JP2011213366A - フィルム包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】開封容易性及び開封安定性を向上する。
【解決手段】本発明は、フィルム体10でロールペーパー2又はカートンを複数個包装する袋状に形成されたフィルム包装体であって、フィルム体が当該フィルム体の巻き方向Rの端部でオーバーラップした部分を間欠したライン状にシールする間欠ライン状シール部11と、間欠ライン状シール部から外側のフィルム体が延出した延出端部12と、間欠ライン状シール部の間欠部11b1を通り、巻き方向に平行な2本の開封用ミシン目線13,14と、間欠部11b1に隣接する部位の延出端部に微細孔が施されてなる易引裂き部15とが設けられる。2本の開封用ミシン目線のミシン目は、ミシン目線方向に沿った位置が異なるように互いにオフセットされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィルム体でロールペーパー又はカートンを複数個包装する袋状に形成されたフィルム包装体に係り、特にその開封構造に関する。
特許文献1−3にフィルム体でロールペーパー又はカートンを複数個包装する袋状に形成されたフィルム包装体が記載される。
特許文献1、3には、ティッシュペーパーカートンを複数個包装するフィルム包装体が記載される。
特許文献1記載の発明は、フィルム体のシール部をオーバーラップさせると共に外側のフィルム先端を延長させ先端縁を非直線状にカットすることによりフィルム包装体を開封容易にする。
特許文献2には、ロールペーパーを複数個包装するフィルム包装体が記載される。特許文献3記載の発明は、フィルム体に開封用ミシン目線を上下方向に1本設けることによりフィルム包装体を開封容易にする。
特許文献3に記載の発明は、フィルム体に平行に形成された2本の開封用ミシン目線の一端部に摘みフィルムをヒートシール加工によって取り付けること等によりフィルム包装体を開封容易にする。
一方、特許文献4−6には、フィルム体の任意の部位に微細孔を施すことにより易引裂き部を形成し開封容易にされた包装材が記載されている。本技術によれば、引き出し糸やカットテープといった引き出し部を設ける必要が無く、どのような包装形態のどの位置からの開封にも対応することができる。
特開2002−347836号公報 特開2003−104449号公報 特開平08−244829号公報 特開平08−324587号公報 特開平07−60912号公報 特開平07−187224号公報
しかし、以上の従来技術にあってもさらに次のような問題があった。
特許文献1に記載の発明にあっては、開封用ミシン目線による案内がないため切れ目が斜めに入るおそれがある。また、フィルム体の縁を非直線状にカットするので、これに対応した非直線の刃先を有する切断刃が必要となる。
特許文献2に記載の発明にあっては、開封用ミシン目線が一面のみに設けられているので、開封するには、開封用ミシン目線の延長方向に隣接する上下のシール面を引き裂かなければならず、大きな力を要する。
特許文献3に記載の発明にあっては、摘みフィルムと平行な2本の開封用ミシン目線とによって開封容易となり裂開ラインも安定するが、開封用ミシン目が密に配置されるため製造時、流通時に破れるおそれがある。
また特許文献3に記載の発明にあっては、平行な2本の開封用ミシン目線がフィルム体の巻き方向に垂直に形成されており、開封用ミシン目線がフィルム体の巻き方向に形成された形態には対応しない。開封用ミシン目線をフィルム体の巻き方向に形成する場合には、シールラインの横断が問題となる。
また特許文献3に記載の発明にあっては、摘みフィルムの取付工程を要する。
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、フィルム体でロールペーパー又はカートンを複数個包装する袋状に形成されたフィルム包装体において、開封容易性及び開封安定性を向上することを課題とする。
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、フィルム体でロールペーパー又はカートンを複数個包装する袋状に形成されたフィルム包装体であって、
前記フィルム体が当該フィルム体の巻き方向の端部でオーバーラップした部分を間欠したライン状にシールする間欠ライン状シール部と、
前記間欠ライン状シール部から外側の前記フィルム体が延出した延出端部と、
前記間欠ライン状シール部の間欠部を通り、前記巻き方向に平行な2本の開封用ミシン目線と、
前記2本の開封用ミシン目線が通る前記間欠部に隣接する部位の前記延出端部に微細孔が施されてなる易引裂き部とが設けられ、
前記巻き方向に垂直な方向の両端面がシールされてなるフィルム包装体である。
請求項1記載の発明によれば、微細孔が施されてなる易引裂き部が設けられた部位の延出端部を摘んで引っ張ることによって易引裂き部が容易に引き裂かれ、これに連続して2本の開封用ミシン目線に沿ってきれいに安定して小さな力で容易に開封することができる。
開封後は、一端開口状の袋体が残るから、残りのロールペーパー又はカートンをこの袋体に収容したまま保管することができ、この袋体の切り口は開封時にきれいに形成されているから、見た目をきれいに保管することができる。
請求項2記載の発明は、前記2本の開封用ミシン目線を構成する一方の開封用ミシン目線のミシン目と他方の開封用ミシン目線のミシン目とは、ミシン目線方向に沿った位置が異なるように互いにオフセットされてなる請求項1に記載のフィルム包装体である。
請求項2記載の発明によれば、開封用ミシン目線から裂開しにくくでき、製造時、流通時の破れ等を防止できる。
請求項3記載の発明は、前記易引裂き部は、前記2本の開封用ミシン目線が通る前記間欠部にも連続して形成されている請求項1に記載のフィルム包装体である。
請求項3記載の発明によれば、易引裂き部から開封用ミシン目線への裂開が円滑に連続しさらに開封容易になる。
請求項4記載の発明は、前記易引裂き部は、前記2本の開封用ミシン目線を横断して形成されている請求項1に記載のフィルム包装体である。
請求項4記載の発明によれば、易引裂き部の裂開ラインを開封用ミシン目線上にして、開封用ミシン目線の裂開開始を確実にできる。
請求項5記載の発明は、前記2本の開封用ミシン目線は一周に亘って形成されている請求項1から請求項4のうちいずれか一に記載のフィルム包装体である。
請求項5記載の発明によれば、開封用ミシン目線に沿った開封によりフィルム包装体を容易に全開口することができるとともに、フィルム体が分離されるので上端側等の片側部分を容易に除去することができる。
本発明によれば、易引裂き部が設けられた部位の延出端部を摘んで引っ張ることによって易引裂き部が容易に引き裂かれ、これに連続して2本の開封用ミシン目線に沿ってきれいに安定して小さな力で容易に開封することができるという効果がある。
開封後は、一端開口状の袋体が残るから、残りのロールペーパー又はカートンをこの袋体に収容したまま保管することができ、この袋体の切り口は開封時にきれいに形成されているから、見た目をきれいに保管することができる。
本発明の一実施形態に係るフィルム包装体の斜視図である。 本発明の他の一実施形態に係るフィルム包装体の斜視図である。 本発明の他の一実施形態に係るフィルム包装体の斜視図である。 本発明の他の一実施形態に係るフィルム包装体の斜視図である。
以下に本発明の一実施形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。
まず、本発明の一実施形態につき、図1を参照して説明する。
本実施形態のフィルム包装体1を形成するフィルム体10は、一軸延伸性PEフィルムで、図1に矢印で示すMD方向に引き伸ばされており、引き伸ばされたフィルムはMD方向に割れ易いため、最初の切れ込みを発生させることができれば、図1に矢印で示すCD方向に引くことで容易にMD方向に分かれるように裂くことができる。そのため、開封ミシン目線13,14がCD方向に平行にされてフィルム体10がMD方向に分かれて裂けるように形成される。
フィルム体10が一周超で巻かれている。図1に示すようにフィルム体10のCD方向とフィルム体10の巻き方向Rとを一致させる。
フィルム体10の当該フィルム体10の巻き方向Rの端部でオーバーラップした部分がヒートシール加工により融着され、シール部11aと間欠部11bとからなる間欠ライン状シール部11が形成される。すなわち、フィルム体10が一周超で巻かれて、内側部分と外側部分とが重なり融着される。
間欠ライン状シール部11から外側のフィルム体10が延出し、延出代を残して切断され延出端部12が形成されている。
フィルム体10に形成された平行な2本の開封用ミシン目線13,14が間欠部11b1を通り、フィルム体10に微細孔が施されてなる易引裂き部15は、間欠部11b1及びこの間欠部11b1に隣接する部位の延出端部12に配置されている。
また、従来技術と同様に巻き方向Rに垂直な方向の両端面(図1において上下面)が熱融着によりシールされてフィルム体10がロールペーパー2,2を密閉する袋状に形成されて本フィルム包装体1となる。もちろんロールペーパー2,2は密閉前に入れられる。
図1に示すように一方の開封用ミシン目線13のミシン目と他方の開封用ミシン目線14のミシン目とは、ミシン目線方向に沿った位置が異なるように互いにオフセットされている。これにより、開封用ミシン目線13,14から裂開しにくくでき、製造時、流通時の破れ等を防止できる。フィルム体10上でミシン目線方向に垂直に見たとき、開封用ミシン目線13のミシン目とミシン目の間に、開封用ミシン目線14のミシン目が位置し、開封用ミシン目線14のミシン目とミシン目の間に、開封用ミシン目線13のミシン目が位置することが好ましい。
図1に示すように易引裂き部15は、2本の開封用ミシン目線13,14をそれぞれ横断する。これにより、易引裂き部15の裂開に続いてミシン目線13,14に沿ったフィルム体10の断裂が円滑に開始される。
2本の開封用ミシン目線13,14は本フィルム包装体1の一周に亘って形成されている。
本フィルム包装体1を開封するには、易引裂き部15が設けられた部位の延出端部12を摘んで引っ張る。すると、易引裂き部15が容易に引き裂かれ、これに連続した2本の開封用ミシン目線13,14に沿ってきれいに安定して小さな力で片手でも容易に開封することができる。
開封後は、すべてのロールペーパー2、2の端部が本フィルム包装体1の切り口から出るのでロールペーパー2を上から順に一つずつ取り出しやすく、一端開口状の袋体1Lが残るから、残りのロールペーパー2をこの袋体1Lに収容したまま保管することができ、袋体1Lの切り口は開封時に開封用ミシン目線14によってきれいに形成されているから、見た目をきれいに保管することができる。
なお、以上の実施形態においては、2つのロールペーパーを包装する例で説明したが、被包装物を3つ、4つ又はそれ以上としてもよいし、被包装物をティッシュペーパーカートン等の箱状物としてもよい。
また、以上の実施形態においては、被包装物の配列方向とフィルム包装体の開封方向とを一致させたが、被包装物の配列方向をフィルム包装体の開封方向と垂直にして、例えば、ティッシュペーパーカートンを上端から順に取り出す形態となるように実施してもよい。
フィルム体10に微細孔を施して易引裂き部15を形成する方法としては以下の(1)〜(5)の方法が挙げられる。
(1)フィルム体10の易引裂き部15を形成すべき部位にレザー光を当てて微細孔を施す(特許文献4参照)。
(2)ブラスト処理によってロール表面がヤスリ状にされた金属ロールとゴムロールとの間をフィルム体10に走行させ、フィルム体10の易引裂き部15を形成すべき部位にヤスリ状の面を圧接して微細孔を施す(特許文献5参照)。
(3)フィルム体10を案内する受ロール上を通過させる際に、微細孔加工を施す丸刃アセンブリーをフィルム体10の易引裂き部15を形成すべき部位に加圧して押し付け微細孔を施す(特許文献5参照)。
(4)フィルム体10の易引裂き部15を形成すべき部位に熱針を当てて微細孔を施す(特許文献4参照)。
(5)フィルム体10の易引裂き部15を形成すべき部位に導電性材料を添加混合した導電性インキで微細パターンを印刷し、電子線又は電気放電処理によってフィルム素材の導電性インキが付着した各微細部位を溶解することで微細孔を施す(特許文献6参照)。
以上の実施形態に拘わらず、図2に示すフィルム包装体1aのように易引裂き部15aを開封用ミシン目線13,14に沿って一周に亘って形成してもよい。これによりさらに開封が容易になる。
また、図3に示すフィルム包装体1bのように開封用ミシン目線13a,14a及び易引裂き部15bを半周だけ形成するなど、1個の被包装物が通過できる程度に開封できるように全周に満たない長さに形成してもよい。この場合、部分的な開封により被包装物を取り出すことができることとともに、残った被包装物の包装性が良好である。
また、図4に示すフィルム包装体1cのように延出端部12のみを易引裂き部15cとし、延出端部12の全体を易引裂き部15cとしてもよい。この場合、フィルム体10への開封用ミシン目線13,14の加工位置を変更しても、易引裂き部15cと開封用ミシン目線13,14とを開封方向に連続させることができるので、開封位置の変更対応力がある。
開封後の一端開口状の袋体1Lに残りのロールペーパー等を入れて保管するためには、いずれの形態にあっても開封用ミシン目線を上部に配置することが好ましい。すなわち、図1に示すように下側の開封用ミシン目線14を高さ方向の中心より上端1T側に寄せて、袋体1Lが包装体1の半分より大きくなるようにする。但し、上端1T側に寄せすぎると、フィルム包装体1の上端を手で掴んだ時に、開封用ミシン目線に指がかかって意図せず開封されるおそれがあるので、上側の開封用ミシン目線13を上端1Tから5cm程度下に離して配置するとよい。
また、開封容易にするためのミシン目線の切れ込み部(ミシン目)と残り部(ミシン目とミシン目の間のつなぎ部)との好ましい比や、残り部の好ましい長さは、表1−3が参考になる。
表1−3に示した各設計に係る開封ミシン目線13,14を設けた包装体を作製し、その開封開始部をつまんで開封することによりミシン目線の切り取りやすさを検証した。その際のミシン目線の切り取りやすさが非常に良好であれば「◎」とし、良好であれば「○」、悪ければ「△」、非常に悪ければ「×」として表中に示した。
Figure 2011213366
Figure 2011213366
Figure 2011213366
表1は、切れ込み部と残り部との比を変えてミシン目線の切り取りやすさを検証した結果を示したものである。表1に示すように、残り部に対して切れ込み部が長い方が切り取りやすくなるが、あまり切れ込み部を長くすると過剰に裂け易くなり好ましくない。
表2は、切れ込み部と残り部との比を1:1に固定して残り部の長さを変えてミシン目線の切り取りやすさを検証した結果を示したものである。表2に示すように、残り部が短い方が切り取りやすい。
上記本発明の実施形態を実施するにあたって開封容易にするためには、表3に示すように、切れ込み部と残り部との比を1:1〜3:1とし、かつ、残り部の長さを1〜2(mm)とすることが好ましい。
開封容易にするための開封用ミシン目線13と開封用ミシン目線14との間隔の好ましい値は、表4が参考になる。
表4に示した各設計に係る開封ミシン目線13,14を設けた包装体を作製し、その開封開始部をつまんで開封した際のミシン目線の切り取りやすさを検証した。その際のミシン目線の切り取りやすさが非常に良好であれば「◎」とし、良好であれば「○」、悪ければ「△」、非常に悪ければ「×」として表中に示した。
Figure 2011213366
表4は、開封用ミシン目線13と開封用ミシン目線14との間隔を14,20,30,50(mm)としてミシン目線の切り取りやすさを検証した結果を示したものである。
表4に示すように、開封用ミシン目線13と開封用ミシン目線14との間隔は、14(mm)が良好で、大きくなるほど開封容易性が低下し50(mm)で開けづらさが感じられた。
また、包装体はヒートシールによってフィルムが融着されるため、ヒートシールの間欠部11bよりも開封ミシン目線13,14の間隔が大きい場合、ヒートシール部11aとミシン目線が重なりミシン目線が融着されるため、開封しづらくなる。
したがって、開封用ミシン目線13と開封用ミシン目線14との間隔は、開封用ミシン目線13と開封用ミシン目線14との間を指でつまめる程度以上とし、ヒートシール部と重ならない範囲であって、過剰に大きくなければ特に問題はない。
1 フィルム包装体
2 ロールペーパー
10 フィルム体
11 間欠ライン状シール部
11a シール部
11b(11b1) 間欠部
12 延出端部
13,14 開封用ミシン目線
15 易引裂き部
R 巻き方向

Claims (5)

  1. フィルム体でロールペーパー又はカートンを複数個包装する袋状に形成されたフィルム包装体であって、
    前記フィルム体が当該フィルム体の巻き方向の端部でオーバーラップした部分を間欠したライン状にシールする間欠ライン状シール部と、
    前記間欠ライン状シール部から外側の前記フィルム体が延出した延出端部と、
    前記間欠ライン状シール部の間欠部を通り、前記巻き方向に平行な2本の開封用ミシン目線と、
    前記2本の開封用ミシン目線が通る前記間欠部に隣接する部位の前記延出端部に微細孔が施されてなる易引裂き部とが設けられ、
    前記巻き方向に垂直な方向の両端面がシールされてなるフィルム包装体。
  2. 前記2本の開封用ミシン目線を構成する一方の開封用ミシン目線のミシン目と他方の開封用ミシン目線のミシン目とは、ミシン目線方向に沿った位置が異なるように互いにオフセットされてなる請求項1に記載のフィルム包装体。
  3. 前記易引裂き部は、前記2本の開封用ミシン目線が通る前記間欠部にも連続して形成されている請求項1に記載のフィルム包装体。
  4. 前記易引裂き部は、前記2本の開封用ミシン目線を横断して形成されている請求項1に記載のフィルム包装体。
  5. 前記2本の開封用ミシン目線は一周に亘って形成されている請求項1から請求項4のうちいずれか一に記載のフィルム包装体。
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