JP2011171638A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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    • H01L21/76224Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using trench refilling with dielectric materials

Abstract

【課題】半導体基板に結晶欠陥が発生することを抑制することができ、素子分離性能を十分に発揮する素子分離構造を形成できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、半導体基板10の溝の壁面に第1の応力を発生させる熱酸化膜41〜45を形成する工程と、熱酸化膜41〜45に接し且つ第1の応力を打ち消す第2の応力を発生させる絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜の一部をエッチングして下地絶縁膜51b〜55bと上部絶縁膜61〜65とを形成するとともに、上部絶縁膜61〜65及び下地絶縁膜51b〜55bを被覆する埋め込み絶縁膜70を形成する工程とを含む。
【選択図】図11

Description

本発明は、素子分離構造を形成するための半導体装置の製造方法に関する。
近年の半導体デバイスの微細化の進展に伴い、半導体デバイスが形成される活性領域を非活性領域から電気的に分離する構造(素子分離構造)を形成する技術として、STI(Shallow Trench Isolation)が使用されている。STI技術では、シリコン基板などの半導体基板に素子分離用の溝が形成され、この溝に絶縁体が埋め込まれる。STIに関する先行技術文献としては、たとえば、特開2008−84899号公報(特許文献1)、特開2005−328049号公報(特許文献2)及び米国特許第6,486,517号明細書(特許文献3)が挙げられる。
特開2008−84899号公報 特開2005−328049号公報 米国特許第6,486,517号明細書(特許文献2で引用されている特許文献)
図1〜図5は、典型的な素子分離構造の製造工程を概略的に示す断面図である。以下、図1〜図5を参照しつつ、素子分離構造の製造工程を概説する。先ず、シリコン基板201Bを用意し、このシリコン基板201B上にシリコン酸化膜220とシリコン窒化膜230とを順次成膜する(図1)。次に、フォトリソグラフィ工程を用いてこのシリコン窒化膜230上にレジストパターン(図示せず)を形成し、このレジストパターンをマスクとして、シリコン窒化膜230、シリコン酸化膜220及びシリコン基板201Bを順次エッチングして素子分離用の溝(トレンチ)201a,201b,201c,201dのパターンを形成する(図2)。次に、これら溝201a〜201dの内壁を熱酸化して薄い熱酸化膜241,242,243,244を成膜する(図3)。これら熱酸化膜241〜244は、溝201a〜201dの内壁がエッチングにより受けたダメージを回復させるためのものである。
次に、CVD法により、溝201a〜201dの内部を含む構造全体の上にシリコン酸化物などの絶縁膜を堆積する。さらに、化学機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)法あるいは化学機械平坦化(CMP:Chemical Mechanical Planarization)法により、上面が平坦化された絶縁膜251A,252A,253A,254Aを形成してシリコン窒化膜231〜235を露出させる(図4)。なお、シリコン窒化膜231〜235はCMPに対するストッパ膜として機能している。そして、シリコン窒化膜231〜235及びシリコン酸化膜221〜225を個別にウェットエッチングで除去することにより素子分離構造が完成する(図5)。
しかしながら、熱酸化膜241〜244は、後工程で行われる熱処理の際に、シリコン基板201に対して強い圧縮応力を発生させることがある。これにより、図6に示されるようにシリコン基板201と熱酸化膜241〜244との界面を基点とする結晶欠陥261,262,263が生じるという問題がある。この種の結晶欠陥261,262,263は、電流のリークパスとなり得、半導体デバイスの性能劣化や歩留まり低下の原因となり得る。
上記に鑑みて本発明の目的は、半導体基板に結晶欠陥が発生することを抑制することができ、素子分離性能を十分に発揮する素子分離構造を形成することができる半導体装置の製造方法を提供することである。
本発明によれば、半導体基板に素子分離構造を形成するための半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板の主面に酸化膜を形成する工程と、前記酸化膜及び前記半導体基板をパターニングして前記半導体基板に素子分離用の溝を形成する工程と、前記溝の壁面に、前記半導体基板に対して第1の応力を発生させる熱酸化膜を形成する工程と、前記酸化膜及び熱酸化膜の上部に、前記熱酸化膜に接し且つ前記第1の応力を打ち消す方向の第2の応力を発生させる絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜の一部をエッチングすることにより前記溝内に残留する下地絶縁膜と前記溝の外部に残留する上部絶縁膜とを形成するとともに、前記上部絶縁膜及び前記下地絶縁膜を被覆する埋め込み絶縁膜を形成する工程と、前記埋め込み絶縁膜の上部を除去して前記上部絶縁膜を露出させる工程と、前記上部絶縁膜を露出させた後、前記埋め込み絶縁膜をエッチングマスクとして前記上部絶縁膜を選択的にエッチングして除去する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、素子分離用の溝を起点とする結晶欠陥の発生を抑制しつつ、素子分離性能を十分に発揮する素子分離構造を形成することができる。
典型的な素子分離構造の製造工程(第1工程)を概略的に示す断面図である。 典型的な素子分離構造の製造工程(第2工程)を概略的に示す断面図である。 典型的な素子分離構造の製造工程(第3工程)を概略的に示す断面図である。 典型的な素子分離構造の製造工程(第4工程)を概略的に示す断面図である。 典型的な素子分離構造の製造工程(第5工程)を概略的に示す断面図である。 典型的な素子分離構造を示す概略断面図である。 本発明に係る実施の形態1の素子分離構造の製造工程(第1工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態1の素子分離構造の製造工程(第2工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態1の素子分離構造の製造工程(第3工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態1の素子分離構造の製造工程(第4工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態1の素子分離構造の製造工程(第5工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態1の素子分離構造の製造工程(第6工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態1の素子分離構造の製造工程(第7工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態1の素子分離構造の製造工程(第8工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態1の素子分離構造の製造工程(第9工程)を概略的に示す断面図である。 比較例の素子分離構造の製造工程(第1工程)を概略的に示す断面図である。 比較例の素子分離構造の製造工程(第2工程)を概略的に示す断面図である。 比較例の素子分離構造の製造工程(第3工程)を概略的に示す断面図である。 比較例の素子分離構造の製造工程(第4工程)を概略的に示す断面図である。 比較例の素子分離構造の製造工程(第5工程)を概略的に示す断面図である。 本発明に係る実施の形態2の素子分離構造の製造工程(第1工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態2の素子分離構造の製造工程(第2工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態2の素子分離構造の製造工程(第3工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態2の素子分離構造の製造工程(第4工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態2の素子分離構造の製造工程(第5工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態2の素子分離構造の製造工程(第6工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態2の素子分離構造の製造工程(第7工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態2の素子分離構造の製造工程(第8工程)を概略的に示す断面図である。 実施の形態2の素子分離構造の製造工程(第9工程)を概略的に示す断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
実施の形態1.
以下、図7〜図15を参照しつつ、本発明に係る実施の形態1の半導体装置の製造方法を説明する。図7〜図15は、実施の形態1の素子分離構造を形成するための一連の工程を概略的に示す断面図である。
先ず、半導体基板10Bの主面上に酸化膜20及び中間絶縁膜30を順次成膜する(図7)。半導体基板10Bとしてシリコン基板が使用されるが、これに限定されるものではない。シリコン基板に代えて、たとえば、シリコン以外の単結晶半導体、多結晶半導体あるいは化合物半導体からなる構造を含むバルク基板やSOI(Silicon−On−Insulator)基板を使用してもよい。酸化膜20は、たとえば公知の熱酸化法を用いて半導体基板10Bの主面を酸化することで形成することができる。中間絶縁膜30としては、たとえばLP−CVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法によりシリコン窒化膜を成膜することができる。中間絶縁膜30の厚みは、約50nm〜200nmの範囲内にすればよい。
次に、半導体リソグラフィ(たとえば、フォトリソグラフィや紫外線リソグラフィ)を用いて中間絶縁膜30上にレジストパターン(図示せず)を形成し、このレジストパターンをマスクとして中間絶縁膜30、酸化膜20及び半導体基板10Bをドライエッチングによりパターニングする(図8)。この結果、図8に示されるように、パターニングされた中間絶縁膜31〜35と酸化膜21〜25とが形成されるとともに、トレンチパターンをなす素子分離用の溝10a〜10eが半導体基板10Bに形成される。
次に、熱酸化法を用いて溝10a〜10eの内壁(露出面)を酸化することにより溝10a,10b,10c,10d,10eの内壁にそれぞれ熱酸化膜41,42,43,44,45を形成する(図9)。これら熱酸化膜41〜45は、溝10a〜10eの内壁がドライエッチングにより受けたダメージを回復させるためのものであるが、素子分離構造の形成後の後工程で加熱処理が施されたとき、シリコン基板と熱酸化膜41〜45との間の熱膨張係数の差に起因して、両者の界面で強い熱応力が発生することがある。たとえば、900℃以上の加熱処理が施されたとき、熱酸化膜41〜45は、シリコン基板に対して約200MPa〜300MPa程度の圧縮応力を生じさせることがある。
次に、たとえばLP−CVD法を用いて、中間絶縁膜31〜35及び熱酸化膜41〜45の上に、20nm〜100nm程度の厚みの窒化膜(絶縁膜)50を全面に亘って堆積させる(図10)。窒化膜50は、熱酸化膜41〜45と接するように成膜されており、半導体基板10に対する熱酸化膜41〜45の圧縮応力を打ち消す方向の引張り応力を生じさせるものである。窒化膜50としてシリコン窒化膜をLP−CVD法を用いて成膜した場合、後工程で熱処理が施されたとき、窒化膜50はシリコン基板に対して約500MPa〜1GPaの引張り応力を発生させることができる。このため、後工程で熱処理が施されても、熱酸化膜41〜45と半導体基板10との界面を基点として結晶欠陥が発生することを抑制することができる。
その後、高密度プラズマ化学気相成長(HDP−CVD:High Density Plasma CVD)法を用いて、図10の溝10a〜10eの内部を含む全面に高誘電体材料からなる埋め込み絶縁膜(プラズマ酸化膜)70を堆積しつつ、窒化膜50及び中間絶縁膜31〜35を半導体基板10の主面にほぼ垂直な方向にドライエッチングすることにより、溝10a〜10eの内部に残留する下地絶縁膜51b,52b,53b,54b,55bと、溝10a〜10eの外部に残留する絶縁膜51t,52t,53t,54t,55tとを形成する(図11)。このとき、図11に示されるように、両側面が傾斜する中間絶縁膜31P〜35Pが形成されることとなる。これら絶縁膜51t〜55tと中間絶縁膜31P〜35Pとで上部絶縁膜61〜65が構成される。HDP−CVD法は、埋め込み絶縁膜70の堆積(デポジション)とスパッタリングによるドライエッチングとを同時並行に行う技術である。他のCVD法と比べると、HDP−CVD法は、溝10a〜10eにおけるボイド(絶縁材料が未充填となる領域)の発生を抑制し、緻密な埋め込み絶縁膜70を溝10a〜10e内に形成することができるという利点がある。たとえば、埋め込み絶縁膜70としてシリコン酸化膜を形成する場合には、埋め込み絶縁膜70の原料ガス種として、シラン(SiH)と酸素(O)の混合ガスを使用し、スパッタリング用のガス種としてアルゴン(Ar)ガスを使用することができるが、これに限定されるものではない。
HDP−CVD法においては、埋め込み絶縁膜70の成膜速度(deposition rate)と、スパッタ速度(sputtering−rate)とで規定される比率すなわちD/S比(deposition/sputtering−rate ratio)を調整することにより、図10の窒化膜50のエッチング量と埋め込み絶縁膜70の成膜速度とのバランスを制御することができる。D/S比は、次式(1)で定義される比率である。
D/S比=(S+D)/S=1+D/S (1)
上式(1)において、Dは、埋め込み絶縁膜70の成膜速度(単位:nm/秒)を、Sは、スパッタ速度(単位:nm/秒)をそれぞれ示している。
D/S比の値が大きすぎると、図10の窒化膜50の角部が十分にエッチングされず、窒化膜50が絶縁膜51t〜55tと下地絶縁膜51b〜55bとに分離されない。後述するように、窒化膜50の角部をエッチングして溝10a〜10eの内部に残留する下地絶縁膜51b〜55bを形成することが、素子分離性能を確保するために重要である。かかる観点から、D/S比の下限を1よりも大きい値とし、且つ、D/S比の上限を4以下の値、特に3とすることが好ましい。たとえば、シラン(SiH)ガスを60sccm、酸素(O)ガスを100sccm、アルゴン(Ar)ガスを100sccmの流量でHDP−CVD装置の反応室内に導入し、ソース用RF電力を3000W、バイアス用RF電力を4000WでHDP−CVD装置に供給することで、D/S比を3以下にすることができる。
なお、HDP−CVD法を使用して埋め込み絶縁膜70の成膜と窒化膜50に対するドライエッチングとを同時並行に実行することが好適であるが、この方法に限定されるものではない。たとえば、窒化膜50に対するドライエッチングを実行して下地絶縁膜51b〜55bと絶縁膜51t〜55tとを形成した後に、CVD法を用いて埋め込み絶縁膜70を成膜することも可能である。
埋め込み絶縁膜70を形成した後は、たとえばCMP法を用いて図11の埋め込み絶縁膜70の上面を研磨し平坦化することにより、埋め込み絶縁膜70の上部を除去して絶縁膜51t〜55tを露出させる(図12)。このとき、上部絶縁膜61〜65は、CMPに対するストッパ膜として機能する。この結果、図12に示されるように、上面が平坦化された埋め込み絶縁膜71A〜76Aが形成される。さらに、これら埋め込み絶縁膜71A〜76Aを選択的にウェットエッチングすることにより、埋め込み絶縁膜71A〜76Aの上面を後退させる(図13)。このとき、下地絶縁膜51b〜55bが表面に露出しないようにエッチング処理時間が調整される。この結果、図13に示されるように、上部絶縁膜61〜65のほとんどが露出することとなる。同時に、下地絶縁膜51b〜55bを完全に被覆する埋め込み絶縁膜72B〜76Bが形成される。埋め込み絶縁膜71A〜76Aがシリコン酸化物からなるとき、たとえばHF(フッ酸)溶液を用いたウェットエッチングにより埋め込み絶縁膜72B〜76Bを形成することができる。
次に、埋め込み絶縁膜72B〜76Bをエッチングマスクとするウェットエッチングを実行して上部絶縁膜61〜65を除去する(図14)。上部絶縁膜61〜65がシリコン窒化物からなるとき、たとえば燐酸溶液を用いたウェットエッチングにより上部絶縁膜61〜65を除去することができる。その後、埋め込み絶縁膜72B〜76Bの上部と酸化膜21〜25とをウェットエッチングで除去することで、素子分離構造が完成する(図15)。図15に示されるように、素子分離用の溝の内部に、熱酸化膜41〜45及び下地絶縁膜51b〜55bを介して素子分離膜72〜76が充填されている。
上記したように、下地絶縁膜51b〜55bは、後工程における熱処理の際に、下地絶縁膜51b〜55bと半導体基板10との界面で生ずる応力を打ち消す応力を発生させるので、当該界面を基点とする結晶欠陥が発生することを抑制することができる。また、下地絶縁膜51b〜55bは、図13の埋め込み絶縁膜72B〜76Bにより完全に被覆されているので上部絶縁膜61〜65を除去する工程でエッチングにより浸食されることがない。したがって、素子分離能力を十分に発揮し得る素子分離構造を形成することができる。これを実現するためには、上記HDP−CVD法による工程において、窒化膜50のエッチング量を調整して溝10a〜10eの内部に下地絶縁膜51b〜55bを形成する必要がある。
仮に、HDP−CVD法による工程で、D/S比が大きすぎて、図10の中間絶縁膜31〜35及び窒化膜50に対するエッチングがほとんど進行しない場合、溝10a〜10eの内部に下地絶縁膜51b〜55bを形成することができない。このことを図16〜図20を参照しつつ以下に説明する。図16〜図20は、実施の形態1の製造工程と対比するための比較例の製造工程を概略的に示す断面図である。
この比較例の製造工程では、先ず、上記した図1〜図10の工程と同様の工程が実行される。次に、HDP−CVD法により、図10の溝10a〜10eの内部を含む全面にシリコン酸化物からなる埋め込み絶縁膜80を堆積する(図16)。ここでは、D/S比が大きく、窒化膜50及び中間絶縁膜31〜35はほとんどエッチングされない。次に、CMP法を用いて、埋め込み絶縁膜80の上面を研磨する(図17)。このとき、窒化膜50はCMPに対するストッパ膜として機能する。この結果、上面が平坦化された埋め込み絶縁膜82A〜86Aが形成される。さらに、埋め込み絶縁膜82A〜86Aを選択的にウェットエッチングすることにより、埋め込み絶縁膜82A〜86Aの上面を後退させる(図18)。この結果、図18に示す埋め込み絶縁膜82B〜85Bが形成される。
次に、燐酸溶液などのエッチャントを用いたウェットエッチングにより中間絶縁膜31〜35及び窒化膜50を選択的に除去する(図19)。このとき、埋め込み絶縁膜82B〜85Bは、溝内にある窒化膜50を完全に被覆していないため、熱酸化膜41に接する窒化膜50をエッチャントから保護することができず、溝の内部にある窒化膜50の一部が浸食される。この結果、図19に示されるように、下地絶縁膜56〜59が形成されるが、埋め込み絶縁膜82B〜85Bと熱酸化膜41〜44との間に空隙が生じてしまう。その後、埋め込み絶縁膜82B〜85Bの上部と酸化膜21〜25とをウェットエッチングで除去することで、素子分離構造が完成する(図20)。しかしながら、このとき、エッチャントが埋め込み絶縁膜82B〜85Bと熱酸化膜41〜44との間の空隙に侵入するので、埋め込み絶縁膜82B〜85Bの側面がエッチングされる。結果として、図20に示されるように、素子分離用の溝の内部に熱酸化膜41〜45及び下地絶縁膜56〜59を介して素子分離膜82〜85が充填されるが、素子分離膜82〜86は、溝の内部に完全に充填されていないので、後工程で形成されるゲート配線の電気的短絡などの不具合を引き起こすおそれがある。
以上に説明したように、実施の形態1の半導体装置の製造方法は、半導体基板10に結晶欠陥が発生することを抑制することができ、素子分離性能を十分に発揮し得る素子分離構造を形成することができる。
なお、上記HDP−CVD法による工程において、図10の窒化膜50の上部がエッチングにより削除されてしまい、絶縁膜51t〜55tが形成されない場合が起こり得る。この場合でも、中間絶縁膜31P〜35Pが上部絶縁膜として存在し得、これら中間絶縁膜31P〜35Pを窒化膜50と同じ材料で成膜すれば、CMPを用いた平坦化工程(図12)において、中間絶縁膜31P〜35Pの上面をCMPに対するストッパ膜として機能させることができる。
実施の形態2.
次に、本発明に係る実施の形態2の半導体装置の製造方法について説明する。図21〜図29は、実施の形態2の素子分離構造の製造工程を概略的に示す断面図である。
先ず、上記実施の形態1の製造工程と同様に、半導体基板10Bの主面上に酸化膜20を成膜する(図21)。次に、半導体リソグラフィ(たとえば、フォトリソグラフィや紫外線リソグラフィ)を用いて酸化膜20上にレジストパターン(図示せず)を形成し、このレジストパターンをマスクとして酸化膜20及び半導体基板10Bをドライエッチングによりパターニングする(図22)。この結果、図22に示されるように、パターニングされた酸化膜21〜25が形成されるとともに、トレンチパターンをなす素子分離用の溝10a〜10eが半導体基板10Bに形成される。
次に、熱酸化法を用いて溝10a〜10eの内壁(露出面)を酸化することにより溝10a,10b,10c,10d,10eの内壁にそれぞれ熱酸化膜41,42,43,44,45を形成する(図23)。これら熱酸化膜41〜45は、溝10a〜10eの内壁がドライエッチングにより受けたダメージを回復させるためのものである。
次に、たとえばLP−CVD法を用いて、酸化膜21〜25及び熱酸化膜41〜45の上に20nm〜100nm程度の厚みの窒化膜(絶縁膜)90を堆積させる(図24)。窒化膜90は、熱酸化膜41〜45と接するように成膜されており、半導体基板10に対する熱酸化膜41〜45の圧縮応力を打ち消す方向の引張り応力を生じさせるものである。窒化膜90は、上記窒化膜50と同じ材料からなり、約50nm〜200nmの範囲内の膜厚を有するようにすればよい。
その後、HDP−CVD法を用いて、図24の溝10a〜10eの内部を含む全面に高誘電体材料からなる埋め込み絶縁膜(プラズマ酸化膜)110を堆積しつつ、窒化膜50の一部を半導体基板10の主面にほぼ垂直な方向にドライエッチングすることにより、溝10a〜10eの内部に残留する下地絶縁膜91b,92b,93b,94b,95bと、溝10a〜10eの外部に残留する上部絶縁膜91t,92t,93t,94t,95tとを形成する(図25)。ここで、窒化膜90の角部をエッチングして窒化膜90を上部絶縁膜91t〜95tと下地絶縁膜91b〜95bとに分離するためには、D/S比の下限を1よりも大きい値とし、且つ、D/S比の上限を4以下の値、特に3とすることが好ましい。たとえば、上記実施の形態1と同様に、シラン(SiH)ガスを60sccm、酸素(O)ガスを100sccm、アルゴン(Ar)ガスを100sccmの流量でHDP−CVD装置の反応室内に導入し、ソース用RF電力を3000W、バイアス用RF電力を4000WでHDP−CVD装置に供給することで、D/S比を3以下の値にすることができる。
なお、HDP−CVD法を使用して埋め込み絶縁膜110の成膜と窒化膜90に対するドライエッチングとを同時並行に実行することが好適であるが、これに限定されるものではない。たとえば、窒化膜90に対するドライエッチングを実行して下地絶縁膜91b〜95bと上部絶縁膜91t〜95tとを形成した後に、CVD法を用いて埋め込み絶縁膜110を成膜することも可能である。
埋め込み絶縁膜110を形成した後は、たとえばCMP法を用いて図11の埋め込み絶縁膜70の上面を研磨し平坦化することにより、埋め込み絶縁膜110の上部を除去して上部絶縁膜91t〜95tを露出させる(図26)。このとき、上部絶縁膜91t〜95tは、CMPに対するストッパ膜として機能する。この結果、図26に示されるように、上面が平坦化された埋め込み絶縁膜112A〜116Aが形成される。さらに、これら埋め込み絶縁膜112A〜116Aを選択的にウェットエッチングすることにより、埋め込み絶縁膜112A〜116Aの上面を後退させる(図27)。このとき、下地絶縁膜91b〜95bが表面に露出しないようにエッチング処理時間が調整される。この結果、図27に示されるような埋め込み絶縁膜112B〜116Bが形成される。埋め込み絶縁膜112A〜116Aがシリコン酸化物からなるとき、たとえばHF(フッ酸)溶液を用いたウェットエッチングにより埋め込み絶縁膜112B〜116Bを形成することができる。
次に、埋め込み絶縁膜112B〜116Bをエッチングマスクとするウェットエッチングを実行して、上部絶縁膜91t〜95tを除去する(図28)。上部絶縁膜91t〜95tがシリコン窒化物からなるとき、たとえば燐酸溶液を用いたウェットエッチングにより上部絶縁膜91t〜95tを除去することができる。その後、埋め込み絶縁膜112B〜116Bの上部と半導体基板10の主面上の酸化膜21〜25とをウェットエッチングで除去することで、素子分離構造が完成する(図29)。図29に示されるように、素子分離用の溝の内部に、熱酸化膜41〜45及び下地絶縁膜51b〜55bを介して素子分離膜112〜116が充填されている。
上記したように、下地絶縁膜91b〜95bは、後工程における熱処理の際に、下地絶縁膜91b〜95bと半導体基板10との界面で生ずる応力を打ち消す応力を発生させるので、当該界面を基点とする結晶欠陥が発生することを抑制することができる。また、下地絶縁膜91b〜95bは、図27の埋め込み絶縁膜112B〜116Bにより完全に被覆されているので、上部絶縁膜91t〜95tを除去する工程でエッチングにより浸食されることがない。したがって、素子分離能力を十分に発揮し得る素子分離構造を形成することができる。
さらに、実施の形態2の製造方法では、酸化膜20の形成(図21)とパターニングされた酸化膜21〜25の形成(図22)とが連続的に実行されるので、図7の中間絶縁膜30は形成されない。したがって、実施の形態1と比べると、製造コストを削減することができる。一方、実施の形態1の製造方法では、図7の中間絶縁膜30を形成することにより、絶縁膜51t〜55t(図12)の半導体基板10からの高さを十分に確保することができる。絶縁膜51t〜55tは、CMPを用いた平坦化工程でストッパ膜として使用される。それ故、CMPにより下地絶縁膜51b〜55bが露出することを確実に防ぐことができる。
10,10B 半導体基板、 10a〜10e 溝、 20〜25 酸化膜、 30〜35 中間絶縁膜、 41〜45 熱酸化膜、 50 窒化膜、 51t〜55t 絶縁膜、 51b〜56b 下地絶縁膜、 61〜65 上部絶縁膜、 70 埋め込み絶縁膜、 71〜76 素子分離膜、 71A〜76A,72B〜76B,80 埋め込み絶縁膜、 82〜86 素子分離膜、 82A〜86A,82B〜85B 埋め込み絶縁膜、 90 窒化膜、 91t〜95t 上部絶縁膜、 91b〜95b 下地絶縁膜、 110,112A〜116A,112B〜116B 埋め込み絶縁膜, 112〜116 素子絶縁膜。

Claims (8)

  1. 半導体基板に素子分離構造を形成するための半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体基板の主面に酸化膜を形成する工程と、
    前記酸化膜及び前記半導体基板をパターニングして前記半導体基板に素子分離用の溝を形成する工程と、
    前記溝の壁面に、前記半導体基板に対して第1の応力を発生させる熱酸化膜を形成する工程と、
    前記酸化膜及び熱酸化膜の上部に、前記熱酸化膜に接し且つ前記第1の応力を打ち消す方向の第2の応力を発生させる絶縁膜を堆積させる工程と、
    前記絶縁膜の一部をエッチングすることにより前記溝内に残留する下地絶縁膜と前記溝の外部に残留する上部絶縁膜とを形成するとともに、前記上部絶縁膜及び前記下地絶縁膜を被覆する埋め込み絶縁膜を堆積させる工程と、
    前記埋め込み絶縁膜の上部を除去して前記上部絶縁膜を露出させる工程と、
    前記上部絶縁膜を露出させた後、前記埋め込み絶縁膜をエッチングマスクとして前記上部絶縁膜を選択的にエッチングして除去する工程と、
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法であって、前記上部絶縁膜と前記下地絶縁膜とは、前記絶縁膜を前記半導体基板の主面に垂直な方向にドライエッチングすることにより形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項2に記載の半導体装置の製造方法であって、前記絶縁膜に対するドライエッチングと前記埋め込み絶縁膜の堆積とは、高密度プラズマ化学気相成長法を用いて実行されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項3に記載の半導体装置の製造方法であって、高密度プラズマ化学気相成長法で規定されるD/S比の上限は4であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、前記埋め込み絶縁膜の上部は、前記上部絶縁膜をストッパ膜として前記埋め込み絶縁膜の上面を化学機械研磨法により平坦化することにより除去されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記溝を形成する前に、前記酸化膜上に中間絶縁膜を形成する工程をさらに備え、
    前記酸化膜及び前記半導体基板をパターニングする工程では、前記酸化膜及び前記半導体基板とともに前記中間絶縁膜がパターニングされ、
    前記絶縁膜は、前記熱酸化膜及び前記中間絶縁膜の上に形成され、
    前記中間絶縁膜が前記絶縁膜の一部とともにエッチングされることにより前記上部絶縁膜が形成される、
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法であって、前記酸化膜の形成と前記酸化膜のパターニングとは連続的に実行されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、前記絶縁膜は窒化膜であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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