JP2011515918A5 - - Google Patents
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Description
本開示は、一般にオーディオシステムに関し、特に、入力オーディオ信号の包絡線及び/またはボリューム制御モジュールによって指示されるボリュームレベルに基づいてオーディオ電力増幅器に供給される電力を調整することによってオーディオシステムにおける電力消費を減少させるシステム及び方法に関する。
典型的なオーディオシステムの出力は、アナログセクションによって伴われるデジタルセクションからなる。例えば、デジタルセクションは、入力デジタルオーディオ信号を受信し、その入力デジタル信号上でいくつかの所定の信号処理を適用するように適合されたデジタルシグナルプロセッサ(DSP)を含むことができる。デジタルセクションの出力は、アナログセクションの入力につながれている。アナログセクションは、デジタルセクションから受信されたデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換するように適合されたデジタル−アナログ変換器(DAC)を含むことができる。アナログセクションはまた、スピーカーを十分に駆動するためにアナログオーディオ信号の電力レベルを増加させるように適合された、クラスA,A/B,D,EまたはGの電力増幅器のような、電力増幅器(PA)を含むことができる。これは、次の例を参照してより詳細に説明される。
図1Aは、例示的な従来のオーディオシステム100のブロック図を示す。この例において、オーディオシステム100は、ステレオ出力を生成するように構成されている。ステレオ出力の左チャネルセクションは、左チャネルのNビット入力オーディオデジタル信号を受信し、その信号上でいくつかの所定の信号処理を実行するように適合されたDSP102−L、DSP102−Lから受信されたデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換するように適合されたDAC104−L、及び左チャネルのスピーカー108−Lを十分に駆動するためにアナログオーディオ信号の電力レベルを増加させるように適合された電力増幅器(PA)106−Lを含む。ステレオ出力の右チャネルセクションは、DSP102−R、DAC104−R、及び電力増幅器(PA)106−Rを含み、右チャネルのスピーカー108−Rを駆動するために十分な電力のアナログオーディオ信号を生成するために右チャネルのNビットの入力デジタルオーディオ信号上でそれが作用するということを除いて、左チャネルセクションと類似して構成されることができる。
一般に、デジタルセクションのための電源は、アナログセクションのための電源と異なって構成される。例えば、デジタルセクションのための電源は、およそ1.2ボルトの比較的低い供給電圧を生じさせることができる。ところが、アナログセクションのための電源は、およそ3.3ボルトのより高い供給電圧を生じさせることができる。両方の供給電圧は、一般に固定されている。アナログ電源は、アナログセクションが最大のオーディオ信号振幅をサポートすることができるように電力をアナログセクションに提供するように典型的に構成されている。しかしながら、アナログ信号振幅は、通常その最大の振幅にない。従って、これは、オーディオシステム100によって用いられる電力における非効率に帰着する。これは、次の例を参照してより詳細に説明される。
図1Bは、上で議論されたように、従来のオーディオシステム100の左チャネルのブロック図を示す。加えて、この図において、デジタルセクション、DSP102−Lに電力を供給するための電源110が示されている。また、アナログセクション、DAC104−Lに電力を供給するための電源112及び電力増幅器(PA)106−Lが示されている。上で議論されたように、電源112は、これらのデバイスが最大のオーディオ信号振幅を処理することができるようにDAC104−L及び電力増幅器106−Lに十分な電力を提供するように構成されている。更に、これらのデバイスのためのバイアス電流は、最悪のシナリオのために典型的に選択される。
アナログセクションが最大のサポートされた振幅より少ない振幅を伴うオーディオ信号をサポートしている場合、これは、オーディオシステム100によって消費された電力において非効率に帰着する。例えば、オーディオシステム100のボリューム制御が最大のボリュームより低くセットされる場合は本当である。加えて、音楽のような、多くのオーディオコンテンツは高信号振幅期間及び低信号振幅期間を有するので、オーディオシステム100によって消費される電力の効率は、低オーディオ信号振幅でより低い。
開示の観点は、オーディオシステムの電力消費における効率を改善する技術に関する。本質的には、その技術は、ボリューム制御モジュールによって指示されるボリュームレベルに応じて及び/または入力オーディオ信号の検出された特徴に応じて、電力増幅器のような、アナログセクションに電源から供給された電力を調整することである。このように、この方法において、アナログセクションは、処理する信号のレベルに従って動作される。加えて、そのシステム及び方法はまた、追加の電力を消費する必要がなく、システムの全部のダイナミックレンジを改善するためにアナログ信号及びデジタル信号のダイナミックレンジを調整する技術に関する。
例えば、比較的高いオーディオ信号レベルでは、アナログセクションに供給される電力は、比較的高い。比較的低いオーディオ信号レベルでは、アナログセクションに供給された電力は、比較的低い。アナログセクションによって処理されている実際上の信号レベルにかかわらず、最大の信号レベルでアナログセクションに電力を常に供給するシステムのそれ以上に電力消費の効率をこれは改善する。
1つの例示的な態様において、オーディオシステムは、第2のアナログオーディオ信号を生成するために第1のアナログオーディオ信号を増幅するように適合されたオーディオ増幅器と、電力を前記オーディオ増幅器に供給するように適合された電源と、前記第2のアナログオーディオ信号と関連したボリュームレベルを示す信号を生成するように適合されたボリューム制御モジュールと、前記ボリュームレベル信号に応じて前記電源によって前記オーディオ増幅器に供給される電力の量を制御するように適合された制御モジュールとを具備する。
別の例示的な態様において、オーディオシステムは、第2のアナログオーディオ信号を生成するために第1のアナログオーディオ信号を増幅するように適合されたオーディオ増幅器と、電力を前記オーディオ増幅器に供給するように適合された電源と、前記第1のアナログオーディオ信号の特徴と関連した信号を生成するように適合された検出モジュールと、前記特徴指示信号に応じて電源によって前記オーディオ増幅器に供給される電力の量を制御するように適合された制御モジュールとを具備する。
更に別の例示的な態様において、オーディオシステムは、第2のアナログオーディオ信号を生成するために第1のアナログオーディオ信号を増幅するように適合されたオーディオ増幅器と、電力を前記オーディオ増幅器に供給するように適合された電源と、前記第2のアナログオーディオ信号と関連したボリュームレベルを示す信号を生成するように適合されたボリューム制御モジュールと、前記第1のアナログオーディオ信号の特徴と関連した信号を生成するように適合された検出モジュールと、前記ボリュームレベル及び特徴指示信号に応じて前記電源によって前記オーディオ増幅器に供給される電力の量を制御するように適合された制御モジュールとを具備する。
継続して、別の例示的な態様において、オーディオシステムは、第1のデジタルオーディオ信号を受信し、前記第1のデジタルオーディオ信号及びデジタル利得パラメータGDの積である第2のデジタルオーディオ信号を生成するように適合されたデジタルコンパンダモジュールと、前記第2のデジタルオーディオ信号から得られた第1のアナログオーディオ信号を生成するように適合されたデジタル−アナログ(DAC)変換器と、前記第1のアナログオーディオ信号を受信し、前記第1のアナログオーディオ信号及びアナログ利得パラメータGAの積である第2のアナログオーディオ信号を生成するように適合されたアナログコンパンダモジュールと、前記第1のデジタルオーディオ信号の特徴に応じて前記デジタル利得パラメータGD及び前記アナログ利得パラメータGAを調整するように適合されたコントローラとを具備する。
本開示の他の観点、利点及び新しい特徴は、添付の図と合わせて考慮されるときに開示の次の詳細な記述から明白になるであろう。
図2は、開示の観点に従って例示的なオーディオシステム200のブロック図を示す。この例において、オーディオシステム200の左チャネルセクションだけが実例となる目的のために示されている。ここで記述されるコンセプトがオーディオシステム200の右チャネルセクションに、またはオーディオシステムの中にあることができる任意のまたは他のオーディオチャネルに適用可能であるということは、理解されるだろう。例えば、ここで記述されるコンセプトは、モノ、ステレオ、サラウンド音響、及び他のタイプのオーディオシステムに適用可能である。
特に、オーディオシステム200は、例えば、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)202−Lを含むデジタルセクションを備える。デジタルセクション形のまたは異なる構成要素を含むことができるということは、理解されるだろう。オーディオシステム200はまた、デジタル−アナログ変換器(DAC)204−L及び電力増幅器(PA)206−Lを含む、アナログセクションを備える。電力増幅器(PA)は、A,A/B,D,E,Gまたは他のクラスの増幅器として構成されることができる。デジタルセクションに関しては、アナログセクションが他のまたは異なる構成要素を含むことができるということは、理解されるだろう。
デジタルセクションの電源210がアナログセクションの電源212によってDAC204−Lに供給されるVdd電圧とは異なるVdd電圧をDSP202−Lに供給する場合、DCレベルシフト203−Lは、適切なDCレベルシフトを提供するためにDSP202−L及びDAC204−Lの間に提供されることができる。同様に、アナログセクションの電源212が電力増幅器(PA)206−Lにそれが供給するVdd電圧とは異なるVdd電圧をDAC204−Lに供給する場合、DCレベルシフトまたはブロック205−Lは、適切なDCレベルシフトまたはブロックを提供するためにDAC204−L及び電力増幅器(PA)206−Lの間に提供されることができる。
この例において、DSP202−Lは、入力Nビットデジタルオーディオ信号を受信し、1つ以上の所定の処理をその入力信号上で実行する。DAC204−Lは、DSP202−Lから受信されたデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換する。電力増幅器(PA)206−Lは、アナログオーディオ信号を、下でより詳細に議論されるように示されるボリュームレベルに従って、L−チャネルスピーカー208−Lを駆動するために十分なレベルに増幅する。
オーディオシステム200は、電力をデジタルセクション(例えば、DSP202−L)に供給するための電源210を更に備える。加えて、オーディオシステム200は、電力をアナログセクション(例えば、DAC204−L及び電力増幅器(PA)206−L)に供給するための電源212を備える。電源212は、直流(DC)電力をアナログセクションに供給することができる。代替的に、または加えて、電源212は、パルス幅変調(PWM)またはパルス周波数変調(PFM)によるような、非DC技術によって電力をアナログセクションに供給することができる。上で議論されたように、電源212は、それが電力増幅器(PA)206―Lに電力を供給するのとは異なってDAC204−Lに電力を供給することができる。そのような場合において、制御モジュール214は、示されるボリュームレベルが所定のしきい値より上であるときにはPWM電力を生成するように、そして、示されるボリュームレベルが所定のしきい値より下であるときにはPFM電力を生成するように電源212に命じることができる。
オーディオシステム200は、ボリューム制御モジュール216に応じて電源212によってアナログセクションに供給される電力の量を制御するための電源制御モジュール214を更に含む。オーディオシステム200の電力消費における効率を改善するために、電源制御モジュール214は、アナログセクションに供給される電力がボリューム制御モジュール216によって指示される現在のボリュームレベルと関連するように電源212を制御する。アナログセクションに供給される電力及び現在のボリュームレベルの間の関連は、実質上線形または非線形であることができる。
1つの例として、ボリューム制御モジュール216によって指示される現在のボリュームレベルが最大のボリュームレベルにある場合、電源制御モジュール214は、およそ3.3ボルトの電圧をアナログセクションに供給するために電源212を制御することができる。ユーザがボリューム制御モジュール216によって指示されるように最大のボリュームレベルの50%にボリュームを低下させる場合、電源制御モジュール214は、およそ2.2ボルトの電圧をアナログセクションに供給するために電源212を制御する。
別の例として、ボリューム制御モジュール216によって指示される現在のボリュームレベルが最大のボリュームレベルにある場合、電源制御モジュール214は、85%のデューティサイクルを有するPWM信号をアナログセクションに供給するために電源212を制御することができる。ユーザがボリューム制御モジュール216によって指示されるように最大のボリュームレベルの50%にボリュームを低下させる場合、電源制御モジュール214は、55%のデューティサイクルを有するPWM信号をアナログセクションに供給するために電源212を制御する。
更に別の例として、ボリューム制御モジュール216によって指示される現在のボリュームレベルが最大のボリュームレベルにある場合、電源制御モジュール214は、300MHzの周波数であるPFM信号をアナログセクションに供給するために電源212を制御することができる。ユーザがボリューム制御モジュール216によって指示されるように最大のボリュームレベルの50%にボリュームを低下させる場合、電源制御モジュール214は、255MHzの周波数であるPFM信号をアナログセクションに供給するために電源212を制御する。
図3は、開示の別の観点に従って別の例示的なオーディオシステム300のブロック図を示す。前の例において、電源制御モジュールは、ボリューム制御モジュール216によって指示されるボリュームレベルに応じてアナログセクションのために電源を制御する。この例において、電源制御モジュールは、入力オーディオ信号の検出された包絡線に応じてアナログセクションのために電源を制御する。これは、入力オーディオ信号のダイナミックに応じてオーディオシステム300の電力消費効率を改善する。
前の例に関しては、オーディオシステム300の左チャネルだけが実例となる目的のために示されている。ここで記述されるコンセプトがオーディオシステム300の右チャネルセクションに、またはオーディオシステムの中にあることができる任意のまたは他のオーディオチャネルに適用可能であるということは、理解されるだろう。前に議論されたように、ここで記述されるコンセプトは、モノ、ステレオ、サラウンド音響、及び他のタイプのオーディオシステムに適用可能である。
特に、オーディオシステム300は、下でより詳細に議論されるように、入力Nビットデジタルオーディオ信号上で特別のオーディオ処理を実行するためのデジタルシグナルプロセッサ(DSP)302−Lを含むデジタルセクションを備える。オーディオシステム300は、DSP302−Lから受信されたデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換するためのデジタル−アナログ(DAC)変換器304−L、及びL−チャネルスピーカー308−Lを十分に駆動するために、入力デジタルオーディオ信号の包絡線に反応する電源制御モジュールに応じて、アナログオーディオ信号の振幅を増加させるための電力増幅器(PA)を含むアナログセクションを更に備える。
オーディオシステム300は、DSP302−Lのような、電力をデジタルセクションに供給するための電源310を更に備える。加えて、オーディオシステム300は、DAC304−L及び電力増幅器(PA)306−Lのような、アナログセクションに電力を供給するための電源312を備える。前の例に関しては、電源312は、直流(DC)電力をアナログセクションに供給することができる。代替的に、または加えて、電源312は、パルス幅変調(PWM)またはパルス周波数変調(PFM)によるような、非DC技術によって電力をアナログセクションに供給することができる。前に議論されたように、電源312は、それが電力増幅器(PA)306−Lに電力を供給するのとは異なってDAC304−Lに電力を供給することができる。そのような場合において、制御モジュール314は、包絡線信号によって示されるレベルが所定のしきい値より上であるときにはPWM電力を生成するように、そして、包絡線信号によって示されるレベルが所定のしきい値より下であるときにはPFM電力を生成するように電源312に命じることができる。
デジタルセクションの電源310がアナログセクションの電源312によってDAC304−Lに供給されるVdd電圧とは異なるVdd電圧をDSP302−Lに供給する場合、DCレベルシフト303−Lは、適切なDCレベルシフトを提供するためにDSP302−LおよびDAC304−Lの間に提供されることができる。同様に、アナログセクションの電源312が電力増幅器(PA)306−Lにそれが供給するVdd電圧とは異なるVdd電圧をDAC304−Lに供給する場合、DCレベルシフトまたはブロック305−Lは、適切なDCレベルシフトまたはブロックを提供するためにDAC304−L及び電力増幅器(PA)306−Lの間に提供されることができる。
オーディオシステム300は、入力デジタルオーディオ信号の検出された包絡線に応じて電源312によってアナログセクションに供給される電力の量を制御するための電源制御モジュール314を更に含む。より具体的には、DSP302−Lは、入力Nビットデジタルオーディオ信号に対して指定された処理を実行するように適合されたオーディオ処理モジュール302−L−1を備える。DSP302−Lは、入力デジタルオーディオ信号の現在の包絡線と関連した信号を生成するように適合された包絡線検出モジュール302−L−3を更に備える。電源制御モジュール314は、包絡線検出モジュール302−L−3によって生成された信号に応じて電源312をそのとき制御する。DSP302−Lは、包絡線検出モジュールの処理遅延を補うために遅延モジュール302−L−2を更に備える。遅延302−L−2は、アナログセクションに供給された電力がアナログセクションによって処理されているオーディオ信号の包絡線に適時に対応するということを保証する。
包絡線検出モジュール302−L−3は、入力デジタルオーディオ信号のk個のサンプルをバッファリングするまたは記憶することによって入力デジタルオーディオ信号の包絡線を検出することができる。1つの態様において、包絡線検出モジュール302−L−3は、k個のサンプルのピーク値を決定し、そのピーク値を示す包絡線信号を生成する。この方法において、電源312は、ピーク値を処理するために電源を供給するように構成されている。別の態様において、包絡線検出モジュール302−L−3は、k−サンプルに対して“平均の”振幅レベルを決定するためにk−サンプルの統合を実行し、k−サンプルの“平均の”振幅レベルを示す包絡線信号を生成する。この方法において、信号品質におけるいくつかの妥協は、より低い電力消費のために与えられる。更に別の態様において、包絡線検出モジュール302−L−3は、k−サンプルの実効値(RMS)を決定し、k−サンプルのRMS値を示す包絡線信号を生成する。同様に、この態様で、信号品質におけるいくつかの妥協は、より低い電力消費のために与えられる。
電源制御モジュール314は、包絡線検出モジュール302−L−3によって生成された包絡線指示信号に応じて電源312を制御することができる。包絡線検出モジュール302−L−3が入力デジタルオーディオ信号の包絡線と関連した信号を生成するために他のアルゴリズムを実行することができるということは、理解されるだろう。
オーディオシステム300の電力消費における効率を改善するために、電源制御モジュール314は、アナログセクションに供給される電力が包絡線検出モジュール302−L−3によって指示されるように入力デジタルオーディオ信号の検出された包絡線と関連するように電源312を制御する。アナログセクションに供給される電力及び入力デジタルオーディオ信号の現在の包絡線の間の関連は、実質上線形または非線形であることができる。
さらに、包絡線検出モジュール302−L−3が入力デジタルオーディオ信号のk−サンプルを知ることにより、電源制御モジュールが314は、前記入力信号がハイからロウ、またはロウからハイへ急速に遷移しているか否かの予備知識を有する。このようにして、電源制御モジュール314は、例えば、ゆっくりとした速度で、電源312を制御し、クリック、ポップ、および歪がシステム300の出力オーディオ信号に生じるのを回避することができる。例えば、D級電力増幅器(PA)を使用するいくつかの例では、電源除去は相対的に劣る可能性がある。入力デジタル−オーディオ信号のk−サンプルの事前の知識を持つことにより電源制御モジュール314は、電源312により供給される電力を変更する比率を制限して人間の可聴範囲(例えば、≦10Hz)より低くして出力オーディオ信号の歪を防止するように構成することができる。
図4は、開示の別の観点に従って更に別の例示的なオーディオシステム400のブロック図を示す。オーディオシステム400は、基本的に、前に議論されたオーディオシステム200及び300の組み合わせである。したがって、オーディオシステム400は、包絡線検出モジュール302−L−3によって指示されるように入力デジタルオーディオ信号の検出された包絡線及びボリューム制御モジュール216によって指示されるボリュームレベルに応じてアナログセクションに電源312によって供給される電力を制御する電源制御モジュール414を含む。
図5は、開示の別の観点に従って更に別のオーディオシステム500のブロック図を示す。下でより詳細に議論されるように、オーディオシステム500は、電力の効率的な方法において出力アナログオーディオ信号を生成するように構成されている。オーディオシステム500は、デジタルオーディオセクション510、アナログオーディオセクション530、デジタル信号電力検出器540、例えば、スイッチモード電源(SMPS)として構成されることができる適合電源550、及び入力デジタルオーディオ信号を生成するためのデジタルオーディオソース560を備える。
デジタルセクション510は、順番に、第1のアップサンプリング補間モジュール512、有限インパルス応答(FIR)フィルタ514、第2のアップサンプリング補間モジュール516及びデジタルデルタ−シグマ変調装置518を備えることができる。第1のアップサンプリング補間モジュール512は、入力デジタルオーディオ信号をデジタルオーディオソース560から受信し、より高いサンプリング率でデジタルオーディオ信号を生じさせる。1つの例として、入力デジタルオーディオ信号は、8kHzから48kHzまでのサンプリング率を有することができる。第1のアップサンプリング補間モジュール512は、そのとき、8倍高いサンプリング率(例えば、64kHzから384kHzまで)でデジタルオーディオ信号を生成するために補間アルゴリズムを使用する。FIRフィルタ514は、第1のアップサンプリング補間モジュール512の出力を受信し、画像及び他の不要な信号を除去するために入力デジタルオーディオ信号の周波数の8倍のサンプリング率で発信器信号を使用する。
第2のアップサンプリング補間モジュール516は、出力信号をFIRフィルタ516から受信し、より高いサンプリング率でデジタルオーディオ信号を生じさせる。1つの例として、FIRフィルタ514からの出力デジタルオーディオ信号は、64kHzから384kHzまでのサンプリング率を有することができる。第2のアップサンプリング補間モジュール516は、そのとき、32倍高いサンプリング率(例えば、2.048MHzから12.288MHzまで)でデジタルオーディオ信号を生成するために補間アルゴリズムを使用する。デジタルデルタ−シグマ変調装置518は、デジタルセクション510によって生成されたデジタルオーディオ信号の量を示すビット数を減少させるために第2のアップサンプリング補間モジュール516からの出力デジタルオーディオ信号上でアルゴリズムを実行する。デジタルセクション510が他の方法において構成され得ることは、理解されるだろう。ここで記述されたデジタルセクション510は、単に一例にすぎない。
アナログセクション530は、順番に、デジタルセクション510からの出力デジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換するためのデジタル−アナログ(DAC)532を備えることができる。加えて、アナログセクション530は、DAC532からのアナログオーディオ信号の電力をスピーカーを駆動するために十分なレベルに増加させるための電力増幅器(PA)536を更に備えることができる。アナログセクション530が他の方法において構成され得ることは、理解されるだろう。ここで記述されたアナログセクション530は、単に一例にすぎない。
デジタル信号電力検出器540は、順番に、入力デジタルオーディオ信号をデジタルオーディオソース560から受信し、入力デジタルオーディオ信号のおおよその電力レベルを示す信号を生成する。適合電源550は、デジタル信号電力検出器540によって生成された電力指示信号に基づいて電力をアナログセクション530に供給する。この構成において、適合電源550は、電力の効率的な方法において電力をアナログセクションに供給することができる。例えば、入力デジタルオーディオ信号の電力レベルがデジタル信号電力検出器540によって生成された信号によって示されるように比較的低いとき、適合電源550は、比較的低い電力をアナログセクション530に供給する。一方、入力デジタルオーディオ信号の電力レベルがデジタル信号電力検出器540によって生成された信号によって示されるように比較的高いとき、適合電源550は、比較的高い電力をアナログセクション530に供給する。
図6は、開示の別の観点に従って更に別のオーディオシステム600のブロック図を示す。下でより詳細に議論されるように、オーディオシステム600は、電力の効率的な方法において入力信号のダイナミックレンジを増加させる。特に、オーディオシステム600は、デジタルオーディオセクション610、DCレベルシフト620、アナログオーディオセクション630、ダイナミックレンジコントローラ640、及びデジタルオーディオソース660を備える。
デジタルセクション610は、前の態様のデジタルセクション510と同様に構成されることができ、第1のアップサンプリング補間モジュール612、FIRフィルタ614、第2のアップサンプリング補間モジュール616、及びデジタルデルタ−シグマ変調装置618を含むことができる。加えて、デジタルセクション610は、ダイナミックレンジコントローラ640から受信された制御信号に応じてデジタルオーディオソース660から受信された入力デジタルオーディオ信号のダイナミックレンジを調整するためのデジタルコンパンダモジュール611を備える。
アナログセクション630は、前の態様のアナログセクション530と同様に構成されることができ、DAC632及び電力増幅器(PA)636を含むことができる。加えて、アナログセクション630は、ダイナミックレンジコントローラ640から受信された制御信号に応じてDAC632によって生成されるアナログオーディオ信号のダイナミックレンジを調整するためのアナログコンパンダモジュール634を含む。デジタル及びアナログセクション610及び620が異なるVdd電圧を供給される場合、DCレベルシフト620は、適切なDCレベルのシフトを提供することができる。
ダイナミックレンジコントローラ640は、入力デジタルオーディオ信号をデジタルオーディオソース660から受信し、入力デジタルオーディオ信号の電力を決定し、入力デジタルオーディオ信号の検出された電力に基づいてデジタルコンパンダモジュール611及びアナログコンパンダモジュール634のためにダイナミックレンジ制御信号を生成するように構成されている。特に、ダイナミックレンジコントローラ640は、アナログコンパンダモジュール634の利得GAが乗算されたデジタルコンパンダモジュール611の利得GDが実質上1(例えば、GDxGA=1)であるように制御信号を生成するように構成されることができる。加えて、ダイナミックレンジコントローラ640は、逆に入力デジタルオーディオ信号の検出された電力でデジタルコンパンダモジュール611の利得GDを調整するように構成されることができる。デジタルコンパンダモジュール611のための最小の利得は、ゼロ(0)dBにセットされることができる。この構成で、オーディオシステム600は、次の例を参照してより詳細に説明されるように、その電力消費を増加させることなくそのダイナミックレンジを増加させることができる。
図7は、オーディオシステム600の例示的なノイズモデルの図を示す。図において、変数Vinは、オーディオシステム600の入力デジタルオーディオ信号を表し、変数Voutは、オーディオシステム600の出力アナログオーディオ信号を表す。加えて、変数Vnqは、入力デジタルオーディオ信号のデジタル量子化ノイズを表し、変数Vnlpfは、DAC632に起因するノイズを表し、Vnpaは、電力増幅器636に起因するノイズを表す。上で議論されたように、デジタルコンパンダモジュール611及びアナログコンパンダモジュール634の利得は、それぞれ、GD及びGAとして表される。
前に議論されたように、ダイナミックレンジコントローラ640は、積が実質上1であるようにデジタル及びアナログコンパンダモジュール611及び634のそれぞれの利得GD及びGAを制御する。これは、次のように表されることができる:
のように表されることができる。一般に、オーディオシステム600の様々なデバイスの中で、支配的なノイズソースは、典型的にDAC+SCLPF(すなわち、Vnlpf)からである。
入力デジタルオーディオ信号の電力が比較的小さいとき、ダイナミックレンジコントローラ640は、デジタルコンパンダモジュール611の利得を増加させる(すなわち、GD>>1)。同時に、ダイナミックレンジコントローラ640は、アナログコンパンダモジュール634の利得GAを減少させるので、利得GD及びGAの積は、実質上1と等しい(すなわち、GA=1/GD<<1)。アナログコンパンダモジュール634の利得GAは比較的小さいので、DAC632からのノイズVnlpfは、全体の出力ノイズの構成要素(Vnlpf*GA)2が比較的小さいので、大いに減じられる。したがって、このシナリオにおいて、全体の出力ノイズは、次のように近似されることができる:
したがって、入力デジタル入力信号の比較的低い電力レベルでは、オーディオシステム600の全体の出力ノイズは、著しく減少させられる。入力デジタルオーディオ信号の比較的高い電力レベルでは、そのノイズは、高いオーディオ信号レベルに起因する少ない要因になる。したがって、オーディオシステム600は、この目的を達成するためにその電力消費を増加させることなく比較的大きなダイナミックレンジを提供する。
図8は、開示の別の観点に従って別の例示的なオーディオシステム800のブロック図を示す。ここで記述された態様のどれでも単一のオーディオシステムに組み合わせられることができる。例えば、図2−5を参照して記述されたように入力オーディオ信号の特徴及び/またはボリューム制御に応じてアナログセクションに供給される電力の量を制御することに関する態様は、図6−7を参照して記述されたオーディオコンパンダの態様と組み合わせられることができる。1つの例として、オーディオシステム800は、ダイナミックレンジコントローラ640に応じてオーディオセクション(例えば、DAC632及びPA636)に供給される電力の量を制御する適合電源550と同様に、前に議論されたオーディオ圧縮技術を含むオーディオシステム600を供える。ダイナミックレンジコントローラ640は、順番に、デジタルオーディオソース660からの入力信号オーディオ信号の特徴に応じて適合電源550を制御する。
1つ以上の例示的な態様において、記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせにおいて実現されることができる。ソフトウェアにおいて実現される場合、機能は、コンピュータ読み取り可能媒体上の1つ以上の命令またはコードとして記憶または送信されることができる。コンピュータ読み取り可能媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する任意の媒体を含む通信媒体及びコンピュータ記憶媒体両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることが可能な任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく一例として、このようなコンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、またはコンピュータによってアクセスされることが可能であり、命令またはデータ構成の形式で望まれるプログラムコードを搬送または記憶するために用いられることができる任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、コンピュータ読み取り可能媒体と適切に称される。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL(digital subscriber line)、または赤外線、無線、及びマイクロ波のような無線技術を用いる遠隔ソースから送信される場合、そのとき同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、及びマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義内に含まれる。ここで用いられるディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタルバーサタイルディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)及びブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常磁気的にデータを再生するのに対し、ディスク(disc)は、レーザによって光的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
発明は様々な態様に関連して記述されているが、発明が更に変更可能であるということは理解されるであろう。この出願は、一般に、発明の原理に従い、発明が属する技術内で既知の及び習慣的な実施内となるような本開示からのそのような逸脱を含む発明の任意の変化、用途または適合をカバーすることを値とする。
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