JP2011512465A - 格子形状のドロップパネル構造物及びその施工方法 - Google Patents

格子形状のドロップパネル構造物及びその施工方法 Download PDF

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    • E04B5/00Floors; Floor construction with regard to insulation; Connections specially adapted therefor
    • E04B5/43Floor structures of extraordinary design; Features relating to the elastic stability; Floor structures specially designed for resting on columns only, e.g. mushroom floors

Abstract

本発明は、ドロップパネル構造物に関するものであり、複数の柱100、101または壁体と;前記柱100、101または壁体の水平断面積より広い水平断面積を有するようにコンクリートで形成されるドロップパネル219を含む連結部材210;を含んで構成されて、前記連結部材210は4個の単位ロード212が前記ドロップパネル219のまわりを囲みながら格子形状で形成されて、前記各単位ロード212は柱の各面と平行であり、同じ高さでお互いに交差されて構成されることを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物を提供する。本発明によれば、ドロップパネルが作られてスラブのたわみ(垂れ)によったたわみ長さが減る効果がある。

Description

本発明は、格子形状のドロップパネル構造物及びその施工方法に関するものである。
図1は、従来の柱と梁またはスラブの設置構造を示す正面図である。
図1のように従来の建築物施工方法によって施工された柱と梁またはスラブの設置構造は、一定間隔で立てられた柱10と、隣接された前記柱10らの間に連結された梁またはスラブ20を含んで構成される。
前記梁またはスラブ20は、柱10の中心または側面に直接連結されて、連結された梁またはスラブ20には自重及び上部に位置される設置物(図示せず)によってたわみ(垂れ)が発生される。
機械設計の図表便覧で均一分布荷重の計算公式を見れば、
δmax=5wL/384EIの公式がある。
δmax:最大たわみ量
w:荷重
L:全体長さ
E:Young's Modulus(ヤング率)
I:断面二次モーメント
前記のように最大たわみ量(δmax)は、梁またはスラブ全体長さ(L)の4乗に比例する。
図1で前記全体長さ(L)は、前記梁またはスラブ20にたわみ(垂れ)が発生される部分の長さである有効長さ(l)で前記柱10と柱10との間に位置された梁またはスラブ20の長さであり、前記最大たわみ量(δmax)を示すたわみ長さ(e)は、梁またはスラブ20の中央で発生されるたわみ(垂れ)によった長さである。
しかし、前記のような従来の建築物施工方法によって施工された柱10と梁またはスラブ20の設置構造は、梁またはスラブ20の有効長さ(l)が長くて、これにより梁またはスラブ20に発生されるたわみ(垂れ)が大きいために、これを防止するために前記断面二次モーメント(I)が大きい形態を有した梁またはスラブ20を使われなければならないし、したがって前記梁またはスラブ20は、費用が非常に増加される断面の厚さ及び大きさが大きな形態の梁またはスラブ20を使わなければならない問題がある。
本発明は、梁またはスラブのたわむ(垂れる)ことによって発生される梁またはスラブのたわみ長さが小さいながらも、梁またはスラブの厚さや大きさが大きくない構造物とその施工方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数の柱100、101または壁体と;
前記柱100、101または壁体の水平断面積より広い水平断面積を有するようにコンクリートで形成されるドロップパネル219を含む連結部材210と;
を含んで構成されて、
前記連結部材210は、4個の単位ロード212が前記ドロップパネル219のまわりを囲みながら格子形状で形成されて、
前記各単位ロード212は、柱の各面と平行であり、同じ高さでお互いに交差されて構成されることを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物を提供する。
そして、前記柱100、101は、鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートを含むことができるし、前記連結部材210はH形鋼で構成されることができるし、前記単位ロード212の連結端部600、680は、水平断面積が下部より上部で広く形成されることができる。
また、前記連結部材210に傾斜引張材410、412が連結部材210と同じ方向または傾斜方向に設置されることができるし、前記単位ロード212は、鋳鉄筋710がスターラップ712によって囲まれている鉄筋コンクリート梁700または鉄骨梁800であることがある。
一方、本発明は、複数の鉄筋コンクリート柱100または壁体の各層位置に前記柱100または壁体の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階と;
前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階と;
前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階と;
前記内部空間214と上段水平鋳型320上にコンクリートを打設してドロップパネル219とスラブ構造体を形成する段階と;
を含むことを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物の施工方法を提供する。
そして本発明は、鉄筋コンクリート柱100または壁体形状の垂直鋳型102を複数で設置する段階と;
前記垂直鋳型102の各層位置に柱100または壁体の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階と;
前記垂直鋳型102内部にコンクリートを打設する段階と;
前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階と;
前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階と;
前記内部空間214と上段水平鋳型320上にコンクリートを打設してドロップパネル219とスラブ構造体を形成する段階と;
を含むことを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物施工方法も提供する。
また、鉄筋コンクリート柱100または壁体形状の垂直鋳型102を複数で設置する段階と;
前記垂直鋳型102の各層位置に柱100または壁体の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階と;
前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階と;
前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階と;
前記垂直鋳型102と内部空間214及び上段水平鋳型320上にコンクリートを打設して柱100または壁体とドロップパネル219及びスラブ構造体を形成する段階と;
を含むことを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物施工方法を提供する。
一方、本発明は、鉄骨鉄筋コンクリート柱101に使用される複数の形鋼400を垂直で設置する段階と;
前記形鋼400の各層位置に前記柱101の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階と;
前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階と;
前記柱101形状の垂直鋳型102を設置する段階と;
前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階と;
前記垂直鋳型102にコンクリートを打設して柱101を形成する段階と;
前記内部空間214及び前記上段水平鋳型320上にコンクリートを打設してドロップパネル219及びスラブ構造体を形成する段階と;
を含むことを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物施工方法を提供する。
そして、前記連結部材210と柱100を連結する結合部218が鉄筋コンクリート柱100に埋立されることができるし、前記連結部材210は4個の単位ロード212がお互いに直交する格子形状で形成されて、その中心には内部空間214が形成されることができる。
また、前記内部空間214の下段に下段水平鋳型330が設置されることができるし、前記連結部材210と垂直鋳型102がボルトで固定されることができる。
<有利な効果>
本発明によれば、ドロップパネルを含む連結部材によって、直線部材またはスラブに発生されるたわむ(垂れる)ことによるたわみ長さが減る効果がある。
そして、内部空間の下段に水平鋳型が設置されて内部空間にコンクリートが、打設されることができる効果があって、4個の単位ロードによって内部空間が設けられることができる効果がある。
また、格子形状でなされた連結部材によってドロップパネル219の規模を大きくしなくても良くて施工費用が節減されて、またスラブのたわみ(垂れ)は最大限防止することができて、技術的利点を最大限いかす著しい効果がある。
従来の柱と梁またはスラブの設置構造を示す正面図である。 本発明のうちで柱と梁の設置構造を示す正面図である。 本発明のうちでドロップパネル構造物施工方法の第1実施例の流れ図である。 本発明のうちで柱用鋳型を設置した斜視図である。 図4にコンクリートが打設された斜視図である。 本発明であるドロップパネル構造物施工段階のうちで柱に連結部材が固定された斜視図である。 図6の連結部材を示す斜視図である。 図6の連結部材の間に直線部材が連結された斜視図である。 図8に水平鋳型が設置された斜視図である。 図9に追加鉄筋が配筋された斜視図である。 図10にコンクリートが打設された斜視図である。 図11の柱部分垂直断面図である。 本発明のうちでドロップパネル構造物施工方法の第2実施例の流れ図である。 本発明のうちで柱用鋳型の各層位置に連結部材が設置された水平断面図である。 図14の柱用鋳型にコンクリートが打設された水平断面図である。 本発明のうちでドロップパネル構造物施工方法の第3実施例の流れ図である。 本発明のうちで柱用鋳型の各層位置に連結部材及び直線部材が設置された水平断面図である。 図17に水平鋳型を設置した水平断面図である。 本発明のうちで鋳型に連結部材が連結された垂直断面図である。 本発明のうちでドロップパネル構造物施工方法の第4実施例の流れ図である。 本発明のうちで形鋼を垂直で設置した水平断面図である。 図21の形鋼の各層位置に連結部材を設置した水平断面図である。 図22の連結部材に直線部材が連結された水平断面図である。 図23に垂直鋳型及び水平鋳型が設けられた水平断面図である。 本発明のうちで形鋼に連結部材が連結された垂直断面図である。 本発明のうちで鉄筋コンクリート梁に連結部材が連結された垂直断面図である。 本発明のうちで柱と連結部材を示す斜視図である。 本発明のうちで柱と連結部材を示す斜視図である。 本発明のうちで連結部材に傾斜引張材を設置した斜視図である。 本発明のうちで連結部材に傾斜引張材を設置した斜視図である。 本発明のうちで連結部材の端部面積を拡大設置した斜視図である。 本発明のうちで連結部材の端部面積を拡大設置した斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施例を、添付された図面らを参照して詳しく説明する。まず、各図面の構成要素らに参照符号を付け加えることにおいて、同一な構成要素らに対してはたとえ他の図面上に表示されても、可能な限り同一な符号を有するようにしていることに留意しなければならない。また、本発明を説明することにおいて、係わる公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすることがあると判断される場合にはその詳細な説明は略する。
図2は、本発明のうちで柱と梁またはスラブ部の設置構造を示す正面図であるが、このうち図2の(a)は直線部材で梁とスラブがすべて設けられた場合であり、図2の(b)は直線部材でスラブだけ設けられた場合である。
図2のように本発明であるドロップパネル構造物施工方法において、柱と梁またはスラブ部の設置構造は一定間隔で立てられた柱100と、該柱100との間に連結された結合梁またはスラブ部200を含んでなされる。
そして、前記結合梁またはスラブ部200は、前記柱100に連結された連結部材210と、該連結部材210の間に設けられた梁またはスラブである直線部材220を含んで構成される。
前記のような本発明によれば、連結部材210は下で説明されるところのようにコンクリートが打設された部分であるドロップパネルを含んで、前記ドロップパネルは柱100と一体で形成されて柱100の領域を拡大する役割をするために、結合梁またはスラブ部200のうちで前記連結部材210のたわみ量が前記直線部材220のたわみ量より小さくなる。
したがって、結合梁またはスラブ部200全体長さ(L1)とたわみ(垂れ)が発生される有効長さ(L2)とは違って、前記有効長さ(L2)が全体長さ(L1)より少なくて、有効長さ(L2)が従来より小さいためにたわみ長さ(E)も減る。
そのため従来のように、直線部材220の断面二次モーメントを高めるために直線部材220の断面の厚さまたは大きさを大きくしなくても良い。
前記のような結合梁またはスラブ部200を含む本発明であるドロップパネル構造物施工方法を説明すれば次のようである。
まず、本発明であるドロップパネル構造物施工方法の第1実施例を説明する。
図3は、本発明のうちでドロップパネル構造物施工方法の第1実施例の流れ図であり、図4は本発明のうちで柱用鋳型を設置した斜視図であり、図5は図4にコンクリートが打設された斜視図であり、図6は本発明であるドロップパネル構造物施工段階のうちで柱に連結部材が固定された斜視図である。
第1段階(S110)は、図4のように垂直鋳型102を複数で設置する段階である。
そして、第2段階(S120)は、前記第1段階(S110)を経た後に図5のように前記垂直鋳型102にコンクリート104を打設する段階である。
この過程を通じて前記垂直鋳型102にコンクリート104が打設されて図6のように鉄筋コンクリート柱100が形成される。
第3段階(S130)は、前記第2段階(S120)を経た後に図6のように複数の鉄筋コンクリート柱100の各層位置に前記柱100の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階である。
すなわち、複数の鉄筋コンクリート柱100の各層位置に連結部材210を設置する段階で、前記柱100は上方に複数の鉄筋110が突出される。
また、前記柱100は壁体で代替可能であって、この場合に前記柱100の水平断面積は壁体の水平断面積に取り替えられる。
一方、本実施例では前記連結部材210を構成する単位ロード212でH形鋼を例示しているが、使用者の必要によってI形鋼、T形鋼を含む多くの種類の形鋼を使用することができる。但し、H形鋼が多くの断面の形鋼のうちで断面積に比べて最大の断面二次モーメント値を有するので、大きい剛性を維持するためにはH形鋼を使用することが最も好ましい。
図7は、図6の連結部材を示す斜視図である。
図7のように前記連結部材210は、2種以上の形状で設けられることができるし、そのうち一番目は、図7の(a)のように前記連結部材210が4個の単位ロード212がお互いに直交する形状である格子形状で形成されて、その中心には内部空間214が形成されて、前記内部空間214には“+”字形状を有する結合ロード216が具備される形状の場合である。前記結合ロード216は、必要な場合のみに設置されて、結合ロード216が設置されない場合には前記連結部材210の下部に鋳型が設置されて柱100の上段に置かれる。
必要な場合には、下に記載されるすべての前記結合ロード216も前記鋳型によって代替可能である。
そして、二番目は、図7の(b)のように前記連結部材210が円形ロード221によって円形で形成されて、その中心には内部空間214が形成されて、前記内部空間214には“+”字形状を有する結合ロード216が具備される形状の場合である。
注意する点は、前記内部空間214は水平断面積が前記柱100の水平断面積より広いために前記柱100の上段に前記結合ロード216が置かれれば単位ロード212または円形ロード221は柱100から離隔されるという事実である。
必要な場合には前記連結部材210の形状を菱形またはその他多角形の形状で形成することも可能であって、前記結合ロード216の形状も“+”字形状以外の多様な形状で変形可能である。
一方、図8は、図6の連結部材の間に直線部材が連結された斜視図であり、図9は図8に水平鋳型が設置された斜視図であり、図10は図9に追加鉄筋が配筋された斜視図である。
第4段階(S140)は、前記第3段階(S130)を経た後に図8のように前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階である。
もう少し具体的に説明すれば、前記連結部材210を構成する前記単位ロード212と、これと隣接された連結部材210の単位ロード212との間に直線部材220を連結するものである。
必要な場合には作業者が前記直線部材220を用意しないで、連結部材210と連結部材210との間に上段水平鋳型320だけ設置する。
前記連結部材210の単位ロード212と直線部材220との連結は、接ぎ板232と複数のボルト及びナットによって連結部材210の単位ロード212と直線部材220を連結するものとして一般的に建設現場で通常進行される過程であるので、詳しい説明は略する。
第5段階(S150)は、図9のように第4段階(S140)を経た後前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階である。
そして、第6段階(S160)は、図10のように前記第5段階(S150)を終えた後前記内部空間214の下段に下段水平鋳型330を設置して、前記上段水平鋳型320及び下段水平鋳型330の上方に鉄筋341を配筋する段階である。
必要な場合には前記第5段階(S150)と第6段階(S160)が共に進行されることができる。
次に図11は、図10にコンクリートが打設された斜視図であり、図12は図11の柱部分垂直断面図を示す。
そして、第7段階(S170)は、第6段階(S160)を終えた後に前記内部空間214と上段水平鋳型320上にコンクリートを打設して、図11及び図12のようにドロップパネル(Drop pannel)219とスラブ構造体500を形成する段階である。
すなわち、前記第7段階(S170)には、前記内部空間214にコンクリートを打設してドロップパネル219を作る過程が含まれて、図12のように前記内部空間214にドロップパネル219が形成されて、前記上段水平鋳型320の上方にスラブ構造体500が設けられる。図12の(a)は直線部材220がある構造であり、図12の(b)は直線部材220がない構造である。
前記第7段階(S170)によって1個層の工事が完了する。
一方、前記第7段階(S170)によって1個層の工事が完了した状態で柱100と連結部材210及び直線部材220の垂直断面をよく見れば、図2及び図12のように連結部材210の内部空間214にコンクリートが打設されていて、前記コンクリートでなされたドロップパネル219は鉄骨構造である直線部材220またはスラブ構造体500に比べて引張強度が非常に強い。
したがって、たわみ(垂れ)は、直線部材220または、連結部材210と連結部材210との間に設けられたスラブ構造体500の一部分のみに主に適用されて、前記直線部材220または、連結部材210と連結部材210との間に設けられたスラブ構造体500の一部分の長さは、前記連結部材210が柱100のまわりに突出された程度に減るために、前記直線部材220または、連結部材210と連結部材210との間に設けられたスラブ構造体500の一部分に発生されるたわみ(垂れ)によるたわみ長さ(E)が減るようになる。
本発明によればドロップパネル219が作られて直線部材220または、連結部材210と連結部材210との間に設けられたスラブ構造体500の一部分の長さが減るために、断面の大きさが小さな直線部材220またはスラブ構造体500が使われながらも、直線部材220または、連結部材210と連結部材210との間に設けられたスラブ構造体500の一部分に発生されるたわみ(垂れ)によったたわみ長さは減る効果がある。
また、内部空間214の下段に下段水平鋳型330を設置して、内部空間214にコンクリートを打設することができる効果があって、4個の単位ロード212によって内部空間214が設けられることができるし、結合ロード216によって連結部材210を柱100の各層位置におくことができる効果がある。
前記連結部材210が柱100の上段に置かれる時、前記結合ロード216は、柱100と結合部218によって連結されるが、図5のように前記垂直鋳型102にコンクリート104が打設される過程で図12のように前記結合部218の下部231が鉄筋コンクリート柱100に埋立される。
そして、鉄筋コンクリート柱100に埋立されない結合部218の上部233は、結合ロード216とボルト235結合などで締結される。
一方、本発明であるドロップパネル構造物施工方法の第2実施例を説明すれば次のようである。
図13は、本発明のうちでドロップパネル構造物施工方法の第2実施例の流れ図であり、図14は本発明のうちで柱用鋳型の各層位置に連結部材が設置された水平断面図であり、図15は図14の柱用鋳型にコンクリートが打設された水平断面図である。
第1段階(S210)は、図4のように垂直鋳型102を複数で設置する段階であり、これは前記第1実施例の第1段階(S110)の場合と同様である。
第2段階(S220)は、前記第1段階(S210)を経た後、図14のように前記垂直鋳型102の各層位置に柱100形状の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階である。また、前記柱100形状は壁体に代替可能であって、この場合に前記柱100形状の水平断面積は壁体の水平断面積で取り替えられる。
そして、第3段階(S230)は、前記第2段階(S220)を経た後、図15のように前記垂直鋳型102内部にコンクリート104を打設する段階である。
一方、本第2実施例の第4段階(S240)以後の過程は、前記第1実施例の第4段階(S140)から第7段階(S170)の過程と同様である。
したがって、第2実施例が第1実施例と異なることは、第2実施例では前記第1段階(S210)を経た後、第1実施例の第2段階(S120)のように垂直鋳型102にコンクリートを打設しないで、第2段階(S220)で垂直鋳型102の各層位置に連結部材210を設置した後、第3段階(S230)で垂直鋳型102にコンクリートを打設するものである。
本発明であるドロップパネル構造物施工方法の第3実施例を説明すれば次のようである。
図16は、本発明のうちでドロップパネル構造物施工方法の第3実施例の流れ図であり、図17は本発明のうちで柱用鋳型の各層位置に連結部材及び直線部材が設置された水平断面図であり、図18は図17に水平鋳型を設置した水平断面図であり、図19は本発明のうちで鋳型に連結部材が連結された垂直断面図である。
第1段階(S310)は、図4のように鉄筋コンクリート柱100または壁体形状の垂直鋳型102を複数で設置する段階であり、これは前記第1実施例及び第2実施例の第1段階(S110、S210)と同様である。
そして、第2段階(S320)は、前記第1段階(S310)を経た後、図14のように前記垂直鋳型102の各層位置に柱100形状または壁体の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階である。
第3段階(S330)は、前記第2段階(S320)を経た後、図17のように前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階であり、これは第1実施例の第4段階(S140)と比べる時、垂直鋳型102内部にコンクリートが打設されてない点が第1実施例の第4段階(S140)と異なる。
必要な場合には作業者が前記直線部材220を用意しないで、連結部材210と連結部材210との間にスラブを形成するための上段水平鋳型320だけ下記のように設置することもできる。
一方、第4段階(S340)は、前記第3段階(S330)を経た後に図18のように前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階であり、これは第1実施例の第5段階(S150)と比べる時に垂直鋳型102の内部にコンクリートが打設されていない点が第1実施例の第5段階(S150)と異なる。
第5段階(S350)は、前記第4段階(S340)を終えた後、図18で前記内部空間214の下段に下段水平鋳型330を設置して、前記上段水平鋳型320及び下段水平鋳型330の上部に鉄筋341を配筋する段階であり、これは図10で柱100を垂直鋳型102に変えた状態の図のようである。
そして、第6段階(S360)は、前記垂直鋳型102と内部空間214及び上段水平鋳型320上にコンクリートを打設して柱100または壁体とドロップパネル219及びスラブ構造体500を形成する段階であり、この結果は図11及び図12で柱100とドロップパネル219及びスラブ構造体500が形成された図のようである。
前記のような過程を通じて完成されたドロップパネル構造物は、複数の鉄筋コンクリート柱100または壁体と、前記柱100または壁体の各層位置に位置されて、前記柱100または壁体の水平断面積より広い水平断面積を有するようにコンクリートで形成されたドロップパネル219を含む連結部材210と、前記複数の連結部材210に連結された直線部材220または、連結部材210と連結部材210との間に設けられたスラブ構造体500の一部分を含んで構成される。
そして、前記連結部材210にはコンクリートで形成されたドロップパネル219が含まれていて、前記連結部材210のたわみ量が、前記直線部材220または、連結部材210と連結部材210との間に設けられたスラブ構造体500の一部分のたわみ量より小さくなる。
また、図19のように前記第1実施例ないし第3実施例で前記垂直鋳型102は、ボルト217によって連結部材210と結合されるが、前記ボルト217結合は一般的になされるものとして詳しい説明は略する。
一方、第4実施例を説明すれば次のようである。
図20は、本発明のうちでドロップパネル構造物施工方法の第4実施例の流れ図であり、図21は本発明のうちで鉄骨を垂直で設置した水平断面図であり、図22は図21の鉄骨の各層位置に連結部材を設置した水平断面図であり、図23は図22の連結部材に直線部材が連結された水平断面図であり、図24は図23に垂直鋳型102及び水平鋳型が設けられた水平断面図である。
第1段階(S410)は、図11のような鉄骨鉄筋コンクリート柱101に使用される複数の形鋼400を図21のように垂直で設置する段階である。
そして、第2段階(S420)は、前記第1段階(S410)を経た後図22のように前記形鋼400の各層位置に前記柱101の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階である。
また、第3段階(S430)は、前記第2段階(S420)を経た後に図23のように前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階である。
必要な場合には作業者が前記直線部材220を用意しないで、連結部材210と連結部材210との間に下記のように上段水平鋳型320だけ設置することができる。
一方、第4段階(S440)は、前記第3段階(S430)を経た後に図24のように前記柱形状の垂直鋳型102と、前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階である。
第5段階(S450)は、前記第4段階(S440)を終えた後に前記内部空間214の下段に下段水平鋳型330を設置して、前記上段水平鋳型320及び下段水平鋳型330の上部に鉄筋341を配筋する段階であり、これは図10で柱100を、内部に形鋼400が位置されている垂直鋳型102に変えた状態の図のようである。
第6段階(S460)は、前記第5段階(S450)を経た後に前記内部空間214と前記垂直鋳型102及び前記上段水平鋳型320上にコンクリートを打設して図11のようにドロップパネル219と柱101及びスラブ構造体500を形成する段階である。
前記のような過程を通じて作られた本発明であるドロップパネル構造物は、複数の鉄骨鉄筋コンクリート柱101と、該柱101の各層位置に位置されて、前記柱101の水平断面積より広い水平断面積を有するようにコンクリートで形成されたドロップパネル219を含む連結部材210と、前記複数の連結部材210に連結された直線部材220または、連結部材210と連結部材210との間に設けられたスラブ構造体500の一部分を含んで構成される。
そして、前記連結部材210にはコンクリートで形成されたドロップパネル219が含まれているために、前記ドロップパネル219によって前記連結部材210のたわみ量が、前記直線部材220または、連結部材210と連結部材210との間に設けられたスラブ構造体500の一部分のたわみ量より小さくなる。
図25は、本発明のうちで形鋼に連結部材が連結された垂直断面図である。
前記第4実施例の第2段階(S420)で連結部材210は、結合部218及びボルト253によって形鋼400と連結される。
前記ボルト253結合は、一般的になされるものとして詳しい説明は略する。
一方、図26は、本発明のうちで鉄筋コンクリート梁に連結部材が連結された垂直断面図であり、図27、28は本発明のうちで柱と連結部材を示す斜視図である。
以下では本発明であるドロップパネル構造物の連結部材210のうち格子形状で形成される部分を構造部材700、800と言うことにする。
前記構造部材700、800は、前記ドロップパネル219の外郭に前記柱100の各面と平行であり、同じ高さでお互いに交差されて格子形状で形成される。
そして、前記構造部材700、800は、鋳鉄筋710が肋筋であるスターラップ(Stirrup)712によって囲まれている鉄筋コンクリート梁700や鉄骨でなされた鉄骨梁800で形成される。
また、図27のように前記鉄筋コンクリート梁700に設けられた連結端部702は連結部材210とその周りに連結される鉄筋コンクリート構造物の間の連結をさらに容易にするだけではなくて、連結強度を強化させてくれる役割をする。
図28のように前記鉄骨梁800に設けられた連結端部802も連結部材210とその周りに連結される鉄骨構造物との間の連結をさらに容易にするだけではなくて、連結強度を強化させてくれる役割をする。
前記連結端部702、802を含む連結部材210の特徴をもうすこし詳しく説明すれば次のようである。
第一に、前記連結部材210が前記連結端部702、802を通じて直線部材またはスラブと連結される場合には連結端部702、802の形状によって結合が容易になるだけではなくて、連結強度を強化させてくれる役割をする。
第二に、前記連結部材210が連結端部702、802を通じて他の部材と連結されることがなしに連結部材210の上段の上にスラブが形成される場合には前記連結部材210がスラブのたわみ(垂れ)を減らしてくれる役割をするようになる。
この時、連結部材210が単純にドロップパネル219のまわりを囲む形状である長方形の形状である場合には、長方形程度だけスラブの垂れを減らしてくれる作用をするようになって、その効果を大きくするためにはドロップパネル219の大きさを大きくしなければならないのでドロップパネル219の形成費用が増加されて、これによって大きくなったドロップパネル219のまわりを囲む長方形部材の大きさも増加されて費用がたくさんかかる問題がある。
しかし、本発明は、連結部材210が格子型でなされているためにドロップパネル219の形状とそのまわりを囲む部分以外に前記連結端部702、802がさらに形成されることで連結端部702、802の末端までスラブのたわみ(垂れ)を減らしてくれる役割をするようになる。
したがって、ドロップパネル219の形状を大きくしなくても連結端部702、802が形成された部分程度に最大限スラブのたわみ(垂れ)を防止することができる効果を得ることができる長所がある。
前記のように本発明は、ドロップパネル219の規模を大きくしなくても良くて施工費用が節減されて、また、スラブのたわみ(垂れ)は最大限防止することができて、技術的利点を最大限いかす著しい効果をもたらすようになる。
一方、図29、30は、本発明のうちで連結部材に傾斜引張材を設置した斜視図であるが、図29では前記連結部材210で柱100と鉄筋コンクリート梁700を傾いて連結する傾斜引張材410が、接する柱100の各面と上方で眺める時平行にまたは垂直で設置されて、図30では前記連結部材210で柱100と鉄筋コンクリート梁700を傾いて連結する傾斜引張材412が、接する柱100の各面と上方で眺める時45度傾くように設置される。
前記傾斜引張材410、412は、格子形状の前記連結部材210が外側にたわむ(垂れる)ことを防止する役割をするが、図29の場合は傾斜引張材410の設置が容易な長所があって、図30の場合は、傾斜引張材412がたわみ(垂れ)の防止役割を効果的に遂行するのに長所がある。
図31、32は、本発明のうちで連結部材の端部面積を拡大設置した斜視図である。
図31のように前記鉄筋コンクリート梁700の連結端部600において水平断面積が下部612より上部614で広く形成されて、前記連結部材210に作用される荷重による変形がさらに効果的に減少される。
そして、図32のように前記鉄骨梁800の連結端部680において水平断面積が下部682より上部684で広く形成されて、前記連結部材210に作用される荷重による変形がさらに効果的に減少される。
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであり、本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者なら本発明の本質的な特性から脱しない範囲で多様な修正及び変形が可能であろう。よって、本発明に開示された実施例らは、本発明の技術思想を限定するためではなく説明するためのものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は、下の請求範囲によって解釈されなければならないし、それと同等な範囲内にあるすべての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものとして解釈されなければならないであろう。

Claims (15)

  1. 複数の柱100、101または壁体と;
    前記柱100、101または壁体の水平断面積より広い水平断面積を有するようにコンクリートで形成されるドロップパネル219を含む連結部材210と;
    を含んで構成されて、
    前記連結部材210は、4個の単位ロード212が前記ドロップパネル219のまわりを囲みながら格子形状で形成されて、
    前記各単位ロード212は、柱の各面と平行であり、同じ高さでお互いに交差されて構成されることを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物。
  2. 前記柱100、101は、鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートを含むことを特徴とする請求項1に記載の格子形状のドロップパネル構造物。
  3. 前記連結部材210は、H形鋼で構成されることを特徴とする請求項2に記載の格子形状のドロップパネル構造物。
  4. 前記単位ロード212の連結端部600、680は水平断面積が下部より上部で広く形成されることを特徴とする請求項1に記載の格子形状のドロップパネル構造物。
  5. 前記連結部材210に傾斜引張材410、412が連結部材210と同じ方向または傾斜方向に設置されることを特徴とする請求項1に記載の格子形状のドロップパネル構造物。
  6. 前記単位ロード212は、鋳鉄筋710がスターラップ712によって囲まれている鉄筋コンクリート梁700であることを特徴とする請求項1に記載の格子形状のドロップパネル構造物。
  7. 前記単位ロード212は、鉄骨梁800であることを特徴とする請求項1に記載の格子形状のドロップパネル構造物。
  8. 複数の鉄筋コンクリート柱100または壁体の各層位置に前記柱100または壁体の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階と;
    前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階と;
    前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階と;
    前記内部空間214と上段水平鋳型320上にコンクリートを打設してドロップパネル219とスラブ構造体を形成する段階と;
    を含むことを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物施工方法。
  9. 鉄筋コンクリート柱100または壁体形状の垂直鋳型102を複数で設置する段階と;
    前記垂直鋳型102の各層位置に柱100または壁体の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階と;
    前記垂直鋳型102内部にコンクリートを打設する段階と;
    前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階と;
    前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階と;
    前記内部空間214と上段水平鋳型320上にコンクリートを打設してドロップパネル219とスラブ構造体を形成する段階と;
    を含むことを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物施工方法。
  10. 鉄筋コンクリート柱100または壁体形状の垂直鋳型102を複数で設置する段階と;
    前記垂直鋳型102の各層位置に柱100または壁体の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階と;
    前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階と;
    前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階と;
    前記垂直鋳型102と内部空間214及び上段水平鋳型320上にコンクリートを打設して柱100または壁体とドロップパネル219及びスラブ構造体を形成する段階と;
    を含むことを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物施工方法。
  11. 鉄骨鉄筋コンクリート柱101に使用される複数の形鋼400を垂直で設置する段階と;
    前記形鋼400の各層位置に前記柱101の水平断面積より広い水平断面積でなされた内部空間214が形成された連結部材210を設置する段階と;
    前記複数の連結部材210に直線部材220を連結する段階と;
    前記柱101形状の垂直鋳型102を設置する段階と;
    前記直線部材220と直線部材220との間に上段水平鋳型320を設置する段階と;
    前記垂直鋳型102にコンクリートを打設して柱101を形成する段階と;
    前記内部空間214及び前記上段水平鋳型320上にコンクリートを打設してドロップパネル219及びスラブ構造体を形成する段階と;
    を含むことを特徴とする格子形状のドロップパネル構造物施工方法。
  12. 前記連結部材210と柱100を連結する結合部218が鉄筋コンクリート柱100に埋立されることを特徴とする請求項8または9に記載の格子形状のドロップパネル構造物施工方法。
  13. 前記連結部材210は、4個の単位ロード212がお互いに直交する格子形状で形成されて、その中心には内部空間214が形成されることを特徴とする請求項8ないし11のうちいずれか一つに記載の格子形状のドロップパネル構造物施工方法。
  14. 前記内部空間214の下段に下段水平鋳型330が設置される段階を含むことを特徴とする請求項8ないし11のうちいずれか一つに記載の格子形状のドロップパネル構造物施工方法。
  15. 前記連結部材210と垂直鋳型102をボルトで固定されることを特徴とする請求項9または10に記載の格子形状のドロップパネル構造物施工方法。
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