JP2015071390A - 電子連動システム - Google Patents

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Abstract

【課題】安全性を確保しつつ、設置や保守に係るコストを削減可能な連動の技術の実現。【解決手段】電子連動システム1は、連動主装置10と現場端末20それぞれとの間は低頻度の通信を行う疎伝送の通信回線N1で接続し、現場端末20と現場機器40との間や、現場端末20同士は、高頻度の通信を行う密伝送の通信回線N2で接続して構成されている。連動主装置10は、進路構成に係る処理を行うが現場機器40の状態の継続的な常時監視は行わず、現場端末20が現場機器40の状態の監視を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、電子連動システムに関する。
鉄道において、駅などの停車場構内の運転保安設備である信号機や転てつ機、軌道回路等の現場機器を連鎖関係をもって動作させる装置として電子連動装置がある。この電子連動装置には、1つの駅(停車場)構内を対象とする方式の他、複数駅を対象とする集中連動方式がある(集中連動方式の例として特許文献1参照)。何れの方式であっても、電子連動装置のうち連動主装置は、現場機器の状態監視から現場機器の状態遷移指示(動作指示)まで、連鎖関係の全ての機能を担い、電子連動装置と現場機器との間のインターフェース機能は、電子端末装置が担う。電子端末装置は現場機器を任意にグループ分け(1台の現場機器毎のグループとする場合もある)したグループ毎に設けられるため、連動主装置と電子端末装置とは1対Nの関係となり、互いを通信接続する必要がある。電子連動装置には、列車運転の安全性と高速性とが求められるため、連動主装置と各電子端末装置との間の伝送路は、例えば光LAN等の比較的高速な専用線によって実現されるのが一般的であった。
特開2000−198440号公報
しかし、光LAN等の比較的高速な専用線は、設置コストや保守コストが高いという問題がある。例えば、大規模な駅の電子連動装置のためには、多数の電子端末装置が必要となる。また、電子端末装置を現場機器近くに設置する場合には、連動主装置と電子端末装置間が長距離となるため、コストが増大し、より大きな問題となる。また、集中連動方式の場合には、これらの問題が更に大きくなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、安全性を確保しつつ、設置や保守に係るコストを削減可能な連動の技術の実現である。
上記課題を解決するための第1の発明は、
主装置(例えば、図1の連動主装置10)と、少なくとも転てつ器を含む現場機器を前記主装置からの状態遷移指示に基づいて状態遷移させる、路線を区画した区画範囲毎に設けた複数の現場端末(例えば、図1の現場端末20)とを具備する電子連動システム(例えば、図1の電子連動システム1)であって、
前記主装置は、
列車の進路に関わる区画範囲を判定する範囲判定手段(例えば、図9の現場機器割り当てテーブル330)と、
前記判定された区画範囲を担当する前記現場端末に、前記列車の進路構成に要する現場機器に係る状態遷移指示を送信することと、当該現場端末から当該現場機器の動作状態を取得することとを行って進路を構成する進路構成制御手段(例えば、図6の進路構成部210)と、
を備え、
前記現場端末は、
前記主装置から受信した前記状態遷移指示に基づいて前記現場機器を状態遷移させる状態遷移制御手段(例えば、図10の現場機器状態遷移部520)と、
前記現場機器の動作状態を監視する監視手段(例えば、図10の現場機器状態監視部510)と、
を備え、
前記現場端末と前記現場機器との間の通信を比較的に高頻度の通信として前記監視手段の監視の継続性を担保し、且つ、前記主装置による前記現場機器の動作状態の常時監視を不要としたことにより前記主装置と前記現場端末との間の通信を比較的に低頻度の通信として実現した電子連動システムである。
この第1の発明の主装置と現場端末との関係は、一見すると、背景技術として上述した従来の電子連動装置と電子端末装置との関係に近似するように思えるかもしれない。しかし、第1の発明は、主装置と、複数の現場端末とを具備する電子連動システムであって、主装置は、進路構成に係る処理を行うが現場機器の状態の常時監視は行わず、現場端末が現場機器の状態を監視する。そのため、本発明では、現場端末と現場機器との間の通信を比較的に高頻度の通信とし、主装置と現場端末との間の通信を比較的に低頻度の通信とした電子連動システムを実現することができる。つまり、主装置と現場端末それぞれとの間の通信を比較的高速な専用線とせずとも、鉄道に必須の安全性を確保しつつ、電子連動システムの構築や保守に要するコストの削減を図ることができる。
また、第2の発明は、第1の発明の電子連動システムであって、
前記現場端末は、担当する区画範囲に含まれる各閉そく区間の列車在線の有無を把握する在線把握手段(例えば、図10の在線監視部516)を更に備え、
前記主装置は、
前記在線把握手段により把握された列車在線の有無を示す最新の在線情報を前記現場端末から取得する在線情報取得手段(例えば、図6の進路構成部210及び進路取消部220)と、
前記列車の進行に係る閉そく区間と前記在線情報とに基づいて、各閉そく区間を鎖錠及び解錠する進路鎖錠を行う進路鎖錠手段(例えば、図6の進路構成部210及び進路取消部220)と、
を更に備え、
前記進路構成制御手段は、前記進路鎖錠手段による鎖錠状態を用いて前記対象列車の進路構成の可否を判定し、可能と判定した場合に前記状態遷移指示を送信する、
電子連動システムである。
この第2の発明によれば、現場端末は、担当する区画範囲に含まれる各閉そく区間の列車在線の有無を把握する。そして、主装置は、現場端末から取得した各閉そく区間の列車在線の有無を示す在線情報を取得し、これに基づいて、各閉そく区間を鎖錠及び解錠する進路鎖錠を行うとともに、この鎖錠状態を用いて対象列車の進路構成の可否を判定し、可能と判定した場合、現場端末へ現場機器の状態遷移指示を送信する。
また、第3の発明は、第2の発明の電子連動システムであって、
前記現場端末は、前記在線把握手段により把握された列車在線の有無に基づいて転てつ器のてっ査鎖錠及び/又は表示鎖錠を行う転てつ器鎖錠手段(例えば、図10の表示・てっ査鎖錠監視部540)を更に備え、
前記状態遷移制御手段は、前記主装置から受信した前記状態遷移指示に基づく転てつ器の状態遷移制御を、前記転てつ器鎖錠手段による鎖錠状態が解錠の場合に実行する、
電子連動システムである。
この第3の発明によれば、現場端末は、把握した各閉そく区間の列車在線の有無に基づいて、転てつ機のてっ査鎖錠及び/又は表示鎖錠を行うとともに、主装置から受信した状態遷移指示に基づく転てつ機の状態遷移制御を、鎖錠状態が解錠の場合に実行する。
また、第4の発明は、第1〜第3の何れかの発明の電子連動システムであって、
前記現場機器には信号機が含まれ、
前記進路構成制御手段は、信号機の現示を進行現示に遷移させるための指示を前記状態遷移指示として送信する手段を有し、
前記現場端末は、前記監視手段の監視結果を用いて信号機の現示を停止現示に遷移させる停止現示遷移制御手段(例えば、図10の信号表示遷移部524)を更に備えた、
電子連動システムである。
この第4の発明によれば、現場端末は、現場機器として信号機の状態を監視し、主装置からの状態遷移指示に応じて信号機の現示を進行現示に遷移させるとともに、この監視結果を用いて信号機の現示を停止現示に遷移させる。
電子連動システムの概略構成図。 電子連動システムの具体的な設置例1。 電子連動システムの具体的な設置例2。 電子連動システムの具体的な設置例3。 電子連動システムにおける制御シーケンス。 連動主装置の機能構成図。 転てつ機鎖錠状態データのデータ構成例。 軌道回路鎖錠状態データのデータ構成例。 現場機器割り当てテーブルのデータ構成例。 現場端末の機能構成図。 転てつ機転換状態データのデータ構成例。 信号現示データのデータ構成例。 在線データのデータ構成例。 転てつ機転換可否データのデータ構成例。
[システム構成]
図1は、本実施形態における電子連動システム1の構成図である。図1に示すように、本実施形態の電子連動システム1は、連動主装置10と、信号機や転てつ機、軌道回路を含む現場機器40を制御する1又は複数の現場端末20とを備えて構成される。現場端末20は、路線を区画した区画範囲毎に所掌する範囲が定められており、各区画範囲を担当する現場端末20がそれぞれ用意される。連動主装置10は、例えば信号機器室に設置されるが、現場端末20は、現場機器40の近くに設置することができる。また、連動主装置10、及び、現場端末20それぞれとの間は、通信回線N1(第1の伝送路)を介して接続され、現場端末20と現場機器40との間、及び、現場端末20同士は、通信回線N2(第2の伝送路)を介して接続されている。
通信回線N1は、比較的に通信頻度が低い「疎伝送」の通信を実現する。本実施形態では、「疎伝送」とは、通信接続を確立しているが通信周期が「5〜10s」程度の定周期伝送を意味することとするが、必要な場合にのみ通信接続して通信を行う随時伝送であってもよい。また、通信速度を「密伝送」に比較して低速としてもよい。この通信回線N1は、例えば、ツイストペアケーブルによる有線通信や、携帯電話網や無線LANなどの無線通信回線によって構成される。
一方、通信回線N2は、通信回線N1に比較して通信頻度が高い「密伝送」の通信を実現する。本実施形態では、「密伝送」とは、通信周期が「数100ms」程度の定周期通信を意味することとする。また、通信速度を疎伝送に比較して高速とすると好適である。この通信回線N2は、例えば光ケーブル等で構成される専用LANや電気実配線などによって構成される。
連動主装置10は、CTC装置といった上位装置30からの進路制御要求に応じて、現場端末20を介して現場機器40を制御することで、要求された進路の構成(設定)、及び、取り消し(復位)を行う。
現場端末20は、連動主装置10からの指示に従って現場端末20を制御する。[背景技術]欄で説明したように、従来の電子端末装置は、連動主装置と現場機器間のインターフェース機能としての役割であったため、現場機器の動作状態の監視(継続的な常時監視の意。以下同じ。)や動作状態を遷移させる指示は全て連動主装置の役割であった。しかし、本実施形態の連動主装置10は現場機器40の動作状態の継続的な常時監視は行わず、現場端末20が現場機器40の動作状態を監視した上、その動作状態に応じて、連動主装置10とは通信を行わずに、所掌する区画範囲内での現場機器40のローカルな連動の機能を担う。詳細に後述する。
[連動機能]
電子連動システム1における連動機能は、その機能特性に応じて、連動主装置10、及び、現場端末20それぞれに分担して実装されている。
連動主装置10には、列車走行に応じて制御状態を変化させるための機能が実装されている。具体的には、1)上位装置30からの進路制御要求の受け付け、2)てっ査鎖錠を除く転てつ機制御、3)進路開通照査、4)接近鎖錠、5)進路鎖錠、6)進行現示までの信号制御、といった機能が実装されている。
一方、現場端末20には、所掌する区画範囲内の現場機器40に関する状態監視の機能と、所掌する区画範囲内の現場機器40の状態のみ、或いは、所掌する区画範囲内の現場機器40の状態に加えて、他の現場端末20から受信した近傍の区画範囲の現場機器40の状態を用いて実現可能な連動の機能(以下適宜「区画範囲内のローカルな連動」という)とが実装されている。具体的には、7)列車在線検知と軌道追跡機能、8)進行現示後の信号制御、9)てっ査鎖錠、10)進路内方通過検知、11)表示鎖錠、といった機能が実装されている。
また、概要的に説明すると、連動主装置10は、各区画範囲の現場端末20に、現場機器40が、所望の連鎖関係に係る動作状態になるように指示を出す。そして、現場端末20から、現場機器40が所望の動作状態に遷移したことが通知されるまで待ち、当該通知を持って、次の指示を出す。
他方、現場端末20は、連動主装置10からの指示に従って現場機器40の動作を制御するが、現場機器40の動作状態の監視は、現場端末20が司る。また、現場端末20は所掌する区画範囲内のローカルな連動の機能を担うため、当該機能によって現場機器40の動作状態を遷移させることもある。そのため、現場機器40の状態によっては、現場機器40を、連動主装置10からの指示に対応する動作状態に即時に遷移させることができない場合がある。その場合には、遷移させることが可能となってから、当該現場機器40の動作状態を遷移させ、動作制御完了の通知を、連動主装置10へ送信することとなる。
[設置形態]
電子連動システム1の具体的な構築例を説明する。図2〜4は、それぞれ、電子連動システム1の構築例として、3つの形態1〜3を示している。
(形態1)
図2に示す形態(形態1)では、電子連動システム1は、1つの駅を対象として構築され、それぞれ1台の連動主装置10、及び、現場端末20で構成される。この形態1では、現場端末20は、対象駅全体を区画範囲として所掌し、当該駅に設置されている全ての現場機器40を対象に、その動作状態の監視、及び、所掌する区画範囲内のローカルな連動の機能を実行する。
(形態2)
図3に示す形態(形態2)では、電子連動システム1は、1つの駅を対象として構築されるが、1台の連動主装置10と、複数台(図3では、2台)の現場端末20とで構成される。この形態2では、複数台の現場機器40それぞれが、所掌する区画範囲を分けて、対象駅に設置されている全ての現場機器40を分担して制御する。そして、連動主装置10は、それぞれの現場端末20を介して現場機器40を制御する。
また、現場端末20は、所掌する区間範囲内の現場機器40の動作状態の取得および監視を行うとともに、他の現場端末20が所掌する区間範囲内の現場機器40の動作状態を現場端末20間で相互に授受する。そのため、各現場端末20が、対象駅に設置されている全ての現場機器40の動作状態を取得する。そして、現場端末20は、所掌する区間範囲内のローカルな連動機能(上述した7)〜11)の機能)を実行する。すなわち、図3の形態では、実質的に各現場端末20が、図2の現場端末20と同様の役割を分轄して担う。
(形態3)
図4に示す形態(形態3)では、電子連動システム1は、複数駅を対象として構築され、1台の連動主装置10と、対象駅それぞれに設置された複数台の現場端末20とを備えて構成される。いわゆる集中連動方式に相当する形態である。この形態3では、現場端末20それぞれは、対象駅全体が区画範囲となり、対象駅に設置されている全ての現場端末20を対象に、その動作状態の監視、及び、所掌する区画範囲内のローカルな連動の機能を実行する。
このように、電子連動システム1の構築形態として様々な形態が考えられるが、以下では、一例として、電子連動システム1は、1つの駅を対象とし、それぞれ1台の連動主装置10、及び、現場端末20で構成される形態(形態1:図2参照)であるとして説明する。
[制御シーケンス]
図5は、電子連動システム1における制御シーケンスである。制御シーケンスには、主に4つの「場面(A)〜(D)」がある。
(A)進路設定
上位装置30からの進路構成要求に応じて、進路の設定を行う。具体的には、連動主装置10は、上位装置30からの進路構成要求を受け付けると、要求された進路の設定が可能であるか、すなわち、進路にかかる全ての転てつ機、及び、軌道回路が解錠されているかを判断する。進路設定が可能ならば、連動主装置10は、現場端末20を介して、該当する転てつ機の転換状態を制御する。すなわち、連動主装置10は、所掌する区画範囲に該当する転てつ機を含む現場端末20に対して、該当する転てつ機の所定方向への転換を指示する。すると、現場端末20は、連動主装置10からの指示に従って転てつ機を転換させる転換動作の制御を行う。転換動作が完了した場合、転てつ機からは開通表示が現場端末20に入力されるため、現場端末20は、転換動作が完了した旨を連動主装置10に返信する。
次いで、連動主装置10は、現場端末20から在線情報を取得し、進路上に列車がいないことを確認する進路照査を行って、接近鎖錠及び進路鎖錠を行う。また、現場端末20を介して、転てつ機の鎖錠を指示する。すると、現場端末20は、連動主装置10からの指示に従って転てつ機を鎖錠させる制御を行う。鎖錠動作が完了した場合、転てつ機からは鎖錠表示が現場端末20に入力されるため、現場端末20は鎖錠動作が完了した旨を連動主装置10に返信する。転てつ機の転換及び鎖錠が完了すると、連動主装置10は、現場端末20を介して、該当する信号機を青表示(進行現示)とする。
(B)信号制御条件監視
上述の(A)進路設定において設定された進路の信号制御条件の継続監視を行う。具体的には、現場端末20は、随時、軌道回路による列車の検知信号や転てつ機の転換状態を照査し、信号制御条件が不成立となると、該当する信号機を赤信号(停止現示)とする。信号制御条件の不成立としては、例えば、進路内方への列車の進入の検知が相当する。この(B)信号制御条件監視は、現場端末20が所掌する区画範囲の情報のみ、或いは、所掌する区画範囲の情報に加えて、他の現場端末20から受信した近傍の区画範囲の情報に基づいて実行され、連動主装置10と現場端末20との間の通信は、特に行われない。
(C)進路取り消し(復位)
上位装置30からの進路取消要求に応じて、進路の取り消しを行う。具体的には、連動主装置10は、上位装置30からの進路取消要求を受け付けると、現場端末20を介して、該当する信号機を赤信号(停止現示)とする。次いで、現場端末20に対して、接近区間や進路の在線状態を要求する。すると、現場端末20は、所掌する区画範囲において、進路内方や進路鎖錠区分の通過を検知したタイミングや、接近区間や進路内方軌道の在線状態が変化したタイミングで、随時、その変化を含む最新の在線情報を連動主装置10に送信する。そして、連動主装置10は、現場端末20からの在線情報に応じて、接近鎖錠及び進路鎖錠を解錠する。その後、転てつ機を解錠し、現場端末20に、解錠した転てつ機が転換可能となったことを通知する。
(D)鎖錠監視
上述の(B)信号制御条件監視以外において、てっ査鎖錠、及び、表示鎖錠の継続監視を行う。具体的には、現場端末20は、随時、所掌する区画範囲において、軌道回路による列車の検知信号や信号機の表示を監視し、例えば、列車の進入や信号機の進行現示を検知すると、該当する転てつ機を転換禁止とするてっ査鎖錠及び表示鎖錠を行う。この(D)鎖錠監視は、所掌する区画範囲の情報のみ、或いは、所掌する区画範囲の情報に加えて、他の現場端末20から受信した近傍の区画範囲の情報に基づいて実行され、連動主装置10と現場端末20との間の通信は、特に行われない。
このように、電子連動システム1では、(A)進路構成、及び、(C)進路取消については、連動主装置10が主体となって行い、(B)信号制御条件監視、及び、(D)鎖錠監視については、現場端末20が主体となって行っている。
(B)信号制御条件監視、及び、(D)鎖錠監視は、鉄道の安全性に係わるため、現場機器40の状態を継続的に監視し、現場機器40の状態変化を速やかに検知するとともに、状態変化に応じて速やかに現場機器40を状態遷移させる必要が有る。このため、現場機器40と密伝送な通信回線N2で接続された現場端末20が、連動主装置10との通信を必要とせずに主体的に行うことで、安全性を担保している。
一方、(A)進路構成、及び、(C)進路取り消しは、安全性確保の観点からいえば、処理の高速性は必須ではない。このため、連動主装置10と現場端末20とを接続する通信回線N1は、疎伝送とすることができる。
[機能構成]
(A)連動主装置10
図6は、連動主装置10の機能構成図である。図6によれば、連動主装置10は、操作部110と、表示部120と、第1通信部130と、第3通信部140と、処理部200と、記憶部300とを備えて構成される一種のコンピュータである。
操作部110は、例えばボタンスイッチやキーボード、タッチパネル等の入力装置で実現され、電子連動システム1の管理者の操作に応じた操作信号を処理部200に出力する。表示部120は、例えばLCD等の表示装置で実現され、処理部200からの表示信号に従った各種表示を行う。
第1通信部130は、通信回線N1に接続し、制御対象の現場端末20や、他の現場端末20とのデータ通信を行う。第3通信部140は、外部装置(主に、上位装置30)とのデータ通信を行う。
処理部200は、例えばCPU等の演算装置で実現され、記憶部300に記憶されているプログラムやデータ、第1通信部130や第3通信部140を介して外部装置(主に、上位装置30や現場端末20)から受信したデータ等に基づいて、連動主装置10の全体制御を行う。また、処理部200は、進路構成部210と、進路取消部220とを有する。
進路構成部210は、上位装置30からの進路設定要求に応じて進路の構成を行う。つまり、図5における(A)進路構成に関する処理を行う。すなわち、連鎖条件を定めた連動表や結線データ等を含む連動データ320を参照して、要求された進路に関係する現場機器40(信号機や転てつ機、軌道回路)を判断する。次いで、転てつ機鎖錠状態データ340、及び、軌道回路鎖錠状態データ350を参照して、要求された進路の設定が可能か、すなわち、要求された進路に関する全ての転てつ機、及び、軌道回路が解錠されている(鎖錠されていない)かを判断する。設定不可能ならば、設定可能となるまで待機する。
設定可能ならば、現場端末20に対して、該当する転てつ機の所定方向への転換を指示する。そして、進路構成部210は、現場端末20から受信した開通表示や在線情報に基づく進路開通照査を行って、該当する信号機を鎖錠(接近鎖錠)し、また、閉そく区間を鎖錠(進路鎖錠)する。そして、転てつ機を鎖錠した後、現場端末20に対して、該当する信号機の青表示(進行現示)への遷移を指示する。進路構成部210によって構成された進路についてのデータは、構成進路データ360として記憶される。
ここで、転てつ機鎖錠状態データ340は、転てつ機の鎖錠状態を格納したデータであり、図7にその一例を示す。図7に示すように、転てつ機鎖錠状態データ340は、転てつ機341それぞれについて、鎖錠されているか否かを示す鎖錠状態342と、鎖錠されている場合にはその開通方向343とを対応付けて格納している。
また、軌道回路鎖錠状態データ350は、軌道回路の鎖錠状態を格納したデータであり、図8にその一例を示す。図8に示すように、軌道回路鎖錠状態データ350は、軌道回路351それぞれについて、鎖錠されているか否かを示す鎖錠状態352を対応付けて格納している。
また、転てつ機の転換・鎖錠指示は、現場機器割り当てテーブル330を参照して、当該転てつ機を制御対象とする現場端末20に対して行う。図9は、現場機器割り当てテーブル330のデータ構成の一例を示す図である。図9によれば、現場機器割り当てテーブル330は、各駅331を制御対象とする現場端末332それぞれに、制御対象とする転てつ機、信号機、及び、軌道回路を含む現場機器333を対応付けて格納している。現場端末332それぞれが所掌する区画範囲を格納しているとも言える。1つの駅全体を1台の現場端末20が所掌する場合には、1つの駅331に対して1台の現場端末332が対応づけて格納されることとなる。
進路取消部220は、上位装置30からの進路取消要求に応じて、進路の取り消し(復位)を行う。つまり、図5の(C)進路取り消し、に関する処理を行う。すなわち、構成進路データ360を参照し、取り消す進路に関する現場機器40を判断する。次いで、現場端末20に対して、該当する信号機の赤信号(停止)への遷移を指示する。続いて、現場端末20から取得した在線情報に基づいて、信号機の鎖錠(接近鎖錠)、及び、軌道回路の鎖錠(進路鎖錠)を解錠する。その後、転てつ機を解錠し、転換可能とする。
記憶部300は、例えばROMやRAM、ハードディスク等の記憶装置で実現され、処理部200が連動主装置10を統合的に制御するためのシステムプログラムやデータ等を記憶しているとともに、処理部200の作業領域として用いられ、処理部200が実行した演算結果や、第1通信部130や第3通信部140からの受信データ等が一時的に格納される。本実施形態では、記憶部300には、連動主制御プログラム310と、連動データ320と、現場機器割り当てテーブル330と、転てつ機鎖錠状態データ340と、軌道回路鎖錠状態データ350と、構成進路データ360とが記憶される。
図10は、現場端末20の機能構成図である。図10によれば、現場端末20は、操作部410と、表示部420と、第1通信部430と、第2通信部440と、処理部500と、記憶部600とを備えて構成される一種のコンピュータである。
操作部410は、例えばボタンスイッチやキーボード、タッチパネル等の入力装置で実現され、電子連動システム1の管理者の操作に応じた操作信号を処理部500に出力する。表示部420は、例えばLCD等の表示装置で実現され、処理部500からの表示信号に従った各種表示を行う。
第1通信部430は、通信回線N1に接続し、連動主装置10との間でデータ通信を行う。第2通信部440は、通信回線N2に接続し、制御対象の現場機器40や、他の現場端末20との間でデータ通信を行う。
処理部500は、例えばCPU等の演算装置で実現され、記憶部600に記憶されているプログラムやデータ、第1通信部430や第2通信部440を介して外部装置(主に、連動主装置10や現場機器40)から受信したデータ等に基づいて、現場端末20の全体制御を行う。また、処理部500は、現場機器状態監視部510と、現場機器状態遷移部520と、信号制御条件監視部530と、表示・てっ査鎖錠監視部540とを有する。
現場機器状態監視部510は、転てつ機状態監視部512と、信号機状態監視部514と、在線監視部516とを有し、制御対象の現場機器40の状態を監視する。
転てつ機状態監視部512は、随時、現場機器40の1つである転てつ機と通信を行うことで、転てつ機の現在の状態を、転てつ機転換状態データ620として記憶・更新する。
図11は、転てつ機転換状態データ620のデータ構成例である。図11に示すように、転てつ機転換状態データ620は、制御対象の転てつ機621それぞれについて、転換方向を含む鎖錠、解錠、或いは、転換中を示す現在の転換状態622を対応付けて格納している。
信号機状態監視部514は、現場機器40の1つである信号機と通信を行うことで、信号機の現在の状態を、信号現示データ630として記憶・更新する。図12は、信号現示データ630のデータ構成例である。図12に示すように、信号現示データ630は、制御対象の信号機631それぞれについて、赤(停止)や青(進行)などといった現在の現示632を対応付けて格納している。
在線監視部516は、現場機器40の1つである軌道回路と通信を行うことで、列車の在線を軌道回路単位で監視(把握)する。すなわち、随時、軌道回路からの検知信号を受信し、軌道回路それぞれの現在の列車の在線有無を判断し、在線データ640として記憶・更新する。
図13は、在線データ640のデータ構成の一例を示す図である。図13に示すように、在線データ640は、制御対象の軌道回路641それぞれに、検知信号に基づく在線有無642を対応付けて格納している。
現場機器状態遷移部520は、転てつ機遷移部522と、信号表示遷移部524とを有し、連動主装置10からの指示に従って、現場機器40の状態を遷移させる。
転てつ機遷移部522は、連動主装置10からの指示に従って、転てつ機を解錠・転換・鎖錠する。このとき、転てつ機の解錠・転換・鎖錠といった状態遷移は、当該転てつ機が転換可能である場合にのみ行い、転換不可能である場合には、転換可能となるまで待機する。
転てつ機の転換可能/不可能は、転てつ機転換可否データ660として記憶されている。図14は、転てつ機転換可否データ660のデータ構成例である。図14に示すように、転てつ機転換可否データ660は、制御対象の転てつ機661それぞれについて、転換可能/不可能を示す転換可否662を対応付けて格納している。
信号表示遷移部524は、連動主装置10からの指示に従って、信号機の現示を表示する。
信号制御条件監視部530は、進路構成部210によって構成された進路の信号制御条件の成立を監視する。つまり、図5の(B)信号制御条件監視、に関する処理を行う。すなわち、常時、転てつ機転換状態データ620や信号現示データ630、在線データ640を参照して、信号制御条件が成立しているか否かを判断し、信号制御条件が不成立となると、該当する信号機を停止現示とする。ここで、監視すべき信号制御条件は、連動主装置10から受信し、信号制御条件データ650として記憶されている。
表示・てっ査鎖錠監視部540は、表示鎖錠、及び、てっ査鎖錠を行う。つまり、図5の(D)鎖錠監視、に関する処理を行う。すなわち、常時、転てつ機転換状態データ620や信号現示データ630、在線データ640を参照して、表示鎖錠条件やてっ査鎖錠条件が成立しているか否かを判断し、不成立となると、該当する転てつ機を転換不可として転てつ機転換可否データ660を更新し、不成立が解除された場合(不成立から成立に戻った場合)には元の状態(不成立となる直前の状態)に更新する。
記憶部600は、例えばROMやRAM、ハードディスク等の記憶装置で実現され、処理部500が現場端末20を統合的に制御するためのシステムプログラムやデータ等を記憶しているとともに、処理部500の作業領域として用いられ、処理部500が実行した演算結果や、第1通信部430や第2通信部440からの受信データ等が一時的に格納される。本実施形態では、記憶部600には、現場制御プログラム610と、転てつ機転換状態データ620と、信号現示データ630と、在線データ640と、転てつ機転換可否データ660と、信号制御条件データ650とが記憶される。
[作用効果]
このように、本実施形態の電子連動システム1は、連動主装置10と現場端末20それぞれとの間は低頻度の通信を行う疎伝送の通信回線N1で接続し、現場端末20と現場機器40との間や現場端末20同士は、高頻度の通信を行う密伝送の通信回線N2で接続して構成されている。連動主装置10は、進路構成に係る処理を行うが現場機器40の状態の継続的な常時監視は行わず、現場端末20が現場機器40の状態の監視を行う。また、現場端末20は、所掌する区画範囲内のローカルな連動の機能を、連動主装置10と通信せずに実行する。これにより、連動主装置10と現場端末20それぞれとの間の通信を比較的高速な専用線にせずとも、鉄道に必須の安全性を確保しつつ、電子連動システム1の構築や保守に要するコストの削減を図ることができる。
なお、本発明の適用可能な実施形態は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 電子連動システム
10 連動主装置
110 操作部、120 表示部、130 第1通信部、140 第3通信部
200 処理部
210 進路構成部、220 進路取消部
300 記憶部
310 連動主制御プログラム、320 連動データ
330 現場機器割り当てテーブル、340 転てつ機鎖錠状態データ
350 軌道回路鎖錠状態データ、360 構成進路データ
20 現場端末
410 操作部、420 表示部、430 第1通信部、440 第2通信部
500 処理部
510 現場機器状態監視部
512 転てつ機状態監視部、514 信号機状態監視部、516 在線監視部
520 現場機器状態遷移部
522 転てつ機遷移部、524 信号表示遷移部
530 信号制御条件監視部、540 表示・てっ査鎖錠監視部
600 記憶部
610 現場制御プログラム
620 転てつ機転換状態データ、630 信号現示データ
640 在線データ、650 信号制御条件データ
660 転てつ機転換可否データ
30 上位装置、40 現場機器

Claims (4)

  1. 主装置と、少なくとも転てつ器を含む現場機器を前記主装置からの状態遷移指示に基づいて状態遷移させる、路線を区画した区画範囲毎に設けた複数の現場端末とを具備する電子連動システムであって、
    前記主装置は、
    列車の進路に関わる区画範囲を判定する範囲判定手段と、
    前記判定された区画範囲を担当する前記現場端末に、前記列車の進路構成に要する現場機器に係る状態遷移指示を送信することと、当該現場端末から当該現場機器の動作状態を取得することとを行って進路を構成する進路構成制御手段と、
    を備え、
    前記現場端末は、
    前記主装置から受信した前記状態遷移指示に基づいて前記現場機器を状態遷移させる状態遷移制御手段と、
    前記現場機器の動作状態を監視する監視手段と、
    を備え、
    前記現場端末と前記現場機器との間の通信を比較的に高頻度の通信として前記監視手段の監視の継続性を担保し、且つ、前記主装置による前記現場機器の動作状態の常時監視を不要としたことにより前記主装置と前記現場端末との間の通信を比較的に低頻度の通信として実現した電子連動システム。
  2. 前記現場端末は、担当する区画範囲に含まれる各閉そく区間の列車在線の有無を把握する在線把握手段を更に備え、
    前記主装置は、
    前記在線把握手段により把握された列車在線の有無を示す最新の在線情報を前記現場端末から取得する在線情報取得手段と、
    前記列車の進行に係る閉そく区間と前記在線情報とに基づいて、各閉そく区間を鎖錠及び解錠する進路鎖錠を行う進路鎖錠手段と、
    を更に備え、
    前記進路構成制御手段は、前記進路鎖錠手段による鎖錠状態を用いて前記対象列車の進路構成の可否を判定し、可能と判定した場合に前記状態遷移指示を送信する、
    請求項1に記載の電子連動システム。
  3. 前記現場端末は、前記在線把握手段により把握された列車在線の有無に基づいて転てつ器のてっ査鎖錠及び/又は表示鎖錠を行う転てつ器鎖錠手段を更に備え、
    前記状態遷移制御手段は、前記主装置から受信した前記状態遷移指示に基づく転てつ器の状態遷移制御を、前記転てつ器鎖錠手段による鎖錠状態が解錠の場合に実行する、
    請求項2に記載の電子連動システム。
  4. 前記現場機器には信号機が含まれ、
    前記進路構成制御手段は、信号機の現示を進行現示に遷移させるための指示を前記状態遷移指示として送信する手段を有し、
    前記現場端末は、前記監視手段の監視結果を用いて信号機の現示を停止現示に遷移させる停止現示遷移制御手段を更に備えた、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の電子連動システム。
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