JP2011242210A - シャシーダイナモメータの車両固定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】幅方向を左右方向として巻取シャフト42に巻き取られる平ベルト40は、巻取シャフト42から、巻取シャフト42の後方に配置されている水平ローラユニット461に、幅方向を左右方向としたままま導かれ、その走行方向が、幅方向を左右方向としたまま水平後方向に転換される。そして、水平後方向に走行方向が転換された平ベルト40は、垂直ローラユニット462に、途中で前後方向(平ベルト40の長手方向)を軸として90度回転する方向に捻れながら導かれ、垂直ローラユニット462で、走行方向を水平後方向としたまま、幅方向が上下方向に転換され、外部に進み、自動車に連結される。そして、水平ローラユニット461と垂直ローラユニット462を軸支する昇降ユニット46は、昇降装置47によって任意高さに移動される。
【選択図】図3
Description
そして、このような車両の固定の技術としては、立設した左右一対のポールに各々一端を連結したチェーンで、車両を索引して固定する技術などが知られている(たとえば、特許文献1)。
そこで、本発明は、平ベルトを用いて任意方向の索引を行うことのできる、シャシーダイナモメータの車両固定装置を提供することを課題とする。
図1に、本実施形態に係るシャシーダイナモメータの構成を模式的に示す。
ここで、図1aはシャシーダイナモメータの上面模式図を、図1bはシャシーダイナモメータの側面模式図を示している。
図示するように、このシャシーダイナモメータは、前輪駆動の自動車用のシャシーダイナモメータであり、フレーム1の上面を形成する床板の上に自動車を進行させ、自動車の前輪の各々を、フレーム1の床板に設けた開口内に、天頂部が略床板上面と同じ高さで位置するように配置されたローラ2上に位置決めした上で、自動車の後輪を車輪止装置3で固定すると共に、自動車の前方に左右に離間して床板上に固定した2つの車両固定装置4で自動車を前方より平ベルト40で索引して固定し、固定した自動車を走行させながら各ローラ2に連結した動力計で自動車の各種特性を測定するものである。
図示するように、車両固定装置4は、平ベルト40、ベース41、左右方向を回転軸としてベース41に軸支された、平ベルト40を巻き取る巻取シャフト42、ベース41に支持された減速機43、ベース41に支持された減速機43を介して巻取シャフト42を回転駆動するモータ44、巻取シャフト42の回転を抑止するブレーキユニット45、昇降ユニット46、ベース41に支持された、昇降ユニット46を上下に昇降させる昇降装置47とを有している。そして、平ベルト40の端には、自動車と連結するための連結具48が固定されている。
次に、図3a1、a2に示すように、昇降ユニット46は、巻取シャフト42の後方に配置された水平ローラユニット461と、当該水平ローラユニット461の後方に配置された、垂直ローラユニット462とを備えている。ここで、水平ローラユニット461は、昇降ユニット46に軸支された、左右方向を回転軸として回転する、上下に離間して配置した二つのローラより構成される。また、垂直ローラユニット462は、昇降ユニット46に軸支された、垂直方向を回転軸として回転する、左右に離間して配置した二つのローラより構成される。
すなわち、巻取シャフト42に一端が固定されて、幅方向を左右方向として巻取シャフト42に巻き取られる平ベルト40は、巻取シャフト42から、巻取シャフト42の後方に配置されている水平ローラユニット461に、幅方向を左右方向としたままま、当該時点で設定されている昇降ユニット46の高さに応じて、まっすぐ後方、または、後方斜め上方、または、斜め下方に導かれる。そして、水平ローラユニット461に導かれた平ベルト40は、その走行方向が、幅方向を左右方向としたまま水平後方向に転換される。そして、水平ローラユニット461で水平後方向に走行方向が転換された平ベルト40は、垂直ローラユニット462に、途中で前後方向(平ベルト40の長手方向)を軸として90度回転する方向に捻れながら導かれ、垂直ローラユニット462で、走行方向を水平後方向としたまま、幅方向が上下方向に転換され、外部に進む。
ここで、上述のように、水平ローラユニット461と垂直ローラユニット462とを軸支する昇降ユニット46は、昇降装置47によって、上下に、任意高さに移動することができる。よって、図3a2、cに示すように、車両固定装置4と外部との間の平ベルト40の出入箇所の高さは任意高さに設定することができる。よって、車両固定装置4の外部における、平ベルト40の走行経路の高さは任意に設定することができる。
また、巻き取り軸が水平な巻取シャフト42によって平ベルト40の巻き取りを行うので、安定的に平ベルト40の巻き取りや送り出しを行うことができる。
以下、このような車両固定装置4を用いた自動車の固定手順について説明する。
まず、自動車をフレーム1の床板上に進行され、各車輪をローラ2上に位置決めする。
そして、車両固定装置4のハンドル473を操作して、昇降ユニット46を昇降し、車両固定装置4と外部との間の平ベルト40の出入箇所の高さを、自動車の連結具取り付け位置の高さに調整する。
そして、ブレーキユニット45を制御して巻取シャフト42をフリー状態として、車両固定装置4から平ベルト40を引き出し、連結具48を自動車に連結する。
そして、モータ44を制御して巻取シャフト42で平ベルト40を、平ベルト40に所定張力が加わるように巻き取った状態で、ブレーキユニット45を制御して巻取シャフト42を固定し自動車の固定を完了する。
以上、本発明の実施形態について説明した。
なお、以上の実施形態は昇降ユニット46に、巻取シャフト42やモータ44や変速機やブレーキユニット45も搭載して、昇降装置47で上下に昇降するように構成することもできる。
Claims (2)
- 床板に設けられた開口に露出したローラ上に車輪が載せ置かれた車両を固定する、シャシーダイナモメータの車両固定装置であって、
自動車に連結される平ベルトと、
前記平ベルトを、水平方向の巻取軸廻りに巻き取る巻取装置と、
幅方向を左右方向とする向きと幅方向を上下方向とする向きとの間で前記平ベルトの向きを転換する方向転換機構を備え、前記巻取装置との間で幅方向を水平方向として前記平ベルトを出入りさせると共に、当該車両固定装置の外部との間で幅方向を上下方向として出入りさせる、方向転換ユニットと、
前記方向転換ユニットを上下に昇降する昇降機構とを備えたことを特徴とするシャシーダイナモメータの車両固定装置。 - 請求項1記載のシャシーダイナモメータの車両固定装置であって、
前記方向転換機構は、間を前記平ベルトが走行する二つの水平方向を回転軸とするローラを備えた、前記平ベルトの走路経路上前記巻取装置側に設けられた水平ローラユニットと、間を前記平ベルトが走行する二つの上下方向を回転軸とするローラを備えた、前記平ベルトの走路経路上前記外部側に設けられた上下ローラユニットとより構成されることを特徴とするシャシーダイナモメータの車両固定装置。
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