JP5842377B2 - モータ駆動装置 - Google Patents
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例えば、特許文献1には、パルス間隔より求めたモータ回転速度数より、前回のエッジ入力よりのパルスカウント値を用いて、今回エッジより先出しで進み角を求める構成の駆動装置が開示されている。
モータを駆動するモータ駆動装置であって、
前記モータの所定電気角の回転毎にパルス信号を出力する回転検出部と、
前記回転検出部の出力パルス信号に基づいて、前記モータの角加速度を求める角加速度取得手段と、
前記角加速度取得手段が取得した前記角加速度と、無駄時間及び一次遅れ系における時定数に基づいて算出される遅れ補償角と、に基づいて、進角を定め、前記モータの相電流を切り換える相電流切替手段と、
を備えることを特徴とする。
前記パルス信号の出力を契機として、所定の基準時間の計測を開始し、所定期間計測後の最初の前記パルス信号の出力によりリスタートするタイマと、
前記タイマが計測している期間中に出力されたパルスの数をカウントするカウンタと、
前記タイマの計測した時間と前記カウンタのカウントしたパルス数とに基づいて、モータの角速度を求め、求めた角速度から角加速度を求める手段と、
を備える。
転流制御回路109は、磁極センサ108の出力信号から、三相モータ30の回転角(電気角)θ、回転速度(電気角)ω、回転速度RPM、回転加速度ΔRPMを求め、さらに、遅延補償量ΔDを求める。
図2に示すように、転流制御回路109は、磁極割込パルス生成回路201と、パルスカウンタ202と、タイマ203と、コンパレータ204と、アンドゲート205と、信号処理回路206と、から構成される。
タイマ203は、所定周期のクロック信号をカウントし、カウント値を出力する。
例えば、図5(a)に示すように、磁極割込パルスが出力されているとする。パルスカウンタ202は、図5(c)に示すように、リセット後、この磁極割込パルスをカウントする。
信号処理回路206は、読み取った値から次の(1)〜(3)式に従って、三相モータ30の角速度と角加速度を求める。
角速度(電気角)ω=60°*H ・・・(2)
回転角(電気角)θ=∫ωdt+θmit ・・・(3)
角速度RPM=50*H/[(P/2)*(360°/120°)*2] (rpm)
・・・(4)
加速度ΔRPM=(RPMt−RPMt-1)/(Tt−Tt-1) (rpm/s)
・・・(5)
P:磁極数
RPMt 今回演算で求められた角速度
RPMt-1 前回の演算で求められた角速度
Tt 今回演算で求められた経過時間(タイマ203の計測時間)
RPMt-1 前回の演算で求められた経過時間(タイマ203の計測時間)
モータの回転遅れの要因としては、ソフトウエアの演算処理に要する時間、電気角θの取得(計算)に要する時間、モータの各相の電流の電流値Iu、Iv、Iwの読み込みに要する時間、モータ自身の応答の遅れ等がある。
本来、これらの要因を分離し、それぞれ補償量を求めることが理想であるが、演算量が増大し、処理負担が大きくなってしまう。そこで、本実施形態では、遅れ時間の総量を、無駄時間Δtsと一次遅れ系による遅延時間(時定数)kτ・τtとの和(Δts+kτ・τt)によって近似する。
遅れ時間の総量(Δts+kτ・τt)に相当するモータの回転角度(電気角)CD(°)、即ち、補償の対象となる角度(遅れ補償電気角)は、次式で表される。
CD=360・(RPM/60)・(P/2)・(Δts+kτ・τt)
CD:遅れ補償電気角(°)
RPM:三相モータ30の分当たりの回転数
P:モータ極数
Δts:無駄時間
kτ:時定数一次遅れ時間変換時間係数
τt:等価トータル一次遅れ時定数
ここで、三相電流値を読み込むのに要する時間をτi、三相電流値を読み込んでから演算を開始するまでの時間をΔts0とすると、三相の電流値を読み込んで演算を開始するまでに要する時間は、τi+Δts0となる。また、これらの動作と平行して、電気角の読み込みの動作が行われ、要する時間はτrdである。
ベクトル制御の場合、τmは計算値の1/2程度とし、位置制御の場合、計算値程度とすることが制御上望ましい。
遅れ要因の「電気角読み込み」は、電気角の読み込みに要する時間を表し、例では、無駄時間相当分が1秒、時定数相当分は図6では記号τrdで表され、表では、20秒である。通常、無駄時間相当分は非常に小さく、図6では無視されている。
「電流検出」は、電流検出値の読み込みに要する時間のうちソフトウエア処理部分を除いたハードウエア処理に依存する分を表し、図6では記号τiで表され、表では、30秒である。
「モータ」は、励磁回路等の時定数の計算値に相当し、図6では記号τmで表され、表では、40秒である。
τin==max(τi+Δts0,τrd)=max(10+Δts0,20)、即ち、(10+Δts0)秒と20秒のうち大きい方となる。通常、Δts0は、プロセッサの動作クロック周期レベルとなり、Δts,τrdと比較して十分に小さく、無視可能である。このため、この例では、τin==max(10,20)=20秒となる。
トータルの一次遅れ時間kτ・τtは、ほぼ、τinとモータ時定数τmの和となる。また、上述のように、モータ時定数tmの実際値は計算値のほぼ1/2である。
すると、kτ・τt=τm/2+τin=40/2+20=40秒となる。
これを、degの式に代入すると、
deg=360・(RPM/60)・(P/2)・(Δts+kτ・τt)
=360・(1000/60)・(10/2)・(10+40)
=360・(1000/60)・(10/2)・50
となる。
進角計算回路301は、遅延補償角CD(°)に対応する時間Δtcdを求め、この時間Δtcdだけ進めた時間に相切り換えを進角制御回路302に指示する。
具体的には、進角計算回路301は、Δtタイマ303を備え、磁極割込パルス生成回路201から磁極割込パルスを入力し、信号処理回路206から遅延補償角CD、角速度RPM、角加速度ΔRPMを入力する。
例えば、遅れ補償量が60°以下であれば、i=0、60°〜120°であれば、i=1、120°〜180°であれば、i=2である。
そして、進角計算回路301は、(i+1)個前のパルスからΔt60・(i+1)−Δtcd、(i+2)個前のパルスからΔt60・(i+2)−Δtcd、...(i+m)個前のパルスからΔt60・(i+m)−Δtcdとなる、タイミングの平均値を求める。
進角制御回路302は、指示に従って、供給されているスイッチ制御信号±U、±V,±Wの電圧レベルを更新し、スイッチ制御信号±U、±V、±WをCDだけ進めた(遅延補償を施した)スイッチ制御信号±Ua、±Va、±Waを生成して、Hブリッジ回路107に出力する。これにより、Hブリッジ回路107は、スイッチ制御信号に従って相電流を切り換える。
例えば、遅延補償角CDが40°であるとする。この場合、i=0となる。また、角加速度ΔRPMより、mが3であったとする。
ここで、図9(a)〜(c)に示すように、磁極割込パルスとスイッチング制御信号(図では、+Uと−Uをに例示)が供給されているとする。
さらに、理解を容易にするため、タイミングT9における、相切り換えに注目する。
次に、(i+1)個前のパルスに関しては、Δt60・(i+1)−ΔtCD=Δt60−Δtcdの時間を計測する。また、(i+2)個前のパルスに関しては、Δt60・(i+1)−ΔtCD=Δt120−Δtcdの時間を計測する。さらに、(i+3)個前のパルスに関しては、Δt60・(i+2)−ΔtCD=Δt180−Δtcdの時間を計測する。
これにより、図9(d)、(e)に示すように、本来の相切り換えのタイミング(遅れ補償を行わない場合の相切り換えタイミング)T9よりもΔtcd時間早いタイミングで相切り換えが行われる。
ここで、図10(a)〜(c)に示すように、磁極割込パルスとスイッチング制御信号(図では、+Uと−Uをに例示)が供給されているとする。
さらに、理解を容易にするため、タイミングT19における、相切り換えに注目する。
次に、(i+1)個前のパルスに関しては、Δt60・(i+1)−ΔtCD=Δt120−Δtcdの時間を計測する。また、(i+2)個前のパルスに関しては、Δt60・(i+1)−ΔtCD=Δt180−Δtcdの時間を計測する。また、(i+4)個前のパルスに関しては、Δt60・(i+3)−ΔtCD=Δt240−Δtcdの時間を計測する。さらに、(i+4)個前のパルスに関しては、Δt60・(i+4)−ΔtCD=Δt300−Δtcdの時間を計測する。
これら4つの計時タイミングの平均値が示すタイミングに到達したことを、Δtタイマ303の計時から判別すると、進角計算回路301は、進角制御回路302にスイッチ信号を出力する。
また、遅れ補償要因を無駄時間と一次遅れ系に近似しているので、適切な遅れ補償が可能となり、モータ回転数によらず、安定したブラシレスモータの制御が可能となる。
遅れ補償量が60(°)*iのときは、i個前のn個から進み角を決定するので、高い回転時の遅れ補償も可能となり、外部からまわされたような場合でも、安定した制御が可能となる。
例えば、タイマやカウンタは、逐一リセットされる必要はない。直前のカウント値を記憶しておき、最新のカウント値との差分を求めることができれば、十分である。
例えば、図11(a)に示すように、遅れ補償後の相切り換えを指示する指示信号と、本来の相切り換えを指示する指示信号との、論理和(オア)を取って、進角制御回路302に供給するようにしてもよい。
そこで、所定の基準速度よりも低い低速時には、遅れ補償を行わないようにすることが望ましい。この場合、例えば、図11(b)に示すように、回転速度RPMが基準値RPMr以下となったときに、遅れ補償後の相切り換え指示信号をブロックし、本来の相切り換え指示信号のみを通過するように、回路を構成してもよい。
進角計算回路301は、図12(e)のフローチャートに示す容易、Δtタイマ303が計測する期間Tを基準として、図12(c)に示すように、期間Tが経過するΔt前からΔt後までの所定期間内に、磁極割込パルスが検出できたか否かを判別する(ステップS11)。
20 外部装置
30 三相モータ
101 トルク/電流変換部
102 減算回路
103 PI変換回路
104 二相/三相変換部
105 PWM出力部
106 タイミング調整部
107 Hブリッジ回路
108 磁極センサ
109 転流制御回路
110 三相/二相変換部
201 磁極割込パルス生成回路
202 パルスカウンタ
203 タイマ
204 コンパレータ
205 アンドゲート
206 信号処理回路
301 進角計算回路
302 進角制御回路
410 モータ駆動装置
420 外部装置
403 位置PI変換回路
Claims (7)
- モータを駆動するモータ駆動装置であって、
前記モータの所定電気角の回転毎にパルス信号を出力する回転検出部と、
前記回転検出部の出力パルス信号に基づいて、前記モータの角加速度を求める角加速度取得手段と、
前記角加速度取得手段が取得した前記角加速度と、無駄時間及び一次遅れ系における時定数に基づいて算出される遅れ補償角と、に基づいて、進角を定め、前記モータの相電流を切り換える相電流切替手段と、
を備えることを特徴とするモータ駆動装置。 - 前記相電流切替手段は、前記遅れ補償角を、無駄時間と一次遅れ系における時定数との和に基づいて近似する、
ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。 - 前記相電流切替手段は、前記遅れ補償角が60°*(i+1)から60°*i(iは0又は自然数)のときは、(i+1)個前のパルス信号を基準にして、進角を定める、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ駆動装置。 - 前記相電流切替手段は、進角補正による相切替タイミングが、進角補正を行わない場合の相切替タイミングよりも遅いときは、進角補正を行わない相切替タイミングで相電流を切り換える、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のモータ駆動装置。 - 前記相電流切替手段は、モータの速度が所定の基準速度よりも低速の状態では、遅れ補償を行わない、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のモータ駆動装置。 - 前記角加速度取得手段は、
前記パルス信号の出力を契機として、所定の基準時間の計測を開始し、所定期間計測後の最初の前記パルス信号の出力によりリスタートするタイマと、
前記タイマが計測している期間中に出力されたパルスの数をカウントするカウンタと、
前記タイマの計測した時間と前記カウンタのカウントしたパルス数とに基づいて、モータの角速度を求め、求めた角速度から角加速度を求める手段と、
を備える、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のモータ駆動装置。 - 前記角加速度取得手段は、前記回転検出部から出力されたパルス信号の履歴に基づいて、前記回転検出部からのパルス信号を出力されない又は検出できない場合でも、履歴に基づいて予定される位置にパルス信号が出力されたものとして、前記角速度を求める、
ことを特徴とする請求項6に記載のモータ駆動装置。
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