JP6608226B2 - 包装箱および包装箱のブランク - Google Patents
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Description
このような包装箱によれば、上下外フラップ間に間隙を設けることなく、包装箱褄面に設けた摘み部よりカットテープに沿って開封することが可能となるが、開封するときに摘み部から繋がる破断片は包装箱から分離されるため、開封後に一対の破断片がゴミとして生じてしまう。
また、前記分割補助切れ目の一端のみが前記内フラップの先端に至るので分割開封時に前記破断補助加工部を前記内フラップ側に残すことができ、独立した破断片を生じることも防止できる。
また、分割補助切れ目の一端のみが内フラップの先端に至るので分割開封時に破断補助加工部を内フラップ側に残すことができ、独立した破断片を生じることも防止できる。
なお、第2実施形態以降の説明において、第1実施形態と同一の構成要素または同一の機能を有する要素については同一符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。
図1、図3、図4および図6は本発明に係る各実施形態の包装箱を形成するためのブランクを示す平面図であり、図2は、第1実施形態の包装箱の正面透視図である。図5は、第3実施形態の包装箱を開封した際の概略図である。
図1は、本実施形態の包装箱1を形成するブランク2を示す図である。図1に示すように、天板3、底板4、側板5および胴貼り部6が一体に連接されており、天板3および底板4の上下辺には、それぞれ外フラップ7が延設され、側板5の上下辺には内フラップ8が延設されている。包装箱1は、図1に示すブランク2の天板3、底板4および側板5を折り曲げ、図1の両端に示す胴貼り板6と側板5とを合わせることによって胴部が形成される。そして、内フラップ8を折り曲げ、その後、外フラップ7を折り曲げることにより包装箱1が閉塞される。
すなわち、切り欠き13は、外フラップ7と内フラップ8とを重ねたときに外フラップ7の先端両側部分が分割補助切れ目12を覆う程度に構成すればよい。図2では、破断補助加工9の深さcは内フラップ8の長さdより若干短い場合を示しているが、深さcを長さdに対して十分短くし、分割補助切れ目12が破断補助加工9を横断する位置を内フラップ8と側板5の連接する位置の近傍に設けてもよい。
図3は、本実施形態の包装箱1のブランクを示す図である。第1実施形態では、内フラップ8の先端縁部に形成された分割補助切れ目12は一繋がりの切れ目であったが、本実施形態は、図3に示すように、分割補助切れ目12の内フラップ先端11付近の一部が、ジッパーまたはミシン目14により構成されている。
図4は、本実施形態の包装箱1のブランクを示す図である。本実施形態は、図4に示すように、分割補助切れ目12が、内フラップ先端11に対して斜め設けられており、且つ、分割補助切れ目12が、包装箱を製函した状態で破断補助加工9の上側で内フラップ先端11に至る直線として形成されている。
図6は、本実施形態の包装箱1のブランクを示す図である。本実施形態は、図6に示すように、包装箱1を製函した状態で、分割補助切れ目12の破断補助加工9の下側位置する部位のみが内フラップ先端11に対し平衡に設けられ、且つ、分割補助切れ目12は破断補助加工9の上側で内フラップ先端11に至る構造となっている。
2・・・ブランク
3・・・底板
4・・・天板
5・・・側板
6・・・胴貼り板
7・・・外フラップ
8・・・内フラップ
9・・・破断補助加工
10・・・破断開始摘み部
11・・・内フラップ先端
12・・・分割補助切れ目
13・・・切り欠き
14・・・ミシン目またはジッパー
15・・・破断片
Claims (5)
- 天板と、前記天板と対向する底板と、前記底板の両側に起立する一対の側板とによって胴部が形成され、前記胴部の両端において前記一対の側板のそれぞれの端部に連接された一対の内フラップを折り曲げ、前記天面板および前記底板のそれぞれの端部に連接された一対の外フラップを折り曲げて前記内フラップに重ねることにより前記胴部が閉塞される包装箱において、
前記一対の側板および前記一対の内フラップの内面に、周方向にわたる破断補助加工部が設けられ、前記一対の側板のそれぞれに前記破断補助加工部を引き上げるための破断開始摘み部を有し、
前記一対の内フラップのそれぞれの先端側には、前記破断補助加工部を横断し、一端のみが前記左右内フラップ先端に至る一繋ぎの分割補助切れ目を有することを特徴とする包装箱。 - 前記破断補助加工部が、カットテープ、ハーフカットまたは糸の少なくとも1つからなることを特徴とする請求項1記載の包装箱。
- 前記一対の外フラップの先端両側部には切り欠きがそれぞれ形成され、前記一対の外フラップを折り曲げた状態における互いの外フラップに形成された前記切り欠き同士の間隔が前記破断補助加工部の幅以上であり、前記切り欠き部の長さが前記一対の内フラップの長さより短いことを特徴とする請求項1記載または請求項2の包装箱。
- 前記分割補助切れ目の一部が、ミシン目およびジッパーの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の包装箱。
- 包装箱の胴部を形成する天板と、底板と、一対の側板とを備え、前記一対の側板のそれぞれの端部に連接された一対の内フラップと、前記天面板および前記底板のそれぞれの端部に連接された一対の外フラップを備える包装箱のブランクであって、前記一対の側板およびそれぞれの端部に連接する前記一対の内フラップにおいて、前記側板から前記内フラップにわたる破断補助加工部が設けられ、前記一対の側板のそれぞれに前記破断補助加工部を引き上げるための破断開始摘み部を有し、前記一対の内フラップのそれぞれの先端側には、前記破断補助加工部を横断し、一端のみが前記内フラップの先端に至る一繋ぎの分割補助切れ目を有することを特徴とする包装箱のブランク。
Priority Applications (1)
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JP2015177892A JP6608226B2 (ja) | 2015-09-09 | 2015-09-09 | 包装箱および包装箱のブランク |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015177892A JP6608226B2 (ja) | 2015-09-09 | 2015-09-09 | 包装箱および包装箱のブランク |
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JP2017052541A JP2017052541A (ja) | 2017-03-16 |
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JP2015177892A Active JP6608226B2 (ja) | 2015-09-09 | 2015-09-09 | 包装箱および包装箱のブランク |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6608226B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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JP7437149B2 (ja) * | 2019-12-19 | 2024-02-22 | アサヒ飲料株式会社 | 包装用箱 |
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2015
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