JP4135176B2 - 引き戸 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、請求項1において、ロック手段はカバー体に設けられている引き戸である。
請求項3の発明は、請求項1または2において、カバー体は、上、下何れか一方の縁部が戸袋体に対して揺動自在に支持されて点検口を開閉するものとし、ロック手段を構成するロック体は、カバー体の戸先側部位に設けられ、カバー体を点検口閉鎖姿勢から点検口開放姿勢に変姿させることに伴い、戸袋板面に平行となる非作用姿勢から戸袋板面に直交する規制姿勢に変姿するように構成されている引き戸である。
そして、このようにすることにより、戸袋内の点検時に不用意に引き戸体が閉鎖作動するようなことがないようにできる。しかも、操作忘れがなく、かつ、カバー体の開放時に操作性よく引き戸体の引き込みを規制することができる。
請求項3の発明のようにすることにより、カバー体を開放しているときに引き戸体が戸袋内に引き込まれることを確実に防止することができる。
請求項2の発明とすることにより、引き戸体が戸袋内に侵入するような惧れがなく、安心して点検操作をすることができる。
請求項3の発明とすることにより、引き戸体の引き込み規制をするための操作忘れがなく、かつ、操作性をよいものにできて、戸袋内の点検を作業性よく行うことができる。
請求項4の発明とすることにより、カバー体を開放しているときに、引き戸体が戸袋内に引き込まれることがなく、戸袋内の点検を作業性よく行うことができる。
請求項5の発明とすることにより、ロック体の強度を必要以上に高める必要がなく、コスト低下に寄与できる。
図中、1は建築物の開口部を開閉する引き戸体であって、該引き戸体1は、上縁部に左右一対のローラブラケット2が突設されており、該ローラブラケット2にそれぞれローラ3が軸承されている。
一方、開口部の側方(本実施の形態では図1の図面向かって右側)には、引き戸体1を引き込むための戸袋4が躯体を構成する壁体内に形成されており、開口部上方から戸袋4内の上方に至る部位には、走行レール5が左右方向に長く設けられている。そして、前記引き戸体1のローラ3を走行レール5に吊持させ、走行レール5上を左右方向に走行せしめることにより、引き戸体1が、戸袋4の左側に位置し開口部を閉鎖する閉鎖姿勢から、戸袋体4内に引き込まれ開口部を開放する開放姿勢とのあいだを変姿するように構成されている。
つまり、カバー体8は、点検口Hと略同形状に形成された本体部8aと、該本体部8aの四周縁部から戸袋4内方側に向けて折曲形成された側面部8bとを備えて構成されており、該側面部8bが前記枠材7の内側に丁度嵌め込まれる大きさに設定されている。前記カバー体8の下方の側面部8bには、開口部側(引き戸体1の戸先側)に位置して軸吊り蝶番9の本体部9aが設けられており、該軸吊り蝶番9の軸部9bが、開口部側側面部8bの下端とこれに対向する枠材7とを貫通している。これによって、カバー体8は軸部9bにより支持される下側縁部を揺動支点として上下方向に揺動し、カバー体8が戸袋4のパネル面と略面一状となり点検口Hを閉鎖する点検口閉鎖姿勢から、カバー体8がパネル面に対して略直交する状態となって点検口Hを開放する点検口開放姿勢とに変姿するように設定されている。
ここで、前記軸吊り蝶番9にはバネ(図示せず)が内装されており、該バネは、カバー体8が閉鎖姿勢に近付くとカバー体8を閉鎖姿勢側に向けて付勢し、開放途中で死点越えをするように構成され、カバー体8が戸袋4パネル面に直交する点検口全開姿勢では、該点検口全開姿勢を自重により維持(保持)できるように設定されている。
尚、カバー体8の上方部位には、枠材7から点検口H側に突設された突片7aに係脱する左右一対のキー付きの係止体10が所定間隙を存して設けられており、これら係止体10を突片7aに係止させることにより、カバー体8を閉鎖姿勢に保持(維持)するように設定されている。
前記第二の実施の形態のカバー体12は、上端縁部が軸吊り蝶番9を介して枠材7(裏側パネル体4a)に連結されており、これによって、カバー体12は下端縁部を把持して上下揺動させることで点検口Hを開閉させるように構成されている。そして、この場合も、カバー体12にロック体13が一体的に取付けられており、カバー体12の点検口閉鎖姿勢では、ロック体規制片部13aが引き戸体1とカバー体12とのあいだに位置して引き戸体1に対して干渉することはないが、カバー体12の点検口開放姿勢では、規制片部13aが閉鎖姿勢の引き戸体1の戸尻に対向しており、引き戸体1の引き込み作動を規制するように設定されている。これによって、前記第一の実施の形態と同様に、戸袋4の内部を点検しているときに、不用意に引き戸体1が操作されることがなく、安心して点検を行うことができる。さらに、このものでは、カバー体12の操作に伴いロック体13が自動的に規制姿勢に変姿するので、操作性がよく、しかも、操作忘れがないことは前記第一の実施の形態と同様である。
前記第三の実施の形態のものは、第一の実施の形態と同様に構成されたカバー体14が開閉自在に設けられる一方、ロック手段は別途設けられている。つまり、戸袋15の開口部側端部(引き戸体1の戸先側)には、表裏のパネル体15aを貫通する状態のピン孔15bが開設されており、ロック手段としては、前記両ピン孔15bに貫通するピン16で構成されている。これらピン孔15bに挿通されたピン16は、開口部を閉鎖する閉鎖姿勢の引き戸体1の戸尻側においてその移動軌跡に干渉しており、これによって、引き戸体1の引き込み作動を規制することは前記各実施の形態のロック体と同様である。そして、このものでは、ピン16を別途用意することになるが、このものでは、ピン16と、カバー体14を戸袋15側の枠材7に係止する係止体18の係止解除をするキー17とが一体となるよう、キーホルダとしてピン16に取付けられており、保管しやすくなるよう配慮されている。尚、キーとピンとを別途保管する場合、ピンを戸袋内に収容しておくことも一つの保管方法である。そして、このものでは、点検口Hの点検をする場合では、予め引き戸体1を閉鎖姿勢とする一方、ピン孔15bにピン16を挿通して引き戸体1の移動規制をした後、カバー体14を開放して点検口Hの点検を行うことにより、点検中に引き戸体1が不意に引き込まれてくるようなことがなく、安心して点検作業を行うことが可能となる。
4 戸袋
4a パネル体
7 枠材
8 カバー体
9 軸吊り蝶番
10 係止体
11 ロック体
11c 規制片部
Claims (3)
- 開口部を開閉する引き戸体が引き込まれる戸袋に、戸袋内部を点検するための点検口を開設し、該点検口にカバー体を開閉自在に設けるにあたり、戸袋の戸先側部位には、カバー体の開放作動に連動して引き戸体の引き込み規制をするロック手段が配設されている引き戸。
- 請求項1において、ロック手段はカバー体に設けられている引き戸。
- 請求項1または2において、カバー体は、上、下何れか一方の縁部が戸袋体に対して揺動自在に支持されて点検口を開閉するものとし、ロック手段を構成するロック体は、カバー体の戸先側部位に設けられ、カバー体を点検口閉鎖姿勢から点検口開放姿勢に変姿させることに伴い、戸袋板面に平行となる非作用姿勢から戸袋板面に直交する規制姿勢に変姿するように構成されている引き戸。
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