JP2011157693A - プーリアッセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】インナーパネルなどに容易にプーリを取り付けることができ、インナーケーブルの脱落を防止することができるプーリアッセンブリを提供する。
【解決手段】ベース11に形成した略小判状の孔23にシャフト12の円柱部の下部25bを嵌合し、円柱部の上部25aによってプーリ13を回転自在に支持し、ベース11の後部左右に形成した係止孔20にカバー14の後部連結片35の係止爪35aを挿入し、その後部連結片35によってカバー14を開閉自在に保持させると共に、カバー14の先端連結片36の下部の弾性舌片39をベース11の係止孔17に弾力的に係合させてカバー14を閉じたとき、カバー14でシャフト12のフランジ24を押さえることができるようにしたプーリアッセンブリ10。
【選択図】図1

Description

本発明はプーリアッセンブリに関する。さらに詳しくは、ケーブル式のウインドレギュレータなどに用いるプーリアッセンブリに関する。
一般的なケーブル式のウインドレギュレータは、図10に示すように、ガイドレール101と、そのガイドレールによってガイドされ、窓ガラスを保持するキャリアプレート102と、キャリアプレートに係止したインナーケーブル103と、ガイドレール101の上端に固定したブラケットに回転自在に設けられ、インナーケーブル103を方向転換するプーリ104と、ガイドレール101の下端に設けた円弧状のガイド溝を備えたスライドガイド105とを備えている。スライドガイド105に代えてプーリを用いることもある。
また、図11に示すウインドレギュレータ106のように、ガイドレール101の下端にケーブル駆動装置107を設けて下方のスライドガイドやプーリを省略することも知られている(特許文献1)。この場合、インナーケーブル103をガイドするアウターケーシング(図10の符号108)を省略することもできる。図12に示すように、プーリ104の外周にはガイド溝109が形成されており、シャフト110によってガイドレール101あるいはガイドレールに取り付けたブラケット111に回転自在に取り付けられる。
プーリ104のガイド溝109に係合されるインナーケーブル103は、所定の張力が付与されている間はガイド溝から外れることはない。しかしインナーケーブル103に弛みが生じたときは、脱落するおそれがある。とくに特許文献1のように、アウターケーシングを用いない場合は一層脱落し易い。そのため、特許文献1のウインドレギュレータでは図12に示すように、プーリ104を保持するブラケット111にガイド溝112を形成することを提案している。また、プーリのガイド溝を覆う押さえ片を設けることも提案している(特許文献1の図12参照)。
他方、特許文献2には、シャフトを固定するブラケットに、プーリの外周との間にわずかな隙間を残すようにプーリを収容する凹部を設けること、および、シャフトがブラケットから抜けないように、シャフトの先端をカシメることが開示されている。
特許文献3は、電動式スライドドアのインナーケーブルを方向転換するプーリを、箱状の本体に回転自在に収容し、その本体の開口部を蓋体で塞ぐようにしたプーリケースを開示している。蓋体は2本の止めねじで本体に取り付け、本体に突設した取付片を2本のボルトなどで車体に固定するようにしている。
特開2006−28973号公報 特開2004−150060号公報 特開2004−124556号公報
近時、ガイドレールを使用しないウインドレギュレータが提案されている。このようなガイドレールを用いないウインドレギュレータでは、プーリを回転自在に支持するシャフトをドアのインナーパネルやドアのレインフォースメント(補強板)など、比較的平坦な部材の表面に固定し、シャフトにプーリの支持と取り付け部材とを兼ねさせることがある。その場合、特許文献1のガイド溝(図12の符号112)や押さえ片などのインナーケーブルの脱落防止のための手段をインナーパネルに設けることは難しい。また、インナーパネルに取り付ける前は、シャフトはプーリに緩く嵌合されているだけであるので、シャフトがプーリから抜け出る問題もある。
このような場合、特許文献3のようなプーリケースを採用することも考えられる。しかし蓋を2本のねじで本体に止めたり、本体を2本のボルトでパネルに止める手間が煩雑であり、しかも製造コストが高い。本発明はインナーパネルなどに容易にプーリを取り付けることができ、インナーケーブルの脱落を防止することができるプーリアッセンブリを提供することを技術課題としている。
本発明のプーリアッセンブリは、ベースと、そのベースに形成された孔に嵌合されるシャフトと、そのシャフトに回転自在に設けられるプーリと、そのプーリを覆うように連結片によって前記ベースに連結されるカバーとを備え、そのカバーの連結片が前記プーリの外周に隣接する状態でベースに連結されることを特徴としている。
(1)本発明のプーリアッセンブリは、カバーをベースに連結した状態では、連結片がプーリの外周に隣接するので、インナーケーブルのプーリからの脱落を防止することができる。さらにカバーを開いた状態あるいは外した状態では、プーリおよびシャフトをベースに取り付けるのが容易である。
(2)前記カバーが少なくとも2個所の連結片を有し、1個所の連結片がベースに対して揺動自在に設けられ、他の連結片が、ベースに弾力的に係止される係止爪を備えている場合は、まず1個所の連結片をベースに対して連結しておき、その連結片を中心にしてカバーを揺動させてプーリを覆い、他の連結片の係止爪を弾力的にベースに係止するだけで、カバーを取り付けることができる。
(3)前記1個所の連結片がベースと一体に形成されると共に、ベースに対して屈曲自在に連結されている場合は、1個所の連結片が始めからベースに連結されているので、ベースに連結する手間が省ける。さらに部品点数が減るため、製造および部品管理が容易である。
(4)前記シャフトがベースを支持する部材に対してベースを締結するための締結部材を兼ねている場合は、ベースをインナーパネルなどに締結するボルトなどの締結部材が不要か、あるいは減らすことができる。
(5)前記シャフトがベースと係合する段部およびプーリと係合する頭部を有し、前記カバーがシャフトの頭部を覆うことができるものである場合は、カバーをベースに連結することにより、プーリのシャフトからの脱落およびシャフトのベースからの脱落を防止することができる。そのため、インナーパネルなどへの取付前の取り扱いが容易である。
本発明のプーリアッセンブリの組立前の斜視図である。 そのプーリアッセンブリの組立前の一部断面側面図である。 そのプーリアッセンブリにおけるベースの平面図である。 図3のIV-IV線断面図である。 図1のプーリアッセンブリの平面図である。 図1のプーリアッセンブリの断面図である。 本発明のプーリアッセンブリの他の実施形態の組立途中の上面側から見た斜視図である。 そのプーリアッセンブリの組立途中の裏面側から見た斜視図である。 図1のプーリアッセンブリを用いたウインドレギュレータの一実施形態を示す背面図である。 従来のウインドレギュレータの一例を示す正面図である。 従来のウインドレギュレータの他の例を示す正面図である、 図11のウインドレギュレータの要部斜視図である。
つぎに図面を参照しながら本発明のプーリアッセンブリの実施の形態を説明する。図1に示すプーリアッセンブリ10は、ベース11と、そのベースに取り付けられるシャフト12と、そのシャフトによって回転自在に支持されるプーリ13と、そのプーリ13を覆うようにベース11に取り付けられるカバー14とからなる。ベース11は板状の部材であり、後部(図1の左上側)は矩形状で、前部(右下側)はプーリ13の輪郭と同程度の半円状である。ベース11の先端側(図1の右下側)の中央部から前方に、係止片15が突出している。さらに側方にはケーブル駆動装置(図9の符号48)に仮止めするための仮止め片16が突設されている。
前記係止片15の先端近辺には、左右に延びる係止孔(スリット)17が形成され、その係止孔17の前後の縁部からそれぞれガイド片18が立ち上がっている。一対のガイド片18の向かい合う面は、図2に示すようにテーパ面とされており、前側のガイド片18の下部には係止段部19が形成されている。また、ベース11の左右後端のプーリ13と干渉しない部位には、係止孔(スリット)20が左右に延びるように形成され、それらの係止孔20の側方および後方の縁部から係止孔20を囲むように、平面視がL字状のガイド壁21が突出している。図4に示すように、後ろ側のガイド壁21はテーパ面とされ、その下部には係止段部22が形成されている。
図1に戻って、ベース11の中央部にはシャフト12の下部を貫通させる小判状の孔23が形成されている。孔23の内面には、シャフト12の回転を止めるための一対の平坦部23aが形成されている。平坦部23aは左右に設けられ、前後は円弧部23bとされている。平坦部23aを弦とする弓形の部分23cは、後述するシャフト12の段部28と係合する部位である。ベース11は合成樹脂などで成形することができる。金属で成形することもできる。
図1および図2に示すように、シャフト12の上端にはプーリ13の抜け止めのためのフランジ(頭部)24が設けられ、そのフランジ24の下方に円柱部25が設けられ、その下部にインナーパネルなどに挿入して固定する棒状部26が設けられている。なお、図2では、シャフト12は90度向きを変えて示している。この実施形態ではフランジ24は円形である。円柱部25の上部25aはプーリ13を回転自在に支持する部位であり、下部25bはベース11の中央の孔23と嵌合するように、弓形に切り欠かれて断面小判形にしている。切り欠きにより形成される軸心と平行の平坦部27は孔23の平坦部23aと嵌合する。軸心と直角の下向きの面は、ベース11の上面(弓形の部分23c)と係合する段部28である。
棒状部26の下端はテーパ状にされている。棒状部26には雄ネジが形成され、インナーパネルなどに対してナットで締結することができる。なお、インナーパネルやブラケットにプーリ13を取り付けるシャフト12は、鋼などの金属によって形成することができる。ただし合成樹脂でもよい。
前記プーリ13は円板状の公知の形態を備えており、外周にインナーケーブルを係止するガイド溝30が形成されている。ガイド溝30の上側の鍔部13aは下側の鍔部13bよりいくらか径が大きい。それによりインナーケーブルが外れにくい。プーリ13の上面中央にはシャフト12のフランジ(頭部)24が嵌まり込む凹部31が形成されている。凹部31の深さはシャフト12のフランジ24の厚さより浅い。凹部31の中心にはシャフト12の円柱部25の上部25aと嵌合して回転自在に支持される円形の貫通孔32が形成されている。プーリ13は通常は合成樹脂で成形する。ただし金属でもよい。
前記カバー14はシャフト12のフランジ24を覆う略円板状の天板34と、その天板34の後端から下向きに延びる左右一対の後部連結片35と、天板34の先端から下方に延びる先端連結片36とを備えている。天板34の中央部はフランジ24より大きくプーリ13より小さい略円形であり、その略円形の部分から左右の後方に、プーリ13の外周よりも外側に達する突出片37が突出している。それにより天板34は、平面視で略ボトル状を呈している。前述の後部連結片35はそれらの突出片37の後端からそれぞれ下向きに延びている。さらに図2に示すように、後部連結片35の下部には外向きに突出する係止爪35aが形成されている。係止爪35aは、ベース11の係止孔20の係止段部22と係合する部位である。カバー14は合成樹脂などで成形するが、金属でもよい。
天板34の中央部から前方には、先端連結片36と同一幅でプーリ13の外周よりも外側に突出する先端片38が設けられ、その先端片38の端部から前述の先端連結片36が下向きに突出している。先端連結片36の下部は上部より幅が狭く、薄い弾性舌片39とされており、その下端の外面側に係止爪40が外向きに突出するように形成されている。係止爪40は係止孔17の係止段部19と係止する。天板34の下面には、シャフト12のフランジ24の上面に形成される凹部24aと嵌合する突起34aが設けられている。
上記のように構成されるプーリアッセンブリ10は、シャフト12をプーリ13に挿入し、さらにシャフト12をベース11に装着し、カバー14をベース11に取り付けることにより、図5および図6に示すように組み立てられる。詳しくは、シャフト12の円柱部25の上部25aをプーリの貫通孔32と嵌合させ、フランジ24を凹部31に嵌合させた後、シャフト12の円柱部25の下部25bをベース11の小判形の孔23に嵌合させる。そしてカバー14の後部連結片35をベース11の支持孔20に挿入し、係止爪35aを係止段部22に係合させる。なお図2および図6の符号41は、プーリアッセンブリ10をインナーパネルなどの支持部材に形成した孔と弾力的に係合して仮止めするための仮止めピンである。
この状態では、図6に示すように、カバー14は後部連結片35をヒンジのように作用させて開閉することができる。そして想像線のように開いている状態ではインナーケーブル43をプーリ13にかけることができ、カバー14の先端側をベース11に押しつけると、弾性舌片39の爪40が係止孔17の係止段部19と係合するので、カバー14を閉じた状態に維持することができる。それによりプーリアッセンブリ10が組み立てられる。
図6の実線のようにカバー14を閉じた状態では、カバー14がシャフト12のフランジ24を押さえつけるので、シャフト12をインナーパネルなどの支持部材に取り付ける前でも、シャフト12が抜け落ちない。また、インナーケーブル43をプーリ13に係合している場合は、後部連結片35がプーリ13のガイド溝30を塞ぐように位置するので、インナーケーブル43はプーリ13のガイド溝30から脱落しない。さらに全体として、インナーケーブル43とプーリアッセンブリ10とを一体に取り扱うことができる。また、プーリ13に係合されたインナーケーブル43は、プーリ13から2本に分かれて出てくるが、それらは先端連結片36で分けられるので絡まりにくい。
カバー14をベース11に組み立てた状態では、シャフト12のフランジ24はプーリ13の上面より突出しているので、カバー14はプーリ13とは干渉せず、回転の邪魔にならない。またシャフト12のフランジ24の下面と円筒部25の段部28との間の寸法は、プーリ13の凹部31の上面とプーリ13の下面の間の寸法より大きい。そのため、シャフト12をベース11に固定しても、プーリ13は自由に回転できる。
図7および図8に示すプーリアッセンブリ42でも、カバー14の先端連結片36の係止爪40が前方に突出しており、その係止爪と係合する係止段部が係止孔17の前側の内縁に形成されている。しかし係止孔17のガイド片18は前側のみにある。また、後の係止孔20のガイド壁21は係止孔20の前側に設けられている。さらに仮止め片(図1の符号16)を備えておらず、仮止めピン41が側方に設けられている。他の点は図1のプーリアッセンブリ10とほぼ同様であり、実質的に同一の作用効果を奏する。
上記のように構成されるプーリアッセンブリ10、42は、たとえば図9に示すウインドレギュレータ45のインナーケーブル46の方向転換のためのガイド部材として使用することができる。このウインドレギュレータ45は、左上、右上、右下にプーリアッセンブリ10L、10Ra、10Rbを備えており、左下に略半円状のスライドガイド47を備えている。そしてそれらにインナーケーブル46(図5、7、8のインナーケーブル43と同じ)を8字状に配索し、ケーブル駆動装置48でインナーケーブル46の両端を往復駆動してインナーケーブルの8字状のループを往復循環させることができる。インナーケーブル46のうち、上下方向に延びる部分には、窓ガラスを支持するキャリアプレート49が係止されている。
インナーケーブル46は、実際にはそれぞれのキャリアプレート49の部分で分離されており、全体として3本のインナーケーブル46a、46b、46cに分かれている。そして第1のインナーケーブル46aは、一端がケーブル駆動装置48のドラムに係止され、斜め右上に延び、右上のプーリアッセンブリ10Raで方向転換されて下方に延び、他端が右のキャリアプレート49に係止されている。
第2のインナーケーブル46bは、一端が右のキャリアプレート49に係止され、下方に延び、右下のプーリアッセンブリ10Rbで方向転換されて左上に延び、左上のプーリアッセンブリ10Lで方向転換されて下方に延び、他端が左のキャリアプレート49に係止されている。第3のインナーケーブル43cは、一端が左のキャリアプレート49に係止され、下方に延び、左下のスライドガイド47によって方向転換され、右上に延び、他端がケーブル駆動装置48のドラムに係止されている。
さらにこのウインドレギュレータ45では、左上のプーリアッセンブリ10Lのベース11の仮止め片にケーブル駆動装置48を上下に摺動自在に保持する連結部材50の上端が固定されている。それにより各プーリアッセンブリ10L、10Ra、10Rbおよびスライドガイド47をインナーパネル(図示していない)に取り付けた後、ケーブル駆動装置48をいくらか押し上げることにより、インナーケーブル46の初期弛みを取ることができる。ケーブル駆動装置48はその後インナーパネルなどに取り付けられる。図9ではウインドレギュレータ45は車内側から見ており、インナーパネルはこのウインドレギュレータ45の図面上で手前側に来る。プーリアッセンブリ10L、10Ra、10Rbは裏面側から見ている。
また、このウインドレギュレータ45では、インナーパネルに取り付ける前は、ケーブル駆動装置48の取付脚51に突設した係止部52に、右下のプーリアッセンブリ10Rbの係止片15を弾力的に係合させるようにしている。それによりウインドレギュレータ45のセット全体のまとまりがよくなり、さらに第1インナーケーブル46aと第2インナーケーブル46bの交差部分の上下の位置関係を間違えないようにあらかじめ設定しておくことができる。
前記プーリアッセンブリ10では、ベース11とカバー14とは分離しているが、一体成形することもできる。その場合は後部連結片35の端部あるいは途中に樹脂ヒンジを設け、カバー14がベース11に対して開閉自在となるように構成する。また、ベース11とカバー14とを分離して成形する場合でも、後部連結片35の下端にベース11に固定される基部を設け、その基部と後部連結片35の間に樹脂ヒンジを設けることができる。また前記実施形態では後部連結片35を左右の2個所としているが、一個所にすることもできる。
10 プーリアッセンブリ
11 ベース
12 シャフト
13 プーリ
14 カバー
15 係止片
16 仮止め片
17 係止孔片
18 ガイド片
19 係止段部
20 係止孔
21 ガイド壁
22 係止段部
23 小判形の孔
23a 平坦部
23b 円弧部
23c 弓形部
24 フランジ
25 円柱部
25a 上部
25b 下部
26 棒状部
27 平坦部
30 ガイド溝
31 凹部
32 貫通孔
34 天板
34a 突部
35 後部連結片
35a 係止爪
36 先端連結片
37 突出片
38 先端片
39 弾性舌片
40 係止爪
41 係止ピン
42 プーリアッセンブリ
43 インナーケーブル
45 ウインドレギュレータ
46 インナーケーブル
46a 第1インナーケーブル
46b 第2インナーケーブル
46c 第3インナーケーブル
10L 左上のプーリアッセンブリ
10Ra 右上のプーリアッセンブリ
10Rb 右下のプーリアッセンブリ
47 スライドガイド
48 ケーブル駆動装置
49 キャリアプレート
50 連結部材
51 取付脚
52 係止部

Claims (5)

  1. ベースと、そのベースに形成された孔に嵌合されるシャフトと、そのシャフトに回転自在に設けられるプーリと、そのプーリを覆うように連結片によって前記ベースに連結されるカバーとを備え、そのカバーの連結片が前記プーリの外周に隣接する状態でベースに連結されるプーリアッセンブリ。
  2. 前記カバーが少なくとも2個所の連結片を有し、1個所の連結片がベースに対し揺動自在に設けられ、他の連結片が、ベースに弾力的に係止される係止爪を備えている請求項1記載のプーリアッセンブリ。
  3. 前記1個所の連結片がベースと一体に形成されると共に、ベースに対して屈曲自在に連結されている請求項2記載のプーリアッセンブリ。
  4. 前記シャフトがベースを支持する部材に対してベースを締結するための締結部材を兼ねている請求項1記載のプーリアッセンブリ。
  5. 前記シャフトがベースと係合する段部およびプーリと係合する頭部を有し、前記カバーがシャフトの頭部を覆うことができる請求項1記載のプーリアッセンブリ。
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