JP2011175194A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像装置9bは、現像ローラ91bと、供給ローラ92bと、支持ローラ93bと、供給ローラ92bと93b支持ローラとの当接部分Nb近傍の被供給領域AR1に対して液体現像剤を供給可能な現像剤供給装置94bと、現像ローラ91bの表面に形成された現像剤膜において供給ローラ92bを介して被供給領域AR1に対応する複数の対応領域AR2同士の間に位置する対象領域AR3における濃度又は膜厚を測定可能なセンサ98bと、センサ98bからの測定情報に基づいて液体現像剤の供給量を調整するようポンプP4bを制御する供給制御部530と、を備える。
【選択図】図4
Description
この画像形成装置を構成する現像装置として、例えば、像担持体に液体現像剤を供給するための現像ローラと、現像ローラに液体現像剤を供給する現像剤供給ローラと、現像剤供給ローラに当接するように配置される現像剤支持部材と、現像剤供給ローラと現像剤支持部材との当接部分に液体現像剤を供給可能な現像剤供給部材と、現像剤供給部材により現像装置内に供給された液体現像剤を再利用する液体現像剤循環装置と、を備える現像装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特に、現像剤支持部材が長く、液体現像剤を現像剤支持部材における複数領域に向けて供給する必要がある場合、現像剤供給ローラを介して現像ローラに供給された液体現像剤により形成される現像剤膜には、膜厚のバラツキやトナー濃度のムラが生じる場合があった。
この膜厚のバラツキやトナー濃度のムラを抑制するためには、上述のように、現像装置において、必要量よりも過剰な液体現像剤を供給する必要があった。
また、本発明は、上記現像装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
また、本発明によれば、上記現像装置を備える画像形成装置を提供することができる。
まず、図1により、画像形成装置としてのカラープリンタ1の全体構成について説明する。図1は、カラープリンタ1の各構成要素を説明するための全体図である。
図1に示すように、カラープリンタ1は、画像形成部2と、用紙収納部3と、二次転写部4と、定着部5と、用紙搬送部6と、排紙部7と、を備える。
画像形成部2は、画像データに基づいてトナー画像を形成するタンデム式のものである。用紙収納部3は、被転写材の一例である用紙Tを収容する。二次転写部4は、画像形成部2で形成されたトナー画像を用紙T上(表面)に転写する。定着部5は、用紙Tに転写されたトナー画像を用紙T上(表面)に定着させる。用紙搬送部6は、用紙Tを用紙収納部3から排紙部7まで搬送する。排紙部7は、用紙搬送部6により搬送された用紙Tを排紙(排出)する。
画像形成制御部410は、入力受付部400により画像データ(画像形成指示)が受け付けられた場合、後述する供給制御部530に対して現像剤供給部としての現像剤供給装置94a、94b、94c、94dそれぞれに対する制御を開始するよう指示する。
そして、画像形成制御部410は、供給制御部530に対して、画像形成部2が非動作状態である場合において現像剤供給装置94a、94b、94c、94dそれぞれに対する制御を行うよう指示する。
供給制御部530については、後に説明する。
中間転写ベルト21は、カラープリンタ1において使用可能な最も大きな用紙の幅より幅広である。ここで、「幅」とは、用紙搬送方向に垂直な方向の長さをいう。
中間転写ベルト21は、それぞれ所定位置に配置される駆動ローラ41と従動ローラ23とテンションローラ24とに張架されて配置される(架けわたされて配置される)。
中間転写ベルト21は、矢印で示すように、時計回り(図1において)に循環駆動される。具体的には、中間転写ベルト21は、駆動モータ(不図示)から伝達された回転駆動力により回転された駆動ローラ41により、矢印方向(環方向)に回転駆動される。また、回転駆動された中間転写ベルト21により、従動ローラ23及びテンションローラ24それぞれは、従動回転される。なお、中間転写ベルト21は、テンションローラ24により弛まないように適切な張力を付与された状態で回転駆動される。
以下、中間転写ベルト21の外側を向く面を表面とし、他方の面を裏面とする。
画像形成ユニットFB、FY、FM、FCそれぞれは、ブラック(Bk)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)の各色に対応したユニットである。
なお、画像形成ユニットFB、FY、FC、FMの配置順序は、上述の限りではないが、各色の混色による画像(用紙T上に転写された画像)への影響を配慮すると、上述の配置順序が好ましい。
液体現像剤循環装置LB、LY、LC、LMについては後に説明する。
現像装置については後に詳細に説明する。
キャリア液除去ローラ30b、30c、30dそれぞれは、感光体ドラム10b、10c、10dそれぞれにおける表面に対向して配置される。キャリア液除去ローラ30b、30c、30dそれぞれは、感光体ドラム10b、10c、10dそれぞれと中間転写ベルト21とが接触する位置よりも、感光体ドラム10b、10c、10dそれぞれの回転方向下流側において感光体ドラム10b、10c、10dそれぞれに対向して配置される。
キャリア液除去ローラ30b、30c、30dそれぞれは、所定方向からみて感光体ドラム10b、10c、10dそれぞれと同方向に回転する。キャリア液除去ローラ30b、30c、30dそれぞれによって除去されたキャリア液は、クリーニング装置26b、26c、26dの内部に収容される。
図2は、液体現像剤循環装置LYの構成を説明する模式図である。図3は、現像装置9bの構成を説明する断面図である。図4は、現像ローラ91bと、センサ98bと、現像剤供給ノズル941bとの位置関係を説明する模式図である。
まず、現像装置9a、9b、9c、9dについて説明する。ここで、現像装置9bについて詳細に説明し、同様の構成である他の現像装置9a、9c、9dについては説明を省略する。
図2及び図3に示すように、現像装置9bは、現像ローラ91bと、現像剤供給ローラとしての供給ローラ92bと、支持ローラ93bと、現像剤供給部としての現像剤供給装置94bと、現像容器95bと、現像ローラクリーニング装置96bと、帯電装置97bと、測定部を構成するセンサ98bとを備える。また、現像装置9bは、カラープリンタ(画像形成装置)1が備えるCPU500及びメモリ600に制御信号やデータを送受可能に接続される。
なお、本発明における現像装置は、CPU500と、メモリ600とを含むものであり、CPU500やメモリ600と接続されていればよく、本実施形態のように、CPU500及びメモリ600が物理的に現像装置9bの外部に配置されている形態も含むものである。
現像装置9bは、感光体ドラム10bに液体現像剤を供給するための装置である。
現像ローラ91bは、感光体ドラム10bに対向して配置される。現像ローラ91bは、感光体ドラム10bに対して所定の圧力で当接するよう配置される。これにより、感光体ドラム10bと現像ローラ91bとの当接部分には、当接部分NCが形成される。
現像ローラ91bにおける表面には、液体現像剤により構成される現像剤膜が形成される。
図4に示すように、対象領域AR3は、第1回転軸C1方向(第1回転軸C1が延びる方向)に並んで位置する対応領域AR2同士の間に位置する領域である。
図4に示すように、対応領域AR2は、供給ローラ92bを介して後述する被供給領域AR1に対応する領域である。
複数の対象領域それぞれは、現像剤膜において、膜厚が薄くなりやすい領域である。また、複数の対象領域それぞれは、現像剤膜において、トナー濃度が低くなりやすい領域である。このような領域における膜厚やトナー濃度を測定することで、後述する現像剤供給装置94bは、液体現像剤を必要十分な量だけ供給することが可能になる。
供給ローラ92bは、現像ローラ91bにおける垂直方向下側に配置される。また、供給ローラ92bは、回転軸が現像ローラ91bの回転軸に対して水平方向にずれるように配置される。また、供給ローラ92bは、現像ローラ91bと、支持ローラ93bとの間に配置される。
供給ローラ92bは、いわゆるアニロックスローラと呼ばれる部材としての役割を有しており、表面に螺旋溝が形成されている。螺旋溝には液体現像剤が流れ込み、供給ローラ92bは、表面に液体現像剤を保持可能に構成される。ここで、供給ローラ92b上(表面)に保持された液体現像剤は、供給ローラ92bの回転に伴って軸方向における一端側(図3において紙面手前側)から他端側(図3において紙面奥側)に搬送される。
つまり、現像ローラ91bと供給ローラ92bとが当接するニップ部NAでは、現像ローラ91bの表面は、供給ローラ92bの表面と逆方向に移動する。これにより、供給ローラ92bの表面に保持された液体現像剤が現像ローラ91bの表面に受け渡される。ここで、供給ローラブレード部材921bにより供給ローラ92bの液体現像剤における層厚が所定値に規制されるので、現像ローラ91bの表面に形成される液体現像剤層の層厚も所定範囲の厚さに保たれる。
支持ローラ93bは、供給ローラ92bに当接して第1回転軸C1と平行な第3回転軸C3を中心に回転可能に配置される。つまり、供給ローラ92bと支持ローラ93bとが当接するニップ部NBでは、供給ローラ92bの表面は、支持ローラ93bの表面と同方向に移動する。これにより、ニップ部NBに貯留された液体現像剤は、供給ローラ92bに供給されやすくなる。
現像剤供給装置94bは、支持ローラ93bにおける供給ローラ92bとの当接部分であるニップ部NB近傍に位置し第3回転軸C3方向(第3回転軸C3が延びる方向、本実施形態においては第1回転軸C1方向及び第2回転軸C2方向と同じ方向)において所定間隔ごとに位置する複数の被供給領域AR1それぞれに対して(向けて)液体現像剤を供給可能である(図4参照)。
複数の現像剤供給ノズル941は、複数の被供給領域AR1それぞれに対応して配置される。複数の被供給領域AR1それぞれは、現像ローラ91bにおける現像剤膜の形成を考慮して任意に設定される。本実施形態において、複数の現像剤供給ノズル941bは、供給ローラ92bの第3回転軸C3軸方向に等間隔に配置される(図4参照)。
現像剤供給ノズル941bは、支持ローラ93bのうち供給ローラ92bと支持ローラ93bとのニップ部NB近傍の位置し第3回転軸C3方向において所定間隔ごとに位置する複数の被供給領域AR1それぞれに対して(向けて)液体現像剤を供給可能である。
回収ローラ掻き取りブレード964bは、現像剤回収ローラ963bに付着した液体現像剤を掻き取る部材であって、先端が現像剤回収ローラ963bに接触して配置される。
帯電装置97bは、現像装置9bにおける現像効率を向上させることが可能である。
センサ98bは、現像ローラ91bにおける対象領域AR3に対向して配置される。詳細には、図3に示すように、センサ98bは、現像ローラ91bの近傍に配置される。センサ98bは、現像ローラ91bに対向して配置される。センサ98bは、対象領域AR3であって現像ローラ91bの回転方向においてニップ部NAよりも下流側の部分に対向して配置される。センサ98bは、好ましくは、対象領域AR3であってニップ部NA近傍の部分に対向して配置される。
図4に示すように、本実施形態において、センサ98b、98bは、第1回転軸C1方向に離間して配置される対象領域AR3、AR3それぞれに対向して配置される。
測定値算出部510により算出された測定値に関する情報は、供給制御部530に出力される。
判定条件が均一条件(バラツキ条件)である場合、判定部520は、例えば、複数の対象領域AR3の膜厚値におけるバラツキが第1範囲内であるか等を判定する。また、判定部520は、例えば、複数の対象領域AR3のトナー濃度値におけるバラツキが第2範囲内であるか等を判定する。
ここで、判定部520は、判定結果に関する情報を供給制御部530に出力する。
ここで、判定部520は、判定結果に関する情報を供給制御部530に出力する。
具体的には、供給制御部530は、判定部520による判定結果に基づいて、ポンプP4bを制御する。
また、供給制御部530は、画像形成制御部410からの指示に基づいて、所定のタイミングで上記制御を行うことができる。例えば、供給制御部530は、入力受付部400により画像データ(画像形成指示)が受け付けられた場合において画像形成制御部410から出力される制御開始指示を受け、ポンプP4b(現像剤供給装置94b)に対する制御を開始するように構成されてもよい。
判定条件は、例えば、閾値条件や均一条件(バラツキ条件)等である。
ここで、均一性(バラツキ性)は、公知の指標(例えば、測定値同士の差異、標準偏差等)によりあらわされる。
目標条件は、上記同様、例えば、閾値条件や均一条件(バラツキ条件)等である。
流路R2bは、現像容器95bの排出部952bと第2回収容器83bとをつなぐように形成される。流路R2bには、流路R1bが合流する。流路R2bは、現像容器95bの底部に貯留された液体現像剤を第2回収容器83bに送ると共に、現像ローラクリーニング装置96bにより回収された液体現像剤であって合流部を介して流路R2bに送られた液体現像剤を第2回収容器83bに送る。
リザーブタンク87bは、流路R6bを介して調整容器84bと接続される。流路R6bには、ポンプP3bが設けられる。調整容器84bに収容される液体現像剤は、流路R6bによりリザーブタンク87bへ送られる。
まず、図1を参照しながら、カラープリンタ1の画像形成動作について説明する。
カラープリンタ1は、該カラープリンタ1に接続されたPC(不図示)から入力受付部400(図3参照)を介して画像形成指示を含む画像データを受け付ける。
カラープリンタ1は、画像形成許可部540(図3参照)から画像形成開始の許可を受け、画像形成部2に画像形成を開始させる。カラープリンタ1は、画像データに含まれる画像情報に基づいて画像形成ユニットFY、FM、FC、FBを用いて各色のトナー画像を形成する。
用紙搬送部6の搬送ローラ対74は、用紙Tをレジストローラ対75まで送る。
レジストローラ対75は、用紙Tの搬送姿勢を補正すると共に、用紙Tの搬送を一旦停止させる。
そして、レジストローラ対75は、中間転写ベルト21への一次転写とタイミングを合わせて用紙Tを二次転写部4へ送る。
定着部5は、カラートナー画像が転写された用紙Tを加圧状態で加熱することで、カラートナー画像を用紙Tに定着させる。
図5は、現像装置9bの動作を説明するフロー図である。
まず、ST101において、入力受付部400は、外部機器から画像データの入力を受け付ける。
具体的には、判定部520は、センサ98bが膜厚を測定する場合には、測定値が所定厚さ(第1閾値)以上であるか否かを判定する。また、判定部520は、センサ98bがトナー濃度を測定する場合には、測定値が所定濃度(第1閾値)以上であるか否かを判定する。
また、判定部520が測定値の均一性を判定する場合においても同様に以下の通りである。つまり、判定部520は、センサ98bが膜厚を測定する場合には、測定値のバラツキが所定範囲(第1範囲)内であるか否かを判定する。また、判定部520は、センサ98bがトナー濃度を測定する場合には、測定値のバラツキが所定範囲(第1範囲)内であるか否かを判定する。
また、判定部520が判定条件を満たさないと判定した場合(ST104、NO)、処理は、ステップST105に進む。
画像形成制御部410により画像形成部2が非動作状態ではない(動作状態)旨の通知がされた場合、処理は、ステップST105の前に戻る。
画像形成制御部410により画像形成部2が非動作状態である旨の通知がされた場合、処理は、ステップST106に進む。
具体的には、判定部520は、センサ98bが膜厚を測定する場合には、測定値が目標厚さ(第1目標値)以上であるか否かを判定する。また、判定部520は、センサ98bがトナー濃度を測定する場合には、測定値が目標濃度(第1目標値)以上であるか否かを判定する。
また、判定部520が測定値の均一性を判定する場合においても同様に以下の通りである。つまり、判定部520は、センサ98bが膜厚を測定する場合には、測定値のバラツキが目標範囲(第1目標範囲)内であるか否かを判定する。また、判定部520は、センサ98bがトナー濃度を測定する場合には、測定値のバラツキが目標範囲(第1目標範囲)内であるか否かを判定する。
また、判定部520が判定条件を満たさないと判定した場合(ST107、NO)、処理は、ステップST108に進む。
まず、現像剤供給装置94bから供給された液体現像剤は、供給ローラ92bを介して現像ローラ91bに供給される。現像ローラ91bに供給された液体現像剤の一部(トナーの一部)は、感光体ドラム10bに供給される。感光体ドラム10bに供給されずに現像ローラ91b上に残留した液体現像剤は、掻き取りブレード961bにより掻き取られる。掻き取られた液体現像剤は、流路R1b及び流路R2bを通って第2回収容器83bに送られる。
現像容器95bに一時的に貯留された液体現像剤は、流路R2bを通って第2回収容器83bに送られる。
第1回収容器81bに回収された液体現像剤は、流路R8bを通って分離抽出装置82に送られる。
リザーブタンク87bに貯留された液体現像剤は、ポンプP4bの作用によって流路R7bを通って現像剤供給ノズル941bに送られる。
そして、液体現像剤は、現像剤供給ノズル941bから現像装置9bに供給される。
また、シート状の被転写材は、用紙に制限されず、例えば、フィルムシートであってもよい。
Claims (7)
- 像担持体に液体現像剤を供給する現像装置であって、
前記像担持体に対向して第1回転軸を中心に回転可能に配置され、表面に液体現像剤により構成される現像剤膜が形成される現像ローラと、
前記現像ローラに当接して前記第1回転軸と平行な第2回転軸を中心に回転可能に配置され、前記現像ローラに液体現像剤を供給する現像剤供給ローラと、
前記現像剤供給ローラに当接して前記第1回転軸と平行な第3回転軸を中心に回転可能に配置される支持ローラと、
前記支持ローラにおける前記現像剤供給ローラとの当接部分近傍に位置し前記第3回転軸方向において所定間隔ごとに位置する複数の領域それぞれに対して液体現像剤を供給可能な現像剤供給部と、
前記現像ローラの表面に形成された前記現像剤膜のトナー濃度又は膜厚を測定可能な測定部であって、前記現像剤膜において前記現像剤供給ローラを介して前記複数の領域に対応する複数の対応領域同士の間に位置する複数の対象領域のうち1又は複数の対象領域における濃度又は膜厚を測定可能な測定部と、
前記測定部からの測定情報に基づいて、前記液体現像剤の供給量を調整するよう前記現像剤供給部を制御する供給制御部と、を備える
現像装置。 - 前記供給制御部は、
前記測定部により得られるトナー濃度値が所定濃度未満である場合、又は、前記測定部により得られる膜厚値が所定厚さ未満である場合、前記供給量を増加させるよう前記現像剤供給部を制御する
請求項1に記載の現像装置。 - 前記1又は複数の対象領域は、複数の対象領域であり、
前記測定部は、前記複数の対象領域に対応して配置される複数のセンサを有する
請求項1又は2に記載の現像装置。 - 現像剤供給部は、
液体現像剤を送液する送液部と、
前記複数の領域それぞれに対応して配置される複数の現像剤供給ノズルと、
前記複数の現像剤供給ノズルに接続さると共に、前記送液部により送液された液体現像剤を複数の現像剤供給ノズルそれぞれに分配する分配部と、を備え、
前記複数の対象領域は、
前記第1回転軸方向において両端に位置する2つの対象領域であり、
前記複数のセンサは、
前記2つの対象領域それぞれに対応して配置される2つのセンサである
請求項1から3のいずれかに記載の現像装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の現像装置と、前記現像装置により液体現像剤が供給される像担持体と、を有する画像形成部と、
前記画像形成部を制御する画像形成制御部と、を備える
画像形成装置。 - 前記画像形成部に対し前記像担持体に所定のトナー画像を形成させる画像形成指示及び前記トナー画像に関する画像情報を含む画像データの入力を受け付ける入力受付部と、を備え、
前記画像形成制御部は、
前記入力受付部により前記画像形成指示が受け付けられた場合、前記供給制御部に対して前記現像剤供給部に対する制御を開始するよう指示する
請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成部に対し前記像担持体に所定のトナー画像を形成させる指示及び前記トナー画像に関する画像情報を含む画像データの入力を受け付ける入力受付部と、を備え、
前記画像形成制御部は、
前記入力受付部により受け付けられた前記画像情報に基づいて、前記像担持体に静電潜像を形成させる動作状態と、前記像担持体に静電潜像を形成させない非動作状態とを交互に繰り返すよう前記画像形成部を制御すると共に、前記供給制御部に対して前記画像形成部が前記非動作状態である場合において前記現像剤供給部に対する制御を行うよう指示する
請求項5又は6に記載の画像形成装置。
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