JP2011501651A - 自動車用の電動補助駆動装置、この電動補助駆動装置の製造方法、および組み立て方法 - Google Patents

自動車用の電動補助駆動装置、この電動補助駆動装置の製造方法、および組み立て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 構造が簡単であり、かつアーマチュアシャフトを半径方向に支持する軸受が、可能な限り位置合わせ誤差のないように配置された電動補助駆動装置を提供する。
【解決手段】 この電動補助駆動装置は、モータ(2)およびギア機構(3)、第1および第2のハウジング素子(4)(10)を含む少なくとも2つの連結し合ったハウジング素子、および少なくとも1つの第1の軸受(9)を介して、第1のハウジング素子(4)に取り付けられており、かつ少なくとも1つずつの第2の軸受(12)、および第3の軸受(13)を介して、第2のハウジング素子(10)に取り付けられているシャフト(5)を備えている。シャフト(5)、またはシャフト(5)と組み合う軸受素子の軸方向変位によって、第3の軸受(13)の状態を、少なくとも、シャフト(5)の半径方向支持体として有効である第1の状態と、有効でない第2の状態との間で変更させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、特許請求の範囲の請求項1または4の前段部に記載の、自動車用の電動補助駆動装置、特にフロントガラスワイパ駆動装置に関する。さらに、本発明は、特許請求の範囲の請求項21または22に記載の、このような電動補助駆動装置の製造方法および組み立て方法に関する。
自動車用、特に乗用車またはその種の路上走行車用の、種々の形態の電動補助駆動装置は公知であり、例えばモータシャフト、すなわちアーマチュアシャフトを有するモータ、およびその下流のギア機構などを備えているものがある。この場合には、アーマチュアシャフトは、ギア機構の内部まで延びており、そこで、例えばギア機構のウォームホイールと噛み合うウォームギアを形成している。さらに、アーマチュアシャフトが、それぞれ半径方向の支持を担う、全部で3つの軸受、より具体的には、例えばギアハウジング内の2つの軸受、およびモータハウジング内の1つの軸受に取り付けられている形態の電動補助駆動装置は公知である。そのような構造であるから、このタイプの電動補助駆動装置においては、アーマチュアシャフトの半径方向の支持を担う全軸受を、正確に位置合わせする必要がある。すなわち、互いに同一の軸内にあるように正確に配置する必要がある。この同一軸からのずれ(以下において「位置合わせ誤差」と呼ぶ)がわずかでも存在すると、動作中、アーマチュアシャフトのたわみが絶えず変化して、アーマチュアシャフトが早期に破損する危険性が生じる。
本発明は、構造が簡単であり、かつ電動補助駆動装置のシャフトを半径方向に支持する軸受が、可能な限り位置合わせ誤差のないように配置されている電動補助駆動装置、および軸受の偶発的な位置合わせ誤差を容易に監視することができる製造方法、および/または組み立て方法を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するために、本発明は、特許請求の範囲の請求項1または4に記載の補助駆動装置を提供するものである。また、本発明は、特許請求の範囲の請求項21または22に記載の、補助駆動装置の製造方法および組み立て方法を提供するものである。
添付図面を参照して、以下の例示的な実施形態の説明を読むことによって、本発明のさらなる展開、利点、および利用可能性が明らかになると思う。この場合に、記述および/または図示されている全ての特性は、それら単独で、またはそれらの任意の好適な組み合わせにおいて、請求項による要約であろうと、それらの背景において関連するものであろうと、根本的に本発明の対象である。さらに、請求項の内容は、本発明の必要不可欠な部分を示している。
モータシャフト、すなわちアーマチュアシャフトを有するモータ、およびギア機構を備える、フロントガラスワイパ駆動装置の形態の、自動車用の電動補助駆動装置(正確には、ギア機構へのモータの連結、より具体的にはフランジによる連結を行う前の)の一実施形態の単純化した断面図である。 図1の電動補助駆動装置のギアハウジングに形成された、アーマチュアシャフトに対する滑り軸受の3つの状態(位置a〜c)を示す部分拡大断面図である。 フロントガラスワイパ駆動装置の形態の、自動車用の電動補助駆動装置の別の一実施形態の、図1と同様の断面図である。 図3の電動補助駆動装置のギアハウジングに形成された、アーマチュアシャフトに対する滑り軸受の3つの状態(位置a〜c)を示す部分拡大断面図である。
添付図面に基づくいくつかの例示的な実施形態をもって、本発明をさらに詳細に説明する。
図1中の符号1は、主としてモータ2と、ウォームギアを用いて組み立てられたギア機構3とを有する、フロントガラスワイパ駆動装置の形態の、自動車用特に乗用車、またはその種の路上走行車用の電動補助駆動装置を示している。
モータ2は、ポット(深鍋)状のモータハウジング4(モータポット)、モータシャフトすなわちアーマチュアシャフト5、アーマチュアシャフト5上に設けられているアーマチュア6(基本的に、金属板スタックおよびアーマチュア巻線から成る)、同じくアーマチュアシャフト上に備えられている整流子7、およびステータ8(この実施形態においては、永久磁石から成り、モータハウジング4の内側に設けられている)を備えている。アーマチュアシャフト5の第1の端部は、ポット状のモータハウジング4の閉じた側に配置された、滑り軸受または球面軸受からなる第1の軸受9に、回転可能に取り付けられている。
電動補助駆動装置1を組み立てた状態では、長さ方向の一部分に整流子7が連結されるように、整流子7を取り付けられたアーマチュアシャフト5が、ギア機構3のギアハウジング10の内側まで挿入されており、その位置で、アーマチュアシャフト5にはウォーム部5.1が設けられている。このウォーム部5.1は、当業者にはよく知られているように、電動補助駆動装置1が完全に組み立てられた状態では、図1に示されていない、電動補助駆動装置1の出力シャフト上に配置されており、かつこの出力シャフトとともに、ギアハウジング10内の軸受11に回転可能に取り付けられている、図1に示されていないギアホイールやウォームホイールと噛み合っている。
ギアハウジング10の内部において、アーマチュアシャフト5は、図1の実施形態では、ウォーム部5.1と整流子7との間で、玉軸受である第2の軸受12に嵌め込まれている。最後に、モータハウジング4から隔たった側の、アーマチュアシャフト5の第2の端部が、図1の実施形態では、滑り軸受である第3の軸受13に嵌め込まれている。
この第3の軸受13は、図2に詳細に示されている。第3の軸受13は、基本的に、第1の軸受9の軸受ブッシュと同様に、このタイプの軸受に好適な材料、例えば金属材料(焼結材料を含む)から成り、スリーブ状かつ、リング状の軸受ブッシュ14を備えている。ギアハウジング10の軸受ブッシュハウジング部15は、ギアハウジング10の外部に開口している。
アーマチュアシャフト5の、第3の軸受13の部分、より詳細には、第3の軸受13の軸受ブッシュ14の周辺領域に、狭窄部16(リセスまたは環状溝)が設けられている。それによって、狭窄部16の周辺領域には、アーマチュアシャフト5の3つの区画5.2〜5.4、より詳細には、アーマチュアシャフト5の自由端から順に、円筒形状の軸受ブッシュ14の開口の内径に等しい外径を有する円筒状の区画5.2、軸受ブッシュ14の開口の内径より小さい外径を有する区画5.3、および軸受ブッシュ14の開口の内径と等しい外径を有する円筒状の区画5.4が形成されている。図2に示す実施形態においては、区画5.2と5.4とは、同一の外径を有している。区画5.2の軸方向の長さは非常に短い。区画5.3の軸方向の長さは、軸受ブッシュ14のアーマチュアシャフト5の軸方向の長さとほぼ等しく、図2に示す実施形態においては、それよりもやや長い。
電動補助駆動装置1の組み立ては、次のようにして行われる。すなわち、第2の軸受12が、この第2の軸受12のために用意された、ギアハウジング10上の軸受レセプタクルに受容されるように、またアーマチュアシャフト5の区画5.2が、ギアハウジング10にあらかじめ組み込まれている軸受ブッシュ14に受容されるように、アーマチュア6、整流子7、および第2の軸受12を備えるアーマチュアシャフト5を、ギアハウジング10に取り付ける。したがって、アーマチュアシャフト5は、ギアハウジング10内において、空間的に互いに離れた2つの領域、すなわち、第2の軸受12と、第3の軸受13、より詳細には、アーマチュアシャフト5の区画5.2と嵌合している軸受ブッシュ14とで半径方向に支持され、それによって、ギアハウジング10に対して、あらかじめ定められた方向に配置される。次に、アーマチュアシャフト5が第1の軸受9に受容されるように、モータハウジング4内にあらかじめ組み込むべき構成成分を備えるモータハウジング4を、アーマチュアシャフト5に取り付ける。モータハウジング4を、アーマチュアシャフト5に相対的に軸方向に変位させることによって、モータハウジング4をギアハウジング10に接近させ、例えばねじ嵌合によって、モータハウジング4の開いた側を、ギアハウジング10に適切に連結させる。その際、第1の軸受9を球面軸受とすることによって、アーマチュアシャフト5に対するモータハウジング4の位置合わせが可能になる。
第1、第2および第3の軸受9、12および13の偶発的な位置合わせ誤差を検出するために、アーマチュアシャフト5が、区画5.2を用いて、第3の軸受13内で半径方向に支持される、第3の軸受13の第1の状態(図2の位置a)において、アーマチュアシャフト5の位置、例えば依然として閉じられていない(カバーを被せられていない)ギアハウジング10に受容されている区画5.1の位置を、適切な測定方向の第1の測定によって、より詳細には、図1に、基準面BEおよび距離X1で概略的に示されているように、適切な基準点または適切な基準面を基準とする測定によって記録する。図1の場合の基準面BEは、例えばアーマチュアシャフト5の軸と平行で、かつ軸受11の軸を含む平面である。
第1の測定に続いて、モータハウジング4に取り付けられているアーマチュアシャフト5の第1の端部に、開口17を通して軸方向の圧縮力を与える適切な道具、例えばマンドレルを用いることによって、アーマチュアシャフト5の軸方向の変位を、図1の矢印Aの向きに生じさせる。その結果、この軸方向の変位によって、狭窄部16、言い換えると、この狭窄部16によって形成されている区画5.3は、軸受ブッシュ14に受容され、したがって、アーマチュアシャフト5の第2の端部は、もはや半径方向に、第3の軸受13によって支持されなくなる(図2の位置b)。次に、基準面BEからの距離X2の第2の測定を行う。第1と第2との測定を比較する。これらの2つの測定された距離X1とX2とが互いに異なると、それは、第2の測定の際、もはや第3の軸受13による半径方向の支持を解除されているアーマチュアシャフト5が、第1、第2および第3の軸受9、12および13の位置合わせ誤差のために傾いているということを意味する。位置合わせ誤差の大きさは、距離X1とX2の間の差から特定することができる。位置合わせ誤差が、許容公差範囲外にある場合には、例えば電動補助駆動装置1のそれ以上の組み立てを中止し、この電動補助駆動装置1、より詳細にはその構成部品を再加工する。位置合わせ誤差が、許容公差範囲内にある場合には、アーマチュアシャフト5の、矢印Aで示す軸方向のさらなる変位を、例えば開口17を通して、軸方向にアーマチュアシャフト5に圧縮力を加えるマンドレルを再び用いて、組立段階において行う。その結果、アーマチュアシャフト5の区画5.4は、軸受ブッシュ14に受容され(図2の位置c)、したがって、アーマチュアシャフト5は、第1、第2および第3の軸受9、12および13の全てによって、半径方向に支持されるように取り付けられる。次に、開口17、および軸受ブッシュハウジング区画15の開放端を利用して、軸方向支持軸受として働く軸受素子18および19を挿入して取り付けることにより、アーマチュアシャフト5の必要な軸方向の支持が行われる。
したがって、上述のように、第3の軸受13は、アーマチュアシャフト5の、単一の向き(矢印A)の軸方向の変位の結果として、次の3つの異なる状態をとることができる。
・ アーマチュアシャフト5の区画5.2が、軸受ブッシュ14に受容されて、半径方向に支持されており、かつアーマチュアシャフト5が、ギアハウジング内で、第2および第3の軸受12および13によって固定された方向に向いて配置されており、ギアハウジング10に対して位置合わせされた状態で取り付けられている、図2のaで示す第1の状態。
・ アーマチュアシャフト5の区画5.3が、軸受ブッシュ14に受容されており、したがって、第1および第2の軸受9および12に取り付けられているアーマチュアシャフト5に対する、第3の軸受13を利用した半径方向の支持が欠落している、図2のbで示す第2の状態。
・ 第1および第2の軸受9および12に取り付けられているアーマチュアシャフト5が、さらに、アーマチュアシャフト5の区画5.4において、第3の軸受13によって半径方向に支持されて取り付けられている、アーマチュアシャフト5が三重に取り付けられている最終組立状態に相当する、図2のcで示す第3の状態。
原理的には、アーマチュアシャフト5の区画5.3が軸受ブッシュ14に受容されている、第3の軸受13の第2の状態(図2のb)が、最後の状態、すなわち最終組立状態を形成し、したがって、この場合には、第3の軸受13が、軸受ブッシュハウジング区画15に挿入された軸受素子19とともに、純粋に軸方向を支持する軸受、すなわち軸方向軸受として働くように、電動補助駆動装置1を設計することもできる。
図3および図4は、別の実施形態を、図1および図2と同様の電動補助駆動装置1aをもって示している。この電動補助駆動装置1aは、ギアハウジング10、より詳細には軸受ブッシュハウジング区画15に、アーマチュアシャフト5を支持するために、第3の軸受13ではなくて、第3の軸受13aが設けられているという点で、電動補助駆動装置1と異なっているだけである。従って第3の軸受13aは、必然的に、軸受ブッシュ14に相当する軸受ブッシュ14aを有しており、さらに、少なくとも最終組み立て状態において、スリーブ状の軸受ブッシュハウジング区画15内に挿入されており、特に軸受ブッシュハウジング区画15において、ギアハウジング10をシールするように働き、また軸方向の支持軸受としても働くキャップ20を有している。
アーマチュアシャフト5は、この場合にも、軸受ブッシュ14aと組み合う端部に、3つの区画5.2、5.3、5.4を備えている。したがって、第3の軸受13aは、上述と場合と同様に、3つの状態をとることができる。より詳細には、第1の状態において、アーマチュアシャフト5の区画5.2が、軸受ブッシュ14aの孔内に受容されており(図4の位置a)、そのため、第2および第3の軸受12および13aによって半径方向に支持されたアーマチュアシャフト5は、ギアハウジング10内で、あらかじめ定められた方向を向く。この第1の状態において、第1の軸受9を介して、アーマチュアシャフト5へモータハウジング4を軸方向に押し込んだ後、同時公差補償によって、第1、第2および第3の軸受9、12および13aの全てが、可能な限り同一軸上に配置されるように、ギアハウジング10へモータハウジング4を連結する。この場合にも、第1の軸受9を球面軸受とすることによって、アーマチュアシャフト5の位置に対する、モータハウジング4の軸の位置の、許容公差範囲内での位置合わせが可能になる。
ギアハウジング10が閉じられておらず、かつギアホイールやウォームホイールがまだ組み込まれていない状態で、第3の軸受13aの第1の状態における第1の測定によって、距離X1を特定する。次に、第3の軸受13aを、第2の状態に移行させる。より詳細には、適切な道具によって、例えばキャップ20によって、アーマチュアシャフト5の区画5.3が軸受ブッシュ14aに受容されるまで、すなわちアーマチュアシャフト5の半径方向の支持が、もはや第3の軸受13aによっては与えられず、第1および第2の軸受9および12によってしか与えられなくなるまで、軸受ブッシュ14aを、軸方向に、ギアハウジング10の内部に向かって変位させる。この第3の軸受13aの第2の状態において、距離X2を測定する。この場合にも、距離X1とX2との間の差に基づいて、第1、第2および第3の軸受9、12および13aの位置合わせ誤差が存在するか否か、また存在するとすれば、その位置合わせ誤差が、あらかじめ定められた公差範囲を超過しているか否かを知ることができる。位置合わせ誤差が存在しており、その位置合わせ誤差が公差範囲を超過している場合には、例えば電動補助駆動装置1aのそれ以上の組み立てを中止し、電動補助駆動装置1a、より詳細には、その構成部品を再加工する。位置合わせ誤差が検出されなかったか、または位置合わせ誤差が許容公差範囲内にある場合には、例えばキャップ20を用いて、軸受ブッシュ14aの矢印Bの向きをさらに軸方向変位させることによって、第3の軸受13aの第3の状態、すなわち最終組み立て状態への移行が行われる。その際、アーマチュアシャフト5の区画5.4は、軸受ブッシュ14aに受容され、したがって、アーマチュアシャフト5は、第1、第2および第3の軸受9、12および13aに、半径方向に支持されるように取り付けられる。
好適に組み立てられている場合には、軸方向支持軸受として作られたキャップ20に加えて、第2の軸受12、さもなければ第1の軸受9の周辺領域に形成された、軸受素子18に相当する軸方向支持軸受が、軸方向の支持のために働く。
本発明が、いくつかの例示的な実施形態について上述されている。これらにおける共通点は、アーマチュアシャフト5または軸受ブッシュ14aの、それぞれの単一の向きの軸方向の変位の結果として、第3の軸受13または13aに対して、3つの状態を得ることができるということである。その結果、わずかの労力を費やすだけで、また、特に電動補助駆動装置1または1aの組み立て中に用いられる道具に関して、わずかの経費を費やすだけで、第3の軸受13または13aの状態を変化させることができる。上述の実施形態のさらなる共通点は、第3の軸受13または13aの状態の変化が、それぞれモータハウジング4またはギアハウジング10の外部から、それらのハウジングの内部に向かってのアーマチュアシャフト5または軸受ブッシュ14aの変位によってなされ、したがって、モータハウジング4またはギアハウジング10の外部から、比較的簡単な道具を用いて、これらの変位を行うことができるということである。
電動補助駆動装置1と1aとの共通点は、第3の軸受13、13aが、最終状態すなわち第3の状態において、半径方向軸受を形成すると、それぞれ軸受ブッシュ14、14aの軸方向の全長が、アーマチュアシャフト5の区画5.4と組み合う軸受面を形成するということである。
上述においては、説明を簡単にするために、距離X1およびX2の測定は、その都度、軸に向かって、ただ1回だけ行なわれると仮定している。しかしながら、これらの距離測定は、互いに直交し、かつアーマチュアシャフト5の軸に対して半径方向に軸に向かって、その都度、少なくとも2回行なわれることが好ましい。この場合、それらの測定は、例えば各電動補助駆動装置1、1aの組み立て中に行なわれるか、もしくは、例えば製造中に導入される公差を適時に検出して、適切な対策を立てることができるように、ランダムサンプルベースで行われる。
以上本発明を、いくつかの例示的な実施形態に基づいて説明した。当然ながら、本発明は、その概念から逸脱することなく、多数の変更例および変形例が可能である。
1、1a 電動補助駆動装置
2 モータ
3 ギア機構
4 モータハウジング
5 アーマチュアシャフト
5.1 ウォーム部
5.2、5.3、5.4 区画
6 アーマチュア
7 整流子
8 ステータ
9 第1の軸受
10 ギアハウジング
11 軸受
12 第2の軸受
13、13a 第3の軸受
14、14a 軸受ブッシュ
15 軸受ブッシュハウジング部
16 狭窄部
17 開口
18、19 軸受素子
20 キャップ
BE 基準面
X1、X2 距離

Claims (23)

  1. モータ(2)、ギア機構(3)、および第1および第2のハウジング素子(4)(10)を含む少なくとも2つの連結し合ったハウジング素子、および少なくとも1つの第1の軸受(9)を介して、前記第1のハウジング素子(4)に取り付けられており、かつ少なくとも1つずつの第2の軸受(12)および第3の軸受(13)を介して、前記第2のハウジング素子(10)に取り付けられているシャフト(5)を備える、自動車のフロントガラスワイパ等の電動補助駆動装置であって、
    前記シャフト(5)の軸方向変位によって、少なくとも前記第3の軸受(13)が、前記シャフト(5)の半径方向支持体として有効である第1の状態と、前記シャフト(5)の半径方向支持体として有効でない第2の状態との間で、前記第3の軸受(13)の状態の変更が可能であることを特徴とする電動補助駆動装置。
  2. 前記シャフト(5)の同一の向きの軸方向変位によって、前記第3の軸受(13)に対して、状態の少なくとも2段階の変更、より詳細には、前記第1の状態から、前記第2の状態への変更、および前記第2の状態から、前記第3の軸受(13)が前記シャフト(5)の半径方向支持体として再び有効である第3の状態への変更が可能であることを特徴とする、請求項1に記載の電動補助駆動装置。
  3. 前記第3の軸受(13)は、前記シャフト(5)と組み合う、軸受ブッシュ等の軸受素子(14)を有していること、および前記シャフト(5)は、前記第3の軸受の状態の変更の際に、前記軸受素子(14)に相対的に軸方向に変位することができることを特徴とする、請求項1または2に記載の電動補助駆動装置。
  4. モータ(2)およびギア機構(3)、第1および第2のハウジング素子(4)(10)を含む少なくとも2つの連結し合ったハウジング素子、および少なくとも1つの第1の軸受(9)を介して、前記第1のハウジング素子(4)に取り付けられており、かつ少なくとも1つずつの第2の軸受(12)および第3の軸受(13a)を介して、前記第2のハウジング素子(10)に取り付けられているシャフトを備えている、自動車用の電動補助駆動装置であって、
    前記第3の軸受(13a)は、前記シャフト(5)と組み合う、軸受ブッシュ等の軸受素子(14a)を有していること、および前記シャフト(5)と相対的な該軸受素子(14a)の軸方向変位によって、前記第3の軸受(13a)に対して、状態の少なくとも2段階の変更、より詳細には、前記第3の軸受(13a)が、前記シャフト(5)の半径方向支持体として有効である第1の状態と、前記第3の軸受(13a)が、前記シャフト(5)の半径方向支持体として有効でない第2の状態と、前記第3の軸受(13a)が、前記シャフト(5)の半径方向支持体として再び有効である第3の状態との間での変更が可能であることを特徴とする電動補助駆動装置。
  5. 前記第1の軸受(9)、および/または前記第3の軸受(13)(13a)は、前記シャフト(5)の端部に設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  6. 前記シャフト(5)または前記軸受素子(14a)に対する、前記第1のハウジング素子(4)または前記第2のハウジング素子(10)の外部からの軸方向の作用によって、前記第3の軸受(13)(13a)の状態の変更が可能であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  7. 前記第1のハウジング素子は、前記モータ(2)のモータハウジング(4)、またはこのモータハウジングの一部であり、前記第2のハウジング素子は、前記ギア機構(3)のギアハウジング(10)、またはこのギアハウジングの一部であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  8. 前記第1のハウジング素子は、前記ギア機構(3)のギアハウジング(10)、またはこのギアハウジング(10)の一部であり、前記第2のハウジング素子は、前記モータ(2)のモータハウジング(4)、またはこのモータハウジング(4)の一部であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  9. 前記第1および第2の軸受(9)(12)は、前記シャフト(5)を半径方向に支持していることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  10. 前記第1の軸受(9)、および/または第3の軸受(13)(13a)は、滑り軸受であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  11. 前記第2の軸受(12)は、玉軸受けであることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  12. 前記シャフト(5)を軸方向に支持するための軸受素子、または軸受区画(18、19、20)を有することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  13. 前記シャフトは、前記ギアハウジング(10)の内部まで延びているアーマチュアシャフト(5)であることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  14. 前記第3の軸受(13)(13a)に沿っている前記シャフト(5)の部分と、その領域における前記軸受素子(14a)とは、それらの互いに向かい合う表面部分において、前記第3の軸受(13)(13a)の少なくとも第1の状態、および/または第3の状態では、前記シャフト(5)が、前記軸受素子(14)(14a)の少なくとも1つの軸受面に密接して、半径方向の支持を与えられるように、また前記第3の軸受(13)(13a)の第2の状態では、前記シャフト(5)が、前記軸受素子(14)(14a)の軸受面から、半径方向に間隔を置くように形成されていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  15. 前記シャフト(5)は、前記第3の軸受(13)(13a)の領域において、軸方向に隣接し合う、第1の区画(5.2)および第2の区画(5.3)を含む少なくとも2つの、直径が異なるまたは変化する区画(5.2)〜(5.4)を有しており、前記第3の軸受(13)(13a)の第1の状態において、前記軸受素子(14)(14a)に受容された前記第1の区画(5.2)は、前記シャフト(5)の半径方向支持部として働き、前記第3の軸受(13)(13a)の第2の状態において、減少した直径を有する前記第2の区画(5.3)は、前記シャフト(5)の半径方向支持部として働くことなく、前記軸受素子(14)(14a)に受容されていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  16. 前記シャフト(5)は、前記第3の軸受(13)(13a)の領域において、軸方向に隣接し合う、第1の区画(5.2)、第2の区画(5.3)および第3の区画(5.4)を含む少なくとも3つの、直径が異なるまたは変化する区画(5.2)〜(5.4)を有しており、前記第3の軸受(13)(13a)の第1の状態において、前記軸受素子(14)(14a)に受容された前記第1の区画(5.2)は、前記シャフト(5)の半径方向支持部として働き、前記第3の軸受(13)(13a)の第2の状態において、減少した直径を有する前記第2の区画(5.3)は、前記シャフト(5)の半径方向支持部として働くことなく、前記軸受素子(14)(14a)に受容され、前記第3の軸受(13)(13a)の第3の状態において、前記軸受素子(14)(14a)に受容された前記第3の区画(5.4)は、前記シャフト(5)の半径方向支持部として働くことを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  17. 前記第1の区画(5.2)は、前記第2の区画(5.3)、および/または第3の区画(5.4)の軸方向長さに比して短い軸方向長さを有することを特徴とする、請求項15または16に記載の電動補助駆動装置。
  18. 前記第2の区画(5.2)、および/または第3の区画(5.4)は、前記シャフト(5)に付属する円筒状突起から成ることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  19. 前記第1および第3の区画(5.2)(5.4)の各々は、前記シャフト(5)の外周面をそのまま引継いでおり、前記第2の区画(5.3)は、狭窄部(16)を設けることによって形成されていることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  20. 前記第3の軸受(13)(13a)の軸受素子(14)(14a)は、軸方向に互いに隣接し合う少なくとも2つの区画、より詳細には、前記第3の軸受(13)(13a)の第1の状態において、前記シャフト(5)を軸方向に支持しながら受容する少なくとも1つの第1の区画、および前記第3の軸受(13)(13a)の第2の状態において、前記シャフト(5)を、半径方向に間隔を置いて、したがって半径方向に支持することなく受容する第2の区画を有していることを特徴とする、請求項1〜19のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置。
  21. 第2の軸受(12)を備えるシャフト(5)を、第3の軸受(13)(13a)が第1の状態をとるように、第2のハウジング素子(10)内に配置するステップと、次に、第1の軸受(9)を介して、前記シャフト(5)上に案内された第1のハウジング素子(4)を、前記第2のハウジング素子(10)に連結させるステップと、次に、前記シャフト(5)の軸方向変位によって、軸方向の支持用軸受として形成された前記第3の軸受を、第2の状態に移行させるステップとを含むことを特徴とする、請求項1〜20のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置の製造方法または組み立て方法。
  22. 第2の軸受(12)を備えるシャフト(5)を、第3の軸受(13)(13a)が第1の状態をとるように、第2のハウジング素子(10)内に配置するステップと、第1の軸受(9)を介して前記シャフト(5)上に案内された第1のハウジング素子(4)を、前記第2のハウジング素子(10)に連結させるステップと、少なくとも1つの第1の測定値(X1)を得るために、前記シャフト(5)の位置を測定するステップと、前記第3の軸受(13)(13a)を、前記シャフト(5)を半径方向に支持しない第2の状態に移行させるステップと、少なくとも1つの第2の測定値(X2)を得るために、再度前記シャフト(5)の位置を測定するステップと、前記第1の測定値(X1)と第2の測定値(X2)を考慮することによって、前記第1、第2および第3の軸受(9)(12)(13)(13a)の偶発的な位置合わせ誤差を検出するステップとを含むことを特徴とする、請求項1〜21のいずれか1つに記載の電動補助駆動装置の製造方法または組み立て方法。
  23. 前記位置合わせ誤差が検出されなかった場合、または検出された位置合わせ誤差が許容公差範囲内にあった場合には、前記電動補助駆動装置の組み立てが継続され、それに伴って、前記第3の軸受(13)(13a)が第3の状態に移行することを特徴とする、請求項22に記載の製造方法または組み立て方法。
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