JP2011509224A - 粘着性閉鎖弁及びロッキング気泡を備えた注ぎチャネル - Google Patents

粘着性閉鎖弁及びロッキング気泡を備えた注ぎチャネル Download PDF

Info

Publication number
JP2011509224A
JP2011509224A JP2010542223A JP2010542223A JP2011509224A JP 2011509224 A JP2011509224 A JP 2011509224A JP 2010542223 A JP2010542223 A JP 2010542223A JP 2010542223 A JP2010542223 A JP 2010542223A JP 2011509224 A JP2011509224 A JP 2011509224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
bubble
seal
conduit
locking bubble
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010542223A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011509224A5 (ja
JP5473943B2 (ja
Inventor
エス. ペレル ウィリアム
ビー. ソレンセン リーフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Poppack LLC
Original Assignee
Poppack LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Poppack LLC filed Critical Poppack LLC
Publication of JP2011509224A publication Critical patent/JP2011509224A/ja
Publication of JP2011509224A5 publication Critical patent/JP2011509224A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5473943B2 publication Critical patent/JP5473943B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D75/5861Spouts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D75/5861Spouts
    • B65D75/5866Integral spouts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2575/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D2575/52Details
    • B65D2575/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D2575/586Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture with means for reclosing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

様々な配合物を排出するための容器は、破裂可能な気泡内に配置された注ぎ口を有している。1つの実施形態では、例えば、容器はポリマフィルムから形成されることができる。容器は、注ぎ口が配置されている開口を規定するシールされた周縁部を有している。ロッキング気泡は、気泡を開放させる前に液体が容器から排出されるのを阻止するために、開口状に配置されていることができる。容器を排出させたい場合には、気泡が破裂されることができ、これにより、容器の内容物は開口を通じて排出される。

Description

関連出願
本願は、2007年3月2日に出願された米国特許出願第11/713114号の一部継続出願である。本願は、2008年1月9日に出願された米国特許仮出願第61/010408号明細書及び2008年4月21日に出願された米国特許仮出願第61/046667号明細書の優先権に基づき、その優先権を主張する。
背景
現在、多くの液体製品がフレキシブル容器に包装されている。フレキシブル容器は、例えば、ポリマフィルムの1つ又は2つ以上の層から形成されることができる。典型的にこのような容器に包装される液体製品は、例えば、フルーツ味の飲料等の飲料、液体石けん及び洗剤、ヘアケア製品、日焼け防止剤等である。このような容器は、多くのアルミニウム缶及び瓶よりも安価である。フレキシブル容器は、包装及び輸送も容易である。
あいにく、過去に製造された上述のフレキシブル容器の多くは開放するのが多少困難である。これらのタイプの容器は、子供、高齢者、又は関節炎等の手の疾患を有する者にとっては特に開放するのが困難である。
このような従来形成された容器に関する別の問題は、液体を制御して排出するのが通常は困難であるということである。これらの容器は、例えば、容器の上部を裂断するか、角を裂断してストローを容器に挿入することによって開放される。パッケージはフレキシブルであるので、容器は、特にあらゆるタイプの圧力が容器に加えられた場合に、容器をこぼしやすい。
上記のことを考慮して、本開示は、概して、比較的に容易に開放でき、かつ製品を容器から制御して排出するための組み込み型注ぎチャネルを有する改良された容器に関する。本開示の記載は、フレキシブルな容器に組み込むのに適しているが、本開示は剛性の容器の構造にも向けられていることが理解されるべきである。
概要
概して、本開示は、内容物を保持及び排出するための容器に関する。容器は、例えば、液体製品、粉末又は顆粒等の固体製品、又はゲル及びペースト等の半固体製品を保持することができる。
1つの実施形態において、容器は中空の内部堆積を規定するハウジングを有している。注ぎ口若しくは注ぎチャネルはハウジングの内部堆積と連通しており、ハウジングの内容物を容器から排出するように構成されている。
本開示によれば、容器はさらに、少なくとも注ぎチャネルの一部を包囲するロッキング気泡を有している。ロッキング気泡は気泡シールによって包囲されている。気泡シールは、容器ハウジングの内容物が注ぎチャネルを通って容器から出るのを防止している。しかしながら、ロッキング気泡は、十分な圧力を受けた場合に破裂可能である。例えば、使用者は、指の間で気泡を押し潰すことによって気泡を破裂させることができる。気泡が破裂させられると、容器ハウジングの内容物は注ぎチャネルを通って排出されることができる。
本開示に従って形成された容器は、剛性の容器であるか、又はパウチ等のフレキシブルな容器であることができる。フレキシブルな容器である場合には、例えば容器はポリマフィルムから形成されることができる。1つの特定の実施形態において、注ぎチャネル及びロッキング気泡は容器ハウジングと一体であることができる。
上述のように、ロッキング気泡は気泡シールによって包囲されている。1つの実施形態において、気泡シールは、シールの弱くなった部分を有する破裂箇所を有することができる。圧力がロッキング気泡に加えられると、ロッキング気泡は破裂箇所において破裂する。破裂箇所は、注ぎチャネルを可能にするように配置されている。
1つの実施形態において、容器ハウジングは周縁部を規定している。注ぎチャネルは、周縁部から突出したチャネルを有している。チャネルの側部は通常、閉鎖弁を形成する平坦な閉鎖された状態である。消費者は、充填された又は(部分的に充填された)容器を押し潰すことによって、平坦な側部を曲がった開放した状態に歪める。曲がった側部は、周囲への注ぎチャネルにおける注ぎ開口を形成する。容器は好適には、直立した鉛直位置又は水平位置で保管されてよいフレキシブルな容器である。剛性の容器が用いられてもよい。消費者の押し潰しにより生ぜしめられる内部圧力は、注ぎチャネル平坦な側部を押し開いて閉鎖弁を開放させ、製品は必要に応じて注がれる。
毎回使用した後に、消費者は、注ぎチャネルの曲げられた側部を平坦な閉鎖した状態に押し付けることによって閉鎖弁を閉鎖する。弁は、平坦な側部面の間の相互の粘着性品力により閉鎖されたままになる。
容器の液体内容物は、チャネルの平坦な面を濡らし、閉鎖力に対する粘着性引力に貢献する。
注ぎチャネルは、前方注ぎ方向で一方向弁を有している。流れ弁は、容器から製品を流出させることができ、周囲の汚染物を含む周囲空気が容器内に逆流するのを阻止する。一方向弁により、容器の体積は使用とともに次第に減少する。
輸送及び棚陳列の間、注ぎチャネルは、外部ロッキング気泡によってロックされて閉鎖されており、外部ロッキング気泡は、チャネルに対してしっかりと押し付けられ、平坦な側部を互いに押し付ける。ロッキング気泡の互いに向き合った部分は、便利には、容器の上部に沿った折り部によって形成されている。ロッキング気泡を形成する別の方法も可能である。折り畳まれた層を、互いに向き合った半球状又は半円筒状の気泡内に引き込むために、真空プルが使用される。折り部は、周囲空気を気泡内に捕捉するために縁部の周囲においてシーリング係合するように押圧される。係合の強度は、押圧サイクルの時間と、温度と、圧力とを変化させることによって決定される。シールの弱い狭い区分は、ロッキング気泡の破裂箇所を規定する。ロッキング気泡は、容器の角又は縁部の中間に沿って配置される。
捕捉された空気の存在はロッキング気泡を膨張させ、閉鎖弁の平らな側部を閉鎖状態に維持する。初期使用の前に、消費者はロッキング気泡を破裂させ、ロッキング圧力を解放する。択一的に、消費者は、ロッキング圧力を解放させるためにロッキング気泡を収縮させるために容器の角を千切る、切断する又は手で裂断する。次いで、注ぎチャネルの平らな側部は、曲がった解放状態に押し潰される。容器は、製品を注ぐために水平に向かって傾斜させられる。突出した注ぎチャネルが用いられる。閉鎖された注ぎチャネルに流入する製品の重量は、平らな側部を分離させ、チャネルを再び開放させる。粘着性弁は手作業で使用の間に再び閉鎖される。破裂されたロッキング気泡は容器に取り付けられたままであり、飲み込む危険性がなく、ごみを出さない。
注ぎチャネルにおける注ぎ開口は、周囲へ延びているか、又はロッキング気泡内にあってよい。短い注ぎチャネルはロッキング気泡までしか延びていない。容器は、ロッキング気泡の縁部が破裂され、注ぎチャネルを周囲に接続するまでは、注ぐことはできない。破裂の前は、容器に対する消費者の圧力は閉鎖弁を一時的に開放させる。容器からの空気(又は液体)は、弁をとおってロッキング気泡内へ逃げる。この付加された空気はロッキング気泡を膨張させ、ロッキング気泡内のロッキング圧力を高め、閉鎖弁をさらに閉鎖する。
ロッキング気泡の縁部は、片手の親指と人差し指(又はあらゆるその他の1つ又は複数の指)による圧力によって破裂される。製品容器は、ロッキング気泡の近くで消費者によって掴まれ、開放され、注がれ、これらは全て片手で一度の動作で行われる。択一的に、両手で行ってもよい。
ロッキング気泡の内面は、初期症の後に容器の再固定を可能にするために接着剤が塗布されている。接着剤はあらゆる適切な科学的または機械的接着剤であってよい。解放可能な粘着性弁は、ねじキャップ又は蓋等の別個の閉鎖装置の必要性を排除する。
容器は、規則的な形状、すなわち三角形、四角形、又はその他の多角形であってよい。択一的に、容器は不規則な形状であるか、又はロッキング気泡を容易に掴みかつアクセスできるような形状であってよい。
本開示の別の態様及び特徴は以下により詳細に説明される。
当業者に対する、発明の最良の形態を含む、本発明の完全な権能を付与する開示は、添付の図面の参照を含む、特に明細書の残りにおいてより具体的に示される。
本開示により形成された容器の構成を示す平面図である。 本開示により形成された容器の構成を示す平面図である。 本開示により形成された容器の構成を示す平面図である。 本開示により形成された容器の1つの実施形態の平面図である。 図4に示された容器の横断面図である。 図4における容器に設けられた注ぎチャネルの横断面図である。 本開示により形成された容器のためのロッキング気泡及び注ぎチャネルの別の実施形態の切り取られた部分を含む平面図である。 図7に示された実施形態の横断面図である。 本開示により形成された容器の別の実施形態の切り取られた部分を含む平面図である。 本開示により形成された容器のさらに別の実施形態の平面図である。 本開示により形成された容器のさらに別の実施形態の平面図である。 貯蔵チャンバ110Cと、チャンバアクセス領域110Rと、角導管112とを備えた装置110を示す図である。 破裂前の装置110を示す、ほぼ装置110の基準線12Bに沿って見た、図12Aの装置110の断面図である。 周縁破裂113Pを示す、破裂後の、ほぼ装置110の基準線12Cに沿って見た、図12Dの装置110の横断面図である。 破裂された角導管112が、貯蔵された流体112Fを貯蔵チャンバ110Cから周囲へ排出している、破裂後の装置110を示す図である。 排出シュート123を備えた、堰き止め部126によって分割された流れ導管を示す図である。 同じ幅を有する多数の流れ導管132X及び132Y及び132Zを示す図である。 異なる幅を有する多数の流れ導管142S及び142Lを示す図である。 1つの幅広の導管に合体するように横方向に拡張する隣接した狭い導管152を示す図である。 排出導管162Dに配置された流出専用弁165Dと、空気吸入導管162Aに配置された流入専用弁165Aとを示す図である。 それぞれが流れ導管172K及び172M及び172Sを備えた、多数の貯蔵チャンバ170K及び170M及び170Sを示す図である。 共通の排出導管182を備えた多数の貯蔵チャンバ180L及び180Rを示す図である。 貯蔵チャンバ190Cの端部全体に沿って破裂された流れ導管192を示す図である。 貯蔵チャンバ190Cの端部全体に沿って破裂された流れ導管192を示す図である。
この明細書及び図面における参照符号の反復使用は、本発明の同じ又は類似の特徴又はエレメントを表すことが意図されている。
この説明は典型的な実施形態の説明のみであり、本発明のより広い態様を限定するものとして意図されていないことが当業者によって理解されるべきである。
概して、本開示は、組み込まれた注ぎチャネルを有する、内容物を保持及び排出するための容器に関する。本開示によれば、注ぎチャネルはロッキング気泡によって包囲されている。ロッキング気泡は、容器を開放することが望まれるまで、容器の内容物が注ぎチャネルから出ることを妨げる。容器を開放するために、ロッキング気泡が使用者によって破裂させられる。例えば、1つの実施形態において、気泡は、使用者によって押し潰された場合に破裂するように設計されていることができる。ロッキング気泡が破裂させられると、注ぎチャネルは、内容物を容器から排出するために使用可能になる。
図4〜6を参照すると、本開示に従って形成された容器10の1つの実施形態が例示されている。特に図5に示されているように、この実施形態において、容器は、パウチの形態であり、中空の内部体積14を規定する容器ハウジング12を有している。容器10は、注ぐことによって又は容器の側部を押し潰すことによって容器から排出されることができるあらゆる適切な内容物を保持するように設計されていることができる。容器10に収容された内容物は、例えば、液体、粉末又は顆粒等の注ぐことができる固体、ペースト、又はゲルであってよい。容器に収容されてよい特定の製品は、飲料、エンジンオイル、エンジン添加剤、凍結防止剤等の自動車製品、液体石けん及び洗剤、液体接着剤、ヨーグルト等のゲル状食品、研磨剤等を含む。容器に収容される可能な製品の上記リストは単なる典型的なものであり、図4に示されているような容器のための可能な適用を制限することは意図されていない。
容器10の容器ハウジング12はあらゆる適切な材料から形成されることができる。例えば、1つの実施形態において、容器ハウジング12は、ポリマフィルム等のフレキシブルな材料から形成されることができる。ハウジングを形成するために使用されるポリマは、例えばポリエステル、ポリアミド、塩化ポリビニル、ポリエチレン及びポリプロピレン等のポリオレフィン、これらの混合物、これらのコポリマ及びターポリマ等を含む。例えば1つの実施形態においてポリマフィルムから形成されている場合、フィルムは、多数のポリマ層から形成されていてよい。ポリマフィルムは例えば、熱シーリング層、酸素バリア層等の別の機能層に積層されたコア層を有していてよい。1つの実施形態において、例えば、ポリマフィルムは、酸素バリア特性を提供するために金属化層を有していてよい。
しかしながら、図4に示されているような容器10はより剛性の材料から形成されることもできることが理解されるべきである。例えば、容器10は、コーティングされた厚紙材料及び形状維持ポリマ、例えば、ポリスチレン、ポリエステル、ポリアミド、塩化ポリビニル、ポリオレフィン、ポリカーボネート等から形成されることもできる。
図4に特に示されているように、容器10はさらに、ロッキング気泡18内に配置された注ぎ口16を有している。注ぎチャネル16は、容器10から内容物を排出するためのものである。ロッキング気泡18は、後でより詳細に説明されるように、気泡が破裂させられるまで内容物が容器から出るのを妨げている。
図示のように、この特定の実施形態において、容器ハウジング12はシールされた周縁部20を有している。シールされた周縁部20は、ロッキング気泡18内の意図されたシールされた縁部24を有している。シールされた縁部24は開口22において終わっている。開口22内にはチャネル部材26が収容されており、このチャネル部材26を通って容器の内容物が出るようになっている。チャネル部材26の外面は、開口22の周囲に取り付けられてシールされている(図6参照)。
チャネル部材26はあらゆる適切な材料から形成されることができる。1つの実施形態において、例えば、チャネル部材26は剛性のチューブであることができる。しかしながら、別の実施形態においては、チャネル部材26はフレキシブルなポリマフィルムから形成されることができる。さらに別の実施形態においては、チャネル部材26は、チャネル部材を形成するために容器ハウジングの向き合った側部を互いに接着することによって容器ハウジング12と一体的であってよい。容器ハウジングから形成された場合、チャネル部材26は開口22において終わっている。
図4に示された実施形態において、注ぎチャネル16はさらに一方向弁28を有している。一方向弁は、容器10の内容物が容器から前方にのみ出ることができるように構成されている。例えば、一方向弁28は、容器内への周囲空気又はその他の流体の逆流を阻止するように構成されている。一方向弁28は、容器から内容物を排出することを助けるだけでなく、汚染を回避するためにも設けられている。一方向弁28が注ぎチャネル16に設けられている場合、内容物が排出されるに従って容器の体積は次第に減少する。
一方向弁28の構成は、特定の実施形態に応じて変化する。例えば、一方向弁は、容器内の流体圧力がフラップに加えられた場合に一方向にのみ移動するチャネル部材内に配置されたフラップを有している。
本開示によれば、注ぎチャネル16はロッキング気泡18内に収容されている。ロッキング気泡18は、少なくとも部分的に破裂可能な気泡シール30によって包囲されかつ規定されている。例えば、気泡シール30は、チャネル部材26と向き合って配置された破裂可能箇所又は部分32を有することができる。破裂可能箇所32は、シールの残りよりも容易に分離する破裂可能シール30の部分である。
気泡シール30は、様々な技術及び方法を用いて形成されることができる。例えば、気泡シール30は、熱接着、超音波接着又は接着剤を用いて形成されることができる。例えば、1つの特定の実施形態において、気泡シール30は、加熱されたシーリングバーを気泡の外周部に対して配置し、ロッキング気泡18を形成するために熱及び圧力を加えることによって形成されることができる。この実施形態において、例えば、ロッキング気泡18はポリマフィルムから形成されることができる。
気泡シール30の破裂可能箇所32は、異なる技術及び方法を用いて形成されることもできる。気泡シール30を形成するためにシーリングバーを使用する場合、例えば、破裂可能箇所は、破裂可能箇所32が存在すべき気泡シールの部分に沿った材料とシーリングバーが接触させられる圧力、温度、又は時間を変化させることによって構成されることができる。
択一的な実施形態において、気泡シール30は熱シールされた部分を有することができる。破裂可能箇所32は、他方では、剥離シール部分を有していてよい。この実施形態においては、例えば、ロッキング気泡18が破裂可能箇所32に沿って破裂させられた場合、小さな開口が気泡シール30に沿って形成される。気泡シールの破裂した部分は2つのタブを形成することができ、これらのタブは、ロッキング気泡をさらに破裂させるために使用者によって掴まれることができる。この形式において、気泡の開放は、使用者の好きなように大きさが増大されることができる。
剥離シール部分を形成するために様々な異なる方法及び技術が使用される。例えば、1つの実施形態において、気泡シール30の破裂可能箇所32は、シールに沿って第2の部分に接着された第1の部分を有していてよい。破裂可能箇所の第1の部分は、感圧接着剤で被覆されている。接着剤は、例えば、アクリレート等のあらゆる適切な接着材を含んでよい。
剥離シールの第2の向き合った部分は、他方では、剥離層に被覆又は積層されたフィルムを含んでよい。剥離層は、例えばシリコーンを含んでよい。
上述のように剥離層に向き合った接着剤層を使用する場合、気泡シール30の破裂可能箇所32は、気泡が破裂された後に、再シール可能である。
択一的な実施形態において、気泡シール30の破裂可能箇所32の各向き合った部分は、多層フィルムを含んでよい。フィルムの主な層は、支持層と、感圧接着剤成分と、薄い接触層とを含んでよい。この実施形態において、破裂可能箇所32の2つの部分は、合わされて結合されることができる。例えば、一方の部分の薄い接触層は、熱及び/又は圧力を用いて、向き合った部分の薄い接触層に結合されることができる。ロッキング気泡18が破裂させられ、気泡シール30の破裂可能箇所32が互いに剥離されると、一方の接触層のシールされた領域の部分が、感圧接着剤成分から剥離し、向き合った接触層に付着したままとなる。その後、この剥離した接触部分を、層が剥離された時にこの接触部分が分離させられた感圧接着剤と再び係合させることによって、再シールを行うことができる。
この実施形態において、接触層は、比較的低い引張強さと、比較的低い破断点伸びとを有するフィルムを含むことができる。このような材料の例は、ポリエチレン等のポリオレフィン、エチレンのコポリマ及びエチレン不飽和コモノマ、オレフィンのコポリマ及びエチレン不飽和モノカルボン酸等を含む。層内に収容された感圧接着剤は、他方では、ホットメルト多様性又はさもなければ熱及び圧力に応答性であってよい。
さらに別の実施形態において、気泡シール30の破裂可能箇所32は、熱シーリング及び接着剤シーリングの組合せを含むことができる。例えば、1つの実施形態において、破裂箇所32は、第2の部分に熱シールされた第1の部分を含んでよい。しかしながら、破裂可能箇所に沿って、1つの実施形態において、破裂可能部分を形成するために気泡シールの熱シーリングプロセスを妨害しない剥離シール組成物が存在してもよい。剥離シール組成物は、例えば、気泡シールに沿って弱い部分を形成するラッカーを含んでよい。
択一的な実施形態において、接着剤は、破裂箇所の長さにわたって点状に塗布されていてよい。破裂可能箇所が破裂させられると、接着剤は次いで使用後に2つの部分を再シールするために使用されることができる。
図5を参照すると、容器10の横断面図が示されている。図示のように、注ぎチャネル16はロッキング気泡18内に配置されている。ロッキング気泡18は、あらゆる適切な構成で注ぎチャネル16の周囲に形成されることができる。例示された実施形態において、ロッキング気泡18は、第2の部分36と向き合った第1の部分34を有している。図4及び図5を参照すると、第1の部分23と第2の部分36とは、周囲の一部に沿って容器ハウジング12に重なっている。つまり、図5に示されているように、気泡シール30は、ある位置においては第1の部分34と第2の部分36を容器ハウジング12に取り付けることによって形成されており、他の部分においては第1の部分34を第2の部分36に直接に取り付けることによって形成されている。図4に示されているように、破裂可能な箇所32は、第1の部分34が第2の部分36に直接に取り付けられているところに配置されることができる。しかしながら、別の実施形態においては、破裂可能箇所32は、第1又は第2の部分の一方と容器ハウジングとの間に配置されることができる。
ロッキング気泡18は、空気等のガスで充填されている。図4に示したように、ロッキング気泡18の内部体積は概して注ぎチャネル16と流体連通している。容器10の内部体積内に収容された配合物がロッキング気泡18の内部体積内へ溢れる又は漏れるのを防ぐために、気泡内のガス圧力は、ロッキング気泡が破裂させられるまでは容器の内容物が注ぎチャネル16を通って出るのを妨げるのに十分であることができる。この形式において、容器の内容物は、パッケージが消費者によって開放された時に容器から溢れ出すことも十分に妨げられている。
ロッキング気泡18は、上述のように、消費者によって加えられた外部圧力によって容器10を開放するために膨張可能である。小さな気泡の場合、消費者は、親指と人差し指の間で1つまたは複数の気泡を摘むだけでよい。僅かにより大きな気泡は、親指同士の押圧を必要とする。気泡を平らな面に対して配置し、指又は手のひらで圧力を加えることによって、圧力が気泡に加えられることもできる。
ロッキング気泡18に圧力が加えられると、気泡内の雰囲気が気泡シール30に圧力を加え、これにより、気泡は最も弱い部分において破裂する。例えば、破裂可能箇所32を有する実施形態において、気泡の分離は、縁部破裂を生じる破裂箇所に沿って生じる。縁部破裂は、容器の内容物を排出するための注ぎチャネル16へのアクセスを可能にするために十分であってよい。択一的に、縁部破裂はフラップを形成し、これらのフラップは、注ぎチャネル16のよりよい露出のために容易に剥離されることができる。
図4に示された実施形態において、ロッキング気泡18は円形である。しかしながら、ロッキング気泡はあらゆる適切な形状であることができることが理解されるべきである。例えば、別の実施形態では、ロッキング気泡は、楕円形、三角形、ハート形、矩形、又はより複雑な形状であってもよい。さらに、容器10の角にのみ配置されることに加えて、ロッキング気泡は、実質的にパッケージの上部の長さに沿って延びていてよい。つまり、ロッキング気泡の寸法はある用途において増大されてよい。
ロッキング気泡18の周縁部の形状に加え、ロッキング気泡は異なる三次元形状も有していてよい。例えば、例示された実施形態において、ロッキング気泡18は容器ハウジングのそれぞれの側から外方へ延びた2つの向き合った突出部を有している。しかしながら、択一的な実施形態において、ロッキング気泡18は、容器ハウジングの一方の側からのみ突出した1つの突出部のみを有していてよい。
ロッキング気泡18が容器10に形成されている形式は、特定の用途及び所望の結果に応じて変化することができる。1つの実施形態において、例えば、ロッキング気泡18の第1の部分34及び第2の部分36は、注ぎチャネル16の上に配置されることができ、気泡内の適切な雰囲気を有しながら所定の位置にシールされることができる。
択一的な実施形態において、ロッキング気泡18は容器ハウジング12と一体であることができ、気泡は、容器を形成するために使用された同じフィルムから形成されることができる。例えば、図1から図3までを参照すると、ロッキング気泡18を形成するための方法の1つの実施形態が例示されている。同じ参照符号が同じエレメントを示すために使用されている。
図1に示されているように、本開示による部分的に構成された容器10が示されている。容器10は、向き合ったポリマフィルムから形成された容器ハウジング12を有している。容器ハウジング12は、シールされた縁部24と、開口22とを有する、シールされた周縁部20を有している。開口22は、注ぎチャネル16を形成している。
図示のように、容器ハウジング12は、注ぎチャネル16の上方に延びた2つの向き合ったフラップ38及び40を有している。ロッキング気泡18を形成するために、フラップは、図2に示された構成に達するように、点線42に沿って折り畳まれる。次に、気泡を包囲する気泡シール30を形成することによって、ロッキング気泡18を形成することができる。気泡シール30は、上述のいずれかの技術を用いて形成することができる。例えば、図3に示されているように、1つの実施形態において、気泡シール30は、永久にシールされた部分44と、破裂可能な部分32とを有することができる。永久にシールされた部分44は、ある領域においてフラップを熱により接着することによって、及び他の領域において容器ハウジング12にフラップを熱により接着することによって形成することができる。気泡シール30はさらに、1つの実施形態において、剥離シールを含んでよい、破裂可能部分32を有している。
図7及び図8を参照すると、本開示に従って形成された容器10の別の実施形態が示されている。同じ参照符号は同じエレメントを示すために用いられている。図7に示したように、容器10は、周縁部20によって規定された容器ハウジング12を有している。周縁部20は、開口22を規定するシールされた縁部24を有している。開口22は注ぎチャネル16を形成している。この実施形態では、注ぎチャネル16は、図3及び図4に示されたように容器の角に配置されているのではなく、容器の上部に、概して中央に配置されている。
図7に示されているように、ロッキング気泡18は、円形ではなく、半円形である。図示のように、ロッキング気泡18は、気泡シール30によって規定されており、気泡シール30は、破裂箇所32を有しており、この破裂箇所32において、圧力が加えられた時に気泡が破裂する。破裂箇所32は、注ぎチャネル16の開口22と向き合って配置されている。
図8を参照すると、ロッキング気泡18における注ぎチャネル16の横断面図が示されている。図示のように、ロッキング気泡18は、第2の部分36に取り付けられた第1の部分34を有している。
図7及び図8に示された実施形態において、ロッキング気泡18はさらに、気泡の内側に配置された接着剤部分46を有している。接着剤部分46は、ロッキング気泡が破裂されると、ロッキング気泡18と容器12とを再シールするために、気泡に存在している。あらゆる適切な接着剤が気泡の内面に塗布されてよい。1つの実施形態において、例えば、自己にのみ付着する接着剤が使用される。つまり、2つの異なる接着剤条片が気泡の向き合った側に配置されることができる。別の実施形態では、しかしながら、接着剤は、向き合った側に付着するために、気泡の一方の側にのみ塗布されてよい。
図9を参照すると、本開示に従って形成された容器10のさらに別の実施形態が示されている。この場合も同様に、同じ参照符号が同じエレメントを示すために用いられている。図9に示された実施形態では、容器10は、注ぎチャネル16と連通した容器ハウジング12を有している。注ぎチャネル16は、気泡シール30によって規定されたロッキング気泡18内に収容されている。気泡シール30は、注ぎチャネル16と向き合って配置された破裂可能箇所又は部分32を有している。
図9に示された実施形態では、注ぎチャネル16は、ロッキング気泡18内に折り畳まれた延長した部分50を有している。延長した部分50は、容器ハウジングを形成するために使用されたフィルム層と一体であるか、開口において容器ハウジングに取り付けられた別個の部材であることができる。延長した部分50は、容器の内容物を排出するために、この延長した部分において概してチャネルを規定している。
ロッキング気泡18が破裂されると、使用者は、容器の内容物をより容易に排出するためにロッキング気泡18から延長した部分50を取り出すことができる。特に、延長した部分50は、容器の内容物が気泡の妨害なく排出されることができるように、ロッキング気泡の周縁部を超えて延びていることができる。1つの実施形態において、延長した部分50は、容器の底部まで延びたストローと流体連通して配置されることができる。この形式では、延長した部分50は、容器が飲料又は食品を含んでいる場合には、使用者が容器から飲むためにストローと共に使用されることができる。
本開示に従って形成された容器は、あらゆる適切な形状及び構成を有することができる。上述のように、容器は、フレキシブルなポリマフィルムから形成されるか、又は剛性の材料から形成されることができる。図10及び図11を参照すると、本発明に従って形成された容器のその他の可能な構成が示されている。図11において、容器10は、ネック部分52と連通した容器ハウジング12を有している。ネック部分42の端部にはロッキング気泡18が設けられており、このロッキング気泡18は、破裂されると、容器の内容物を、注ぎチャネルを通じて排出させる。図10に示された実施形態では、ロッキング気泡18は、丸い角を備えた矩形である。
本開示による容器10の別の構成が図11に示されている。図11において、容器10は、容器を掴んで取り扱うために使用される凹所54を有している。容器10は、ロッキング気泡18において終わっているネック部分52も有している。
図12から図20までを参照すると、本開示に従って形成された容器の別の実施形態が示されている。例えば、図12A、図12B、図12C及び図12Dを参照すると、貯蔵チャンバ110Cに収容された貯蔵された流体112Fを大気へ排出するための破裂可能な流れ導管112を有する装置110が示されている。装置は、気泡タイプの流れ導管を形成するためにシーリング係合するように押し付けられた、上側層110Uと、下側層110Lとによって形成されている。チャンバアクセス領域110Rは、装置の周縁部110Pの近くに配置されている。破裂可能な流れ導管は、アクセス領域内にあり、貯蔵チャンバの近くの内側端部112Cと、装置の周縁部の近くの外側端部112Pとを有している。流れ導管は、流れ導管の外側端部と、装置の周縁部との間の外側のプレスされたシール114Pを有している。流れ導管は、流れ導管の内側端部と貯蔵チャンバの縁部との間の内側のプレスされたシール114Cをも有している。流れ導管は、通常は消費者によって提供される外部圧力により、装置の周縁部に向かって膨張する。流れ導管が装置の周縁部において破裂し、流れ導管から大気へ外部シールを通って周縁部破裂113Pを生じるまで、圧力は向き合った層を分離させる。流れ導管は、圧力が加えられることによって、貯蔵チャンバに向かっても膨張する。流れ導管が貯蔵チャンバの縁部において破裂し、流れ導管から貯蔵チャンバ内へ内側シールを通って破裂するまで、向き合った層を分離させる(図12C及び図12D参照)。二重の破裂した流れ導管113Bは、貯蔵された流体の排出のための貯蔵チャンバと大気との間の流体連通を確立する。
流れ導管は細長く、アクセス領域を横切って装置の周縁部から貯蔵チャンバの縁部まで延びている。導管の側部に沿った流れの引きずりは、流れる流体を、最小限の乱流を備えた層流にする。排出される流体は、方向づけられることができる流れにおいて導管から流出する。
貯蔵チャンバ及びアクセス領域を含んだ装置全体は、シーリング係合するように押圧された向き合った層によって形成され、これは、製造を単純化する。択一的に、アクセス領域のみが、又は流れ導管のみが、押圧された層材料によって形成されてよい。貯蔵チャンバは、異なる材料から形成されてよく、貯蔵された流体が層材料に長時間曝されるのを回避する。層材料は、プラスチック、(木及び/又は綿内容物を備えた)紙、織物、セロハン、又は生物分解性物質等のあらゆる適切な材料であってよい。マイラー又はプラスチック又はアルミニウム等の材料から形成された薄いウェブは、密閉特性を備えたフレキシブルなフィルムを形成し、裂断に耐えるパッケージング材料として一般的に使用される。
貯蔵された流体は、あらゆる流動性の液体、シロップ、スラリ、分散媒等であってよい。低粘度の流体は、重力によって、貯蔵チャンバから破裂した導管を通って大気中に流出する。歯磨きのようなより高粘度の流体は、フレキシブルバッグのチャンバから、破裂した導管を通って絞り出されてよい。さらに、貯蔵された流体は、流れ導管を通過することができる、砂糖、塩、薬剤等のあらゆる注ぐことができる粉末であってよい。粉末の粒子は、流体の形式で転動、摺動、カスケード、及び崩壊する。幾つかの粉末は、貯蔵チャンバからの排出のために重力に加えて装置を叩いたり振ったりすることを必要とする。
チャンバから大気への流体連通を確立するために、消費者によって加えられる外部圧力によって流れ導管は膨張可能である。導管の各端部において1回ずつ、2回押圧することによって内側シールと外側シールは別個に破裂させられる。択一的に、これらのシールは、導管の中央において1回押圧することによって同時に破裂させられてよい。小さな導管の場合、消費者は、親指と人差し指との間で1つ又は複数の導管を単に摘む。僅かにより大きな導管の場合には、テーブルのような硬い表面に対して親指で圧力を加える必要がある。消費者は、箇所"P"の近くで流れ導管112の外側端部112Pに沿って圧力を加えることによって、装置の周縁部110Pにおいて大気に向かって外方へ導管を膨張させる。また、消費者は、箇所Cの近くで導管の内側端部112Cに沿って圧力を加えることによって、貯蔵チャンバ110Cに向かって内方へ導管を膨張させる。
導管が外方へ膨張することによって、外側シール114Pの向き合った層は、移動する分離前端に沿って徐々に分離する。前端は、導管が破裂して周縁破裂113Pを生じる装置の周縁部に達するまで、外側シールを横切って移動する(図12C参照)。導管が内方へ膨張することによって、内側シール114Cの向き合った層は、同様に移動する分離前端に沿って分離する。導管内の流体は、押圧の箇所から離れてシールに向かって押しやられ、シールを分離させる。導管流体は好適に圧縮性ガスであるが、あらゆる適切な液体であってよい。導管ガスは、圧力が加えられることによって圧縮され、膨張する力を生じる。外側シールは、装置を解放するための周縁破裂の後、解放可能である。
内側シールは、シールを形成する際により高い温度及び/又はより高い圧力及び/又はより長い静止時間により、外側シールよりも強度が高い。つまり、内側シールは外側シールよりも融合されている。外側シールが最初に破裂させられ、導管ガスを大気中に押し出す。内側シールが破裂されると、導管は押圧されて閉鎖され、貯蔵された流体の損失を回避する。
バリケード堰き止め部(図13)
流れ導管はバリケード堰き止め部を有しており、このバリケード堰き止め部は、大気と、貯蔵された流体を含むチャンバとの間の付加的なプレスシール式のバリアを提供している。図13の実施形態において、バリケード堰き止め部126は、流れ導管を、貯蔵チャンバ120Cの近くの内側導管区分122Cと、周縁部の近くの外側導管区分122Pとに分割するように、流れ導管を横切って設けられている。バリケードは、内側導管区分に面した内側バリア壁126Cと、外側導管区分に面した外側バリア壁126Pとを有している。内側導管区分は、箇所Cにおいて圧力を加えることによって膨張可能である。膨張は、内側シール124C及び貯蔵チャンバ120Cに向かって内方へ、及びバリケードの内側バリア壁126Cに向かって外方へ生じる。外側導管区分も、箇所Cにおいて外部圧力を加えることによって膨張可能である。膨張は、外側シール124P及び大気に向かって外方へ、及びバリケードの外側バリア壁126Pに向かって開放へ生じる。膨張する導管は互いに併合し、バリケード堰き止め部を排除するバリケード破裂を生じる。内側導管チャンバが貯蔵チャンバ内へ破裂しかつ外側導管周縁部が大気へ破裂するまで、圧力を加えられることにより膨張が継続する。3つの破裂、すなわちバリケード破裂と、チャンバ破裂と、周縁部破裂とは、貯蔵チャンバから大気への流体連通を確立し、貯蔵された流体を排出させる。3つの破裂が必要であることにより、誤って解放される可能性が減じられる。
多数の導管(図14及び図15)
装置は、貯蔵された流体の多数の排出流れのために、貯蔵チャンバと大気との間に多数の流体連通を確立する多数の破裂を提供するための多数の流れ導管を有してよい。装置130は、貯蔵された流体132Fをより迅速に排出させる3つの流れ導管132X,132Y及び132Zを有している(図14参照)。消費者は、排出流量を制御してよい。低速の流れのためには1つの導管が破裂させられ、より大きな流量のためには付加的な導管が破裂させられてよい。図14の実施形態において、多数の導管は、流量を等しく増大させるために、同じ幅及び同じ流量を有している。
択一的に、多数の流れ導管は、異なる流量を備えた多数の破裂される流れ導管を提供するために互いに異なる幅を有していてよい。装置140は、小さな及び大きな流量を提供するために小さな流れ導管142S及び大きな流れ導管142L(図15参照)を有している。特に大きな流量は、両方の流れ導管を破裂させることにより提供されてよい。小さな導管142Sの破裂からの小さな流量は、特に大きな流れを提供するために、大きな導管142Lからの大きな流量と組み合わせられる。
横方向膨張(図15及び図16)
膨張する流れ導管は、強い横方向シールによって、圧力が加えられている間に、横方向膨張が妨げられてよい。横方向シールは好適には、貯蔵チャンバから大気へ細長い流れ導管の側部に沿って延びている。装置140は3つの横方向シール144S,144L,144Mを有している(平行な実線によって示されている)。横方向シール144Sは、小さな流れ導管142Sが周縁部140P内へ膨張して長くてランダムな周縁部破裂を生じるのを妨げる。横方向シール144Lは、大きな流れ導管142Lがチャンバ140C内へ膨張して長くてランダムなチャンバ破裂を生じるのを妨げる。小さな流れ導管と大きな流れ導管との間に配置された中間の横方向シール144Mは、導管が互いの内部へ膨張するのを妨げる。3つの横方向シールは、横方向膨張に対する剛性の抵抗を提供し、端部における膨張を生ぜしめるように、流れ導管内の圧力を方向づける。したがって、方向づけられた圧力による膨張は、主に装置の周縁部に向かって外方へ、及びチャンバに向かって内方へ生じる。横方向シールは、シールを形成する間のより高い温度及び/又はより高い圧力及び/又はより長い静止時間とにより、内側シール又は外側シールよりも強くてよい。
択一的に、横方向シールは、圧力が加えられている間、横方向膨張を提供するために弱くて(柔軟であって)よい。装置150(図16参照)は、2つの強い外側横方向シール154S(平行な実線によって示されている)と、1つの弱い内側横方向シール154Wとを備えた、流れ導管152を有している。弱い横方向シール154Wは、流れ導管152の間に配置されており、互いに併合して1つの大きな導管を形成する導管の横方向膨張を提供する。1つのより大きな導管は、2つの元の導管の合計よりも大きな流れ容積を有している。例えば、2つの元の流れ導管152はそれぞれ6mmの直径と、約28mm2の流過横断面とを有している。元の流過横断面の合計は56mm2である。併合された導管は14mmの直径(6mm+6mm+中間シール154Wの2mm)と、約154mm2の流過横断面とを有している。横方向併合の2mmは、流量をほとんど3倍に増大した。下側の外側横方向シール154Sは、貯蔵チャンバに近づくにつれて次第に弱くなっていてよく、これにより、排出漏斗154F(破線で示されている)を形成するために、貯蔵チャンバの近くにおいて、導管152の、制限された漸進的な横方向膨張と拡大とを提供する。
装置内のアクセス領域は、1つの角に、又は角の間に配置されていてよい。装置130は少なくとも1つの角137と、この角の近くに配置された流れ導管とを有している(図14参照)。角の位置に提供された各破裂は、貯蔵された流体の排出を容易にする。択一的に、装置は2つ以上の角を有しており、アクセス領域は、2つの角の間の中間の近くに配置されていてよい。装置160は、少なくとも2つの角167を有しており(図17参照)、2つの角の間に流れ導管162Dが配置されている。
流れ弁(図17)
幾つかの用途において、周囲空気は、貯蔵チャンバから排除されなければならない。装置160は、周囲雰囲気が貯蔵チャンバ160Cに進入するのを阻止するために、流れ導管162Dに配置された排出専用流れ弁165Dを有している(図17参照)。貯蔵チャンバは、図12に示したようにフレキシブルであるか、図17に示したように剛性であってよい。フレキシブルな貯蔵チャンバ110Cは、貯蔵された流体が排出されると潰れる。周囲空気は貯蔵チャンバに進入しない。さらに、フレキシブルなチャンバは、軽量であり、小さな寸法に押し潰されるか、ロール状にされるか、丸められ、容易に廃棄又はリサイクルされる。丸められたフレキシブルなチャンバは、子供及び動物にとって危険な、蓋、キャップ、タブ、及びその他の小さな閉鎖部材を有していない。剛性な貯蔵チャンバ160Cは、剛性の自己起立する材料によって形成されており、チャンバが空になっても潰れることができない。外部空気は、排出された流体に置き換わるために貯蔵チャンバに進入しなければならず、さもないと部分的な真空がチャンバ内に生じ、これは排出流を妨げる。小さな空気取入れ導管162Aは、剛性の貯蔵チャンバと大気との間の流体連通を提供する。取入れ導管は、破裂した流れ導管162Dを通って排出された貯蔵流体の体積と置き換わるためにチャンバ内への交換空気の流入を提供する。進入専用空気取入れ弁165Aは、貯蔵された流体が逃げるのを阻止するために空気取入れ導管に配置されている。
多数のチャンバ(図18及び図19)
流れ導管装置は、多数の流体を貯蔵するための多数の貯蔵チャンバを有していてよい。3チャンバ実施形態(図18)において、装置170は、一次流体170k、例えばコーヒーを保持するために大きくてよい第1のチャンバ170Kを有している。一次流れ導管172Kは主チャンバから大気まで延びており、破裂された時にこれらの間に流体連通を提供する。第2のチャンバ170Mはより小さく、二次流体170m、例えばミルクを保持してよい。二次流体導管172Mは第2のチャンバから大気まで延びている。第3のチャンバ170Sはさらに小さく、三次流体170s、例えば甘味料を保持していてよい。消費者は、貯蔵された流体に別個に又は一緒にアクセスしてよい。例えば、コーヒー実施形態では、ブラックのコーヒーが欲しい消費者は、コーヒーをチャンバ170Kから解放するために一次流体導管172Kのみを破裂させる。クリームが入ったコーヒーを飲む消費者は、コーヒーをチャンバ170Kから、ミルクをチャンバ170Mから解放するために一次流れ導管172Kと二次導管172Mとを破裂させる。クリームと砂糖が入ったコーヒーを飲む消費者は、全ての3つの流れ導管を破裂させなければならない。
択一的に、幾つかの実施形態において、多数の貯蔵された流体は同時にアクセスされてよい。装置180は、2つの貯蔵チャンバ180L及び180Rを有しており(図19参照)、これらは、左の内側シール184Lと右の内側シール184Rとを通ってT字形流れ導管182に接続されている。T字形流れ導管は、共通の外側シール184Dを介して大気に接続されている。3つのシール184L,184R,184Dを破裂させることにより、流体は同時に排出される。
排出口(図13から図19)
装置は、貯蔵された流体の排出を案内するために、破裂された流れ導管から延びた排出口を有していてよい。排出口123(図13参照)は、導管端部123Cと排出端部123Dとを有する開放シュートである。排出口は、導管端部において流れ導管から突出しており、排出端部において排出を案内する。排出口の少なくとも排出端部は、排出を操作するように曲げられかつ成形されてよい半剛性材料から形成されていてよい。択一的に、排出口は、排出を案内するための被覆された管であってよい。排出口183(図19参照)は、互いに押し付けられた向き合った層によって形成されている。流れ導管の外側シール184は、排出口の排出端部に配置されている。
端部開口実施形態(図20A及び図20B)
流れ導管は、貯蔵された流体を迅速に排出するための大きな破裂を手供するために装置の全幅にわたって延びていてよい。装置190は、端部角197の間に延びた流れ導管192を有しており(図20A参照)、装置190の全幅を占めている。周縁破裂190P(図20B参照)も、2つの角の間の全幅に延びており、装置における端部開口を形成している。装置の全端部は、排出開口になる。強い横方向シール194L(平行な実線によって示されている)は、横方向破裂と方向付けされていない横方向排出とを阻止するために用いられていてよい。粉末(交差する斜線によって示されている)を含む貯蔵された流体192Fは、装置の端部開口から容易に排出される。
本発明に対するこれらの及びその他の変更は、添付の請求項により詳しく示された本発明の精神及び範囲から逸脱することなく当業者によって実施されてよい。さらに、様々な実施形態の態様は全体で又は部分的に交換されてよいことが理解されるべきである。さらに、当業者は、前記説明は単なる例であり、このような添付の請求項にさらに記載された発明を限定することは意図されていないことを認めるであろう。
10 容器、 12 容器ハウジング、 14 内部体積、 16 注ぎ口、 18 ロッキング気泡、 20 周縁部、 22 開口、 24 シールされた縁部、 26 チャネル部材、 28 一方向弁、 30 気泡シール、 32 破裂可能箇所、 34 第1の部分、 36 第2の部分、 38,40 フラップ、 42 点線、 44 永久にシールされた部分、 46 接着剤部分、 50 延長した部分、 52 ネック部分、 54 凹所、 110C 貯蔵チャンバ、 110U 上側層、 110L 下側層、 110P 周縁部、 112C 内側端部、 112 流れ導管、 112P外側端部、 112F 流体、 113P 周縁部破裂、 113B 流れ導管、 114P 外側のプレスされたシール、 114C 内側のプレスされたシール、 120C 貯蔵チャンバ、 122C 内側導管区分、 122P 外側導管区分、 123 排出口、 123C 導管端部、 123D 排出端部、 124C 内側シール、 126 バリケード堰き止め部、 126C 内側バリア壁、 126P外側バリア壁、 130装置、 132F 流体、 132X,132Y,132Z 流れ導管、 137 角、 140 装置、 140P 周縁部、 142S 小さな流れ導管、 142L 大きな流れ導管、 114S,144L,144M 横方向シール、 150 装置、 152 流れ導管、 154S 強い外側横方向シール、 154W 弱い内側横方向シール、 154F 排出漏斗、 160 装置、 160C 貯蔵チャンバ、 162A 小さな空気取入れ導管、 162D 流れ導管、 165D排出専用流れ弁、 167 角、 170 装置、 170S 第3のチャンバ、 170K チャンバ、 172K コーヒー、 172M 二次流体導管、 172S 甘味料、 179K 第1のチャンバ、 179M 第2のチャンバ、 180L,180R 内側シール、 183 排出口、 184P 共通の外側シール、 190 装置、 190P 周縁破裂、 192 流れ導管、 192F 流体、 194L 強い横方向シール、 197 端部角

Claims (25)

  1. 配合物を保持及び排出するための容器において、
    中空の内部体積を規定する容器ハウジングと、
    該容器ハウジングの内部体積と連通した注ぎチャネルと、
    該注ぎチャネルの少なくとも部分を包囲したロッキング気泡とが設けられており、該ロッキング気泡が気泡シールによって包囲されており、該気泡シールが、容器ハウジングの内部体積に収容された内容物が容器から注ぎチャネルを通って出ることを阻止しており、ロッキング気泡が、十分な圧力を受けた時に破裂可能であり、ロッキング気泡が破裂されると、容器の内容物が注ぎチャネルを通って排出されることができることを特徴とする、配合物を保持及び排出するための容器。
  2. 前記気泡シールが、該気泡シールの弱くなった部分を含む破裂箇所を有しており、ロッキング気泡が、十分な圧力がロッキング気泡に加えられた時に破裂箇所に沿って破裂する、請求項1記載の容器。
  3. ロッキング気泡が、第2の部分に向き合った第1の部分を含む内面を有しており、ロッキング気泡が、さらに、内面に配置された接着剤を有しており、該接着剤が、ロッキング気泡が破裂され、第1の部分と第2の部分とが互いに押しつけられた後に、第1の部分を第2の部分に付着させるようになっている、請求項1記載の容器。
  4. 接着剤が、化学接着剤を含む、請求項3記載の容器。
  5. 接着剤が、機械的接着剤を含む、請求項3記載の容器。
  6. 注ぎチャネルが、ロッキング気泡を貫いて延びている、請求項1記載の容器。
  7. 注ぎチャネルが、チャネルを含み、気泡シールが、ロッキング気泡が注ぎチャネルと交差するところでチャネルを貫いて延びており、破裂可能シールの破裂箇所がチャネル内に配置されている、請求項6記載の容器。
  8. ロッキング気泡と、注ぎチャネルとが、容器ハウジングと一体である、請求項1記載の容器。
  9. 容器ハウジングと、ロッキング気泡と、注ぎチャネルとが、ポリマフィルムから形成されている、請求項8記載の容器。
  10. 注ぎチャネルと、ロッキング気泡とが、容器ハウジングの角に配置されている、請求項1記載の容器。
  11. 容器ハウジングが、第1の端部と、第2の反対側の端部とを有しており、注ぎチャネルと、ロッキング気泡とが、容器ハウジングの第1の端部のほぼ中間に配置されている、請求項1記載の容器。
  12. 容器ハウジングが、周縁部を有しており、注ぎチャネルが、周縁部から突出したチャネルを含む、請求項1記載の容器。
  13. 注ぎチャネルが、配合物が容器ハウジングから出ることだけを許容する一方向弁を有している、請求項1記載の容器。
  14. 容器ハウジングが配合物を収容しており、ロッキング気泡が、注ぎチャネルの開放自由端部と連通しており、容器がさらに、容器ハウジング内に収容された配合物とロッキング気泡との間に存在するガスを有しており、該ガスが、ロッキング気泡が破裂されるまで配合物が注ぎチャネルを通ってロッキング気泡に進入することを阻止するために十分な圧力にある、請求項1記載の容器。
  15. ロッキング気泡が、容器ハウジングの1つの端部に沿った折り部によって形成されている、請求項9記載の容器。
  16. 前記折り部が、注ぎチャネルを被覆している、請求項15記載の容器。
  17. ロッキング気泡が破裂されると、ロッキング気泡が解放可能である、請求項1記載の容器。
  18. 収容された貯蔵された流体を大気へ排出するための装置において、
    貯蔵された流体を収容した貯蔵チャンバと、
    装置の周縁部の近くのチャンバアクセス領域と、
    互いに押し付けられてシール係合させられた互いに向き合った層によって形成された、貯蔵チャンバの近くの内側端部と、装置の周縁部の近くの外側端部とを有する、アクセス領域内の破裂可能な流れ導管と、
    互いに向き合った層によって形成された、流れ導管の外側端部と装置の周縁部との間における、アクセス領域内の外側プレスシールと、
    互いに向き合った層によって形成された、流れ導管の内側端部と貯蔵チャンバの縁部との間における、アクセス領域の内側プレスシールとが設けられており、
    流れ導管が、加えられた圧力によって装置の周縁部に向かって膨張可能であり、前記圧力が、流れ導管が装置の周縁部において破裂して流れ導管から大気まで外側シールを貫いて周縁部破裂を生じるまで、互いに向き合った層を分離させ、
    流れ導管が、加えられた圧力によって貯蔵チャンバに向かって膨張可能であり、前記圧力が、流れ導管が貯蔵チャンバの縁部において破裂して流れ導管から貯蔵チャンバまで内側シールを貫いてチャンバ破裂を生じるまで、互いに向き合った層を分離させ、
    破裂された流れ導管が、貯蔵された流体の排出のために貯蔵チャンバと大気との間の流体連通を確立することを特徴とする、収容された貯蔵された流体を大気へ排出するための装置。
  19. 周囲雰囲気の進入を阻止するために流れ導管に配置された排出専用流れ弁が設けられている、請求項18記載の装置。
  20. 流れ導管を内側導管区分と外側導管区分とに分割する、流れ導管を横切ったバリケードが設けられており、該バリケードが、内側導管区分に面した内側バリア壁と、外側導管区分に面した外側バリア壁とを有しており、両導管区分が、装置の周縁部と、貯蔵チャンバの縁部と、バリケードとにおいて破裂するまで、内側導管区分が、内側バリア壁と貯蔵チャンバとに向かって膨張可能であり、外側導管区分が、外側バリア壁と大気とに向かって膨張可能である、請求項18記載の装置。
  21. 貯蔵チャンバと大気との間に多数の流体連通部を確立するために多数の破裂可能な流れ導管が設けられている、請求項18記載の装置。
  22. 多数の流れ導管が、貯蔵チャンバから大気への様々な流量を有する多数の流体連通部を提供するために様々な幅を有している、請求項21記載の装置。
  23. 多数の破裂可能な流れ導管を通って排出される多数の流体を貯蔵するための多数の貯蔵チャンバが設けられている、請求項21記載の装置。
  24. 多数の貯蔵チャンバからの多数の流れ導管が、大気に対する共通の外側シールを有する、請求項23記載の装置。
  25. 導管端部と排出端部とを有する排出口が設けられており、該排出口が、排出端部における貯蔵された流体の排出を案内するために、導管端部において流れ導管から突出している、請求項18記載の装置。
JP2010542223A 2008-01-09 2008-09-02 粘着性閉鎖弁及びロッキング気泡を備えた注ぎチャネル Active JP5473943B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US1040808P 2008-01-09 2008-01-09
US61/010,408 2008-01-09
US4666708P 2008-04-21 2008-04-21
US61/046,667 2008-04-21
PCT/US2008/075011 WO2009088537A1 (en) 2008-01-09 2008-09-02 Pour channel with cohesive closure valve and locking bubble

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011509224A true JP2011509224A (ja) 2011-03-24
JP2011509224A5 JP2011509224A5 (ja) 2013-08-08
JP5473943B2 JP5473943B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=40020143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010542223A Active JP5473943B2 (ja) 2008-01-09 2008-09-02 粘着性閉鎖弁及びロッキング気泡を備えた注ぎチャネル

Country Status (13)

Country Link
US (1) US9802745B2 (ja)
EP (1) EP2240378B1 (ja)
JP (1) JP5473943B2 (ja)
KR (1) KR101572047B1 (ja)
CN (1) CN101990514B (ja)
AU (1) AU2008347012B2 (ja)
BR (1) BRPI0822035B1 (ja)
CA (1) CA2711404C (ja)
ES (1) ES2425074T3 (ja)
MX (1) MX2010007554A (ja)
PL (1) PL2240378T3 (ja)
RU (1) RU2498934C2 (ja)
WO (1) WO2009088537A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7306371B2 (en) * 2004-12-14 2007-12-11 Poppack, Llc Access structure with bursting detonator for opening a sealed package
US8590282B2 (en) 2002-09-19 2013-11-26 Poppack, Llc Package with unique opening device and method for opening package
PL2238044T3 (pl) * 2007-12-31 2013-05-31 Poppack Llc Sztywny pojemnik do przechowywania z przerywanymi bąbelkami na obwodzie
US9365339B2 (en) 2010-02-11 2016-06-14 Poppack, Llc Package with unique opening device and process for forming package
CA2914741C (en) * 2013-06-07 2022-05-17 Fisher Controls International Llc Long range rfid communications in a process control system
WO2016164185A1 (en) * 2015-04-09 2016-10-13 Mark Steele Package valve closure system and method
US10654632B2 (en) 2017-03-08 2020-05-19 B. Braun Medical Inc. Flexible containers and related methods
USD856792S1 (en) * 2017-03-31 2019-08-20 Central Bag And Burlap Co. Bag
CN109403971B (zh) * 2018-11-06 2024-04-30 能诚集团有限公司 致裂装置和矿石开采方法
USD896633S1 (en) 2019-01-29 2020-09-22 Golden State Foods Corp. Container
USD896634S1 (en) 2019-01-29 2020-09-22 Golden State Foods Corp. Container
US11724866B2 (en) 2019-02-15 2023-08-15 Poppack Llc Package with unique opening device and method of producing packages
US11383909B2 (en) * 2019-02-27 2022-07-12 Poppack Llc Easy to open package with controlled dispensing device
EP4164962A1 (en) * 2020-06-11 2023-04-19 Poppack LLC Multi-use, reusable, spill proof package for fluids without a removable or separable closure

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3342326A (en) * 1965-10-22 1967-09-19 Johnson & Johnson Sterile flexible package
US3635376A (en) * 1970-06-05 1972-01-18 Hellstrom Harold R Quick-open flexible package
JPH0649385U (ja) * 1992-12-11 1994-07-05 卓 大西 魚類収納袋
JP2005022760A (ja) * 2003-06-10 2005-01-27 Maintech Kanzai:Kk 切り花輸送用容器及び輸送用切り花の支持方法
JP3119760U (ja) * 2005-12-20 2006-03-09 永信藥品工業股▲ふん▼有限公司 容易に混合可能な剤型分室包装袋構造
US20070237431A1 (en) * 2006-04-11 2007-10-11 Perell William S User inflated breachable container, and method

Family Cites Families (125)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US118134A (en) * 1871-08-15 Improvement in corn-planters
US2916886A (en) 1956-06-15 1959-12-15 Kwik Kold Of America Inc Unit type chemical freezing package
NL246564A (ja) 1958-12-22
US3120336A (en) 1960-03-09 1964-02-04 Du Pont Pouch
US3256981A (en) 1962-11-01 1966-06-21 Leonard D Kurtz Strippable package for sutures
US3189227A (en) 1962-12-07 1965-06-15 American Home Prod Fluid dispenser
US3294227A (en) 1965-03-05 1966-12-27 Wayne Rodgers V Multiple compartment package
US3301390A (en) 1965-10-11 1967-01-31 Jr William F Via Rupturable diaphragm
US3419137A (en) 1967-11-14 1968-12-31 Bard Inc C R Closed-end peel package
US3573069A (en) 1967-11-24 1971-03-30 Cpc International Inc Combination frozen food and breading composition package
US3478871A (en) 1968-04-29 1969-11-18 Kleer Vu Ind Inc Burst package with fold seal
US3521805A (en) * 1968-09-27 1970-07-28 Anderson Bros Mfg Co Dispensing packet
US3608709A (en) 1969-09-08 1971-09-28 Wayne Rogers V Multiple compartment package
US3749620A (en) 1969-11-20 1973-07-31 American Cyanamid Co Package for plural reactable components with rupturable ultrasonic seal
US3921805A (en) 1972-10-10 1975-11-25 Newton L Compere Rupturable blister pill package with safety backing
DE2363904B2 (de) 1973-12-21 1976-09-09 Prenntzell, Kurt, 2420 Eutin Flexible beutelpackung aus kunststofffolie
FR2345363A1 (fr) 1976-03-23 1977-10-21 Debard Andre Dispositif pour la disperssion lente d'un produit volatil vehicule par un gaz
BR7905505A (pt) 1978-08-28 1980-05-13 Kemicron Oy Embalagem de porcao descartavel
CA1097276A (en) 1978-12-15 1981-03-10 Marcel J. H. Staar Package for storing and spraying small amounts of liquids
DE8224022U1 (de) 1981-02-05 1983-11-10 Firmenich S.A., 1211 Genève Kunststoffverpackung mit mehreren Kammern fuer feste und fluessige Produkte
DE3265955D1 (en) 1981-03-18 1985-10-10 Johnsen Jorgensen Jaypak Bag and bag making apparatus
US4402402A (en) 1981-10-14 1983-09-06 Pike Brian R Barrier seal multiple-compartment package
USD279808S (en) 1983-01-24 1985-07-23 Pharo Daniel A Figure toy
SE451259B (sv) 1983-02-11 1987-09-21 Cerbo Ab Aterforslutningsbar forpackning
US4511052A (en) 1983-03-03 1985-04-16 Klein Howard J Container seal with tamper indicator
US4711359A (en) 1984-04-12 1987-12-08 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Container such as a nursing container, having protection compartment for dispensing member
US4610684A (en) 1984-06-22 1986-09-09 Abbott Laboratories Flexible container and mixing system for storing and preparing I.V. fluids
US4704314A (en) 1984-07-20 1987-11-03 American Can Company Film and package having strong seals and a modified ply-separation opening
US4597244A (en) 1984-07-27 1986-07-01 M & D Balloons, Inc. Method for forming an inflated wrapping
JPH0314614Y2 (ja) * 1985-12-04 1991-04-02
US4632244A (en) 1986-02-19 1986-12-30 Boris Landau Multiple chamber flexible container
US5050736A (en) 1988-07-12 1991-09-24 Oscar Mayer Foods Corporation Reclosable package
US4759472A (en) 1986-04-17 1988-07-26 Hays Macfarland & Associates Container having a pressure-rupturable seal for dispensing contents
US4918904A (en) 1987-08-25 1990-04-24 Pharo Daniel A Method for forming clam-like packaging system
US4872558A (en) 1987-08-25 1989-10-10 Pharo Daniel A Bag-in-bag packaging system
CA1307777C (en) 1987-08-25 1992-09-22 Daniel A. Pharo Packaging system and method
US4874093A (en) 1987-08-25 1989-10-17 Pharo Daniel A Clam-like packaging system
US4949530A (en) 1987-08-25 1990-08-21 Pharo Daniel A Method for forming bag-in-bag packaging system
US4872556A (en) 1987-11-02 1989-10-10 Bert Farmer Packaging device with burst-open seal
US4793123A (en) 1987-11-16 1988-12-27 Pharo Daniel A Rolled-up packaging system and method
JP2675075B2 (ja) 1988-06-10 1997-11-12 株式会社新素材総合研究所 内容物入り容器
US4890744A (en) 1988-10-28 1990-01-02 W. A. Lane, Inc. Easy open product pouch
GB8911878D0 (en) 1989-05-24 1989-07-12 Allen Nicholas J Mixing device
US5100028A (en) 1989-09-01 1992-03-31 Institute Guilfoyle Pressure-rupturable container seal having a fluid flow directing shield
US5126070A (en) 1989-10-20 1992-06-30 The Drackett Company Chlorine dioxide generator
DE69111480T2 (de) 1990-02-14 1996-03-14 Shinsozai Sogo Kenkyusho Kk Gefüllter und abgedichteter, unabhängiger Mischbehälter.
JPH04215927A (ja) 1990-05-04 1992-08-06 Puff Pac Ind Inc パッケージシステム
DE69115900D1 (de) 1990-06-01 1996-02-08 Reilly Daniel Joseph O Einwegspenderbeutel
US5131760A (en) 1990-07-03 1992-07-21 Farmer Bert E Packaging device
JPH06211279A (ja) * 1991-01-21 1994-08-02 Toyo Bussan Kk 使い捨て容器
US5195658A (en) 1991-03-12 1993-03-23 Toyo Bussan Kabushiki Kaisha Disposable container
US5137154A (en) 1991-10-29 1992-08-11 Douglas M. Clarkson Food bag structure having pressurized compartments
US5445274A (en) 1991-12-10 1995-08-29 Pharo; Daniel A. Inflatable package insert
US5215221A (en) 1992-05-07 1993-06-01 The Procter & Gamble Company Disposable unit dose dispenser for powdered medicants
US5272856A (en) 1992-07-30 1993-12-28 Air Packaging Technologies, Inc. Packaging device that is flexible, inflatable and reusable and shipping method using the device
US5427830A (en) 1992-10-14 1995-06-27 Air Packaging Technologies, Inc. Continuous, inflatable plastic wrapping material
USD347993S (en) * 1993-01-29 1994-06-21 W. A. Lane, Inc. Collapsible dispenser pouch
US5492219A (en) 1993-02-24 1996-02-20 Illinois Tool Works Inc. Plural compartment package
JPH078236A (ja) 1993-06-24 1995-01-13 Kitamura Seisakusho:Kk 甘酒の製造方法
US5325968A (en) 1993-07-14 1994-07-05 Mcneil-Ppc, Inc. Package for holding tablets
US5564591A (en) 1994-02-25 1996-10-15 Inpaco Corporation Beverage container having sealed integral dispensing means
US5824392A (en) 1994-03-24 1998-10-20 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Method of producing an air cushion and an apparatus for the same
KR100371671B1 (ko) * 1994-05-17 2003-05-17 이데미쓰세끼유가가꾸가부시끼가이샤 스냅이부착된자루
US5447235A (en) 1994-07-18 1995-09-05 Air Packaging Technologies, Inc. Bag with squeeze valve and method for packaging an article therein
US5588532A (en) 1994-09-15 1996-12-31 Air Packaging Technologies, Inc. Self-sealing inflatable bag and method for packaging an article therein
FR2726252B1 (fr) 1994-10-28 1997-01-24 Lloving Emballage en deux pieces pourvu d'un systeme facilitant la separation de celles-ci
US5616337A (en) 1995-01-30 1997-04-01 Genta Incorporated Unit dose skin care package
JPH11501843A (ja) 1995-03-10 1999-02-16 ザ テックスワイプ カンパニー エルエルシー クリーニング装置および方法
US6001187A (en) 1995-03-10 1999-12-14 The Texwipe Company Llc Cleaning method
JP3016348B2 (ja) 1995-03-23 2000-03-06 株式会社ニッショー 複室容器
US6068820A (en) 1995-07-21 2000-05-30 Micronova Manufacturing, Inc. Fluid/solution wiping system
US5884323A (en) * 1995-10-13 1999-03-16 3Com Corporation Extendible method and apparatus for synchronizing files on two different computer systems
US5967308A (en) 1995-10-17 1999-10-19 Bowen; Michael L. Multi-compartment bag with breakable walls
US5792213A (en) 1995-11-15 1998-08-11 Tecnol Medical Products, Inc. Hot or cold chemical therapy pack
USD386074S (en) 1996-03-04 1997-11-11 The D. Pharo Family Limited Partnership Portable utility storage bin
US5928213A (en) 1996-05-13 1999-07-27 B. Braun Medical, Inc. Flexible multiple compartment medical container with preferentially rupturable seals
US5910138A (en) * 1996-05-13 1999-06-08 B. Braun Medical, Inc. Flexible medical container with selectively enlargeable compartments and method for making same
US5944709A (en) 1996-05-13 1999-08-31 B. Braun Medical, Inc. Flexible, multiple-compartment drug container and method of making and using same
US5711691A (en) 1996-05-13 1998-01-27 Air Packaging Technologies, Inc. Self-closing and self-sealing valve device for use with inflatable structures
US5775491A (en) 1996-05-15 1998-07-07 Atlanta Precision Molding Company Compact disk tray and cover therefor
US5870884A (en) 1996-07-10 1999-02-16 Pike; Brian R Compartmented package with multistage permeation barrier
DE19706825A1 (de) 1997-02-21 1998-09-03 Lohmann Therapie Syst Lts Peelbarer Siegelrandbeutel in kindersicherer Ausführung, Verfahren zu dessen Herstellung und seine Verwendung
US5866309A (en) * 1997-10-22 1999-02-02 Fitterman; Alan S. Method for processing roomlight handleable photographic elements
US6036004A (en) 1997-12-03 2000-03-14 Bowen; Michael L. Multi-compartment bag with breakable walls
EP0997392A1 (de) * 1998-10-27 2000-05-03 Alusuisse Technology & Management AG Verpackungsbeutel
US6007264A (en) 1998-12-02 1999-12-28 Felix Investments, Llc Integral package applicator
EP1052185B1 (de) * 1999-05-06 2003-03-26 Alcan Technology & Management AG Verpackung mit Aufreissverschluss
US6547468B2 (en) 2001-06-22 2003-04-15 The Procter & Gamble Company Dosing reservoir
US6658400B2 (en) 1999-12-04 2003-12-02 William S. Perell Data certification and verification system having a multiple-user-controlled data interface
JP3886321B2 (ja) 2000-04-17 2007-02-28 大和グラビヤ株式会社 包装用袋
JP2001299875A (ja) 2000-04-24 2001-10-30 Nipro Corp 液体収容バッグ
JP2002037327A (ja) 2000-07-21 2002-02-06 Futaba Kagaku:Kk 包装洗浄剤及びその製造方法
JP2002055598A (ja) 2000-08-10 2002-02-20 Honda Motor Co Ltd 運転スキル向上システム
JP3995464B2 (ja) 2001-01-16 2007-10-24 株式会社ソルベックス 易開封性の使い捨て容器
US20020150658A1 (en) 2001-04-16 2002-10-17 Clint Morrissette Food package containing food products in separate compartments separated by a burst seal and method of making
US6547064B2 (en) 2001-05-21 2003-04-15 Scott L. Klair Multipurpose container
US20030019781A1 (en) 2001-07-30 2003-01-30 Kocher Robert William Capsule container system (CCS)
JP2003054621A (ja) * 2001-08-06 2003-02-26 Hosokawa Yoko Co Ltd 包材及び包装容器
JP4184649B2 (ja) 2001-11-13 2008-11-19 大日本印刷株式会社 ブリスター包装体
US6935492B1 (en) 2002-01-26 2005-08-30 Barry Alan Loeb Flexible mixing pouch with aseptic burstable internal chambers
US7051879B2 (en) 2002-04-22 2006-05-30 L'oreal Tube for packaging a product and a sample associated with the product
US6968952B2 (en) 2002-05-17 2005-11-29 Illinois Tool Works Inc. Package with peel seal tape between compartments and method of manufacture
US8590282B2 (en) 2002-09-19 2013-11-26 Poppack, Llc Package with unique opening device and method for opening package
US6726364B2 (en) * 2002-09-19 2004-04-27 Poppack, Llc Bubble-seal apparatus for easily opening a sealed package
US7306371B2 (en) * 2004-12-14 2007-12-11 Poppack, Llc Access structure with bursting detonator for opening a sealed package
US7175614B2 (en) 2002-10-17 2007-02-13 Baxter International Inc. Peelable seal
AU2002355024A1 (en) * 2002-11-22 2004-06-18 Toyo Seikan Kaisha, Ltd. Packaging bag with self-closeable outflow port, and method of manufacturing the packaging bag
US7055683B2 (en) 2002-12-20 2006-06-06 E. I. Du Pont De Nemours And Company Multiple compartment pouch and beverage container with smooth curve frangible seal
US20040226848A1 (en) 2003-05-13 2004-11-18 Michael Dunn-Rankin Rupturable bubble package
US7004354B2 (en) 2003-06-24 2006-02-28 William Anthony Harper Hand sanitizing packet and methods
US7963201B2 (en) 2003-08-26 2011-06-21 Concept Medical Technologies, Inc. Medication dispensing method and apparatus
DE20314741U1 (de) 2003-09-24 2004-01-15 Amthor, Günter Medikament-Kalender
EP1586534A1 (en) 2004-02-18 2005-10-19 MDS Global Holding Ltd. Dispensing of a substance
US7607834B2 (en) 2004-08-02 2009-10-27 R.P. Scherer Technologies, Inc. Peelable pouch containing a single or multiple dosage forms and process of making same
CH698008B1 (de) * 2005-11-25 2009-04-30 Belcap Switzerland Ag Hermetisch verschlossener Flüssigkeitsbeutel mit eingeschweisstem Trink- oder Spendestutzen.
US20070286535A1 (en) 2006-04-10 2007-12-13 Perell William S Shaped breaching bubble with inward incursion breaching focus
US7644821B2 (en) 2006-04-10 2010-01-12 Poppack, Llc Sealed product delivery unit with rupturing pump
US7909165B2 (en) 2006-04-10 2011-03-22 Poppack, Llc System for delivering sequential components
US8181818B2 (en) 2006-04-11 2012-05-22 Poppack, Llc Secure container with pressure responsive conduit for closure disruption
US7757893B2 (en) 2006-06-26 2010-07-20 Poppack Llc Dispersing bubble with compressible transport fluid and method
US8684601B2 (en) 2007-03-02 2014-04-01 Poppack, Llc Storage apparatus with a breachable flow conduit for discharging a fluid stored therein
WO2009086344A1 (en) 2007-12-27 2009-07-09 Poppack Llc Bubble-seal apparatus for delivering a debris fluid blast for providing a clean zone
WO2009086346A1 (en) 2007-12-27 2009-07-09 Poppack Llc System and method for providing a poppable bubble
PL2238044T3 (pl) 2007-12-31 2013-05-31 Poppack Llc Sztywny pojemnik do przechowywania z przerywanymi bąbelkami na obwodzie
US20110200275A1 (en) * 2010-02-12 2011-08-18 Poppack, Llc Package containing a breachable bubble in combination with a closure device

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3342326A (en) * 1965-10-22 1967-09-19 Johnson & Johnson Sterile flexible package
US3635376A (en) * 1970-06-05 1972-01-18 Hellstrom Harold R Quick-open flexible package
JPH0649385U (ja) * 1992-12-11 1994-07-05 卓 大西 魚類収納袋
JP2005022760A (ja) * 2003-06-10 2005-01-27 Maintech Kanzai:Kk 切り花輸送用容器及び輸送用切り花の支持方法
JP3119760U (ja) * 2005-12-20 2006-03-09 永信藥品工業股▲ふん▼有限公司 容易に混合可能な剤型分室包装袋構造
US20070237431A1 (en) * 2006-04-11 2007-10-11 Perell William S User inflated breachable container, and method

Also Published As

Publication number Publication date
CA2711404A1 (en) 2009-07-16
BRPI0822035B1 (pt) 2019-02-19
CA2711404C (en) 2016-07-26
RU2498934C2 (ru) 2013-11-20
EP2240378B1 (en) 2013-05-15
PL2240378T3 (pl) 2013-10-31
WO2009088537A1 (en) 2009-07-16
BRPI0822035A2 (pt) 2017-06-13
US20100326989A1 (en) 2010-12-30
RU2010133058A (ru) 2012-02-20
AU2008347012B2 (en) 2014-03-06
KR20100103644A (ko) 2010-09-27
EP2240378A1 (en) 2010-10-20
US9802745B2 (en) 2017-10-31
MX2010007554A (es) 2010-09-22
CN101990514A (zh) 2011-03-23
JP5473943B2 (ja) 2014-04-16
ES2425074T3 (es) 2013-10-11
AU2008347012A1 (en) 2009-07-16
CN101990514B (zh) 2012-05-09
KR101572047B1 (ko) 2015-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5473943B2 (ja) 粘着性閉鎖弁及びロッキング気泡を備えた注ぎチャネル
EP1230132B1 (en) Reclosable dispenser package
EP2480462B1 (en) Reclosable package
US5378065A (en) Container
JP4996815B2 (ja) 液体注出ノズルおよびそれを用いた包装袋ならびに包装袋の使用方法
CA2841853C (en) Sanitary dispensing package
US20030230604A1 (en) Flexible pouch having dispensing nozzle and frangible seal
US20120292340A1 (en) Condiment packet
JP5588698B2 (ja) 注出口を有する袋体
US20080138000A1 (en) Disposable food packaging
CA2697158A1 (en) Condiment packet
JP2004075187A (ja) 注出通路付き包装用袋
JP5090512B2 (ja) 液体注出ノズルおよびそれを用いた包装袋ならびに包装袋の使用方法
US20020069615A1 (en) Opening mechanism
WO2017127477A1 (en) Package with rupturable opening
JP2023530633A (ja) 取り外し可能又は分離可能な閉包なしの、流体用マルチユース、再利用可能、こぼれ防止パッケージ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130111

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130411

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130418

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130513

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130520

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130611

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130618

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20130620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5473943

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250