JP2011171447A - 電磁弁用ソレノイド - Google Patents

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Abstract

【課題】単純な構造で、可動鉄心と磁気プレートとの間の隙間に起因する磁気抵抗を低減させ、磁気効率を向上させた電磁弁用ソレノイドを提供する。
【解決手段】励磁コイル33を巻いたボビン32の中心孔32aに固定鉄心35を装着すると共に可動鉄心36を摺動可能に挿入し、上記ボビンを囲む磁気枠30と可動鉄心との間の磁路を形成する磁気プレート37を有する電磁弁用ソレノイドにおいて、該磁気プレートに、可動鉄心の表面に沿って固定鉄心側に延びる延出部37aを設け、該延出部の可動鉄心との対面部分37bの面積Sと可動鉄心の断面積Sとの間に、K=S/S,K>1の関係を付与し、上記磁気プレートの対面部分の軸線方向長さをh、固定鉄心から離間した可動鉄心の吸引力作用面36aから磁気プレートの上記対面部分を越える位置までの長さをLとするとき、2≦K≦〔h=LとなるときのKの値〕とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、励磁コイルの励磁及び消磁により可動鉄心を駆動する電磁弁用ソレノイドに関するものであり、更に具体的には、既存の電磁弁用ソレノイドに格別の部品を付加することなく、単純な構造の変更により磁気効率を向上させるようにした電磁弁用ソレノイドに関するものである。
従来から、例えば特許文献1等により知られている電磁弁用ソレノイドのように、励磁コイルを巻いたボビンの中心孔に固定鉄心を装着すると共に、該中心孔に可動鉄心を摺動自在に挿入し、上記ボビンを囲むカバー状に形成された磁気枠と上記固定鉄心の可動鉄心とは反対側端において磁路が繋がり、また、上記可動鉄心における固定鉄心との吸引力作用面とは反対側の周囲に、上記磁気枠と可動鉄心との間の磁路を形成する磁気プレートを配設し、上記励磁コイルへの電流の通断により可動鉄心を固定鉄心側に吸引させ、あるいは、復帰スプリングの付勢力により該固定鉄心から離間させて、弁部材を開閉駆動するようにしたものにおいて、上記磁気プレートにおける可動鉄心の外周面との対面部分を可動鉄心の表面に沿って固定鉄心側に延出させたものは、既に知られている。
上記電磁弁用ソレノイドにおいては、固定鉄心からボビンを囲む磁気枠及び磁気プレート内を通して可動鉄心に至り、固定鉄心に戻る磁路が形成されるが、この磁路中での大きな磁気抵抗になるのは、可動鉄心と固定鉄心との間のギャップと、可動鉄心と磁気プレートとの間の隙間であり、他に磁気抵抗が比較的大きくなる部分があっても構造の改変でそれを小さくすることが比較的容易なものである。
そして、上記可動鉄心と固定鉄心との間のギャップは、励磁コイルへの通電時における可動鉄心のストローク分であるため、弁構造等によってそのストロークをできるだけ小さくすることにより磁気抵抗を小さくすることができるにしても、本来必要不可欠のものであり、一方、上記可動鉄心と磁気プレートとの間の隙間も大きな磁気抵抗になるが、その隙間は可動鉄心をその磁気プレートに接触させることなくストロークさせるために必要なものであり、しかしながら、何らかの手段でこの磁気抵抗を小さくすることにより電磁弁用ソレノイドの磁気効率を向上させることができる。
特開2002−188745号公報
本発明の技術的課題は、既存の電磁弁用ソレノイドに格別の部品を付加することなく、単純な構造の変更により可動鉄心と磁気プレートとの間の隙間に起因する磁気抵抗を低減させ、それによって磁気効率を向上させるようにした電磁弁用ソレノイドを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、励磁コイルを巻いたボビンと、該ボビンの中心孔に装着した固定鉄心と、該ボビンの中心孔に摺動可能に挿入されて、上記固定鉄心との間に吸引力作用面を有し、上記コイルへの通電により固定鉄心側に吸引され、復帰スプリングにより該固定鉄心から離間する方向に付勢される可動鉄心と、上記ボビンを囲むカバー状に形成され、上記固定鉄心の上記吸引力作用面とは反対側において該固定鉄心との間で磁路が連なっている磁気枠と、上記可動鉄心の上記吸引力作用面とは反対側の周囲に配設されて、上記磁気枠と可動鉄心との間の磁路を形成する磁気プレートであって、上記可動鉄心の外周面との対面部分を有し、該対面部分が可動鉄心の表面に沿って固定鉄心側に延出された延出部に形成されている該磁気プレートとを備えた電磁弁用ソレノイドにおいて、上記磁気プレートにおける可動鉄心の外周面との対面部分の面積Sと、上記可動鉄心における軸線方向と直交する断面積Sとの間に、
K=S/S , K>1
の関係を付与し、且つ、上記可動鉄心の外周面に対する上記磁気プレートの対面部分の軸線方向長さをhとし、復帰スプリングにより固定鉄心から離間した位置にある可動鉄心の上記吸引力作用面から磁気プレートの上記対面部分を越える位置までの長さをLとするとき、
2≦K≦〔h=LとなるときのKの値〕
としたことを特徴とする電磁弁用ソレノイドが提供される。
本発明に係る電磁弁用ソレノイドの好ましい実施形態においては、上記固定鉄心、可動鉄心及びボビンの中心孔の各断面形状を、円形、長円形または略長方形にすることができる。
以上に詳述した本発明の電磁弁用ソレノイドによれば、既存の電磁弁用ソレノイドに格別の部品を付加することなく、単純な構造の変更により可動鉄心と磁気プレートとの間の隙間に起因する磁気抵抗を低減させ、それによって磁気効率を向上させるようにした電磁弁用ソレノイドを得ることができる。
本発明に係るソレノイドを備えた電磁弁の実施例を示す縦断面図である。 上記実施例の半断側面図である。 上記実施例の分解斜視図である。 上記実施例におけるソレノイドの形状パラメータを示した説明図である。 上記実施例における可動鉄心の形状パラメータを示した斜視説明図である。 後記(1)式の関係を示すグラフである。 後記(2)式の関係を示すグラフである。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明に係るソレノイドを備えた電磁弁の実施例を示し、特にそのソレノイドを含む電磁弁の全体の具体的構成例を示している。そして、この電磁弁は、大きく分けると、流体の流路が切り換えられる弁部1と、該弁部1における弁部材を切換駆動する電磁弁用ソレノイド部3とによって構成されている。本発明の電磁弁用ソレノイドは、この電磁弁用ソレノイド部3によって構成されるものである。なお、図1及び図2は、電磁弁用ソレノイド部3における励磁コイルの消磁時の状態を示している。
上記弁部1は、弁本体10内に、入力ポートP、出力ポートA及び排出ポートRが連通する弁室11を備え、該弁室11を構成する孔が弁本体10の上記ソレノイド部3とは反対側の端部に開放していて、該孔内の周囲がシール部材13によりシールされた状態で弁座体12により閉鎖され、該弁座体12には上記入力ポートPに連通する流路14が設けられていて、該流路14の内端を上記弁室11内の中央において、上記排出ポートRに連通した排出弁座16に対向する位置の供給弁座15に開口させ、上記弁室11内における供給弁座15と排出弁座16との間に弁部材17を収容している。
上記弁部材17は、上記電磁弁用ソレノイド部3への通電またはその解除により上記供給弁座15及び排出弁座16を開閉するものである。該電磁弁用ソレノイド部3により該弁部材17を開閉動作させるため、該弁部材17は、それを保持するホルダー18に収容され、該ホルダー18と一体化された一対のプッシュロッド19が、排出弁座16を跨ぐ位置において弁本体10中を電磁弁用ソレノイド部3側に導出され、その先端が、弁本体10に形成された上記電磁弁用ソレノイド部3との間の凹部10a内において、電磁弁用ソレノイド部3の後述する可動鉄心36に当接している。また、上記弁部材17と弁座体12における供給弁座15の周囲におけるばね受け部20との間に、弁部材17を排出弁座16側に付勢する弁ばね21を設けている。なお、図中23は弁座体12を弁本体10に固定するための抑え材である。
一方、上記電磁弁用ソレノイド部3は、横断面が略矩形状で一端部が閉じられている磁気枠30を備え、この磁気枠30の内奥部にシール部材31を介して接する環状のボビン32が収容され、該ボビン32には励磁コイル33が巻回されて、その励磁コイル33の両端がコイル端子33a(図3参照)に接続されている。上記ボビン32内には、その中心孔32a内に装着する固定鉄心35が、フランジ部35bを有する内端側の端面を磁気枠30の内面に接触させて配設され、また、ボビン32の中心孔32a内には、上記固定鉄心35に接離する方向に摺動自在に可動鉄心36が嵌挿されている。上記固定鉄心35とこの可動鉄心36は、それらの間にそれぞれ吸引力作用面35a,36aを有し、上記励磁コイル33への通電により可動鉄心36が固定鉄心35側に吸引されるものである。
上記磁気枠30は、上記ボビン32を囲むカバー状に形成されて、固定鉄心35の上記吸引力作用面35aとは反対側において該固定鉄心35と接触することにより、該固定鉄心35との間で磁路が繋がっているが、該磁気枠30は、また、上記可動鉄心36の吸引力作用面36aとは反対側の周囲に配設された環状の磁気プレート37によって、該可動鉄心36との間の磁路が形成されている。上記磁気プレート37は、その外周を上記カバー状の磁気枠30の開口端側に接触させると共に、その内周に、可動鉄心36の表面に沿って固定鉄心35側に延出された延出部37aを有するもので、この延出部37aは先端側を次第に薄くして、その内周面に上記可動鉄心36の外周面に可及的に近接する対面部分37bを形成している。上記ボビン32の中心孔32aと磁気プレート37の内孔は同一形状である。また、上記可動鉄心36の弁部1側の先端外周には、合成樹脂からなるキャップ38が嵌着固定され、該キャップ38と磁気プレート37との間に可動鉄心36の復帰スプリング39が装着されて、該復帰スプリング39により可動鉄心36が固定鉄心35から離間する方向に付勢されている。
したがって、上記固定鉄心35からボビン32を囲む磁気枠30及び磁気プレート37内を通して可動鉄心36に至り、更に、励磁コイル33への通電時における可動鉄心36のストロークに相当するギャップbを介して固定鉄心35に戻る磁路が形成されている。また、可動鉄心36の外周面と磁気プレート37における延出部37aの内周の可動鉄心36に対する対面部分37bとの間には、可動鉄心36を磁気プレート37に接触させることなくストロークさせるために必要な隙間aが形成されている(図4参照)。
上記電磁弁用ソレノイド部3は、弁本体10の上部に、磁気枠30の一部30aを折曲係止させることにより取り付けられ、それによって、上記可動鉄心36の先端が、弁本体10における上記電磁弁用ソレノイド部3との間の凹部10a内において、前記弁部材17のホルダー18と一体化された一対のプッシュロッド19の先端に対して当接する位置に配設されている。
上記構成を有する電磁弁においては、励磁コイル33に非通電のときには、図1及び図2に示すように、復帰スプリング39の付勢力により可動鉄心36が固定鉄心35から離間する位置に移動し、プッシュロッド19を介して弁部材17を押圧するので、該弁部材17が供給弁座15を閉鎖し、排出弁座16が開放される。なお、上記キャップ38と磁気プレート37との間に装着した可動鉄心36の復帰スプリング39は、その付勢力が弁部材17を排出弁座16側に付勢する弁ばね21のそれよりも大きく設定されている。
一方、上記励磁コイル33に通電してそれを励磁すると、該復帰スプリング39の付勢力に抗して可動鉄心36が固定鉄心35に吸着されるので、弁部材17が弁ばね21の付勢力により上記供給弁座15を開放すると共に排出弁座16が閉鎖される。
図1〜図3に示す実施例では、固定鉄心35、可動鉄心36及びボビン32の中心孔32aの各断面形状を、横断面の外形が二つの半円とそれらの間を直線で結ぶ長円形としているが、当該各断面形状は、上記長円形に限らず、円形または略長方形にすることもできる。
上記電磁弁においては、従来の電磁弁用ソレノイドに比して、単純な構造の変更を施すことにより可動鉄心36と磁気プレート37との間の隙間aに起因する磁気抵抗を低減させるため、図4〜図7を参照して以下に説明するような構成を採用しているが、その構成は、結論的には、図5に示す上記磁気プレート37の延出部37aにおける可動鉄心36の外周面との対面部分37bの面積Sと、上記可動鉄心36における軸線方向と直交する断面積Sとの間に、
K=S/S , K>1
の関係を付与し、且つ、図4に示すように、上記可動鉄心36の外周面に対する上記磁気プレート37の対面部分37bの軸線方向長さをhとし、復帰スプリング39により固定鉄心35から離間した位置にある可動鉄心36の上記吸引力作用面36aから磁気プレート37の上記対面部分37bを越える位置までの長さをLとするとき、
2≦K≦〔h=LとなるときのKの値〕
となるようにするものである。
上述したところを数式を用いて更に具体的に説明すると、まず、上記可動鉄心36の外周面と磁気プレート37における延出部37aの可動鉄心36に対する対面部分37bとの間の隙間aにおける磁気抵抗R、及び固定鉄心35と可動鉄心36とのに間のギャップ(可動鉄心36のストローク)bにおける磁気抵抗Rは、
=C・a/S
=C・b/S
但し、C=1/μ=1/μ・μ
μ=透磁率[H/m]
μ=真空の透磁率=4π×10−7[H/m]
μ=比透磁率
と表される。
そして、上記両磁気抵抗R,Rの合成抵抗をRとすると、
=R+R=C(a/S+b/S
であり、ここで、C≒1とみなすと、
≒(a・S+bS)/S・S
と表すことができる。
上式において、磁気プレート37の延出部37aの対面部分37bと可動鉄心36との間の隙間aと、固定鉄心35と可動鉄心36との間のギャップbとは、いずれも磁気効率を低下させるものではあるが、ギャップbは実際の可動鉄心36のストロークであって、一般的にはa≦bに設計され、そして、上記ギャップ以外の部分(隙間a等)において、少なくとも可動鉄心のストロークのための上記ギャップbよりも磁気抵抗が大きくならないようにする必要があることから、上式による計算を簡単化するにあたって、a=bとして、次式を得ることができる。
′=(S+S)/S・S
但し、R′=R/b
ここで、前述したように、図5に示す上記磁気プレート37における可動鉄心36の外周面との対面部分37bの面積Sと、上記可動鉄心36における軸線方向と直交する断面積Sとの間に、
K=S/S , K>1
の関係を付与し、つまり、SをSのK倍であるとして、それを上記R′の式に代入したうえで整理すると、
′×S=R″=(K+1)/K=1/Y
Y=K/(K+1) ・・・(1)
を得る。上記(1)式からすれば、Yが大きいほど効率がよいことになる。
そこで、上記(1)式におけるKが変化したときのYの変化率を見るために,同式を微分すると、
Y′=1/(K+1) ・・・(2)
を得る。
図6及び図7は、上記(1)式のY及び(2)式のY′の変化を可視化するためのグラフであり、図7によれば、K≧2において変化率の変動が小さくなって当該変化率が10%以下になり、65%以上の効率を得ることができる。
従って、上述したように、長さLを図4に示すように設定すると、
2≦K≦〔h=LとなるときのKの値〕 ・・・(3)
となるようにするのが効率的に望ましいことになる。
なお、図6及び図7によれば、K≧3において75%以上の効率を得ることができ、K≧4において80%以上の効率を得ることができ、これらは磁気プレートの製造上の問題がなければより望ましい範囲と言うことができる。
また、上述した(3)式に基づいてKの値を〔h=LとなるときのKの値〕に近いものにすると、磁気プレート37の延出部37aの先端から固定鉄心35に向けて漏洩する磁束が生じる可能性があり、これは、固定鉄心35や可動鉄心36の形状等の各種パラメータの影響を受けるため、一概にどのような値になるかを説明できないが、そのような磁束の漏洩が生じる可能性がある程度にKの値を大きくする場合には、磁気プレート37の延出部37aの先端から直接的に固定鉄心35に向けて漏洩する磁束を抑制するに必要な距離dを実験等により予め求めて、
2≦K≦〔h=L−dとなるときのKの値〕
とする必要がある。また、この場合には、磁気プレート37の延出部37aの先端側をできるだけ薄くするなど、その形状についても考慮する余地がある。
30 磁気枠
32 ボビン
32a 中心孔
33 励磁コイル
35 固定鉄心
36 可動鉄心
35a,36a 吸引力作用面
37 磁気プレート
37a 延出部
37b 対面部分
39 復帰スプリング

Claims (3)

  1. 励磁コイルを巻いたボビンと、該ボビンの中心孔に装着した固定鉄心と、該ボビンの中心孔に摺動可能に挿入されて、上記固定鉄心との間に吸引力作用面を有し、上記コイルへの通電により固定鉄心側に吸引され、復帰スプリングにより該固定鉄心から離間する方向に付勢される可動鉄心と、上記ボビンを囲むカバー状に形成され、上記固定鉄心の上記吸引力作用面とは反対側において該固定鉄心との間で磁路が連なっている磁気枠と、上記可動鉄心の上記吸引力作用面とは反対側の周囲に配設されて、上記磁気枠と可動鉄心との間の磁路を形成する磁気プレートであって、上記可動鉄心の外周面との対面部分を有し、該対面部分が可動鉄心の表面に沿って固定鉄心側に延出された延出部に形成されている該磁気プレートとを備えた電磁弁用ソレノイドにおいて、
    上記磁気プレートにおける可動鉄心の外周面との対面部分の面積Sと、上記可動鉄心における軸線方向と直交する断面積Sとの間に、
    K=S/S , K>1
    の関係を付与し、且つ、上記可動鉄心の外周面に対する上記磁気プレートの対面部分の軸線方向長さをhとし、復帰スプリングにより固定鉄心から離間した位置にある可動鉄心の上記吸引力作用面から磁気プレートの上記対面部分を越える位置までの長さをLとするとき、
    2≦K≦〔h=LとなるときのKの値〕
    とした、
    ことを特徴とする電磁弁用ソレノイド。
  2. 上記固定鉄心、可動鉄心及びボビンの中心孔の各断面形状を円形、長円形または略長方形にしたことを特徴とする請求項1に記載の電磁弁用ソレノイド。
  3. 横断面の外形が二つの半円とそれらの間を略直線で結ぶ長円形である上記可動鉄心の先端部において、上記横断面の半円形の部分の外側に突出部を設けて、その突出部の固定鉄心側端を前記可動鉄心の先端部の段差部とし、上記キャップが該段差部に対向する段差部を有している、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁弁用ソレノイド。
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