JP5054783B2 - ワイパ駆動装置の駆動軸に用いられるシール装置および相応のシール装置と相応のワイパ駆動装置とを形成するためのシステム - Google Patents
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Description
防護キャップを備えた、ワイパ駆動装置の駆動軸に用いられるシール装置は、例えば自動車において公知である。特にリアウィンドガラスワイパに用いられるワイパ駆動装置では、駆動軸が車両内室から車体もしくはウィンドガラスへの進出部で、防護キャップを介してシールされている。防護キャップに対する駆動軸のシールは動的なシールであり、原則的に、防護キャップの内部に挿入された挿入部材によって軸方向に支持された、Oリングとして形成されたシール手段によって行われる。挿入部材は、例えば圧入された鋼板または超音波溶接されたプラスチックリングである。シール手段に課せられる要求が高い場合には、シール手段は択一的にリップシールリングとして形成されており、このリップシールリングは、同様に、圧入された鋼板としてまたは超音波溶接されたプラスチックリングとして形成された挿入部材によって軸方向に保持される。
シール手段タイプに左右されない防護キャップを備えたシール装置を実現するために、挿入部材がシール手段収容部材として形成されていることが提案されている。シール装置がシール手段収容部材を有していることにより、防護キャップが、シール手段タイプ固有の構造を必要とせず、したがって、防護キャップがより簡単に製造可能となる。さらに、これにより、種々異なるシール手段に対する防護キャップの取り違えが排除されている。各シール手段収容部材から、このシール手段収容部材がどのようなシール手段に対して設けられているのかを、一義的にかつ手間なく判別することができる。
図1は、自動車のリアウィンドガラスに設けられたワイパアーム(図示せず)を駆動するためのワイパ駆動ユニット1を示している。このワイパ駆動ユニット1は、電気モータ(図示せず)と、伝動装置2と、この伝動装置2を取り囲む伝動装置ハウジング3と、ワイパアーム(図示せず)を駆動するための駆動軸4とを有している。この駆動軸4は、一方の端部5に、ワイパアームを取り付けるために、取り付け領域6と、刻み目を備えた、円錐形に形成された領域7とを有しており、これらの領域6、7には、ワイパアームが簡単に取り付け可能である。駆動軸4によって、ワイパ駆動ユニット1が、ワイパアーム(図示せず)を駆動し、これにより、このワイパアームが、ワイパラバーで車両のリアウィンドガラスの規定された領域を払拭する。
Claims (14)
- ワイパ駆動装置の駆動軸に用いられるシール装置であって、当該シール装置が、防護キャップと、駆動軸をシールした状態で防護キャップに貫通させるための少なくとも1つの環状のシール手段と、挿入部材とを備えており、シール手段が、防護キャップの内部に挿入可能な挿入部材によって軸方向に支持されるようになっている形式のものにおいて、挿入部材(19)が、シール手段収容部材(18)として形成されていることを特徴とする、ワイパ駆動装置の駆動軸に用いられるシール装置。
- シール手段収容部材(18)が、シール手段(15)を収容するためのシール手段収容室(28)を形成している、請求項1記載のシール装置。
- シール手段収容部材(18)が、そのシール手段収容室(28)内にシール手段(15)を少なくとも部分的に収容していて、これにより、防護キャップ内に一緒に組み付けられるようになっている、請求項1または2記載のシール装置。
- シール手段収容部材(18)が、シール手段(15)を半径方向に支持するための少なくとも1つの半径方向支持面(23)と、シール手段(15)を軸方向に支持するための少なくとも1つの軸方向支持面(17)とを有しており、半径方向支持面(23)と軸方向支持面(17)とが、シール手段収容室(28)を形成している、請求項1から3までのいずれか1項記載のシール装置。
- 防護キャップ(11)が、シール手段(15)を軸方向で対応支持するために、内部(26)に軸方向の少なくとも1つの対応支持面(21)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のシール装置。
- 環状のシール手段(15)が、Oリング(29)、ダブルOリング(31)、Xリングまたはリップシールリング(14)である、請求項1から5までのいずれか1項記載のシール装置。
- ワイパ駆動装置の駆動軸に用いられるシール装置を形成するためのシステムであって、当該システムが、防護キャップと、シール装置のシール手段タイプに相応して種々異なって形成された環状のシール手段と、挿入部材とを備えており、少なくとも1つのシール手段を支持するための各挿入部材を各防護キャップ内に挿入可能である形式のものにおいて、防護キャップ(11)が、全て同一に形成されており、挿入部材(19)が、シール手段タイプに相俟って形成されたシール手段収容部材(18)であることを特徴とする、ワイパ駆動装置の駆動軸に用いられるシール装置を形成するためのシステム。
- シール手段収容部材(18)が、それぞれ1つの防護キャップ(11)に結合するための一貫した結合輪郭(27)を有している、請求項7記載のシステム。
- シール手段収容部材(18)が、シール手段タイプに相俟ったそれぞれ1つのシール手段収容室(28)を形成している、請求項7または8記載のシステム。
- シール手段収容部材(18)が、そのシール手段収容室(28)内に相応のシール手段(15)を少なくとも部分的に収容していて、これにより、防護キャップ(11)内に一緒に組み付けられるようになっている、請求項7から9までのいずれか1項記載のシステム。
- シール手段収容部材(18)が、シール手段(15)を半径方向に支持するためのそれぞれ少なくとも1つの半径方向支持面(23)と、シール手段(15)を軸方向に支持するためのそれぞれ少なくとも1つの軸方向支持面(17)とを有しており、各半径方向支持面(23)と各軸方向支持面(17)とが、シール手段収容部材(18)の各シール手段収容室(28)を形成している、請求項7から10までのいずれか1項記載のシステム。
- 各防護キャップ(11)が、各シール手段(15)を対応支持するために、内部(26)に軸方向の少なくとも1つの対応支持面(21)を有している、請求項7から11までのいずれか1項記載のシステム。
- 当該システムのシール手段(15)のシール手段タイプが、Oリングタイプ、ダブルOリングタイプ、Xリングタイプまたはリップシールリングタイプである、請求項7から12までのいずれか1項記載のシステム。
- ワイパ駆動装置において、当該ワイパ駆動装置が、駆動軸と、請求項1から6までのいずれか1項記載のシール装置とを備えていることを特徴とする、ワイパ駆動装置。
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