JP2011162177A - 信号保安システム - Google Patents

信号保安システム Download PDF

Info

Publication number
JP2011162177A
JP2011162177A JP2010115294A JP2010115294A JP2011162177A JP 2011162177 A JP2011162177 A JP 2011162177A JP 2010115294 A JP2010115294 A JP 2010115294A JP 2010115294 A JP2010115294 A JP 2010115294A JP 2011162177 A JP2011162177 A JP 2011162177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
field device
device control
control terminal
logic
security system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010115294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5355495B2 (ja
Inventor
Naoki Shibata
直樹 柴田
Keiji Maekawa
景示 前川
Hiroshi Taoka
田岡  浩志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2010115294A priority Critical patent/JP5355495B2/ja
Priority to CN201110020013.1A priority patent/CN102126509B/zh
Priority to KR1020110002977A priority patent/KR101216865B1/ko
Priority to EP11250031.9A priority patent/EP2347943B1/en
Publication of JP2011162177A publication Critical patent/JP2011162177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5355495B2 publication Critical patent/JP5355495B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L23/00Control, warning, or like safety means along the route or between vehicles or vehicle trains
    • B61L23/04Control, warning, or like safety means along the route or between vehicles or vehicle trains for monitoring the mechanical state of the route
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L19/00Arrangements for interlocking between points and signals by means of a single interlocking device, e.g. central control
    • B61L19/06Interlocking devices having electrical operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L23/00Control, warning, or like safety means along the route or between vehicles or vehicle trains
    • B61L23/08Control, warning, or like safety means along the route or between vehicles or vehicle trains for controlling traffic in one direction only
    • B61L23/14Control, warning, or like safety means along the route or between vehicles or vehicle trains for controlling traffic in one direction only automatically operated
    • B61L23/16Track circuits specially adapted for section blocking
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L25/00Recording or indicating positions or identities of vehicles or vehicle trains or setting of track apparatus
    • B61L25/06Indicating or recording the setting of track apparatus, e.g. of points, of signals

Abstract

【課題】連動論理部が停止した状態で、現場機器が制御情報を取得できない場合でも、列車の運行を実現する信号保安システムを提供する。
【解決手段】信号保安システムの、進路を構成する現場機器制御端末間で状態情報を送受信する伝送路を持ち、受信した状態情報を基に列車の進路制御を実現する現場機器制御論理を持つ現場機器制御端末であって、連動論理部10から現場機器制御端末20への通信が継続している場合の第1の現場機器制御論理と、連動論理部10から現場機器制御端末20への通信が途絶している場合の進路制御を継続する第2の現場機器制御論理を持ち、連動論理部10との通信途絶を検知すると第1の現場機器制御論理から第2の現場機器制御論理へ制御論理を切り替えて進路制御を継続する現場機器制御端末20により進路制御を実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道用の信号保安システムに関わり、特に鉄道用の連動装置と現場信号装置がネットワークを介して接続されるようにした信号保安システムに関する。
電子連動装置では、連動論理部の存在する駅機器室から軌道回路、信号機、転てつ機などの現場機器に対して、制御出力毎に敷設されていた膨大な数の電源ケーブルを削減するため、現場機器に演算処理装置を搭載した現場機器制御端末を接続し、連動論理部と現場機器制御端末間接続の通信ネットワーク化が進められている。特許文献1においても、ネットワーク化による省配線化が行われている。また、連動装置の稼働率向上を目的として、現場機器を自律分散制御する特許文献2のような例も存在する。
特許第2705818号公 特開2007−91178号公報
現場機器の分散制御は提案されているものの、通信回線維持の難度、自律分散制御論理の複雑さによる課題から実現が困難であるため、依然として現場機器からの状態情報を連動論理部で中央処理する連動装置が主体となっている。連動論理部と現場機器制御端末間の通信がネットワーク化されても進路制御を連動論理部が中央で処理する形式が主体である。
中央処理型の連動装置では、現場機器毎にそれぞれを制御する演算処理装置を搭載した現場機器制御端末が在ろうとも、現場機器制御端末での処理はネットワークを伝送される制御電文を解釈して制御出力するのみであり、軌道回路の在線判定、転てつ機の転換指示、信号機現示の変更などはすべて連動論理部で中央処理していた。
従って、連動論理部が停止すると現場機器制御端末は制御電文を受け取ることが出来ず、正しい制御出力が不明となるため、安全側制御として構内全ての信号が停止現示となり、列車の運行が停止した。列車運行の停止は、復旧までの時間や復旧後のダイヤの乱れによって、正常なダイヤに戻すまで多大な時間を要し、鉄道事業者としては避けたい事象である。よって、中央の連動論理部が停止しても、列車の運行を完全に停止しないことが望ましい。
本発明は、連動論理部から現場機器制御端末への通信が途絶した状態でも、現場機器制御端末のみで進路制御を継続する縮退モードでの運行を実現する信号保安システムを提供することを目的とする。
本発明の信号保安システムは、進路を構成する現場機器制御端末間で状態情報を送受信する伝送路を持ち、受信した状態情報を基に列車の進路制御を実現する現場機器制御論理を持つ現場機器制御端末であり、連動論理部から現場機器制御端末への通信が継続している場合の現場機器制御論理1と、連動論理部から現場機器制御端末への通信が途絶している場合の進路制御を継続する現場機器制御論理2を持ち、連動論理部との通信途絶を検知すると現場機器制御論理1から現場機器制御論理2へ制御論理を切り替えて進路制御を継続する現場機器制御端末により進路制御を実現する。
本発明によれば、連動論理部が停止し、連動論理部から現場機器制御端末への通信が途絶した状態でも、現場機器制御端末のみで進路制御を継続する縮退モードでの運行を実現する信号保安システムを実現することで、運転停止時間やダイヤ復旧時間を削減し、信号保安システムの稼働率向上をはかることが出来る。
図1は本発明に係る信号保安システムの実施例1の構成を示す図である。 図2はネットワーク型電子連動装置の正常動作時の構成を示す図である。 図3は本発明に係る現場機器制御端末における論理のブロック構成を示す図である。 図4は本発明に係る信号保安システムの実施例1の連動図表を示す図である。 図5は本発明に係る実施例1の軌道回路制御端末の通常制御モードから縮退モードへの切替処理のフローチャートを示す図である。 図6は本発明に係る実施例1の転てつ機制御端末の通常制御モードから縮退モードへの切替処理のフローチャートを示す図である。 図7は本発明に係る実施例1の信号機制御端末の通常制御モードから縮退モードへの切替処理のフローチャートを示す図である。 図8は本発明に係る実施例1の軌道回路制御端末の縮退モードから通常制御モードへの切替処理のフローチャートを示す図である。 図9は本発明に係る実施例1の転てつ機制御端末の縮退モードから通常制御モードへの切替処理のフローチャートを示す図である。 図10は本発明に係る実施例1の信号機制御端末の縮退モードから通常制御モードへの切替処理のフローチャートを示す図である。 図11は本発明の実施例2に係る現場機器制御端末における論理のブロック構成を示す図である。 図12は本発明の実施例3に係る現場機器制御端末における論理のブロック構成を示す図である。 図13は本発明の実施例4に係る転てつ機の現場機器制御端末における論理のブロック構成を示す図である。 図14は本発明に係る実施例4の転てつ機制御端末の縮退モードの動作のフローチャートを示す図である。 図15は本発明に係る信号保安システムの実施例5の構成を示す図である。 図15は本発明に係る信号保安システムの実施例5の連動論理部が正常動作時の構成を示す図である。 図17は本発明の実施例5に係る現場機器制御端末における論理のブロック構成を示す図である。 図18は本発明の実施例5の進路情報を示す図である。 図19は本発明に係る実施例5の転てつ機制御端末の縮退モードの動作のフローチャートを示す図である。 図20は本発明に係る実施例5の信号機制御端末の縮退モードの動作のフローチャートを示す図である。 図21は本発明の実施例7に係る現場機器制御端末における論理のブロック構成を示す図である。
連動論理部が停止し、連動論理部から現場機器制御端末への通信が途絶した状態でも、現場機器制御端末のみで進路制御を継続する縮退モードでの運行を実現する信号保安システムに関して、以下各実施例について図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施例1における信号保安システムの構成を示す図であり、連動論理部が停止している場合の状態を示している。図2は図1の信号保安システムにおいて、連動論理部が正常に動作している場合の状態を示している。
連動論理部と演算処理装置を持つ各現場機器制御端末はネットワークで接続されている。また、現場機器制御端末同士もネットワークで接続されている。互いに接続される現場機器制御端末は、少なくとも進路を構成する現場機器制御端末を含むものとする。
ネットワークで接続された連動装置では、現場機器制御端末21〜23が連動論理部10に対して送信する表示電文30(軌道回路からの在線情報、転てつ機の転換方向、信号機の現示など)を元に、連動論理部10が次制御周期の制御出力を演算し、制御電文40を現場機器制御端末21〜23に送信する。
現場機器制御端末21〜23はこの制御電文40を読み解き、指示された制御出力を出力する。そして、その出力結果をまた表示電文30として連動論理部10へ送信する。現場機器制御端末21〜23は、駅機器室内に設置されることもあれば、現場機器の直近に設置されることもある。
本発明の実施例は、連動論理部10が正常に動作している場合は、通常制御モードとして上記の動作を実施する。連動論理部10が停止した場合は、これを検知し、縮退モードとして連動論理部無しで、現場機器制御端末のみで簡便な進路制御を実現する。
図3は現場機器制御端末20内の論理ブロック構造を示した図である。演算処理装置(CPU)内には、連動論理部からの制御電文を受信し連動論理部の停止を判定して現場機器制御論理を切り替える連動論理部停止判定部および論理切替部20a、通常制御モードの現場機器制御論理20bと、縮退モードの現場機器制御論理20cが存在する。
連動論理部停止判定部および論理切替部20aを経由して制御入出力部20dから、軌道回路の在線情報の入力や、転てつ機・信号機への制御出力が実施される。連動論理部停止判定部および論理切替部20aによって、通常制御モードの現場機器制御論理20bと、縮退モードの現場機器制御論理20cのいずれで動作するかが決定され、それぞれの制御論理は連動論理部停止判定部および論理切替部20aによって切り替えられる。
制御入出力部20dはリレーやスイッチ、センサからなる回路を含むものである。演算処理装置(CPU)はリレーやスイッチを動作させて現場機器を制御し、リレーやスイッチの状態をセンサにより取り込むことで現場機器の状態を認識する。
図1において、縮退モード時の本発明の現場機器制御端末21〜23の動作を説明する。縮退モードとなると現場機器制御端末は関連する現場機器制御端末へ自己の表示電文30を送信する。
軌道回路の現場機器制御端末21であれば、転てつ機の現場機器制御端末22と信号機の現場機器制御端末23に表示電文30を送信する。
転てつ機の現場機器制御端末22であれば信号機の現場機器制御端末23に表示電文30を送信し、信号機の現場機器制御端末23であれば、転てつ機の現場機器制御端末22へ表示電文30を送信する。
現場機器制御端末内では縮退モードの現場機器制御論理が受信した表示電文30を元に、あらかじめ設定された現場機器制御論理に従って制御出力の制御を行う。
図4は制御論理の例として、連動図表を示した図である。通常制御モードの制御論理での連動図表は連動論理部10内に保持され、各現場機器から情報に基づいて連動図表に従って各現場機器の動作を制御する。
一方、縮退モードの制御論理では、必要な連動図表は、各現場機器制御端末に保持され、他の現場機器制御端末からの現場機器の情報に基づいて、現場機器制御端末が現場機器の動作を制御する。
図4のような線路形状の駅であれば、進路1RAの信号機に進行現示を出力するためには、軌道回路2T、3ATが非在線であり、転てつ機2が定位に鎖錠されていなければならず、また接近鎖錠のために軌道回路1Tの在線情報も取得しなければならない。
よって、進路1RAの信号機は、軌道回路1T、2T、3ATの表示情報と転てつ機2の表示情報を取得して信号現示を制御することとなる。
図5〜7は、軌道回路、転てつ機、信号機の各現場機器制御端末の縮退モードへの切替条件と、縮退モード遷移後の動作を示した図である。以降、各図において各現場機器制御端末のモード遷移について説明する。
図5は軌道回路の現場機器制御端末21の縮退モードへの切替条件を示した図である。定常制御モード101である軌道回路の現場機器制御端末21は連動論理部10へ軌道回路情報を送信102する。連動論理部との通信が途絶した103(Yes)場合は通信断をトリガとして縮退モードへ遷移104し、関連する現場機器(転てつ機、信号機)へ軌道回路情報を送信105する。
ここで、関連する現場機器への軌道回路情報の送信は、各現場機器に対して1対1で送信するユニキャスト送信でも良いが、送信対象とするグループ内の全ての現場機器へ送信するマルチキャスト送信、ネットワークに繋がる全ての装置へ送信するブロードキャスト送信でも良い。連動論理部との通信が途絶しない103(No)場合は、通常制御モードを継続101する。
図6は転てつ機の現場機器制御端末22の縮退モードへの切替条件を示した図である。定常制御モード201である転てつ機の現場機器制御端末22は連動論理部へ転てつ機状態情報を送信202する。連動論理部との通信が途絶した203(Yes)場合は通信断をトリガとして転てつ機を鎖錠204する。
転てつ機の鎖錠後、軌道回路の現場機器制御端末21から軌道回路情報を受信した205(Yes)場合は、縮退モードへ遷移206する。縮退モードへ遷移すると関連する信号機へ転てつ機状態情報を送信207する。縮退モードでは連動図表の鎖錠条件に従って転てつ機を制御208する。連動論理部との通信が途絶しない203(No)場合、軌道回路情報を受信しない205(No)場合は、通常制御モードを継続201する。
図7は信号機の現場機器制御端末23の縮退モードへの切替条件を示した図である。定常制御モード301である信号機の現場機器制御端末23は論理部へ信号機状態情報を送信302する。
連動論理部との通信が途絶した303(Yes)場合は通信断をトリガとして信号機を一旦停止現示に変更304する。停止現示出力後、軌道回路の現場機器制御端末21から軌道回路情報を受信した305(Yes)場合は、縮退モードへ遷移306する。
縮退モードへ遷移すると関連する転てつ機へ信号機状態情報を送信307する。縮退モードでは連動図表の信号制御条件に従って信号現示を制御308する。連動論理部との通信が途絶しない303(No)場合、軌道回路情報を受信しない305(No)場合は、通常制御モードを継続301する。
図8〜10は、軌道回路、転てつ機、信号機の各現場機器制御端末の縮退モードから通常制御モードへの復帰条件と、通常制御モード遷移後の動作を示した図である。以降、各図において各現場機器制御端末のモード遷移について説明する。
図8は軌道回路の現場機器制御端末21の縮退モードから通常制御モードへの復帰条件を示した図である。縮退モード111では関連機器へ軌道回路情報を送信112している。連動論理部との通信が復帰した113(Yes)後、関連信号機から通常制御モード復帰を受信する114(Yes)と通常制御モードに復帰115し、関連現場機器への軌道回路情報の送信を停止116する。連動論理部との通信が復帰しない113(No)場合、関連信号機から通信制御モード復帰を受信しない114(No)場合は、縮退モードを継続211する。
図9は転てつ機の現場機器制御端末22の縮退モードから通常制御モードへの復帰条件を示した図である。縮退モード211では関連信号機へ転てつ機状態情報を送信212している。連動論理部との通信が復帰した213(Yes)後、関連信号機から通常制御モード復帰を受信する214(Yes)と通常制御モードに復帰215し、関連信号機への転てつ機状態情報の送信を停止216する。その後は連動論理部の指示に従う217。連動論理部との通信が復帰しない213(No)場合、関連信号機から通信制御モード復帰を受信しない214(No)場合は、縮退モードを継続211する。
図10は信号機の現場機器制御端末23の縮退モードから通常制御モードへの復帰条件を示した図である。縮退モード311では連動図表の信号制御条件に従って信号現示を制御312し、関連転てつ機へ信号機状態情報を送信313する。連動論理部との通信が復帰した314(Yes)後、連動論理部の指示が信号機現示より下位315(Yes)の場合、通常制御モードに復帰316し、関連現場機器へ通常制御モードへの復帰を通知317し、関連転てつ機への信号機状態情報の送信を停止318する。
その後は連動論理部の指示に従う319。連動論理部との通信が復帰しない314(No)場合、連動論理部の指示が信号機現示よりも上位315(No)の場合は、縮退モードを継続311する。
図11は本発明の実施例2に係る現場機器制御端末における論理のブロック構成を示す図である。実施例1における軌道回路の現場機器制御端末21を、通常制御モード制御論理21bにおいて軌道回路情報を連動論理部10のみでなく、関連する現場機器制御端末22,23へも送信するものとし、受信する現場機器制御端末が縮退モード以外では軌道回路情報を破棄するものとしても良い。これにより、軌道回路の現場機器制御端末21において縮退モードを設定する必要が無く、論理の簡略化が図れる。
実施例1における転てつ機の現場機器制御端末22を、論理部との通信が途切れると、通信断を検知した時の状態で鎖錠し、論理部との通信が復帰するまで鎖錠を継続するものとしても良い。
これにより、連動論理部が停止している間は転てつ機を転換できなくなるが、転てつ機が動作しない状態となることから転てつ機の現場機器制御端末22において縮退モードを設定する必要が無く、通常制御モード制御論理22bのみで論理の簡略化が図れる。
このとき、縮退モードの削除に伴い、連動論理部と関連する信号機へ転てつ機状態情報を送信するものとし、信号機の現場機器制御端末23では縮退モード以外では転てつ機状態情報を破棄するものとしても良い。これにより、信号機の現場機器制御端末23が縮退モードにおいて転てつ機状態情報を得ることが出来る。
また、軌道回路の現場機器制御端末21からの軌道回路情報は破棄するものとする。これにより軌道回路の現場機器制御端末21からの軌道回路情報が通常制御モードに影響することを防止できる。
信号機の現場機器制御端末23は、通常制御モードにおいて軌道回路および転てつ機の現場機器制御端末21,22から送信される表示電文(軌道回路情報、転てつ機状態情報)を表示電文破棄回路23fにより破棄するものとする。これにより、上記の実施例2における軌道回路および転てつ機の現場機器制御端末21,22の表示電文が通常制御モードへ影響することを防止できる。
図12は本発明の実施例3に係る現場機器制御端末における論理のブロック構成を示す図である。実施例2における転てつ機の現場機器制御端末22を、モードによらず、てっ査鎖錠および接近鎖錠の制御論理22b’によりてっ査鎖錠および接近鎖錠のみが有効であるとしても良い。
制御モードにおいて軌道回路の現場機器制御端末21からの軌道回路情報によっててっ査鎖錠をかけることは連動論理部からてっ査鎖錠指示を受けるより、応答が速くなる。接近鎖錠の論理は信号現示の変化をトリガーとして動作するものである。
信号機の現場機器制御端末23は通常制御モードでは信号機状態情報を送信しないことから、転てつ機の現場機器制御端末22は通常制御時に信号現示の変化を受信することはない。通常動作時には連動論理部が接近鎖錠の論理を持ち、転てつ機に対する制御電文を送信し、転てつ機の現場機器制御端末22はそれに従って制御出力するのみであるため、転てつ機の現場機器制御端末22の通常制御モードでも制御に影響を及ぼすことはない。
図13は実施例4に係る転てつ機の現場機器制御端末22における論理のブロック構成を示す図である。縮退モード時の現場機器制御論理22cにおいて、駅通過進路構成論理22gを追加する。実施例4において、軌道回路の現場機器制御端末21は、実施例1〜3における軌道回路の現場機器制御端末21のいずれでも良い。また、信号機の現場機器制御端末23も、実施例1〜3における信号機の現場機器制御端末23のいずれでも良い。
図14は実施例4に係る転てつ機の現場機器制御端末22の縮退モードでの動作を示した図である。縮退モードではまず転てつ機状態情報を取得401し、転てつ機の方向が設定された駅通過進路方向であるかを確認402する。転てつ機方向が駅通過方向でない402(No)場合は、転てつ機が鎖錠されているかを確認403する。転てつ機が鎖錠されていない403(No)場合は、駅通過進路方向へ転てつ機を転換404し、他の現場機器制御装置の状態情報を元に連動図表の鎖錠条件に従って転てつ機の制御を実施405する。転てつ機方向が駅通過方向であった402(Yes)場合や、転てつ機が鎖錠されている403(Yes)場合には、駅通過方向への転換は実施せず、連増図表の鎖錠条件に従って転てつ機を制御405する。転てつ機を制御した後は、関連信号機へ転てつ機状態を送信し、転てつ機状態情報取得401に戻り、同様の処理を継続する。
これにより、縮退モード遷移時の転てつ機転換方向によらずに駅通過進路が構成でき、当該駅を通過する列車の運転が可能となる。
図15は本発明の実施例5における信号保安システムの構成を示す図であり、連動論理部が停止している場合の状態を示している。図16は図15の信号保安システムにおいて、連動論理部が正常に動作している場合の状態を示している。
実施例5において、連動論理部10が正常に動作している場合は、転てつ機および信号機の現場機器制御端末22および23に数時間分の進路情報50を送信する。連動論理部10が停止した場合は、現場機器制御端末22,23が停止を検知し、縮退モードとして連動論理部無しで、現場機器制御端末のみで簡便な進路制御を実現する。
図17は実施例5における転てつ機または信号機の現場機器制御端末22および23内の論理ブロック構造を示した図である。実施例5において、軌道回路の現場機器制御端末21は、実施例1〜3における軌道回路の現場機器制御端末21のいずれでも良い。
図17の転てつ機の現場機器制御端末22にて論理ブロック構造を説明する。演算処理装置(CPU)内には、連動論理部10からの制御電文40を受信し、連動論理部10の停止を判定して現場機器制御論理を切り替える連動論理部停止判定部および論理切替部22a、通常制御モードの現場機器制御論理22bと、列車通過検知論理22iを内包した縮退モードの現場機器制御論理22c’が存在する。また、演算処理装置(CPU)内には、連動論理部10からの進路情報50を受信する進路情報受信部22gと進路情報50を記憶する進路情報記憶部22hが存在し、進路情報記憶部22hに記憶された進路情報50は列車通過検知論理22iを内包した縮退モードの現場機器制御論理22c’で使用される。
図17の信号機の現場機器制御端末23においても同様である。
図18は転てつ機または信号機の現場機器制御端末22および23が受信し、記憶する進路情報50の例を示したものである。通過する列車の順番に対応した進路が記されている。順番が判別できるならば、進路のみを1列に記したものなどでも良い。
図19および図20は、転てつ機および信号機の現場機器制御端末22または23の縮退モードの制御論理22c’または23c’が、どのように進路情報50を用いて転換処理または信号現示処理を行うかを示した図である。以降、各図において処理内容について説明する。
図19は転てつ機の現場機器制御端末22の進路情報50を用いた転換処理を示した図である。縮退モード制御論理22c’ではまず進路情報50を取得501する。取得した進路情報50において次進路方向を確認502する。次進路方向の確認後は、転てつ機方向を確認503し、転てつ機方向が次進路方向に一致するかを判定504する。
転てつ機方向が次進路方向に一致していない(No)場合は、転てつ機が鎖錠されているかを判定505する。鎖錠されている(Yes)場合は、鎖錠が解除されるまで判定505を繰り返す。転てつ機の鎖錠が解除された(No)場合は、転てつ機を次進路方向へ転換506する。転換が終了すると、列車通過検知論理22iによって、列車が通過したかを判定507する。
仮に判定504において、転てつ機方向が次進路方向に一致していた(Yes)場合は、転換処理を実施することなく(505、506をスキップ)、列車が通過したかを判定507する。
列車が通過しない(No)場合は、列車が通過するまで判定507を繰り返す。列車が通過した(Yes)場合は、現進路の情報を破棄し次進路の情報を選択508する。次進路情報を選択した後は再び次進路方向を確認502し、同様の処理を継続する。
図20は信号機の現場機器制御端末23の進路情報50を用いた現示処理を示した図である。縮退モード制御論理23c’ではまず進路情報50を取得601する。取得した進路情報50において次進路方向を確認602する。次進路方向の確認後は、関連する現場機器端末の表示情報から進路が開通しているかを判定603する。
進路が開通していない(No)場合は、停止現示を表示604し、進路が開通するまで判定603を繰り返す。進路が開通した(Yes)場合は、進行現示を表示605し、列車通過検知論理23iによって、列車が通過したかを判定606する。列車が通過しない(No)場合は、列車が通過するまで判定606を繰り返す。列車が通過した(Yes)場合は、現進路の情報を破棄し次進路の情報を選択607する。次進路情報を選択した後は再び次進路方向を確認602し、同様の処理を継続する。
これにより、連動論理部が停止した場合でも、数時間は通常ダイヤ通りの運転が継続できる。なお、記憶する進路情報を数時間だけでなく、1日分の進路情報としても良い。このとき、現場機器制御装置のみで通常ダイヤ通りの運転を実施できる。ダイヤに乱れ発生した場合には、連動論理部から新しく進路情報を受信するか、運行管理装置から直接有線伝送あるいは無線伝送により進路情報を受信することにより、新規ダイヤによる運転を実施することも可能である。
進路の変更は転てつ機と信号機の現場機器制御端末22,23の両方に進路情報50を記憶せずとも、転てつ機の現場機器制御端末22のみにて進路情報50を記憶し、列車通過検知論理22iを用いて列車通過を判定し、進路変更を実施しても良い。このとき、軌道回路の現場機器制御端末21は、実施例1〜3における軌道回路の現場機器制御端末21のいずれでも良い。また、信号機の現場機器制御端末23も、実施例1〜3における信号機の現場機器制御端末23のいずれでも良い。
これにより、信号機の現場機器制御端末23において、進路情報受信部23g、進路情報記憶部23h、縮退モード制御論理内の列車通過検知論理23iを設けずとも良く、信号機の現場機器制御端末23の構成および論理を簡略化することが出来る。また、記憶される進路情報を転てつ機のみに制限することにより、転てつ機および信号機の現場機器制御端末内に記憶された進路情報が異なる場合に、構成する進路が一致せず、信号機の現示が停止現示のままとなることが回避できる。
図21は本発明の実施例7に係る現場機器制御端末における論理のブロック構成を示す図である。信号機の現場機器制御端末23にて、縮退モード制御論理23c’内に転換指示論理23jを新たに設け、縮退モード時に転てつ機の現場機器制御端末22に対して転換指示である制御電文41を出力できるものとする。転てつ機の現場機器制御端末22では、進路情報受信部22g、進路情報記憶部22h、列車通過検知論理22iを削減し、縮退モード制御論理23c’’を信号機の現場機器制御端末23からの制御電文41によって転換を実施するものとする。実施例7において、軌道回路の現場機器制御端末21は、実施例1〜3における軌道回路の現場機器制御端末21のいずれでも良い。
これにより、複数の転てつ機が連動する進路においても、それぞれの転てつ機が矛盾した転換をし、進路を構成できない状況を回避できる。
10 連動論理部
20 現場機器制御端末
20a 連動論理部停止判定部及び論理切替部
20b 通常制御モード制御論理
20c 縮退モード制御論理
20d 制御入出力部
21 軌道回路の現場機器制御端末
21b 通常制御モード制御論理
21d 制御入出力部
21e データ入出力部
22 転てつ機の現場機器制御端末
22b 通常制御モード制御論理
22b’ てっ査鎖錠及び接近鎖錠の制御論理
22d 制御入出力部
22e データ入出力部
22g 通過進路構成論理
22h 進路情報受信部
22i 進路情報記憶部
22j 列車通過検知論理
23 信号機の現場機器制御端末
23a 連動論理部停止判定部及び論理切替部
23b 通常制御モード制御論理
23c 縮退モード制御論理
23d 制御入出力部
23f 表示電文破棄回路
23h 進路情報受信部
23i 進路情報記憶部
23j 列車通過検知論理
23k 転換指示論理
30 状態電文(状態情報)
40 制御電文(制御情報)
41 信号機の現場機器制御端末23が出力する制御電文(制御情報)
50 進路情報
101〜607 フローチャート内の処理ブロック

Claims (8)

  1. 軌道回路、転てつ機、信号機としての1以上の現場機器と、該現場機器各々に対応して設けられ、該現場機器を制御する現場機器制御端末と、上記現場機器各々からの状態情報に基づき、該当現場機器制御端末を制御する連動論理部と、該連動論理部と上記現場機器制御端末とを接続するネットワークからなり、該ネットワークを介し、上記連動論理部から上記現場機器制御端末各々には制御情報が、該現場機器制御端末各々から上記連動論理部には状態情報が、それぞれ伝送されるようにした信号保安システムにおいて、
    列車の進路制御において、進路を構成する上記現場機器制御端末間で状態情報を送受信する伝送路と機能を持ち、
    上記連動論理部からの情報を受信できない場合に、上記現場機器制御端末から進路制御に必要な状態情報を受信し、該状態情報を基に列車の進路制御を維持する現場機器制御論理を持つ現場機器制御端末で構成され、該現場機器制御端末により進路制御を実現することを特徴とする信号保安システム。
  2. 請求項1記載の信号保安システムにおいて、
    上記連動論理部が動作中の場合の現場機器制御論理1と、請求項1記載の上記連動論理部が停止中に進路制御を維持する現場機器制御論理2を持ち、
    上記連動論理部からの情報を受信できないことを検知する機能を持ち、
    上記連動論理部からの情報を受信できないことを検知すると、現場機器制御論理1から現場機器制御論理2へ現場機器制御論理を切り替える機能を持つ現場機器制御端末で構成されることを特徴とする信号保安システム。
  3. 請求項2記載の信号保安システムにおいて、
    現場機器制御端末が連動論理部からの情報を受信できないことを検知する手段は連動論理部からの通信の途絶であることを特徴とする信号保安システム。
  4. 請求項3記載の信号保安システムにおいて、
    転てつ機と信号機の現場機器制御端末の場合は、現場機器制御論理を切り替える条件を軌道回路の現場機器制御端末からの状態情報の受信とすることを特徴とする信号保安システム。
  5. 請求項1記載の信号保安システムにおいて、
    軌道回路の現場機器制御端末は、状態情報を上記連動論理部と進路を構成する上記現場機器制御端末とに送信し、
    転てつ機の現場機器制御端末は、てっ査鎖錠と接近鎖錠の制御論理を持ち、状態情報を上記連動論理部と進路を構成する上記現場機器制御端末とに送信し、
    信号機の現場機器制御端末は、上記記載の現場機器制御論理1と現場機器制御論理2を持ち、上記連動論理部の停止を通信途絶によって検知する機能を持ち、上記連動論理部の停止を検知すると現場機器制御論理1から現場機器制御論理2へ進路制御論理を切り替える機能を持ち、状態情報を上記連動論理部と進路を構成する上記現場機器制御端末とに送信する、上記現場機器制御端末で構成されることを特徴とする信号保安システム。
  6. 請求項2記載の信号保安システムにおいて、
    転てつ機の現場機器制御端末は、上記現場機器制御論理2によって駅を通過可能な進路を構成することを特徴とする信号保安システム。
  7. 請求項1〜4のいずれかの請求項に記載の信号保安システムにおいて、
    上記現場機器制御端末が、上記連動論理部から進路情報を受信し、記憶する機能を持ち、上記連動論理部からの情報を受信できない場合に、列車の通過を検知する機能を持ち、前記進路情報を元に列車の通過に応じて転てつ機または信号機を制御することを特徴とする信号保安システム。
  8. 請求項7記載の信号保安システムにおいて、
    信号機の現場機器制御端末が、上記記載の現場機器制御論理2において、転てつ機に対して転換指示を作成する論理を有し、転てつ機の現場機器制御端末へ送信する機能を持ち、
    転てつ機の現場機器制御端末が、上記連動論理部が停止中に進路制御を維持する現場機器制御論理2において、前記信号機の現場機器制御端末が送信した転換指示に従って、転てつ機を制御することを特徴とする信号保安システム。
JP2010115294A 2010-01-13 2010-05-19 信号保安システム Expired - Fee Related JP5355495B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010115294A JP5355495B2 (ja) 2010-01-13 2010-05-19 信号保安システム
CN201110020013.1A CN102126509B (zh) 2010-01-13 2011-01-11 信号安全保障系统
KR1020110002977A KR101216865B1 (ko) 2010-01-13 2011-01-12 신호 보안 시스템
EP11250031.9A EP2347943B1 (en) 2010-01-13 2011-01-12 Signalling system

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010004962 2010-01-13
JP2010004962 2010-01-13
JP2010115294A JP5355495B2 (ja) 2010-01-13 2010-05-19 信号保安システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011162177A true JP2011162177A (ja) 2011-08-25
JP5355495B2 JP5355495B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=43836591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010115294A Expired - Fee Related JP5355495B2 (ja) 2010-01-13 2010-05-19 信号保安システム

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP2347943B1 (ja)
JP (1) JP5355495B2 (ja)
KR (1) KR101216865B1 (ja)
CN (1) CN102126509B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015209194A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 日本信号株式会社 停止位置表示システム
JP2016022950A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 株式会社日立製作所 電車管理システム
WO2017208421A1 (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 株式会社京三製作所 電子連動システム
JP2018052322A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 株式会社京三製作所 電子連動装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5885654B2 (ja) * 2012-12-28 2016-03-15 株式会社東芝 列車制御システム
FR3056542B1 (fr) * 2016-09-28 2021-09-17 Alstom Transp Tech Equipement de controle d'au moins un equipement a la voie d'un reseau ferroviaire et systeme ferroviaire associe
EP3947102A4 (en) * 2019-03-29 2023-01-11 L & T Technology Services Limited SYSTEM FOR ESTABLISHING COMMUNICATION BETWEEN A TECHNICAL SIGNALING ROOM (SER) AND WAYSIDE DEVICES
FR3137890A1 (fr) * 2022-07-12 2024-01-19 Sage S Rail Système anti-talonnage des appareils de voie

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007188198A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Railway Technical Res Inst 分散型連動システムにおける監視方式
JP2007191140A (ja) * 2005-12-22 2007-08-02 Hitachi Ltd 信号保安システム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH352000A (de) * 1956-03-06 1961-02-15 Siemens Ag Schaltungsanordnung in Eisenbahnsicherungsanlagen zur Gleisüberwachung mit Hilfe von isolierten Schienen und Schienenkontakten
US3740548A (en) * 1971-06-25 1973-06-19 Westinghouse Electric Corp Control of an interlocking in a vehicle control system
GB2022893B (en) * 1978-06-10 1983-01-12 Westinghouse Brake & Signal Fault detection
JP2705818B2 (ja) 1989-01-12 1998-01-28 日本信号株式会社 電子連動装置におけるてっ査鎖錠装置
JP3820322B2 (ja) * 1998-11-30 2006-09-13 株式会社日立製作所 設備分散型電子連動装置
JP4290933B2 (ja) * 2002-07-11 2009-07-08 株式会社日立製作所 連動・atc統合型装置
CN1586960A (zh) * 2004-10-11 2005-03-02 兰州大成自动化工程有限公司 铁路车站信号应急联锁系统
JP4755473B2 (ja) 2005-09-30 2011-08-24 東日本旅客鉄道株式会社 信号制御システム
CN1986314B (zh) * 2005-12-22 2012-07-25 株式会社日立制作所 信号保安系统

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007191140A (ja) * 2005-12-22 2007-08-02 Hitachi Ltd 信号保安システム
JP2007188198A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Railway Technical Res Inst 分散型連動システムにおける監視方式

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015209194A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 日本信号株式会社 停止位置表示システム
JP2016022950A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 株式会社日立製作所 電車管理システム
WO2017208421A1 (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 株式会社京三製作所 電子連動システム
JP2018052322A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 株式会社京三製作所 電子連動装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102126509A (zh) 2011-07-20
JP5355495B2 (ja) 2013-11-27
EP2347943B1 (en) 2013-07-24
EP2347943A3 (en) 2012-03-07
EP2347943A2 (en) 2011-07-27
CN102126509B (zh) 2014-05-14
KR20110083533A (ko) 2011-07-20
KR101216865B1 (ko) 2012-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5355495B2 (ja) 信号保安システム
JP5275962B2 (ja) 無線列車制御システム
CN106672017B (zh) 一种基于移动终端的轨道交通道岔遥控系统及方法
JP2005178667A (ja) 信号保安システム
US20190329805A1 (en) Interlocking protection device for turnout switching and turnout system
WO2018079777A1 (ja) 線区集中電子連動装置
JP6263105B2 (ja) 中継システムおよび中継装置
JP2007091178A (ja) 信号制御システム
JP5467749B2 (ja) 移動閉塞方式atc論理装置を用いた常用系信号とバックアップ系信号を有するバックアップ機能を備えた信号システム
JP6462220B2 (ja) 鉄道用設備監視システム
JP2011136632A (ja) 鉄道保安システム
JP2015071390A (ja) 電子連動システム
KR20110130069A (ko) 통합형 전자폐색제어장치 및 중앙집중식 제어방법
JP2008149787A (ja) 電子軌道端末装置
JP2013126164A (ja) 情報伝達システム及び情報伝達方法
RU2529578C2 (ru) Система оповещения работающих на железнодорожных путях станции
CN105376130A (zh) 中继系统以及中继装置
JP4717729B2 (ja) 監視制御装置
JP5502370B2 (ja) 鉄道保安システム
JP2013226926A (ja) 鉄道保安システム
Kunifuji et al. A novel railway signal control system based on the internet and assurance technologies
JP2005308253A (ja) 空気調和機の遠隔制御システム
JPH06183348A (ja) 運行管理装置
JP2002019611A (ja) 列車運行管理システムおよび連動装置
JP3167979B2 (ja) 電子連動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5355495

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees