JP2011156963A - 落下防止柵 - Google Patents

落下防止柵 Download PDF

Info

Publication number
JP2011156963A
JP2011156963A JP2010020177A JP2010020177A JP2011156963A JP 2011156963 A JP2011156963 A JP 2011156963A JP 2010020177 A JP2010020177 A JP 2010020177A JP 2010020177 A JP2010020177 A JP 2010020177A JP 2011156963 A JP2011156963 A JP 2011156963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable
train
gate
station platform
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010020177A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5432748B2 (ja
Inventor
Atsushi Mizoguchi
敦士 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2010020177A priority Critical patent/JP5432748B2/ja
Publication of JP2011156963A publication Critical patent/JP2011156963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5432748B2 publication Critical patent/JP5432748B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

【課題】列車が駅ホームで停車している停車時間を抑え、列車の運行遅れを生じさせにくい落下防止柵を提供する。
【解決手段】落下防止柵は、駅ホームに設置され、当該駅ホームに停車した列車のドアに対向する位置に、乗降客の通行を制限する可動柵1を設けている。可動柵1は、閉指示を受信すると、固定支柱11に対する上限位置にある可動支柱12を下方にスライドする。そして、可動支柱12が固定支柱11に対する下限位置に達すると、この可動支柱12の下方へのスライドを停止する(s21〜s23)。可動柵1は、駅ホームに停車している列車に対して、発車許可を通知する(s24)。可動柵1は、その後、可動支柱12に対して、上限位置にある下側の制止バー14の下方へのスライドを開始し(s25)、この下側の制止バー14が下限位置に達すると、この下側の制止バー14の下方へのスライドを停止する(s26、s27)。
【選択図】図7

Description

この発明は、駅ホームに設置し、列車に乗降する乗降客が駅ホームから線路内に落ちるのを防止する落下防止柵に関する。
従来、鉄道会社では、乗降客が駅ホームから線路内に落ちるのを防止するために、駅ホームの側端部に沿って落下防止柵を設置することを進めている。また、この落下防止柵は、駅ホームに停車している列車に乗降する乗降客の通路を確保する必用がある。
従来の落下防止柵としては、駅ホームに停車した列車のドア(車両ドア)に対向する位置に、水平方向にスライドして開閉するスライドドア(ゲート)を設けたものがある(特許文献1参照)。この落下防止柵は、通常、スライドドアを閉しており、駅ホームに停車した列車に対する乗降客の乗降を許可するときにスライドドアを開する。
列車は、その種類によって、1つの車両(1車両)に設けられている車両ドアの個数や、車両の長さが異なる。すなわち、列車の種類によって、車両ドアの間隔が異なる。落下防止柵は、上述したように、駅ホームに停車した列車における乗降客の乗降を許可する通路を確保する必用があるので、設置した駅ホームに停車する全ての種類の列車について、スライドドアが車両ドアに対向する必要がある。
上述の特許文献1に記載されている落下防止柵は、スライドドアを開したときに、このスライドドアを収納する戸袋が必用である。このため、この戸袋を設けるスペースが、スライドドアの幅や、スライドドアの間隔等を制限する。その結果、停車する列車の種類が多い駅ホームの場合、スライドドアを各種列車の車両ドアに対向させることが困難になる。
そこで、上記スライドドアに換えて、駅ホームの側端部に立設した隣接する2本の支柱間に、この支柱に沿って上下方向にスライドする可動柵(ゲート)を適用した落下防止柵が提案されている(特許文献2参照)。この落下防止柵は、通常、可動柵を数十cm〜1m程度の高さに位置させており、乗降客が駅ホームから線路内に落ちるのを防止する。また、駅ホームに停車した列車に対する乗降客の乗降を許可するときには、可動柵を2m程度の高さまで引き上げる。このように、可動柵を上下方向にスライドさせる構成であるので、特許文献1のように戸袋を必用としない。このため、可動柵の幅の長さがある程度自由に設定できる。したがって、設置している落下防止柵による、停車可能な列車の種類の制限が抑えられる。
特開2000− 16280号公報 特開2004−322823号公報
しかしながら、従来の一般的な落下防止柵は、駅ホームにいる乗降客が線路内に落ちるのを防止するために、通常ゲートを閉している。駅ホームに列車が停車し、この列車からゲートの開指示を受信するとゲートを開する。そして、ゲートが開状態になると、列車に対して車両ドアの開許可を通知する。
列車は、落下防止柵から車両ドアの開許可が通知されると、車両ドアを開し、乗降客に対する列車の乗降を許可する。その後、列車は車両ドアを閉し、乗降客に対して列車の乗降を禁止する。また、列車は、車両ドアを閉すると、落下防止柵に対してゲートの閉指示を通知する。
落下防止柵は、列車からゲートの閉指示を受信するとゲートを閉する。そして、ゲートが閉状態になると、列車に対して発車許可を通知する。列車は、この発車許可を受信した後に、駅ホームから発車する。
したがって、列車が駅ホームで停車している時間が長くなり、列車の運行に遅れを生じさせやすいという問題があった。
この発明の目的は、列車が駅ホームで停車している停車時間を抑え、列車の運行遅れを生じさせにくい落下防止柵を提供することにある。
この発明の落下防止柵は、上記課題を解決し、その目的を達するために、以下のように構成している。
この落下防止柵は、駅ホームに設置され、当該駅ホームに停車した列車のドアに対向する位置に、乗降客の通行を制限するゲートを設けている。通信部が、駅ホームに停車した列車と通信する。列車との通信は、公知のトランスポンダを経由して行えばよい。ゲート開閉部が、ゲートを開閉する。ゲート開閉部がゲートを閉することにより、乗降客が線路内に落ちるのを防止する。また、ゲート開閉部は、乗降客が駅ホームに停車している列車に乗降するのを許可するときに、ゲートを開する。
制御部は、通信部でホームに停車した列車からゲートの開指示を受信したときに、ゲート開閉部によるゲートの開動作を開始する。また、制御部は、通信部が駅ホームに停車した列車からゲートの閉指示を受信したときに、ゲート開閉部によるゲートの閉動作を開始する。さらに、制御部は、ゲート開閉部によるゲートの閉動作が完了する前に、前記通信部から駅ホームに停車している列車に対して発車許可を通知する。
このように、ゲート開閉部によるゲートの閉動作が完了する前に、駅ホームに停車している列車に対して発車許可を通知するので、列車が駅ホームで停車している停車時間が抑えられる。したがって、駅ホームでの停車時間の増加にともなう、列車の運行遅れが抑えられる。
また、制御部を、ゲート開閉部によるゲートの開動作が完了する前に、通信部から駅ホームに停車している列車に対してドア開許可を通知する構成としてもよい。
このようにすれば、ゲートの開動作の開始から、列車の車両ドアが開するまでの時間の短縮が図れる。したがって、列車が駅ホームで停車している停車時間が一層抑えられる。
また、ゲートは、スライドドアを、駅ホームに停車した列車のドアに対向する位置に設けた構成としてもよいが、以下に示す構成にするのが好ましい。
2本の固定支柱を入出口の両側に立設し、各固定支柱に、その固定支柱に対して上下方向にスライド自在に可動支柱を取り付ける。そして、2本の可動支柱間に、制止バーを上下方向にスライド自在に取り付ける。そして、ゲート開閉部は、可動支柱が固定支柱に対する下限位置にあり、且つ制止バーが可動支柱に対する下限位置にある閉状態と、可動支柱が固定支柱に対する上限位置にあり、且つ制止バーが可動支柱に対する上限位置にある開状態と、の間でゲートの開閉状態を変化する。
例えば、ゲート開閉部は、固定支柱に対して上限位置にある可動支柱を、この固定支柱に対する下限位置にスライドし、その後、可動支柱に対して上限位置にある制止バーを、この可動支柱に対する下限位置にスライドすることにより、ゲートを開状態から閉状態に変化する。この場合、制御部は、ゲート開閉部が固定支柱に対して上限位置にある可動支柱を、この固定支柱に対する下限位置にスライドしたときに、すなわち可動支柱に対して上限位置にある制止バーの下限位置へのスライドを開始する直前に、通信部から駅ホームに停車している列車に対して発車許可を通知すればよい。
この発明によれば、列車が駅ホームで停車している停車時間を抑え、列車の運行遅れを生じさせにくい。
駅ホームにおける落下防止柵の設置例を示す概略図である。 可動柵を示す概略図である。 可動柵の主要部の構成を示すブロック図である。 可動柵の構造を示す概略図である。 可動柵における閉状態から、開状態への状態変化を説明する図である。 可動柵における開状態から、閉状態への状態変化を説明する図である。 可動柵の動作を示すフローチャートである。 固定支柱側物体検出部や、可動支柱側物体検出部が物体を検出する状況を説明する図である。 固定支柱側物体検出部や、可動支柱側物体検出部が物体を検出する状況を説明する図である。 固定支柱側物体検出部や、可動支柱側物体検出部が物体を検出する状況を説明する図である。 可動柵の開処理を示すフローチャートである。 可動柵の閉処理を示すフローチャートである。 固定支柱側物体検出部や、可動支柱側物体検出部が物体を検出する状況を説明する図である。 車両ドアと、可動柵との開閉タイミングを示す図である。 別の例にかかる可動柵の閉処理を示すフローチャートである。
以下、この発明にかかる落下防止柵の実施形態について説明する。この落下防止柵は、駅ホームで列車を待っている乗降客が駅ホームから線路内に落ちるのを防止し、乗降客の安全を確保する。
図1は、駅ホームにおける落下防止柵の設置例を示す概略図である。図1(A)は、駅ホームを上方から見た平面図であり、図1(B)は、駅ホームの側端部を対向する側から見た平面図である。この落下防止柵は、図1に示すように、駅ホームの側端部に沿って、適当な間隔(2m〜3m間隔)で設置した複数の可動柵1を有している。各可動柵1が、この発明で言うゲートに相当する。
上述したように、列車は、その種類によって車両ドアの間隔が異なる。この落下防止柵は、設置した駅ホームに停車する列車の種類に関係なく、可動柵1をこれらの列車の車両ドアに対向させるため、駅ホームに停車する列車の車両ドアの幅よりも広くしている。可動柵1を開することにより、列車に乗降する乗降客の通路を確保する。また、可動柵1を閉することにより、駅ホームにいる乗降客等が線路内に落ちるのを防止する。また、駅ホームにいる乗降客等が、隣接する可動柵1間から線路内に落ちるのを防止するために、固定バー2を隣接する可動柵1間に掛け渡している。図1では、隣接する可動柵1間に、2本の固定バー2を上下に並べて掛け渡した例を示しているが、固定バー2の本数は1本であってもよいし、3本以上であってもよい。
図2は、可動柵を示す概略図である。図2(A)は、列車の車両ドアに対向する駅ホーム側から見た平面図である。図2(B)は、図2(A)に示すA−A方向の矢示図である。図2は、可動柵が閉している状態(閉状態)である。
この可動柵1は、2本の固定支柱11と、2本の可動支柱12と、2本の制止バー13、14と、を備えている。固定支柱11は、駅ホームの側端部に立設している。駅ホームには、固定支柱11の設置位置に台座が取り付けられている。2本の固定支柱11の間が、列車に乗降する乗降客の通路になる。言い換えれば、2本の固定支柱11は、駅ホームに停車する列車の種類に関係なく、各列車の車両ドアが対向する位置をカバーするように設置している。固定支柱11は、その高さが130〜150cm程度である。また、固定支柱11は、100kgf程度のもたれ荷重に耐える鋼材である。
2本の可動支柱12は、固定支柱11毎に、その固定支柱11に対して上下方向にスライド自在に取り付けている。可動支柱12は、固定支柱11の背面(線路側)に取り付けている。可動支柱12は、その高さが130cm程度の鋼材である。制止バー13、14は、2本の可動支柱12間に上下に並べて掛け渡している。上側に位置する制止バー13は、可動支柱12に固定している。一方、下側に位置する制止バー14は、可動支柱12に対して上下方向にスライド自在に取り付けている。
可動柵1が図2に示す閉状態であるとき、上側の制止バー13は駅ホームの上面から130cm程度の高さであり、下側の制止バー14は65cm程度の高さである。制止バー13、14は、例えばその径が48mm、厚さ3.5mmのPC管である。下側の制止バー14は、可動柵1が閉状態であるときに、幼児(2歳児の身長80〜90cm)や、車椅子利用者(車椅子の肘掛け高さ60cm程度)が、駅ホーム上面と、下側の制止バー14との間を通って、線路に落ちるのを防止する高さである。また、下側の制止バー14は、駅ホームにいる乗降客等が足を掛けにくい高さでもある。
また、隣接する可動柵1間には、上述した2本の固定バー2を上下に並べて、固定支柱11に掛け渡している。下側の固定バー2は、駅ホームの上面から65cm程度の高さであり、上側の固定バー2は駅ホームの上面から130cm程度の高さである。固定バー2は、例えばその径が50mm、厚さ2mmのSUS管である。このように、固定バー2を固定支柱11に取り付けているので、固定バー2を取り付ける支柱を別途用意する必要がなく、駅ホームの美観を損なうことがないとともに、落下防止柵の設置コストが抑えられる。各固定バー2は、固定支柱11に固定している。
以下、この可動柵1について詳細に説明する。図3は、この可動柵の主要部の構成を示すブロック図である。図4は、この可動柵の構造を示す概略図である。この可動柵1は、制御部50と、可動支柱駆動制御部51と、可動支柱駆動モータ52と、制止バー駆動制御部53と、制止バー駆動モータ54と、固定支柱側物体検出部55と、可動支柱側物体検出部56と、通信部57と、報知部58と、を備えている。制御部50は、可動柵1各部の動作を制御する。上述したように、可動柵1は、乗降客の通路の両側に固定支柱11を、設置しているとともに、この固定支柱11に対して上下方向にスライド自在に可動支柱12を取り付けている。可動柵1は、固定支柱11毎に可動支柱駆動モータ52を設けている。可動支柱駆動制御部51は、制御部50からの指示にしたがって、2本の可動支柱12が略同じ高さで変位するように、2本の固定支柱11に設けている可動支柱駆動モータ52を連動して制御する。
固定支柱11は、図4に示すように、ベルト61をその内部に張架している。このベルト61は、リング状に形成した無端ベルトである。可動支柱12は、固定支柱11の内部に設けた、ベルト61に取り付けている。ベルト61は、可動支柱駆動モータ52の駆動力により回転駆動される。可動支柱12は、ベルト61の回転にともない、固定支柱11に対して上下方向にスライドする。可動支柱駆動モータ52は、正方向(可動支柱12が上昇する方向)、および逆方向(可動支柱12が下降する方向)に回転できる。
なお、可動支柱駆動制御部51は、固定支柱11に対する可動支柱12の位置が下限位置にあること、および、固定支柱11に対する可動支柱12の位置が上限位置にあることを検出するセンサ(不図示)を有している。また、可動支柱駆動モータ52に設けたエンコーダにより、可動支柱駆動モータ52の駆動量にともなう可動支柱12の変位量が得られる。
また、可動柵1は、2本の固定支柱11に対して上下方向にスライド自在に取り付けた可動支柱12間に、2本の制止バー13、14を掛け渡している。上側の制止バー13は、可動支柱12に対して固定している。一方、下側の制止バー14は、可動支柱12に対して上下方向にスライド自在に取り付けている。可動柵1は、可動支柱12毎に制止バー駆動モータ54を設けている。制止バー駆動制御部53は、制御部50からの指示にしたがって、下側の制止バー14の両端が可動支柱12に対して略同じ高さで変位するように、2本の可動支柱12に設けている制止バー駆動モータ54を連動して制御する。
可動支柱12は、図4に示すように、ベルト71をその内部に張架している。このベルト71も、ベルト61と同様に、リング状に形成した無端ベルトである。下側の制止バー14は、このベルト71に取り付けている。ベルト71は、制止バー駆動モータ54の駆動力により回転駆動される。下側の制止バー14は、ベルト71の回転にともない、可動支柱12に対して上下方向にスライドする。制止バー駆動モータ54は、正方向(下側の制止バー14が上昇する方向)、および逆方向(下側の制止バー14が下降する方向)に回転できる。
なお、上側の制止バー13は、可動支柱12に対して固定しており、ベルト71を張架する軸として利用している。制止バー駆動制御部53は、可動支柱12に対する下側の制止バー14の位置が下限位置にあること、および、可動支柱12に対する下側の制止バー14の位置が上限位置にあることを検出するセンサ(不図示)を有している。また、制止バー駆動モータ54に設けたエンコーダにより、制止バー駆動モータ54の駆動量にともなう下側の制止バー14の変位量を得る。
固定支柱側物体検出部55は、図4に示すように、光学センサ65、66を有し、これらの光学センサ65、66により、固定支柱11間に位置する物体の有無を検出する。光学センサ65は、可動柵1が図2に示す閉状態であるときに、その検出エリアが上側の制止バー13が位置する高さ(130cm程度)付近である。また、光学センサ66は、可動柵1が閉状態であるときに、その検出エリアが下側の制止バー14が位置する高さ(65cm程度)付近である。この光学センサ65、66は、発光部と、受光部と、を対向させて配置した透過型のセンサである。具体的には、発光部を一方の固定支柱11に取り付け、受光部を他方の固定支柱11に取り付けている。発光部と、受光部とは対向させて取り付けている。光学センサ65、66は、駅ホームにいる乗降客等の接近を検出しやすいように、固定支柱11の中心よりも、前方(線路と反対側)に取り付けるのが好ましい。
なお、ここでは、光学センサ65、66は、透過型の光学センサである場合を例示しているが、反射型の光学センサで構成することもできる。
可動支柱側物体検出部56は、図4に示すように、光学センサ75、76、77を有し、これらの光学センサ75〜77により、可動支柱12間に位置する物体の有無を検出する。
光学センサ75は、上側の制止バー13を握っている乗降客の手を検出しないように、この上側の制止バー13の上端よりも100mm程度上方が検出エリアになるように取り付けている。また、光学センサ77は、可動柵1が閉状態であるときに、下側の制止バー14に掛けている乗降客の足を検出しないように、可動柵1が閉状態であるときに、下側の制止バー14の上端よりも150mm程度上方が検出エリアになるように取り付けている。また、光学センサ76は、その検出エリアが、光学センサ75の検出エリアと、光学センサ77の検出エリアと、の略中央に位置する高さになるように取り付けている。
光学センサ75〜77の検出エリアは、可動柵1が閉状態であるときに、上側の制止バー13の固定支柱11側の端部と、下側の制止バー14の固定支柱11側の端部と、を結ぶ接線よりも線路側(固定支柱11の反対側)になるように取り付けている。すなわち、光学センサ75〜77は、制止バー13、14よりも、固定支柱11側に位置する物体を検出しないように取り付けている。
なお、光学センサ75〜77についても、上述した光学センサ65、66と同様に、反射型の光学センサで構成してもよい。
通信部57は、駅ホームに停車した列車や、駅務室に設置された管理装置等の上位装置との間における通信を制御する。列車との通信は、公知のトランスポンダを経由して行う。報知部58は、乗降客や、駅係員等に対して、音声等による警告報知を行う。
次に、この可動柵1の開閉動作について説明する。図5は、この可動柵における閉状態から、開状態への状態変化を説明する図である。可動柵1は、通常、閉状態であり、駅ホームに列車が到着すると、開状態に移行する。そして、列車に対する乗降客の乗降が完了すると、閉状態に移行する。
ここでは、固定支柱側物体検出部55、および可動支柱側物体検出部56の両方が物体を検出していない状態を前提にして、可動柵1の開閉動作を説明する。
可動柵1は、通信部57において開指示を受信すると、可動支柱駆動制御部51が可動支柱駆動モータ52を駆動し、可動支柱12を上方にスライドする。図5(A)は、可動柵1の閉状態を示している。このとき、可動支柱駆動制御部51は、可動支柱駆動モータ52の回転速度を予め定めた通常速度にする定電力制御を行い、可動支柱12を上方にスライドする。例えば、可動支柱12を、40cm/sで上方にスライドする。このとき、可動支柱駆動モータ52は正回転されている。可動支柱駆動制御部51は、可動支柱12が上限位置に達すると、可動支柱駆動モータ52を停止する(図5(B)参照)。
その後、制止バー駆動制御部53が制止バー駆動モータ54を駆動し、下側の制止バー14を上方にスライドする。このとき、制止バー駆動制御部53は、制止バー駆動モータ54の回転速度を予め定めた通常速度にする定電力制御を行い、下側の制止バー14を上方にスライドする。例えば、下側の制止バー14を、40cm/sで上方にスライドする。このとき、制止バー駆動モータ54は正回転されている。制止バー駆動制御部53は、下側の制止バー14が上限位置に達すると、制止バー駆動モータ54を停止する(図5(C)参照)。この状態が、開状態である。この開状態であるとき、下側の制止バー14は、駅ホームの上面から、2m程度の高さに位置する。
次に、可動柵1における開状態から閉状態への状態変化について説明する。図6は、可動柵における開状態から、閉状態への状態変化を説明する図である。図6(A)は、図5(C)と同様に、可動柵1の開状態を示している。
可動柵1は、通信部57において閉指示を受信すると、可動支柱駆動制御部51が可動支柱駆動モータ52を駆動し、可動支柱12を下方にスライドする。このとき、可動支柱駆動制御部51は、可動支柱駆動モータ52の回転速度を予め定めた通常速度にする定電力制御を行い、可動支柱12を下方にスライドする。例えば、可動支柱12を、40cm/sで下方にスライドする。このとき、可動支柱駆動モータ52は逆回転されている。可動支柱駆動制御部51は、可動支柱12が下限位置に達すると、可動支柱駆動モータ52を停止する(図6(B)参照)。
その後、制止バー駆動制御部53が制止バー駆動モータ54を駆動し、下側の制止バー14を下方にスライドする。このとき、制止バー駆動制御部53は、制止バー駆動モータ54の回転速度を予め定めた通常速度にする定電力制御を行い、下側の制止バー14を下方にスライドする。例えば、下側の制止バー14を、40cm/sで下方にスライドする。このとき、制止バー駆動モータ54は逆回転されている。制止バー駆動制御部53は、下側の制止バー14が下限位置に達すると、制止バー駆動モータ54を停止する(図6(C)参照)。この状態が、閉状態である。
以下、可動柵1の動作について詳細に説明する。図7は、可動柵の動作を示すフローチャートである。可動柵1は、この時点において閉状態である。制御部50は、固定支柱側物体検出部55、または可動支柱側物体検出部56が物体を検出するか、通信部57において開指示を受信するのを待っている(s1、s2)。
制御部50は、例えば、図8に示す可動柵1に近づいた乗降客を検出した場合や、図9に示す乗降客が上側の制止バー13と、下側の制止バー14との間に挿入した傘や杖等を検出した場合や、図10に示す上側の制止バー13から身を乗り出して、線路側を覗き込んでいる乗降客を検出した場合等、報知部58において、その状態の解除を乗降客に要求する音声メッセージや警告報知を行う(s3)。
なお、固定支柱側物体検出部55は、下側の光学センサ66の検出エリアが上述したように駅ホームの上面から65cm程度の高さであるので、乗降客が駅ホームにおいたカバン等の手荷物を検出しない。したがって、乗降客が可動柵1付近においたカバン等の手荷物を、可動柵1に接近している乗降客であると誤検出するのを抑えられる。
制御部50は、通信部57で開指示を受信すると、開処理を実行する(s4)。列車は、駅ホームに到着し停車すると、車両ドアを開する前に、可動柵1に対して開指示を通知する。この開指示は、落下防止柵を構成する、各可動柵1に通知される。
図11は、s4にかかる開処理を示すフローチャートである。制御部50は、固定支柱11に対して、下限位置にある可動支柱12の上方へのスライドを開始する(s11)。s11では、固定支柱側物体検出部55、または可動支柱側物体検出部56が物体を検出していれば、可動支柱12を上方にスライドさせる速度を、通常速度よりも遅い中速度(例えば、25cm/s)や、この中速度よりも遅い低速度(例えば、12.5cm/s)に設定する。これにより、可動柵1の開動作の開始タイミングの遅れが抑えられる。また、乗降客は、可動支柱12がゆっくりと動き始めたことにより、可動柵1が開することを認識し、速やかに退避できる。したがって、乗降客の安全も確保できる。
また、制御部50は、固定支柱側物体検出部55、または可動支柱側物体検出部56が物体を検出しているときに開動作を開始した場合、一定時間(例えば1s)、または可動支柱12が一定量(例えば25cm)動いても、この状態が回避されない場合、開動作を停車し、報知部58において警告報知を行う。したがって、乗降客の安全を一層確実に確保できる。制御部50は、固定支柱側物体検出部55、および可動支柱側物体検出部56の両方が物体を検出していない安全な状態になると、停止した開動作を再開する。
制御部50は、可動支柱12が上限位置に達すると、この可動支柱12の上方へのスライドを停止する(s12、s13)。制御部50は、可動支柱12に対して、下限位置にある下側の制止バー14の上方へのスライドを開始する(s14)。制御部50は、下側の制止バー14が予め定めている所定位置に達するのを待つ(s15)。この所定位置は、下限位置と、上限位置との間に定めた位置であり、上限位置から40mm程度下方の位置である。下側の制止バー14の位置は、制止バー駆動モータ54に設けたエンコーダのパルス信号をカウントしたカウント数によって検出できる。
制御部50は、下側の制止バー14が予め定めている所定位置に達すると、列車に対して車両ドアの開許可を通知する(s16)。すなわち、制御部50は、可動柵1が開状態になる直前に、列車に対して車両ドアの開許可を通知する。制御部50は、下側の制止バー14が上限位置に達すると、この下側の制止バー14の上方へのスライドを停止する(s17、s18)。制御部50は、列車に対して開完了(開状態に移行したこと)を通知し(s19)、本処理を終了する。
上述したように、可動柵1が開状態になる直前に、列車に対して車両ドアの開許可を通知するので、可動柵1が開状態になってから、列車の車両ドアが開するまでの時間が短縮できる。
図7に戻って、制御部50は、s4にかかる開処理を完了すると、可動柵1の閉指示を待つ(s5)。駅ホームに停車している列車は、運転手等の操作により車両ドア閉にかかる操作が行われると、車両ドアを閉する。このとき、列車は、車両ドアが閉状態になる直前に、可動柵1に対して閉指示を通知する。例えば、車両ドアの閉動作の開始から一定時間経過したタイミングや、車両ドアの隙間が予め定めた長さ(例えば、40cm)に達したタイミングで、可動柵1に対して閉指示を通知する。
制御部50は、通信部57において閉指示を受信すると、閉処理を実行し(s6)、s1に戻る。図12は、s6にかかる閉処理を示すフローチャートである。制御部50は、固定支柱11に対して、上限位置にある可動支柱12の下方へのスライドを開始する(s21)。s21では、固定支柱側物体検出部55、または可動支柱側物体検出部56が物体を検出していれば、可動支柱12を下方にスライドさせる速度を、通常速度よりも遅い中速度(例えば、25cm/s)や、この中速度よりも遅い低速度(例えば、12.5cm/s)に設定する。これにより、可動柵1の開動作の開始タイミングの遅れが抑えられる。また、乗降客は、可動支柱12がゆっくりと動き始めたことにより、可動柵1が閉することを認識し、速やかに退避できる。したがって、乗降客の安全が確保できる。
また、制御部50は、固定支柱側物体検出部55、または可動支柱側物体検出部56が物体を検出しているときに閉動作を開始した場合、一定時間(例えば1s)、または可動支柱12が一定量(例えば25cm)動いても、この状態が回避されない場合、開動作を停車し、報知部58において警告報知を行う。また、制御部50は、可動支柱側物体検出部56が光学センサ76で物体を検出したときには、実行中の閉動作を緊急停止する。可動支柱側物体検出部56が光学センサ76で物体を検出する状況は、図13に示すように、制止バー13、14の直下に乗降客がいる危険な状態である可能性が高い。したがって、閉動作を緊急停止することにより、乗降客の安全が確保できる。
制御部50は、固定支柱側物体検出部55、および可動支柱側物体検出部56の両方が物体を検出していない安全な状態になると、停止した閉動作を再開する。
制御部50は、可動支柱12が下限位置に達すると、この可動支柱12の下方へのスライドを停止する(s22、s23)。制御部50は、駅ホームに停車している列車に対して、発車許可を通知する(s24)。駅ホームに停車している列車は、落下防止柵を構成する全ての可動柵1から発車許可の通知があると、駅ホームから発車する。
制御部50は、s24で発車許可を通知した後、可動支柱12に対して、上限位置にある下側の制止バー14の下方へのスライドを開始する(s25)。制御部50は、下側の制止バー14が下限位置に達すると、この下側の制止バー14の下方へのスライドを停止し(s26、s27)、本処理を終了する。
この可動柵1は、上述したように、車両ドアが閉する直前に閉動作を開始し、また、可動支柱12が下限位置に達したタイミングで、駅ホームに停車している列車に対して、発車許可を通知するので、列車が車両ドアを閉してから、発車するまでの時間の短縮が図れる。
図14は、駅ホームに停車した車両ドアの開閉状態と、可動柵の開閉状態と、を示すタイミングチャートである。図14に示すt1〜t9の各タイミングは、
t1:駅ホームに停車した列車が可動柵1に対する開指示を通知するタイミング
t2:駅ホームに停車した列車に対して車両ドアの開許可を通知するタイミング
t3:可動柵1が開状態に移行したタイミング
t4:駅ホームに停車した列車の車両ドアが開状態になったタイミング
t5:駅ホームに停車した列車が車両ドアの閉を開始するタイミング
t6:駅ホームに停車した列車が可動柵1に対する閉指示を通知するタイミング
t7:駅ホームに停車した列車の車両ドアが閉状態になったタイミング
t8:駅ホームに停車した列車に対して発車許可を通知するタイミング
t9:可動柵1が閉状態に移行したタイミング
である。
したがって、従来の落下防止柵に比べて、駅ホームに列車が停車している時間は、最大で、t2〜t3の時間、t6〜t7の時間、およびt8〜t9の時間の合計時間だけ短縮できる。
また、図12に示した閉処理を、図15に示す処理に置き換えてもよい。図15では、図12と同じ処理については、同じステップ番号を示している。図15では、上述したs21とs22との間に、以下に示すs31〜s34にかかる処理を追加している。制御部50は、s21で上限位置にある可動支柱12の下方へのスライドを開始すると、可動支柱12が予め定めている所定位置に達するのを待つ(s31)。この所定位置は、例えば可動支柱12に対して上限位置にある下側の制止バー14が、駅ホームの上面から160cm程度高さに位置するところである。固定支柱11に対する可動支柱12の位置は、可動支柱駆動モータ52に設けたエンコーダのパルス信号をカウントしたカウント数によって検出できる。制御部50は、可動支柱12が予め定めている所定位置に達すると、可動支柱12の下方へのスライドを一時停止する(s32)。
これにより、車両ドアに乗降客のカバン等が挟まり、再度車両ドアが開されたときに、列車内から押し出された乗降客が、制止バー13、14に衝突するのを防止できる。
その後、制御部50は、駅ホームに停車している列車から、車両ドアの閉完了の通知を受信すると、s32で一時停止した可動支柱12の下方へのスライドを再開する(s33、34)。s34以降は、上述したs22以降の処理を実行する。
なお、可動支柱12に掛け渡す制止バーは、固定する上側の1本だけにしてもよいし、可動支柱12に対して上下方向にスライド自在に取り付ける制止バーを複数本にしてもよい。
また、駅ホームに停車している列車は、車両ドアが閉した後に、可動柵1に対して閉指示を通知する構成としてもよい。
さらに、上述の可動柵1に換えて、スライドドアを配置してもよい。
1…可動柵
11…固定支柱
12…可動支柱
13、14…制止バー
50…制御部
51…可動支柱駆動制御部
52…可動支柱駆動モータ
53…制止バー駆動制御部
54…制止バー駆動モータ
55…固定支柱側物体検出部
56…可動支柱側物体検出部
65、66…光学センサ
75、76、77…光学センサ

Claims (4)

  1. 駅ホームに設置され、当該駅ホームに停車した列車のドアに対向する位置に、乗降客の通行を制限するゲートを設けた落下防止柵において、
    駅ホームに停車した列車と通信する通信部と、
    前記ゲートを開閉するゲート開閉部と、
    前記通信部でホームに停車した列車からゲートの開指示を受信したときに、前記ゲート開閉部によるゲートの開動作を開始し、前記通信部が駅ホームに停車した列車からゲートの閉指示を受信したときに、前記ゲート開閉部によるゲートの閉動作を開始する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ゲート開閉部によるゲートの閉動作が完了する前に、前記通信部から駅ホームに停車している列車に対して発車許可を通知する、落下防止柵。
  2. 前記制御部は、前記ゲート開閉部によるゲートの開動作が完了する前に、前記通信部から駅ホームに停車している列車に対してドア開許可を通知する、請求項1に記載の落下防止柵。
  3. 前記ゲートは、
    入出口の両側に立設した2本の固定支柱と、
    前記固定支柱毎に、その固定支柱に対して上下方向にスライド自在に取り付けた2本の可動支柱と、
    2本の前記可動支柱間に掛け渡し、当該可動支柱に対して上下方向にスライド自在に取り付けた制止バーと、を有し、
    前記ゲート開閉部は、前記可動支柱が前記固定支柱に対する下限位置にあり、且つ前記制止バーが前記可動支柱に対する下限位置にある閉状態と、前記可動支柱が前記固定支柱に対する上限位置にあり、且つ前記制止バーが前記可動支柱に対する上限位置にある開状態と、の間で前記ゲートの開閉状態を変化する、請求項1、または2に記載の落下防止柵。
  4. 前記ゲート開閉部は、前記固定支柱に対して上限位置にある前記可動支柱を、この固定支柱に対する下限位置にスライドし、その後、前記可動支柱に対して上限位置にある前記制止バーを、この可動支柱に対する下限位置にスライドすることにより、前記ゲートを開状態から閉状態に変化し、
    前記制御部は、前記ゲート開閉部が前記固定支柱に対して上限位置にある前記可動支柱を、この固定支柱に対する下限位置にスライドしたときに、前記通信部から駅ホームに停車している列車に対して発車許可を通知する、請求項3に記載の落下防止柵。
JP2010020177A 2010-02-01 2010-02-01 落下防止柵 Active JP5432748B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010020177A JP5432748B2 (ja) 2010-02-01 2010-02-01 落下防止柵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010020177A JP5432748B2 (ja) 2010-02-01 2010-02-01 落下防止柵

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011156963A true JP2011156963A (ja) 2011-08-18
JP5432748B2 JP5432748B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=44589315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010020177A Active JP5432748B2 (ja) 2010-02-01 2010-02-01 落下防止柵

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5432748B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012106543A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Omron Corp ゲート装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598557A (ja) * 1982-07-06 1984-01-17 株式会社新潟鐵工所 ワンマン運転時におけるホ−ムドアを設備した駅部の制御方法
JPH1143044A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Kyosan Electric Mfg Co Ltd ホームドア装置
JP2000016280A (ja) * 1998-06-29 2000-01-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラットホームドア装置
JP2001191912A (ja) * 2000-01-05 2001-07-17 Mitsubishi Electric Corp 停車場用乗降口装置
JP2003253979A (ja) * 2002-03-05 2003-09-10 Sankin Corp 昇降ゲート
JP2004322823A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Kawasaki Heavy Ind Ltd プラットホームの簡易可動柵

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598557A (ja) * 1982-07-06 1984-01-17 株式会社新潟鐵工所 ワンマン運転時におけるホ−ムドアを設備した駅部の制御方法
JPH1143044A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Kyosan Electric Mfg Co Ltd ホームドア装置
JP2000016280A (ja) * 1998-06-29 2000-01-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラットホームドア装置
JP2001191912A (ja) * 2000-01-05 2001-07-17 Mitsubishi Electric Corp 停車場用乗降口装置
JP2003253979A (ja) * 2002-03-05 2003-09-10 Sankin Corp 昇降ゲート
JP2004322823A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Kawasaki Heavy Ind Ltd プラットホームの簡易可動柵

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012106543A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Omron Corp ゲート装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5432748B2 (ja) 2014-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5409793B2 (ja) ゲート装置
JP5736154B2 (ja) ゲート装置
KR20140029127A (ko) 열차 플랫폼 스크린 안전장치의 스크린도어 개폐제어방법
JP5650549B2 (ja) ゲート装置
EP1947050B1 (en) Safety device for moving handrails
JP6501100B2 (ja) 昇降式ホーム安全柵開閉システム
JP5432748B2 (ja) 落下防止柵
JP5616199B2 (ja) ゲート装置
JP2009208867A (ja) エレベータードアの制御装置
JP5709325B2 (ja) 乗客コンベア
US20160369557A1 (en) Door curtains with position sensor switches
JP5635891B2 (ja) ゲート装置
JP5763430B2 (ja) ゲート装置
JP2006143443A (ja) 扉の安全装置
JP6544947B2 (ja) ロープ式ホーム安全柵
JP5840396B2 (ja) ゲート装置
JP2010241428A (ja) プラットホームドア装置
JP5840398B2 (ja) ゲート装置
JP5607507B2 (ja) ゲート装置
JP2013001363A (ja) ゲート装置
JP2016117305A (ja) プラットホーム柵および車両運行システム
CN102155142B (zh) 门装置
JP6611461B2 (ja) ホームドア
JP2009108655A (ja) ゲート
JP2010159156A (ja) 乗客コンベア

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120726

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130221

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5432748

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150