JP2011181816A - フィーダ、供給テープの移動制御方法または供給テープの装着方法並びに電子部品装着装置 - Google Patents

フィーダ、供給テープの移動制御方法または供給テープの装着方法並びに電子部品装着装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明は、供給テープを自動挿入する際に、電子部品を取出口に移動させる駆動スプロケットと供給テープのスプロケット孔とを確実に係合できる制御などを行なえる信頼性の高いフィーダ及び供給テープの移動制御方法の提供、あるいは、供給テープを確実に装着できるフィーダを用いることによって稼働率の高い電子部品装着装置を提供することである。
【解決手段】
本発明は、電子部品の収納部する供給テープを挿入し、挿入された該供給テープの有するスプロケット孔と係合する挿入スプロケットを駆動して挿入し、該スプロケット孔と係合する駆動スプロケットを駆動して該取出位置に電子部品を移動させる際に、先端に半月状態より短くカットされたカットスプロケット孔を先端に有し前記挿入口から挿入された前記供給テープの該カットスプロケット孔を前記駆動スプロケットと係合する位置に制御し頭出しを行なうことを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、フィーダ、供給テープの移動制御方法または供給テープの装着方法並びに電子部品装着装置に係わり、特に供給テープを確実に自動装着できる信頼性の高いフィーダ、供給テープの移動制御方法または供給テープの装着方法並びに電子部品装着装置に関する。
近年、プリント基板に電子部品を装着し回路基板を生産することにおいては、電子部品装着装置の稼働率向上が望まれている。そのためには、電子部品を確実に供給すると共に、電子部品の補充時間または段取り替えを短時間で完了させることが重要である。
従来技術としては、電子部品を収納する供給テープの一端をフィーダに挿入することによって供給テープを自動装着する方法が下記の特許文献1に記載されている。
特表2005−539370号公報
供給テープをフィーダに自動挿入する際に、電子部品を取出口に移動させる駆動スプロケットと供給テープのスプロケット孔とを確実に係合させる必要がある。また、自動装着するには、供給テープを構成するカバーテープを電子部品を収納しているキャリアテープから分離する必要がある。
従って、前述した確実に係合させるために、供給テープを確実にフィーダに挿入でき、あるいは確実に前述した分離を行ない、前記駆動スプロケットと係合できるように駆動スプロケットに対して頭出しをする必要がある。
しかしながら、上記従来技術は、自動装着することを開示しているが、上記必要性を把握しておらず、当然その必要性に対する解決策の開示もない。
従って、本発明の第1の目的は、供給テープを自動挿入する際に、電子部品を取出口に移動させる駆動スプロケットと供給テープのスプロケット孔とを確実に係合できる制御などを行なえる信頼性の高いフィーダ及び供給テープの移動制御方法を提供することである。
また、本発明の第2の目的は、供給テープを自動挿入する際に、供給テープを確実に装着できる供給テープの装着方法を提供することである。
さらに、本発明の第3の目的は、供給テープを確実に装着できるフィーダを用いることによって稼働率の高い電子部品装着装置を提供することである。
本発明の第1の目的を達成するために、電子部品の収納部する供給テープを挿入し、挿入された該供給テープの有するスプロケット孔と係合する挿入スプロケットを駆動して挿入し、該スプロケット孔と係合する駆動スプロケットを駆動して該取出位置に電子部品を移動させる際に、先端に半月状態より短くカットされたカットスプロケット孔を先端に有し前記挿入口から挿入された前記供給テープの該カットスプロケット孔を前記駆動スプロケットと係合する位置に制御し頭出しを行なうことを第1の特徴とする。
また、本発明の第1の目的を達成するために、第1の特徴に加え、キャリアテープを覆うカバーテープを前記キャリアテープから分離部で分離し、前記分離部に前記供給テープを押込み、前記押込みは前記電子部品の取り出し時より低速度低加速で行なうことを第2の特徴とする。
さらに、本発明の第1の目的を達成するために、第2の特徴に加え、前記供給テープが分離部の挿入側にきたことをセンサで検出し、前記頭出しは前記検出結果に基づいて前記低速度低加速の制御を行なうことを第3の特徴とする。
また、本発明の第1の目的を達成するために、第2の特徴に加え、前記頭出しは挿入された前記供給テープを前記分離部の位置まで移動させて実質的に停止させることを第4の特徴とする。
さらに、本発明の第1の目的を達成するために、第2の特徴に加え、前記供給テープが前記分離部の挿入側にきたことをセンサで検出し、前記頭出しは前記検出後、前記センサが前記供給テープを検知しない位置まで戻すことを第5の特徴とする。
また、本発明の第1の目的を達成するために、第2の特徴に加え、前記頭出しは前記供給テープが挿入されたことをセンサ検出し、前記供給テープの装着を開始することを第6の特徴とする。
さらに、本発明の第1の目的を達成するために、第2の特徴に加え、前記押込みは前記スプロケット孔と係合する押込スプロケットで行ない、前記挿入スプロケット、前記駆動スプロケット及び押込スプロケットは一つの駆動源で駆動され、前記頭出しを行なうことを第7特徴とする。
また、本発明の第1の目的を達成するために電子部品を収納する供給テープを挿入し、挿入された該供給テープの有するスプロケット孔と係合する挿入スプロケットを駆動して挿入し、該スプロケット孔と係合する駆動スプロケットを駆動して該取出位置に電子部品を移動させる際に、キャリアテープを覆うカバーテープを前記キャリアテープから分離部で分離し、前記供給テープを前記スプロケット孔と係合する押込スプロケットで前記供給テープを前記分離部に押し込み、前記挿入スプロケット、前記駆動スプロケット及び押込スプロケットは一つの駆動源で駆動され、前記駆動によって前記供給テープを挿入口側に巻き戻すことを第8の特徴とする。
最後、本発明の第2の目的を達成するために、前記第1乃至第10に記載されたフィーダを用い、前記フィーダとの情報の授受を行ない前記電子部品のプリント基板への装着をすることを第9の特徴とする。
本発明によれば、供給テープを自動挿入する際に、電子部品を取出口に移動させる駆動スプロケットと供給テープのスプロケット孔とを確実に係合できる制御などを行なえる信頼性の高いフィーダ及び供給テープの移動制御方法を提供できる。
また、本発明によれば、供給テープを自動挿入する際に、供給テープを確実に装着できる供給テープの装着方法を提供できる。
さらに、供給テープを確実に装着できるフィーダを用いることによって稼働率の高い電子部品装着装置を提供できる。
本実施形態における電子部品装着装置の平面図である。 本実施形態における部品供給エリアと部品供給カートの斜視図である。 本実施形態における供給テープの構成を示す図である。 本実施形態におけるフィーダを示す図である。 本実施形態における分離機構を示す図である。 供給テープを挿入するためにスプロケット孔にカットする位置を示す図である。 種々の供給テープを示す図である。 供給テープのローディング動作の前半ステップを示す図である。 供給テープのローディング動作の後半ステップを示す図である。 ローディング動作における各部分の動作タイミングチャートを示す図である。 全ての電子部品を装着した後強制的にフィーダ内に残存する供給テープを送り出す動作を示す図である。 供給テープ内の電子部品をすべて装着することない仕掛り供給テープを強制的に戻り動作を行ない回収する回収動作を示す図である。 供給テープ挿入時のスプロケット孔と挿入スプロケットの歯の関係を示す図である。
以下、図面に基づき、電子部品装着装置の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態である電子部品装着装置1の平面図である。本電子部品装着装置1は、左側の上下に2ブロックLU,LD、右側の上下2ブロックRU,RDの計4ブロック(符号は基本的にLUブロックのみ記す。)と制御装置80とを有している。それぞれのブロックにはテープ・フィーダが多数設けられている部品供給エリア13、装着ヘッド6、装着ヘッドを移動させる装着ヘッド体11、吸着ヘッドにおける電子部品の吸着保持状態を撮像する部品認識カメラ19が設けられている。装着ヘッド体11は、リニアモータで構成する左右移動用レール18上を左右に移動し、左右移動用レール18と同様にリニアモータで構成する上下移動用レール16を上下に移動する。
このような構成によって、装着ヘッド体11に固定された装着ヘッド6が部品供給エリア13から電子部品を吸着し、部品認識カメラ19で電子部品の吸着保持状態を監視して、基板Pの所定の位置まで移動し、吸着した電子部品を基板Pに装着する。
このような動作が4つのブロックで行なわれる。そのために中央には、基板Pを搬送する4つのシュート5a〜5dがあり、上側2本のシュート5c、5dが上側ブロック用の基板搬送ラインUを、下側2本のシュート5a、5bが下側ブロック用の基板搬送ラインDを構成する。基板Pは、受渡部7により振分けられ基板搬送ラインU又はDに搬入される。
図2に示すフィーダカート50は、大別してベース部51、図3に示すフィーダを固定するフィーダ固定部52、ハンドル部53、部品供給リール70(図4参照)を格納している部品供給リール格納部54から構成されている。ベース部51には、移動用車輪(図示せず)を固定する車輪固定部51aが四隅に4箇所あり、また、フィーダカート50が電子部品装着装置1の本体に固定された時にフィーダカート50を床面に固定するロックピン51bを有する。フィーダ固定部52は、フィーダカート50の上部にあり、図3に示すようにフィーダ固定部ガイド52cにフィーダ2のフィーダ固定部35を案内させてフィーダ2をベース52aに載置し、フィーダ信号コネクタ52dにフィーダ2のフィーダコネクタ36を接続する。前記フィーダ固定部コネクタ52cはフィーダベース52aに規則正しく配列され、多数のフィーダが搭載できるようになっている。各フィーダには供給リール格納部54から電子部品が搭載した供給テープ60が各フィーダ2に供給される。
また、フィーダベース52aの両端は、本体1にフィーダカートを挿入する際に、本体1に設けられたカートガイド板(図示せず)を摺動する役目を果たすフィーダガイド52eがある。また、フィーダガイド52eには、フィーダカート50を本体1に固定する位置決め孔52bがある。最後に、フィーダカート50を移動操作できるようにハンドル部53があり、取手53aにより本体1の方向であるY方向に移動させてフィーダカート50を本体に挿入する。この時、ハンドル部53の側板53bの先端53cはフィーダカート50をこれ以上挿入できないようにするストッパの役目を果たす。
図3は供給テープ60の構成を示し、供給テープは電子部品4を収容するポケット63を有するキャリアテープ62とキャリアテープをカバーするカバーテープ61とを有し、キャリアテープ62にはその一端側に後述するスプロケットと係合し供給テープを移動させるスプロケット孔64を一定間隔毎に有する。
図4は図2に示したフィーダ2の一実施形態を示した図である。フィーダ2は、大別して、供給テープ60の掛け違い防止手段を構成する挿入ゲート部20、供給テープを挿入するため供給テープ挿入部30、吸着ノズル17による電子部品を吸着位置Sに移動させる電子部品取出部40、供給テープを電子部品取出部に押し込む供給テープ押込部49、供給テープ挿入部、電子部品取出部及び供給テープ押込部を構成する後述する3つのスプロケットを一体に駆動するスプロケット駆動部48、フィーダを部品供給カート50に固定するカセット固定部35、図2に示す信号授受ケーブルを介して本体1との信号の授受をするインターフェイス36及び本体からの情報やフィーダ2に内在する後述するセンサからの信号を受け各部を制御し、本体1との信号授受を行なう供給カセット制御部37を有する。
挿入開閉部である挿入ゲート部20は、供給テープ60を挿入可能な挿入口21と挿入口を開閉するゲート22、ゲートを上下させる小型モータ23及び後述するように部品供給テープを挿入するフィーダであることを認識させるLED25を有する。挿入ゲート部20は、新たな供給テープ60をフィーダ30にセットするときに、掛け違いを防止するために本体1から指令に基づきゲートを開閉する。前記指令は、例えば以下のように生成される。例えば、供給リール70には供給テープが有する電子部品の情報を有するバーコードが添付されている。そこで、バーコード70aをバーコードリーダ(図示せず)で読み取り、本体制御装置80(図1参照)は既に有するセットすべきフィーダ情報と一致すればゲートの開指令を出す。このことによって、掛け違いが防止される。
供給テープ挿入部30は、挿入ゲート部20における供給テープ60の存在の有無を検出するテープ挿入検出センサ31と供給テープ60を吸着位置S側に送る挿入スプロケット32とを有する。テープ挿入検出センサ31はVの字型の板バネ31aと光センサ31bを有する。供給テープ60の存在の有無は板ばね31aの中央に設けた光路遮断板31cが光センサの光路を遮断することで検出される。その結果、テープ挿入検出センサ31は2つの役割を果たす。一つ目は挿入ゲート部20から供給テープ60が挿入されたことを検出する、2つ目は供給テープ60の後端部がテープ挿入検出センサ31を通過することで供給テープが終了したことを検出することである。一方、スプロケット32はスプロケット駆動部48に駆動され、供給テープ60のスプロケット孔64(図3参照)と噛み合い供給テープ60を矢印Aの方向に移動させる。
電子部品取出部40は供給テープ60を主として駆動する駆動スプロケット41と駆動スプロケットがスプロケット孔64(図3参照)を確実に押し出すために供給テープ60を駆動スプロケット41側に押し付ける押付機構42と着ノズル17が電子部品を吸着するための取出口44とを有する。押付機構42には供給テープから電子部品4を取り出すために図3に示すカバーテープ61をカットするまたは剥離してキャリアテープから分離する分離機構422(図5を参照)が存在する。
供給テープ押込部49は供給テープ60をフィーダ2にローディング時にその先端を分離機構422に押し込む押込スプロケット43と押込スプロケット43の手前に設けられ供給テープの有無を検出する押込位置検出センサ45を有する。押込位置検出センサ45の構成は基本的にはテープ挿入検出センサ31と同じ構成である。
スプロケット駆動部48は三つのスプロケット(挿入スプロケット32、駆動スプロケット41及び押込スプロケット43)のそれぞれに同心円状に設けたウオームホイール32H、41H及ぶ43Hと噛み合うウオームギヤ46を介して各スプロケットを同時に駆動するスプロケット駆動モータ47を有する。このことによりスプロケット駆動機構が簡略化され、3つのスプロケットの駆動タイミングをとる必要がなく制御もし易くなる利点がある。
図5は分離機構422の一実施形態を示したもので、図4において太線枠Gで示した電子部品取出部40の主要部分をフィーダ2の横から見た側面図である。本実施形態の分離機構は、図3に示すカバーテープ61を左右にカットする分離部に設けられたカッタ422bと、取出口44での電子部品の取り出しの邪魔にならないように、カットされたカバーテープをガイドするカバーテープガイド422a(斜線部)とを有する。カバーテープガイド422a部分を上から見た形状はカッタ取り付け部を頂点とした三角形である。
従って、カットされたカバーテープ61は両側に開きながらカバーテープガイド422bに沿って移動する。一方、カットされたカバーテープが分離されたキャリアテープ62はカバーテープガイドの底面に沿って部品取出位置である開口部44(図4参照)に向かう。
以上に、説明したように本実施形態によれば、供給テープの掛け違いを極力抑え、供給テープをスムーズに自動装着できるフィーダ及び電子部品装着装置を提供できる。
次に、供給テープが未装着時のフィーダ2に供給テープ60を装着するローディング機能について説明する。ここでいうローディング動作とは供給テープをフィーダに挿入し、供給テープの部品取出位置まで自動的に運び入れる一連の動作をいう。
このローディング動作での重要な課題は2つある。第1は挿入する供給テープのスプロケット孔と挿入スプロケットとを確実に係合させることである。一旦供給テープのスプロケット孔と挿入スプロケットが確実に係合できれば、スプロケット孔の間隔とスプロケット歯32h(図6(b)参照)の間隔は等しいので、その後は確実に供給テープを送ることができる。第2は挿入されてきた供給テープを分離機構において座屈させることなくカバーテープを確実にカットし、供給テープを移動させることである。
まず、第1の課題に対する解決する手段を図6及び図12を用いて説明する。供給テープをローディングするには供給テープのスプロケット孔64(図3参照)がフィーダの挿入スプロケット32と確実に係合するために、図6(a)に示すように、供給テープ60の送り方向に前記略円状の1/2以下の部分を残してスプロケット孔64をカットする。以下、カットされたスプロケット孔をカットスプロケット孔64aという。スプロケット孔以外のところのカット形状はどんな形状でもよいが、スプロケット孔のカットに合わせて供給テープを直角にカットするのが自然と考える。
次に挿入スプロケットと前記略円形のスプロケット孔と係合させる係合方法を説明する。カットした後、図6(a)に示すように作業員が供給テープ60を挿入口21から挿入し、供給テープが走行するテープシュート2S上を供給テープを摺動させながら押し込む。図6(b)、図12(a)及び図12(b)はそのときの挿入状態を示した図である。図6(b)及び図12(b)に示すように、多くの場合、供給テープ60の先端は斜めになっているスプロケット歯32h2を摺動し乗り越え、その先であるカットスプロケット孔64aはやや斜めのスプロケット歯32h1に押し当てられる。その後、挿入スプロケット32が回転すると、図12(c)、12(d)に示すように、カットスプロケット孔64aは垂直に立ち上がるスプロケット歯32h1に押し当てながら、スプロケット歯32h2は次のスプロケット孔64b2とさらに深く係合し、また次のスプロケット歯32h3がさらにその次のスプロケット孔64b3と係合し始める。このようにして、スプロケット歯32hとスプロケット孔64は次々と係合し、供給テープを取出位置側に送り込むことができる。
挿入スプロケット32の駆動のタイミングは、供給テープを挿入したことをテープ挿入検出センサ31(図3参照)で検出した一定時間後としてもよいし、フィーダに設けたスイッチを押した時としてもよい。
特にカットスプロケット孔のカットする位置は、図6(b)に示すように半月状からスプロケット孔の端面までの範囲Hとすると、上述したようにカットスプロケット孔64aがスプロケット歯32hに確実に引っ掛かり、スプロケット歯が供給テープの前後のスプロケット孔の間で滑ることを回避でき、カットスプロケット孔64aにスプロケット歯32hを確実に係合できる。
電子部品には様々なタイプがありそれに応じて供給テープ60も図7に示すように様々なタイプがある。図7は供給テープのテープ幅8mmの場合の例を示したものである。図7に示すように電子部品4の大きさによりポケット63の位置とスプロケット孔64のピッチ関係は整数分の1から整数倍に多岐に亘っている。
カットスプロケット孔64aと電子部品が収納されているポケット位置の関係もどこでもよいが、電子部品が収納されている先頭のポケット位置の一つ前にあるスプロケット孔をカットとすると、効率よく装着作業を行なうことができる。その理由は、最終的に駆動スプロケット41の位置に頭出しされ駆動スプロケットと係合した後、無駄な動きをせずに電子部品を取出位置に移動させることができるからである。
一方、整数分の1の場合、例えば図7(a)に示すように、カットスプロケット孔64aの位置によっては、そのカットスプロケット孔の後のポケットに電子部品が存在しない場合がある。この場合は、電子部品取出部40でポケットに電子部品があるかを監視して最初の電子部品の取り出しポケットを調整する。例えば、スプロケット孔間4mmの間をスプロケットは256パルスで間歇的に駆動されるのでその駆動パルス数で調節することができる。
次に、分離機構において供給テープを座屈させることなくカバーテープを確実にカットし、供給テープを移動させる第2の課題を解決する分離機構部移動方法を説明する。図5において、供給テープ60は通常の電子部品の取出し時において駆動スプロケット41により引っ張られるように駆動されるので、それに伴いカバーテープも確実にカットされる。しかしながら、供給テープのフィーダへの挿入時においては、供給テープ60はその先端から押込スプロケット43により分離機構422のカッタ422bに押し込まれるので、供給テープを電子部品取出動作時の速度で移動させ押し付けると押付け力となる加速度が大きく供給テープが移動する速度が速いのでカバーテープがうまくカットされなく座屈する虞が高い。そこで、供給テープの先端がカッタの位置に来た時は、スプロケット駆動モータ47を制御し低速度、低加速度で供給テープをカッタに挿入する。
次に、図8A,図8Bを用い供給テープのフィーダへのローディング動作を説明する。図9はこの動作における各部分の動作タイミングチャートを示す図である。図9(a)はスプロケット駆動モータ47の動作で縦軸は速度を示す。プラス速度は供給テープ60を図8A(a)に示すA方向に、マイナス速度は図8A(c)に示すB方向に移動させることを示す。図9(b)は遅延制御を示し、(I)は挿入時の、(II)(III)(IV)(V)は各ステップ間の遅延制御を示す。(c)、(d)はそれぞれ押込位置検出センサ45、テープ挿入検出センサ31のON(遮光:供給テープ有り)/OFF(通光:供給テープ無し)状態を示す。横軸にはステップ及び時間を示す。
以下、図9を参照しながら各ステップを説明する。
まず図8A(a)は作業員が図5で示した照合動作の後、供給テープ60を挿入口21から挿入し挿入スプロケット32に押し付けた状態を示す(Step1)。このとき以後、図9(d)に示すように、テープ挿入検出センサ31は供給テープがなくなるまで供給テープ有(ON)状態となる。次に、図9(b)(I)に示すように供給カセット制御部37内のタイマーにより一定時間経過後、図8A(b)に示すように挿入スプロケット32を含む各スプロケットが駆動し、供給テープ60を押込スプロケット43方向(A方向)に移動させる。押込位置検出センサ45が供給テープ有(ON)状態となると即座に減速し始め、供給テープは押込スプロケット43の手前で停止する(Step2)。Step2において一定時間経っても、押込位置検出センサ45がON状態にならない場合は異常停止し、Step2ローディング不調の旨を作業員に報知する。
次に、図9(b)(II)に示す遅延時間後、一度押込位置検出センサ45が供給テープ60のないOFF状態になる迄逆転し、供給テープの戻り(B方向)動作を行ない、分離機構422(図5参照)に供給テープを確実に押し込むための基準位置を設定する(Step3(図8A(c)))。基準位置が決まれば、供給テープを分離機構422のカッタ442bの直前まで移動させる距離を把握できる。
本実施形態では、この戻り動作を図7に示す電子部品の収納されているポケット63のピッチP単位で、押込位置検出センサがOFFになるまで行なう(図9(a)参照)。即ち、図7(a)のP=1mmの場合は1mm単位で、図7(b)のP=2mmの場合は2mm単位で行なう。従って、基準位置を前記ピッチ単位の幅を持つ範囲で設定できる。なお、戻り動作を一定のピッチで行ってもよい。
また、この戻り動作において規定のピッチ回数で押込位置検出センサ45が供給テープ60のないOFF状態にならないときは異常停止し、Step3ローディング不調の旨を作業員に報知する。
従って、この戻り動作がなくても分離機構に挿入する直前までの距離を把握できるのであればこのステップを省略できる。また、省略した場合、Step2において完全に停止した後、または供給テープを完全に停止することなく低速度、低加速度にしてStep5に行くことも可能である。
なお、各ステップ間に設ける図9(b)に示す遅延時間(II)(III)(IV)(V)は順調に進んでいれば必ずしも設ける必要はない。以下の説明では各ステップ間の遅延時間の説明は省略する。
次に、Step3における押込位置検出センサ45の位置から押付機構412の下に潜っている分離機構のカッタ422bの直前までの距離L1に基づき、図9(a)に示すように専用波形を有する速度制御をしながら停止することなく一回の送り動作で再度順(A)方向に供給テープ60を移動させカッタの直前まで停止する(Step4(図8B(d)))。
供給テープ60の先端が押込位置検出センサ45からカッタの直前に到るまでの最高速度、最高加速度はStep2での供給テープ送り速度、加速度より小さい。このために、供給テープの先端は押付機構42の下にスムーズに潜り込み、また、供給テープの先端が押込スプロケット43に到達したときには、速度がStep2より遅いため、スプロケット孔64を押込スプロケット43の歯に確実に係合させることができる。さらに、供給テープの先端にはカットスプロケット孔64aがあるので挿入スプロケットとの前記係合と同様な動きにより一層確実に係合できる。
Step4後、また、供給テープ60のカバーテープ61をカッタ422bにより切断(分断)する。切断動作は、Step4におけるカッタの直前位置αから部品取出位置直前βまでの距離L2に基づき停止することなく一回の送り動作で供給テープ60を移動させ停止する(Step5(図8B(e)))。このとき、カッタでカバーテープ61を確実に切断するために、供給テープ60を図9(a)に示すように部品取出動作時より低速度低加速度で移動させる。
最後に、図9(a)に示すように、例えばピッチの最小単位または電子部品に基づくピッチ単位で複数回ステップ送り動作を行ない先頭の電子部品を電子部品取出口44まで移動させる頭出しを行ない(Step6(図8B(f)))、ローディング動作を終了させる。
このローディング動作を部品供給カート50が本体1にセットされている状態で行なわれる場合には、本体1は各フィーダからローディング動作完了を受け、装着処理を開始することができる。一方、部品供給カートが本体1にセットされていない場合には部品供給カートを本体にセットし本体による装着処理を行なうことができる。
以上、ローディング動作に関する実施形態によれば、供給テープを安全に、または確実にあるいは短時間にフィーダのセットすることができる。
また、部品供給カート50が本体1にセットされていれば、本体は直ちに装着処理に移行することができる。
図10は全ての電子部品を装着した後、押込位置検出センサ45が供給テープ60の存在しないOFF状態を検出後強制的にフィーダ内に残存する供給テープを送り出す状態を示した図である。また、電子部品の数を管理しており電子部品切れを検知できれば、押込位置検出センサ45のON/OFF状態に関係なく、供給テープを強制的に送り出してもよい。また、強制的送り出しを自動的に行なうのではなく、電子部品切れを図10に示すように例えばLED25の点滅で知らせ、フィーダに設けられた手動操作スイッチにより作業員が行なってもよい。
図11は、供給テープ内の電子部品をすべて装着することがない仕掛り供給テープを強制的に戻り動作を行ない回収する回収動作を示した図である。挿入側にも挿入スプロケット32を有し、特に、本実施形態では3つのスプロケットを一つの駆動源で連動して駆動しているので、回収動作を確実に行なうことができる。また、図7A、図7Bで説明したローディング動作で異常が発生してもこの回収動作を行なうことができ、再度ローディング動作を行なうことができる。
また、このような、ローディング動作を電子部品切れが発生したフィーダに行なうことにより、補給供給テープのローディングを短時間で行なうことでき、従来に比べて稼働率の高い電子部品装着装置またはフィーダあるいは電子部品装着方法を提供できる。
以上のように本発明の実施形態について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1:電子部品装着装置(本体) 2:フィーダ
4:電子部品 13:部品供給エリア
17:吸着ノズル 20:挿入ゲート部
21:挿入口 22:ゲート
25:LED 30:供給テープ挿入部
31:テープ挿入検出センサ 32:挿入スプロケット
37:供給カセット制御部 40:電子部品取出部
41:駆動スプロケット 42:押付機構
422:分離機構 422b:カッタ
43:押込スプロケット 44:電子部品取出口
45:押込位置検出センサ 47:スプロケット駆動モータ
48:スプロケット駆動部 49:供給テープ押込部
50:部品供給カート 60:供給テープ
61:カバーテープ 62:キャリアテープ
63:電子部品を収納するポケット 64:スプロケット孔
70:供給リール 80:本体制御装置。

Claims (21)

  1. 電子部品の収納部を具備するキャリアテープと該収納部を覆うカバーテープとを有する供給テープを挿入する挿入口と、挿入された該供給テープの有する略円形のスプロケット孔と係合し該電子部品が外部から取り出される取出位置方向に移動させる挿入スプロケットと、該スプロケット孔と係合して該取出位置に電子部品を移動させる駆動スプロケットとを有するフィーダにおいて、
    前記供給テープの送り方向に前記略円状の1/2以下の部分を残してカットされたカットスプロケット孔を先端に有し前記挿入口から挿入された前記供給テープの該カットスプロケット孔を前記挿入スプロケットの歯に押し当てて前記挿入スプロケットと前記略円形のスプロケット孔と係合させる係合制御手段を有することを特徴とするフィーダ。
  2. 前記取出位置と前記挿入口の間に前記カバーテープを分離する分離部に前記供給テープを押込む押込手段を具備する分離機構と、前記供給テープの先端が該分離機構を移動するときは前記電子部品の取り出し時より低速度低加速度で前記供給テープを移動させる分離機構部移動手段とを有することを特徴とする請求項1に記載のフィーダ。
  3. 電子部品の収納部を具備するキャリアテープと該収納部を覆うカバーテープとを有する供給テープを挿入する挿入口と、挿入された該供給テープの有するスプロケット孔と係合し該電子部品が外部から取り出される取出位置方向に移動させる挿入スプロケットと、該スプロケット孔と係合して該取出位置に電子部品を移動させる駆動スプロケットとを有するフィーダにおいて、
    前記取出位置と前記挿入口の間に前記カバーテープを分離する分離部に前記供給テープを押込む押込手段を具備する分離機構と、前記供給テープの先端が該分離機構を移動するときは前記電子部品の取り出し時より低速度低加速度で前記供給テープを移動させる分離機構部移動手段とを有することを特徴とするフィーダ。
  4. 前記押込手段は前記スプロケット孔と係合する押込スプロケットを有することを特徴とする請求項2または3に記載のフィーダ。
  5. 前記分離機構は前記供給テープが前記押込手段の位置にきたことを検出する押込位置検出センサを有し、前記分離機構部移動手段は前記押込位置検出センサの出力に基づいて前記低速度低加速度の制御を行なうことを特徴とする請求項2または3に記載のフィーダ。
  6. 前記分離機構は前記供給テープが押込手段の位置にきたことを検出する押込位置検出センサを前記押込手段の挿入側に有し、前記押込位置検出センサが前記供給テープを検知した時に前記供給テープの移動を停止し、停止後前記押込位置検出センサが前記供給テープを検知しない位置まで前記供給テープを戻す戻り手段を有することを特徴とする請求項2または3に記載のフィーダ。
  7. 前記係合制御手段は前記供給テープが挿入されたことを検知するテープ挿入検出センサと前記検知の一定時間後に前記係合を開始させるタイマーとを有することを特徴とする請求項1または2に記載のフィーダ。
  8. 前記供給テープが挿入されたこと時に前記係合を開始させるスイッチを有することを特徴とする請求項7に記載のフィーダ。
  9. 前記挿入スプロケット、前記駆動スプロケット及び押込スプロケットは一つの駆動源で駆動されることを特徴とする請求項4に記載のフィーダ。
  10. 電子部品の収納部を具備するキャリアテープを有する供給テープを挿入する挿入口と、挿入された該供給テープの有するスプロケット孔と係合し該電子部品が外部から取り出される取出位置方向に移動させる挿入スプロケットと、該スプロケット孔と係合して該取出位置に電子部品を移動させる駆動スプロケットとを有するフィーダにおいて、
    前記供給テープは前記キャリアテープを覆うカバーテープを有し、前記取出位置と前記挿入口の間に前記カバーテープを前記キャリアテープから分離する分離部を具備する分離機構と、前記分離部に前記供給テープを押し込む前記スプロケット孔と係合する押込スプロケットと、前記挿入スプロケット、前記駆動スプロケット及び押込スプロケットは一つの駆動源で駆動する手段と、前記駆動源を制御して前記供給テープを挿入口側に戻す手段とを有することを特徴とするフィーダ。
  11. 電子部品の収納部を具備するキャリアテープと該収納部を覆うカバーテープとを有する供給テープを挿入し、挿入された該供給テープの有する略円形のスプロケット孔と係合する挿入スプロケットを駆動して該電子部品が外部から取り出される取出位置方向に該供給テープを移動させ、該スプロケット孔と係合する駆動スプロケットを駆動して該取出位置に電子部品を移動させる供給テープの移動制御方法において、
    前記供給テープの送り方向に前記略円状の1/2以下の部分を残してカットされたカットスプロケット孔を先端に有し前記挿入口から挿入された前記供給テープの該カットスプロケット孔を前記挿入スプロケットの歯に押し当てて前記挿入スプロケットと前記略円形のスプロケット孔と係合させることを特徴とする供給テープの移動制御方法。
  12. 前記キャリアテープを覆うカバーテープを前記キャリアテープから分離部で分離し、前記分離部に前記供給テープを押込み、前記押込みは前記供給テープの先端が該分離機構を移動するときは前記電子部品の取り出し時より前記電子部品の取り出し時より低速度低加速度で前記供給テープを移動させることを特徴とする請求項11に記載の供給テープの移動制御方法。
  13. 電子部品の収納部を具備するキャリアテープと該収納部を覆うカバーテープとを有する供給テープを挿入し、挿入された該供給テープの有する略円形のスプロケット孔と係合する挿入スプロケットを駆動して該電子部品が外部から取り出される取出位置方向に該供給テープを移動させ、該スプロケット孔と係合する駆動スプロケットを駆動して該取出位置に電子部品を移動させる供給テープの移動制御方法において、
    前記キャリアテープを覆うカバーテープを前記キャリアテープから分離部で分離し、前記分離部に前記供給テープを押込み、前記押込みは前記供給テープの先端が該分離機構を移動するときは前記電子部品の取り出し時より前記電子部品の取り出し時より低速度低加速度で前記供給テープを移動させることを特徴とする供給テープの移動制御方法。
  14. 前記押込みは前記スプロケット孔と係合する押込スプロケットで行なうことを特徴とする請求項12または13に記載の供給テープの移動制御方法。
  15. 前記供給テープが分離部の挿入側にきたことをセンサで検出し、前記分離は前記検出結果に基づいて前記低速度低加速度の制御を行なうことを特徴とする請求項12または13に記載の供給テープの移動制御方法。
  16. 前記供給テープが前記分離部の挿入側にきたことをセンサで検出し、前記分離は前記検出後、前記センサが前記供給テープを検知しない位置まで前記供給テープを戻すことを特徴とする請求項12または13に記載の供給テープの移動制御方法。
  17. 前記スプロケット孔との係合は前記供給テープが挿入されたことをセンサで検知し、前記検知の一定時間後に前記スプロケット孔との係合を開始させることを特徴とする請求項11または12に記載の供給テープの移動制御方法。
  18. 前記挿入スプロケット、前記駆動スプロケット及び押込スプロケットは一つの駆動源で駆動されることを特徴とする請求項13に記載の供給テープの移動制御方法。
  19. 電子部品の収納部を具備するキャリアテープを有する供給テープを挿入し、挿入された該供給テープの有するスプロケット孔と係合する挿入スプロケットを駆動して該電子部品が外部から取り出される取出位置方向に該供給テープを移動させ、該スプロケット孔と係合する駆動スプロケットを駆動して該取出位置に電子部品を移動させる供給テープの移動制御方法において、
    前記キャリアテープを覆うカバーテープを前記キャリアテープから分離部で分離し、前記供給テープを前記スプロケット孔と係合する押込スプロケットで前記分離部に前記供給テープを押し込み、前記挿入スプロケット、前記駆動スプロケット及び押込スプロケットは一つの駆動源で駆動され、前記駆動によって前記供給テープを挿入口側に戻すことを特徴とする供給テープの移動制御方法。
  20. 請求項1乃至10に記載されたフィーダを用い、前記フィーダの情報の授受を行ない前記電子部品のプリント基板への装着を行なうことを特徴とする電子部品装着装置。
  21. 電子部品の収納部と略円形のスプロケット孔とを具備する供給テープの該電子部品が存在しない前記略円状のスプロケット孔を前記略円状の1/2以下の部分を残してカットし、前記カットされたスプロケット孔を先端にしてフィーダに設けられた前記供給テープの挿入口から前記供給テープを挿入することを特徴とする供給テープの装着方法。
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