JP2012006503A - 駅業務支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】駅員、旅客がホームのどこに居ても、駅員、旅客の区別をつけて、列車の運行状況の確認ができるだけでなく、駅員には監視カメラの映像を任意のモニタで確認もできるようにする。
【解決手段】旅客用か駅員用かを識別する識別情報を含んだIC(111〜115)と、IC(111〜115)と通信可能な非接触センサ109と、非接触センサ109と通信可能であり、非接触センサ109から旅客用か駅員用かを識別する識別情報を受信して、旅客用か駅員用かを判定して結果を出力するIC判別システム106と、識別結果に基づいて出力する情報を変更する運行管理システム101、経路検索システム102、防犯安全システム103とを少なくとも備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、駅業務支援システムに関するものである。
従来の駅業務支援システムとして、利用者向けにWebアプリケーションを利用して各媒体に運行情報を任意に同報・個別提供するシステムと連動して振替輸送情報、運行情報を表示するシステムが提供されていた。(特許文献1)。
特開2004−133612号公報
従来の方法では、利用者向けにWebアプリケーションを利用して各媒体に運行情報を任意に同報・個別提供されるシステムを利用して、利用者は、携帯電話などを通じてその情報を得ることできるものの、駅員については、利用者向けとは別の運行管理システムが駅員事務所にあり、また運行管理センターからの情報または、事務所からの無線などに基づき、その駅でアナウンスすべき内容を駅員が判断し、アナウンスすると共に、旅客に提供していた。したがって、駅員が状況を確認する間はホーム、特に乗り場付近から離れることとなり、頻繁に確認すればホームでの対応が遅れ、確認を少なくすると状況の変化に対して情報が古くなってしまうなど充分な対応ができなかった。
また、転落防止等のためにホーム柵が設けられるようになってきたが、扉の開閉状況は列車の扉と同じくランプの点灯、消灯によって確認するため、例えホーム柵の扉の異常が検知されても、異常が発生した扉を探す必要があった。監視システムも別のシステムとなっており、監視映像は監視映像を表示するための専用モニタにて表示していたため、モニタ設置場所まで行かないと監視映像を見ることができない、という問題があった。
この発明は、以上のような問題を解決するために考案したもので、駅員、旅客がホームのどこに居ても、駅員、旅客の区別をつけて、列車の運行状況の確認ができるだけでなく、駅員には監視カメラの映像を任意のモニタで確認もできることを目的とする。
本発明は、旅客用か駅員用かを識別する識別情報を含んだICと、ICと通信可能な非接触センサと、前記非接触センサと通信可能であり、前記非接触センサから旅客用か駅員用かを識別する識別情報を受信して、旅客用か駅員用かを判定して結果を出力するIC判別システムと、前記IC判別システムと通信可能であって、前記識別情報が旅客用であれば所定の情報を出力し、前記識別情報が駅員用であれば詳細情報を出力する運行管理システムと、前記IC判別システムと通信可能であって、振替輸送情報を出力する経路検索システムと、前記IC判別システムと通信可能であって、識別情報が駅員用であれば、駅ホーム、駅に近い位置にいる列車内における監視カメラの映像を出力する防犯安全システムとを備えたものである。
本発明によれば、旅客用か駅員用かを識別する識別情報を含んだICと、ICと通信可能な非接触センサと、前記非接触センサと通信可能であり、前記非接触センサから旅客用か駅員用かを識別する識別情報を受信して、旅客用か駅員用かを判定して結果を出力するIC判別システムと、前記IC判別システムと通信可能であって、前記識別情報が旅客用であれば所定の情報を出力し、前記識別情報が駅員用であれば詳細情報を出力する運行管理システムと、前記IC判別システムと通信可能であって、振替輸送情報を出力する経路検索システムと、前記IC判別システムと通信可能であって、識別情報が駅員用であれば、駅ホーム、駅に近い位置にいる列車内における監視カメラの映像を出力する防犯安全システムとを備えたことで、無線経由にて携帯電話や専用端末が、表示制御装置経由にてモニタが、各々出力された情報を表示することができるので、駅員の業務を効率化すると共に、情報の伝達や、安全、安心面において旅客の満足度も向上することができる。
実施の形態1における駅業務支援システムを示す構成図。 実施の形態1における駅業務支援システムの駅のホームでの設置された状態を示した図。
実施の形態1.
実施の形態1では、駅員が任意の場所でICチップ搭載の携帯端末(携帯電話)でICカードリーダにタッチすると、表示制御装置はIC判別システムにより駅員であることを認証し、運行管理システムより現在の詳細運行情報を携帯端末に取得し、駅員はその情報により、旅客に案内を行うことができる駅業務支援システムについて説明する。
図1は、実施の形態1における駅業務支援システムを示す構成図である。
図1において、駅業務支援システムは、まず、ネットワーク100に、運行管理システム101、経路検索システム102、防犯安全システム103、電子扉制御装置104、IC判別システム106、表示制御装置107、非接触センサ109、無線アクセスポイント110がすべて接続され、通信可能な状態となっている。
運行管理システム101は、運行情報や遅延情報などを旅客や駅員に提供するシステムである。旅客用の情報と駅員情報とは区別されており、駅員情報は、旅客用よりも詳細に、次の電車の位置、到着時刻、通常は旅客用の情報としては扱わない事故の詳細情報も提供することができる。
経路検索システム102は、通常の路線の事故情報が発生した際に振替輸送に対応した経路を検索し、出力するシステムである。また、旅客に対しては、遅延証明の発行許可も出力することができる。
防犯安全システム103は、駅ホーム、駅に近い位置にいる列車内におけるカメラ監視システムで、特に、駆け込み乗車などに対応するための、ドア開閉時の旅客等のはさみこみ確認用のホームに設置した監視カメラや、線路内に落下した際などに感知するセンサ、列車内における異常を監視する監視カメラなどから構成され、その状態を映像や、センサの値で出力するシステムである。
電子扉制御装置104は、ホームの安全確保のための、ホームと列車との間に設置された扉105の開閉を制御するためのものであり、その開閉状態をネットワーク100に出力する。また、電子扉制御装置104単体で扉105を制御できるが、例えば防犯安全システム103などと連動して高速で通過する列車があるときには、電子扉制御装置104単体で誤って開閉操作しても、扉105が開かないといった制御をネットワーク100を介して行うことができる。
IC判別システム106は、非接触センサ109から得られた情報が一般旅客か、駅員かについて判別し、判別結果を出力する。
非接触センサ109は、例えば、ICカードリーダライタで、携帯電話や電子乗車券ICチップの情報を読み書きすることができる。
例えば、旅客携帯電話111、駅員専用携帯電話112、駅員専用端末113、旅客ICカード114、駅員専用ICカード115などから非接触センサ109を経由してその端末及びカード情報を得ることができ、IC判別システム106が、一般旅客か、駅員かについて判別し、判別結果を必要に応じて、運行管理システム101、経路検索システム102、防犯安全システム103などに出力する。
表示制御装置107は、運行管理システム101、経路検索システム102、防犯安全システム103、電子要制御装置104、IC判別システム106から出力指示を受けて、その内容を統合した上で、モニタ108に対して表示制御を行う。例えば、列車がホームに来ていないときには、運行管理状況や広告等を表示し、列車がホームに来ているときには、運行管理状況と防犯安全システム103の監視カメラが映し出す画面を交互または両方などの手段を取ることができる。
アクセスポイント110は、駅員専用携帯電話112や駅員専用端末113からの非接触端末109との通信に対する応答として、無線を経由して通信を行うためのものである。
非接触センサ109と、アクセスポイント110は、ネットワーク100に直接接続することも可能だが、表示制御装置107を経由してネットワーク100に接続され、通信することが好ましい。
図2は、実施の形態1における駅業務支援システムの駅のホームでの設置された状態を示した図である。
非接触センサ109と、アクセスポイント110が、表示制御装置107を経由してネットワーク100に接続され、通信することが好ましい理由は、表示制御装置107は図2に示すように、特定のホーム柵に設置されるために、位置が特定でき、すなわち、それにアクセスする、旅客や駅員の位置を特定することができるため、ホーム柵の画面に表示する場合にどのモニタに表示するか、現在位置から見た適切な旅客への案内が駅員の位置情報をシステムに伝えることなくできる。例えば、ホームが違えば、列車の路線も異なるため、路線ごとに特化した情報を優先的に案内することができる。
次に、駅業務支援システムの動作例について説明する。
動作例1
駅員が任意の場所でICチップ搭載の駅員専用携帯電話112で非接触センサ109であるICカードリーダにタッチする。
次に、非接触センサ109と接続された表示制御装置107は、IC判別システム106にその情報をネットワークで100経由で送信する。
次に、IC判別システム106に送られたその情報が、駅員の所有するものであることを認証し、IC判別システム106は、認証情報を運行管理システム101及び経路探索システム102に送信する。
次に、運行管理システム101は、現在の詳細運行情報を駅員専用携帯電話112にネットワーク100、及び無線アクセスポイント110経由で送信するとともに、経路検索システム102が、振替輸送情報を同様に駅員専用携帯電話112に送信する。
最後に、駅員専用携帯電話112が、現在の詳細運行情報取得した詳細情報および振替輸送情報、列車の位置、列車番号などの業務情報を受信する。
よって、駅員は、その得られた情報により、旅客に案内を行う。
動作例1における動作は、駅員専用携帯電話112ではなく、駅員専用端末113を使用した場合でも同様である。
旅客が旅客携帯電話111にて非接触センサ109であるICカードリーダにタッチした場合は、鉄道事業者が設定したレベルの画一的な情報が旅客に提示される。旅客が携帯電話でタッチした場合には、携帯電話で表示可能な形式(例えばトルカのような)にて携帯電話に情報が伝送され表示される。
また、列車が事故などにより、遅延証明を発行する場合、旅客が、非接触センサ109であるICカードリーダにタッチすることで、経路検索システム102が、遅延証明の発行を許可していれば、ICカード側または携帯電話にその遅延証明発行情報を入力させることができる。よって、非接触センサ109は、図2のように列車の各扉近くのホームの柵に設置されているため、遅延証明発行時に改札に列が集中することなく、その列を分散させることができる。
駅員、旅客、いずれの場合にも、その非接触センサ109であるICカードリーダにタッチした位置が把握できるため、運行管理システム101や経路探索システム102の出力情報内容をホーム、使用路線、使用路線に対する接続路線に連動した情報を優先的に特化して出力することが可能となり、より旅客サービスを向上させることができる。
動作例2
駅員が任意の場所でICチップ搭載の駅員専用携帯電話112で非接触センサ109であるICカードリーダにタッチする。
次に、非接触センサ109と接続された表示制御装置107は、IC判別システム106にその情報をネットワーク100経由で送信する。
次に、IC判別システム106に送られたその情報が、駅員の所有するものであることを認証し、IC判別システム106は、認証情報を運行管理システム101及び経路探索システム102、防犯安全システム103に送信する。
次に、運行管理システム101は、現在の詳細運行情報を駅員専用携帯電話112にネットワーク100、及び無線アクセスポイント110経由で送信するとともに、経路検索システム102が、振替輸送情報を同様に駅員専用携帯電話112に送信するとともに、防犯安全システム103は、駅員専用携帯電話112に任意の監視カメラ画像の送信有無について送信する。
また、防犯安全システム103は、駅員専用携帯電話112に扉105の開閉状況、電子扉制御装置104及び扉105の稼働状況(故障動作、正常動作など)も同様に駅員専用携帯電話112に送信することができる。
駅員が、駅員専用携帯電話112にて任意の監視カメラ画像の受信を選択すると、駅員専用携帯電話112の画面に防犯安全システム103のホーム上、駅に近い位置にいる列車内の監視カメラの映像が表示される。また、ホーム中の全ての扉105の開閉状況、電子扉制御装置104及び扉105の稼働状況(故障動作、正常動作で案内中など)が表示される。
特に、ホームや、列車内のSOSボタンが押されていた場合には、そのSOSボタンに近いホームまたは列車内の安全システム103の監視カメラ画像を優先的に表示することができる。
したがって、駅員は、例えば現在見える電車のドアの開閉時における安全だけではなく、現在位置より遠方の直接視界にとらえることのできない電車のドアの安全を確認することができる。また、回送運転時、終点到着時などに室内に旅客が残っていないか即座に確認することもできる。
また、SOSボタンが押されていた場合など、緊急時にすぐ情報が映像として確認することができる。
また、ホーム中の全ての扉105の開閉状況、電子扉制御装置104及び扉105の稼働状況(故障動作、正常動作で案内中など)も同様に確認することができる。
動作例2における動作は、駅員専用携帯電話112ではなく、駅員専用端末113を仕様した場合でも同様である。
動作例3
駅員が任意の場所でICチップ搭載の駅員専用携帯電話112で非接触センサ109であるICカードリーダにタッチする。
次に、非接触センサ109と接続された表示制御装置107は、IC判別システム106にその情報をネットワーク100経由で送信する。
次に、IC判別システム106に送られたその情報が、駅員の所有するものであることを認証し、IC判別システム106は、認証情報を運行管理システム101及び経路探索システム102に送信する。
次に、運行管理システム101は、現在の詳細運行情報を駅員専用携帯電話112にネットワーク100、及び無線アクセスポイント110経由で送信するとともに、経路検索システム102が、振替輸送情報を同様に駅員専用携帯電話112に送信する。
その際、運行管理システム101は、現在の詳細運行情報の中に、介助要求者の情報を含めることかでき、駅員専用携帯電話112にて表示させると特定の列車の中の何両目に、介助が必要な方の情報(車椅子であるとか、付き添いが居るか居ないか、目的地、乗り換えなど)が表示させることができる。
よって、駅員は、その得られた情報により、介助が必要な旅客に対しても迅速に案内を行うことができる。
動作例3における動作は、駅員専用携帯電話112ではなく、駅員専用端末113を仕様した場合でも同様である。
動作例4
動作例1〜3では、ICチップ搭載の携帯端末111〜113と非接触センサ109を近づけることでネットワーク100、無線アクセスポイント110を経由して携帯端末111〜113に情報が伝達されることについて記載したが、動作例4では非接触センサ109に接続された表示制御装置107を経由してモニタ108にその情報を表示するケースについて説明する。その際、モニタ108はタッチパネル式であることが望ましく、表示制御装置107と連動して情報の選択、表示をおこなうものとする。
駅員が任意の場所でICチップ搭載の駅員専用携帯電話112で非接触センサ109であるICカードリーダにタッチする。
動作例4の場合、携帯端末111〜113だけではなく、旅客ICカード114、駅員専用ICカード115といった、単なるICカードでもよい。
次に、非接触センサ109と接続された表示制御装置107は、IC判別システム106に携帯端末111〜113、旅客ICカード114、駅員専用ICカード115から得られたその情報をネットワーク100経由で送信する。
次に、IC判別システム106に送られたその情報が、駅員の所有するものであることを認証し、IC判別システム106は、認証情報を運行管理システム101及び経路探索システム102、防犯安全システム103に送信する。
次に、運行管理システム101は、現在の詳細運行情報を表示制御装置107にネットワーク100を経由で送信するとともに、経路検索システム102が、振替輸送情報を同様に表示制御装置107に送信するとともに、防犯安全システム103は、表示制御装置107に任意の監視カメラ画像の送信有無について送信する。
次に、表示制御装置107は、モニタ108に、運行管理システム101、経路検索システム102、防犯安全システム103から受信した情報を表示させる。表示内容としては、動作例1〜3の場合と同様である。
モニタ108はタッチパネル式なので、メニューにより得られた情報を選択することで、表示制御装置107と連動して、モニタ108に、動作例1の場合のように、IC判別システム106における判別結果が、旅客携帯電話111または旅客ICカード114であれば、鉄道事業者が設定したレベルの画一的な情報が旅客に提示され、駅員専用携帯電話112、駅員専用端末113、駅員専用ICカード115であれば、現在の詳細運行情報取得した詳細情報および振替輸送情報、列車の位置、列車番号などの業務情報をモニタ108に表示することができる。
また、駅員、旅客、いずれの場合にも、その非接触センサ109であるICカードリーダにタッチした位置が把握できるため、運行管理システム101や経路探索システム102の出力情報内容をホーム、使用路線、使用路線に対する接続路線に連動した情報を優先的に特化してモニタ108に出力することが可能となり、より旅客サービスを向上させることができる。
さらに、動作例2のように防犯安全システム103の任意の防犯カメラ(ホーム上、駅に近い位置にいる列車内)の映像をモニタ108にて確認することなどができる。
さらに、防犯安全システム103は、ホーム中の全ての扉105の開閉状況、電子扉制御装置104及び扉105の稼働状況(故障動作、正常動作で案内中など)もモニタ108にて確認することなどができる。
さらに、動作例3のように、運行管理システム101に含まれる介助要求者の情報に基づき、特定の列車の中の何両目に、介助が必要な方の情報(車椅子であるとか、付き添いが居るか居ないか、目的地、乗り換えなど)をモニタ108に表示させることができる。
したがって、本実施の形態では、旅客用か駅員用かを識別する識別情報を含んだIC(111〜115)と、IC(111〜115)と通信可能な非接触センサ109と、非接触センサ109と通信可能であり、非接触センサ109から旅客用か駅員用かを識別する識別情報を受信して、旅客用か駅員用かを判定して結果を出力するIC判別システム105と、IC判別システム105と通信可能であって、識別情報が旅客用であれば所定の情報を出力し、識別情報が駅員用であれば詳細情報を出力する運行管理システム101と、C判別システム105と通信可能であって、識別情報が旅客用であれば振替輸送情報及び遅延証明を発行する場合は遅延証明発行情報を出力するともに、識別情報が駅員用であれば振替輸送情報を出力する経路検索システム102と、IC判別システム105と通信可能であって、識別情報が駅員用であれば、駅ホーム、駅に近い位置にいる列車内における監視カメラの映像を出力する防犯安全システム103とを備え、無線経由にて携帯電話や専用端末が、表示制御装置107経由にてモニタが、出力された情報を表示することができるので、ホームのどこに居ても列車の運行状況や近づきつつある列車の位置の確認ができるだけでなく、監視カメラの映像を任意のモニタで確認でき、介助が必要な方の到着や介助内容までも把握できるため、駅員の業務を効率化すると共に、情報の伝達や、安全、安心面において旅客の満足度も飛躍的に向上することができる。
100 ネットワーク
101 運行管理システム
102 経路検索システム
103 防犯安全システム
104 電素扉制御装置
105 扉
106 IC判別システム
107 表示制御装置
108 モニタ
109 非接触センサ
110 無線アクセスポイント
111 旅客携帯電話
112 駅員専用携帯電話
113 駅員専用端末
114 旅客ICカード
115 駅員専用ICカード

Claims (8)

  1. 旅客用か駅員用かを識別する識別情報を含んだICと、
    ICと通信可能な非接触センサと、
    前記非接触センサと通信可能であり、前記非接触センサから旅客用か駅員用かを識別する識別情報を受信して、旅客用か駅員用かを判定して結果を出力するIC判別システムと、
    前記IC判別システムと通信可能であって、前記識別情報が旅客用であれば所定の情報を出力し、前記識別情報が駅員用であれば詳細情報を出力する運行管理システムと、
    前記IC判別システムと通信可能であって、振替輸送情報を出力する経路検索システムと、
    前記IC判別システムと通信可能であって、識別情報が駅員用であれば、駅ホーム、駅に近い位置にいる列車内における監視カメラの映像を出力する防犯安全システムと
    を備えたことを特徴とする駅業務支援システム。
  2. 前記経路検索システムにおいて、前記識別情報が旅客用であって遅延証明を発行が許可されている場合は振替輸送情報及び遅延証明発行情報を出力するともに、前記識別情報が駅員用であれば振替輸送情報および業務情報を出力する請求項1に記載の駅業務支援システム。
  3. 前記防犯安全システムにおいて、ホームや、列車内のSOSボタンが押された時には、前記SOSボタンに近い位置にあるは監視カメラの映像を出力する請求項1または2のいずれかに記載の駅業務支援システム。
  4. 前記運行管理システムにおいて、前記詳細情報の中に、介助要求者の情報であって、列車、列車の位置、介助の必要の有無、付き添いの有無、目的地、乗り換え情報のうちいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の駅業務支援システム。
  5. 駅のホーム柵に、前記非接触センサと、扉と、扉の開閉を制御する電子扉制御装置と、前記非接触センサと、前記接触センサ、前記運行管理システム、前記経路検索システム及び前記防犯安全システムと、前記電子扉制御装置と通信可能であって各々の出力情報にも基づいて駅のホーム柵に設置されたモニタへの出力制御をおこなう表示制御装置と、を備えた請求項1乃至4のいずれかに記載の駅業務支援システム。
  6. 前記運行管理システムにおいて、前記経路検索システムにおいて、前記駅のホーム柵の位置によるホーム、使用路線、使用路線に対する接続路線、のいずれかに関する情報を優先して出力する請求項5に記載の駅業務支援システム。
  7. 前記防犯安全システムにおいて、前記電子扉制御装置の稼動状況も電子扉制御装置の出力から収集のうえ出力することができる請求項5または6に記載の駅業務支援システム。
  8. 前記ICが携帯情報端末の機能と連動して動作している場合には、前記表示制御装置に接続されたアクセスポイントを経由して各々の出力情報を前記携帯情報端末に送信する請求項5乃至7のいずれかに記載の駅業務支援システム。
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