JP2012012848A - キャビンのドア - Google Patents

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Abstract

【課題】 オペレータが乗降する助けとなる乗降用ハンドルと、キャビン内からドアを閉じるための引き込み取手部が並んで設けられるキャビンにおいて、引き込み取手部が乗降用ハンドルとして誤用されることを防止する。
【解決手段】 ドアフレーム32の上部であって後部乗降用ハンドル31の後方、かつ、同ハンドル31に対して上方にずれた部分に、後向きに水平に延びる横曲げ部分38を備えたクランク状部分39を形成する。このクランク状部分39について、ドアガラス33との間の隙間を、手で掴むことができる掴み代を持った大きな寸法とすることによって引き込み取手部として形成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は油圧ショベル等の建設機械においてキャビンの乗降口を開閉するドアに関するものである。
図6に従来のドアを備えたキャビン付きの油圧ショベル、図7〜図9に同キャビンをそれぞれドア開き状態で示す。
油圧ショベルは、クローラ式の下部走行体1上に上部旋回体2が地面に対して垂直な軸のまわりに旋回自在に搭載されるとともに、この上部旋回体2に、ブーム3、アーム4、バケット5を備えた作業アタッチメント6が装着されて構成され、上部旋回体2の左側前部にキャビン7が配置される。
この明細書において、「前後」、「左右」は、キャビン7内に着座したオペレータから見た方向性をいう。
キャビン7は、左側面の前部にオペレータが乗降する乗降口8を有し、この乗降口8が後開き式のドア9によって開閉される。
乗降口8の前後両側の開口縁部には、オペレータの乗降を助ける前部及び後部両乗降用ハンドル10,11が上下方向の中間部に設けられている。
この両乗降用ハンドル10,11はそれぞれコの字形に形成され、オペレータがこの両ハンドル10,11の鉛直部分を手で掴んで乗り降りする。
ドア9は、図9にも示すように、上下方向に延びるパイプ製のドアフレーム12にドアガラス13が取付けられて成り、ドアガラス13が乗降口8を開閉する状態で、ドアフレーム12の上下両側がキャビンフレーム(Bピラーと称されるキャビン前後方向の中間部に設けられた中間ピラー14。図7参照)にヒンジ15,15によって前後方向に回動自在に取付けられている。
ドアフレーム12は、パイプ材の曲げ加工により、側面から見て、上下両側が鉛直な直線状で、中間部が大略コの字形に折れ曲がった形状とされている。
ここで、コの字形の中間部では、ドアガラス13との間の隙間C1(図9参照)が、オペレータが手で掴むことができる掴み代を持った相対的に大きな寸法とされ、他の部分では隙間C2が掴み代未満の小さな寸法とされている。
このドアフレーム12の形状設定により、同フレーム中間部に、ドア9をキャビン7内から閉じるための引き込み取手部16が形成されている。
なお、この引き込み取手部16とは別に、ドア9をキャビン7内から開き、キャビン7外から開閉するための開閉用取手、及びドア9を開き、閉じ両状態に保持するキャッチ機構がドア9とキャビンフレームに設けられるが、本発明とは関係がないため図示省略している。
このようなパイプフレームを用いたドア構造が示された特許文献は見当たらないが、関連する技術は特許文献1に示されている。
特開2009−215702号公報
従来のドア9によると、開き状態で引き込み取手部16が、
(イ) 後部乗降用ハンドル11と同じような上下方向位置(オペレータが地上から掴み易い位置)で、
(ロ) 同ハンドル11のすぐ後に、
(ハ) 同ハンドル11と同様に鉛直部分が掴まれる
ものとして設けられている。
しかも、引き込み取手部16は、同ハンドル11よりも上下方向に長くてかつ外側に突出し、オペレータが掴み易い状況にある。
このため、同取手部16がオペレータに乗降用ハンドルとして誤用され、ドアフレーム12やドアガラス13に強度的な悪影響を及ぼすおそれがあった。
そこで本発明は、引き込み取手部の乗降用ハンドルとしての誤用を防止することができるキャビンのドアを提供するものである。
請求項1の発明は、上下方向に延びるドアフレームにドアガラスが取付けられて成り、キャビンの乗降口を開閉する状態で上記ドアフレームがキャビンフレームにヒンジによって前後方向に回動自在に取付けられるとともに、上記ドアフレームに、ドア閉じ操作用の引き込み取手部が、ドア開き状態で、上記乗降口の後側開口縁部に設けられた乗降用ハンドルと並んで外部に位置する状態で設けられたキャビンのドアにおいて、上記ドアフレームの引き込み取手部を、
(i) 上記乗降用ハンドルに対して上方に位置ずれしていること、
(ii) 上記乗降用ハンドルとは、手で掴まれる部分の向きが異なること
の二つの条件の少なくとも一方を満足する状態で設けたものである。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、フレーム材を、上記ドアガラスとの間に手が入る掴み代を持った隙間が形成される部分と、掴み代未満の隙間が形成される部分とを備えた形状に曲げ加工することにより、上記引き込み取手部を備えたドアフレームを形成したものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の構成において、上記ドアフレームの上部に、上記乗降用ハンドル側と反対方向に水平またはほぼ水平に延びる横曲げ部分を備えたクランク状部分を設け、このクランク状部分に、少なくとも上記横曲げ部分が手で掴まれる引き込み取手部を形成したものである。
請求項4の発明は、請求項3の構成において、上記ドアフレームにおける上記乗降用ハンドルに対して上方にずれた位置に上記横曲げ部分を設けて引き込み取手部を形成したものである。
本発明によると、ドアフレームの引き込み取手部を、
(i) 乗降口の開口縁部に設けられた乗降用ハンドルに対して上方に位置ずれしていること、
(ii) 乗降用ハンドルとは、手で掴まれる部分の向きが異なること
の二つの条件の少なくとも一方を満足する状態で設けたから、たとえば上記(i)の条件を満足することにより、引き込み取手部と乗降用ハンドルの位置の違いから両者の機能の違いが明確になること、及び引き込み取手部が乗降用ハンドルよりも高さ的に地上から掴みにくいことの二点でオペレータによる誤用を防止することができる。
一方、上記(ii)の条件を満足すること、たとえば、一般的には手で掴まれる部分が鉛直である乗降用ハンドルに対し、引き込み取手部は、請求項3〜5の発明のように手で掴まれる部分が水平またはほぼ水平な横曲げ部分であることにより、
イ. 手で掴まれる部分の向きの違いから、一見して乗降用ハンドルと引き込み取手部を明確に区別できること、
ロ. 乗降口の前後両側に設けられた乗降用ハンドルを左右の手で掴んで乗降するキャビンにおいて、左手で前部乗降用ハンドルを縦に掴み、右手で引き込み取手部を横に掴んで乗り降りする可能性が低いこと
から、オペレータによる誤用を防止することができる。
また、(i)(ii)の両条件を満足すること(たとえば請求項4の発明)により、相乗効果によって一層高い誤用防止効果が得られる。
ここで、請求項2の発明によると、フレーム材を、ドアガラスとの間に手が入る掴み代を持った隙間が形成される部分と、掴み代未満の隙間が形成される部分とを備えた形状に曲げ加工することによって引き込み取手部付きのドアフレームを形成するため、取手部形成用の別部材を設ける必要がないこと、及びドアフレームの曲げ形状を変えるだけでよいことの二点により、ドアフレームの構造が簡単でコストが安くてすみ、美観の点でも有利となる。
本発明の実施形態に係るキャビンドアを備えた油圧ショベルの概略側面図である。 同キャビンの拡大側面図である。 同キャビンの斜視図である。 図2のIV−IV線拡大断面図である。 図2のV−V線拡大断面図である。 従来のドアを備えたキャビン付きの油圧ショベルの概略側面図である。 同キャビンの拡大側面図である。 同キャビンの斜視図である。 図8のIX−IX線拡大断面図である。
本発明の実施形態を図1〜図5によって説明する。
実施形態では、背景技術の説明に合わせて油圧ショベルのキャビンドアを適用対象としている。
実施形態において、次の点は図6〜図9に示す従来技術と同じである。
(I) 図1において、油圧ショベルは、クローラ式の下部走行体21上に上部旋回体22が地面に対して垂直な軸のまわりに旋回自在に搭載されるとともに、この上部旋回体22に、ブーム23、アーム24、バケット25を備えた作業アタッチメント26が装着されて構成され、この上部旋回体22の左側前部にキャビン27が配置される点。
(II) キャビン27は、左側面の前部にオペレータが乗降する乗降口28を有し、この乗降口28が後開き式のドア29によって開閉される点。
(III) 乗降口28の前後両側の開口縁部には、オペレータの乗降を助ける前部及び後部両乗降用ハンドル30,31が上下方向の中間部に設けられる点。
(IV) この両乗降用ハンドル30,31はそれぞれコの字形に形成され、オペレータがこの両ハンドル30,31の鉛直部分を手で掴んで乗り降りする点。
(V) ドア29は、上下方向に延びるパイプ製のドアフレーム32にドアガラス33が取付けられて成り、ドアガラス33が乗降口28を開閉する状態で、ドアフレーム32の上下両側がキャビンフレーム(Bピラーと称されるキャビン前後方向の中間部に設けられた中間ピラー34。図2,5参照)にヒンジ35,35によって前後方向に回動自在に取付けられる点。
(VI) ドアフレーム32はパイプ材を曲げ加工して形成される点。
実施形態において、ドアフレーム32は、上下両端に後向きに水平に延びる延出部36,37を備えた、全体として側面視大略コの字形に形成され、この上下両側延出部36,37の先端部と、上下両側ヒンジ35,35の計4個所でドアガラス33がドアフレーム32に取付けられている。
このドアフレーム32の上部、正確には中間上部寄りであってドア開き状態での後部乗降用ハンドル31の後方、かつ、同ハンドル31に対して上方にずれた位置に、後向きに水平(やや後下がりまたは後上がりに傾斜したほぼ水平でもよい)に延びる横曲げ部分38を備えたクランク状部分39が設けられ、このクランク状部分39が引き込み取手部として形成されている(以下、クランク状部分39を引き込み取手部という)。
さらに詳述すると、この引き込み取手部39は、ドア開き状態での横曲げ部38の前端から鉛直に立ち上がる部分40の下端部と、横曲げ部分38と、横曲げ部分38の後端から垂下する部分41の上端部とに亘る区域に、同取手部39全体が後部乗降用ハンドル31よりも上方に位置する状態で設けられている。
具体的には、ドアフレーム32の上記区域について、ドアガラス33との間の隙間C3(図5参照)が手で掴むことができる掴み代を持った相対的に大きな寸法、それ以外の部分では隙間C4が掴み代未満の小さな寸法となるように形状設定することによって引き込み取手部39が形成されている。
なお、横曲げ部分38は、余裕を持って手で掴むことができる長さ範囲(図7等に示す従来の引き込み取手部16の上下両側部分よりも長い水平範囲)に亘って設けられている。
また、横曲げ部分38の前端から鉛直に立ち上がる部分40の下端部、及び横曲げ部分38の後端から垂下する部分41の上端部は、図4に示すようにそれぞれ横曲げ部分38に向かって先上がりの傾斜状に形成されている。
従って、引き込み取手部39のうち、横曲げ部分38のみが、実際に手で無理なく掴むことができる実質的な取手部分となる。
さらに、横曲げ部分38の後端から垂下する部分41の下端部はドア開き状態で前下がりに傾斜して下側の鉛直部分42に連なっている。
このように、
(a) 引き込み取手部39を、横に並んだ後部乗降用ハンドル31に対して上方にずれた位置に設けていること、
(b) 引き込み取手部39を、同ハンドル31とは手で掴まれる部分の向きが異なる状態で設けていること、つまり、同ハンドル31は鉛直部分を縦に掴む構成であるのに対して、横曲げ部分38を横に掴む構成であること
の二点により、乗降時の乗降用ハンドル31との誤用を防止することができる。
すなわち、
I. 上記(a)の構成により、引き込み取手部39と乗降用ハンドル31の位置の違いから両者の機能の違いが明確になること、及び引き込み取手部39が乗降用ハンドル31よりも高さ的に地上から掴みにくいこと、
II. 上記(b)の構成により、縦掴みと横掴みの違いから乗降用ハンドル31と引き込み取手部39とを混同しにくいこと、及び左手で前部乗降用ハンドル30を縦に掴み、右手で引き込み取手部39を横に掴んで乗り降りする可能性が低いこと
から、オペレータが引き込み取手部39を掴んで乗降する誤用を確実に防止することができる。
また、フレーム材(実施形態ではパイプ材)を、ドアガラス33との間に手が入る掴み代を持った隙間C3が形成される部分と、掴み代未満の隙間C4が形成される部分とを備えた形状に曲げ加工することによって引き込み取手部39付きのドアフレーム32を形成するため、取手部形成用の別部材を設ける必要がないこと、及びドアフレーム32の曲げ形状を変えるだけでよいことの二点により、ドアフレームの構造が簡単でコストが安くてすみ、美観の点でも有利となる。
他の実施形態
(1) 上記実施形態では、後部乗降用ハンドル31と区別するという観点で最良の形態として、引き込み取手部39を、後部乗降用ハンドル31に対して上方に位置ずれしていること、及び同ハンドル31とは手で掴む部分(横曲げ部分38)の向きが異なることの二つの条件を満足する状態で設けたが、いずれか一方の条件のみを満足する状態で設けてもよい。
すなわち、同取手部39を、乗降用ハンドル31と同じ向き(鉛直)で同ハンドル31に対して上方に位置ずれして設けてもよいし、乗降用ハンドル31の上下方向範囲内の位置に同ハンドル31と異なる向きで設けてもよい。
(2) 上記実施形態では、ドアフレーム32の、横曲げ部分38と、その前端の鉛直部分40の下端部と、後端の垂下部分41の上端部とに亘るクランク状部分を引き込み取手部39として形成したが、鉛直部分40の下端、及び垂下部分41の上端を外向き直角に折り曲げて横曲げ部分38を形成することにより、この横曲げ部分38のみを引き込み取手部39として形成してもよい。
あるいは、逆に、鉛直部分40の下端部、及び垂下部分41の上端部を外向きに直角に折り曲げ、これらに連なって横曲げ部分38を形成することにより、クランク状部分全体を手で掴むことが可能な引き込み取手部39として形成してもよい。
この場合でも、手で掴まれる横曲げ部分38を有することで後部乗降用ハンドル31との向きの違いが明らかであるため、誤用防止の本来の目的は達成することができる。
(3) ドアフレーム32をパイプ材以外のフレーム材(棒材や板材)によって形成してもよい。
(4) 上記実施形態では、ドア29を後方に開く構成をとるキャビン7を例示したが、前後両側の乗降用ハンドル30,31がドア開き状態で外部に露出することを条件に、ドアを前端を中心として前方に開く構成をとるキャビンについても適用することができる。
(5) 本発明は油圧ショベルに限らず、キャビン付きの建設機械におけるドアとして広く適用することができる。
27 キャビン
28 乗降口
29 ドア
30 前部乗降用ハンドル
31 後部両乗降用ハンドル
32 ドアフレーム
33 ドアガラス
34 ドアが取付けられる中間ピラー
35,35 上下両側ヒンジ
38 横曲げ部分
39 引き込み取手部(クランク状部分)
40 引き込み取手部の一部を形成する鉛直部分
41 同、垂下部分

Claims (4)

  1. 上下方向に延びるドアフレームにドアガラスが取付けられて成り、キャビンの乗降口を開閉する状態で上記ドアフレームがキャビンフレームにヒンジによって前後方向に回動自在に取付けられるとともに、上記ドアフレームに、ドア閉じ操作用の引き込み取手部が、ドア開き状態で、上記乗降口の後側開口縁部に設けられた乗降用ハンドルと並んで外部に位置する状態で設けられたキャビンのドアにおいて、上記ドアフレームの引き込み取手部を、
    (i) 上記乗降用ハンドルに対して上方に位置ずれしていること、
    (ii) 上記乗降用ハンドルとは、手で掴まれる部分の向きが異なること
    の二つの条件の少なくとも一方を満足する状態で設けたことを特徴とするキャビンのドア。
  2. フレーム材を、上記ドアガラスとの間に手が入る掴み代を持った隙間が形成される部分と、掴み代未満の隙間が形成される部分とを備えた形状に曲げ加工することにより、上記引き込み取手部を備えたドアフレームを形成したことを特徴とする請求項1記載のキャビンのドア。
  3. 上記ドアフレームの上部に、上記乗降用ハンドル側と反対方向に水平またはほぼ水平に延びる横曲げ部分を備えたクランク状部分を設け、このクランク状部分に、少なくとも上記横曲げ部分が手で掴まれる引き込み取手部を形成したことを特徴とする請求項1または2記載のキャビンのドア。
  4. 上記ドアフレームにおける上記乗降用ハンドルに対して上方にずれた位置に上記横曲げ部分を設けて引き込み取手部を形成したことを特徴とする請求項3記載のキャビンのドア。
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