JP2011201841A - ウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤 - Google Patents

ウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤 Download PDF

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Abstract

【課題】ウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤を提供する。
【解決手段】本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤は、梅肉エキスもしくは梅肉エキスの中和処理物を含有することを特徴とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は、ウイルス性肝炎患者における肝機能改善作用を有する医薬品および食品に関する。
C型肝炎のようなウイルス性肝炎の治療には、現在、インターフェロンが多く使用されている。しかし、インターフェロンによる治療は非特許文献1に示されるように有効率が約50%と効果が不十分であり、かつ、副作用を生じる場合が多く、患者への負担が大きいという問題がある。
従って、患者に負担を与えることなく、ウイルス性肝炎を有効に改善することができる方法が求められている。特に、C型慢性肝炎患者においては、インターフェロンによる治療が無効であった患者においては肝機能を正常範囲に維持する必要があることから、患者への負担なく肝機能を維持できることが望ましく、そのような方法も求められている。
本発明と同じく梅肉エキスを含有する飲食品および医薬品は、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されているのは、梅肉エキスの疎水性有機溶媒抽出物または梅肉エキスの中和処理物を有効成分とするオートファジー誘導剤である。オートファジーとは、オートファゴソームに取り込んだ自己の細胞内成分をリソソーム酵素で分解する細胞現象である。特許文献1には、梅肉エキスとウイルス性肝炎との関係については何ら開示されていない。
特開2007−143452号公報
臨床研修プラクティス 2009, Vol.6, No.11
本発明は、ウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤を提供することを目的とする。
本発明によると、梅肉エキスもしくは梅肉エキスの中和処理物を含有することを特徴とするウイスルス性肝炎患者における肝機能改善剤が提供される。
本発明によると、ウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤を提供することができる。
図1は、試験例1におけるALT値の変化を示す図である。 図2は、試験例1におけるAST値の変化を示す図である。 図3は、試験例1におけるγGTP値の変化を示す図である。 図4は、試験例1におけるLDH値の変化を示す図である。 図5は、試験例1におけるALP値の変化を示す図である。 図6は、試験例2におけるALT値の変化を示す図である。 図7は、試験例2におけるAST値の変化を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤は、梅肉エキスもしくは梅肉エキスの中和処理物を含有することを特徴とする。本発明者らは、梅肉エキスに含まれる成分にウイルス性肝炎患者の肝機能を改善する作用があることを見出し、本発明に至った。ウイルス性肝炎とは、例えば、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎等である。
1つの実施形態において、本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤は、梅肉エキスを含有することを特徴とする。以下に、その製造方法を説明する。
まず、採取した梅を粉砕する。具体的には、梅をミキサーで砕いて種と果肉(梅肉)とに分離し、搾汁しやすい大きさに粉砕する。その粉砕した梅から搾汁し、梅搾汁液を得る。搾汁は、遠心力を利用した絞り器等を用いて粉砕した梅肉を絞り、分離されてくる絞り汁を回収して行われる。この方法によると、20kgの梅から約8kgの梅搾汁液を採取することができる。続いて、得られた梅搾汁液を濃縮して、梅肉エキスとする。具体的には、梅搾汁液を約90時間加熱沸騰させて濃縮液とし、さらに100℃にて24時間加熱処理することにより梅肉エキスを得る。この方法によると、8kgの梅搾汁液から約2kgの濃縮液が得られ、最終的には約0.4kgの梅肉エキスが得られる。梅肉エキスは、長期保存が可能であるため、必要な時に用時調製して使用することができる。
本発明の他の実施形態として、本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤は、梅肉エキスの中和処理物を含有することを特徴とする。
上記製造方法により得られる梅肉エキスを中和処理し、中和処理物を得る。加熱濃縮前の梅搾汁液を中和処理してもよい。中和処理は、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カリウム等を用いて行い、pHが6〜8になるように中和することが好ましい。中和処理は、製剤加工を容易にすること、梅の強い酸味を緩和すること等を目的として行う。より具体的には、梅肉エキスを等量の水で希釈して懸濁液とし、該懸濁液に中和のための溶液を適量添加して、懸濁液のpHを6〜8に調整して中和する。中和後、必要に応じて、不溶物を遠心分離して取り除いてもよい。また、市販の滅菌フィルターを通して無菌化してもよい。さらに糖類を加え、より飲食に適した味に調整してもよい。
梅肉エキスの場合、その有効摂取量は、成人で1〜5g/日である。梅肉エキスの中和処理物の場合、その有効摂取量は、成人で6.5〜32.5g/日である。
上記のようにして得られた梅肉エキスまたは梅肉エキス中和処理物に担体を加えて、本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤を調製する。加える担体は、薬学的に許容可能なものであれば特に限定されない。本発明の肝機能改善剤は、医薬品または食品として提供することができる。医薬品として提供する場合、担体として、賦形剤、滑沢剤、希釈剤、結合剤、崩壊剤、乳化剤、安定剤、矯味矯臭剤等を使用し、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤等の経口製剤とするのが好ましい。食品として提供する場合、形態は特に限定されないが、例えば、ドリンク剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、ペースト剤、練り製品、発酵食品、菓子等が挙げられる。このような食品には、保存料、着色料、甘味料、酸化防止剤、増粘安定剤、乳化剤、調味料、防腐剤等の食品添加物を適宜配合することができる。
肝機能の指標として、臨床的には、AST:アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(GOT:グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ)およびALT:アラニンアミノトランスフェラーゼ(GPT:グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)がよく使用される。以下の実施例において示すように、本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤をC型慢性肝炎患者に与えることにより、ALTおよびASTの数値改善が見られた。さらに、γGTP、LDH等の肝機能に関連する他の指標についても改善が見られた。
また、インターフェロン等による抗ウイルス療法が無効であった(すなわち、ウイルスを陰性化できなかった状態をいう)C型慢性肝炎患者に本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤を与えた場合に、肝機能のさらなる改善が見られた。
本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤は、有効成分が梅に含まれる成分である。従って、インターフェロン等の薬剤に見られるような副作用を伴うことなく、有効にウイルス性肝炎を改善することができる。さらに、治療後の肝機能の改善が不十分な患者が摂取した場合にも肝機能のさらなる改善が見られ、この場合にも副作用の心配をすることなく摂取できるという点で有用である。
<実施例1>
梅肉エキスの調製
採取直後の青梅20kgをミキサーで砕き、種と果肉(梅肉)とに分離すると共に、搾汁しやすい大きさに梅肉を砕いた。遠心力を利用した絞り器で、粉砕した梅肉を絞り、分離されてくる絞り汁を回収して梅搾汁液8kgを得た。この梅搾汁液を加熱沸騰させて約90時間濃縮し、さらに100℃にて24時間加熱処理し、梅肉エキス0.4kgを得た。
<実施例2>
梅肉エキスの中和処理物の調製
実施例1と同様の方法で得た梅肉エキスを等量の水で希釈して懸濁液とし、この懸濁液に8N NaOH水溶液を加え、pH7.0に中和した。次いで、中和液を遠心分離器(3000rpm)にかけ、不溶物を沈殿させた。さらに、滅菌フィルター(0.2μmポアサイズ、Sartorius社製)を通し、無菌化すると共に不溶物を除去し、中和処理物を得た。
<試験例1>
実施例2で調製した梅肉エキスの中和処理物1gと糖類5.5gを混合したものを1回量とし、試験対象の患者に対して、朝晩の1日2回投与した。12週間投与を続けながら、各評価項目について評価を行った。試験対象は、C型慢性肝炎の患者であり、6ヶ月以上肝臓に炎症が持続している病態の患者とした。また、20歳未満の患者、76歳以上の患者、肝硬変、肝癌、その他の悪性腫瘍に罹患している患者、強力ミノファーゲンCを投与中の患者、およびインターフェロンを投与中の患者は、試験対象から除外した。
試験対象患者(27例)の背景について、以下の表1にまとめる。
Figure 2011201841
上記試験対象の患者について、経時的に各評価項目の値を測定した結果を図1〜図5に示す。図において、0週から12週までが投与期間である。各グラフは、平均値±標準偏差を示す。ウィルコクソン符号順位検定(Wilcoxon signed rank test)にて統計処理を行い、p<0.05となった場合に*を、p<0.01となった場合に#を表示した。
図1は、試験対象患者のALT値の変化を示す図である。図1から、試験対象患者のALT値が低下したことが分かる。
図2は、試験対象患者のAST値の変化を示す図である。図2から、試験対象患者のAST値が低下したことが分かる。
図3は、試験対象患者のγ−グルタミルトランスペプチダーゼ(γGTP)値の変化を示す図である。γGTPは、肝臓が傷害を受けると血中濃度が高値になることが知られている酵素である。図3から、試験対象患者のγGTPが低下したことが分かる。
図4は、試験対象患者の血清乳酸脱水素酵素(LDH)値の変化を示す図である。LDHは、肝臓に病変が生じると血中に遊離し、血中濃度が高値になることが知られている酵素である。図4から、試験対象患者のLDH値に低下傾向が見られた。
図5は、試験対象患者のアルカリホスファターゼ(ALP)値の変化を示す図である。ALPは、肝臓に病変が生じると血中に遊離し、血中濃度が高値になることが知られている酵素である。図5から、試験対象患者のALP値が低下したことが分かる。
上記試験のエンドポイント(12週間の投与終了後)において、ALT値およびAST値の改善率を各対象患者において計算した。その結果を以下の表2にまとめる。
Figure 2011201841
表2より、ALTおよびAST共に、約半数の患者で改善率30%以上の改善が見られたことが分かる。不変(0〜30%の改善率)も含めると、ほぼ全例において改善傾向が見られたと言ってよい。
<試験例2>
試験対象は、上記表1においてウイルス量が5log IU/L以上である患者(n=23)とした。これら対象患者のうち15例については、インターフェロン単独での治療またはインターフェロンとリバビリンを併用した治療を受けた患者である。残りの8例については、インターフェロン単独での治療またはインターフェロンとリバビリンを併用した治療を受けた後、ウルソデオキシコール酸(ウルソ:登録商標、田辺三菱製薬株式会社製)を服用した患者である。いずれの場合においても、インターフェロンおよびリバビリンによる治療は、試験開始の48週前までには終了しているが、抗ウイルス療法ではウイルスが陰性化せず、結果としてALT値およびAST値が異常値を示したことを条件とした。ウルソを服用する群については、ウルソの服用はインターフェロンおよびリバビリンによる治療終了後から試験終了後まで継続して行った。
上記のような試験対象患者に対して、実施例2で調製した梅肉エキスの中和物1gと糖類5.5gを混合したものを1回量とし、これを朝晩の1日2回投与した。投与は、12週間継続して行った。各患者について、ALT値およびAST値を経時的に測定した結果を図6および図7に示す。
図6は、試験例2におけるALT値の変化を示す図である。図6(a)はウルソを併用しない群の結果であり、図6(b)はウルソを併用する群の結果である。いずれの図においても、−48週においては既にインターフェロンおよびリバビリンによる治療を終了している。実施例2で調製した梅肉エキスの中和物1gと糖類5.5gを混合したものの投与期間は、図における0〜12週である。ウルソを併用する群の場合はさらに、インターフェロンおよびリバビリンによる治療終了後から試験終了後まで(すなわち、図における−48週〜12週)、ウルソを服用した。
図6(a)および(b)のいずれにおいても、0〜12週において、ALT値が大きく低下しているのが分かる。従って、インターフェロンによる治療が無効であった患者が本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤を摂取することにより、ALT値をさらに低下させることができると言える。
図7は、試験例2におけるAST値の変化を示す図である。図7(a)はウルソを併用しない群の結果であり、図7(b)はウルソを併用する群の結果である。インターフェロンによる治療期間、梅肉エキスの中和処理物投与期間、およびウルソの投与期間は、上記図6において説明したのと同様である。
図7(a)および(b)のいずれにおいても、0〜12週においてAST値の低下が見られた。従って、インターフェロンによる治療が無効であった患者が本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤を摂取することにより、AST値をさらに低下させることができると言える。
上記実施例は、本発明を説明することを目的として記載したものであり、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で拡張もしくは変更することができ、この拡張、変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれるものである。

Claims (3)

  1. 梅肉エキスもしくは梅肉エキスの中和処理物を含有することを特徴とするウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤。
  2. 前記ウイルス性肝炎患者はC型慢性肝炎患者であることを特徴とする請求項1に記載の肝機能改善剤。
  3. 前記ウイルス性肝炎患者は、抗ウイルス療法が無効であったC型慢性肝炎患者であることを特徴とする請求項1に記載の肝機能改善剤。
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