JP2011185289A - 伝動装置用固定ガイド - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンブロック壁側への組み付け作業に際してチェーン進入側とチェーン退出側とを誤って逆向きに配置して嵌め合わせた誤組み付け状態を完全に回避するとともに、伝動チェーンの正規走行軌跡を簡便に設定してチェーン幅方向の片寄りによるガイド側壁への接触騒音を抑制する伝動装置用固定ガイドを提供すること。
【解決手段】タイミングチェーンCを走行規制する走行レール部分110と、この走行レール部分110をガイド長手方向に亙って下支えるレール支持部分120とを備え、レール支持部分120に配設した2つの組み付け孔部121および122をエンジンブロック壁Bから突出する2本の組み付け用ピンPにそれぞれ嵌め合わせてレール支持部分120をエンジンブロック壁Bに組み付けるように構成されているとともに、レール支持部分120の組み付け孔部121が、2つの組み付け孔部121および122同士を相互に逆配置した誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部123を備えている伝動装置用固定ガイド100。
【選択図】図2

Description

本発明は、駆動側スプロケットと従動側スプロケットとに周回して循環走行させるローラチェーンやサイレントチェーンなどの伝動チェーンによって動力を伝達する自動車用エンジンなどの伝動装置に用いられる固定ガイドに関するものである。
従来、伝動装置用ガイドとしては、伝動チェーンの走行振動や走行揺れを防止するために摺接走行状態で伝動チェーンを案内する伝動装置用固定ガイドがある。
このような伝動装置用固定ガイドには、エンジンブロック壁に組み付けるための組み付け孔部として少なくとも2つのボス部が長手方向に沿って相互に異なる位置に設けられている(例えば、特許文献1参照)。
この伝動装置用固定ガイドは、エンジンブロック壁に設けられた組み付けピンを2つの組み付け孔部に嵌め合わせてエンジンブロック壁に組み付けられる。
特開2005−133828号公報(段落[0020]、図6参照。)
しかしながら、従来の伝動装置用固定ガイドでは、図25および図26に示すように、2つの組み付け孔部921、922がエンジンブロック壁から突出した同一のピン径を有する2本の組み付け用ピンに貫通して嵌め合せるように構成されているため、図中実線で示すような正しい向きで伝動装置用固定ガイド900の組み付け孔部921、922がエンジンブロック壁Bから突出する組み付け用ピンPに嵌め合わせられるところ、図中仮想線で示すように伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側とチェーン退出側とを誤って逆向きに配置して嵌め合わせた組み付け間違い、所謂、誤組み付けがエンジンブロック壁側への組み付け工程で生じ易く、その結果、エンジン稼動時に伝動チェーンの走行不良を惹起して異常騒音を発生したり、伝動装置用固定ガイドに想定外の摩耗損傷を誘発するという問題があった。
また、従来の伝動装置用固定ガイドでは、図25および図26に示すように、組み付け孔部921、922がエンジンブロック壁から突出した組み付け用ピンPに貫通して嵌め合せるように構成されているため、組み付け用ピンPに対して組み付け孔部921、922を貫通させる程度にばらつきが生じ易く、その結果、貫通後の嵌合不具合によって伝動チェーンの正規走行軌跡がチェーン幅方向に片寄りしてガイド側壁に対する伝動チェーンの異常接触による異常騒音を発生したり、伝動装置用固定ガイドの摩耗損傷が早期に発生するという問題があった。
そこで、本発明は、従来の問題を解決しようとするものであって、すなわち、本発明の目的は、エンジンブロック壁側への組み付け作業に際してチェーン進入側とチェーン退出側とを誤って逆向きに配置して嵌め合わせた誤組み付け状態を完全に回避するとともに、伝動チェーンの正規走行軌跡を簡便に設定してチェーン幅方向の片寄りによるガイド側壁への接触騒音を抑制する伝動装置用固定ガイドを提供することである。
まず、本請求項1に係る発明は、伝動チェーンを走行規制する走行レール部分と該走行レール部分をガイド長手方向に亙って下支えるレール支持部分とを備え、前記レール支持部分に配設した2つの組み付け孔部をエンジンブロック壁から突出する2本の組み付け用ピンにそれぞれ嵌め合わせて前記レール支持部分をエンジンブロック壁に組み付ける伝動装置用固定ガイドにおいて、前記レール支持部分の組み付け孔部の少なくとも1つが、前記2つの組み付け孔部同士を相互に逆配置した誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部を備えていることにより、前述した課題を解決したものである。
そして、本請求項2に係る発明は、請求項1に係る伝動装置用固定ガイドにおいて、前記蓋状当て止め壁部が、前記組み付け孔部を組み付け用ピンに正規嵌合位置で当て止めするように前記組み付け孔部の正規嵌合位置に設けられていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
なお、本発明で言う「正規嵌合位置」とは、エンジンブロック壁側に伝動装置用固定ガイドを取り付けた状態において伝動チェーンのチェーン幅方向の正規走行軌跡を設定し得る組み付け用ピンの挿入深さを規制する位置を意味している。
本発明の請求項1に係る伝動装置用固定ガイドは、伝動チェーンを走行規制する走行レール部分とこの走行レール部分をガイド長手方向に亙って下支えるレール支持部分とを備え、レール支持部分に配設した2つの組み付け孔部をエンジンブロック壁から突出する2本の組み付け用ピンにそれぞれ嵌め合わせてレール支持部分をエンジンブロック壁に組み付けることにより、エンジンブロック壁側に容易に組み付けられることができるだけでなく、以下の特有の構成に対応した格別の効果を奏することができる。
すなわち、本請求項1に係る伝動装置用固定ガイドは、レール支持部分の組み付け孔部の少なくとも1つが2つの組み付け孔部同士を相互に逆配置した誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部を備えていることにより、エンジンブロック壁側への組み付け作業に際してチェーン進入側とチェーン退出側の2つの組み付け孔部同士を相互に逆配置してこれらの組み付け孔部にエンジンブロック壁側の組み付け用ピンを挿入しようとすると、組み付け用ピンが蓋状当て止め壁部に当て止めされて組み付け孔部への挿入を阻止するため、エンジンブロック壁側への組み付け作業に際してチェーン進入側とチェーン退出側とを誤って逆向きに配置して嵌め合わせた誤組み付け状態を完全に回避することができる。
そして、本請求項2に係る伝動装置用固定ガイドは、請求項1に係る伝動装置用固定ガイドが奏する効果に加えて、蓋状当て止め壁部が組み付け孔部を組み付け用ピンに正規嵌合位置で当て止めするように組み付け孔部の正規嵌合位置に設けられていることにより、組み付け孔部に挿入される組み付け用ピンの挿入深さを作業者が調節しなくても組み付け用ピンが正規嵌合位置で当て止めされるため、伝動装置用固定ガイドの組み付け作業を正確かつ簡便に実施でき、しかも、伝動チェーンの正規走行軌跡が簡便に設定されるため、チェーン幅方向の片寄りによるガイド側壁への接触騒音を抑制することができる。
本発明の第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドの使用態様図。 第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドの組み付け状態を示す斜視図。 図2を逆方向から見た伝動装置用固定ガイドの組み付け状態を示す斜視図。 第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドの正しい組み付け状態を示す状態図。 第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドの誤った組み付け状態を示す図。 第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドの正面図。 第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図。 図7に示す正面図の断面図。 第1実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図。 第1実施例における組み付け孔部の誤った挿入状態を示す図。 第2実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図。 第2実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図。 第3実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図。 第3実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図。 第4実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図。 第4実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図。 第5実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図。 第5実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図。 第6実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図。 第6実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図。 第7実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図。 第7実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図。 第8実施例に係る伝動装置用固定ガイドの組み付け状態を示す斜視図。 図23を逆方向から見た伝動装置用固定ガイドの組み付け状態を示す斜視図。 比較例に係る伝動装置用固定ガイドの組み付け状態を示す斜視図。 図25を逆方向から見た伝動装置用固定ガイドの組み付け状態を示す斜視図。
本発明は、伝動チェーンを走行規制する走行レール部分とこの走行レール部分をガイド長手方向に亙って下支えるレール支持部分とを備え、レール支持部分に配設した2つの組み付け孔部をエンジンブロック壁から突出する2本の組み付け用ピンにそれぞれ嵌め合わせてレール支持部分をエンジンブロック壁に組み付ける伝動装置用固定ガイドにおいて、レール支持部分の組み付け孔部の少なくとも1つが2つの組み付け孔部同士を相互に逆配置した誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部を備えて構成され、エンジンブロック壁側への組み付け作業に際してチェーン進入側とチェーン退出側とを誤って逆向きに配置して嵌め合わせた誤組み付け状態を完全に回避するとともに、伝動チェーンの正規走行軌跡を簡便に設定してチェーン幅方向の片寄りによるガイド側壁への接触騒音を抑制するものであれば、その具体的な実施の態様は、如何なるものであっても何ら構わない。
たとえば、本発明の伝動装置用固定ガイドは、エンジンブロック壁側に組み付けられて伝動チェーンの走行振動や走行揺れを防止して走行案内するものであれば、伝動チェーンを走行規制する走行レール部分とこの走行レール部分をガイド長手方向に亙って下支えるレール支持部分とが一体もしくは別体に形成されていても何ら構わない。
さらに、前述した走行レール部分の具体的な素材については、伝動チェーンの摺接走行に対して耐摩耗性、自己潤滑性などを発揮するものであれば如何なる樹脂部材であっても良く、たとえば、ポリアミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミド樹脂、全芳香族樹脂、およびガラス繊維強化樹脂などから適宜選択された高分子樹脂材料を用いて樹脂成形されていることがより好ましい。
また、前述したレール支持部分に設ける蓋状当て止め壁部の具体的な形態については、レール支持部分の組み付け孔部の少なくとも1つに設けられてエンジンブロック壁側への組み付け作業に際してチェーン進入側とチェーン退出側とを誤って逆向きに逆配置した誤組み付けを阻止するものであれば如何なる形態であっても良く、例えば、組み付け孔部の貫通開口部を一部若しくは全面にわたって封止するものであれば良い。
そして、前述したレール支持部分に設ける蓋状当て止め壁部の具体的な設置位置については、レール支持部分の組み付け孔部の少なくとも1つに設けられてエンジンブロック壁側への組み付け作業に際してチェーン進入側とチェーン退出側とを誤って逆向きに逆配置した誤組み付けを阻止するものであれば如何なる設置位置であっても良いが、さらに好ましくは、エンジンブロック壁側へ組み付ける際に組み付け孔部内で組み付け用ピンを当て止めするような正規嵌合位置に蓋状当て止め壁部を設けた場合には、組み付け孔部に挿入される組み付け用ピンの挿入深さを作業者が調節しなくても組み付け用ピンを組み付け孔部の正規嵌合位置で蓋状当て止め壁部に必然的に当て止めすることができる。
[第1実施例]
まず、本発明の第1実施例に係る伝動装置用固定ガイド100を図1乃至図10に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドの使用態様図であり、図2は、第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドの組み付け状態を示す斜視図であり、図3は、図2を逆方向から見た伝動装置用固定ガイドの組み付け状態を示す斜視図であり、図4は、第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドの正しい組み付け状態を示す状態図であり、図5は、第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドの誤った組み付け状態を示す図であり、図6は、第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドの正面図であり、図7は、第1実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図であり、図8は、図7に示す正面図の断面図であり、図9は、第1実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図であり、図10は、第1実施例における組み付け孔部の誤った挿入状態を示す図である。
すなわち、本発明の第1実施例に係る伝動装置用固定ガイド100は、図1に示すように、駆動側スプロケットS1と従動側スプロケットS2とに周回して循環走行するローラチェーンからなるタイミングチェーンCによって動力を伝達する自動車用エンジンタイミングシステムのエンジンブロック壁(図示せず)に取り付けられて、タイミングチェーンCを摺接状態で走行案内するようになっている。
なお、図1における符号Gは、タイミングチェーンCを摺接状態で走行させながら緊張させる可動ガイドであり、符号Tは、可動ガイドGを付勢してチェーン張力を付加するテンショナである。
そして、図1乃至図10に示すように、本実施例の伝動装置用固定ガイド100は、タイミングチェーンCを走行規制する走行レール部分110とこの走行レール部分110をガイド長手方向に亙って下支えるレール支持部分120とを備え、レール支持部分120に配設した2つの組み付け孔部121および組み付け孔部122をエンジンブロック壁Bから突出する2本の組み付け用ピンPにそれぞれ嵌め合わせてレール支持部分120をエンジンブロック壁Bに組み付けるように構成されている。
なお、前述した組み付け孔部122は、丸穴からなる組み付け孔部121と異なる長穴となっており、ガイド長手方向の組み付け位置を調整できるようになっている。
ここで、前述した本第1実施例の伝動装置用固定ガイド100が最も特徴とする組み付け孔部121の具体的な形態について、図2乃至図10により詳しく説明する。
すなわち、前述したレール支持部分120の組み付け孔部121には、図5に示すように2つの組み付け孔部121および122同士を相互に逆配置した誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部123が設けられている。
これにより、2つの組み付け孔部121および122同士を相互に逆配置した状態で、より具体的には、正しい向きとは逆向きに、すなわち、チェーン進入側とチェーン退出側とを誤って逆向きに伝動装置用固定ガイド100を配置して2つの組み付け孔部121および122に組み付け用ピンPを挿入しようとすると、図10に示すように組み付け用ピンPが蓋状当て止め壁部123に当て止めされて組み付け孔部121への挿入が阻止されるようになっている。
また、蓋状当て止め壁部123が組み付け孔部121を組み付け用ピンPに正規嵌合位置で当て止めするように組み付け孔部121の正規嵌合位置に設けられていることにより、組み付け孔部121に挿入される組み付け用ピンPの挿入深さを作業者が調節しなくても組み付け用ピンPが正規嵌合位置で当て止めされるようになっている。
このようにして得られた本実施例の伝動装置用固定ガイド100は、レール支持部分120の組み付け孔部121および122が2つの組み付け孔部121および122同士を相互に逆配置した誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部123を備えていることにより、エンジンブロック壁側への組み付け作業に際してチェーン進入側とチェーン退出側とを誤って逆向きに配置して嵌め合わせた誤組み付け状態を完全に回避するばかりでなく、この蓋状当て止め壁部123が組み付け孔部121を組み付け用ピンPに正規嵌合位置で当て止めするように組み付け孔部の正規嵌合位置に設けられていることにより、エンジンブロック壁側への組み付け作業を正確かつ簡便に実施でき、しかも、伝動チェーンの正規走行軌跡が簡便に設定されるため、チェーン幅方向の片寄りによるガイド側壁への接触騒音を抑制することができるなど、その効果は甚大である。
次に、前述した本発明に係る伝動装置用固定ガイドの第2実施例乃至第8実施例を図11乃至図24に基づいて説明する。
ここで、図11は、第2実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図であり、図12は、第2実施例における組み付け孔部に正しく挿入状態を示す図であり、図13は、第3実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図であり、図14は、第3実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図であり、図15は、第4実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図であり、図16は、第4実施例における組み付け孔部の正しい挿入情愛を示す図であり、図17は、第5実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図であり、図18は、第5実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図であり、図19は、第6実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図であり、図20は、第6実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図であり、図21は、第7実施例に係る伝動装置用固定ガイドのチェーン進入側を拡大した正面図であり、図22は、第7実施例における組み付け孔部の正しい挿入状態を示す図であり、図23は、第8実施例に係る伝動装置用固定ガイドの組み付け状態を示す斜視図であり、図24は、図23を逆方向から見た伝動装置用固定ガイドの組み付け状態を示す斜視図である。
なお、以下で説明する第2実施例乃至第7実施例に係る伝動装置用固定ガイドでは、前述した第1実施例の伝動装置用固定ガイド100と比較すると、組み付け孔部121、蓋状当て止め壁部123、および組み付け用ピンPの具体的な形態のみが異なっており、その余の構成については第1実施例の伝動装置用固定ガイド100と全く同じであるため、これらの具体的な説明を符号100番代の数字を200乃至700番代に読み替えることによって省略する。
[第2実施例]
図11および図12に示すように、第2実施例に係る伝動装置用固定ガイド200では、レール支持部分220の組み付け孔部221が、誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部223を備えている。
これにより、本実施例に係る伝動装置用固定ガイド200は、前述した伝動装置用固定ガイド100と同様に、誤組み付け状態を完全に回避することができるとともにガイド側壁への接触騒音を抑制するようになっている。
特に、本実施例に係る伝動装置用ガイド200では、組み付け孔部221が、ピン挿入側から蓋状当て止め壁部223側に向けて先細った円錐台状内壁により形成されていることにより、組み付け用ピンPの先端部のサイズと略同サイズの挿入口から組み付け孔部221に組み付け用ピンPを挿入する場合に比べて組み付け用ピンPが容易に案内されるため、組み付け作業を簡便且つ正確に行えるようになっている。
[第3実施例]
図13および図14に示すように、第3実施例に係る伝動装置用固定ガイド300では、レール支持部分320の組み付け孔部321が、誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部323を備えている。
これにより、本実施例に係る伝動装置用固定ガイド300は、前述の伝動装置用固定ガイド100などと同様に、誤組み付け状態を完全に回避することができるとともにガイド側壁への接触騒音を抑制するようになっている。
特に、本実施例に係る伝動装置用ガイド300では、平面的にみて組み付け孔部321の貫通開口部の一部に蓋状当て止め壁部323が形成されていることにより、ガイドを構成する部材の量を減らした状態でも前述の伝動装置用固定ガイド100などと同様の効果を奏するようになっている。
[第4実施例]
図15および図16に示すように、第4実施例に係る伝動装置用固定ガイド400では、レール支持部分420の組み付け孔部421が、誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部423を備えている。
これにより、本実施例に係る伝動装置用固定ガイド400は、前述の伝動装置用固定ガイド100などと同様に、誤組み付け状態を完全に回避することができるとともにガイド側壁への接触騒音を抑制するようになっている。
特に、本実施例に係る伝動装置用ガイド400では、蓋状当て止め壁部423が爪状構造を有していることにより、蓋状当て止め壁部423が組み付け用ピンPの先端を挟み込んで固定するため、より強固な嵌合を同時に実現するようになっている。
[第5実施例]
図17および図18に示すように、第5実施例に係る伝動装置用固定ガイド500では、レール支持部分520の組み付け孔部521が、誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部523を備えている。
これにより、本実施例に係る伝動装置用固定ガイド500は、前述の伝動装置用固定ガイド100などと同様に、誤組み付け状態を完全に回避することができるとともに、蓋状当て止め壁部523が組み付け孔部521の途中の正規嵌合位置で組み付け孔部521の貫通開口部全体を塞いでいることにより、ガイド側壁への接触騒音を抑制するようになっている。
[第6実施例]
図19および図20に示すように、第6実施例に係る伝動装置用固定ガイド600では、レール支持部分620の組み付け孔部621が、誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部623を備えている。
これにより、本実施例に係る伝動装置用固定ガイド600は、前述の伝動装置用固定ガイド100などと同様に、誤組み付け状態を完全に回避することができるとともにガイド側壁への接触騒音を抑制するようになっている。
特に、本実施例に係る伝動装置用固定ガイド600では、組み付け孔部621が、ピン挿入側から蓋状当て止め壁部623側に向けて先細った円錐台状内壁により形成されていることにより、組み付け用ピンPの先端部のサイズと略同サイズの挿入口から組み付け孔部621に組み付け用ピンPを挿入する場合に比べて組み付け用ピンPが容易に案内されるため、組み付け作業を簡便且つ正確に行えるようになっている。
[第7実施例]
図21および図22に示すように、第7実施例に係る伝動装置用固定ガイド700では、レール支持部分720の組み付け孔部721が、誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部723を備えている。
これにより、本実施例に係る伝動装置用固定ガイド700は、前述の伝動装置用固定ガイド100などと同様に、誤組み付け状態を完全に回避することができるとともにガイド側壁への接触騒音を抑制するようになっている。
特に、本実施例に係る伝動装置用固定ガイド700では、組み付け用ピンPが中空筒状であることにより、組み付け用ピンの長さが短い場合であっても前述の伝動装置用固定ガイド100などと同様の効果を奏するようになっている。
[第8実施例]
つぎに、本発明の第8実施例に係る伝動装置用固定ガイド800を図23および図24に基づいて説明する。
なお、本実施例に係る伝動装置用固定ガイド800では、前述した各実施例に係る伝動装置用固定ガイドと比較すると、走行レール部分およびレール支持部分の具体的な形態のみが異なっており、その余の構成については、前述の各実施例に係る伝動装置用固定ガイドと全く同じであるため、符号100乃至700番代の数字を800番代に読み替えてこれらの具体的な説明を省略する。
本発明の第8実施例に係る伝動装置用固定ガイド800は、タイミングチェーンCを走行規制する走行レール部分810とこの走行レール部分810をガイド長手方向に亙って下支えるレール支持部分820とを備え、レール支持部分820に配設した2つの組み付け孔部821および組み付け孔部822をエンジンブロック壁Bから突出する2本の組み付け用ピンPにそれぞれ嵌め合わせてレール支持部分820をエンジンブロック壁Bに組み付けるように構成され、レール支持部分820の組み付け孔部821が、2つの組み付け孔部821および822同士を相互に逆配置した誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部823を備えている。
なお、前述した組み付け孔部822は、丸穴からなる組み付け孔部821と異なる長穴となっており、ガイド長手方向の組み付け位置を調整できるようになっている。
これにより、本実施例に係る伝動装置用固定ガイド800は、前述の第1実施例に係る伝動装置用固定ガイド100などと同様に、誤組み付け状態を完全に回避することができるとともにガイド側壁への接触騒音を抑制するようになっている。
加えて、レール支持部分820と別体の走行レール部分810が、金属材料で構成されたレール支持部分820と異なるポリアミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミド樹脂、全芳香族樹脂、およびガラス繊維強化樹脂などから適宜選択された高分子樹脂材料を用いて樹脂成形されていることにより、走行レール部分810がレール支持部分820と共通の金属材料で構成されている場合に比べてタイミングチェーンCに対する摩擦係数を低減させるため、伝動装置用固定ガイド800が、タイミングチェーンCに対する耐摩耗性および自己潤滑性などを発揮するようになっている。
以上説明したように、第1実施例乃至第8実施例に係る伝動装置用固定ガイド100乃至800は、レール支持部分120、220、320、420、520、620、720、820の組み付け孔部121、221、321、421、521、621、721、821が誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部123、223、323、423、523、623、723、823を備えていることにより、エンジンブロック壁側への組み付け作業に際してチェーン進入側とチェーン退出側とを誤って逆向きに配置して嵌め合わせた誤組み付け状態を完全に回避することができるなど、その効果は甚大である。
100、200、300、400、500、600、700、800、900
・・・ 伝動装置用固定ガイド
110、210、310、410、510、610、710、810、910
・・・ 走行レール部分
120、220、320、420、520、620、720、820、920
・・・ レール支持部分
121、221、321、421、521、621、721、821、921
・・・ 丸穴の組み付け孔部
122、222、322、422、522、622、722、822、922
・・・ 長穴の組み付け孔部
123、223、323、423、523、623、723、823
・・・ 蓋状当て止め壁部
B ・・・ エンジンブロック壁
C ・・・ タイミングチェーン
G ・・・ 可動ガイド
P ・・・ 組み付け用ピン
S1 ・・・ 駆動側スプロケット
S2 ・・・ 従動側スプロケット
T ・・・ テンショナ


Claims (2)

  1. 伝動チェーンを走行規制する走行レール部分と該走行レール部分をガイド長手方向に亙って下支えるレール支持部分とを備え、前記レール支持部分に配設した2つの組み付け孔部をエンジンブロック壁から突出する2本の組み付け用ピンにそれぞれ嵌め合わせて前記レール支持部分をエンジンブロック壁に組み付ける伝動装置用固定ガイドにおいて、
    前記レール支持部分の組み付け孔部の少なくとも1つが、前記2つの組み付け孔部同士を相互に逆配置した誤組み付けを阻止する蓋状当て止め壁部を備えていることを特徴とする伝動装置用固定ガイド。
  2. 前記蓋状当て止め壁部が、前記組み付け孔部を組み付け用ピンに正規嵌合位置で当て止めするように前記組み付け孔部の正規嵌合位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の伝動装置用固定ガイド。

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