JP2011227341A - 光学シート、照明ユニット、及び表示装置 - Google Patents
光学シート、照明ユニット、及び表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011227341A JP2011227341A JP2010097991A JP2010097991A JP2011227341A JP 2011227341 A JP2011227341 A JP 2011227341A JP 2010097991 A JP2010097991 A JP 2010097991A JP 2010097991 A JP2010097991 A JP 2010097991A JP 2011227341 A JP2011227341 A JP 2011227341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lens
- sheet
- lenses
- emitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】レンズシート20は、板状の基材21と、基材21の一方の面21aに形成され、第1の方向に配置される複数の第1レンズ22aと、基材21の他方の面21bに形成され、第2の方向に配置される複数の第2レンズ23aと、を備え、第1の方向と第2の方向とが交叉し、第1レンズ22aが射出する光の成分と第2レンズ23aが射出する光の成分とが異なる。
【選択図】図2
Description
一方、エッジライト方式の照明装置は、光源の配置位置が限定されるため、大型化には向かず、主としてノート型パソコン、液晶モニター、携帯情報端末等に適用されている。
従来、直下型方式バックライトに使用される拡散板は、光源である冷陰極管から射出される光を拡散させ、輝度ムラ(ランプイメージ)を低減させることを目的として用いられている。したがって、拡散板の上には、観察者側方向の輝度を向上させるために、また、拡散板では消しきれない光源のムラを低減させるために、単一又は複数の光学フィルムが配置される。
液晶表示画面の輝度を向上させる手段として、米国3M社の登録商標である輝度向上フィルム(Brightness Enhancement Film:BEF)がレンズシートとして広く使用されている(例えば引用文献1、2参照)。
例えば、図26にBとして示すようなサイドローブがある射出光の輝度分布(BEFの光強度分布)が得られている場合に、光拡散フィルムを配置することで、図26にAとして示すようなサイドローブが低減された輝度分布(光学フィルムの光強度分布)を得ることができるようになる。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は2の記載において、前記第2レンズは、三角プリズムであり、その切子面同士でなす頂角が30°以上でかつ70°以下であることを特徴とする光学シートである。
また、請求項7に係る発明は、光を射出する照明装置と、前記照明装置からの射出光を透過する光学シートと、を備え、前記照明装置は、前記光学シートへの射出角度をθoutとしたときにcosθoutで表される前記射出角度θoutに対する光強度の分布よりも幅広の光強度の分布を有し、前記光学シートは、板状の基材と、前記基材の一方の面に形成され、第1の方向に配置される複数の第1レンズと、前記基材の他方の面に形成され、第2の方向に配置される複数の第2レンズと、を備え、前記第1の方向と前記第2の方向とが交叉し、前記第1レンズが射出する光の成分と前記第2レンズが射出する光の成分とが異なることを特徴とする照明ユニットである。
また、請求項9に係る発明は、光を射出する光源装置と、前記光源装置からの射出光を透過する光学シートと、前記光学シートを透過された光が透過される偏光子と、前記偏光子を透過された光が入射され、画像を表示する画像表示素子と、を備え、前記光学シートは、板状の基材と、前記基材の一方の面に形成され、第1の方向に配置される複数の第1レンズと、前記基材の他方の面に形成され、第2の方向に配置される複数の第2レンズと、を備え、前記第1の方向と前記第2の方向とが交叉し、前記第1レンズが射出する光の成分と前記第2レンズが射出する光の成分とが異なることを特徴とする表示装置である。
(構成)
本実施形態は、本発明を適用したディスプレイ装置である。
図1は、本実施形態のディスプレイ装置1の構成を示す断面図である。
図1に示すように、ディスプレイ装置1は、バックライトユニット10、レンズシート20、拡散板30、及び画像表示素子40を有する。
光源12は、画像表示素子40に光を供給するためのものである。例えば、光源12は、点状光源である。例えば、点状光源としてはLEDが挙げられる。例えば、LEDとしては、白色LEDやRGB−LED等が挙げられる。光源12は、導光板13の端面に配置されている。本実施形態では、図1に示すように、光源12は、導光板13の2つの端面に配置されている。しかし、これに限らず、導光板13の1つの端面だけに光源12を配置したり、導光板13の全ての端面(4つの端面)に光源12を配置したりしても良い。
図2は、レンズシート20の形状を示す斜視図である。
第1レンズアレイ22は、第1レンズ22aである凸シリンドリカルレンズ(角形平凸シリンドリカルレンズ)が複数、一定方向(第1の方向)に配列されて構成されている。第2レンズアレイ23は、第2レンズ23aである三角プリズム(三角柱形状のプリズム)が複数、一定方向(第2の方向)に配列されて構成されている。三角プリズムは、頂点の角度、すなわち2つの切子面がなす角度(頂角)がθ1とされている。これら第1レンズアレイ22及び第2レンズアレイ23は、平板形状の基材21の表裏面にそれぞれ形成されているため、互いに略平行となる位置関係になっている。そして、第1レンズアレイ22を構成する複数の第1レンズ22aの配列方向と、第2レンズアレイ23を構成する複数の第2レンズ23aの配列方向とは、略直交(交叉)する関係(略90°の関係)になっている。
バックライトユニット10から射出された射出光Iは、このようなレンズシート20及び拡散板30を透過して射出され、射出光Kとして画像表示素子40に入射される。
このような構成からなる画像表示素子40では、バックライトユニット10からの射出光Kは、偏光板41を介して液晶部43に入射され、液晶部43を透過し、偏光板42を介して観察者側Fに射出される。
先ず、バックライトユニット10の特性を図3を用いて説明する。
図3は、クライトユニット10からの射出光Iの視野角分布を示す。図3(a)は、相対輝度の視野角分布(視野角度(射出光の角度)が−90°〜90°)を示し、図3(b)は、正規化した相対輝度の視野角分布(視野角度が0°〜90°)を示し、図3(c)は、積算光量の視野角分布(視野角度が0°〜90°)を示す。この図3(a)乃至(c)では、拡散光、光源12を構成する第1光源(光源1)、第2光源(光源2)、第3光源(光源3)のバックライトユニット10からの射出光Iの結果を示す。ここで、拡散光は、比較のために用いているものであり、視野角度(射出光Iの角度)θoutに対して余弦の形状となる視野角分布(cosθout)を有する。また、正規化した相対輝度(正規化値)は、拡散光の視野角分布で正規化して得られる値である。
先ず、図4(a)は、比較例のレンズシートの視野角分布を示す。ここで、比較例のレンズシートとして、光射出面(第1シート面相当)に複数の凸シリンドリカルレンズ(第1レンズアレイ22相当)を形成し、光入射面(第2シート面相当)を平面形状としたレンズシートを用いている。
これに対して、図4(b)は、本実施形態のレンズシート20の視野角分布を示す。すなわち、ここで用いているレンズシート20は、第1シート面(光射出面)21aに複数の凸シリンドリカルレンズから構成される第1レンズアレイ22が形成されており、第2シート面(光入射面)21bに複数の三角プリズムから構成される第2レンズアレイ23が形成されている。また、第2レンズアレイ23を構成する三角プリズムの頂角θ1を60°としている。
図5は、頂角θ1を60°とし、入射光角度が60°のコリメート光を入射させたときの光路図を示す。図6は、入射光角度を0°〜90°の範囲で変化させたときの、頂角θ1が30°、60°、90°、120°又は150°とされたレンズシート20の相対輝度を示す。
図7及び図8は、光源12からの射出光が、導光板13で導光され光変向面14で拡散されて導光板13から射出され、入射光Iとしてレンズシートに入射したときの、光変向面14を正面(観察者側F)から観察した説明図である。
図10は、本実施形態のレンズシート20を用いた、三角プリズムの頂角θ1(30°〜90°)と相対輝度との関係を示す。同図の縦軸の相対輝度は、光入射面(第2シート面21b)を平面としたときの値が1.0となる値である。
そして、図11(a)及び(b)には、本実施形態のレンズシート20を用いた結果と、比較例のレンズシートを用いた結果を示す。本実施形態のレンズシート20は、第2レンズアレイ23を構成する三角プリズムの頂角θ1が60°となっている。また、比較例のレンズシートは、光入射面(第2シート面相当)が平面形状となっている。また、この図11(a)及び(b)の結果を得る計測において、レンズシート上(光射出面上)に、頂角が90°のプリズムシートを配置している。このプリズムシートは、複数のプリズムが配列されており、その配列方向が水平方向Hoに一致している。
また、図14は、光源12からの射出光が、導光板13で導光され光変向面14で拡散されて導光板13から射出され、入射光Iとしてレンズシートに入射したときの、光変向面14を1点の光源としたときに正面から観察した説明図である。
なお、本実施形態のレンズシート1における面積率は、0%以上でかつ100以下の範囲内であれば良く、より好ましくは輝度向上効果の高い、30%以上でかつ100%以下の範囲内にあることが望ましい。
前述したように、本実施形態では、レンズシート20は、第1シート面21aに複数の凸シリンドリカルレンズ(第1レンズ22a)から構成される第1レンズアレイ22が形成され、第2シート面21bに複数の三角プリズム(第2レンズ23a)から構成される第2レンズアレイ23が形成され、それらレンズ配列方向が互いに直交している。
また、レンズシート20は、隠蔽性が向上されたものとなる(図7〜図9参照)。そして、レンズシート20は、第2シート面21bに平坦部21b1を設けることで(面積率を100%未満とすることで)、擬似光源として拡散・分離される領域を広範囲にすることができ、隠蔽性を向上させることができる。
なお、平坦部21b1の形成により隠蔽効果を得るとともに、輝度向上効果を高くするのであれば、面積率は、30%以上でかつ100%未満の範囲内であることが望ましい。
すなわち、通常のレンズシートを用いる場合、対向する導光板や拡散板との光学密着、傷つきを抑制するために、その光入射面側をマット形状としたり、光入射面側にハードコート処理したりする必要がある。しかしながら、これら処理等をすると、バックライトユニットからの入射光がレンズシートの光入射面で拡散されてしまい、レンズシートによる集光効果が低下してしまうという問題が生じる。例えば、レンズシートの光入射面が単に平面である場合と比較し、相対輝度で10%程度低下する恐れがある。
なお、相対輝度が10%以上に低下すると表示品位が低下しディスプレイとして不適であるため、第2レンズアレイ23を構成する三角プリズム23aの頂角θ1は30度以上でかつ70度以下の範囲内にあることが望ましい(図8参照)。
本実施形態の変形例では、図15に示すように、第2シート面21bに形成した複数の第2レンズ(三角プリズム)23aの間に複数の凸シリンドリカルレンズ(第3レンズ)24aが配置されてなる第3レンズアレイ24を形成しても良い。この場合、第2シート面21bにおいて、第2レンズアレイ23を構成する複数の三角プリズム23aと第3レンズアレイ24を構成する複数の凸シリンドリカルレンズ24aとが交互に出現する、すなわちそれらが平行に形成されるようになる。また、第2シート面21bに形成する凸シリンドリカルレンズの断面を球形状(略半円形状)又は非球形状(表面形状が球面形状又は非球面形状)とし、そのアスペクト比(幅と高さの比)を0%以上でかつ50%以下の範囲内で変化させることもできる。
また、図17(a)は、相対輝度の垂直方向Veの視野角分布を示し、図17(b)は、相対輝度の水平方向Hoの視野角分布を示す。ここで、水平方向Hoは、第2レンズアレイ23のレンズ配列の延在方向と一致し、垂直方向Veは、第1レンズアレイ22のレンズ配列の延在方向と一致する。
また、図18は、光源12からの射出光が、導光板13で導光され光変向面14で拡散されて導光板13から射出され、入射光Iとしてレンズシートに入射したときの、光変向面14を1点の光源としたときに正面から観察した説明図である。
なお、光入射面に形成した凸シリンドリカルレンズのアスペクト比は、輝度の低下率が一定となり、かつ隠蔽性が向上する、0%以上でかつ50%以下の範囲にあることが望ましい。
また、本実施形態の変形例では、図19に示すように、第2レンズ23aの頂点部をR形状にしても良い。
また、図22は、光源12からの射出光が、導光板13で導光され光変向面14で拡散されて導光板13から射出され、入射光Iとしてレンズシートに入射したときの、光変向面14を1点の光源としたときに正面から観察した説明図である。
なお、R形状率を増加させるにしたがい輝度が減少するため、R形状率は、輝度の低下率が10%となる、0%以上でかつ15%以下の範囲内にあることが望ましい。
また、ディスプレイ装置1は、先に記載の光学シートにより集光・拡散特性を向上させた光Kを利用する構成なので、観察者側Fの輝度を向上させ、光強度の視角方向の分布を滑らかにするとともに、ランプイメージを低減した画像を画像表示素子40に表示することができる。
また、ディスプレイ装置1は、画像表示素子40が液晶表示素子であり、バックライトユニット10により集光・拡散特性を向上させた光Kを利用する構成なので、観察者側Fの輝度を向上させ、光強度の視角方向の分布を滑らかにするとともに、ランプイメージを低減した画像を得ることができる。
以下、実施例を説明する。本発明はこの実施例に限定されるものではない。
(比較例1)
比較例1のレンズシートとして、ポリカーボネートを用いて基材21の厚みを250umとし、ピッチ100μmの凸シリンドリカルレンズを基材21の光射出面(第1シート面相当)に有するレンズシートを押出成形法により作製した。
本実施形態を適用したレンズシート20を、ポリカーボネートを用いて、基材21の厚みを250umとして作製した。このレンズシート20には、第1シート面21aに、レンズピッチが100μmの凸シリンドリカルレンズからなる第1レンズアレイ22が形成され、第2シート面(光入射面)21bに、頂角θ1が60°、面積率が100%の三角プリズムからなる第2レンズアレイ23が形成されている。
本実施形態を適用したレンズシート20を、ポリカーボネートを用いて、基材21の厚みを250umとして作製した。このレンズシート20には、第1シート面21aに、レンズピッチが100μmの凸シリンドリカルレンズからなる第1レンズアレイ22が形成され、第2シート面(光入射面)21bに、頂角θ1が60°、面積率が70%の三角プリズムからなる第2レンズアレイ23が形成されている。
本実施形態を適用したレンズシート20を、ポリカーボネートを用いて、基材21の厚みを250umとして作製した。このレンズシート20には、第1シート面21aに、レンズピッチが100μmの凸シリンドリカルレンズからなる第1レンズアレイ22が形成され、第2シート面(光入射面)21bに、頂角θ1が60°、面積率が70%の三角プリズムからなる第2レンズアレイ23が形成されている。さらに、第2シート面(光入射面)21bに、アスペクト比が10%の断面で、その断面形状が球形状(例えば半球形状)の凸シリンドリカルレンズが、第2レンズアレイ23と平行に配列されて形成されている。
本実施形態を適用したレンズシート20を、ポリカーボネートを用いて、基材21の厚みを250umとして作製した。このレンズシート20には、第1シート面21aに、レンズピッチが100μmの凸シリンドリカルレンズからなる第1レンズアレイ22が形成され、第2シート面(光入射面)21bに、頂角θ1が60°、面積率が70%の三角プリズムからなる第2レンズアレイ23が形成されている。さらに、三角プリズムの頂点部を、R形状率が20%のR形状にしている。
前記実施例1〜4の各レンズシート20と比較例1のレンズシートとを、それぞれ本実施形態と同様のディスプレイ装置1内に配置し、その配光分布を測定した。これにより、ディスプレイ装置の構成では、反射板11a上に光源12としてLEDを配置し、観察者側Fに向けて導光板13、レンズシート20、プリズムシートの順番で配置した。また、光源12として、バックライトユニット10からの射出光の視野角分布が図3に示した第1光源(光源1)に示す分布となるものを使用した。
図23は、実施例1〜4及び比較例1の配光分布測定の結果を示す。
図23によれば、実施例1〜4のレンズシート20を用いたディスプレイ装置1では、第2シート面21b側の構成となる、三角プリズムの面積率、凸シリンドリカルレンズのアスペクト比、三角プリズムの頂点部のR形状を変化させることにより、光入射面が平端部になっている場合と比較し、相対輝度が上昇し、Ve半値角、Ho半値角が制御可能となる。
Claims (10)
- 板状の基材と、
前記基材の一方の面に形成され、第1の方向に配置される複数の第1レンズと、
前記基材の他方の面に形成され、第2の方向に配置される複数の第2レンズと、を備え、
前記第1の方向と前記第2の方向とが交叉し、
前記第1レンズが射出する光の成分と前記第2レンズが射出する光の成分とが異なることを特徴とする光学シート。 - 前記第1レンズは、プリズム又は凸シリンドリカルレンズであり、前記第2レンズは、三角プリズムであることを特徴とする請求項1に記載の光学シート。
- 前記第2レンズは、三角プリズムであり、その切子面同士でなす頂角が30°以上でかつ70°以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学シート。
- 前記他方の面に対して前記複数の第2レンズが形成される面積が30%以上でかつ100%未満であり、前記複数の第2のレンズのうちの少なくとも一部の隣り合う前記第2のレンズの間には平坦部が形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の光学シート。
- 前記他方の面に対して前記複数の第2レンズが形成される面積が30%以上でかつ100%未満であり、前記複数の第2のレンズのうちの少なくとも一部の隣り合う前記第2のレンズの間には、アスペクト比が0%以上でかつ50%以下の断面を有する凸シリンドリカルレンズが配置されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の光学シート。
- 前記第2レンズは、三角プリズムであり、
前記第2レンズの頂点部は、隣り合う前記第2レンズのピッチに対して20%以下の領域がR形状とされることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の光学シート。 - 光を射出する照明装置と、前記照明装置からの射出光を透過する光学シートと、を備え、
前記照明装置は、前記光学シートへの射出角度をθoutとしたときにcosθoutで表される前記射出角度θoutに対する光強度の分布よりも幅広の光強度の分布を有し、
前記光学シートは、板状の基材と、前記基材の一方の面に形成され、第1の方向に配置される複数の第1レンズと、前記基材の他方の面に形成され、第2の方向に配置される複数の第2レンズと、を備え、前記第1の方向と前記第2の方向とが交叉し、前記第1レンズが射出する光の成分と前記第2レンズが射出する光の成分とが異なることを特徴とする照明ユニット。 - 前記照明装置は、光源と、前記光源からの射出光が前記光学シートに向けて射出されるように導光する導光手段と、を備えることを特徴とする請求項7に記載の照明ユニット。
- 光を射出する光源装置と、
前記光源装置からの射出光を透過する光学シートと、
前記光学シートを透過された光が透過される偏光子と、
前記偏光子を透過された光が入射され、画像を表示する画像表示素子と、を備え、
前記光学シートは、板状の基材と、前記基材の一方の面に形成され、第1の方向に配置される複数の第1レンズと、前記基材の他方の面に形成され、第2の方向に配置される複数の第2レンズと、を備え、前記第1の方向と前記第2の方向とが交叉し、前記第1レンズが射出する光の成分と前記第2レンズが射出する光の成分とが異なることを特徴とする表示装置。 - 前記光源装置は、光源と、前記光源からの射出光が前記光学シートに向けて射出されるように導光する導光手段と、を備えることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010097991A JP2011227341A (ja) | 2010-04-21 | 2010-04-21 | 光学シート、照明ユニット、及び表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010097991A JP2011227341A (ja) | 2010-04-21 | 2010-04-21 | 光学シート、照明ユニット、及び表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011227341A true JP2011227341A (ja) | 2011-11-10 |
Family
ID=45042728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010097991A Pending JP2011227341A (ja) | 2010-04-21 | 2010-04-21 | 光学シート、照明ユニット、及び表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011227341A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101491467B1 (ko) * | 2013-07-26 | 2015-02-11 | 희성전자 주식회사 | 시야각을 개선한 백라이트 장치 |
TWI483011B (zh) * | 2014-03-21 | 2015-05-01 | Univ Nat Taiwan Normal | 雙面具有微結構之光學膜 |
JP2016001306A (ja) * | 2014-05-23 | 2016-01-07 | 王子ホールディングス株式会社 | 表面微細凹凸シート、表示装置用照明ユニットおよび表示装置 |
JP2017027706A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | ミネベア株式会社 | 面状照明装置、及び光学機器 |
CN110268311A (zh) * | 2017-01-04 | 2019-09-20 | 3M创新有限公司 | 用于在水平平面中增强视图的具有转向膜和透镜状匀光片的光控制膜 |
WO2021246001A1 (ja) * | 2020-06-04 | 2021-12-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示装置、ヘッドアップディスプレイ、および移動体 |
WO2023125548A1 (zh) * | 2021-12-31 | 2023-07-06 | 华为技术有限公司 | 一种背光结构、显示器及电子设备 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07198913A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Enplas Corp | プリズムシート |
JPH10254371A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-09-25 | Enplas Corp | 面光源装置並びに非対称プリズムシート |
JPH11142622A (ja) * | 1997-11-13 | 1999-05-28 | Dainippon Printing Co Ltd | レンズフィルム、面光源装置、液晶表示装置 |
JP2000056107A (ja) * | 1998-08-05 | 2000-02-25 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プリズムシートおよび面光源素子 |
JP2000147264A (ja) * | 1998-11-05 | 2000-05-26 | Mitsubishi Chemicals Corp | 調光シート及びそれを用いた面光源装置 |
JP2001524225A (ja) * | 1997-05-09 | 2001-11-27 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 輝度向上物品 |
WO2002008662A1 (fr) * | 2000-07-24 | 2002-01-31 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Dispositif d'eclairage de surface comprenant une feuille a prisme |
JP2002148417A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学シートとその製造方法、面光源装置、および表示装置 |
JP2006330723A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-12-07 | Samsung Electronics Co Ltd | 光学プレート、これを有するバックライトアセンブリ、及び表示装置 |
JP2008158505A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-07-10 | Hitachi Maxell Ltd | バックライト装置に用いられる光学シート、バックライト装置及び表示装置 |
JP2010067565A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 採光用プリズムシート及び採光装置 |
JP2010510546A (ja) * | 2006-11-15 | 2010-04-02 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 高い照明均一性を有するバックライトディスプレイ |
-
2010
- 2010-04-21 JP JP2010097991A patent/JP2011227341A/ja active Pending
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07198913A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Enplas Corp | プリズムシート |
JPH10254371A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-09-25 | Enplas Corp | 面光源装置並びに非対称プリズムシート |
JP2001524225A (ja) * | 1997-05-09 | 2001-11-27 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 輝度向上物品 |
JPH11142622A (ja) * | 1997-11-13 | 1999-05-28 | Dainippon Printing Co Ltd | レンズフィルム、面光源装置、液晶表示装置 |
JP2000056107A (ja) * | 1998-08-05 | 2000-02-25 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プリズムシートおよび面光源素子 |
JP2000147264A (ja) * | 1998-11-05 | 2000-05-26 | Mitsubishi Chemicals Corp | 調光シート及びそれを用いた面光源装置 |
WO2002008662A1 (fr) * | 2000-07-24 | 2002-01-31 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Dispositif d'eclairage de surface comprenant une feuille a prisme |
JP2002148417A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学シートとその製造方法、面光源装置、および表示装置 |
JP2006330723A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-12-07 | Samsung Electronics Co Ltd | 光学プレート、これを有するバックライトアセンブリ、及び表示装置 |
JP2010510546A (ja) * | 2006-11-15 | 2010-04-02 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 高い照明均一性を有するバックライトディスプレイ |
JP2008158505A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-07-10 | Hitachi Maxell Ltd | バックライト装置に用いられる光学シート、バックライト装置及び表示装置 |
JP2010067565A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 採光用プリズムシート及び採光装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101491467B1 (ko) * | 2013-07-26 | 2015-02-11 | 희성전자 주식회사 | 시야각을 개선한 백라이트 장치 |
TWI483011B (zh) * | 2014-03-21 | 2015-05-01 | Univ Nat Taiwan Normal | 雙面具有微結構之光學膜 |
JP2016001306A (ja) * | 2014-05-23 | 2016-01-07 | 王子ホールディングス株式会社 | 表面微細凹凸シート、表示装置用照明ユニットおよび表示装置 |
JP2017027706A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | ミネベア株式会社 | 面状照明装置、及び光学機器 |
CN110268311A (zh) * | 2017-01-04 | 2019-09-20 | 3M创新有限公司 | 用于在水平平面中增强视图的具有转向膜和透镜状匀光片的光控制膜 |
JP2020504846A (ja) * | 2017-01-04 | 2020-02-13 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 水平面の視野向上のための転向フィルム及びレンズ状ディフューザを有する光制御フィルム |
CN110268311B (zh) * | 2017-01-04 | 2022-08-19 | 3M创新有限公司 | 用于在水平平面中增强视图的具有转向膜和透镜状匀光片的光控制膜 |
WO2021246001A1 (ja) * | 2020-06-04 | 2021-12-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示装置、ヘッドアップディスプレイ、および移動体 |
WO2023125548A1 (zh) * | 2021-12-31 | 2023-07-06 | 华为技术有限公司 | 一种背光结构、显示器及电子设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101617485B1 (ko) | 광학 부품, 조명 장치 및 표시 장치 | |
JP4380795B1 (ja) | レンズシート、光学シート及びそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP5423145B2 (ja) | 面光源装置、バックライト・ユニット及びディスプレイ装置 | |
JP5298569B2 (ja) | レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ装置 | |
JP2011227341A (ja) | 光学シート、照明ユニット、及び表示装置 | |
JP5364998B2 (ja) | 両面レンズシート、ディスプレイ用光学シートおよびそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP2010204156A (ja) | 集光拡散シート、バックライト・ユニット及びディスプレイ装置 | |
JP2010097034A (ja) | マイクロレンズシート、及びそれを用いたバックライトユニット・ディスプレイ装置 | |
JP2011102848A (ja) | 光学シート、バックライト・ユニット及びディスプレイ装置 | |
JP2010044270A (ja) | 光拡散板、光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 | |
JP2009176437A (ja) | 光源ユニット、バックライトユニット及びディスプレイ装置 | |
JP2010262770A (ja) | 発光シート、及びそれを用いた照明装置、バックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP2010054995A (ja) | レンズシート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 | |
JP2011227231A (ja) | 光学シート、光学シート組合せ体、バックライトユニット及びディスプレイ装置 | |
JP2010256431A (ja) | 積層樹脂シートとそれを用いたバックライトユニットおよびディスプレイ装置 | |
JP2011064745A (ja) | 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 | |
JP5796929B2 (ja) | ディスプレイ装置 | |
JP2011059263A (ja) | 光制御シート、バックライトユニット、ディスプレイ装置及び光制御シートの製造方法 | |
JP5267098B2 (ja) | レンズシートおよびディスプレイ装置 | |
JP2011133556A (ja) | 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置、並びに金型 | |
JP5315963B2 (ja) | 光拡散デバイス、バックライトユニットおよびディスプレイ装置 | |
JP2010276715A (ja) | 光学シート、照明ユニット及び表示装置 | |
JP5217404B2 (ja) | 光学シート、ディスプレイ用バックライト・ユニット及び表示装置 | |
JP2011158763A (ja) | レンズシート、バックライト・ユニット、及びディスプレイ装置 | |
JP2012027083A (ja) | 光学シートおよび表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130321 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140121 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140320 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140902 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150324 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150513 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150623 |