なくとも1人の人(P)から前記第1および/または第2の通常ルートを取得するように構成された習得手段(LEM)含むことを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  17. 少なくとも1人の運転者(D)および/または少なくとも1人の人(P)から前記第1および/または第2の通常ルートを取得するように構成された習得手段(LEM)含むこと、および、
    少なくとも1つの通信ネットワークに接続され、前記計算手段(CLM)、および少なくとも前記分析手段(ANM)の一部、および/または前記習得手段(LEM)の一部を含むサーバ(S)を含むことを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
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