JP2009108655A - ゲート - Google Patents

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JP2009108655A
JP2009108655A JP2007284644A JP2007284644A JP2009108655A JP 2009108655 A JP2009108655 A JP 2009108655A JP 2007284644 A JP2007284644 A JP 2007284644A JP 2007284644 A JP2007284644 A JP 2007284644A JP 2009108655 A JP2009108655 A JP 2009108655A
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Michihiro Mori
道廣 森
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Abstract

【課題】 チェーン類等の通行遮断部材の保持について、機械的な摩擦力を用いずにその支持力の低下を防止したゲートを提供する。
【解決手段】 チェーンの一端が連結されるフック3は移動板21に取り付けられており、この移動板21は上部スプロケット11及び下部スプロケット13との間に張られるローラチェーン15に取り付けられている。移動板21には磁石25が取り付けられており、フック3が所定の位置にあるか、また位置になければその位置から上又は下に位置ズレした偏移が磁気センサである上部センサ17により検知される。この検知信号が、信号取出部29、電力増幅器31を介して電流検知部33により検知され、上部スプロケット11を回転させるDCモータ9の正回転・逆回転の駆動が制御される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ゲートに関し、特に駐車場、広場などに用いられるゲートに関する。
所謂チェーンゲートというものがあり、例えば特許文献1に記載のものがある。このチェーンゲートは、車両が通行可能な所定距離を隔てて設置された2本の門柱間にチェーン類(リンクチェーン等のチェーン他、ワイヤ或いはロープなどのこれらに類するものを含む。)を車両の通行を阻止し得る高さ(上限位置)で掛け渡すことにより、ゲートを閉じた状態とする。これにより、車両の通行規制が可能になる。2本の門柱の少なくとも一方に、電動機により駆動される上部スプロケットと、下部スプロケットと、この両スプロケットに巻回されたエンドレスローラチェーンとが設けられる。ローラチェーンに、チェーン類の一端に連接されたフック部材が連結され、電動機の作動によりローラチェーンが動き、フック部材が上下に移動する。電動機には電磁ブレーキが連結され、停電時には電磁ブレーキが非作動となり、チェーン類がその自重等により下降して、強制的にゲートを開いた状態にする。このように強制的にゲートを開いた状態にする理由は、停電時にゲートが閉じた状態のままでは車両の通過ができなくなるからである
特開平11−256532号公報
ところで、従来のチェーンゲートでは、ゲートを閉じた状態にするためにチェーン類を上限位置に確実に支持すべく電磁ブレーキを使っている。ここで、電磁ブレーキを使っているのは、チェーン類自体の自重或いは何らかの外力が加わって下降してしまうことを防止するために機械的に摩擦力をかける必要があるからである。特許文献1では、確実な支持という同様な観点から、突出ピン等で支持してもよいとしている。
しかしながら、機械的な摩擦力を利用すると、使用頻度が増えて磨耗や経年変化により摩擦力である支持力が低下してしまうことが起こる。その結果、チェーン類が上限位置に支持されてゲートが閉じた状態であるべき状況下において自重によりチェーン類が下降してしまい下限位置にまで到達してしまうとゲートが開いた状態になってしまう恐れがある。
また、上記したように停電時には電磁ブレーキを非動作にして解除する必要があるが、機械的に摩擦力をかけて固定化するような支持であることから、解除にはそれに応じた力を摩擦力が加わっている部分にかける必要がある。このことは、上記したような閉じた状態であるべき場合の機械的な摩擦力による支持力の低下を招くことにもなる。
ゆえに、本発明は、チェーン類等の通行遮断部材の支持について、機械的な摩擦力を用いずにその支持力の低下自体を生じさせないゲートを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、移動体の通行を遮断可能な通行遮断部材の一端を上下に昇降させる昇降機構を備えたゲートにおいて、前記通行遮断部材の一端の位置が所定の支持位置と一致しているか否かを検知し、一致していない場合にはその上方向又は下方向についての偏差を検知する位置検知手段と、前記位置検知手段の検知出力の値に応答して前記通行遮断部材の位置が前記支持位置に一致するように前記支持位置に向かう力で付勢して支持する付勢支持機構とを備える。
請求項2に係る発明では、請求項1において、前記位置検知手段が磁気センサである。
請求項3に係る発明では、請求項1又は2において、前記通行遮断部材はチェーン類であり、停電時には前記付勢支持機構の動作が停止して前記チェーン類は落下する。
本発明によれば、ゲートが閉じている状態である場合のように、チェーン類等の通行遮断部材の一端の位置が所定の支持位置に一致すべき状況において、チェーン類等の通行遮断部材の一端の位置が支持位置と一致しているか否かを検知し、一致していない場合にはその上方向又は下方向についての偏差を検知し、その検知出力の値に応答して通行遮断部材の位置が支持位置に一致するように支持位置に向かう力で付勢して支持するので、機械的な摩擦力のような固定化するための支持において生じるような支持力の低下を防止できる。
図1は本発明の実施の形態によるゲートの一つの門柱の外観を示した側面図である。図2は図1のII方向から見た門柱の外観を示した正面図である。図3は図2のIII―IIIライン断面による門柱の内部構造を示した図である。図4は図3のIV―IVライン断面による門柱の内部構造を示した図である。図5は図3のV−Vライン断面による門柱の内部構造を示した図である。
図1及び図2を参照して、門柱1は、有料駐車場における入出庫のために利用され、図示していない門柱と1組でゲートを構成し、その門柱間に車両の通行規制のためのチェーン5が張られる。この通行規制部材の一例のチェーン5の一端は、フック3に連結される。フック3は通行規制のための高さとしての上限位置と通行可能にするための高さとしての下限位置(図1の破線による仮想線で示す。)との間を後述する昇降機構によって昇降する。門柱1には、上部にLED表示部7が設けられている。このLED表示部7は、フック3の昇降状態に連動して、例えば上限位置では「赤」の点灯、下限位置では「緑」の点灯、昇降中のときには「赤」の点滅というように通行可能か否か等の状態を表示する。ここで、入出庫について簡単に説明すると、例えば、入庫の際には入庫許可カード又は入庫書によりゲートのチェーン5が下降して通行可能とすればよく、出庫の際には精算が完了するか又は出庫許可カードによりゲートのチェーン5が下降して通行可能とすればよく、車両通過後には自動的にチェーン5が上昇して上限位置に支持されればよい。
図3〜図5を参照して、門柱1の内部には、上部スプロケット11と下部スプロケット13とが設けられている。これらの間にはローラチェーン15が巻回されている。ローラチェーン15にはフック3が取り付けられた移動板21が連結されている。移動板21は、図5に示すように、外側に向けて開いた形でのコ字型をした高さがある形をしており、外側の上下、左右の4箇所にガイドローラ23a,23bが取り付けられている。ガイドローラ23a,23bは上下方向にのびて配設された一対のガイド27によってフック3の昇降を適切に行える。この昇降は、上部スプロケット11を回転させるDCモータ9が設けられており、これが駆動することにより可能になっている。
図1に示した上限位置に昇ってきたことはそれを検知する上部センサ17が設けられていることにより行われ、下限位置に降りてきたことはそれを検知する下部センサ19が設けられていることにより行われる。これらは、位置検出センサであり、具体的には磁気センサを用いている。すなわち、フック3を上下させる移動板21には磁石25が、上限位置では上部センサ17に対向する位置に設けられており、下限位置では下部センサ19に対向する位置に設けられている。
図6はフック3を上限位置において支持する動作を説明するためのブロック図である。
まず、図6に示すような状態に磁石25が位置する場合に、磁気センサである上部センサ17は磁石25の磁界を検知できるので、その検知信号は信号取出部29によって増幅されて取り出されることが可能である。そのため、フック3が上限位置のように所定の一定位置において保たれることが期待される場合、その上限位置に対応する状況下での信号取出部29の出力電圧がゼロに調整されて設定される。このように設定されれば、フック3が上下に昇降すると、上部センサ17の検知信号の値が変化し、信号取出部29の出力が正又は負の電位となる。具体的には、例えば、上昇した場合には磁石25のN極、S極も上昇して信号取出部29の出力が負の電圧になり、下降した場合には磁石25のS極、N極も下降して信号取出部29の出直が正の電圧になる。これらの電位は、電力増幅器31によって増幅されて電流検知部33による検知を経てDCモータ9を駆動する。すなわち、磁石25と磁気センサである上部センサ17により、フック3が上限位置にあるかが検知可能であるとともに上限位置にない場合にはその上方向への位置ズレと下方向への位置ズレという偏差も検知可能である。そのため、フック3が上に位置ズレしてしまった場合にはDCモータ9は逆回転してフック3を下降させ、フック3が下に位置ズレしてしまった場合にはDCモータ9は正回転してフック3を上昇させ、フック3が上限位置に位置するまでこれらの動作が行われる。
なお、フック3に外部からの大きな力が働いた場合には、すなわち電流検知部33において過電流が検知された場合には、遮断回路35がDCモータ9の動作を停止させるようにしておけばDCモータ9が急激に駆動して機器が破損しまうことの予防が可能になる。
このような上限位置における支持制御を行うことにより、機械的に固定化させる支持と異なって支持力の低下を起こす必要がない。また、磁気センサによって得られる検知信号に基づく電流検知部33によってDCモータ9の駆動を制御するので、停電の場合には制御自体を単に停止すれば、フック3はチェーン5等の自重により自然落下することが可能である。そのため、機械的に固定化された支持状態を解除するという動作は行う必要がない。
なお、上記実施の形態では、下部センサも磁気センサとしたが、スイッチ式センサであってもよい。
また、上記実施の形態では、位置センサとして磁気センサを用いたが、所定の位置からの位置ずれを検知できるのであれば磁気センサのように簡易に検知できなくても、他のセンサであってもよい。
さらに、上記実施の形態では、チェーン5の一端を昇降させることを説明したが、通行可能と通行規制が可能であれば、他端は、同様に昇降してもよく、又は、上限位置(同じ高さである必要はない)に固定されていてもよい。
本発明の実施の形態によるゲートの一つの門柱の外観を示した側面図である。 図1のII方向から見た門柱の外観を示した正面図である。 図2のIII―IIIライン断面による門柱の内部構造を示した図である。 図3のIV―IVライン断面による門柱の内部構造を示した図である。 図3のV−Vライン断面による門柱の内部構造を示した図である。 フック3を上限位置において支持する動作を説明するためのブロック図である。
符号の説明
3 フック
5 チェーン
9 DCモータ
11 上部スプロケット
13 下部スプロケット
15 ローラチェーン
17 上部センサ
21 移動板
23a,23b ガイドローラ
25 磁石
27 ガイド
29 信号取出部
31 電力増幅器
33 電流検知部

Claims (3)

  1. 移動体の通行を遮断可能な通行遮断部材の一端を上下に昇降させる昇降機構を備えたゲートにおいて、
    前記通行遮断部材の一端の位置が所定の支持位置と一致しているか否かを検知し、一致していない場合にはその上方向又は下方向についての偏差を検知する位置検知手段と、
    前記位置検知手段の検知出力の値に応答して前記通行遮断部材の位置が前記支持位置に一致するように前記支持位置に向かう力で付勢して支持する付勢支持機構とを備える、ゲート。
  2. 前記位置検知手段は磁気センサである、請求項1記載のゲート。
  3. 前記通行遮断部材はチェーン類であり、
    停電時には前記付勢支持機構の動作が停止して前記チェーン類は落下する、請求項1又は2記載のゲート。

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