JP4937167B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像装置、特に、画像形成装置の像担持体に液体現像剤を供給するための現像装置と、画像形成装置とに関する。
画像形成装置は、像を担持可能な像担持体と、像担持体に液体現像剤を供給可能な現像装置とを備えている。この画像形成装置では、画像情報に基づいて像担持体に静電潜像が形成され、現像装置から像担持体に液体現像剤が供給される。このようにして像担持体上に液体現像剤の画像が形成される。
ここで、現像装置には、像担持体に液体現像剤を供給するための現像ローラと、現像ローラに液体現像剤を供給する現像剤供給ローラと、現像剤供給ローラに液体現像剤を供給するローラ部材と、ローラ部材が液体現像剤に接触するように液体現像剤を収納する現像容器とを備えているものがある。この現像装置では、現像容器に収納されている液体現像剤をローラ部材によって汲み上げ、ローラ部材から現像剤供給ローラに液体現像剤が供給される。そして、現像剤供給ローラから現像ローラに液体現像剤が供給され、現像ローラから像担持体に液体現像剤が供給される(特許文献1参照)。
特開平7−219355号公報
特許文献1に記載の現像装置では、現像容器に液体現像剤が収納されており、ローラ部材によって液体現像剤を汲み上げる。ここで、液体現像剤は、キャリア液とトナーとから構成されており、長時間放置するとトナーが現像容器の底に沈む。このために、ローラ部材によって液体現像剤を汲み上げようとすると、トナー濃度の薄い液体現像剤を汲み上げることとなり、この液体現像剤を用いて画像形成するために画質が低下するおそれがある。また、沈み込んだトナーをキャリア液に分散するための攪拌部材を設けたとしても、攪拌部材として現像ローラと平行な部材しか用いることができず、トナーの分散に長時間(たとえば10分)かかり、画像が形成されるまでその間待たねばならず実用的とは言えなかった。
本発明の課題は、液体現像剤のトナーが底に沈み込むことに伴う画質の低下を防止することにある。
請求項1に係る現像装置は、画像形成装置の像担持体に液体現像剤を供給するための現像装置であって、現像ローラと、現像剤供給ローラと、現像剤支持部材と、現像剤供給部材と、を備えている。現像ローラは、像担持体に対向するように配置されている。現像剤供給ローラは、現像ローラに接触し、現像ローラに液体現像剤を供給する。現像剤支持部材は、現像剤供給ローラに当接するように配置され、現像剤供給ローラに当接する部分の近傍で液体現像剤を支持する部材である。現像剤供給部材は、現像剤供給ローラと現像剤支持部材との当接部分に液体現像剤を供給可能な部材である。
この現像装置は、現像剤支持部材と現像剤供給ローラとが当接する部分に現像剤供給部材から液体現像剤が供給され、現像剤支持部材の現像剤供給ローラに当接する部分の近傍で液体現像剤が支持される。そして、現像剤支持部材によって支持されている液体現像剤を現像剤供給ローラによって現像ローラと接触する部分まで搬送し、現像剤供給ローラから現像ローラに液体現像剤が供給される。その後、現像ローラから像担持体に液体現像剤が供給される。
ここでは、現像剤支持部材と現像剤供給ローラとの接触部分に現像剤供給装置から液体現像剤が供給され、その液体現像剤によって現像されるために現像剤として液体現像剤を用いた場合であってもトナー濃度の低い液体現像剤による画質の低下を防止できる。また、液体現像剤を容器などに溜める必要が無いために小型化することができる。さらに、センサが不要であるために高価になるのを防止できる。
請求項2に係る現像装置は、請求項1に記載の現像装置であって、現像剤支持部材は、現像剤供給ローラの下側に接触しており、回転軸が現像剤供給ローラの回転軸に対して水平方向にずれている。
ここでは、液体現像剤を現像剤供給ローラと現像剤支持部材とによって支持しやすくなる。
請求項3に係る現像装置は、請求項1または2に記載の現像装置であって、現像ローラと、現像剤供給ローラと、現像剤支持部材と、現像剤供給部材とを支持する現像容器をさらに備えている。現像容器は、現像ローラに供給されない液体現像剤を排出可能な排出部を有している。
ここでは、排出部が設けられているために液体現像剤が現像容器の底に溜まりにくくなる。このために、再利用までの時間を短縮できる。
請求項4に係る現像装置は、請求項1から3のいずれかに記載の現像装置であって、現像剤供給装置は、現像剤供給ローラの軸方向に等間隔に設けられた複数の現像剤供給口を有している。
ここでは、現像剤支持部材と現像剤供給ローラとの当接部分の近傍に効率よく液体現像剤を供給することができる。
請求項5に係る現像装置は、請求項3に記載の現像装置であって、現像剤供給ローラは、表面に螺旋状の溝が形成されている。排出部は、現像剤供給ローラの回転に伴って液体現像剤が移動させられる方向に設けられている。
ここでは、現像剤供給ローラによって液体現像剤を排出部が配置されている方向に移動させることができ、このために効率よく余剰となった液体現像剤を排出できる。
請求項6に係る現像装置は、請求項1から5のいずれかに記載の現像装置であって、現像剤供給部材は、濃度調整された液体現像剤を供給する。
請求項7に係る画像形成装置は、像担持体と、現像装置とを備える。現像装置は、像担持体に液体現像剤を供給する。また、現像装置は、現像ローラと、現像剤供給ローラと、現像剤支持部材と、現像剤供給部材と、を有する。現像ローラは、像担持体に対向するように配置されている。現像剤供給ローラは、現像ローラに接触し、現像ローラに液体現像剤を供給する。現像剤支持部材は、現像剤供給ローラに当接するように配置され、現像剤供給ローラに当接する部分の近傍で液体現像剤を支持する部材である。現像剤供給部材は、現像剤供給ローラと現像剤支持部材との当接部分に液体現像剤を供給可能な部材である。
この画像形成装置では、現像剤支持部材と現像剤供給ローラとが当接する部分に現像剤供給部材から液体現像剤が供給され、現像剤支持部材の現像剤供給ローラに当接する部分の近傍で液体現像剤が支持される。そして、現像剤支持部材によって支持されている液体現像剤を現像剤供給ローラによって現像ローラと接触する部分まで搬送し、現像剤供給ローラから現像ローラに液体現像剤が供給される。その後、現像ローラから像担持体に液体現像剤が供給される。
ここでは、現像剤支持部材と現像剤供給ローラとの接触部分に現像剤供給装置から液体現像剤が供給され、その液体現像剤によって現像されるために現像剤として液体現像剤を用いた場合であってもトナー濃度の低い液体現像剤による画質の低下を防止できる。また、液体現像剤を容器などに溜める必要が無いために小型化することができる。さらに、センサが不要であるために高価になるのを防止できる。
請求項8に係る画像形成装置は、請求項7の画像形成装置であって、現像ローラと、現像剤供給ローラと、現像剤支持部材と、現像剤供給部材とを支持する現像容器をさらに備えている。現像容器は、現像ローラに供給されない液体現像剤を排出可能な排出部を有している。
ここでは、排出部が設けられているために液体現像剤が現像容器の底に溜まりにくくなる。このために、再利用までの時間を短縮できる。
請求項9に係る画像形成装置は、請求項8に記載の画像形成装置であって、現像剤供給ローラは、表面に螺旋状の溝が形成されている。排出部は、現像剤供給ローラの回転に伴って液体現像剤が移動させられる方向に設けられている。
ここでは、現像剤供給ローラによって液体現像剤を排出部が配置されている方向に移動させることができ、このために効率よく余剰となった液体現像剤を排出できる。
本発明では、液体現像剤のトナーが底に沈み込むことに伴う画質の低下を防止することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の画像処理装置の実施の一形態について説明する。なお、説明の便宜上、図面では部材の位置及び大きさ等は適宜強調して描かれている。また、以下の実施形態は、本発明の画像処理装置の一例として、プリンタを挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明の画像処理装置は画像形成部を備えていればよく、コピー機、ファクシミリ機としての機能を有する所謂複合機(MFP、Multi Function Peripheral)やコピー機能のみを備えたものでもよい。以下に説明
するこれらの部材の具体的な構成や、その他の部材等については、適宜変更可能である。
1. 構成
1.1 全体構成
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置としてのカラープリンタ1を図1に示す。このカラープリンタ1は、画像形成部2と、用紙収納部3と、二次転写部4と、定着部5と、用紙搬送部6と、排紙部7と、を備えている。画像形成部2は、画像データに基づいてトナー画像を形成するタンデム式のものである。用紙収納部3は、記録媒体の一例である用紙を収容する。二次転写部4は、画像形成部2で形成されたトナー画像を用紙上に転写する。定着部5は、用紙に転写されたトナー像を用紙に定着させる。用紙搬送部6は、用紙収納部3から排紙部7まで用紙を搬送する。排紙部7は、定着の完了した用紙を排紙する。
画像形成部2は、中間転写ベルト21と、クリーニング部22と、複数の画像形成ユニットFB、FY、FC、FMとを備える。
中間転写ベルト21は、導電性を有し、無端状、すなわちループ状の部材である。中間転写ベルト21は、図1において矢印で示すように、時計回りに循環駆動される。中間転写ベルト21は、このカラープリンタ1において使用可能な最も大きな用紙の幅より幅広である。ここで、「幅」とは、用紙搬送方向に垂直な方向の長さをいう。また、以下、中間転写ベルト21の外側を向く面を表面と称し、他方の面を裏面と称する。なお、中間転写ベルト21は、駆動ローラ41と従動ローラ23とテンションローラ24に張架されている。図示しない駆動モータの駆動によって駆動ローラ41が回動すると、中間転写ベルト21が駆動される。また、中間転写ベルト21が駆動されると、従動ローラ23、テンションローラ24が、中間転写ベルト21に対して従動回転する。なお、テンションローラ24は中間転写ベルト21が弛まないように適切な張力を中間転写ベルト21に付与する部材である。
クリーニング部22は、中間転写ベルト21のクリーニングを行う。クリーニング部22は、クリーニングローラ22aとクリーニングブレード22bを有する。
画像形成ユニットFB、FY、FC、FMは、中間転写ベルト21の近傍に4つ並べて中間転写ベルト21のクリーニング部22と二次転写部4との間に配置される。画像形成ユニットFB、FY、FM、FCは、ブラック(Bk)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)の各色にそれぞれ対応している。なお、各画像形成ユニットFB、FY、FC、FMの配置の順番はこの限りではないが、各色の混色による完成画像への影響を配慮すると、この配置が好ましい。
また、各画像形成ユニットFB、FY、FC、FMに対応して、それぞれ液体現像剤循環装置LB、LY、LC、LMのトナータンクTB、TY、TC、TM、及び、メインキャリアタンクMTが設けられており、各色の液体現像剤の供給、並びに回収が行われるようになっている。液体現像剤循環装置LB、LY、LC、LMについては後に説明する。
画像形成ユニットFB、FY、FC、FMは、感光体ドラム10と、帯電装置11と、露光装置12と、現像装置9と、一次転写ローラ20と、クリーニング装置26と、除電装置13と、キャリア液除去ローラ30とを備える。また、画像形成ユニットのうち、最も二次転写部4に近い画像形成ユニットFBには、キャリア液除去ローラ30が設けられていないが、その他の構成は他の画像形成ユニットと同一である。
感光体ドラム10は、円柱状の部材であって、その表面に帯電(本実施形態ではプラス極性に帯電)したトナー像を担持可能である。感光体ドラム10は、反時計回りに回転可能な部材である。
帯電装置11は、感光体ドラム10の表面を所定の極性・電位に一様に帯電させることができる装置である。
露光装置12は、LED等の光源を有し、外部の機器から入力される画像データに応じて、一様に帯電した感光体ドラム10の表面に光を照射する。これにより、露光部分の電荷が除去されて、感光体ドラム10の表面には、静電潜像が形成される。
現像装置9は、トナー及びキャリア液を含む液体現像剤を、感光体ドラム10表面の静電潜像に対向するように保持することで、静電潜像にトナーを付着させる。これにより、静電潜像はトナー像として現像される。現像装置9については後に詳細に説明する。
一次転写ローラ20は、中間転写ベルト21の裏面に、感光体ドラム10と対向して配置されている。一次転写ローラ20には、図示しない電源からトナー像中のトナーとは逆極性(本実施形態ではマイナス)の電圧を印加されるようになっている。つまり、一次転写ローラ20は、中間転写ベルト21と接触している位置で、中間転写ベルト21にトナーと逆極性の電圧を印加する。中間転写ベルト21は導電性を有するので、この印加電圧によって、中間転写ベルト21の表面側及びその周辺にトナーが引き付けられる。
クリーニング装置26は、中間転写ベルト21に転写されずに感光体ドラム10に残留した液体現像剤を感光体ドラム10から除去するための装置であって、クリーニングブレード27と、搬送スクリュー28とを備えている。
クリーニングブレード27は、感光体ドラム10の表面に残留した液体現像剤を掻き取るための部材であって、感光体ドラム10の回転軸方向に延びる板状の部材である。クリーニングブレード27は、その端部が感光体ドラム10の表面に摺接しており、感光体ドラム10の回転に伴って感光体ドラム10上に残留した液体現像剤を掻き取る。
搬送スクリュー28は、クリーニング装置26内に配置されている。搬送スクリュー28は、クリーニングブレード27によって掻き取られ、クリーニング装置26内に収納された液体現像剤を第1回収容器81(図2参照)に搬送する。また、搬送スクリュー28は、後述のキャリア液除去ローラ30によって中間転写ベルト21から除去されてクリーニング装置26内に収納されたキャリア液も第1回収容器81に搬送する。
除電装置13は、除電用の光源を有し、感光体ドラム10の表面を光源からの光によって除電する。除電装置13は、次の画像形成に備えて、クリーニングブレード27によって感光体ドラム10の表面から液体現像剤が除去された後に除電を行う。
キャリア液除去ローラ30は、感光体ドラム10の回転軸と平行な回転軸を中心として回転可能な略円柱状の部材である。キャリア液除去ローラ30は、感光体ドラム10と同方向に回転する。キャリア液除去ローラ30は、感光体ドラム10と中間転写ベルト21とが接触する位置よりも二次転写部4が配置されている側に配置されており、中間転写ベルト21の表面からキャリア液を除去する部材である。キャリア液除去ローラ30によって除去されたキャリア液はクリーニング装置26内に収納される。
用紙収納部3は、トナー像を定着させる用紙を収納する部分であって、カラープリンタ1の下部に配置されている。また、用紙収納部3は、用紙を収納している給紙カセット31と給紙ローラ32と分離ローラ対33とを有している。
二次転写部4は、中間転写ベルト21上に形成されたトナー像を用紙に転写する部分である。二次転写部4は、上述した一次転写ローラ20と共に、トナー像を用紙に転写する転写装置を構成している。二次転写部4は、中間転写ベルト21を駆動する駆動ローラ41と、二次転写ローラ42とを有している。二次転写ローラ42は、中間転写ベルト21を間に挟んで駆動ローラ41に向けて押圧されている。
定着部5は、用紙にトナー像を定着させる部分であって、二次転写部4の上側に配置されている。また、定着部5は、加熱ローラ51と、加圧ローラ52とを有している。加圧ローラ52は、加熱ローラ51に対向して配置されており、加熱ローラ51を押圧する。
用紙搬送部6は、複数の搬送ローラ対74とレジストローラ対75を備え、用紙収納部3から二次転写部4、定着部5、及び、排紙部7に用紙を搬送する。なお、図1において一対の搬送ローラ対74のみが図示されているが、他の搬送ローラ対は、図1における紙面に垂直な方向に並んで配置されており、記載を省略している。
排紙部7は、二次転写部4でトナー像が転写され定着部5で定着された用紙が排出される部分であって、複数の排出ローラ対71とカラープリンタ1の上面に設けられた排出トレイ72を有している。なお、図1においては一対の排出ローラ対71のみが図示されているが、他の排出ローラ対は、図1における紙面に垂直な方向に並んで配置されており、記載を省略している。
1.2.現像装置
現像装置9は、感光体ドラム10に液体現像剤を供給するための装置であって、図3から5に示すように、現像ローラ91と、供給ローラ92と、現像剤支持部材としての支持ローラ93と、現像剤供給装置94と、現像容器95と、現像ローラクリーニング装置96と、帯電装置97と、を備えている。なお、図5は、各ローラ91〜93の軸方向(図4,5の紙面に垂直な方向)における一端側(以下、「軸方向下流側」と呼ぶ)端部での現像装置9の断面図である。また、図4は、各ローラ91〜93の軸方向における図5の断面よりも他端側(以下、「軸方向上流側」と呼ぶ)での現像装置9の断面図である。また、ここでは、画像形成ユニットFYの現像装置9について説明するが、他の画像形成ユニットFB,FC,FMの現像装置も同様の構成である。
現像ローラ91は、感光体ドラム10に対向するように配置されており、表面が弾性部材で覆われていて弾性を有する。また、現像ローラ91は、感光体ドラム10に対して規定の圧力で当接させられている。そのため、感光体ドラム10と現像ローラ91との接触位置にはニップ部が形成されている。現像ローラ91は、図4において破線で示すように、時計回りに回転させられる。
供給ローラ92は、現像ローラ91に接触しており、現像ローラ91の下側に配置されている。また、供給ローラ92は、回転軸が現像ローラ91の回転軸に対して水平方向にずれるように配置されている、具体的には図4に示すように水平方向に現像剤供給装置94が配置されている側にずれるように配置されている。さらに、供給ローラ92は、所謂アニロックスローラと呼ばれる部材としての役割を有しており、表面に螺旋溝が形成されている。このために、螺旋溝に液体現像剤が流れ込み、液体現像剤を保持できる。また、供給ローラ92上に保持された液体現像剤は、供給ローラ92の回転に伴って軸方向下流側に搬送される。供給ローラ92の近傍には、供給ローラブレード部材921が供給ローラ92の表面に当接するように配置されている。このブレード部材921は、供給ローラ92上の液体現像剤の層の厚さを規制する。なお、供給ローラ92は、図4において破線で示すように、時計回りに回転させられる。従って、現像ローラ91と供給ローラ92とが当接するニップ部では、現像ローラ91の表面は、供給ローラ92の表面と逆方向に移動する。これにより、現像ローラ91の表面に、供給ローラ92の表面に保持された液体現像剤が受け渡される。ここで、供給ローラ92の液体現像剤の層厚が所定値に規制されているので、現像ローラ91の表面に形成される液体現像剤層の層厚も所定値に保たれる。
支持ローラ93は、供給ローラ92の下側に接触するように配置されており、供給ローラ92と当接するニップ部の近傍で液体現像剤を支持可能である。支持ローラ93は、回転軸が供給ローラ92の回転軸に対して水平方向にずれるように配置されている、具体的には図4に示すように現像剤供給装置94が配置されている側に水平方向にずれるように配置されている。このような配置にすることで支持ローラ93と供給ローラ92のニップ部に液体現像剤が貯留しやすくなっている。また、支持ローラ93は、図4において反時計回りに回転させられる。このように、ニップ部における支持ローラ93と供給ローラ92の回転方向を同じになっていることで、ニップ部に貯留した液体現像剤を供給ローラ92に供給しやすくなる。
現像剤供給装置94は、濃度調整された液体現像剤を供給ローラ92と支持ローラ93とのニップ部の近傍に供給するための装置である。現像剤供給装置94は、供給ローラ92の軸方向に等間隔に配置された複数の現像剤供給ノズル941を有している。現像剤供給ノズル941は、図2に示すように流路R8を通って液体現像剤循環装置LYのリザーブタンク87に接続されており、リザーブタンク87から液体現像剤の供給を受ける。現像剤供給ノズル941は、支持ローラ93のうち供給ローラ92と支持ローラ93とのニップ部近傍の部分に向けて液体現像剤を供給する。
現像容器95は、支持ローラ93と、供給ローラ92と、現像剤供給装置94と、現像ローラ91と、現像ローラクリーニング装置96と、帯電装置97と、供給ローラブレード部材921とを支持しており、内部に液体現像剤を収納可能な容器である。また、現像容器95の底面には、支持ローラ93に沿うように下方に凸に湾曲した表面を有する凹部951が形成されている。現像容器95の底部のうち軸方向下流側の端部には、液体現像剤を排出可能な排出部952(図5参照)が形成されている。この排出部952は、後述する流路R2によって液体現像剤循環装置LYの第2回収容器83に接続されている。供給ローラ92と支持ローラ93とのニップ部近傍に供給された液体現像剤の余剰分は、支持ローラ93の下方へ落下し、現像容器95の底部において貯留される。貯留された液体現像剤は、流路R2を通して液体現像剤循環装置LYの第2回収容器83に回収される。
現像ローラクリーニング装置96は、現像ローラ91上に感光体ドラム10に供給されずに残留した液体現像剤をクリーニングする為の装置であって、現像容器95に支持されている。また、現像ローラクリーニング装置96は、図4に示すように、掻き取りブレード961と、現像剤回収部962と、現像剤回収ローラ963と、回収ローラ掻き取りブレード964と、排出部材965とを備えている。
掻き取りブレード961は、現像ローラ91上の液体現像剤を掻き取るための部材であって、現像ローラ91に対して現像剤供給装置94側の側方に配置されている。掻き取りブレード961は、先端が現像ローラ91に接触するように配置されている。
現像剤回収部962は、掻き取りブレード961の上方に配置されており、掻き取りブレード961と現像ローラ91との接触部分に対して現像剤供給装置94側の側方に配置されている。現像剤回収部962は、掻き取りブレード961によって掻き取った液体現像剤を回収する空間を内部に有している。この現像剤回収部962の内部の空間は、流路R1(図3参照)を通して第2回収容器83に接続されている。
現像剤回収ローラ963は、掻き取りブレード961と現像ローラ91との接触部分の近傍に配置されている。現像剤回収ローラ963は、掻き取りブレード961によって現像ローラ91から掻き取った液体現像剤を排出部材965側に搬送するための部材である。また、現像剤回収ローラ963は断面楕円形状の部材である。
回収ローラ掻き取りブレード964は、現像剤回収ローラ963に付着した液体現像剤を掻き取る部材であって、先端が現像剤回収ローラ963に接触している。回収ローラ掻き取りブレード964は、現像剤回収ローラ963に対して排出部材965側の側方に配置されている。
排出部材965は、現像剤回収部962に回収された液体現像剤を第2回収容器83に接続された流路R1側に搬送するものであって、スクリュー状の部材である。
帯電装置97は、現像ローラ91の近傍に配置されている。帯電装置97は、現像ローラ91のうち、現像ローラ91の回転方向において、現像ローラ91と感光体ドラム10との接触部分より上流側であり且つ現像ローラ91と供給ローラ92との接触部分より下流側の部分に対向して配置されている。帯電装置97は、現像ローラ91上の液体現像剤に電圧を印加することで現像効率を向上させる。
1.3 液体現像剤循環装置の構成
液体現像剤循環装置LYは、画像形成に使用されなかった液体現像剤を再び利用するための装置である。図2に液体現像剤循環装置LYの全体の概略を示す。ここでは、画像形成ユニットFYの液体現像剤循環装置LYの構造について説明するが、他の画像形成ユニットFM,FC,FBの液体現像剤循環装置LB、LM、LCも同様の構成である。
液体現像剤循環装置LYは、第1回収容器81と、分離抽出装置82と、第2回収容器83と、調整容器84と、トナータンクTYと、キャリアタンクCYと、リザーブタンク87とを備えている。
第1回収容器81は、感光体ドラム10上に残留した液体現像剤を回収するための容器である。
分離抽出装置82は、第1回収容器81の液体現像剤をトナーとキャリア液とに分離するための装置である。分離抽出装置82は、流路R9によって第1回収容器81に接続されている。流路R9にはポンプP9が設けられており、第1回収容器81内の液体現像剤を分離抽出装置82に送る。また、分離抽出装置82は、キャリアタンクCYと流路R10によって接続されている。流路R10にはポンプP10が設けられており、分離抽出装置82において分離・抽出されたキャリア液をキャリアタンクCYに送る。
第2回収容器83は、現像装置9において画像形成に使用されずに残留した液体現像剤を回収する容器である。第2回収容器83は、流路R1によって現像装置9の現像ローラクリーニング装置96に接続されている。流路R1にはポンプP1が設けられており、現像ローラクリーニング装置96に回収された液体現像剤を第2回収容器83に送る。また、第2回収容器83は、流路R2によって、現像容器95の排出部952に接続されている。流路R2には、ポンプP5が設けられており、現像容器95の底部に貯留した液体現像剤を第2回収容器83に送る。
調整容器84は、液体現像剤のトナー濃度を所定値に調整するための容器である。調整容器84は、流路R3によって、第2回収容器83に接続されている。流路R3には、ポンプP2が設けられており、第2回収容器83内の液体現像剤を調整容器84に送る。
トナータンクTYは、現像装置9で用いられる液体現像剤よりトナー濃度が高い液体現像剤を収納している。この液体現像剤は調整容器84内のトナー濃度を上げるために用いられる。トナータンクCYは、調整容器84と流路R6によって接続されている。流路R6にはポンプP8が設けられており、トナータンクCYから調整容器84へ上述した液体現像剤を送る。
キャリアタンクCYは、キャリア液を収納している。このキャリア液は、調整容器84内のトナー濃度を下げるために用いられる。また、キャリアタンクTYは調整容器84と流路R5によって接続されている。流路R5には、ポンプP3が設けられており、キャリアタンクTYから調整容器84へキャリア液を送る。なお、キャリアタンクTYと同様のキャリアタンクが他の液体現像剤循環装置LM、LC、LBにも、それぞれ設けられている。これらのキャリアタンクは、各色共通のメインキャリアタンクMT(図1参照)からキャリア液の供給を受ける。
リザーブタンク87は、現像装置9に補給する液体現像剤が収納される。リザーブタンク87は、調整容器84と流路R7によって接続されている。流路R7にはポンプP6が設けられており、調整容器84からリザーブタンク87へ液体現像剤を送る。また、リザーブタンク87は、現像剤供給ノズル941に流路R8によって接続されている。流路R8にはポンプP7が設けられており、リザーブタンク87から現像剤供給ノズル941に液体現像剤を送る。
2. 動作
2.1 画像形成動作の概略
以下、図1に基づいて、カラープリンタ1の画像形成動作の概略について説明する。カラープリンタ1に接続されたパーソナルコンピュータ(図略)からの画像形成指示を受けたカラープリンタ1は、作成指示を受けた画像データに対応した各色のトナー像を画像形成ユニットFY,FM、FC、FBを用いて形成する。具体的には、感光体ドラム10上に画像データに基づいた静電潜像が形成され、この静電潜像に現像装置9からトナーが供給される。このようにして画像形成ユニットFY,FM、FC、FBで形成されたトナー像は中間転写ベルト21に転写されて、中間転写ベルト21上で重ね合わされてカラートナー像となる。
このカラートナー像の形成と同期して、用紙収納部3の給紙カセット31に収容されている用紙が給紙ローラ32によって給紙カセット31から取り出されて、分離ローラ対33によって一枚ずつ用紙搬送部6に送出される。用紙搬送部6の搬送ローラ対74によって用紙はレジストローラ対75まで送られる。レジストローラ対75によって用紙の搬送姿勢が補正されて一旦用紙は停止させられる。そして、中間転写ベルト21への一次転写とタイミングを合わせて用紙はレジストローラ対75から二次転写部4に送り込まれ、二次転写部4で中間転写ベルト21上のカラートナー像が用紙に二次転写される。カラートナー像が転写された用紙は定着部5に送られて熱と圧力の作用でカラートナー像は用紙に定着される。
カラートナー像が定着された用紙はさらに排紙部7に送られ、排出ローラ対71よってカラープリンタ1の外部に設けられた排出トレイ72に排紙される。
二次転写後に、中間転写ベルト21に残留した残留液体現像剤は、中間転写ベルト21のクリーニング部22のクリーニングローラ22aとクリーニングブレード22bによって除去される。
2.2 現像装置9の動作
次に、感光体ドラム10上の静電潜像に現像装置9からトナーが供給される際の現像装置9の動作について図4に基づいて詳細に説明する。
支持ローラ93の供給ローラ92に接触している部分の近傍に現像剤供給装置94から液体現像剤が供給される。この液体現像剤は、液体現像剤循環装置LYの調整容器84によってトナー濃度が所定値に調整されたものである。このとき、液体現像剤が支持ローラ93と供給ローラ92とによって一時的に貯留されて、供給ローラ92の回転に伴って液体現像剤が現像ローラ91に供給される。また、このとき供給ローラ92上の液体現像剤はブレード部材921によって層厚が一定に規制されている。現像ローラ91上の液体現像剤は、現像ローラ91の回転に伴って感光体ドラム10の表面に近接する位置に移動させられる。この際、帯電装置97が発生させた電界(トナーの帯電極性と同極性)によって液体現像剤中のトナーは現像ローラの表面側に移動させられる。そして、トナーが現像ローラ91から感光体ドラム10に形成された静電潜像に供給される。感光体ドラム10に供給されずに現像ローラ91上に残留した液体現像剤は、掻き取りブレード961によって掻き取られ、現像ローラクリーニング装置96の現像剤回収部962に収納される。現像剤回収部962に収納された液体現像剤は、流路R1(図2参照)を通って第2回収容器83に回収される。
なお、ここで現像ローラ91に供給されなかった液体現像剤は、支持ローラ93の下方へ落下し、現像容器95の底部に貯留される。現像容器95の底部に貯留された液体現像剤は、流路R2(図2参照)を通って第2回収容器83に回収される。また、感光体ドラム10の表面に残留した液体現像剤は、現像ローラクリーニング装置96によって第1回収容器81に回収される。
第1回収容器81及び第2回収容器83に回収された液体現像剤は液体現像剤循環装置LYによって循環されトナー濃度が所定値に調整される。そして、濃度調整された液体現像剤が再び現像剤供給装置94によって現像装置9に供給される。
2.3 液体現像剤の循環動作
次に、図2に基づいて、現像装置9に液体現像剤を供給する動作、すなわち液体現像剤の循環動作について説明する。
画像形成動作時に感光体ドラム10に供給されずに現像ローラ91上に残留した液体現像剤は掻き取りブレード961によって掻き取られ、ポンプP1の作用によって流路R1を経由して第2回収容器83に回収される。また、現像容器95に受けられた液体現像剤も、ポンプP5の作用によって流路R2を経由して第2回収容器83に送られる。そして、調整容器84内の液体現像剤が無くなると、ポンプP2の作用によって第2回収容器83から調整容器84に流路R3を経由して液体現像剤が供給される。また、中間転写ベルト21に転写されずに感光体ドラム10上に残留した液体現像剤は、クリーニングブレード27によって掻き取られ、第1回収容器81に収容される。
第1回収容器81に回収された液体現像剤は、ポンプP9の作用によって流路R9を経由して分離抽出装置82に搬送される。そして、分離抽出装置82において、トナーとキャリア液との分離抽出処理が行われる。分離抽出装置82において抽出されたキャリア液は、ポンプP10の作用によってキャリアタンクTYへ流路R10を経由して送られる。
一方、調整容器84内の液体現像剤のトナー濃度が固形分濃度検出装置273によって検出され、調整容器84内の液体現像剤の濃度調整が行われる。ここでは、トナー濃度が高い場合には、キャリアタンクTYからキャリア液がポンプP3の作用によって流路R5を経由して調整容器84に供給される。また、トナー濃度が低い場合には、トナータンクCYからトナー濃度が高い液体現像剤が、ポンプP8の作用によって流路R6を経由して調整容器84に供給される。
そして、必要に応じて調整容器84からリザーブタンク87に濃度調整がなされた液体現像剤が、ポンプP6の作用によって流路R7を経由して供給される。そして、リザーブタンク87に収納された液体現像剤が、ポンプP7の作用によって流路R8を経由して現像剤供給ノズル941に送られ、現像剤供給ノズル941から現像装置9に供給される。
3. 特徴
このカラープリンタ1では、トナー濃度が所定値に調整された液体現像剤が、現像剤供給装置94から支持ローラ93と供給ローラ92との接触部分に供給され、その液体現像剤を用いて画像形成を行うことができる。このため、容器に一旦貯留されたトナー濃度の低い液体現像剤が用いられる場合と比べて、画質の低下を防止できる。また、液体現像剤を容器などに溜める必要が無いために小型化することができる。さらに、センサが不要であるために高価になるのを防止できる。
4. 他の実施形態
上記実施形態では、現像剤支持部材として支持ローラ93を用いたが、本発明はこれに限らずに現像剤支持部材として板状の部材を用いても良い。
上記実施形態では、現像装置9の各部材を支持し液体現像剤を貯留するための部材として、現像容器95を用いたが、現像容器95を用いずに他の構造が用いられてもよい。例えば、現像装置9の各部材を支持する壁状の支持構造と、支持ローラ93の下方で余剰となった液体現像剤を貯留する貯留皿を設けるようにしてもよい。なお、この場合、貯留皿には液体現像剤を排出するための排出口が設けられる。
カラープリンタの全体概略図。 液体現像剤循環装置の全体概略図。 現像装置の全体図。 現像装置の全体断面図。 現像装置の全体断面図。
符号の説明
1 カラープリンタ(画像形成装置)
9 現像装置
10 感光体ドラム(像担持体)
91 現像ローラ
92 供給ローラ(現像剤供給ローラ)
93 支持ローラ(現像剤支持部材)
95 現像容器
941 現像剤供給ノズル(現像剤供給部材)
952 排出部

Claims (9)

  1. 画像形成装置の像担持体に液体現像剤を供給する現像装置であって、
    前記像担持体に対向するように配置された現像ローラと、
    前記現像ローラに接触し、前記現像ローラに液体現像剤を供給する現像剤供給ローラと、
    前記現像剤供給ローラに当接するように配置され、前記現像剤供給ローラに当接する部分の近傍で液体現像剤を支持する現像剤支持部材と、
    前記現像剤供給ローラと前記現像剤支持部材との当接部分の近傍に液体現像剤を直接供給可能な現像剤供給部材と、
    を備えた現像装置。
  2. 前記現像剤支持部材は、前記現像剤供給ローラの下側に接触しており、回転軸が前記現像剤供給ローラの回転軸に対して水平方向にずれている、
    請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記現像ローラと、前記現像剤供給ローラと、前記現像剤支持部材と、前記現像剤供給部材とを支持する現像容器をさらに備え、
    前記現像容器は、前記現像ローラに供給されない液体現像剤を排出可能な排出部を有している、
    請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記現像剤供給部材は、前記現像剤供給ローラの軸方向に等間隔に設けられた複数の現像剤供給口を有している、
    請求項1から3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 前記現像剤供給ローラは、表面に螺旋状の溝が形成されており、
    前記排出部は、前記現像剤供給ローラの回転に伴って現像剤が移動させられる方向に設けられている、
    請求項3に記載の現像装置。
  6. 前記現像剤供給部材は、濃度調整された液体現像剤を供給する、
    請求項1から5のいずれかに記載の現像装置。
  7. 像担持体と、
    前記像担持体に液体現像剤を供給する現像装置と、
    を備え、
    前記現像装置は、
    前記像担持体に対向するように配置された現像ローラと、
    前記現像ローラに接触し、前記現像ローラに液体現像剤を供給する現像剤供給ローラと、
    前記現像剤供給ローラに当接するように配置され、前記現像剤供給ローラに当接する部分の近傍で液体現像剤を支持する現像剤支持部材と、
    前記現像剤供給ローラと前記現像剤支持部材との当接部分の近傍に液体現像剤を直接供給可能な現像剤供給部材と、を有する、
    画像形成装置。
  8. 前記現像ローラと、前記現像剤供給ローラと、前記現像剤支持部材と、前記現像剤供給部材とを支持する現像容器をさらに備え、
    前記現像容器は、前記現像ローラに供給されない液体現像剤を排出可能な排出部を有している、
    請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記現像剤供給ローラは、表面に螺旋状の溝が形成されており、
    前記排出部は、前記現像剤供給ローラの回転に伴って現像剤が移動させられる方向に設けられている、
    請求項8に記載の画像形成装置。
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