JP2011179234A - 構造物曲げ変形減衰付与機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 構造物100の曲げ変形を減衰する構造物曲げ変形減衰付与機構1であって、構造物100を支持する支持柱10と、支持柱10から独立し、支持柱10と並列して配置される反力支柱40と、支持柱10と反力支柱40とにそれぞれ接続し、構造物100の曲げ変形に伴って生じる支持柱10と反力支柱40との相対移動を減じる減衰力を発生する減衰装置50と、構造物100の曲げ変形に伴って反力支柱40が減衰装置50から圧縮力を受けた際に、反力支柱40の座屈を抑制する座屈抑制部材60と、を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明はかかる従来の課題に鑑みて成されたもので、反力支柱の座屈を抑制することを目的とする。
本発明の他の特徴は、本明細書、及び添付図面の記載により、明らかにする。
前記構造物を支持する支持柱と、
前記支持柱から独立し、前記支持柱と並列して配置される反力支柱と、
前記支持柱と前記反力支柱とにそれぞれ接続し、前記構造物の曲げ変形に伴って生じる前記支持柱と前記反力支柱との相対移動を減じる減衰力を発生する減衰装置と、
前記構造物の曲げ変形に伴って前記反力支柱が前記減衰装置から圧縮力を受けた際に、前記反力支柱の座屈を抑制する座屈抑制部材と、
を備えることを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構である。
このような構造物曲げ変形減衰付与機構によれば、反力支柱の座屈を抑制することができ、もって構造物の曲げ変形を減衰する減衰力を得ることができる。
このような構造物曲げ変形減衰付与機構によれば、支持柱及び反力支柱が構造架構として一体的となり、支持柱及び反力支柱のためのスペースを構造架構から離隔して設ける必要がなくなる。
前記反力支柱に対して、前記反力支柱の軸方向に相対移動可能であって、
前記反力支柱に対して、前記反力支柱の軸方向に交差する方向への相対移動を抑制することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構である。
このような構造物曲げ変形減衰付与機構によれば、反力支柱の軸方向への相対移動を円滑にしつつ、反力支柱の座屈を抑制することができ、もって構造物の曲げ変形を減衰する減衰力を得ることができる。
前記座屈抑制部材は、前記反力支柱の周りに配置され、前記支持柱に内接して設けられることを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構である。
このような構造物曲げ変形減衰付与機構によれば、反力支柱のためのスペースを構造架構から離隔して確保する必要がなく、構造架構内のスペースを有効活用できる。
前記反力支柱の他端は、前記構造物の頂部又は底部のうち前記一端が接続していない方において前記構造物に直接接続することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構である。
このような構造物曲げ変形減衰付与機構によれば、反力支柱を長くすることができ、もって支持柱と反力支柱との相対移動の距離を長くすることができる。
前記反力支柱の下端は、前記構造物の中間部において前記構造物に直接接続することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構である。
このような構造物曲げ変形減衰付与機構によれば、構造物の曲げ変形の大きい部分について曲げ変形を減衰する減衰力を付与することができる。
前記反力支柱の下端は、前記構造物の底部において前記減衰装置を介して前記構造物に接続することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構である。
このような構造物曲げ変形減衰付与機構によれば、構造物の曲げ変形の大きい部分について曲げ変形を減衰する減衰力を付与することができる。
前記上部反力支柱の上端は、前記構造物の頂部において前記減衰装置を介して前記構造物に接続し、
前記上部反力支柱の下端は、前記構造物の中間部において前記構造物に直接接続し、
前記下部反力支柱の上端は、前記構造物の中間部において前記構造物に直接接続し、
前記下部反力支柱の下端は、前記構造物の底部において前記減衰装置を介して前記構造物に接続することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構である。
このような構造物曲げ変形減衰付与機構によれば、構造物の曲げ変形の大きい部分について曲げ変形を減衰する減衰力を付与することができる。
第1実施形態は、曲げ変形が卓越する構造物100(例えば、高層建物)が、地震等の外力を受けて曲げ変形を生じた際に、その曲げ変形を減衰する構造物曲げ変形減衰付与機構1である。構造物100は、最上階と最下階とそれらの中間に位置する複数の中間階を有するものとする。
梁部材20は、第一支持柱10aと第二支持柱10bとをそれぞれの頂部において接続し、第一支持柱10aと第二支持柱10bと一体に設けられる。
基礎構造30は、支持柱10と一体に設けられ、構造物100を支持する。
図4Aは、地震等の外力を受けることによって、構造物100に曲げ変形が生じた状態を示す断面図である。図4Bは、第一反力支柱40aが第一減衰装置50aを介して構造物100の頂部に接続する部分を拡大して示す断面図であり、図4Cは、第二反力支柱40bが第二減衰装置50bを介して構造物100の頂部に接続する部分を拡大して示す断面図である。図4A及び図4Bに示すように、構造物100が右への曲げ変形が生じた場合、第一支持柱10aは圧縮されて縮んだ状態となる。
第1実施形態の構造物曲げ変形減衰付与機構1によれば、構造物100の構成要素であって、構造物100を支持する支持柱10と、支持柱10から独立し、支持柱10と並列して配置される反力支柱40と、支持柱10と反力支柱40とにそれぞれ接続し、構造物100の曲げ変形に伴って生じる支持柱10と反力支柱40との相対移動を減じる減衰力を発生する減衰装置50と、構造物100の曲げ変形に伴って反力支柱40が減衰装置50から圧縮力を受けた際に、反力支柱40の座屈を抑制する座屈抑制部材60と、を備えることにより、反力支柱40が圧縮力を受けても座屈を抑制することができる。
図5は、第2実施形態において、地震等の外力を受けることによって、構造物100に曲げ変形が生じる前の状態を示す断面図である。同図に示すように、第2実施形態における構造物曲げ変形減衰付与機構2は、支持柱10と梁部材20と基礎構造30と反力支柱40と減衰装置50と座屈抑制部材60とを備える点で、第1実施形態における曲げ変形減衰付与機構1と同様である。両者の相違点は、第1実施形態においては、反力支柱40の下端は基礎構造30に接続するが、第2実施形態においては、反力支柱40の下端は構造物100の中間階に相当する位置において構造物100に接続する点である。
図6は、第3実施形態において、地震等の外力を受けることによって、構造物100に曲げ変形が生じる前の状態を示す断面図である。同図に示すように、第3実施形態における構造物曲げ変形減衰付与機構3は、支持柱10と梁部材20と基礎構造30と反力支柱40と減衰装置50と座屈抑制部材60とを備える点で、第1実施形態における曲げ変形減衰付与機構1と同様である。両者の相違点は、第1実施形態においては、反力支柱40の上端は頂部の梁部材20に接続するが、第3実施形態においては、反力支柱40の上端は構造物100の中間階に相当する位置において構造物100に接続する点である。
図8は、第4実施形態において、地震等の外力を受けることによって、構造物100に曲げ変形が生じる前の状態を示す断面図である。同図に示すように、第4実施形態における構造物曲げ変形減衰付与機構4は、支持柱10と梁部材20と基礎構造30と反力支柱40と減衰装置50と座屈抑制部材60とを備える点で、第1実施形態における曲げ変形減衰付与機構1と同様である。両者の相違点は、第1実施形態においては、一本の反力支柱40が構造物100の頂部と底部とに接続するが、第4実施形態においては、二本の反力支柱40が上層階と下層階とにそれぞれ配置され、一本の反力支柱40が構造物100の頂部と第一中間部とに接続し、もう一本の反力支柱40が構造物100の第二中間部と底部とに接続する点にある。より具体的には、上部反力支柱40cの上端は上部減衰装置50cを介して構造物100の頂部に接続し、上部反力支柱40cの下端は構造物100の第一中間部に直接接続する。また、下部反力支柱40dの上端は構造物100の第二中間部に直接接続し、下部反力支柱40dの下端は上部減衰装置50cを介して構造物100の底部に接続する。なお、第一中間部は、第二中間部よりも上に位置するものとする。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で以下に示すような変形が可能である。
10 支持柱
10a 第一支持柱
10b 第二支持柱
20 梁部材
30 基礎構造
40 反力支柱
40a 第一反力支柱
40b 第二反力支柱
40c 上部反力支柱
40d 下部反力支柱
50 減衰装置
50a 第一減衰装置
50b 第二減衰装置
50c 上部減衰装置
50d 下部減衰装置
51 ダンパー
52 ボールねじ軸
53 軸受リニアーガイド
54 回転質量
60 座屈抑制部材
60a 第一座屈抑制部材
60b 第二座屈抑制部材
100 構造物
Claims (8)
- 構造物の曲げ変形を減衰する構造物曲げ変形減衰付与機構であって、
前記構造物を支持する支持柱と、
前記支持柱から独立し、前記支持柱と並列して配置される反力支柱と、
前記支持柱と前記反力支柱とにそれぞれ接続し、前記構造物の曲げ変形に伴って生じる前記支持柱と前記反力支柱との相対移動を減じる減衰力を発生する減衰装置と、
前記構造物の曲げ変形に伴って前記反力支柱が前記減衰装置から圧縮力を受けた際に、前記反力支柱の座屈を抑制する座屈抑制部材と、
を備えることを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構。 - 請求項1に記載の構造物曲げ変形減衰付与機構であって、
前記構造物は、前記支持柱と、前記支持柱に接続し前記支持柱と一体形成される梁部材と、前記支持柱を支持し前記支持柱と一体形成される基礎構造と、を備えるラーメン構造を有することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構。 - 請求項1又は2に記載の構造物曲げ変形減衰付与機構であって、
前記座屈抑制部材は、
前記反力支柱に対して、前記反力支柱の軸方向に相対移動可能であって、
前記反力支柱に対して、前記反力支柱の軸方向に交差する方向への相対移動を抑制することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構。 - 請求項1〜3の何れかに記載の構造物曲げ変形減衰付与機構であって、
前記支持柱は、剛部材で形成される筒管であり、
前記座屈抑制部材は、前記反力支柱の周りに配置され、前記支持柱に内接して設けられることを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構。 - 請求項1〜4の何れかに記載の構造物曲げ変形減衰付与機構であって、
前記反力支柱の一端は、前記構造物の頂部又は底部において前記減衰装置を介して前記構造物に接続し、
前記反力支柱の他端は、前記構造物の頂部又は底部のうち前記一端が接続していない方において前記構造物に直接接続することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構。 - 請求項1〜4の何れかに記載の構造物曲げ変形減衰付与機構であって、
前記反力支柱の上端は、前記構造物の頂部において前記減衰装置を介して前記構造物に接続し、
前記反力支柱の下端は、前記構造物の中間部において前記構造物に直接接続することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構。 - 請求項1〜4の何れかに記載の構造物曲げ変形減衰付与機構であって、
前記反力支柱の上端は、前記構造物の中間部において前記構造物に直接接続し、
前記反力支柱の下端は、前記構造物の底部において前記減衰装置を介して前記構造物に接続することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構。 - 請求項1〜4の何れかに記載の構造物曲げ変形減衰付与機構であって、
前記反力支柱は、上部反力支柱と下部反力支柱とを有し、
前記上部反力支柱の上端は、前記構造物の頂部において前記減衰装置を介して前記構造物に接続し、
前記上部反力支柱の下端は、前記構造物の中間部において前記構造物に直接接続し、
前記下部反力支柱の上端は、前記構造物の中間部において前記構造物に直接接続し、
前記下部反力支柱の下端は、前記構造物の底部において前記減衰装置を介して前記構造物に接続することを特徴とする構造物曲げ変形減衰付与機構。
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