JP2011513655A - ろう付けされたコンポーネント及びろう付け接合部を該コンポーネントに形成する方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、「位置決め接合部及び位置決め方法」と称される2008年2月22日に出願された米国仮出願番号61/066,804、及び、「ろう付けの流れ制御」と称される2008年9月30日に出願された米国仮出願番号61/101,457の利益を主張する。当該両出願の全内容はここに引用して組み込んでいるものとする。
該当なし
Claims (27)
- 第一コンポーネントと第二コンポーネントとを有し、かつ、前記第一コンポーネントのろう付け表面と前記第二コンポーネントのろう付け表面との間のコンポーネント間ギャップに沿ってろう材によってろう付けされた、ろう付け部品であって、
前記ろう付け部品は、前記ろう付け表面間のコンポーネント間ギャップを画定する複数の位置決め接合部を有し、
各前記複数の位置決め接合部は、
前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとのうちの一方に設けられた、アーチ状の凸状表面を有する凸部と、
前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとのうちの他方に設けられた、対向傾斜壁を有する対応する凹部と、
を有し、
各前記複数の位置決め接合部において、前記凸部が前記対応する凹部内に位置決めされ、かつ、前記凸部が前記アーチ状の凸状表面と前記傾斜壁のうちの少なくとも一つとの間の接触によって支持され、そして、
ろう付け中、前記ろう材は、加熱されて液体状に形成され、前記ろう付け表面を湿らせるよう前記コンポーネント間ギャップを通って流され、そして、その後固化されて、前記ろう付け表面を接合するよう構成されている
ことを特徴とするろう付け部品。 - 前記ろう付け部品は、前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとのうちの少なくとも一方に形成された流れ制御機構をさらに有し、かつ、
前記流れ制御機構は、前記コンポーネント間ギャップの縁に近接する位置に形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のろう付け部品。 - 前記流れ制御機構が、前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとの間の距離を増大させるリップ部とされ、
前記リップ部は、ろう付け処理中に前記コンポーネント間ギャップの縁を越える前記ろう材の毛細管作用を抑制するよう構成されている
ことを特徴とする請求項2に記載のろう付け部品。 - 前記流れ制御機構が、前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとのうちの少なくとも一方のろう付け表面から垂直に伸びるダム部とされ、
前記ダム部は、前記ろう材が前記コンポーネント間ギャップ内に実質的に保持されるよう、前記ろう材が前記ダム部を越えて流れることを抑制するよう構成されている
ことを特徴とする請求項2に記載のろう付け部品。 - 前記ろう付け部品が、前記コンポーネント間ギャップの第一セクションと第二セクションとの間に形成された流れ制御機構をさらに有し、
前記第一セクション及び前記第二セクションは同一面内に位置しないとされ、
前記流れ制御機構はリップ部とされ、そして、
前記リップ部が、該リップ部に近接する位置において前記ろう材の毛細管作用力を減少させて、ろう付け処理中に前記ろう材が前記コンポーネント間ギャップの前記第一セクションから前記第二セクションへと流れることを抑制するよう構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のろう付け部品。 - 前記ろう付け部品が軸周りの回転性の応力にさらされて、前記第一及びセクションコンポーネント間にせん断応力が加えられたときに、前記第一セクションと前記第二セクションとのうちの少なくとも一方が主に軸方向に伸びるように設けられていることにより前記先端能力が加えられる領域が増大するよう構成されていることを特徴とする請求項5に記載のろう付け部品。
- 前記ろう付け部品が遊星歯車キャリアとされ、
前記第一コンポーネントが少なくとも三つの脚部を有するケージとされ、
各前記脚部は、アーチ状の凸状表面が設けられた凸部と、対向傾斜壁が設けられた凹部と、のうちの一方を有し、
前記第二コンポーネントが三つの位置決め接合部半体が設けられたプレートとされ、
各前記位置決め半体は、アーチ状の凸状表面が設けられた凸部と、対向傾斜壁が設けられた凹部と、のうちの一方とされ、そして、
各前記位置決め半体は、前記少なくとも三つの脚部のうちの一つの位置決め半体と嵌合して、三つの位置決め接合部と前記ケージ及び前記プレート間のコンポーネント間ギャップとを画定するよう構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のろう付け部品。 - 前記アーチ状の凸状表面が半球状とされ、そして、前記アーチ状の凸状表面と接触する各前記傾斜壁が主に平坦であるとされることを特徴とする請求項1に記載のろう付け部品。
- 二以上のコンポーネントを互いに対して位置決めする方法であって、
各々が複数の位置決め接合部分を有する第一コンポーネントと第二コンポーネントとを準備し、
前記第一コンポーネントの複数の位置決め接合部分と前記第二コンポーネントの複数の位置決め接合部分とを嵌合させることにより、前記第一コンポーネントを前記第二コンポーネントに対して位置決めして、複数の位置決め接合部を形成する
ことを含み、
前記複数の位置決め接合部分は、それぞれ、アーチ状の凸状表面が設けられた凸部と、対向傾斜壁が設けられた凹部と、のうちの何れかとされ、
前記複数の位置決め接合部は、それぞれ凸部と凹部とを有し、且つ、
前記凸部のアーチ状の凸状表面が前記凹部の対向傾斜壁のうちの少なくとも一つと接触するように構成されている
ことを特徴とする二以上のコンポーネントを互いに対して位置決めする方法。 - 前記第一コンポーネントを前記第二コンポーネントに対して位置決めするステップが、前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとの間のコンポーネント間ギャップを画定する少なくとも三つの位置決め接合部を形成することを含むことを特徴とする請求項9に記載の二以上のコンポーネントを互いに対して位置決めする方法。
- 前記二以上のコンポーネントを請求項10に記載の方法を用いて位置決めし、
前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとのうちの少なくとも一方にろう材を適用し、
前記ろう材を用いて、前記コンポーネント間ギャップに沿って前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとをろう付けする
ことを特徴とするろう付け方法。 - 前記ろう材を適用するステップが、前記ろう材を止まり穴に配置させることを含み、
前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとをろう付けするステップが、前記ろう材を融解させて、毛細管作用を介して該ろう材を前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとの間の前記コンポーネント間ギャップの少なくとも一部に向かって移動させて該コンポーネント間ギャップの少なくとも一部を湿らすことを含む
ことを特徴とする請求項11に記載のろう付け方法。 - 前記ろう材を適用するステップが、前記ろう材を前記位置決め接合部の前記凹部に配置させることを含み、
前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとをろう付けするステップが、前記ろう材を融解させて、毛細管作用を介して該ろう材を前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとの間の前記コンポーネント間ギャップの少なくとも一部に向かって移動させて該コンポーネント間ギャップの少なくとも一部を湿らすことを含む
ことを特徴とする請求項11に記載のろう付け方法。 - 前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとのうちの少なくとも一方にろう材を適用するステップを、前記第一コンポーネントを前記第二コンポーネントに対して位置決めする前に実施し、
ろう付けステップ中に、前記ろう材が融解するにつれ前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとの間の距離を減少させることによって、前記第一コンポーネントの位置決め接合部分を前記第二コンポーネントの位置決め接合部分内に自己着座させ、これにより、前記第一コンポーネントを前記第二コンポーネントに対して位置決めして前記位置決め接合部を形成する
ことを特徴とする請求項11に記載のろう付け方法。 - ろう付け処理中のろう材の流れを制御する方法であって、
各々がろう付け表面を有する第一コンポーネントと第二コンポーネントとを準備し、
前記第一コンポーネントのろう付け表面と前記第二コンポーネントのろう付け表面との間にコンポーネント間ギャップが形成されるよう、前記第一コンポーネントを前記第二コンポーネントに対して位置決めし、
ろう材を準備し、
前記第一コンポーネントのろう付け表面と前記第二コンポーネントのろう付け表面とを湿らせながら前記コンポーネント間ギャップを流れる液体となるよう、前記ろう材を該ろう材の少なくとも融解温度にまで加熱して液状化させる
ことを含み、
前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとのうちの少なくとも一方には、その上に形成される流れ制御機構が設けられ、
前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとの間にろう付け接合部が形成されるよう、前記流れ制御機構が前記コンポーネント間ギャップ内に前記ろう材を実質的に保持するよう構成されている
ことを特徴とするろう材の流れを制御する方法。 - 前記第一コンポーネント及び前記第二コンポーネントが少なくとも三つの位置決め接合部分をそれぞれ有し、且つ、各前記少なくとも三つの位置決め接合部分を、アーチ状の凸状表面が設けられた凸部と、対向傾斜壁が設けられた凹部と、のうちの何れかとされ何れかとし、
前記第一コンポーネントを前記第二コンポーネントに対して位置決めするステップが、前記第一コンポーネントの少なくとも三つの位置決め接合部分と前記第二コンポーネントの少なくとも三つの位置決め接合部分とを嵌合させて、前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとの間のコンポーネント間ギャップを画定する少なくとも三つの位置決め接合部を形成することを含み、そして、
前記少なくとも三つの位置決め接合部が凸部と凹部とをそれぞれ有し、且つ、
前記凸部のアーチ状の凸状表面が前記凹部の対向傾斜壁のうちの少なくとも一つと接触するよう構成されている
ことを特徴とする請求項15に記載のろう材の流れを制御する方法。 - 前記流れ制御機構が、前記コンポーネント間ギャップの縁に近接する位置に形成されたダム部とされ、
前記ダム部は、垂直に伸び、これにより、前記ろう材の加熱中に前記ろう材が前記ダム部を越えて流れることが抑止されるよう構成されている
ことを特徴とする請求項15に記載のろう材の流れを制御する方法。 - 前記流れ制御機構が、前記コンポーネント間ギャップの縁に近接する位置に形成されたリップ部とされ、
前記リップ部は、前記コンポーネント間ギャップの縁に近接した前記コンポーネント間ギャップの距離を増大させるよう構成され、これにより、ろう付け中に、前記ろう材が毛細管作用によって前記コンポーネント間ギャップの縁を越えることが抑止されるよう構成されている
ことを特徴とする請求項15に記載のろう材の流れを制御する方法。 - 前記流れ制御機構が、前記コンポーネント間ギャップの、互いに同一の面内に位置していない二つのセクション間に形成され、
前記流れ制御機構は、該流れ制御機構に近接する前記ろう材の毛細管作用を低下させて、前記二つのセクションのうちの一方から他方への前記ろう材の流れを減少させる
ことを特徴とする請求項15に記載のろう材の流れを制御する方法。 - 前記二つのセクションは、面に沿って主に水平な第一セクションと、該主に水平なセクションに対してある角度をなす第二セクションと、からなり、
前記流れ制御機構が、前記第一セクションと前記第二セクションとの交差点に沿ったコンポーネント間ギャップの距離を増大させるよう構成されている
ことを特徴とする請求項15に記載のろう材の流れを制御する方法。 - 第一コンポーネントと第二コンポーネントとを有し、かつ、それらの間のコンポーネント間ギャップ内に位置決めされたろう材を有する、ろう付けされる部品において、
前記ろう材により、ろう付け処理中に形成されるろう付け接合部において、前記第一コンポーネントのろう付け表面と前記第二コンポーネントのろう付け表面とが接合され、
前記ろう材が、前記ろう付け処理中に融解されて前記コンポーネント間ギャップにわたって流れ、その後固化されて前記ろう付け接合部を形成するよう、構成され、
前記ろう付け部品は、第一コンポーネントと第二コンポーネントとのうちの少なくとも一方に形成された流れ制御機構を有するという改善点を有し、
前記流れ制御機構は、前記コンポーネント間ギャップ内に前記ろう材を実質的に保持するよう構成されている
ことを特徴とするろう付け部品。 - 前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントには、ぞれぞれ、少なくとも三つの位置決め接合部分が形成され、
前記少なくとも三つの位置決め接合部分は、それぞれ、アーチ状の凸状表面が設けられた凸部と、対向傾斜壁が設けられた凹部と、のうちの何れかとされ、
前記第一コンポーネントとの少なくとも三つの位置決め接合部分と前記第二コンポーネントの少なくとも三つの位置決め接合部分とが嵌合してコンポーネント間ギャップを画定する少なくとも三つの位置決め接合部が形成され、
前記少なくとも三つの位置決め接合部が、それぞれ、凸部と凹部とを有し、且つ、
前記凸部のアーチ状の凸状表面が、前記凹部の対向傾斜壁のうちの少なくとも一つと接触するように構成されている
ことを特徴とする請求項21に記載のろう付け部品。 - 前記流れ制御機構がリップ部とされ、
前記リップ部は、前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとの間の前記コンポーネント間ギャップを増大させるよう構成され、且つ、
前記リップ部は、前記ろう付け処理中に前記ろう材の毛細管作用を抑止するよう構成されている
ことを特徴とする請求項21に記載のろう付け部品。 - 前記流れ制御機構が、前記第一コンポーネントと前記第二コンポーネントとのうちの少なくとも一方の前記ろう付け表面から垂直に伸びるダム部とされ、
前記ダム部は、前記ろう材が前記コンポーネント間ギャップから前記ダム部を越えて流れることを抑止するよう構成されている
ことを特徴とする請求項21に記載のろう付け部品。 - 前記コンポーネント間ギャップには、それぞれが流れ制御機構を有する外側縁と内側縁とが設けられていることを特徴とする請求項21に記載のろう付け部品。
- 前記流れ制御機構が、互いに同一の面内に位置していない、前記コンポーネント間ギャップの二つのセクション間に形成されたリップ部とされ、
前記リップ部は、前記流れ制御機構に近接する前記ろう材の毛細管作用を低下させて、前記二つのセクションのうちの一方から他方への前記ろう材の流れを減少させるよう構成されている
ことを特徴とする請求項21に記載のろう付け部品。 - 前記流れ制御機構は、前記コンポーネント間ギャップを局所的に増大させることにより、ろう付け処理中、液相の前記ろう材の前記流れ制御機構を越えるメニスカス形成の進行を止めるよう構成されていることを特徴とする請求項21に記載のろう付け部品。
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