JP5521866B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータをPWM制御するモータ制御装置に関するものである。
従来のモータ制御装置として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1のモータ制御装置では、位置センサレスでありながら、高性能ではないマイコンでもモータをPWM制御できるようにすることを目的としている。そのため、マイコンとは別に、モータの各相の誘起電圧をアナログ演算処理するとともに、それらの誘起電圧の位相関係に基づいて、1電気周期をほぼ60度ずつに6分割するロータの回転位置信号を生成して出力する位置検出回路を設けている。
このような構成を採用したことにより、位置検出回路が回転位置信号の生成処理をハードウエアにより高速に実行するので、マイコンは、その回転位置信号に基づいてPWM信号を生成するだけで良い。すなわち、マイコンは、回転位置信号を生成するための演算処理を実行する必要がないので、比較的性能が低いマイコンを用いた場合であっても、PWM制御周期内にPWM信号を生成することが可能になる。
特開2009−11134号公報
上述した従来のモータ制御装置では、ロータの回転位置信号の間隔をカウンタで測定し、そのカウンタ値を4等分することで、電気角15度の間隔を得て、PWM信号を生成するための指令値を15度毎に変化させている。このため、PWM信号を生成するための指令値の算出処理は、少なくとも電気角が15度変化するまでに終了させる必要がある。
ここで、モータ(ロータ)の回転速度が変化する場合には、モータが最高回転速度で回転している場合であっても、マイコンは、電気角が15度変化するまでに上記指令値の算出処理を終わらせることが必要である。従って、マイコンは、モータの最高回転速度を基準として、電気角が15度変化するまでに指令値の算出処理を終了できるように、クロック信号による動作周波数等が設定される。
しかしながら、モータの回転速度が最高回転速度よりも低い場合には、上述のように動作周波数が設定されたマイコンの能力は過剰であり、無駄に電力を消費してしまうという問題があった。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、モータをPWM制御するモータ制御装置において、モータの回転速度が変化する場合であっても、無駄に電力が消費されることを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のモータ制御装置は、
複数のスイッチング素子を備え、それらにPWM信号が与えられることにより、複数相の擬似交流電流を生成するインバータと、
ロータと複数のステータコイルとを備え、複数相の擬似交流電流を複数のステータコイルに順次供給することにより、当該複数のステータコイルにより、ロータを回転駆動するための回転磁界を発生するモータと、
モータが所定角度回転するごとに、その角度位置を検出する角度位置検出手段と、
モータが所定角度回転したタイミングを基準として、インバータに与えるPWM信号を生成する際の指令値を変更する処理を実行しつつ、PWM信号を生成するPWM信号生成手段と、を備えたモータ制御装置であって、
PWM信号生成手段は、クロック信号に基づいて動作するデジタル回路によって構成されており、
角度位置検出手段によって検出された角度位置に基づき算出されるモータ回転速度に応じて、PWM信号生成手段における消費電力を低減すべく、クロック信号を変更するクロック信号変更手段を備え
クロック信号変更手段は、モータ回転速度が低くなるほど、PWM信号生成手段に与えるクロック信号の周波数が低くなるように、クロック信号の周波数を変更することを特徴とする。
上述したように、PWM信号生成手段は、クロック信号に基づいて動作するデジタル回路によって構成されている。従って、PWM信号生成手段では、一定のクロック信号が与えられている限り、そのクロック信号に応じて動作する回路部分において、電力が消費される。ここで、クロック信号は、その周波数が、モータが最高回転速度で回転している状態でも、モータが所定角度回転する間に、PWM信号生成手段において指令値の変更処理が終了するように設定されている。従って、モータの回転速度が最高回転速度よりも低下したときに、最高回転速度時のクロック信号と同じクロック信号がPWM信号生成手段に与えられたとすると、PWM信号生成手段において無駄に電力が消費されることになる。
そこで、請求項1に記載のモータ制御装置では、モータの回転速度に応じてクロック信号を変更することとした。これにより、PWM信号生成手段において、モータの回転速度に応じた適切な電力だけが消費されるようにすることができる。
具体的には、クロック信号変更手段が、モータ回転速度が低くなるほど、PWM信号生成手段に与えるクロック信号の周波数が低くなるようにクロック信号を変更する。モータの回転速度が、最高回転速度よりも低い場合には、モータが所定角度回転する間の時間が長くなる。そのため、PWM信号生成手段が指令値の変更処理を終了させなければならない時間にも余裕が生じる。従って、モータの回転速度が低くなるほど、クロック信号の周波数を低下させても、モータが所定角度回転する間に、PWM信号生成手段は指令値の変更処理を終了させることができる。そして、PWM信号生成手段に与えるクロック信号の周波数を低下させることにより、そのクロック信号に応じて動作する回路部分での電力消費を低減することが可能になる。
請求項2に記載したように、PWM信号生成手段は、三角波を生成する三角波生成手段を有し、当該三角波生成手段によって生成された三角波と指令値との比較結果に基づいてPWM信号を生成するものであり、三角波生成手段に対しては、クロック信号変更手段によるクロック信号の周波数の変更に係らず、一定周波数のクロック信号が与えられるようにしても良い。
三角波生成手段に、周波数を変更したクロック信号を与えた場合、生成される三角波の周期がクロック信号の周波数に応じて変化し、ひいては、PWM信号の周期も、三角波の周期に応じて変化する。ただし、この場合であっても、PWM信号におけるオン時間の比率は変化しないため、制御目的・制御目標によっては従来と同等の制御が成り立つ。しかしながら、例えばPWM信号の周期が長くなると、その分インバータのオン時間も長くなり、それに伴って擬似交流電流波形が荒くなってしまうので、トルクのムラが発生することもありえる。そこで、上述したように、三角波生成手段に対しては一定周波数のクロック信号を与えるようにして、PWM信号の周期を一定に保つようにしても良い。
三角波生成手段に対して一定周波数のクロック信号を与えるには、請求項3に記載したように、三角波生成手段に対して、クロック信号変更手段を介することなく、クロック発振回路からのクロック信号を直接供給するようにすれば良い。
請求項4に記載したように、クロック信号変更手段は、モータの回転速度の変化範囲を複数に分割し、その分割した各変化範囲に対して予め定めたクロック調整値を記憶するとともに、モータ回転速度に応じて、対応するクロック調整値を出力する出力手段と、出力手段から出力されたクロック調整値に従って、クロック信号を分周することにより、クロック信号の周波数を変更する周波数変更手段と、を備えるように構成することができる。このように、モータの回転速度の各変化範囲に対応するクロック調整値を予め定めておき、そのクロック調整値によりクロック信号を分周することにより、簡単な構成で、モータの回転速度に応じてクロック信号の周波数を変更することができる。
請求項5に記載したように、PWM信号生成手段は、三角波を生成する三角波生成手段を有し、当該三角波生成手段によって生成された三角波と指令値との比較結果に基づいてPWM信号を生成するものであり、三角波生成手段は、周波数が変更された後のクロック信号と、クロック調整値とを入力し、周波数が変更された後のクロック信号に従ってカウントアップ又はカウントダウンを行うことにより三角波を生成するものであって、カウントアップ又はカウントダウン時のカウント値の変化を、クロック調整値に応じた値にするように構成しても良い。
クロック調整値によって分周されたクロック信号によってカウントアップ又はカウントダウンを行って三角波を生成する場合、カウントアップ又はカウントダウンが行われる頻度は、分周されたクロック信号の周波数に応じて変化する。しかし、その際のカウント値の変化をカウント調整値に応じた値にすることにより、結果的に、カウントアップ又はカウントダウンによる増減勾配を一定に保つことができる。すなわち、クロック信号の周波数の変化によらず、三角波の上昇勾配及び下降勾配を一定とし、ひいては、PWM信号の周期を一定に維持することができる。
請求項6に記載したモータ制御装置は、
複数のスイッチング素子を備え、それらにPWM信号が与えられることにより、複数相の擬似交流電流を生成するインバータと、
ロータと複数のステータコイルとを備え、複数相の擬似交流電流を複数のステータコイルに順次供給することにより、当該複数のステータコイルにより、ロータを回転駆動するための回転磁界を発生するモータと、
モータが所定角度回転するごとに、その角度位置を検出する角度位置検出手段と、
モータが所定角度回転したタイミングを基準として、インバータに与えるPWM信号を生成する際の指令値を変更する処理を実行しつつ、PWM信号を生成するPWM信号生成手段と、を備えたモータ制御装置であって、
PWM信号生成手段は、クロック信号に基づいて動作するデジタル回路によって構成されており、
角度位置検出手段によって検出される角度位置に基づき算出されるモータ回転速度に応じて、PWM信号生成手段における消費電力を低減すべく、クロック信号を変更するクロック信号変更手段を備え、
PWM信号生成手段は、三角波を生成する三角波生成手段を有し、当該三角波生成手段によって生成された三角波と指令値との比較結果に基づいてPWM信号を生成するものであり、
クロック信号変更手段は、PWM信号生成手段から指令値を変更する処理が完了した旨の通知を受けると、PWM信号生成手段における指令値を変更する処理を行う部分へのクロック信号の供給を停止するようにして、クロック信号を変更することを特徴とする。
上述したように、PWM信号生成手段は、モータが最高回転速度で回転しているときにも、モータが所定角度回転する間に、指令値の変更処理を終了させることが可能な周波数のクロック信号の供給を受けている。そのため、モータの回転速度が最高回転速度よりも低下したときには、PWM信号生成手段における指令値の変更処理が終了した後に、余剰時間が発生することとなる。そこで、請求項6のモータ制御装置では、PWM信号生成手段から指令値を変更する処理が完了した旨の通知を受けると、クロック信号変更手段は、PWM信号生成手段における指令値を変更する処理を行う部分へのクロック信号の供給を停止することとした。これにより、PWM信号生成手段において無駄に電力を消費することを防ぐことができる。
請求項7に記載したように、クロック信号変更手段は、角度検出器から出力される検出信号の時間間隔から、次回、角度検出気から検出信号が出力されるまでの時間を予測し、この予測した時間が経過すると、クロック信号の供給を再開することが好ましい。これにより、クロック信号変更手段は、クロック信号を停止した後に、適切なタイミングでクロック信号の供給を再開することができる。
第1実施形態に係るモータ制御装置の全体構成を示すブロック図である。 クロック調整値によって周波数が変更されたクロック信号を示す図である。 クロック調整値出力回路30及びクロック調整回路20において実行される処理を示すフローチャートである。 モータの回転速度が低下しても、クロック信号の周波数を変更しなかった場合の、コントローラにおけるモータ制御処理時間を示す図である。 モータの回転速度の低下に応じて、クロック信号の周波数を低下させた場合の、コントローラにおけるモータ制御処理時間を示す図である。 第1実施形態の変形例による、モータ制御装置の構成を示す構成図である。 図6に示す変形例によるモータ制御装置の動作を説明するための説明図である。 第1実施形態の他の変形例による、モータ制御装置の構成を示す構成図である。 各クロック調整値によるクロック信号を用いた場合の、アップダウンカウンタ48におけるカウント周期を説明するための説明図である。 アップダウンカウンタ48が、クロック調整値4に応じて、カウント値を変化させることを説明するための説明図である。 第2実施形態に係るモータ制御装置の全体構成を示すブロック図である。 クロック停止・起動回路35において実行される処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の第1実施形態によるモータ制御装置について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、第1実施形態に係るモータ制御装置の全体構成を示すブロック図である。
図1において、モータ60は、例えばロータに永久磁石を有し、ステータに3相分のステータコイルを有する、3相ブラシレスモータを用いることができる。ただし、本実施形態に係るモータ制御装置によって制御されるモータは、3相ブラシレスモータのみに限られるものではなく、その他の3相同期型モータや3相誘導モータでもよいし、2相もしくは3相以上の多相モータであってもよい。
モータ60には、モータ60の回転角度に関連する位置情報を検出して出力する位置検出装置70が設けられている。位置検出回路70は、例えば、3相の各々の相に与えられる擬似交流電流(擬似正弦波電流)であるU相,V相,W相電流の電流位相を検出する3個のホール素子を有する。これらのホール素子は、それぞれ特定のステータコイルの電流変化を、磁束の変化として検出し、位置情報としてコントローラ40に出力する。
3相ブラシレスモータにおいては、3相の擬似交流電流であるU相電流,V相電流,W相電流の位相が120度づつずれている。従って、コントローラ40において、3個のホール素子の検出信号を組み合わせることにより、モータ60(ロータ)が60度回転するごとに、その回転位置を検出することができる。具体的には、コントローラ40は、モータ60が60度回転するごとに、後述するクロック調整値出力回路30に対して位置変化信号を出力する。また、コントローラ40は、モータ60が60度回転するために要した時間から、モータ60の単位時間当りの回転数(例えば、N[rps])を算出し、クロック調整値出力回路30に出力する。
なお、位置検出装置70としては、上述したようにホール素子を設けることなく、従来公報(特開平2009−11134)に記載されているように、モータ60の各相の誘起電圧を演算する回路を用いても良い。これにより、コントローラ40において、位置センサレスにて、モータ60が所定角度回転するごとにその回転位置を検出することができる。
また、ホール素子の数を増やしたり、従来公報に記載されているように、各相の誘起電圧の大小関係が切り替わるモード変化点の間隔を測定するカウンタを設けたりすることにより、コントローラ40にて、60度よりも小さい回転角度ごとに、モータ60の回転角度を検出して位置変化信号を出力するようにしても良い。
コントローラ40は、主にPWM信号を生成する機能を有するモータ制御回路46と、このモータ制御回路46の動作を制御するCPU42と、CPU42とモータ制御回路46との間を接続するアドレスバス44とを有し、後述するクロック発振回路10によって発生されたクロック信号に基づいて動作するデジタル回路である。
コントローラ40は、位置検出回路70からの位置情報によってモータ60が所定角度回転したことを検出すると、その検出タイミングを基準として、外部から与えられるモータの目標回転速度に基づいて各相に対応した指令値を算出する。算出した指令値は、所定のレジスタ等の記憶部に保存され、それまでの指令値から変更される。そして、変更された指令値は、モータ制御回路46における、図示しない三角波発生回路によって発生された三角波と比較される。そして、コントローラ40は、指令値と三角波との比較結果から、各相のステータコイルへ与える擬似交流電流を発生させるためのPWM信号を生成する。
各相に対応して生成されたPWM信号は、インバータ回路50に与えられる。インバータ回路50は、U相、V相、W相の擬似交流電流を生成するため、ブリッジ接続された1対のスイッチング素子を3組有している。PWM信号は、それらのスイッチング素子のゲートに供給され、各スイッチング素子が、対応するPWM信号に従ってそれぞれオンオフされる。
クロック発振回路10は、例えば水晶振動子を有し、一定周波数のクロック信号を発生する。クロック発振回路10により発生される一定周波数のクロック信号は、そのクロック信号に従ってコントローラ40が動作した場合、モータ60が最高回転速度で回転していても、モータ60が所定角度回転する間の時間以内に、指令値の算出を含むPWM信号の生成に必要な処理を完了できるように設定されている。クロック発振回路10により発生されたクロック信号は、クロック調整回路20に与えられる。
一方、クロック調整値出力回路30は、予め、モータの単位時間当たりの回転数N、すなわち回転速度と、クロック調整値との対応関係を示すテーブルを記憶している。そして、コントローラ40から、位置変化信号と単位時間当りの回転数Nとが与えられると、位置変化信号が与えられたタイミングで、回転数Nに対応するクロック調整値を読み出し、クロック調整回路20に出力する。
クロック調整回路20は、クロック発振回路10から得た一定周波数のクロック信号を、クロック調整値によって分周することにより、クロック信号の周波数を変更し、その周波数を変更したクロック信号をコントローラ40に出力する。
図2は、クロック調整値によって周波数が変更されたクロック信号を示している。図2に示すように、クロック調整値が1の場合には、クロック調整回路20は、クロック発振回路10によって発生された一定周波数のクロック信号をそのままコントローラ40に出力する。しかし、クロック調整値が2以上となった場合には、一定周波数のクロック信号を、クロック調整値に応じて2分周、3分周、あるいは4分周し、分周により周波数が変更されたクロック信号をコントローラ40に出力する。なお、図2には、クロック発振回路10によって発生された一定周波数信号を、最大、4分周する例が示されているが、分数の数は、これに限られるものではない。
図3のフローチャートに基づいて、クロック調整値出力回路30及びクロック調整回路20において実行される処理についてさらに詳しく説明する。なお、図3のフローチャートに示す処理は、コントローラ40から位置変化信号が出力されたときに実行されるものである。
まず、ステップS100では、コントローラ40から出力された単位時間当りの回転数N[rps]を読み込む。そして、ステップS110において、前回の処理において読み込んだ回転数Nから変化しているか否かを判定する。このステップS110の判定処理において、回転数Nが変化していると判定された場合には、ステップS120に進むが、変化していないと判定された場合には、そのまま処理を終了する。
ステップS120では、今回の処理で読み込んだ回転数Nが、モータ60が採り得る回転数範囲を分割して設定したいずれの分割範囲に属するかを判定する。図3のフローチャートに示す例では、モータ60が採り得る回転数範囲を、4つの分割範囲に分けている。そして、最も低い分割範囲(0<|N|≦800)に属すると判定された場合には、ステップS130にてクロック調整値を4に設定する。また、次に低い分割範囲(800<|N|≦1600)に属すると判定された場合には、ステップS140にてクロック調整値を3に設定する。また、下から3番目の分割範囲(1600<|N|≦2400)に属すると判定された場合には、ステップS150にてクロック調整値を2に設定する。最も高い分割範囲(2400<|N|≦3200)に属すると判定された場合には、ステップS160にてクロック調整値を1に設定する。
そして、ステップS170において、上述したステップS130〜S160のいずれかにおいて設定されたクロック調整値が、以前の処理において設定され、現在有効となっているクロック調整値と同じであるか否かを判定する。異なると判定された場合には、ステップS180の処理に進むが、同じであると判定された場合には、そのまま処理を終了する。
ステップS180では、クロック調整回路20において、今回の処理で設定されたクロック調整値を登録し、この登録したクロック調整値によりクロック信号の周波数を変更する。
なお、上述したステップS100〜S160までの処理が、クロック調整値出力回路30にて実施される処理に相当し、ステップS170,S180の処理が、クロック調整回路20において実施される処理に相当する。
上述したように、クロック発振回路10が発生するクロック信号の周波数は、そのクロック信号に従ってコントローラ40が動作した場合、モータ60が最高回転速度で回転していても、モータ60が所定角度回転する間の時間以内に、指令値の算出、保存、変更などのモータ制御処理を完了できるように設定されている。このため、モータ60の回転速度が最高回転速度よりも低下すると、モータ60が60度回転する間の時間が長くなるので、図4に示すように、コントローラ40における、指令値の算出を含むモータ制御処理時間後に余剰時間が生じる。この余剰時間においては、コントローラ40において、指令値の算出を含むモータ制御処理は実行されないので、コントローラ40においてクロック信号に応じて動作する回路において、無駄に電力を消費することになる。
そのため、本実施形態によるモータ制御装置では、上述したように、クロック調整値を用いて、モータ60の回転速度が低くなるほど、クロック信号の周波数が低くなるように、クロック信号の周波数を変更した。この結果、図5に示すように、コントローラ40におけるモータ制御処理時間と、モータ60が60度回転する時間とのずれを小さくすることができる。換言すれば、図4に示す余剰時間を減少することができるので、コントローラ40における電力消費量を低減することができる。
ここで、コントローラ40のモータ制御回路46では、図4、図5に示すように、三角波と指令値とを比較して、その比較結果に応じて、PWM信号を生成する。三角波は、カウントアップとカウントダウンとを所定周期で繰り返すアップダウンカウンタによって生成される。
上述したように、モータ60の回転速度が最高回転速度よりも低下したときに、コントローラ40に対して、周波数が低下したクロック信号を供給するようにすると、アップダウンカウンタのカウント動作が遅くなり、カウント周期が長くなる。例えば、クロック信号の周波数が2分周されて、元の周波数の1/2の周波数になったとすると、アップダウンカウンタのカウント周期は元の周期の2倍となる。図5は、クロック信号の周波数が、図4のクロック周波数に対して1/2となった例を示している。
しかしながら、図4と図5のPWM信号の波形を比較すると、図5のPWM信号の周期は、図4のPWM信号の周期の2倍となっているが、両方のPWM信号のオン時間の比率は等しいままとなっている。そのため、図5の場合でも、モータ60に印加される平均電圧は図4の場合と変わらないので、制御目的・制御目標によっては、クロック信号の周波数を変更しない場合と同等の制御を行うことができる。
ただし、例えばPWM信号の周期が長くなると、インバータ回路50からモータ60に印加される擬似交流電流波形が荒くなってしまうので、トルクのムラが発生することもありえる。そのため、図6の変形例に示すように、三角波を生成するためのアップダウンカウンタ48に対しては、クロック調整回路20を介することなく、クロック発振回路10からのクロック信号を直接供給するようにしても良い。これにより、クロック調整回路20によるクロック信号の周波数の変更に係らず、アップダウンカウンタ48に対しては、常時、クロック発振回路10が生成する一定周波数のクロック信号が与えられるようになる。
その結果、モータ60の回転速度が低下したとき、アップダウンカウンタ48を除き、コントローラ40に対しては、周波数が低下されたクロック信号が供給されるので、モータ60が60度回転する時間と、モータ制御処理時間とのずれを小さくしつつ、PWM信号の周期は一定に保つことが可能となる。
また、図6及び図7に示した変形例と同等の効果を得ることができる他の変形例について、図8〜図10を用いて説明する。
図8に示す他の変形例では、クロック調整回路20によって周波数が調整されたクロック信号がアップダウンカウンタ48に与えられる。このため、モータ60の回転速度に応じてクロック信号の周波数が変化すると、図9に示すように、アップダウンカウンタ48におけるカウント周期も同様に変化する。
しかしながら、図8に示す他の変形例においては、クロック調整値出力回路30が出力するクロック調整値をアップダウンカウンタ48に与え、アップダウンカウンタ48がカウント動作を行うとき、与えられたクロック調整値に応じた値だけカウント値を増減するように構成した。
より具体的に説明すると、まず、図9に示すように、アップダウンカウンタ48は、クロック信号の立ち上がりエッジでカウント動作を行うものとする。ただし、このカウント動作は、立ち下がりエッジで行っても、立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの両方で行っても良い。
図9のクロック調整値ごとのクロック信号から理解されるように、時間tの間に、クロック調整値1のクロック信号の立ち上がりエッジは12回生じ、クロック調整値2のクロック信号の立ち上がりエッジは6回生じ、クロック調整値3のクロック信号の立ち上がりエッジは4回生じ、クロック調整値4のクロック信号のクロック信号の立ち上がりエッジは3回生じている。
そこで、例えば図10に示すように、アップダウンカウンタ48がカウントアップする際に、クロック調整値4に応じた値だけアップダウンカウンタ48のカウントアップ値を変化させるようにする。具体的には、クロック調整値が4であれば1回のカウントアップでカウンタ値を4変化させ、クロック調整値が3であれば1回のカウントアップでカウンタ値を3変化させ、クロック調整値が2であれば1回のカウントアップでカウンタ値を2変化させ、クロック調整値が1であれば1回のカウントアップでカウンタ値を1変化させる。
このようにすると、図9の例において、時間tの間、各クロック調整値によるクロック信号に従ってカウント動作を行った場合、アップダウンカウンタ48のカウント値の変化量を同じにすることができる。この結果、いずれのクロック調整値により周波数が調整されたクロック信号の場合であっても、アップダウンカウンタ48によるカウントアップ又はカウントダウンによるカウント値の増減勾配を一定に保つことができる。すなわち、クロック信号の周波数の変化によらず、三角波の上昇勾配及び下降勾配を一定とすることができ、ひいては、PWM信号の周期を一定に維持することができる。
なお、ミクロ的に見れば、図10に示すように、クロック調整値が大きくなるほど、三角波の変化が大きくなり、荒い波形となるが、アップダウンカウンタ48の分解能(カウンタビット幅)を十分に持たせる(例えば、カウンタビット幅を通常よりも2bit分増やす)ことにより、波形の荒さを緩和することができる。
次に、本発明の第2実施形態によるモータ制御装置について、図11及び図12に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同様の構成要素に対しては同一の参照番号を付与することにより、説明を省略する。
図11に示すように、第2実施形態によるモータ制御装置では、第1実施形態によるモータ制御装置のクロック調整回路20及びクロック調整値出力回路30に代えて、ゲート回路25及びクロック停止・起動回路35を有する点で異なっている。
ゲート回路25は、クロック停止・起動回路35から出力されるクロック停止信号及びクロック起動信号に従って、クロック発振回路10により生成されたクロック信号のコントローラ40への印加を停止したり、再開したりするものである。
クロック停止・起動回路35は、コントローラ40から、位置変化信号、60度回転時間、及び演算完了信号を得て、コントローラ40に対して余分なクロックの印加を防ぐべく、クロック停止信号を出力するとともに、コントローラ40へのクロック信号の印加が必要な時期には、クロック起動信号を出力するものである。
このクロック停止・起動回路35において実行される処理について、図12のフローチャートに基づき説明する。
まず、ステップS200では、コントローラ40から位置変化信号が出力されたか否かを判定する。位置変化信号が出力されていないと判定された場合には、位置変化信号が出力されたと判定されるまで待機する。位置変化信号が出力されたと判定されると、ステップS210の処理に進む。
ステップS210では、コントローラ40から得た60度回転時間から、次回の位置変化信号が出力されるべき時点の前にコントローラ40を起動しておくためのオフセット値を減算した値を図示しないウエイクアップタイマにセットして、ウエイクアップタイマによりカウントダウンを開始させる。
続くステップS220では、コントローラ40から、指令値の算出を含むモータ制御処理のための演算が完了したことを示す演算完了信号を受け取ったか否かを判定する。演算完了信号を受け取っていないと判定された場合には、演算完了信号を受け取ったと判定されるまで待機する。演算完了信号を受け取ったと判定されると、ステップS230の処理に進む。
ステップS230では、ゲート回路25に対して、クロック停止信号を出力して、コントローラ40へのクロック信号の印加を停止させる。
上述したように、コントローラ40は、モータ60が最高回転速度で回転しているときにも、モータ60が60度回転する間に、指令値の算出を含むモータ制御処理を終了させることが可能な周波数のクロック信号の供給を受けている。そのため、モータの回転速度が最高回転速度よりも低下したときには、コントローラ40において、指令値の算出を含むモータ制御処理が終了した後に、余剰時間が発生することになる。
そのため、上述したように、コントローラ40から、指令値の算出を含むモータ制御処理が完了した旨の演算完了信号を受けると、クロック停止・起動回路35は、コントローラ40において、指令値の算出等を行う部分へのクロック信号の供給を停止する。これにより、コントローラ40において無駄に電力を消費することを防ぐことができる。
なお、図11に示すように、ゲート回路25によってクロック信号の供給が停止されても、三角波を生成するアップダウンカウンタ48には、クロック信号が継続して与えられる。このため、コントローラ40において、PWM信号は継続的に生成され、インバータ50に対して出力される。
ステップS240では、ステップS210においてセットしたウエイクアップタイマの値がゼロまでカウントダウンされたか否かを判定する。ゼロまでカウントダウンされていないと判定された場合には、ゼロまでカウントダウンされたと判定されるまで待機する。ゼロまでカウントダウンされたと判定されると、ステップS250の処理に進む。
ステップS250では、ゲート回路25に対して、クロック起動信号を出力する。これにより、クロック停止・起動回路35は、コントローラ40へのクロック信号の供給を停止した後に、適切なタイミングでクロック信号の供給を再開することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することができる。
例えば、上述した第1実施形態では、クロック調整値を用いてクロック信号を分周することにより、クロック信号の周波数を段階的に変化させたが、モータの回転速度の変化に対して、クロック信号の周波数を連続的に変化させるようにしても良い。
10…クロック発振回路
20…クロック調整回路
30…クロック調整値出力回路
40…コントローラ
50…インバータ回路
60…モータ
70…位置検出回路

Claims (7)

  1. 複数のスイッチング素子を備え、それらにPWM信号が与えられることにより、複数相の擬似交流電流を生成するインバータと、
    ロータと複数のステータコイルとを備え、前記複数相の擬似交流電流を前記複数のステータコイルに順次供給することにより、当該複数のステータコイルにより、前記ロータを回転駆動するための回転磁界を発生するモータと、
    前記モータが所定角度回転するごとに、その角度位置を検出する角度位置検出手段と、
    前記モータが所定角度回転したタイミングを基準として、前記インバータに与えるPWM信号を生成する際の指令値を変更する処理を実行しつつ、前記PWM信号を生成するPWM信号生成手段と、を備えたモータ制御装置であって、
    前記PWM信号生成手段は、クロック信号に基づいて動作するデジタル回路によって構成されており、
    前記角度位置検出手段によって検出される角度位置に基づき算出されるモータ回転速度に応じて、前記PWM信号生成手段における消費電力を低減すべく、前記クロック信号を変更するクロック信号変更手段を備え
    前記クロック信号変更手段は、前記モータ回転速度が低くなるほど、前記PWM信号生成手段に与える前記クロック信号の周波数が低くなるように、前記クロック信号の周波数を変更することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記PWM信号生成手段は、三角波を生成する三角波生成手段を有し、当該三角波生成手段によって生成された三角波と前記指令値との比較結果に基づいて前記PWM信号を生成するものであり、
    前記三角波生成手段に対しては、前記クロック信号変更手段による前記クロック信号の周波数の変更に係らず、一定周波数のクロック信号が与えられることを特徴とする請求項に記載のモータ制御装置。
  3. 前記三角波生成手段に対して、前記クロック信号変更手段を介することなく、クロック発振回路からのクロック信号を直接供給することにより、一定周波数のクロック信号が与えられることを特徴とする請求項に記載のモータ制御装置。
  4. 前記クロック信号変更手段は、
    前記モータの回転速度の変化範囲を複数に分割し、その分割した各変化範囲に対して予め定めたクロック調整値を記憶するとともに、前記モータ回転速度に応じて、対応するクロック調整値を出力する出力手段と、
    前記出力手段から出力されたクロック調整値に従って、前記クロック信号を分周することにより、前記クロック信号の周波数を変更する周波数変更手段と、を備えることを特徴とする請求項に記載のモータ制御装置。
  5. 前記PWM信号生成手段は、三角波を生成する三角波生成手段を有し、当該三角波生成手段によって生成された三角波と前記指令値との比較結果に基づいて前記PWM信号を生成するものであり、
    前記三角波生成手段は、周波数が変更された後のクロック信号と、前記クロック調整値とを入力し、周波数が変更された後のクロック信号に従ってカウントアップ又はカウントダウンを行うことにより三角波を生成するものであって、カウントアップ又はカウントダウン時のカウント値の変化を、前記クロック調整値に応じた値にすることを特徴とする請求項に記載のモータ制御装置。
  6. 複数のスイッチング素子を備え、それらにPWM信号が与えられることにより、複数相の擬似交流電流を生成するインバータと、
    ロータと複数のステータコイルとを備え、前記複数相の擬似交流電流を前記複数のステータコイルに順次供給することにより、当該複数のステータコイルにより、前記ロータを回転駆動するための回転磁界を発生するモータと、
    前記モータが所定角度回転するごとに、その角度位置を検出する角度位置検出手段と、
    前記モータが所定角度回転したタイミングを基準として、前記インバータに与えるPWM信号を生成する際の指令値を変更する処理を実行しつつ、前記PWM信号を生成するPWM信号生成手段と、を備えたモータ制御装置であって、
    前記PWM信号生成手段は、クロック信号に基づいて動作するデジタル回路によって構成されており、
    前記角度位置検出手段によって検出される角度位置に基づき算出されるモータ回転速度に応じて、前記PWM信号生成手段における消費電力を低減すべく、前記クロック信号を変更するクロック信号変更手段を備え、
    前記PWM信号生成手段は、三角波を生成する三角波生成手段を有し、当該三角波生成手段によって生成された三角波と前記指令値との比較結果に基づいて前記PWM信号を生成するものであり、
    前記クロック信号変更手段は、前記PWM信号生成手段から前記指令値を変更する処理が完了した旨の通知を受けると、前記PWM信号生成手段における前記指令値を変更する処理を行う部分へのクロック信号の供給を停止するようにして、クロック信号を変更することを特徴とするモータ制御装置。
  7. 前記クロック信号変更手段は、前記角度位置検出器によって検出される角度位置の時間間隔から、次回、前記角度位置検出手段によって角度位置が検出されるまでの時間を予測し、この予測した時間が経過すると、前記クロック信号の供給を再開することを特徴とする請求項に記載のモータ制御装置。
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