JP2012034542A - モータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モータ60の回転速度に応じて決定されるクロック調整値でクロック信号の周波数を分周することにより、モータ60の回転速度が低くなるほど、コントローラ40へ印加されるクロック信号の周波数が低くなるようにした。この結果、コントローラ40におけるモータ制御処理時間と、モータ60が所定角度(60度)回転する時間とのずれを小さくすることができ、無駄にクロック信号が供給される余剰時間を減少することができるので、コントローラ40における電力消費量を低減することができる。
【選択図】図1
Description
複数のスイッチング素子を備え、それらにPWM信号が与えられることにより、複数相の擬似交流電流を生成するインバータと、
ロータと複数のステータコイルとを備え、複数相の擬似交流電流を複数のステータコイルに順次供給することにより、当該複数のステータコイルにより、ロータを回転駆動するための回転磁界を発生するモータと、
モータが所定角度回転するごとに、その角度位置を検出する角度位置検出手段と、
モータが所定角度回転したタイミングを基準として、インバータに与えるPWM信号を生成する際の指令値を変更する処理を実行しつつ、PWM信号を生成するPWM信号生成手段と、を備えたモータ制御装置であって、
PWM信号生成手段は、クロック信号に基づいて動作するデジタル回路によって構成されており、
角度位置検出手段によって検出された角度位置に基づき算出されるモータ回転速度に応じて、PWM信号生成手段における消費電力を低減すべく、クロック信号を変更するクロック信号変更手段を備えることを特徴とする。
20…クロック調整回路
30…クロック調整値出力回路
40…コントローラ
50…インバータ回路
60…モータ
70…位置検出回路
Claims (8)
- 複数のスイッチング素子を備え、それらにPWM信号が与えられることにより、複数相の擬似交流電流を生成するインバータと、
ロータと複数のステータコイルとを備え、前記複数相の擬似交流電流を前記複数のステータコイルに順次供給することにより、当該複数のステータコイルにより、前記ロータを回転駆動するための回転磁界を発生するモータと、
前記モータが所定角度回転するごとに、その角度位置を検出する角度位置検出手段と、
前記モータが所定角度回転したタイミングを基準として、前記インバータに与えるPWM信号を生成する際の指令値を変更する処理を実行しつつ、前記PWM信号を生成するPWM信号生成手段と、を備えたモータ制御装置であって、
前記PWM信号生成手段は、クロック信号に基づいて動作するデジタル回路によって構成されており、
前記角度位置検出手段によって検出される角度位置に基づき算出されるモータ回転速度に応じて、前記PWM信号生成手段における消費電力を低減すべく、前記クロック信号を変更するクロック信号変更手段を備えることを特徴とするモータ制御装置。 - 前記クロック信号変更手段は、前記モータ回転速度が低くなるほど、前記PWM信号生成手段に与える前記クロック信号の周波数が低くなるように、前記クロック信号の周波数を変更することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
- 前記PWM信号生成手段は、三角波を生成する三角波生成手段を有し、当該三角波生成手段によって生成された三角波と前記指令値との比較結果に基づいて前記PWM信号を生成するものであり、
前記三角波生成手段に対しては、前記クロック信号変更手段による前記クロック信号の周波数の変更に係らず、一定周波数のクロック信号が与えられることを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。 - 前記三角波生成手段に対して、前記クロック信号変更手段を介することなく、クロック発振回路からのクロック信号を直接供給することにより、一定周波数のクロック信号が与えられることを特徴とする請求項3に記載のモータ制御装置。
- 前記クロック信号変更手段は、
前記モータの回転速度の変化範囲を複数に分割し、その分割した各変化範囲に対して予め定めたクロック調整値を記憶するとともに、前記モータ回転速度に応じて、対応するクロック調整値を出力する出力手段と、
前記出力手段から出力されたクロック調整値に従って、前記クロック信号を分周することにより、前記クロック信号の周波数を変更する周波数変更手段と、を備えることを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。 - 前記PWM信号生成手段は、三角波を生成する三角波生成手段を有し、当該三角波生成手段によって生成された三角波と前記指令値との比較結果に基づいて前記PWM信号を生成するものであり、
前記三角波生成手段は、周波数が変更された後のクロック信号と、前記クロック調整値とを入力し、周波数が変更された後のクロック信号に従ってカウントアップ又はカウントダウンを行うことにより三角波を生成するものであって、カウントアップ又はカウントダウン時のカウント値の変化を、前記クロック調整値に応じた値にすることを特徴とする請求項5に記載のモータ制御装置。 - 前記PWM信号生成手段は、三角波を生成する三角波生成手段を有し、当該三角波生成手段によって生成された三角波と前記指令値との比較結果に基づいて前記PWM信号を生成するものであり、
前記クロック信号変更手段は、前記PWM信号生成手段から前記指令値を変更する処理が完了した旨の通知を受けると、前記PWM信号生成手段における前記指令値を変更する処理を行う部分へのクロック信号の供給を停止することを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。 - 前記クロック信号変更手段は、前記角度位置検出器によって検出される角度位置の時間間隔から、次回、前記角度位置検出手段によって角度位置が検出されるまでの時間を予測し、この予測した時間が経過すると、前記クロック信号の供給を再開することを特徴とする請求項7に記載のモータ制御装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015173564A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 株式会社デンソー | モータ駆動システム |
CN111327248A (zh) * | 2018-12-14 | 2020-06-23 | 半导体元件工业有限责任公司 | 适于连接到电机的控制电路、具有电机的系统及操作方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001186787A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石形モータ、永久磁石形モータの制御方法、永久磁石形モータの制御装置、圧縮機、冷凍・空調装置。 |
JP2003088110A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | コンピュータ装置、レギュレータ制御回路、レギュレータの制御方法、およびプログラム |
JP2009296849A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Calsonic Kansei Corp | Pwm回路 |
-
2010
- 2010-08-02 JP JP2010173903A patent/JP5521866B2/ja not_active Expired - Fee Related
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