JP2011254656A - 固定子および電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】コイル線をインシュレータ外側に通すことなくティース間での渡しを行い、インシュレータの小型化を図り、コイル線と固定子外側ケースとの絶縁距離を確保し、巻線時間、巻線設備費用や巻線長さを減少する。
【解決手段】複数のティース2が一体に連結された鉄心3と、所定個数のティース2ごとに一巻きで巻線されたコイル線5とからなり、コイル線5は、所定個数のティース2において、隣接するティース2の対向面間で斜めに渡されることによって、巻線されたティース2から他のティース2への巻線に移行する。
【選択図】図2

Description

この発明は、複数のティースごとに1本のコイル線が巻線された固定子およびこの固定子を備えた電動機に関するものである。
電動機に備えられる固定子には、複数のティースが一体に連結された鉄心が設けられている。各ティースにはインシュレータ(絶縁材)が取り付けられ、このインシュレータにはコイル線が巻線されている。ここで、複数のティースは3セット(電動機のU相、V相、W相に対応)に分けられ、各セットに1本のコイル線が巻線されている。この場合、ティース間でコイル線を渡す必要がある。
そこで、従来の固定子では、インシュレータに巻線されたコイル線をインシュレータ外側(バックヨーク側)に通すことによって、他のインシュレータにこのコイル線を渡している(例えば特許文献1,2参照)。
特許3741600号公報 特開2008−167604号公報
しかしながら、従来の固定子では、ティース間でコイル線を渡す際にこのコイル線をインシュレータ外側に通して渡しているため、コイル線による張力に降伏することがないようにインシュレータのサイズ、特にバックヨーク側の厚みを増大させる必要があるという課題があった。
また、コイル線がインシュレータ外側にも配置されるため、インシュレータ外側のコイル線と固定子外側の電動機ケースとの絶縁距離を確保することが困難であり、短絡する恐れがあるという課題があった。
さらに、コイル線をインシュレータ外側に通す必要があるため、巻線時間や巻線設備費用が増大し、巻線長さも長くなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、コイル線をインシュレータ外側に通すことなくティース間での渡しを行うことで、インシュレータの小型化を図ることができ、コイル線と固定子外側ケースとの絶縁距離を確保することができ、また、巻線時間、巻線設備費用や巻線長さを減少することができる固定子およびこの固定子を備えた電動機を提供することを目的としている。
この発明に係る固定子は、複数のティースが一体に連結された鉄心と、所定個数のティースごとに一巻きで巻線されたコイル線とからなり、コイル線は、所定個数のティースにおいて、隣接するティースの対向面間で斜めに渡されることによって、巻線されたティースから他のティースへの巻線に移行するものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、コイル線をインシュレータ外側に通すことなく隣接するティース間で渡しを行い、インシュレータ内側にのみコイル線を配置させることで、インシュレータの小型化を図ることができ、コイル線と固定子外側ケースとの絶縁距離を確保することができる。また、巻線時間、巻線設備費用や巻線長さを減少させることができる。
この発明の実施の形態1に係る固定子の構成を示す上面図である。 この発明の実施の形態1における鉄心に対するコイル線の巻線工程を示す(a)1つ目のティースから2つ目のティースへのコイル線の渡しを示す斜視図であり、(b)2つ目のティースから3つ目のティースへのコイル線の渡しを示す斜視図であり、(c)巻線完了を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るコイル線と固定子外側ケースとの間の絶縁距離を説明する横断面図である。 この発明の実施の形態2における鉄心の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2における鉄心に対するコイル線の巻線工程を示す(a)1つ目のティースから2つ目のティースへのコイル線の渡しを示す斜視図であり、(b)2つ目のティースから3つ目のティースへのコイル線の渡しを示す斜視図であり、(c)巻線完了を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2における鉄心に対する湾曲工程を示す(a)湾曲前を示す上面図であり、(b)湾曲後を示す上面図である。 この発明の実施の形態3における鉄心の構成を示す(a)上側からの斜視図であり、(b)下側からの斜視図である。 この発明の実施の形態3における鉄心の構成を示す(a)上面図であり、(b)正面図であり、(c)下面図である。 この発明の実施の形態3における1つ目のティースに対するコイル線の巻線を示す(a)上側からの斜視図であり、(b)下側からの斜視図である。 この発明の実施の形態3における2つ目のティースに対するコイル線の巻線を示す(a)上側からの斜視図であり、(b)下側からの斜視図である。 この発明の実施の形態3における3つ目のティースに対するコイル線の巻線を示す(a)上側からの斜視図であり、(b)下側からの斜視図である。 この発明の実施の形態3における鉄心に対するコイル線の巻線を示す(a)1層目から2層目へのコイル線の移行を示す下面図であり、(b)2層目最終列でのコイル線の巻線を示す下面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
固定子1は、図1に示すように、複数のティース2(2a〜2i)が円弧状に配列されて一体に連結された鉄心3と、各ティース2に対して覆うように取り付けられ、鉄心3にコイル線5を巻線する際に傷が付くことを防止し、かつ鉄心3とコイル線5とを絶縁する樹脂製のインシュレータ(絶縁材)4(4a〜4i)と、インシュレータ4に巻線されたコイル線5(5a〜5c)とから構成されている。
複数のティース2は、図1に示すように、隣接する3個のティース2を1セットとして3セット(電動機20のU相,V相,W相に対応)に分けられている。このティース2には、各セットに1本のコイル線5が巻線されている。
ここで、各セット内で隣接するティース2(例えばティース2aとティース2b)間は、図2(c)に示すように、両ティース2の対向面(インシュレータ4aの左側長辺とインシュレータ4bの右側長辺)間で斜めにコイル線5が渡されている。
次に、上記のように構成される鉄心3に対するコイル線5の巻線工程について説明する。なお、図2では、図1に示す鉄心3のうち、1セットのティース2(ティース2a〜2c)部分のみを抜き出して示している。
鉄心3に対するコイル線5の巻線工程では、まず、不図示の巻線機は、1つ目のティース2(ティース2a)のインシュレータ4aにコイル線5aを巻線する。ここで、インシュレータ4aへのコイル線5aの巻線方法は従来の巻線方法と同様であり、巻線機は、インシュレータ4aの右側長辺の根元から時計回りに先端に向かって1層目のコイル線5aを所定回数巻線する。次いで、インシュレータ4aの先端から時計回りに根元に向かって2層目のコイル線5aを所定回数巻線する。なお、2層目のコイル線5aを巻線する際に、インシュレータ4aの四隅で、コイル線5aが、1層目のコイル線5aによる溝に収まるようにして整列巻きを行う。
次いで、巻線機は、図2(a)に示すように、ティース2aから、隣接する2つ目のティース2(ティース2b)に向かってコイル線5aを渡す。ここで、巻線機は、インシュレータ4aの左側長辺とインシュレータ4bの右側長辺との間で、インシュレータ4aの下側短辺の左端からインシュレータ4bの上側短辺の右端に向かって、斜めにコイル線5aを渡す。
次いで、巻線機は、インシュレータ4bにコイル線5aを巻線する。ここで、巻線機は、インシュレータ4bの上側短辺の根元から反時計回りに先端に向かって1層目のコイル線5aを所定回数巻線する。次いで、インシュレータ4bの先端から反時計回りに根元に向かって2層目のコイル線5aを所定回数巻線する。
次いで、巻線機は、図2(b)に示すように、ティース2bから、隣接する3つ目のティース2(ティース2c)に向かってコイル線5aを渡す。ここで、巻線機は、インシュレータ4bの左側長辺とインシュレータ4cの右側長辺との間で、インシュレータ4bの上側短辺の左端からインシュレータ4cの下側短辺の右端に向かって、斜めにコイル線5aを渡す。
次いで、巻線機は、インシュレータ4cにコイル線5aを巻線する。ここで、巻線機は、インシュレータ4cの下側短辺の根元から反時計回りに先端に向かって1層目のコイル線5aを所定回数巻線する。次いで、インシュレータ4cの先端から反時計回りに根元に向かって2層目のコイル線5aを所定回数巻線する。
これにより、図2(c)に示すように、ティース2a〜2cに対してコイル線5aを巻線することができる。なお、ティース2bに対するコイル線5aの巻線長さは、ティース2a,2cに対するコイル線5aの巻線長さに対して左側長辺分短くなる。
その後、残りの2セットのティース2(ティース2d〜2f,ティース2g〜2i)に対しても同様にコイル線5b,5cの巻線を行い、固定子1を構成する。
なお、隣接するティース2(ティース2aとティース2b)でコイル線5の巻線方向が異なるが、固定子1が備えられる電動機20の、不図示のマグネットを含む回転子や電動機20の動作を制御するプログラムによって問題なく動作させることが可能である。
以上のように、この実施の形態1によれば、隣接するティース2間でコイル線5を渡す際に、隣接するティース2の対向面間で斜めにコイル線5を渡し、インシュレータ4内側にのみコイル線5を配置させるように構成したので、インシュレータ4外側にコイル線5が配置されることはなくなり、インシュレータ4外側(バックヨーク側)にコイル線5による張力は掛からないため、インシュレータ4のサイズ、特にバックヨーク側の厚みを縮小することができ、重量削減にも寄与することができる。
また、インシュレータ4外側にコイル線5が配置されることはないため、図3に示すように、コイル線5と、固定子1外側のケース20aとの絶縁距離を容易に確保することができ、短絡の発生を防止することができる。
さらに、コイル線5を巻線する際に、インシュレータ4外側にコイル線5を通す必要がなくなるため、巻線時間や巻線長さを減少させることができ、また、巻線設備を簡略化することが可能となり、巻線設備費用を減少させることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、複数のティース2が円弧状に配列された鉄心3に対するコイル線5の巻線について示したが、実施の形態2では、複数のティース2が直線状に配列された鉄心6に対するコイル線5の巻線について示す。
なお、図4〜6において、図1に示す実施の形態1に係る固定子1と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。また、図4〜6では、固定子1を構成する鉄心6のうち、1セットのティース2(2a〜2c)部分のみを抜き出して示している。
鉄心6は、図4に示すように、複数のティース2が直線状に配列されて一体に連結されたものであり、各ティース2間でティース2側に折り曲げることで湾曲可能に構成されている。この鉄心6は、各ティース2にコイル線5が巻線された後、ティース2側に湾曲されて円形に成形されることによって、固定子1を構成する。
次に、上記のような鉄心6に対する巻線工程および湾曲工程について説明する。
図5に示すように、鉄心6に対するコイル線5の巻線工程は、図2に示す鉄心3に対するコイル線5の巻線工程と同様であり、その説明を省略する。
次いで、鉄心6に対する湾曲工程では、鉄心6に対するコイル線5の巻線が完了した後、図6に示すように、鉄心6をティース2側に湾曲させる。その後、鉄心6両端の接触面6a部分を接合して円形に成形することによって固定子1を構成する。
ここで、従来の巻線方法では、隣接するティース2間でコイル線5を渡す際にインシュレータ4外側にコイル線5を通している。そのため、コイル線5が巻線された鉄心6をティース2側に湾曲させた際にコイル線5が引っ張られ、コイル線5による張力がより増大することになる。これにより、コイル線5の伸びや擦れが発生し、サージやショートの発生が懸念されることになる。
それに対して実施の形態2における巻線方法では、ティース2間でコイル線5を渡す際に、隣接するティース2の対向面間で斜めにコイル線5を渡してインシュレータ4内側にのみコイル線5を配置させるように構成している。そのため、コイル線5が巻線された鉄心6をティース2側に湾曲させた際に、隣接するティース2間の距離が縮むことで、コイル線5による張力が弱まる。そのため、従来方法に対してコイル線5の伸びや擦れが抑制され、サージやショートの発生を回避することができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、複数のティース2が直線状に配列され、コイル線5の巻線後に湾曲させて円形に成形する鉄心6を用いた場合に、隣接するティース2間でコイル線5を渡す際に隣接するティース2の対向面間で斜めにコイル線5を渡し、インシュレータ4内側にのみコイル線5を配置させるように構成したので、実施の形態1における効果に加えて、コイル線5の伸びや擦れを抑制することができ、サージやショートの発生を回避することができる。
実施の形態3.
実施の形態3では、各ティース2に、コイル線5を巻線する際に容易かつ高線積に巻線を行うための部材を設けたものについて示す。以下では、実施の形態2に示した、複数のティース2が直線状に配列された鉄心6を用いて説明を行う。
なお、図7〜12において、図4〜6に示す実施の形態2に係る固定子1の構成と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。また、図7〜11では、固定子1を構成する鉄心3のうち、1セットのティース2(ティース2a〜2c)部分のみを抜き出して示している。
図7,8に示すように、各インシュレータ4の根元側には、整列巻補助部7(7a〜7i)および干渉防止部8(8a〜8i)が一体に形成されている。また、各インシュレータ4の先端側には、移行補助部9(9a〜9i)が一体に形成されている。
整列巻補助部7は、巻線されるコイル線5を、既に巻線されたコイル5に対して、ティース2の軸線方向に1列ずらすガイドであり、一方側に緩やかな傾斜の第1テーパ10(10a〜10i)を有している。また、整列巻補助部7の他方側に、第1テーパ10に対して急勾配の第2テーパ11(11a〜11i)を有している。この第2テーパ11は、図12(b)に示すように、2層目最終列のコイル線5を、第2テーパ11とその上列の一層目のコイル線5とによる溝に収めさせて巻線崩れを防止するものである。
ここで、整列巻補助部7は、各ティース2に対するコイル線5の巻線に応じて、ティース2ごとに異なる位置・形状に形成されている。
図7,8に示すように、整列巻補助部7aは、1つ目のティース2(ティース2a)のインシュレータ4aの下側短辺に沿って形成され、右端から左端に向かって高くなる第1テーパ10aを有している。また、整列巻補助部7bは、2つ目のティース2(ティース2b)のインシュレータ4bの下側短辺に沿って形成され、左側から右側に向かって高くなる第1テーパ10を有している。また、整列巻補助部7cは、3つ目のティース2(ティース2c)のインシュレータ4の上側短辺に沿って形成され、左側から右側に向かって高くなる第1テーパ10を有している。
干渉防止部8は、整列巻補助部7により次列に移行したコイル線5を平行に巻線させて、既に巻線された前列のコイル線5との干渉を防止するガイドである。また、干渉防止部8は、隣接するティース2の対向面間で渡されたコイル線5と干渉することがないように一部にテーパを有している。
ここで、干渉防止部8は、各ティース2に対するコイル線5の巻線に応じて、ティース2ごとに異なる位置・形状に形成されている。
図7,8に示すように、干渉防止部8aは、1つ目のティース2(ティース2a)のインシュレータ4aの左側長辺および上側短辺に沿って形成されている。また、干渉防止部8bは、2つ目のティース2(ティース2b)のインシュレータ4bの右側長辺に沿って形成されている。また、干渉防止部8cは、3つ目のティース2(ティース2c)のインシュレータ4cの右側長辺に沿って形成されている。
移行補助部9は、巻線されるコイル線5を、既に巻線されたコイル線5に対して、ティース2軸の法線方向に1層ずらすガイドであり、円弧状に形成されている。
ここで、移行補助部9は、各ティース2に対するコイル線5の巻線状態に応じて、ティース2ごとに異なる位置・形状に形成されている。
図7,8に示すように、移行補助部9aは、1つ目のティース2(ティース2a)のインシュレータ4aの下側短辺に形成されている。また、移行補助部9bは、2つ目のティース2(ティース2b)のインシュレータ4bの下側短辺に形成されている。また、移行補助部9cは、3つ目のティース2(ティース2c)のインシュレータ4cの上側短辺に形成されている。
なお、図示はしないが、残りのインシュレータ4d〜4iに対してもインシュレータ4a〜4cと同様に、整列巻補助部7d〜7i、干渉防止部8d〜8iおよび移行補助部9d〜9iが形成されている。
次に、上記のように構成された鉄心6に対するコイル線5の巻線工程について説明する。なお、この鉄心6に対するコイル線5の巻線工程は、巻線動作自体は実施の形態1に示したコイル線5の巻線工程と同様であり、簡略化して説明する。
鉄心6に対する巻線工程では、図9に示すように、まず、巻線機は、インシュレータ4aに1層目のコイル線5aを巻線する。ここで、図9(b)に示すように、1列目(インシュレータ4a根元)にコイル線5aが巻線されている際に、コイル線5aが、整列巻補助部7aによってティース2a先端側に1列ずらされ2列目に移行する。次いで、図9(a)に示すように、コイル線5aは、干渉防止部8aにより2列目の位置のまま右側長辺側にガイドされる。この際、ガイドされたコイル線5aは、既に巻線された1列目のコイル線5aと干渉することはない。その後2列目以降は、既に巻線されたコイル線5aをガイドにして巻線される。
次いで、巻線機は、インシュレータ4aに2層目のコイル線5aを巻線する。ここで、図12(a)に示すように、コイル線5aを2層目の巻線に移行する際に、移行補助部9aによって、このコイル線5aを、既に巻線された1層目の最終列のコイル線5aとその下列のコイル線5aによる溝に収めさせ、インシュレータ4a根元側に向かって巻線させる。
また、図12(b)に示すように、2層目最終列のコイル線5aを巻線する際に、コイル線5aを、第2テーパ11aとその上列のコイル線5とによる溝に収めさせる。
これによりコイル線5aの巻線崩れの発生を防止し、整列巻を容易に維持することができる。
次いで、巻線機は、図10に示すように、インシュレータ4aの左側長辺とインシュレータ4bの右側長辺との間で、インシュレータ4aの下側短辺の左端からインシュレータ4bの上側短辺の右端に向かって、斜めにコイル線5aを渡す。
次いで、巻線機は、インシュレータ4bに1層目のコイル線5aを巻線する。ここで、図10(b)に示すように、1列目(インシュレータ4b根元)にコイル線5aが巻線されている際に、コイル線5aが、整列巻補助部7bによってティース2b先端側に1列ずらされ2列目に移行する。次いで、図10(a)に示すように、コイル線5aは、干渉防止部8bにより2列目の位置のまま上側短辺側にガイドされる。この際、ガイドされたコイル線5aは、既に巻線された1列目のコイル線5aと干渉することはない。その後2列目以降は、既に巻線されたコイル線5aをガイドにして巻線される。
次いで、巻線機は、インシュレータ4aと同様に、インシュレータ4bに2層目のコイル線5aを巻線する。
次いで、巻線機は、図11に示すように、インシュレータ4bの左側長辺とインシュレータ4cの右側長辺との間で、インシュレータ4bの上側短辺の左端からインシュレータ4cの下側短辺の右端に向かって、斜めにコイル線5aを渡す。
次いで、巻線機は、インシュレータ4cに1層目のコイル線5aを巻線する。ここで、図11(a)に示すように、1列目(インシュレータ4c根元)にコイル線5aが巻線されている際に、コイル線5aが、整列巻補助部7cによってティース2c先端側に1列ずらされ2列目に移行する。次いで、図11(b)に示すように、コイル線5aは、干渉防止部8cにより2列目の位置のまま下側短辺側にガイドされる。この際、ガイドされたコイル線5aは、既に巻線された1列目のコイル線5aと干渉することはない。その後2列目以降は、既に巻線されたコイル線5aをガイドにして巻線される。
次いで、巻線機は、インシュレータ4aと同様に、インシュレータ4cに2層目のコイル線5aを巻線する。
これにより、ティース2a〜2cに対してコイル線5aを巻線することができる。なお、残りの2セットのティース2(ティース2d〜2f,ティース2g〜2i)に対しても同様にコイル線5b,5cの巻線を行い、鉄心6をティース2側に湾曲して円形に成形することによって固定子1を構成する。
以上のように、この実施の形態3によれば、各ティース2の根元側に、コイル線5を巻線する際に、整列巻きを容易に行うための整列巻補助部7と、コイル線5同士の干渉を防止するための干渉防止部8とを設け、先端側に、コイル線5の2層目への移行を容易に行うための移行補助部9を設けるように構成したので、実施の形態1,2における効果に加えて、コイル線5の巻線が容易となり、また、コイル線5の線積率を向上させることができる。
なお、実施の形態3では、複数のティース2が直線状に配列された鉄心6を用いて説明を行ったが、これに限るものではなく、実施の形態1に示した、複数のティース2が円弧状に配列された鉄心3に対しても同様に適用することができる。
また、実施の形態3では、整列巻補助部7を各ティース2の短辺側に形成するようにしたが、これに限るものではなく、長辺側に形成するようにしてもよい。
1 固定子、2,2a〜2i ティース、3,6 鉄心、4,4a〜4i インシュレータ、5,5a〜5c コイル線、6a 接触面、7,7a〜7i 整列巻補助部、8,8a〜8i 干渉防止部、9,9a〜9i 移行補助部、10,10a〜10i 第1テーパ、11,11a〜11i 第2テーパ、20 電動機、20a ケース。

Claims (7)

  1. 複数のティースが一体に連結された鉄心と、所定個数の前記ティースごとに一巻きで巻線されたコイル線とからなる固定子において、
    前記コイル線は、前記所定個数のティースにおいて、隣接するティースの対向面間で斜めに渡されることによって、巻線されたティースから他のティースへの巻線に移行する
    ことを特徴とする固定子。
  2. ティースには、巻線されるコイル線を、既に巻線されたコイル線に対して、前記ティースの軸心方向に1列ずらす整列巻補助部が設けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の固定子。
  3. ティースには、巻線されるコイル線が既に巻線されたコイル線と干渉することを防止する干渉防止部が設けられる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の固定子。
  4. 干渉防止部は、ティースの対向面間で渡されたコイル線との干渉を防止するテーパを有する
    ことを特徴とする請求項3記載の固定子。
  5. ティースには、巻線されるコイル線を、既に巻線されたコイル線に対して、前記ティース軸の法線方向に1層ずらす移行補助部が設けられる
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか1項記載の固定子。
  6. 鉄心には複数のティースが直線状に配列され、前記鉄心は前記ティース側に湾曲可能に構成される
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項記載の固定子。
  7. 複数のティースが一体に連結された鉄心と、所定個数の前記ティースごとに一巻きで巻線されたコイル線とからなる固定子を備えた電動機において、
    前記コイル線は、前記所定個数のティースにおいて、隣接するティースの対向面間で斜めに渡されることによって、巻線されたティースから他のティースへの巻線に移行する
    ことを特徴とする電動機。
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