JP2012001202A - 鞍乗型車両用灯火器支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドカバーを重くしないで、重い灯火器を支持させることができる鞍乗型車両の灯火器支持装置提供することを課題とする。
【解決手段】運転者がシートに跨って運転する鞍乗型車両の前部に備えられる左右灯火器(12L、12R)を支持する灯火器支持装置。該左右灯火器(12L、12R)は、左右サイドカバー(11L、11R)と、ヘッドパイプ(51)から延びるブラケット(60)とで支持されている。
【効果】灯火器は、サイドカバーとブラケットで支えられる。ブラケットで支持される分だけ、サイドカバーの負荷が小さくなる。そのため、重い灯火器を支えるに当たって、サイドカバーの剛性を高める必要はない。結果、サイドカバーを重くしないで、重い灯火器を支持させることができる。
【選択図】図13

Description

本発明は、鞍乗型車両の前部に備えられる灯火器を、支えるための灯火器支持装置に関する。
スクータ型車両や自動二輪車で代表される鞍乗型車両には、車体前部に方向指示器や前照灯などの灯火器が装備される。そして、灯火器を備えた上に、車体が車体カバーで覆われている鞍乗型車両が実用に供されている(例えば、特許文献1(図1、図4)参照。)。
特許文献1の図4に示されるように、ヘッドパイプ(76)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)の前方は、想像線で示されるフロントカバーで覆われている。
ヘッドパイプ(76)の車両側方は、特許文献1の図1に示されるように、フロントカバー(11)の下縁から下へ延びるサイドカバー(12)で覆われている。そして、フロントカバー(11)とサイドカバー(12)との合わせ部に、灯火器(15、16)(具体的にはウインカー)が置かれている。
これらの灯火器(15、16)は、一般にフロントカバー(11)又はサイドカバー(12)で支持される。
ところで、デザイン上の要求などから、灯火器(15、16)の口径を大きくすることが求められることがある。
口径が大きな灯火器(15、16)は、必然的に重くなる。この重い灯火器(15、16)をフロントカバー(11)で支持する場合、フロントカバー(11)の剛性を増やす必要がある。剛性は、フロントカバー(11)の厚さ増すことで達成可能である。
しかし、厚さを増すと、フロントカバー(11)が重くなり、車両重量の増加に繋がる。
重い灯火器をサイドカバー(12)で支持する場合も同様に、車両重量の増加に繋がる。
車両の軽量化が求められる中、フロントカバー(11)やサイドカバー(12)を重くしないで、重い灯火器(15、16)を支持させることができる鞍乗型車両の灯火器支持装置が望まれる。
特開2005−145202公報
本発明は、フロントカバーやサイドカバーを重くしないで、重い灯火器を支持させることができる鞍乗型車両の灯火器支持装置提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、運転者がシートに跨って運転する鞍乗型車両の前部に備えられる灯火器を支える鞍乗型車両用灯火器支持装置であって、
車体フレームの前部に配置されるヘッドパイプと、
このヘッドパイプから車両前方に延びるブラケットと、
前記車体フレームに支持され前記ブラケット及び前記ヘッドパイプの前方を囲うフロントカバーと、前記車体フレームに支持され前記フロントカバーの下縁から下方に延びるサイドカバーの何れか一方と、
前記灯火器に設けられ前記ブラケットに締結されるブラケット締結部と、
前記灯火器に設けられ前記サイドカバーと前記フロントカバーの何れか一方に締結されるカバー締結部と、から成ることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記フロントカバーと前記車体フレームとの間、及び前記サイドカバーと前記車体フレームとの間に配置されたインナカバーを更に備え、
このインナカバーは、前記ヘッドパイプの後方を囲うようにして前記車体フレームに取付けられ、
前記インナカバーに前記サイドカバー及び前記フロントカバーを締結することにより、前記サイドカバー及び前記フロントカバーは前記フロントカバーを介して前記車体フレームにより支持され、
前記サイドカバーを前記インナカバーに締結する締結部のうち、最も上位の最上位締結部は、前記フロントカバーで前方から覆われていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、前記灯火器は、左灯火器と右灯火器とからなり、
前記ブラケットは、前記ヘッドパイプに取外し可能な取付部と、この取付部から車両幅方向に延ばした後に車両前方へ延びる左アーム部及び右アーム部と、からなり、
前記左アーム部で左灯火器を支え、前記右アーム部で右灯火器を支えるようにしたことを特徴とする。
請求項4に係る発明では、前記灯火器は、車幅方向中央に配置される中央灯火器であって、
前記フロントカバーは、車幅方向中央で且つ下部に前記中央灯火器が収納される凹部を有していることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、前記灯火器は、中央灯火器とこの中央灯火器の左右に置かれる左灯火器及び右灯火器とからなり、
前記中央灯火器のレンズ面に前記左右灯火器のレンズ面が隣り合うようにして前記灯火器が配置され、前記中央灯火器と前記左右灯火器とは、前記ブラケットに締結部材により共締めされていることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、前記締結部材は、車両前方から車両後方へ延びる締結ツールにより締付けられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、運転者がシートに跨って運転する鞍乗型車両の前部に備えられる灯火器を支える鞍乗型車両用灯火器支持装置であって、
車体フレームの前部に配置されるヘッドパイプと、
このヘッドパイプから車両前方に延びるブラケットと、
前記車体フレームに支持され前記ブラケット及び前記ヘッドパイプの前方を囲うフロントカバーと、
前記灯火器に設けられ前記ブラケットに締結されるブラケット締結部と、
車両前方から前記灯火器の下方へ挿入され、前記ブラケット締結部を前記ブラケットに締結する締結部材と、
前記灯火器に設けられ前記フロントカバーに締結されるカバー締結部と、から成ることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、灯火器は、フロントカバーとサイドカバーの一方と、ブラケットで支えられる。ブラケットで支持される分だけ、フロントカバーとサイドカバーの一方での負荷が小さくなる。そのため、重い灯火器を支えるに当たって、フロントカバーとサイドカバーの一方の剛性を高める必要はない。結果、フロントカバーとサイドカバーの一方を重くしないで、重い灯火器を支持させることができる。
請求項2に係る発明では、フロントカバーと車体フレームとの間、及びサイドカバーと車体フレームとの間に配置されたインナカバーを更に備える。
仮に、インナカバーを備えない車両であれば、車体フレームから多数のステーを車幅方向へ延ばし、これらのステーにサイドカバー及びフロントカバーを取付ける必要がある。
この点、本発明のインナカバーを備える車両であれば、このインナカバーを車体フレームに取付け、このインナカバーにサイドカバー及びフロントカバーを取付けることができる。すなわち、車体フレームの軽量化が可能となる。加えて、最上位締結部が、フロントカバーで前方から覆われているため、車両の外観性が良好になる。
請求項3に係る発明では、ブラケットは、ヘッドパイプに取外し可能に設けられている。
ブラケットはヘッドパイプから取外すことができるため、ブラケットにレギュレータなどの部品を組付け、次にブラケットをヘッドパイプに取付けることができる。レギュレータなどの部品の組付けが楽になる。
また、車幅方向に延ばした後に前方へ延ばした左右アーム部の先で左右灯火器を支えるようにした。長く延びた左右アーム部が減衰作用を発揮するため、車体フレームの振動が灯火器に伝わり難くなる。
請求項4に係る発明では、灯火器は、車幅方向中央に配置される中央灯火器であって、フロントカバーは、車幅方向中央で且つ下部に中央灯火器が収納される凹部を有している。
フロントカバーの凹部に中央灯火器が収納される。中央灯火器とフロントカバーとが一体化し、フロントカバーの外観性が高まる。
請求項5に係る発明では、灯火器は、中央灯火器とこの中央灯火器の左右に置かれる左灯火器及び右灯火器とからなり、中央灯火器のレンズ面に左右灯火器のレンズ面が隣り合うようにして灯火器が配置され、中央灯火器と前記左右灯火器とは、ブラケットに締結部材により共締めされている。
中央灯火器と左右灯火器をブラケットに締結部材で共締めすることで、中央灯火器のレンズ面に左右灯火器のレンズ面を容易に揃えることができる。
請求項6に係る発明では、締結部材は、車両前方から車両後方へ延びる締結ツールにより締付けられている。
仮に、車両後方から車両前方へ延びる締結ツールで締結部材を締めると、締結ツールの挿入穴をインナパネルに設ける必要がある。挿入穴が運転者の視界に入ることがある。
この点、本発明によれば、挿入穴が不要である。
請求項7に係る発明では、灯火器は、フロントカバーとブラケットで支えられる。ブラケットで支持される分だけ、フロントカバーでの負荷が小さくなる。そのため、重い灯火器を支えるに当たって、フロントカバーの剛性を高める必要はない。結果、フロントカバーとを重くしないで、重い灯火器を支持させることができる。
加えて、締結部材は、車両前方から車両後方へ延びる締結ツールにより締付けられる。
仮に、車両後方から車両前方へ延びる締結ツールで締結部材を締めると、締結ツールの挿入穴をインナパネルに設ける必要がある。挿入穴が運転者の視界に入ることがある。
この点、本発明によれば、挿入穴が不要である。
鞍乗型車両に取付けられる左サイドカバー組立品の側面図である。 左サイドカバー組立品を車体中心から見た斜視図である。 左サイドカバー正面図である。 図3の4−4線断面図である。 鞍乗型車両に取付けられるフロントカバー組立体の分解図である。 フロントカバー組立体の正面図である。 鞍乗型車両に取付けられるインナカバーの正面図である。 鞍乗型車両用車体フレームの要部側面図である。 図8の9矢視図である。 車体フレームに取付られるブラケットの取付け図である。 インナカバーの取付け作業を説明する図である。 図11の12矢視図である。 サイドカバー組立品の取付け作業を説明する図である。 図13の14−14線断面図である。 フロントカバー組立品の取付け作業を説明する図である。 締結ツールの使用法を説明する図である。 中央灯火器と右灯火器をブラケットに共締めする作業を説明する図である。 中央灯火器と右灯火器がブラケットに共締めされていることを示す図である。 本発明に係る鞍乗型車両の正面図である。 インナカバーを備えていない車両に上記サイドカバー及び上記フロントカバーを取付ける形態を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
また、以下の説明で、組立品とは、車体フレームに取付けられる前に、少なくとも2つの部品が合わせられた組立体を指す。また、前後、左右はシートに座っている運転者を基準に定める。さらには、符号に添えたLは左、Rは右を示す添え字である。
図1に示されるように、左サイドカバー組立品10Lは、縦方向に延びる左サイドカバー11Lと、この左サイドカバー11Lの上部前部に取付けられている左灯火器12Lとからなる。この左灯火器12Lは、この例では左方向指示器であるが、車幅灯又は前照灯であってもよく、用途は特定しない。
左サイドカバー11Lは、縦長部13と、この縦長部13の上部に一体的に設けられ車両前後方向へ延びると共に前部が前下がりにカットされた横長部14と、この横長部14から上に張り出され車両前後に延びると共に後端に最上位締結部21を有する延長部15とからなる。横長部14の上部前部に形成された斜辺16と延長部15とに挟まれるようにして左灯火器12Lが取付けられる。
図2は左サイドカバー組立品10Lを内側(車体中心側)から見た図であり、左灯火器12Lは、横長部14にビスなどで締結される複数個(この例では下辺に3個)のカバー締結部18を有すると共に延長部15にカバー締結部18を有している。
すなわち、この例では4個のカバー締結部18により、左灯火器12Lが左サイドカバー11Lに固定されている。左灯火器12Lは、さらに、前部にブラケット締結部19を備えている。このブラケット締結部19の役割は後で述べる。また、延長部15の後端に最上位締結部21が設けられている。
左サイドカバー組立品10Lを車両正面から見ると、図3に示されるように、左サイドカバー11Lの上部に左灯火器12Lが取付けられており、この左灯火器12Lが車体中心側へ延びている。そのために、ブラケット締結部19のポジションは車体中心へ寄っている。
図4に示されるように、ブラケット締結部19には、ラバー又は弾性樹脂からなるグロメット22が嵌められている。
右サイドカバー組立品は、左サイドカバー組立品10Lと対象品であり、その他の構成は同一あるため、構造の説明は省略する。
次に、フロントカバー組立品の構造を説明する。
図5に示されように、フロントカバー組立品30は、フロントカバー31と、このフロントカバー31に取付けられる中央灯火器32とからなる。
中央灯火器32は、正面視で上辺33が下辺34より大きな略台形形状を呈するランプである。中央灯火器32は、上辺33と左辺35Lと右辺35Rとに、各々カバー締結部36(合計6個)を有している。また、中央灯火器32は、下辺34にブラケット締結部37、37を有している。
フロントカバー31は車幅方向中央で且つ下部に、中央灯火器32が収納される台形状の凹部38を有している。車両後方からビス39をカバー締結部36に通し、さらにビス39をフロントカバー31の裏面にねじ込む。
出来上がったフロントカバー組立品30は、図6に示される。複数本(この例では6本)のビス39は、フロントカバー31で隠されているため、正面からは見えない。
次に、インナカバーの構造を説明する。
図7に示されるように、インナカバー40は、インナカバー上半体41と、このインナカバー上半体41に複数(この例では4本)のボルト42で連結されたインナカバー下半体43とからなる。形状が簡単であれば、インナカバー40は分割する必要はない。一方、分割することにより、複雑な形状にすることができる。
インナカバー上半体41は、上部中央にステアリング軸が収納される凹部44を有し、この凹部44の下方位置にボルト穴45を有し、左右側部に各2個(合計4個)のビス穴46を有している。さらに、インナカバー上半体41は、ビス穴46の下方位置にて車両前方へ突出する締結用突起47、47を有している。
また、インナカバー下半体43は、左右側部に各2個(合計4個)のビス穴48を有している。
以上に説明したサイドカバー組立品(図1、符号10L)、フロントカバー組立品(図6、符号30)及びインナカバー40を、車体フレームに組み付ける手順を次に説明する。
車体フレーム50は、図8に示されるように、ヘッドパイプ51と、このヘッドパイプ51から下がり、その後に車両後方へ延びるメインフレーム52とからなる。
メインフレーム52の上部で且つ後面にインナカバー取付ボス53が設けられている。また、メインフレーム52の下部にインナカバー下半体を支えるステーパイプ54が車幅方向(図面表裏方向)に延ばされている。
ヘッドパイプ51の下部前面に縦長のピース55が一体的に取付けられており、このピース55に所定の長さのパイプ56、56が車幅方向に水平に延びるようにして固定されている。
2本のパイプ56、56に、ボルト57、57により、ブラケット60が取付けられる。
ブラケット60は、図9に示されるように、ピース(図8、符号55)に車両前から被せる取付部61と、この取付部61から車両幅方向に延ばした後に車両前方へ延びる左アーム部62L及び右アーム部62Rとから成る。
左アーム部62Lの先端に車幅中心へ延びる左プレート63Lが取付けられ、この左プレート63Lに中空チューブ状のソケット64が取付けられている。
同様に、右アーム部62Rの先端に車幅中心へ延びる右プレート63R取付けられ、この右プレート63Rに中空チューブ状のソケット64が取付けられている。
なお、左右アーム部62L、62Rの先端をソケット64と同じ形状にすることで、左右プレート63L、63Rを省略することは可能である。しかし、左右プレート63L、63Rを介在させることで、ソケット64、64の車幅方向位置に影響されることなく、左右アーム部62L、62Rの車幅方向位置を決めることができる。
また、取付部61から車幅方向外側へサブステー65、66が延ばされているが、サブステー65、66に想像線で示すようなボックス形状の電装品67、68を取付けることができる。電装品67、68は、レギュレータ、ECU、CDIなどである。
電装品67、68をブラケット60に予め組付けておくことができる。電装品67、68を直接車体フレーム(図8、符号50)に組付ける場合に比べ、この例のように電装品67、68をブラケット60に予め組付けておくことができれば、車体フレームへの電装品67、68の組付けが容易になる。
図10に示されるように、ヘッドパイプ51にブラケット60が、ボルト57、57により固定された。なお、ヘッドパイプ51はフロントフォーク69に繋がっているステアリング軸を支える部材である。
図11に示されるように、ステアリングハンドル71にハンドルカバー72が被せられ、バックミラー73Lが取付けられている。ハンドルカバー72の下方において、想像線で示されるインナカバー40を車体後方から前方へ移動する。そして、インナカバー40の下端はステーパイプ54に載せ、インナカバー40の上部はボルト74でインナカバー取付ボス(図8、符号53)に締結する。この例では、小物掛け用フック75が共締めされる。
図12に示されるように、車体フレーム50にインナカバー40が取付けられている。車幅方向左右に延びるステーパイプ54、54でインナカバー40の下部が支えられているため、インナカバー40は強固に車体フレーム50に取付けられている。
インナカバー下半体43の左右側部に設けられているビス穴48(左側2個、右側2個)には、車両後方からビスなどの締結具76が挿入される。締結具76は、次に説明する左右サイドカバーの連結に供される。
図13に示されるように、想像線で示される左右サイドカバー10L、10Rを、車幅方向で外側から車幅中心側へ移動する。
次に、図14に示されるように、想像線で示される、グロメット22が付いているブラケット締結部19を、ブラケット60のソケット64に嵌合する。ソケット64の車両後方側端にはナット77が溶接されている。
また、図13に示される左右サイドカバー10L、10Rは、ビス穴(図12、符号48)に挿入した締結具でインナカバー40に締結される。同時に、左右サイドカバー10L、10Rは、最上位締結部21、21へ車両前方からビス78、78を通し、インナカバー上半体41に設けられている締結用突起47、47にねじ込むことで締結される。このようにして、左右サイドカバー10L、10Rは、インナカバー40に強固に固定される。
また、インナカバー上半体41に、左右4個のボス穴46が設けられているので、ボス穴46の車両後方からビス等の締結具79を挿入することができる。こられのボス穴46はフロントカバーの締結に用いられる。
図15に示されるように、フロントカバー組立品30を、車両前方から後方へ移動させる。フロントカバー31は、締結具79により、インナカバー40に締結される。
この締結の前又は後(好ましくは前)に、図16に示されるように、ボックスレンチ等の締結ツール81を用いてボルトなどの締結部材82を、中央灯火器32の下に、車両前方から斜め上へ、差し込む。
詳しく説明すると、図17に示されるように、ブラケット側のソケット64には既に灯火器のブラケット締結部19が嵌められている。
次に、中央灯火器32から下に延びているブラケット締結部37をソケット64に嵌める。次に、締結部材82をソケット64に通り、ナット77にねじ込む。
すると、図18に示されるように、ブラケット側のソケット64に、ブラケット締結部19とブラケット締結部37とが、締結部材82で共締めされる。
フロントカバー組立品30が取付けられると、図19に示すように、車両前部が完成する。
ブラケット締結部19とブラケット締結部37とは、図16に示される運転者83からは見えない。
また、ブラケット締結部37、37は、図6に示されるように、車両正面視で、レンズ下部張出し部84で大部分が覆われる。したがって、フロントカバー組立品30の外観性が良好になる。
さらには、図13に示されているブラケット60、ビス穴46、締結用突起47、最上位締結部21は、図19に示されるフロントカバー組立品30により、車両前方から覆われており、車両の外観性が良好になる。
本発明は、図16に示されるように、運転者83がシート88に跨って運転する鞍乗型車両89に適用される。運転者83は、ステアリングハンドル71を握って操舵することにより、フロントフォーク69を介して前輪90を操舵する。
鞍乗型車両89は、いわゆるスクータ型車両、自動二輪車の何れでよい。車両は、二輪車の他、三輪バギー車などの三輪車や四輪バギー車などの四輪車でもよい。灯火器12Lは、フロントカバー31の下縁とサイドカバー11Lの上縁とに接するように配置されている。
そして、図13に示されるように、左右灯火器12L、12Rを支える灯火器支持装置100は、ヘッドパイプ51と、ブラケット60と、サイドカバー11L、11Rと、カバー締結部(図2、符号18)及びブラケット締結部(図2、符号19)からなる。
灯火器12Lは、図2に示されるようにカバー締結部18によりサイドカバー11Lに固定されると共にヘッドパイプから延びるブラケット(図20、符号60)で支持されている。
すなわち、灯火器12Lは、サイドカバー11Lとブラケットとで支えられる。ブラケットで支持される分だけ、サイドカバー11Lでの負荷が小さくなる。そのため、重い灯火器12Lを支えるに当たって、サイドカバー11Lの剛性を高める必要はない。結果、サイドカバー11Lを重くしないで、重い灯火器12Lを支持させることができる。
また、図13に示されるように、サイドカバー組立品10L、10Rをインナカバー40に締結する締結部のうち、最も上位の最上位締結部21は、図19に示されるフロントカバー組立品30で前方から覆われている。最上位締結部21が、フロントカバー組立品30で前方から覆われているため、車両の外観性が良好になる。
また、図9に示されるように、ブラケット60は、ヘッドパイプに取外し可能な取付部61と、この取付部61から車両幅方向に延ばした後に車両前方へ延びる左アーム部62L及び右アーム部62Rと、からなる。
ブラケット60はヘッドパイプから取外すことができるため、ブラケット60にレギュレータなどの電装品67、68を組付け、次にブラケットをヘッドパイプに取付けることができる。レギュレータなどの電装品67、68を車体フレームに取付ける作業が容易になる。
加えて、車幅方向に延ばした後に前方へ延ばした左右アーム部の先(ソケット64、64)で左右灯火器を支える。長く延びた左右アーム部62L、62Rが撓るため、車体フレームの振動が灯火器に伝わり難くなる。
また、図5に示されるように、中央灯火器32はフロントカバー31と、ヘッドパイプから延びるブラケット(図20、符号60)で支持されている。ブラケットで支持される分だけ、フロントカバー31での負荷が小さくなる。そのため、重い中央灯火器32を支えるに当たって、フロントカバー31の剛性を高める必要はない。結果、フロントカバー31を重くしないで、重い灯火器32を支持させることができる。
好ましくは、図19に示されるように、左右灯火器12L、12Rのレンズ面に中央灯火器32のレンズ面が隣り合うようにして灯火器12L、12R、32が配置され、これらの灯火器12L、12R、32は、図18に示されるようにブラケット(ソケット64)に締結部材82により共締めされている。左右灯火器と中央灯火器をブラケットに締結部材で共締めすることで、中央灯火器のレンズ面に左右灯火器のレンズ面を容易に揃えることができる。
好ましくは、締結部材82は、図16に示されるように、車両前方から車両後方へ延びる締結ツール81により締付けられている。締結部材82が運転者83の視界に入る心配はない。
また、仮に、車両後方から車両前方へ延びる締結ツールで締結部材を締めるとすると、締結ツールの挿入穴をインナパネルに設ける必要がある。挿入穴が運転者の視界に入ることがある。この点、本発明によれば、挿入穴が不要である。
以上に説明したように、本発明では車体フレーム(図8、符号50)にインナカバー(図11、符号40)を取付け、このインナカバーにサイドカバー組立品(図13、符号10L、10R)を取付け、次に、フロントカバー組立品(図16、符号30)を取付けた。すなわち、インナカバーが灯火器支持装置の構成要素の一つになっている。
ところで、ロードスポーツ型車両に代表されるように、インナカバーを備えていない車両もある。
このような車両では、図20に示されるように、車体フレーム50でサイドカバー組立品10L、10R及びフロントカバー組立品30を支持させるようにすればよい。
すなわち、ヘッドパイプ51から左右L字ステー85L、85Rを延ばし、これらの左右L字ステー85L、85Rにビス穴46を設けると共に締結用突起47を設けておき、フロントカバー組立品30を支持させる。
また、メインフレーム52から左右にステー86L、86R、87L、87Rを延ばし、これらのステー86L、86R、87L、87Rに左右サイドカバー12L、12Rを固定する。
併せて、ブラケット締結部19をブラケット60のソケット64に嵌め、このソケット64に更にブラケット締結部37を嵌める。
このように、インナカバー40がある場合(存在する場合)には、インナカバー40にサイドカバー組立品12L、12Rやフロントカバー組立品30を締結し、インナカバー40がない場合(存在しない場合)には、車体フレーム50にサイドカバー組立品12L、12Rやフロントカバー組立品30を締結すればよい。
すなわち、中央灯火器32を支える灯火器支持装置101は、ヘッドパイプ51と、ブラケット60と、フロントカバー31と、カバー締結部(図5、符号36)と、ブラケット締結部(図5、符号37)と、車両前方から取付けられる締結部材(図17、符号82)とからなる。
本発明は、鞍乗車両の前部に備える灯火器の支持装置に有用である。
11L…左サイドカバー、12L…左灯火器、12R…右灯火器、18、36…カバー締結部、19、37…ブラケット締結部、21…最上位締結部、31…フロントカバー、32…中央灯火器、38…凹部、40…インナーカバー、50…車体フレーム、51…ヘッドパイプ、60…ブラケット、61…取付部、62L、62R…アーム部、81…締結ツール、82…締結部材、83…運転者、88…シート、89…鞍乗型車両。

Claims (7)

  1. 運転者(83)がシート(88)に跨って運転する鞍乗型車両(89)の前部に備えられる灯火器(12L又は32)を支える鞍乗型車両用灯火器支持装置であって、
    車体フレーム(50)の前部に配置されるヘッドパイプ(51)と、
    このヘッドパイプ(51)から車両前方に延びるブラケット(60)と、
    前記車体フレーム(50)に支持され前記ブラケット(60)及び前記ヘッドパイプ(51)の前方を囲うフロントカバー(31)と、前記車体フレーム(50)に支持され前記フロントカバー(31)の下縁から下方に延びるサイドカバー(11L)の何れか一方と、
    前記灯火器(12L又は32)に設けられ前記ブラケット(60)に締結されるブラケット締結部(19又は37)と、
    前記灯火器(12L又は32)に設けられ前記サイドカバー(11L)と前記フロントカバー(31)の何れか一方に締結されるカバー締結部(18又は36)と、
    から成る鞍乗型車両用灯火器支持装置。
  2. 前記フロントカバー(31)と前記車体フレーム(50)との間、及び前記サイドカバー(11L)と前記車体フレーム(50)との間に配置されたインナカバー(40)を更に備え、このインナカバー(40)は、前記ヘッドパイプ(51)の後方を囲うようにして前記車体フレーム(50)に取付けられ、
    前記インナカバー(40)に前記サイドカバー(11L)及び前記フロントカバー(31)を締結することにより、前記サイドカバー(11L)及び前記フロントカバー(31)は前記フロントカバー(31)を介して前記車体フレーム(50)により支持され、
    前記サイドカバー(11L)を前記インナカバー(40)に締結する締結部のうち、最も上位の最上位締結部(21)は、前記フロントカバー(31)で前方から覆われている請求項1記載の鞍乗型車両用灯火器支持装置。
  3. 前記灯火器は、左灯火器(12L)と右灯火器(12R)とからなり、
    前記ブラケット(60)は、前記ヘッドパイプ(51)に取外し可能な取付部(61)と、この取付部(61)から車両幅方向に延ばした後に車両前方へ延びる左アーム部(62L)及び右アーム部(62R)と、からなり、
    前記左アーム部(62L)で左灯火器(12L)を支え、前記右アーム部(62R)で右灯火器(12R)を支えるようにした請求項1記載の鞍乗型車両用灯火器支持装置。
  4. 前記灯火器は、車幅方向中央に配置される中央灯火器(32)であって、
    前記フロントカバー(31)は、車幅方向中央で且つ下部に前記中央灯火器(32)が収納される凹部(38)を有している請求項1記載の鞍乗型車両用灯火器支持装置。
  5. 前記灯火器は、中央灯火器(32)とこの中央灯火器(32)の左右に置かれる左灯火器(12L)及び右灯火器(12R)とからなり、
    前記中央灯火器(32)のレンズ面に前記左右灯火器(12L、12R)のレンズ面が隣り合うようにして前記灯火器(32、12L、12R)が配置され、前記中央灯火器(32)と前記左右灯火器(12L、12R)とは、前記ブラケット(60)に締結部材(82)により共締めされている請求項1記載の鞍乗型車両用灯火器支持装置。
  6. 前記締結部材(82)は、車両前方から車両後方へ延びる締結ツール(81)により締付けられている請求項5記載の鞍乗型車両用灯火器支持装置。
  7. 運転者(83)がシート(88)に跨って運転する鞍乗型車両(89)の前部に備えられる灯火器(32)を支える鞍乗型車両用灯火器支持装置であって、
    車体フレーム(50)の前部に配置されるヘッドパイプ(51)と、
    このヘッドパイプ(51)から車両前方に延びるブラケット(60)と、
    前記車体フレーム(50)に支持され前記ブラケット(60)及び前記ヘッドパイプ(51)の前方を囲うフロントカバー(31)と、
    前記灯火器(32)に設けられ前記ブラケット(60)に締結されるブラケット締結部(37)と、
    車両前方から前記灯火器(32)の下方へ挿入され、前記ブラケット締結部(37)を前記ブラケット(60)に締結する締結部材(82)と、
    前記灯火器(32)に設けられ前記フロントカバー(31)に締結されるカバー締結部(36)と、
    から成る鞍乗型車両用灯火器支持装置。
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