JP2011510172A - 防食層を有する複合材料及びその製造方法 - Google Patents

防食層を有する複合材料及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011510172A
JP2011510172A JP2010542617A JP2010542617A JP2011510172A JP 2011510172 A JP2011510172 A JP 2011510172A JP 2010542617 A JP2010542617 A JP 2010542617A JP 2010542617 A JP2010542617 A JP 2010542617A JP 2011510172 A JP2011510172 A JP 2011510172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anticorrosion layer
composite material
support material
layer
aluminum alloy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010542617A
Other languages
English (en)
Inventor
マンフレート ムロツェク
ライムント ジッキング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hydro Aluminium Deutschland GmbH
Original Assignee
Hydro Aluminium Deutschland GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=39512684&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2011510172(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Hydro Aluminium Deutschland GmbH filed Critical Hydro Aluminium Deutschland GmbH
Publication of JP2011510172A publication Critical patent/JP2011510172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C30/00Coating with metallic material characterised only by the composition of the metallic material, i.e. not characterised by the coating process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/007Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths of composite ingots, i.e. two or more molten metals of different compositions being used to integrally cast the ingots
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C21/00Alloys based on aluminium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F19/00Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
    • F28F19/02Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
    • F28F19/06Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings of metal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/12All metal or with adjacent metals
    • Y10T428/12493Composite; i.e., plural, adjacent, spatially distinct metal components [e.g., layers, joint, etc.]
    • Y10T428/12736Al-base component
    • Y10T428/12764Next to Al-base component

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
  • Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
  • Coating By Spraying Or Casting (AREA)

Abstract

本発明は、支持材料(3)を有する複合材料(1)であって、前記支持材料(3)が、その表面の少なくとも一部で、アルミニウム合金を含む防食層(2)によりコーティングされる前記複合材料(1)に関するものである。明確で、効果的で、耐久性のある防食性を保証すると同時に、高いリサイクル性を有する複合材料(1)を提供する目的は、以下の組成(重量%で表示)、0.8≦Mn≦1.8、Zn≦0.05、Cu≦0.05、Si≦1.0、Cr≦0.25、Zr≦0.25、Mg≦0.10、残余アルミニウム、及びそれぞれ最大0.05重量%、そして、合計で最大0.15重量%の不可避の不純物を有する防食層(2)のアルミニウム合金により達成される。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、支持材料を有する複合材料であって、前記支持材料が、その表面の少なくとも一部にわたって、アルミニウム合金製の防食層によりコーティングされる前記複合材料に関する。更に、本発明は、前記タイプの複合材料を製造する方法と、熱変換器又は熱交換器の冷却剤導入部材(特に、パイプ)のための前記タイプの複合材料の使用とに関する。
本明細書の前提部に記載のタイプの複合材料は、既に公知のものであって、例えば、航空機又は自動車における熱変換器又は熱交換器の部品用に使用される。従って、腐食性のあるアルミニウム合金製の支持材料は、公知のように、腐食性を低下させる成分(例えば、亜鉛、スズ、又はインジウム)少なくとも1つを有する合金でコーティングされることがある。これらは、例えば、熱交換器をはんだ付けする場合に、450℃を超える温度(好ましくは、575℃〜610℃)で頻繁に熱処理を受ける。しかしながら、腐食性を低下させる成分として亜鉛を使用することにより、亜鉛が素早く且つほぼ制御不可能に防食層から支持材料へ拡散してしまうという問題が生じる。これによって、支持材料はより卑金属性になり、そして、より腐食の影響を受けやすくなる。更に、亜鉛含有防食層は、腐食の深さ及び腐食媒体による材料除去を制御することができないために、腐食媒体によって急激な材料除去を受ける。従って、亜鉛によりもたらされる防食性は、比較的短期間のものである。また、腐食性を低下させる成分としてスズ及び/又はインジウムを使用することも、アルミニウム合金中のスズ又はインジウムのわずかな量がほとんどの用途に対して不適当であるために、これらの成分の存在によって合金のリサイクル性がかなり損なわれる点で問題がある。従って、多様な用途に適当な高純度のアルミニウムを回収するためには、スズ及び/又はインジウムのわずかな量を苦労して除去しなければならなかった。
更に、アルミニウム−マンガン合金製の支持材料をアルミニウム−ケイ素合金製のコーティングでコーティングすることも公知である。この複合材料では、好ましくは575℃〜610℃の温度で、アルミニウム−ケイ素合金製の付与された層からのケイ素が、支持材料中に拡散し、そして、結果として、支持材料のマンガン過飽和混合結晶(manganuebersaettigte Mischkristalle)中でマンガン化合物が析出する。析出されたマンガン化合物の腐食性は、残りの支持材料の腐食性よりも低いので、析出されたマンガン化合物は防食性として作用することができる。しかしながら、ケイ素が支持材料に拡散する深さ、及び、従って、析出したマンガン化合物を有する層の厚さは、複合材料製造の間で実施される工程と、熱処理とに敏感に左右される。このために、製造の間で、高度の精密さ及び複雑な処理監視技術が必要となる。
従って、本発明は、明確で、効果的で、且つ耐久性のある防食性を提供すると同時に高いリサイクル性を有する複合材料であって、本明細書の前提部に記載の前記複合材料を開示する目的に基づくものである。更に、本発明は、前記タイプの複合材料を製造する方法を開示する目的を有している。
本発明の第1の教示によると、前記目的は、
以下の成分(重量%で表示):
0.8≦Mn≦1.8
Zn≦0.05
Cu≦0.05
Si≦1.0
Cr≦0.25
Zr≦0.25
Mg≦0.10
残余アルミニウム、及び、それぞれ最大0.05重量%、そして、合計で最大0.15重量%の不可避の不純物を有する、防食層のアルミニウム合金により達成される。
驚くべきことに、防食層として提供される合金の0.8重量%〜1.8重量%のマンガン含有量により、微細に分布したマンガン含有析出物を高密度にすること可能となる。このようにして、防食層の腐食性を低下させる。防食層の腐食性は、支持材料の腐食性よりも約30mV低いことが好ましい。更に、銅及び亜鉛の量が、それぞれ、最大0.05重量%であることが好ましい。銅及び亜鉛の低い量により、局部エレメント(これは、ガルバナイジングに対して非常に活性をもつ表面(galvanisch sehr aktive Oberflaeche)、及び、従って、腐食により生じる材料除去の増加をもたらす)を抑制する。従って、防食層の耐食性が増加する。更に、複合材料及びそれから製造される製品のリサイクル性は、銅及び亜鉛の量を低くすることによって、並びに、合金のケイ素含有量、クロム含有量、及びジルコニウム含有量を制限することによって、好ましい影響を受ける。マグネシウムの量は、最大で0.10重量%であることが好ましく、その結果、Si含有アルミニウムはんだを使用する場合に、合金からなる部品のはんだづけ性が、溶剤のマグネシウム不純物によって、場合により影響されない。前述のアルミニウム合金によって、熱処理後であっても、防食層は、結晶間での腐食又は孔食による腐食領域をほとんど与えない。従って、腐食により生じる材料除去を低く抑えることができる。むしろ、複合材料の腐食(仮に、それがあるとしても)は、ほとんど目立たない溝状(その平均直径は溝の平均深さよりも大きい)の腐食として示される。平均深さが小さいため、支持材料の腐食されやすい領域へ腐食作用が浸透する可能性を減少させることができる。防食層を、支持材料の片側又は両側上に付与することが好ましい。
複合材料の好ましい態様では、防食層のアルミニウム合金のマンガン含有量は、1.0重量%〜1.8重量%であり、好ましくは、1.2重量%〜1.8重量%である。防食層のアルミニウム合金のマンガン含有量がわずかに増えることによって、微細に分布したマンガン含有析出物(これは、防食性にとって有利である)の形成をより一層促進させることができる。しかしながら、防食層の構造において、1.8重量%を超えると、マンガンの溶解度が限られているために、粗いマンガン析出物が形成されることがある。これらの粗い析出物は、基本的に、防食層の耐食性の低下を引き起こすことがある。
更に、防食層のアルミニウム合金は、ケイ素0.4重量%〜1.0重量%を有することがある。防食層中にあるケイ素の部分が支持材料中へ拡散して、そこへ微細に分布したマンガン含有析出物(これは、支持材料の耐食性を促進する)を更に生じさせる。ケイ素が防食層から支持材料中へ拡散する程度は、特に、防食層中の確定したケイ素の量によって、支持材料のケイ素含有量と、そして、従って、ケイ素の濃度勾配とに依存する。特に、支持材料のケイ素含有量が最大0.4重量%である場合には、防食層から支持材料へのケイ素の拡散を更に明確にさせることができる。更に、基本的に任意のケイ素の量を有する層(例えば、AlSiはんだ)を、防食層の支持材料から離れている側へ更に付与することがある。防食層の確定したケイ素含有量によって、追加の外層から防食層を通過して支持材料へのケイ素の拡散(制御が困難なおそれがある)を防止する。従って、複合材料の安定性を更に保証することができる。
複合材料の更に好ましい態様では、防食層のアルミニウム合金が、クロム0.05重量%〜0.25重量%及び/又はジルコニウム0.05重量%〜0.25重量%を有する。相当するクロム及び/又はジルコニウムの量は、防食層の構造の平均粒径を特に増加させる。結果として、ケイ素を含有する追加の外層から防食層へケイ素が拡散するまでの深さを制御することができる。しかしながら、それぞれ0.25重量%のクロム又はジルコニウム含有量を超えると、粗い主要な析出物(これは、次に、防食層の構造を損なう)が発生することがある。
更に、支持材料がアルミニウム又はアルミニウム合金(特に、Al−Mn−Cu合金)から製造されていることが好ましい。特に、アルミニウム又はアルミニウム合金は、有利な成形性を有しているので、複合材料を、使用用途の多様な部材へ成形することができる。更に、アルミニウム又はアルミニウム合金は、特に、多くのその他の金属又は金属合金(例えば、鋼)と比較すると、重量の利点を有しており、例えば、航空機又は自動車の重量に対して敏感な用途のために、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる部材を提供する場合に特に有利な効果を有する。支持材料がAl−Mn−Cu合金から形成されることが特に好ましい。前記タイプの合金は、熱交換器で使用される複合材料の支持材料として特に好ましい。
複合材料の更に好ましい態様では、支持材料は、その表面全体にわたって、防食層によりコーティングされる。このことは特に、複合材料が多様性のある種々の用途に適当である場合に有利である。しかしながら、支持材料は、その表面の一部にのみわたって、防食層によりコーティングされることもできる。例えば、複合材料から形成される成形品の製造後で、複合材料の表面の一部(すなわち、腐食環境と接触する部分)だけを防食層によりコーティングすることも十分である。従って、製造される成形品により十分に満足されるべき要件に対して、製造コストを更に適合させることができる。
更に、防食層は、支持材料から離れている側で、その表面の少なくとも一部にわたって、外層によりコーティングされることが好ましい。更には、支持材料を、防食層から離れている側で、少なくとも1つの外層によりコーティングすることがある。外層は、アルミニウム又はその他のアルミニウム合金(特に、Al−Si合金)からなることがある。結果として、例えば、支持材料の両側からのはんだづけ性を達成するために、複合材料が更に追加の機能層を備える可能性がある。この場合に、支持材料が、その両側上で、防食層によりコーティングされる場合が有利であることがある。
本発明の更なる教示によると、前記目的は、前述の複合材料を製造する方法であって、支持材料を、その表面の少なくとも一部にわたって、前述のアルミニウム合金製の防食層でコーティングし、そして、前記防食層が、同時鋳造、めっき、又は溶射によって付与される、前記方法によって達成される。
めっきを使用することによって、防食層の明確な厚さを有する、大量の複合材料を経済的に製造することができ、ここで、支持材料と防食層との間の特に良好な連結がめっきによって達成される。防食層の溶射付与は、明確な方法で、そして、特に支持材料上での空間的な高い解像度で、防食層を均一に付与することをより確実にする。従って、この溶射は、配置される防食層を、支持材料の表面部分にわたって付与するのに特に好ましい。また、支持材料をともなう防食層の同時鋳造は、支持材料上に防食層を製造する作業工程数の減少をもたらす。従って、支持材料上に防食層用のアルミニウム合金を個別のめっき又は個別の溶射で付与することは、もはや必要でない。しかしながら、例えば、追加の機能層(例えば、外層)が必要な場合に、めっき、溶射付与及び/又は同時鋳造を組み合わせることも考えられる。
しかしながら、更に、任意の外層を、同時鋳造方、めっき法、又は溶射法によって、例えば、防食層上だけでなく支持材料上にも付与することができる。
本発明による方法の更なる利点に関して、本発明の複合材料についての記載を参照されたい。
本発明の更なる教示によると、前記目的は、本発明による複合材料からなる部材(特に、冷却剤導入部材)少なくとも1つを含む熱交換器によって達成される。熱交換器は、一方で、耐食性であると同時に、良好なリサイクル性を有することもできる。
熱変換器又は熱交換器における冷却剤導入部材のために本発明の複合材料を使用することは有利である。なぜなら、特に、前記タイプの部材が、重量軽減化の理由により、しばしば小さい壁厚を有していることがあるからである。しかしながら、これらの壁厚の小さい部材に対する腐食作用が防食層によって適当に防止されない場合には、深部に進む腐食(例えば、結晶間の腐食、又は、孔食)によって、冷却剤導入部材の気密性(Dichtheit)が損なわれることがある。その一方で、本発明の防食層の効果によって、冷却剤導入部材に対する腐食(仮に、それがある場合でも)は、ほとんど目立たない溝状(平均直径が溝の平均深さよりも大きい)の損傷を示す。
従って、冷却剤導入部材の気密性は、ほとんど損傷を受けない。
本発明の複合材料又はその製造方法及びそれから製造される熱交換器を構成し、そして、発展させる多くの可能性がある。このために、一方で、請求項1及び10に従属する請求項を参照し、もう一方で、図面と共に実施態様の説明を参照されたい。
本発明の複合材料の第1の態様による模式的な断面図を示す。 本発明の熱交換器の実施態様の冷却導入部材(パイプの形態にある)の模式的な断面図を示す。
図1は、本発明の複合材料1の実施態様の模式的な断面図を示す。複合材料1は、防食層2と、支持材料3(例えば、アルミニウム−マンガン−銅合金製)と、追加の外層4(好ましくは、アルミニウム−ケイ素合金製の層)とを有する。しかしながら、外層4は必ずしも必要ではない。支持材料3は、純アルミニウム又はその他のアルミニウム合金から形成されることもある。外層4は、純アルミニウム又はアルミニウム合金から構成されることもある。更に、支持材料3及び外層4は、場合により、同じ材料からなることがある。防食層2は、以下の合金成分(重量%で表示):
0.8≦Mn≦1.8
Zn≦0.05
Cu≦0.05
Si≦1.0
Cr≦0.25
Zr≦0.25
Mg≦0.10
残余アルミニウム、及び、それぞれ最大0.05重量%、そして、合計で最大0.15重量%の不可避の不純物を有するアルミニウム合金からなる。
マンガン含有量は、場合により、1.0重量%〜1.8重量%(特に、1.2重量%〜1.8重量%)の範囲から選択されることもある。場合により、それぞれ0.05重量%〜0.25重量%のクロム及び/又はジルコニウム含有量が、防食層2のアルミニウム合金へ提供されることがある。防食層2のアルミニウム合金は、0.4重量%〜1.0重量%のケイ素を更に有することもある。防食層2は、腐食媒体との接触における良好な防食態様を示す。特に、複合材料1の防食層により保護される領域中では、腐食が(仮に、それがある場合でも)ほとんど目立たない溝状の侵食(平均直径が溝の平均深さよりも大きい)としてのみ示される。複合材料1、及び、それから製造される熱変換器又は熱交換器用の冷却剤導入部材、並びに、製造の間で生じる不良品材料を、亜鉛、スズ、又はインジウムを含まない合金組成として非常に良好にリサイクルすることができる。
図1に示される実施態様において、支持材料3は、その片側上のみに、防食層2及び外層4をコーティングされる。しかしながら、支持材料3を、両側上で、防食層及び場合により追加の外層によりコーティングすることもできる;コーティングを表面の一部にわたって(例えば、腐食媒体が接触する領域のみに)付与することも考えられる。更に、必要な場合には、支持材料3の、防食層2から離れている側に、少なくとも1つの外層4を提供することもある。
図2は、複合材料1から製造されるパイプ5を模式的な断面図で示す。しかしながら、複合材料1は、パイプ5以外には、基本的に、任意のその他の部材を製造するのにも使用されることがある。外層4と同様にアルミニウムーケイ素合金製の防食層2は、例えば、この実施例では、支持材料3の管の内側に面する側に配置されており、通常、アルミニウム−マンガン−銅合金製の支持材料3へめっきにより連結される。例えば、冷却媒体はパイプ5の内部に導入され、ここで、防食層2は、腐食から支持材料3を保護する。
支持材料3へ防食層2及び外層4を前述のようにめっきする代わりに、支持材料3、防食層2及び/又は外層4を同時鋳造して相当する複合材料を形成して、そして、次の作業工程でパイプ5へ成形することも可能である。更なる代替の製造態様は、防食層2及び/又は外層4を、溶射によって支持材料3上へ付与することである。当然ながら、前記方法の任意の組合せも考えられる。
この実施例において、図2に示されるパイプ5は、円形断面を有している。しかしながら、任意の異なるタイプの、例えば、楕円形、長方形、多角形、先細又は同様の断面を有するパイプ5を複合材料から製造することも可能である。最終的に、防食層2及び場合により外層4を有するパイプ5の多くのその他の構成が考えられる。従って、図2に示される実施例に加えて又はその代わりに、支持材料3はその外側周辺表面上に、防食層2及び場合により外層4を有することもある。

Claims (15)

  1. 支持材料(3)を有し、そして、前記支持材料(3)が、その表面の少なくとも一部にわたって、アルミニウム合金製の防食層(2)によりコーティングされている、複合材料(1)であって、
    前記防食層(2)のアルミニウム合金が、以下の成分(重量%で表示):
    0.8≦Mn≦1.8
    Zn≦0.05
    Cu≦0.05
    Si≦1.0
    Cr≦0.25
    Zr≦0.25
    Mg≦0.10
    残余アルミニウム、及び、それぞれ最大0.05重量%、そして、合計で最大0.15重量%の不可避の不純物を有していることを特徴とする、前記複合材料。
  2. 防食層(2)のアルミニウム合金のMn含有量が、1.0〜1.8重量%であり、好ましくは、1.2〜1.8重量%であることを特徴とする、請求項1に記載の複合材料。
  3. 防食層(2)のアルミニウム合金が、ケイ素0.4〜1.0重量%を有していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の複合材料。
  4. 防食層(2)のアルミニウム合金が、クロム0.05〜0.25重量%及び/又はジルコニウム0.05重量%〜0.25重量%を更に有していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の複合材料。
  5. 支持材料(3)が、アルミニウム又はアルミニウム合金、特に、Al−Mn−Cu合金から形成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の複合材料。
  6. 支持材料(3)が、表面全体にわたって、防食層(2)によりコーティングされることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の複合材料。
  7. 防食層(2)が、支持材料(3)から離れている側で、その表面の少なくとも一部にわたって外層(4)によりコーティングされることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の複合材料。
  8. 支持材料(3)が、防食層(2)から離れている側で、少なくとも1つの外層(4)によりコーティングされることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の複合材料。
  9. 外層(4)が、アルミニウム又はアルミニウム合金、特に、Al−Si合金から形成されることを特徴とする、請求項7又は8に記載の複合材料。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の複合材料を製造する方法であって、
    支持材料を、その表面の少なくとも一部にわたって、アルミニウム合金製の防食層によりコーティングし、前記防食層が、同時鋳造、めっき、又は溶射により付与される、前記方法。
  11. 支持材料を、その表面全体にわたって、防食層でコーティングすることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 防食層を、支持材料から離れている側で、その表面の少なくとも一部にわたって、外層によりコーティングすることを特徴とする、請求項10又は11に記載の方法。
  13. 支持材料を、防食層から離れている側で、少なくとも1つの外層によりコーティングすることを特徴とする、請求項10〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 外層を、同時鋳造法、めっき法、又は溶射法によって付与することを特徴とする、請求項12又は13に記載の方法。
  15. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の複合材料からなる少なくとも1つの部材、特に、冷却剤導入部材を含む熱交換器。
JP2010542617A 2008-01-18 2009-01-14 防食層を有する複合材料及びその製造方法 Pending JP2011510172A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP08100655.3A EP2090425B2 (de) 2008-01-18 2008-01-18 Verbundwerkstoff mit Korrosionsschutzschicht und Verfahren zu dessen Herstellung
PCT/EP2009/050357 WO2009090186A1 (de) 2008-01-18 2009-01-14 Verbundwerkstoff mit korrosionsschutzschicht und verfahren zu dessen herstellung

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014009967A Division JP2014111839A (ja) 2008-01-18 2014-01-23 防食層を有する複合材料及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011510172A true JP2011510172A (ja) 2011-03-31

Family

ID=39512684

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010542617A Pending JP2011510172A (ja) 2008-01-18 2009-01-14 防食層を有する複合材料及びその製造方法
JP2014009967A Pending JP2014111839A (ja) 2008-01-18 2014-01-23 防食層を有する複合材料及びその製造方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014009967A Pending JP2014111839A (ja) 2008-01-18 2014-01-23 防食層を有する複合材料及びその製造方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US9790599B2 (ja)
EP (2) EP2090425B2 (ja)
JP (2) JP2011510172A (ja)
KR (1) KR101331975B1 (ja)
CN (1) CN101918208B (ja)
BR (1) BRPI0906876A2 (ja)
ES (2) ES2527206T3 (ja)
MX (1) MX2010007824A (ja)
PL (1) PL2090425T3 (ja)
WO (1) WO2009090186A1 (ja)
ZA (1) ZA201005098B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018500461A (ja) * 2014-11-27 2018-01-11 ハイドロ アルミニウム ロールド プロダクツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングHydro Aluminium Rolled Products GmbH 熱交換器、アルミニウム合金およびアルミニウムストリップの使用、ならびにアルミニウムストリップの製造方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PL2090425T3 (pl) 2008-01-18 2014-03-31 Hydro Aluminium Rolled Prod Tworzywo kompozytowe z warstwą antykorozyjną i sposób jego wytwarzania
JP6132330B2 (ja) * 2013-01-23 2017-05-24 株式会社Uacj アルミニウム合金クラッド材および該クラッド材を成形したチューブを組み付けた熱交換器
CN103266291B (zh) * 2013-05-15 2016-04-13 新疆大学 一种热浸镀铝锰系合金层方法
WO2017182145A1 (de) * 2016-04-19 2017-10-26 Hydro Aluminium Rolled Products Gmbh Aluminiumverbundwerkstoff mit korrosionsschutzschicht
CN109554654B (zh) * 2018-11-23 2021-01-29 江苏健力钢管有限公司 一种高强度耐腐蚀钢管的处理方法
US12050067B2 (en) 2018-12-19 2024-07-30 Carrier Corporation Heat exchanger with aluminum alloy clad tube and method of manufacture
US20220040803A1 (en) * 2019-04-04 2022-02-10 Uacj Corporation Aluminum alloy brazing sheet and method for manufacturing the same

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57158350A (en) * 1981-03-24 1982-09-30 Furukawa Alum Co Ltd Aluminum alloy clad material with pitting corrosion resistance
JPH01195257A (ja) * 1988-01-29 1989-08-07 Furukawa Alum Co Ltd 耐孔食性に優れたアルミニウム合金複合材
JPH0299325A (ja) * 1988-10-07 1990-04-11 Mitsubishi Alum Co Ltd 耐孔食性のすぐれた熱交換器の作動流体接触構造部材用高強度Al合金クラッド材
JPH0657361A (ja) * 1991-06-26 1994-03-01 Furukawa Alum Co Ltd 低温ろう付け用高強度アルミニウム合金クラッド材
JPH10298686A (ja) * 1997-04-18 1998-11-10 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 耐食性に優れたアルミニウム合金多層ブレージングシートおよびその製造方法
JP2002012935A (ja) * 2000-06-29 2002-01-15 Kobe Steel Ltd 犠牲防食アルミニウム合金板及びその複合材
JP2005523164A (ja) * 2002-04-18 2005-08-04 アルコア インコーポレイテッド 高寿命、高成形性ブレージングシート

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1205793B (de) 1958-07-08 1965-11-25 Aluminum Co Of America Verbundwerkstoff aus Aluminiumlegierungen mit hoher Korrosionsbestaendigkeit gegen heisses Wasser
US3859058A (en) 1973-10-04 1975-01-07 Alusuisse Corrosion resistant aluminum composite material
US3923557A (en) 1973-11-12 1975-12-02 Alusuisse Corrosion resistant aluminum alloys
CH608034A5 (en) * 1974-12-06 1978-12-15 Alusuisse Corrosion-resistant aluminium composite material
DE2458201A1 (de) 1974-12-09 1976-06-10 Alusuisse Korrosionsfestes aluminiumverbundmaterial
GB1486030A (en) 1974-12-27 1977-09-14 Alusuisse Corrosion-resistant aluminium-based composite material
JPS5461354A (en) 1977-10-21 1979-05-17 Sumitomo Light Metal Ind Core for heat exchanger made of aluminium alloy excellent in anticorrosion property
JPS5831383B2 (ja) 1978-03-22 1983-07-05 住友軽金属工業株式会社 アルミニウム合金製熱交換器用フィン材およびその製造法
JPS5846540B2 (ja) 1979-07-23 1983-10-17 住友軽金属工業株式会社 非酸化性減圧雰囲気ろう付けにより組立てられる熱交換器用アルミニウム合金合せ材
JPS5835589B2 (ja) * 1979-09-19 1983-08-03 住友軽金属工業株式会社 熱交換器用アルミニウム合金合わせ材
JPH02243734A (ja) * 1989-10-25 1990-09-27 Sky Alum Co Ltd 真空ブレージングシートコルゲートフイン心材用アルミニウム合金
JPH0811814B2 (ja) * 1992-10-15 1996-02-07 スカイアルミニウム株式会社 熱交換器フィン用アルミニウム合金圧延板およびその製造方法
JPH11172357A (ja) 1997-12-15 1999-06-29 Denso Corp 真空ろう付け用耐食アルミニウム合金クラッド材
JPH11269590A (ja) * 1998-03-19 1999-10-05 Sumitomo Light Metal Ind Ltd ろう付け性に優れた熱交換器用高強度アルミニウム合金フィン材
JP3873267B2 (ja) * 1998-09-07 2007-01-24 三菱アルミニウム株式会社 耐食性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材
JP2000204427A (ja) 1999-01-11 2000-07-25 Sumitomo Light Metal Ind Ltd ろう付け性と耐食性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材
FR2797454B1 (fr) * 1999-08-12 2001-08-31 Pechiney Rhenalu Bande ou tube en alliage d'aluminium pour la fabrication d'echangeurs de chaleur brases
CA2391381C (en) * 1999-11-17 2007-05-15 Corus Aluminium Walzprodukte Gmbh Aluminium brazing alloy
US6555251B2 (en) * 2000-12-21 2003-04-29 Alcoa Inc. Multi-layer, heat treatable brazing sheet with aluminum interlayer
DE10116636C2 (de) * 2001-04-04 2003-04-03 Vaw Ver Aluminium Werke Ag Verfahren zur Herstellung von AIMn-Bändern oder Blechen
US6705384B2 (en) * 2001-10-23 2004-03-16 Alcoa Inc. Simultaneous multi-alloy casting
FR2832497B1 (fr) * 2001-11-19 2004-05-07 Pechiney Rhenalu Bandes en alliage d'aluminium pour echangeurs thermiques
JP4166613B2 (ja) * 2002-06-24 2008-10-15 株式会社デンソー 熱交換器用アルミニウム合金フィン材および該フィン材を組付けてなる熱交換器
US20070286763A1 (en) * 2004-03-31 2007-12-13 Hydro Aluminium Heat Resistant Aluminum Alloy for Heat Exchangers
DE102004033457B4 (de) 2004-07-05 2007-12-20 Visteon Global Technologies, Inc., Dearborn Verbundwerkstoff aus einer hochfesten Aluminiumlegierung
CA2593276C (en) * 2004-10-19 2014-01-21 Aleris Aluminum Koblenz Gmbh Method of producing an aluminium alloy brazing sheet and light brazed heat exchanger assemblies
EP1934013B2 (en) * 2005-10-13 2022-05-11 Novelis Koblenz GmbH Multi-layered brazing sheet
JP5054404B2 (ja) * 2007-03-28 2012-10-24 株式会社神戸製鋼所 熱交換器用アルミニウム合金クラッド材およびブレージングシート
PL2090425T3 (pl) 2008-01-18 2014-03-31 Hydro Aluminium Rolled Prod Tworzywo kompozytowe z warstwą antykorozyjną i sposób jego wytwarzania

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57158350A (en) * 1981-03-24 1982-09-30 Furukawa Alum Co Ltd Aluminum alloy clad material with pitting corrosion resistance
JPH01195257A (ja) * 1988-01-29 1989-08-07 Furukawa Alum Co Ltd 耐孔食性に優れたアルミニウム合金複合材
JPH0299325A (ja) * 1988-10-07 1990-04-11 Mitsubishi Alum Co Ltd 耐孔食性のすぐれた熱交換器の作動流体接触構造部材用高強度Al合金クラッド材
JPH0657361A (ja) * 1991-06-26 1994-03-01 Furukawa Alum Co Ltd 低温ろう付け用高強度アルミニウム合金クラッド材
JPH10298686A (ja) * 1997-04-18 1998-11-10 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 耐食性に優れたアルミニウム合金多層ブレージングシートおよびその製造方法
JP2002012935A (ja) * 2000-06-29 2002-01-15 Kobe Steel Ltd 犠牲防食アルミニウム合金板及びその複合材
JP2005523164A (ja) * 2002-04-18 2005-08-04 アルコア インコーポレイテッド 高寿命、高成形性ブレージングシート

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018500461A (ja) * 2014-11-27 2018-01-11 ハイドロ アルミニウム ロールド プロダクツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングHydro Aluminium Rolled Products GmbH 熱交換器、アルミニウム合金およびアルミニウムストリップの使用、ならびにアルミニウムストリップの製造方法
JP2020073721A (ja) * 2014-11-27 2020-05-14 ハイドロ アルミニウム ロールド プロダクツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングHydro Aluminium Rolled Products GmbH 熱交換器、アルミニウム合金およびアルミニウムストリップの使用、ならびにアルミニウムストリップの製造方法
JP7155100B2 (ja) 2014-11-27 2022-10-18 スペイラ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 熱交換器、アルミニウム合金およびアルミニウムストリップの使用、ならびにアルミニウムストリップの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
ZA201005098B (en) 2011-04-28
ES2441259T3 (es) 2014-02-03
ES2527206T3 (es) 2015-01-21
EP2692524B1 (de) 2014-10-08
ES2441259T5 (es) 2017-09-15
MX2010007824A (es) 2010-09-22
EP2090425B1 (de) 2013-10-02
JP2014111839A (ja) 2014-06-19
US9790599B2 (en) 2017-10-17
PL2090425T3 (pl) 2014-03-31
CN101918208A (zh) 2010-12-15
US20110042050A1 (en) 2011-02-24
EP2692524A1 (de) 2014-02-05
CN101918208B (zh) 2014-05-07
EP2692524B2 (de) 2022-01-19
EP2090425A1 (de) 2009-08-19
EP2090425B2 (de) 2017-04-12
WO2009090186A1 (de) 2009-07-23
KR101331975B1 (ko) 2013-11-25
KR20100129275A (ko) 2010-12-08
BRPI0906876A2 (pt) 2015-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014111839A (ja) 防食層を有する複合材料及びその製造方法
AU747112B2 (en) Surface treated steel product prepared by tin-based plating or aluminum-based plating
RU2387735C2 (ru) СТАЛЬНОЙ ЛИСТ С НАНЕСЕННЫМ ПОГРУЖЕНИЕМ В РАСПЛАВ ПОКРЫТИЕМ СИСТЕМЫ Sn-Zn, ОБЛАДАЮЩИЙ ВЫСОКОЙ КОРРОЗИОННОЙ СТОЙКОСТЬЮ
WO2013111904A1 (ja) 高耐食性アルミニウム合金ブレージングシート、ならびに、これを用いた自動車用熱交換器の流路形成部品
JP5430022B2 (ja) Al系めっき鋼材及びその製造方法
WO2003089237A1 (en) Ultra-longlife, high formability brazing sheet
JP2007191730A (ja) 耐海水腐食性に優れた溶接構造用鋼及びこれを用いた船舶バラストタンクの防食方法
WO2018181391A1 (ja) 溶融Al系めっき鋼板及び溶融Al系めっき鋼板の製造方法
KR20180126550A (ko) 부식 방지 층을 구비하는 알루미늄 복합 재료
JP2017082266A (ja) 表面処理アルミニウム合金及び表面処理アルミニウム合金クラッド材
KR20210135578A (ko) 도금 강판
JP7546055B2 (ja) 耐腐食性に優れた溶融合金めっき鋼材及びその製造方法
JP2018053279A (ja) アルミニウム合金クラッド材およびその製造方法
JP6738667B2 (ja) 大気環境における耐食性に優れるアルミニウム合金製熱交換器及びアルミニウム合金製熱交換器の製造方法
JP5929498B2 (ja) 耐食性に優れた燃料タンク用アルミめっき鋼板およびその製造方法
JPS6248743B2 (ja)
JP2001020028A (ja) 耐粒界腐食性に優れたアルミニウム合金鋳鍛材
JP4704956B2 (ja) 耐白錆性に優れたノンクロメート被覆溶融亜鉛めっき鋼板
WO1994023082A1 (en) Corrosion resistant aluminium alloys
JP4836308B2 (ja) 燃料タンク用アルミ系めっき鋼板
US20090129969A1 (en) Wire based on zinc and aluminum and its use in thermal spraying for corrosion protection
JP3830066B2 (ja) 犠牲防食アルミニウム合金複合材
JP2004131819A (ja) 良好な耐食性を有する溶融Sn−Zn系めっき鋼板
JPS62120455A (ja) アルミニウム合金製ラジェーターのコアの製造方法
TW202413668A (zh) 鍍敷鋼材

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121225

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131010

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131018

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131125

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140318