JP2015191364A - 相乗り依頼方法、相乗り依頼装置およびプログラム - Google Patents

相乗り依頼方法、相乗り依頼装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】相乗り車両の提供者の負担を抑制しつつ、相乗りを受け入れることによる相乗り車両の損失を抑制する相乗り依頼方法を提供すること。
【解決手段】コンピュータが実行する相乗り依頼方法は、相乗りの希望乗車場所と希望降車場所の情報を受け付ける。また、相乗り依頼方法は、相乗りの依頼先候補の車両の過去の移動経路の記憶情報を参照する。相乗り依頼方法は、移動経路を希望乗車場所と希望降車場所を経由する移動経路に変更した場合の所要時間又は走行距離の過去の移動経路の所要時間又は走行距離に対する変化量に応じて、車両の提供者の端末に相乗りの受け入れ依頼を送信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、相乗り依頼方法、相乗り依頼装置およびプログラムに関する。
例えば、或る人が、或る目的地に向かいたい場合に、その目的地までの経路に近い経路を通る車両に相乗りさせてもらうことが行われている。また、この場合に、相乗り相手を見つけて相乗りを成立させるための相乗り支援技術が知られている。
これに関し、相乗り希望条件を申し込んでおくだけで、利用者が希望する通りの相乗りを実現するための技術が知られている。また、計画性をもって効率よく車両の相乗りを実現させる技術が知られている。自動車の運転者を少なくとも1人の同乗したいと望んでいる人と接触させる技術が知られている。相乗りを希望する相乗り希望者と相乗り希望者を同乗させる相乗り提供車両の現在の状況を考慮して、様々な状況下で相乗りを適切に支援することを可能とした技術が知られている。頻度が少なくても定期的に発生する確率が高い目的地についても精度よく予測するための技術が知られている。(例えば、特許文献1から特許文献5参照)
特開2003−44702号公報 特開2003−281238号公報 特表2012−501024号公報 特開2009−289192号公報 特開2010−19631号公報
ところで、従来技術にかかる相乗り支援技術は、相乗り提供者による車両の提供条件の入力が必要であったり、相乗り車両の現在の状況を利用するものであったりする。車両の提供条件の入力は、相乗り提供者の負担を増やすこととなる。相乗り車両の現在の状況を利用すれば、希望乗車場所で相乗り希望者を効率良く乗車させることはできても、相乗り希望者を乗車させた後、希望降車場所で降車させ、さらに相乗り車両が自身の目的地に到着するまでの全体効率を高めることは難しい。
1つの態様の目的は、相乗り車両の提供者の負担に配慮した相乗り依頼方法、相乗り依頼装置およびプログラムを提供する。
本発明の一つの態様のコンピュータが実行する相乗り依頼方法は、相乗りの希望乗車場所と希望降車場所の情報を受け付ける。また、相乗り依頼方法は、相乗りの依頼先候補の車両の過去の移動経路の記憶情報を参照する。相乗り依頼方法は、移動経路を希望乗車場所と希望降車場所を経由する移動経路に変更した場合の所要時間又は走行距離の過去の移動経路の所要時間又は走行距離に対する変化量に応じて、車両の提供者の端末に相乗りの受け入れ依頼を送信する。
相乗り車両の提供者の負担に配慮した相乗り依頼方法、相乗り依頼装置およびプログラムを提供する
実施形態に係る相乗りシステムを例示する図である。 実施形態に係る相乗り依頼装置の機能ブロック構成を例示する図である。 実施形態に係る車両移動パターン情報を例示する図である。 実施形態に係る車両移動パターン情報の生成処理を例示する図である。 実施形態に係る相乗り依頼処理の動作フローを例示する図である。 実施形態に係る相乗り希望情報を例示する図である。 実施形態に係る車両駐車状態情報を例示する図である。 実施形態に係る相乗り提供候補者抽出処理の動作フローを例示する図である。 迂回コストについて例示する図である。 出発時刻に関する確率分布及び相乗り希望の乗車場所に到着する到着時刻に関する確率分布を例示する図である。 迂回コスト、時刻適合度、及び相乗り適合度の結果を例示する図である。 実施形態に係る相乗り提供候補者情報を例示する図である。 実施形態に係る相乗り提供候補者及び相乗り希望者の端末、並びに相乗り依頼装置を実現するためのコンピュータのハードウェア構成を例示する図である。
以下、図面を参照しながら、本発明のいくつかの実施形態について詳細に説明する。なお、複数の図面において対応する要素には同一の符号を付す。
例えば、或る人が、或る目的地に向かいたい場合に、その目的地に近い方向に進む車両に相乗りさせてもらうことが行われている。なお、以降の説明では、相乗りにおいて利用される車両を提供する者、又はその候補となる者を、例えば、相乗り提供者及び相乗り提供候補者と呼ぶ。また、相乗り提供候補者の車両に相乗りさせてもらう者を、相乗り希望者と呼ぶ。
ここで、例えば、相乗り提供候補者又は相乗り希望者が、ある目的地に向かう際に相乗りを希望した場合に、自身の希望に合った相乗り相手を見つけることが難しいことがある。これを助けるために、例えば、相乗り提供候補者と相乗り希望者が、相乗りの条件(出発地、到着地、及び日時等)を事前にサーバ等に登録しておく。そして、登録されている相乗りの条件に基づいて、サーバ、或いは別の相乗り提供候補者又は相乗り希望者が、条件に合う相乗り相手を見つけることで相乗りを成立させることが考えられる。しかしながら、この場合、相乗り提供候補者及び相乗り希望者は、相乗りを希望する度に相乗りの条件を入力したり、相乗り相手を探索したり、相乗りを成立させるために煩雑な作業を行う。そのため、これらの相乗りを成立させるための作業を軽減できることは好ましい。
また、別の手法として、例えば、走行中の車両のルートから、相乗り希望者の相乗り希望条件に適合する相乗り提供候補者を見つけることが考えられる。しかしながら、この場合、相乗り相手が見つかったとしても、既に移動中であるため相乗りに対応することが難しい可能性があり、又は、相乗りをするために時間的に十分な余裕が確保できない可能性があり、これらは相乗り成立を妨げる要因となり得る。そのため、例えば、或る相乗り希望者が目的地に向かうために相乗りを希望した場合に、相乗り提供候補者が目的地に向かい始める前に、相乗り相手となる相乗り提供候補者を見つけることができることは好ましい。
そこで、実施形態においては、相乗り提供候補者の車両の移動履歴から、車両の過去の移動経路を取得する。そして、例えば、相乗り希望者から相乗りの希望乗車場所と希望降車場所の情報を含む相乗りの希望を受け付けた場合に、過去の移動経路を希望乗車場所と希望降車場所を経由する移動経路に変更した際の所要時間又は走行距離の変化量を得る。そして、得られた変化量に応じて、車両に相乗りの受け入れ依頼を送信する。そのため、相乗りを受け入れることにより必要となる過去の移動経路からの変更量を加味して相乗りの受け入れ依頼を送信することができる。また、相乗り提供候補者は、自身が提供可能な相乗りの条件を入力したり、相乗り相手を探索したりしなくてもよい。更には、例えば、相乗り提供候補者の車両が移動を開始する前に、相乗りの成立の可能性の高い相乗り提供候補者を適切に選出することができる。
以下、図1から図12を参照し、実施形態を説明する。図1は、実施形態に係る相乗りシステム100を例示する図である。相乗りシステム100は、例えば、相乗り提供候補者の端末101、相乗り希望者の端末102、及び相乗り依頼装置103を含む。相乗り提供候補者の端末101、相乗り希望者の端末102、及び相乗り依頼装置103は、例えばWAN(Wide Area Network)などの通信路105で接続されていてよい。
相乗り提供候補者の端末101は、例えば、相乗り提供候補者が、相乗りで提供する車両に搭載したカーナビゲーション・システムなどの車載端末、又は、相乗り提供候補者の保持するスマートフォン、タブレット端末、携帯電話機などの移動端末であってよい。或いは、別の実施形態では、例えば、車載端末と移動端末とを連携させることによって複数の機器により端末101が実現されていてもよい。
また、相乗り提供候補者の端末101は、例えば、現在位置を取得する機能を備えていてよい。なお、現在位置は、端末101に接続された、例えば、GPS(Global Positioning System)受信機及び無線LAN(Local Area Network)通信機器などを用いて取得されてよい。また、端末101は、車両が駐車したこと、及び発進したことを検知する機能を備えていてよい。例えば、端末101は、車両の各部から取得可能な車両の状態を示す信号や、速度センサ及び加速度センサなどから入力された情報に基づいて、車両が駐車したこと、及び発進したことを検知してよい。また更に、相乗り提供候補者の端末101は、例えば、検知した車両の現在位置、駐車状態、走行状態、及び現在時刻などの情報を、端末101に備えられた通信機器を用いて相乗り依頼装置103に通知してよい。また、これらの情報は、例えば、定期的に検知され、蓄積された情報がまとめて相乗り依頼装置103に通知されてもよく、又はリアルタイムで相乗り依頼装置103に通知されてもよい。なお、一実施形態においては、車両の駐車及び発進が検知された場合は、その時刻と場所とがリアルタイムで相乗り依頼装置103に通知されてよい。
相乗り希望者の端末102は、相乗り希望者が利用する端末である。相乗り希望者の端末102は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC)、及びノートPCなどの装置であってよく、或いは共用の公衆端末などであってもよい。また、例えば、相乗り希望者の端末102は、相乗り希望者により入力された相乗りの希望する条件等の情報から後述する相乗り希望情報600を生成し、相乗り依頼装置103に通知してよい。
相乗り依頼装置103は、例えば、サーバなどの情報処理装置であってよい。相乗り依頼装置103は、例えば、相乗り提供候補者の端末101、及び相乗り希望者の端末102などの複数の端末と通信路105を介して接続されていてよい。また、相乗り依頼装置103は、例えば、相乗りを依頼するサービスを提供してよい。
相乗り依頼装置103は、相乗り提供候補者の端末101から、例えば、相乗りで提供される車両の現在位置、駐車状態、駐車時刻などの移動履歴情報を、定期的にまたはリアルタイムで受信してよい。そして、受信した移動履歴情報をもとに、例えば、後述する車両移動パターン情報300及び車両駐車状態情報700を生成してよい。また、相乗り依頼装置103は、例えば、相乗り希望者の端末102から相乗り希望情報600を受信した場合に、相乗り依頼を相乗り提供候補者の端末101に送信してよい。
図2は、いくつかの実施形態に係る相乗り依頼装置103の機能ブロック構成を例示する図である。相乗り依頼装置103は、例えば、制御部200及び記憶部210を含んでいる。制御部200は、例えば受信部201、及び送信部202などの機能部を含んでいる。相乗り依頼装置103の記憶部210は、例えば、プログラム220、及び後述する車両移動パターン情報300などの情報を記憶している。相乗り依頼装置103の制御部200は、プログラム220を読み出して実行することで例えば受信部201、及び送信部202などの機能部として機能する。これらの各機能部の詳細及び記憶部210に格納されている情報の詳細については後述する。
図3は、車両移動パターン情報300を例示する図である。車両移動パターン情報300は、例えば、車両の移動履歴に含まれる過去の移動経路に基づいて生成された移動パターン301を含む。移動パターン301は、例えば、相乗り提供候補者302、駐車場所303、曜日304、次の移動305、出発時刻(時分)306、滞在時間(時分)307の情報を含んでおり、これらの情報は移動パターン301により対応付けられている。
相乗り提供候補者302は、例えば、移動パターン301に登録されている情報の対象の相乗り提供候補者を識別するための情報である。例えば、相乗り提供候補者302は、移動パターン301に登録されている情報の対象の相乗り提供候補者の氏名であってよい。駐車場所303は、例えば、移動パターン301に登録されている車両の移動の移動元の地点となる車両の駐車場所であってよい。駐車場所303には、例えば車両が駐車されている場所の住所、或いは緯度及び経度などの場所を示す情報が登録されてよい。曜日304は、例えば、移動パターン301に登録されているパターンの移動が実行される曜日であってよい。次の移動305は、行先308と、選択確率309とを含んでいる。行先308は、例えば、移動パターン301に登録されている車両の移動の行先となる地点の車両の駐車場所であってよい。例えば、行先308には、車両の行先での駐車場所の住所、或いは緯度及び経度などの場所を示す情報が登録されてよい。また、選択確率309は、例えば、曜日304に示される曜日に駐車場所303から出発する移動において、行先308が選択される確率(%)であってよい。出発時刻306には、例えば、移動パターン301に登録されている車両の移動において、車両が駐車場所303から行先308へと出発する時刻の平均と標準偏差とが登録されている。滞在時間307には、例えば、移動パターン301に登録されている車両の移動において、車両が駐車場所303に滞在している滞在時間の平均と標準偏差とが登録されている。即ち、例えば、滞在時間307は、移動パターン301の駐車場所303に車両が駐車を開始した開始時刻から、次の移動305の行先308へ向けて出発する出発時刻までの経過時間の平均と標準偏差であってよい。
例えば、図3に示す車両移動パターン情報300には、相乗り提供候補者:Kさんの6つの移動パターン301が登録されている。そして、Kさんは、例えば、月曜日から金曜日までは10%の選択確率309で駐車場所:Fから行先308:Aに向かって移動し、その出発時刻は平均で18:00であり、標準偏差は20分である。また、この場合に、駐車場所:Fへの滞在時間の平均は9時間であり、標準偏差は25分である。一方、Kさんは、例えば、月曜日から金曜日までは90%の選択確率309で駐車場所:Fから行先308:Bに向かって移動し、その出発時刻は平均で18:30、標準偏差は30分である。また、この場合に、駐車場所:Fへの滞在時間の平均は9時間30分であり、標準偏差は35分である。
なお、相乗り依頼装置103は、例えば、相乗り提供候補者の車両に備えられたGPSなどの位置情報を取得する機能を備える端末101から、車両の移動の履歴を示す移動履歴情報を取得してよい。そして、相乗り依頼装置103は、例えば、取得した移動履歴情報を統計処理することで、車両の移動履歴に含まれる過去の移動経路から、実行される頻度の高い移動経路をパターンとして抽出してよい。相乗り依頼装置103は、抽出された移動のパターンに基づいて、移動パターン301を生成して車両移動パターン情報300に登録してよい。
図4は、実施形態に係る車両移動パターン情報300の生成処理を例示する図である。図4の車両移動パターン情報300の生成処理の動作フローは、例えば、相乗り依頼装置103の制御部200が、記憶部210に格納されているプログラム220を読み出して実行することで実施される。一実施形態においては、相乗り依頼装置103の制御部200が、相乗りを依頼するサービスの提供を開始すると車両移動パターン情報300の生成処理は開始してよい。
ステップ401(以降、ステップを“S”と記載し、例えば、S401と表記する)において、相乗り依頼装置103の制御部200は、例えば、サービスの提供の対象とする相乗り提供候補者302の車両から、車両の移動履歴を含む移動履歴情報を受信する。移動履歴情報には、相乗り提供候補者302の車両の所定の期間にわたる移動の履歴として、例えば、車両の位置と時刻とを対応づける情報が含まれていてよい。S402において相乗り依頼装置103の制御部200は、受信した移動履歴情報に含まれる車両の移動履歴に基づいて、移動パターン301を生成、又は更新する。例えば、相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り提供候補者の車両から取得される移動履歴情報を統計処理し、そこから実行される頻度の高い移動経路についての移動パターン301を作成してよい。例えば、相乗り依頼装置103の制御部200は、移動履歴情報に含まれる車両の移動履歴における駐車場所に基づいて、車両の過去の移動をパターンごとに整理してもよい。即ち、例えば、或る駐車場所(即ち、出発地)と、次の駐車場所(即ち、行先)との組合せが共通で、さらに曜日や出発時刻について類似している移動をまとめて、車両の移動のパターンを抽出し、それを基に、移動パターン301を生成してもよい。図3の例では移動履歴から過去の移動経路を、相乗り提供候補者、駐車場所、曜日、及び行先が共通する移動経路でまとめ、更に、行先別の選択確率、並びに、出発時刻と滞在時刻の平均及びその標準偏差の値を算出し、移動パターン301として登録している。また、例えば、相乗り依頼装置103の制御部200は、移動履歴情報に含まれる過去の移動経路が、既に移動パターン301として車両移動パターン情報300に登録されている場合には、移動履歴情報を用いて、移動パターン301の値を更新してよい。例えば、相乗り依頼装置103の制御部200は、車両移動パターン情報300に登録済みの移動パターン301についての情報を移動履歴情報から取得する。そして、相乗り依頼装置103の制御部200は、取得した登録済みの移動パターン301についての情報も含めて、次の移動305の選択確率、出発時刻306の平均と標準偏差、及び滞在時間307の平均と標準偏差等を再計算し、移動パターン301を更新してよい。
S403において相乗り依頼装置103の制御部200は、処理を継続するか否かを判定する。処理を継続する場合(S403がYES)、フローは、S401へと戻る。一方、処理を継続しない場合(S403がNO)、本動作フローは終了する。なお、この判定は、一実施形態においては、相乗り依頼装置103の管理者が、車両移動パターン情報300の生成処理を停止させる入力信号を相乗り依頼装置103に入力しているか否かにより判定されてよい。そして、相乗り依頼装置103の管理者が、相乗り依頼装置103に車両移動パターン情報300の生成処理を停止させる入力信号を入力している場合には、処理を継続しないと判定し、本動作フローは終了してよい。
例えば、以上の動作フローにより車両移動パターン情報300は生成されてよい。或いは、車両移動パターン情報300は、例えば、移動パターン301において相乗り提供候補者302で識別される相乗り提供候補者が、相乗り依頼装置103にアクセスして自身の車両の移動パターン301を登録することで生成されてもよい。
なお、図4の動作フローにおいて、S401からS403の処理では、相乗り依頼装置103の制御部200は、例えば、受信部201として機能する。
続いて、図5から図12を参照し、実施形態に係る相乗り依頼処理を説明する。図5は、実施形態に係る相乗り依頼処理の動作フローを例示する図である。図5の相乗り依頼処理の動作フローは、例えば、相乗り依頼装置103の制御部200が、記憶部210に格納されているプログラム220を読み出して実行することで実施される。一実施形態においては、相乗り依頼装置103の制御部200が、相乗りを依頼するサービスの提供を開始すると相乗り依頼処理は開始してよい。
S501において相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り希望を受信したか否かを判定する。
図6は、実施形態に係る相乗り希望情報600を例示する図である。相乗り希望情報600は、例えば、相乗り希望者の端末102からの相乗り希望の通知であり、希望する相乗りの条件を含んでいてよい。相乗り希望情報600は、例えば、相乗り希望識別子601、相乗り希望者602、乗車場所603、降車場所604、及び乗車希望日時605を含んでいる。相乗り希望識別子601は、相乗り希望者から受け付けた相乗り希望情報600を識別するために割り振られた識別子であってよい。相乗り希望者602は、相乗り希望者を識別するための情報であってよい。例えば、相乗り希望者602は、相乗り希望者の氏名であってよい。乗車場所603は、例えば、相乗り希望者が相乗りを希望する区間の乗車場所(希望乗車場所)であってよい。また、降車場所604は、例えば、相乗り希望者が相乗りを希望する区間の降車場所(希望降車場所)であってよい。乗車場所603及び降車場所604には、例えば、住所、或いは緯度及び経度などの場所を示す情報が登録されてよい。乗車希望日時605は、相乗り希望者が相乗りを希望する希望乗車時刻についての情報であり、例えば、日付(曜日)、及び相乗りの乗車時刻として希望する時間帯の開始時刻と、終了時刻などの相乗りを希望する日時の情報を含んでいてよい。図6の相乗り希望識別子601:U01の例では、相乗り希望者602:Uが、乗車場所:Qから降車場所:Rへ、乗車場所からの乗車時刻が9月28日(土曜日)の15時から16時までの間となるような相乗りを希望していることを示している。相乗り依頼装置103の制御部200は、S501において、例えば、以上のような相乗り希望情報600を相乗り希望として受信してよい。
S501において相乗り希望を受信していない場合(S501がNO)、フローはS501へと戻り処理を繰り返す。一方、相乗り希望を受信した場合(S501がYES)、フローはS502へと進む。S502において相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り提供候補者の端末101から相乗り提供候補者の車両の駐車状態を取得する。そして、相乗り依頼装置103の制御部200は、取得した相乗り提供候補者の車両の駐車状態に基づいて、例えば、車両駐車状態情報700を生成してよい。
図7は、実施形態に係る車両駐車状態情報700を例示する図である。車両駐車状態情報700は、例えば、相乗りを提供する相乗り提供候補者の車両の駐車場所についての情報が登録された駐車情報701を含んでいる。駐車情報701は、例えば、相乗り提供候補者702、駐車場所703、駐車日704、及び駐車時刻705の情報を含んでいる。相乗り提供候補者702は、例えば、駐車情報701に登録されている情報の対象の相乗り提供候補者を識別する情報であってよい。例えば、相乗り提供候補者702は、駐車情報701に登録されている情報の対象の相乗り提供候補者の氏名であってよい。駐車場所703は、例えば、駐車情報701に登録されている情報の対象の相乗り提供候補者の車両の現在の駐車場所または直前の駐車場所であってよい。駐車場所703には、相乗り提供候補者の車両の現在の駐車場所または直前の駐車場所の例えば、住所、或いは緯度及び経度などの場所を示す情報が登録されてよい。駐車日704は、例えば、駐車情報701に登録されている情報の対象の相乗り提供候補者の車両を現在の駐車場所または直前の駐車場所に駐車した日付の情報であってよい。また、駐車時刻705は、例えば、駐車情報701に登録されている情報の対象の相乗り提供候補者の車両を現在の駐車場所または直前の駐車場所に駐車した駐車開始時刻の情報であってよい。例えば、図7の相乗り提供候補者:Kの例では、Kは駐車場所:Fに車両を駐車しており、その駐車開始時刻は9月28日(土曜日)の13時30分であることを示している。S502において相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り提供候補者702の車両の現在の駐車場所、及び駐車を開始した日時を、相乗り提供候補者702の車両に備えられた車載端末などの相乗り提供候補者の端末101を介して取得してよい。そして、相乗り依頼装置103の制御部200は、取得した情報に基づいて、例えば、以上のような車両駐車状態情報700を生成してよい。
S503において相乗り依頼装置103の制御部200は、S502で取得した車両の駐車状態に対応する移動パターン301を車両移動パターン情報300から抽出する。例えば、制御部200は、相乗り提供候補者702、駐車場所703、駐車日704の曜日、及び駐車時刻705に対応する相乗り提供候補者302、駐車場所303、曜日304並びに出発時刻306及び滞在時間307を含む移動パターン301を抽出してよい。即ち、例えば、制御部200は、駐車情報701の提供候補者702と提供候補者302が一致し、且つ、駐車場所703と駐車場所303が一致する移動パターン301を抽出してよい。そして、制御部200は、更に抽出された移動パターン301のうちで、駐車情報701の駐車日時と、曜日304が対応しており、且つ、出発時刻306と滞在時間307から推定される駐車日時がおおよそ一致する移動パターン301を抽出してよい。そして、相乗り依頼装置103の制御部200は、抽出した移動パターン301についての現在の駐車場所からの行先308への出発時刻の確率分布を求める。なお、以下では、出発時刻の確率分布が正規分布を示すことを仮定し、出発時刻及び滞在時間の平均と標準偏差から、以下の式1により出発時刻に関する確率分布関数:P(d,t)を求める例を述べる。
P(d,t)=P・{f(t,μ,σ)+f(t−Tp,μ,σ)}/2 ・・・式1
ここで、各記号の意味は下記のとおりである。
P(d,t) :行先dに向けて時刻tに出発する出発時刻に関する確率分布関数
:次の移動の行先がdである確率
f(t,μ,σ):平均μ、標準偏差σの正規分布
t :出発時刻
Tp :現在の駐車場所への駐車開始時刻
μ :行先がdである場合の出発時刻の平均
σ :行先がdである場合の出発時刻の標準偏差
μ :行先がdである場合の滞在時間の平均
σ :行先がdである場合の滞在時間の標準偏差
ここで、Pは、移動パターン301の次の移動305の行先308に対する選択確率309から得ることができる。μ及びσは、移動パターン301の出発時刻306の平均と標準偏差から得ることができる。また、μ及びσは、移動パターン301の滞在時間307の平均と標準偏差から得ることができる。Tpは、駐車情報701の駐車日704及び駐車時刻705から得ることができる。従って、上記式1により、S503で抽出されたそれぞれの移動パターン301について、現在の駐車場所からの次の移動305の行先308のそれぞれへの出発時刻の確率分布を求めることができる。なお、式1において、t−Tpは、車両が駐車場所303に滞在している滞在時間を表している。
なお、以上で述べた式1を用いる出発時刻の確率分布の算出は一例であり、その他の方法によって出発時刻の確率分布が求められてもよい。例えば、勤務時間の固定された会社などへの出勤や退社については、出発時刻の標準偏差が比較的小さくなる傾向がある。一方、例えば、休日の買い物などの場合は、買い物場所からの出発時刻は様々な時刻であっても、買い物場所での滞在時間の標準偏差は比較的小さくなる傾向がある。そのため、例えば、出発時刻306と、滞在時間307とのうちより標準偏差の少ない方を重視して出発時刻の確率分布を求めることで、出発時刻の推定の精度が向上する可能性がある。そのため、式1の代わりに、車両移動パターン情報300において出発時刻306と滞在時間307のうち標準偏差が小さい方をより重視するように出発時刻の確率分布を求めてもよい。例えば、車両移動パターン情報300において出発時刻306の標準偏差と、滞在時間307の標準偏差とを比較して、出発時刻306の標準偏差が小さい場合には、行先dに向けて時刻tに出発する出発時刻に関する確率分布関数として以下の式2を用いてよい。
P(d,t)=P・f(t,μ,σ) ・・・式2
一方、例えば、車両移動パターン情報300において出発時刻306の標準偏差と、滞在時間307の標準偏差とを比較して、滞在時間307の標準偏差が小さい場合には、行先dに向けて時刻tに出発する出発時刻に関する確率分布関数として以下の式3を用いてよい。
P(d,t)=P・f(t−Tp,μ,σ) ・・・式3
また、別の実施形態では、正規分布以外を用いて出発時刻の確率分布を求めてもよい。例えば、正規分布と類似する形状の分布を示す他の確率分布を用いてもよいし、或いは、三角分布、及び一様分布などを用いてもよい。更には、これらの確率分布の足し合わせを用いてもよい。また、例えば、過去の時刻に出発する確率をゼロとし、その分の確率を将来分に移すなど、時間経過に伴って確率分布が変化するような算出式を用いても良い。また更に、別の実施形態においては、車両の移動履歴から、移動パターン301を抽出する際の実際の過去の移動における出発時刻の分布が示す形状に適した確率分布を選択するように実施形態を構成してもよい。
また更に、図3の例では、出発時刻306と、滞在時間307とを特徴付ける値として、車両の移動履歴に含まれる過去の移動経路のうち、類似している移動をまとめて、車両の移動のパターンとして抽出し、その平均と標準偏差を取得して登録する場合を例示している。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、車両の移動履歴から取得可能なその他の値が、出発時刻306及び滞在時間307に登録されて、出発時刻の推定に用いられてもよい。一例としては、車両の移動履歴に含まれる過去の移動経路のうちで類似する移動を示す複数の移動経路の複数の出発時刻及び複数の滞在時間を代表する代表値(例えば、中央値、最頻値など)が出発時刻306及び滞在時間307に登録されて用いられてもよい。
なお、S503において相乗り依頼装置103の制御部200は、車両移動パターン情報300に登録されている移動パターン301のうちで、相乗り希望情報600に対して相乗り提供の可能性がある候補を大まかに選出してもよい。例えば、相乗り希望情報600の乗車場所603から、駐車場所303までの距離があまりにも遠い場合には、その駐車場所303を有する移動パターン301は、相乗りを提供するのに好ましくない可能性がある。そのため、相乗り依頼装置103の制御部200は、S503で駐車状態に対応する移動パターン301を抽出する際に、更に相乗り希望情報600の乗車場所603から所定の距離にある駐車場所303を有する移動パターン301を抽出してよい。例えば、このようにして、相乗り提供の可能性がある候補を大まかに選出することで、相乗り依頼処理の負荷を低減することができる。
続いて、S504において相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り提供候補者抽出処理を実行する。
図8は、実施形態に係る相乗り提供候補者抽出処理の動作フローを例示する図である。図8の相乗り提供候補者抽出処理の動作フローは、例えば、相乗り依頼装置103の制御部200が記憶部210に格納されているプログラム220を読み出して実行することで実施される。一実施形態においては、図5のS504に進むと、図8の相乗り提供候補者抽出処理は開始する。
S801において相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り希望情報600に対し、S503で抽出された各移動パターン301毎(即ち、各相乗り提供候補者の行先毎)に、迂回コスト:C(d)を求める。迂回コストは、例えば、相乗り希望情報600の相乗りを受け入れるために増加する走行距離に対応する燃費や、走行時間の増加分などをコストとして表したものであってよい。従って、迂回コストは、例えば、相乗りを受け入れることにより移動経路を相乗り依頼の希望乗車場所と希望降車場所を経由する移動経路に変更したことで生じる所要時間又は走行距離の変化量に応じた値である。
図9は、迂回コストについて例示する図である。図9には、相乗り提供候補者:K、L、M、及び相乗り希望者:Uが示されている。また、相乗り提供候補者:K、L、Mは、車両を駐車場所:F、G、Hにそれぞれ現在駐車中であるとする。そして、現在の駐車場所及び駐車開始日時等から、S503において、それぞれの相乗り提供候補者:K、L、Mに対し、以下の次の移動305の行先308を有する移動パターン301が抽出されているとする。
Kの次の移動の行先: A又はB
Lの次の移動の行先: C又はD
Mの次の移動の行先: E
また、相乗り希望者:Uは、相乗り希望情報600において、乗車場所603:Qから降車場所604:Rまでの相乗りを希望しているとする。また、図9において相乗りを提供しない場合に、各行先に直接向かう経路を求める(図9において破線で示す)。また、各相乗り提供候補者:K、L、Mが、相乗り希望者:Uの相乗り希望情報600の乗車場所603:Q及び降車場所604:Rを経由して各行先に向かう場合の経路を求める(図9において実線で示す)。なお、図では直線で経路を示しているが、実際には実在する道路に沿ってルート検索された経路であってよい。この場合に、各行先について迂回しない経路と比較して迂回経路で増加するコストを迂回コストとして求める。この迂回コストは、例えば迂回のために増加する走行距離に応じた燃費や、走行時間の増加分などを金額に換算したものであってよい。一例として、迂回コストは、迂回経路で増加する走行距離や走行時間に基づいて、例えば、迂回で増加する走行距離:1kmあたり10円、及び迂回で増加する走行時間:1分あたり10円などとして金額換算し迂回コストを算出してもよい。図9の例では、KがAに向かう場合、LがCに向かう場合、及びMがEに向かう場合は、迂回コストは比較的低い。一方、KがBに向かう場合や、LがDに向かう場合の迂回コストは比較的高い。
続いて、S802において相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り希望情報600に対し、S503で抽出された各移動パターン301毎(即ち、各相乗り提供候補者の行先毎)に時刻適合度を求める。なお、以下では、上述の式1で求めた出発時刻に関する確率分布関数から、相乗り希望情報600の乗車場所603に到着する到着時刻に関する確率分布関数を算出し、時刻適合度を求める場合を例示する。
相乗り提供候補者の車両が、相乗り提供のために迂回して相乗り希望情報600の乗車場所603に到着する到着時刻に関する確率分布関数は、例えば、次の式4を用いて求めることができる。
Pr(d,t)=P(d,t−Tc) ・・・式4
ここで、各記号の意味は下記のとおりである。
Pr(d,t) :相乗り希望の乗車場所に到着する到着時刻に関する確率分布関数
d :行先
t :相乗り希望の乗車場所に到着する到着時刻
Tc :現在の駐車場所から相乗り希望の乗車場所までの走行時間
従って、例えば、相乗り希望情報600の乗車場所に到着する到着時刻の確率分布関数:Pr(d,t)は、出発時刻に関する確率分布関数:P(d,t)を、現在の駐車場所から相乗り希望の乗車場所までの走行時間分だけシフトさせた確率分布を示してよい。
図10は、出発時刻に関する確率分布関数:P(d,t)と、相乗り希望の乗車場所に到着する到着時刻に関する確率分布関数:Pr(d,t)とを例示する図である。図10において、出発時刻に関する確率分布関数:P(d,t)は、破線グラフで示されている。また、相乗り希望の乗車場所に到着する到着時刻に関する確率分布関数:Pr(d,t)は、実線グラフで示されている。なお、図10に示す例では、確率分布関数は、式1に示す様に、各行先308の選択確率309:Pを加味した値となっており、その行先が選択される確率が高いほどグラフ全体の高さが高くなる。時刻適合度は、相乗り希望の乗車場所に到着する到着時刻の確率分布関数:Pr(d,t)を用いて、相乗り希望情報600の乗車希望日時605の時刻範囲に乗車場所603に到着する確率が高い移動パターン301の値が高くなるように求められてよい。
一例として、時刻適合度は、例えば、以下のように求められてよい。即ち、例えば、式4で得られた相乗り希望の乗車場所に到着する到着時刻に関する確率分布関数:Pr(d,t)と、相乗り希望情報600の乗車希望日時605とから、例えば次の式5により求められてよい。
Figure 2015191364
ここで、各記号の意味は下記のとおりである。
At(d) :相乗り提供候補者の行先dに関する相乗り希望との時刻適合度
T0,T1 :相乗り希望の乗車希望日時(T0からT1の間に乗車を希望)
ここで、T0は、例えば、乗車希望日時605の日付(曜日)での開始時刻である。また、例えば、T1は、乗車希望日時605の日付(曜日)での終了時刻である。なお、時刻適合度とは、例えば、図10に示す様に、相乗り提供候補者が、相乗り提供のために迂回する場合に、相乗り希望の乗車場所に到着する到着時刻に関する確率分布と、相乗り希望の乗車希望時間帯とが適合する度合を示す値である。ここで、上述のように到着時刻に関する確率分布関数:Pr(d,t)は、現在の駐車場所303から相乗り希望の乗車場所603までの走行時間と、出発時刻に関する確率分布関数:P(d,t)とに基づいて求められてよい。
なお、式5では、時刻適合度として、T0〜T1の区間における確率分布の面積を用いる例を述べている。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、時刻適合度として、T0〜T1の区間における到着時刻の確率分布の面積の二乗を算出する式が式5の代わりに用いられてもよい。時刻適合度は、相乗り希望情報600の乗車希望日時605の時刻範囲において、乗車場所603に立ち寄ることができる確率が高い移動パターン301の値が高く評価されるような式により算出されてよい。また、上記では、T0〜T1の区間として、乗車希望日時605の日付(曜日)での開始時刻から終了時刻までの時刻範囲を用いる例を述べている。しかしながら、別の実施形態では、T0〜T1の区間として、乗車希望日時605の日付(曜日)での例えば、開始時刻の付近の所定の時間帯を用いてもよい。そのため、時刻適合度を用いて、例えば、移動パターン301に示される過去の移動経路のうちから、希望乗車時刻に走行する又は希望乗車時刻を含む時間帯に走行する可能性が高いことが推定される移動経路を特定できる。
続いて、S803において相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り希望情報600に対し、S503で抽出された各移動パターン301毎(即ち、各相乗り提供候補者の行先毎)に、相乗り適合度を求める。なお、相乗り適合度は、例えば、移動パターン301に示される移動経路が相乗り希望情報600の相乗り希望に適した移動経路であるかの指標として用いることができる値である。相乗り適合度は、例えば、S801で求めた迂回コストと、S802で求めた時刻適合度に基づいて求められてよい。そのため、相乗り適合度は、例えば、相乗りを受け入れることにより移動経路を相乗り依頼の希望乗車場所と希望降車場所を経由する移動経路に変更したことで生じる所要時間又は走行距離の変化量に応じた値である。
なお、上記例では、時刻適合度は、例えば、値が高いほど相乗り希望情報600の相乗りに適した時刻に車両が出発する移動パターン301であることを示している。一方、迂回コストは、例えば、値が高いほど、相乗り希望情報600の相乗りのための迂回で増加する走行距離や走行時間が大きい移動パターン301であることを示しており、値が低い方が相乗りに適している。そのため、一実施形態においては、相乗り適合度は、例えば、時刻適合度が高く、且つ、迂回コストが低い移動パターン301の値が高くなるように求められてよい。
一例として、相乗り適合度は、例えば次の式6により、算出されてよい。
Ad(d)=At(d)×(Cb−C(d))/Cb ・・・式6
ここで、各記号の意味は下記のとおりである。
Ad(d):相乗り提供候補者の行先dに関する相乗り適合度
At(d):相乗り提供候補者の行先dに関する相乗り希望との時刻適合度
C(d) :相乗り提供候補者の行先dに関する迂回コスト
Cb :迂回コストの相乗り適合度に対する寄与度を調整するための基準コスト
なお、ここで、基準コスト:Cbに、例えば、10,000円等の比較的大きな金額を割り当てると、迂回コストの差が相乗り適合度:Ad(d)に与える影響は小さくなる。また、例えば、1,000円等の比較的小さな値を割り当てると、迂回コストが相乗り適合度に与える影響は大きくなる。一方で、例えば、迂回コストが、基準コスト:Cbの値を超えると、式6は値がマイナスになる。そのため、例えば、基準コストを用いることで、基準コストを超えるような迂回コストが掛かる移動パターン301については間引くことができる。例えば、以上のようにして、相乗り希望情報600に対する、S503で抽出された各移動パターン301毎(即ち、各相乗り提供候補者の行先毎)の相乗り適合度を求めることができる。
図11は、以上のS801〜S803で求めた迂回コスト、時刻適合度、及び相乗り適合度の結果を一覧1100として例示する図である。図11では、相乗り希望者から受信した相乗り希望情報600の相乗り希望識別子601:U01に対して、S503で抽出された移動パターン301毎に迂回コスト1101、時刻適合度1102、及び相乗り適合度1103が例示されている。なお、図11に例示する結果の一覧1100は、例えば、S803において相乗り依頼装置103の制御部200により生成されて、記憶部210に記憶されてもよい。或いは、別の実施形態では、図11に例示する結果の一覧1100は、S803において相乗り依頼装置103の制御部200により生成されなくてもよい。また、図11の例では、基準コスト:Cbを1,000円とした場合の相乗り適合度1103が計算されている。
続いて、S804において相乗り依頼装置103の制御部200は、例えば、S803で算出された各相乗り提供候補者の行先別の相乗り適合度1103を相乗り提供候補者毎に合計して、相乗り提供候補者別の相乗り適合度1203を算出してよい。そして得られた、相乗り提供候補者別の相乗り適合度1203が、例えば、所定の閾値以上となる相乗り提供候補者を、相乗り希望情報600に対する相乗り提供候補者として抽出し、相乗り提供候補者情報1200を生成してよい。
図12は、実施形態に係る相乗り提供候補者情報1200を例示する図である。相乗り提供候補者情報1200は、相乗り適合者情報1201を含んでいる。相乗り適合者情報1201には、S804において、相乗り提供候補者別の相乗り適合度1203が、例えば、所定の閾値以上となる相乗り提供候補者の相乗り提供候補者302と、相乗り適合度1203とが、相乗り希望識別子601とともに登録されている。また、図12の例では、相乗り適合度1203が高い順に、順位1202が登録されている。例えば、以上のような相乗り提供候補者情報1200を生成し、本動作フローは終了し、フローはS505へと進む。
S505において相乗り依頼装置103の制御部200は、例えば、生成された相乗り提供候補者情報1200を相乗り希望者の端末102に通知し、相乗り希望者の端末102から相乗り適合者情報1201の選択を受け付ける。S506において、相乗り依頼装置103の制御部200は、選択された相乗り適合者情報1201の相乗り提供候補者302の端末101に相乗り依頼を通知する。なお、相乗り依頼は、例えば、相乗り希望情報600であってよい。続いて、S507において相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り提供候補者の端末101から相乗り依頼に対する応答を受信し、相乗り依頼が相乗り提供候補者の端末101によって受諾されたか否かを判定する。相乗り依頼が相乗り提供候補者の端末101によって受諾されなかった場合(S507がNO)、フローはS512へと進む。S512において相乗り依頼装置103の制御部200は、最新の車両の駐車状態を取得して車両駐車状態情報700を更新するか否かを、相乗り希望者の端末102に問い合わせ、その応答を受信する。車両駐車状態情報700を更新するとの応答を相乗り希望者の端末102から受信した場合(S512がYES)、フローはS502へと戻る。一方、最新の車両の駐車状態を取得しないとの応答を相乗り提供候補者の端末101から受信した場合(S512がNO)、フローはS505へと戻る。
また、S507において、相乗り依頼が相乗り提供候補者の端末101によって受諾された場合(S507がYES)、フローはS508へと進む。S508において相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り提供候補者の端末101からの受諾の応答に受諾条件が付けられているか否かを判定する。受諾条件がない場合(S508がNO)、フローはS509へと進む。一方、受諾条件がある場合(S508がYES)、フローはS511へと進む。S511において相乗り依頼装置103の制御部200は、受信した受諾条件を相乗り希望者の端末102へと通知し、その受諾条件を受け入れるか否かの応答を受信する。S511において相乗り希望者の端末102から受諾条件を受け入れないとの応答を受信した場合(S511がNO)、フローはS512へと進む。一方、S511において相乗り希望者の端末102から受諾条件を受け入れるとの応答を受信した場合(S511がYES)、フローはS509へと進む。
S509において相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り成立の通知を、相乗り提供候補者の端末101及び相乗り希望者の端末102へと通知する。S510において相乗り依頼装置103の制御部200は、処理を継続するか否かを判定する。処理を継続する場合(S510がYES)、フローは、S501へと戻る。一方、処理を継続しない場合(S510がNO)、本動作フローは終了する。なお、この判定は、一実施形態においては、相乗り依頼装置103の管理者が、相乗り依頼処理を停止させる入力信号を相乗り依頼装置103に入力しているか否かにより判定されてよい。そして、相乗り依頼装置103の管理者が、相乗り依頼装置103に相乗り依頼処理を停止させる入力信号を入力している場合には、処理を継続しないと判定し、本動作フローは終了してよい。
なお、例えば、上述のS507において相乗り提供を受諾しないとの応答を受信した場合、相乗り提供を受諾しないと応答をした相乗り提供候補者を、S504で生成された相乗り提供候補者情報1200から削除して以降の処理を実施してもよい。また同様に、S511において受諾条件を受け入れないとの応答を受信した場合には、その受諾条件を提示した相乗り提供候補者を、S504で生成された相乗り提供候補者情報1200から削除して以降の処理を実施してもよい。また更に、相乗り依頼装置103の制御部200は、相乗り希望者の端末102から相乗り希望情報600による相乗り依頼を取り下げることを示す情報を受信した場合には、相乗り依頼処理を停止してよい。
以上の図5の動作フローにおいて、S501の処理では、相乗り依頼装置103の制御部200は、例えば、受信部201として機能する。また、S502からS511の処理では、相乗り依頼装置103の制御部200は、例えば、送信部202として機能する。また、図8の動作フローにおいて、S801からS804の処理では、相乗り依頼装置103の制御部200は、例えば、送信部202として機能する。
以上で述べた、図5の相乗り依頼処理によれば、例えば、相乗り提供候補者の車両から取得した移動履歴情報に含まれる車両の過去の移動経路と、現在の駐車場所とから、次の行先と、その行先へと出発する出発時刻が推定される。そして、推定された現在の駐車場所からの次の行先への移動経路を、相乗り希望情報600の乗車場所と降車場所を経由する移動経路に変更した場合の所要時間又は走行距離の変化量に応じて、例えば、迂回コスト1101、及び時刻適合度1102が取得される。更に、取得された迂回コスト1101、及び時刻適合度1102に基づいて、相乗り提供候補者別の相乗り適合度1203が取得される。そして、相乗り適合度1203に基づいて、相乗りを依頼するのに適した相乗り提供候補者を抽出し、抽出された相乗り提供候補者のうちから相乗り希望者によって選択された相乗り提供候補者に、相乗り依頼を行っている。そのため、例えば、相乗り提供候補者は、相乗りで提供が可能な条件を事前に明示的に相乗り依頼装置103に通知しておかなくても、相乗りを提供することができる。また、駐車中の相乗り提供候補者の車両の出発時刻と、行先とが移動履歴に含まれる過去の移動経路から推定される。そのため、相乗り希望に対して車両が移動を開始する前の相乗り提供候補者も含めて相乗りの成立の可能性の高い相乗り提供候補者を選出することができる。更には、図5の相乗り依頼処理によれば、車両の移動履歴から得られた過去の移動経路を相乗りの希望乗車地と希望降車地を経由する移動経路に変更した際の所要時間又は走行距離の変化量に応じて相乗りの受け入れ依頼が送信される。そのため、相乗りの受け入れによる変更量を加味して相乗り依頼を送信できる。また更に、例えば、相乗り希望者を乗車させた後、希望降車場所で降車させ、さらに相乗り車両が自身の目的地に到着するまでの全体効率を高めることができる。従って、例えば、相乗り車両の提供者の負担を抑制しつつ、相乗りを受け入れることによる相乗り車両の損失を抑制することができ、相乗り車両の提供者の負担に配慮した相乗り依頼を送信することができる。
なお、図5の動作フローでは、生成された相乗り提供候補者情報1200をS505で相乗り希望者に先に提示する場合の例を述べた。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、別の実施形態では、相乗り依頼装置103の制御部200は、S505を実行せずに、S506において相乗り提供候補者情報1200において順位が最も高い、または上位の所定の数の相乗り提供候補者に依頼を送信してもよい。
また、上記の例では、迂回コスト1101、及び時刻適合度1102に基づいて、相乗り提供候補者別の相乗り適合度1203を取得し、相乗り提供候補者別の相乗り適合度1203を用いて相乗り適合者情報1201の順位を決定する例を述べた。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、迂回コスト1101、又は時刻適合度1102のいずれかを用いて、相乗り適合者情報1201の順位が決定されてもよい。
また、上述の実施形態において、例えば、移動パターン301、及び相乗り適合者情報1201は、例えば、相乗り提供候補者302の性別、及び年齢層などの情報を更に含んでいてもよい。また、同様に、相乗り希望情報600は、例えば、相乗り希望者602の性別、及び年齢層などの情報を更に含んでいてもよい。例えば、性別や年齢層などの情報を含めることで、S505における相乗り適合者情報1201の選択の際に、及びS506における相乗り依頼の受諾の際に、相乗り希望者及び相乗り提供候補者は性別や年齢層の情報を参考にすることができる。
また、上述の例えば図4、図5、及び図8の動作フローは例示であり、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、可能な場合には、処理の順番を変更して実行してもよく、別に更なる処理を含んでいてもよく、又は、一部の処理が省略されてもよい。例えば、別の実施形態においては、図8のS801とS802の処理は、任意に順序を入れ替えて実行されてもよい。
図13は、実施形態に係る相乗り提供候補者の端末101、相乗り希望者の端末102、及び相乗り依頼装置103を実現するためのコンピュータ1300のハードウェア構成を例示する図である。図13のコンピュータ1300は、例えば、プロセッサ1301、メモリ1302、記憶装置1303、読取装置1304、通信インタフェース1306、及び入出力装置1307を備える。なお、プロセッサ1301、メモリ1302、記憶装置1303、読取装置1304、通信インタフェース1306、入出力装置1307は、例えば、バス1308を介して互いに接続されている。
プロセッサ1301は、メモリ1302を利用して例えば上述の動作フローの手順を記述したプログラムを実行することにより、上述した各機能部の一部又は全部の機能を提供する。例えば、相乗り依頼装置103の制御部200は、プロセッサ1301であり、また、記憶部210は、例えばメモリ1302、記憶装置1303、及び着脱可能記憶媒体1305を含んでいる。プロセッサ1301は、例えば、記憶装置1303からプログラム220を読み出して実行することで、受信部201及び送信部202として機能してよい。記憶装置1303は、例えば、プログラム220及び車両移動パターン情報300などの情報を格納していてよい。
また、例えば、相乗り提供候補者の端末101のプロセッサ1301は、通信インタフェース1306を介して相乗り依頼装置103から相乗り希望情報600を受信し、表示装置などの入出力装置1307の表示画面に表示してよい。また、相乗り提供候補者の端末101のプロセッサ1301は、入出力装置1307を介して相乗り提供候補者から相乗り希望情報600に対する回答を受け付けて、相乗り依頼装置103に回答を通知してよい。更に、相乗り提供候補者の端末101のプロセッサ1301は、例えば、相乗りが成立したか否かの結果の通知を相乗り依頼装置103から受信して、受信した結果を、入出力装置1307の表示画面に表示することで、相乗り提供候補者に提示してよい。
また、相乗り希望者の端末102のプロセッサ1301は、入出力装置1307を介して相乗り希望者により入力された相乗りの希望する条件等から相乗り希望情報600を生成し、通信インタフェース1306を介して相乗り依頼装置103に通知してよい。また、相乗り希望者の端末102のプロセッサ1301は、通知した相乗り希望情報600に対する応答として、相乗り依頼装置103から相乗り提供候補者情報1200を受信してよい。そして、相乗り希望者の端末102のプロセッサ1301は、例えば、受信した相乗り提供候補者情報1200を表示装置などの入出力装置1307の表示画面に表示することで、相乗り希望者に提示してよい。更には、相乗り希望者の端末102のプロセッサ1301は、提示した相乗り提供候補者情報1200についての選択や受諾条件の追加等の入力を入出力装置1307を介して受け付けて、相乗り依頼装置103に通知してよい。また、相乗り希望者の端末102のプロセッサ1301は、相乗りが成立したかどうかの結果を相乗り依頼装置103から受信し、入出力装置1307の表示画面に表示することで、相乗り希望者に提示してよい。
メモリ1302は、例えば半導体メモリであり、RAM領域及びROM領域を含んで構成される。なお、RAMは、Random Access Memoryの略称である。また、ROMは、Read Only Memoryの略称である。記憶装置1303は、例えばハードディスク、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、又は外部記憶装置である。
読取装置1304は、プロセッサ1301の指示に従って着脱可能記憶媒体1305にアクセスする。着脱可能記憶媒体1305は、例えば、半導体デバイス(USBメモリ、SDメモリカード等)、磁気的作用により情報が入出力される媒体(磁気ディスク等)、及び光学的作用により情報が入出力される媒体(CD‐ROM、DVD等)などにより実現される。なお、USBは、Universal Serial Busの略称である。CDは、Compact Discの略称である。DVDは、Digital Versatile Diskの略称である。
通信インタフェース1306は、例えば、無線LAN通信機器、赤外線通信機器などの通信機器であってよい。なお、LANは、Local Area Networkの略称である。通信インタフェース1306は、例えば、プロセッサ1301の指示に従ってネットワーク1320を介してデータを送受信してよい。入出力装置1307は、例えばユーザからの指示を受け付ける入力キー、及びタッチパネルなどの入力装置であってよい。また、入出力装置1307は、例えばディスプレーなどの表示装置、及びスピーカなどの音声装置などの出力装置であってよい。
実施形態に係る各プログラムは、例えば、下記の形態で相乗り提供候補者の端末101、相乗り希望者の端末102、及び相乗り依頼装置103に提供される。
(1)記憶装置1303に予めインストールされている。
(2)着脱可能記憶媒体1305により提供される。
(3)プログラムサーバなどのサーバ1330から提供される。
以上で述べた実施形態を含むいくつかの実施形態は、上述の実施形態の各種変形形態及び代替形態を包含するものとして当業者には理解される。例えば、各種実施形態は、構成要素を変形して具体化されてよい。また、上述した実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより、種々の実施形態が実施されてよい。更には、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除して又は置換して、或いは実施形態に示される構成要素にいくつかの構成要素を追加して種々の実施形態が実施されてよい。
100 システム
101 相乗り提供候補者の端末
102 相乗り希望者の端末
103 相乗り依頼装置
105 通信路
200 制御部
201 受信部
202 送信部
210 記憶部
1300 コンピュータ
1301 プロセッサ
1302 メモリ
1303 記憶装置
1304 読取装置
1305 着脱可能記憶媒体
1306 通信インタフェース
1307 入出力装置
1308 バス
1320 ネットワーク
1330 サーバ

Claims (6)

  1. 相乗りの希望乗車場所と希望降車場所の情報を受け付け、
    相乗りの依頼先候補の車両の過去の移動経路の記憶情報を参照して、前記移動経路を前記希望乗車場所と前記希望降車場所を経由する移動経路に変更した場合の所要時間又は走行距離の前記過去の移動経路の所要時間又は走行距離に対する変化量に応じて、前記車両の提供者の端末に前記相乗りの受け入れ依頼を送信する、
    ことを特徴とするコンピュータが実行する相乗り依頼方法。
  2. 更に、相乗りの希望乗車時刻の情報を受け付け、
    前記過去の移動経路は、前記車両について記憶された過去の複数の移動経路のうち、前記希望乗車時刻に走行する可能性が第1の移動経路よりも高いことが推定される又は前記希望乗車時刻を含む時間帯に走行する可能性が前記第1の移動経路よりも高いことが推定される第2の移動経路である、ことを特徴とする請求項1記載の相乗り依頼方法。
  3. 前記希望乗車時刻に走行する可能性又は前記希望乗車時刻を含む時間帯に走行する可能性は、前記希望乗車時刻に前記希望乗車場所を走行する可能性又は前記希望乗車時刻を含む時間帯に前記希望乗車場所を走行する可能性を推定することで推定される、請求項2記載の相乗り依頼方法。
  4. 前記過去の移動経路における移動開始地点の出発時刻の確率分布と、前記移動開始地点から前記希望乗車場所までの移動経路の所要時間とを用いて推定される前記希望乗車場所への前記車両の到着時刻の確率分布に基づいて、前記希望乗車時刻に走行する可能性又は前記希望乗車時刻を含む時間帯に走行する可能性は推定される、請求項2又は3記載の相乗り依頼方法。
  5. 相乗りの希望乗車場所と希望降車場所の情報を受け付ける受信部と、
    相乗りの依頼先候補の車両の過去の移動経路の記憶情報を参照して、前記移動経路を前記希望乗車場所と前記希望降車場所を経由する移動経路に変更した場合の所要時間又は走行距離の前記過去の移動経路の所要時間又は走行距離に対する変化量に応じて、前記車両の提供者の端末に前記相乗りの受け入れ依頼を送信する送信部と、
    を含む、ことを特徴とする相乗り依頼装置。
  6. 相乗りの希望乗車場所と希望降車場所の情報を受け付け、
    相乗りの依頼先候補の車両の過去の移動経路の記憶情報を参照して、前記移動経路を前記希望乗車場所と前記希望降車場所を経由する移動経路に変更した場合の所要時間又は走行距離の前記過去の移動経路の所要時間又は走行距離に対する変化量に応じて、前記車両の提供者の端末に前記相乗りの受け入れ依頼を送信する、
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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