JP2002154435A - 遮断桿異常検出装置 - Google Patents

遮断桿異常検出装置

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JP2002154435A
JP2002154435A JP2000355593A JP2000355593A JP2002154435A JP 2002154435 A JP2002154435 A JP 2002154435A JP 2000355593 A JP2000355593 A JP 2000355593A JP 2000355593 A JP2000355593 A JP 2000355593A JP 2002154435 A JP2002154435 A JP 2002154435A
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Toshihito Shirai
白井  稔人
Masayoshi Sakai
坂井  正善
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遮断桿の異常をリアルタイムに検出でき、且
つ、既設の遮断桿にも容易に後付け可能な遮断桿異常検
出装置を提供する。 【解決手段】遮断機本体1に対して回動軸2を介して回
動する遮断桿3の先端部にGPSセンサ4を設け、GP
Sセンサ4で先端部の位置を測定し、測定された遮断桿
先端部の位置が、予定の所定範囲にあるか否かを異常有
無判定手段5で判定し、所定範囲にあれば正常とし所定
範囲になければ異常とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道の踏切や駐車
場出入口等に設置される遮断機の遮断桿異常を検出する
遮断桿異常検出装置に関し、特に、遮断桿の異常をリア
ルタイムに検出可能で、既設の遮断機への取付けが容易
な遮断桿異常検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道の踏切には、車や人の通行の安全を
図り列車運行及び車、人の通行の円滑化を図るために遮
断機が設置されている。また、駐車場等にも、管理者の
負担軽減や利用者の円滑な利用を図るために遮断機が設
けられている。かかる遮断機では、遮断桿で人や車の通
行を規制することで、列車や車両等の衝突事故を未然に
防止している。このため、遮断桿における折損等の異常
発生は、重大事故の原因となりかねない。従って、従来
から遮断桿の折損検出装置が種々提案されており、例え
ば、特開平9−286334号公報や特開平9−272
440号公報等に開示されたものがある。
【0003】特開平9−286334号公報では、非遮
断位置で遮断桿先端を収納するセンサ・ボックスを設
け、非遮断位置において遮断桿先端の有無をセンサ・ボ
ックスで確認して遮断桿の折損を検出するようにしてい
る。特開平9−272440号公報では、遮断桿内部に
光ファイバケーブルを敷設し、遮断桿の変形に伴って生
じる光ファイバケーブルの湾曲による伝送損失の増大を
検出して、遮断桿の折損を検出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者
は、非遮断位置でしか遮断桿の折損を検出できない。通
常、遮断桿の折損は遮断位置の時に起こること多いと考
えられるので、折損が起こってから遮断桿を非遮断位置
にするまでに時間遅れがあり、遮断桿の折損検出のリア
ルタイム性に問題がある。後者は、遮断桿の折損検出の
リアルタイム性に関しては問題ないが、光ファイバケー
ブルを遮断桿内部に遮断桿変形に追従して変形するよう
に敷設しなければならず、既設の遮断桿に後付けするに
は手間を要する。
【0005】本発明は上記問題点に着目してなされたも
ので、遮断桿の異常をリアルタイムに検出可能で、しか
も、既設の遮断桿にも容易に後付け可能な遮断桿異常検
出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明では、遮断機本体に回動可能に設けられる遮断桿の異
常を検出する遮断桿異常検出装置であって、前記遮断桿
の所定部位の位置を検出する位置検出手段と、該位置検
出手段で検出された前記所定部位の位置情報に基づいて
遮断桿の異常の有無を判定する異常有無判定手段とを備
える構成とした。
【0007】かかる構成では、位置検出手段は、遮断桿
の所定部位の位置を検出する。異常有無判定手段は、位
置検出手段の検出した所定部位の位置情報に基づいて遮
断桿の異常の有無を検出する。具体的には、請求項2の
ように、前記異常有無判定手段は、前記位置検出手段か
らの位置情報に基づいて得られる前記所定部位の位置
が、予定の所定範囲にある時に遮断桿正常と判定する構
成である。この場合、請求項3のように、前記位置検出
手段からの位置情報に基づいて得られる前記所定部位の
位置が、遮断桿の予め設定した基点から所定距離範囲及
び遮断桿の予め設定した基準方向に対して所定角度範囲
の少なくとも一方の範囲にある時に遮断桿正常と判定す
る構成とする。
【0008】かかる構成では、遮断桿の予め設定した基
点から所定距離範囲にある時に遮断桿正常と判定する場
合、遮断桿が折損した時、基点から所定部位までの直線
距離が正常時より短くなるので、遮断桿の異常を検出で
きる。また、遮断桿の予め設定した基準方向に対して所
定角度範囲にある時に遮断桿正常と判定する場合、基準
方向に対して正常時の遮断桿回動角度範囲は予め定まっ
ており、遮断桿の折損で所定部位が正常時の回動角度範
囲から外れるので、遮断桿の異常を検出できる。また、
距離及び角度が共に所定範囲である時に遮断桿正常と判
定する構成とすれば、距離だけの判定では検出し難い異
常、即ち遮断桿長さがあまり変化しないような異常や、
角度だけでは検出し難い異常、即ち遮断桿が上方に湾曲
したような異常が共に検出可能になる。
【0009】また、前記所定角度範囲は、請求項4のよ
うに遮断桿の昇降方向及び水平方向の少なくとも一方に
対して定める。請求項5は、前記位置検出手段からの位
置情報に基づいて得られる前記所定部位の位置が、遮断
桿正常時の遮断位置より下がった時に遮断桿異常と判定
する構成とした。
【0010】かかる構成では、所定部位が、遮断桿の折
損等で遮断桿正常時の遮断位置より下がった時に遮断桿
異常と判定するようになる。請求項6の発明のように、
前記異常有無判定手段は、少なくとも遮断桿が遮断位置
にある時に遮断桿の異常の有無を判定する構成とすると
よい。請求項7は、異常有無判定手段は、遮断桿の駆動
状態を示す駆動状態信号を入力し、前記位置検出手段か
らの位置情報に基づいて得られる前記所定部位の位置
が、前記駆動状態信号に基づいて定める予想範囲にある
時に遮断桿正常と判定する構成とした。
【0011】かかる構成では、異常有無判定手段は、遮
断桿の駆動状態を示す駆動状態信号に基づいて、その時
点で遮断桿の所定部位が存在すると予想される予想範囲
を設定し、位置検出手段からの位置情報に基づいて得ら
れる所定部位の位置が、予想範囲にある時に遮断桿正常
と判定する。これにより、異常判定範囲を狭められるの
で、リアルタイム性や異常検出精度を向上できるように
なる。
【0012】請求項8では、異常有無判定手段は、遮断
桿の駆動状態を示す駆動状態信号を入力し、該駆動状態
信号に基づいて遮断桿が遮断位置にあると判断した時
に、前記位置検出手段からの位置情報に基づいて遮断桿
の正常/異常の判定処理を実行する構成とした。かかる
構成では、異常有無判定手段は、遮断桿の駆動状態を示
す駆動状態信号に基づいて遮断桿が遮断位置にあると判
断すると、位置検出手段からの位置情報に基づいて遮断
桿の正常/異常の判定処理を実行するようになる。
【0013】請求項9のように、前記所定部位を遮断桿
先端近傍とすれば、遮断桿の予め設定した基点から先端
までの間の折損等の異常を検出可能である。請求項10
のように、前記所定部位を複数とすれば、各所定部位毎
に異常判定することで、異常個所を特定することが可能
になる。請求項11の発明では、前記複数の所定部位に
それぞれ位置検出手段を設け、前記異常判定手段は、あ
る位置検出手段からの位置情報に基づいて得られる前記
所定部位の位置が、他の位置検出手段からの位置情報に
基づいて定める予想範囲にある時に遮断桿正常時と判定
する構成とした。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に、本発明に係る遮断桿異常検
出装置の第1実施形態の簡略構成図を示す。図1におい
て、例えば地上に起立して設けられる遮断機本体1に
は、回動軸2を介して遮断桿本体1に対して回動可能に
遮断桿3が取付けられる。遮断桿3は、遮断機本体1内
に設けられた図示しない駆動モータや減速機構を含む遮
断桿駆動機構により、図2の矢印のように地上に対して
略水平方向の遮断位置と略鉛直方向の非遮断位置の間を
回動軸2を中心として回動可能に構成される。遮断桿3
の所定部位、例えば先端部近傍には、その先端部位置T
Pを検出する位置検出手段として例えばGPS(Global
Positioning System)センサ4が設けられる。
【0015】異常有無判定手段5は、GPSセンサ4で
検出された遮断桿先端部TPの位置情報を入力しこの位
置情報に基づいて遮断桿3の異常の有無を判定する。次
に、異常有無判定の具体的方法を示すが、遮断桿の回動
中心を基点CPとする座標系で説明する方が分かり易い
ので、以下ではCPを基点として説明する。原理的に
は、座標系の方式や基点の選び方に下記の判定方法は依
存しない。
【0016】第1実施形態の異常有無判定手段5では、
固定点である回動軸2の回動中心を基点CPとし、この
基点CPと遮断桿先端部TPの両位置座標からCP−T
P間の距離Lを算出し、この距離Lは基点CPから遮断
桿先端部TPまでの長さL0に相当し略一定であること
から、距離Lが所定範囲、即ち、図3の破線で示す正常
時の長さL0を含んで設定される(L0−α)〜(LO+
α)の範囲であるか否かを判定し、(L0−α)〜(LO
+α)の時に遮断桿正常と判定する。
【0017】図4のフローチャートに基づいて第1実施
形態の異常有無判定手段の異常検出動作を更に詳述す
る。ステップ1(図中、S1と記し、以下同様とする)
では、基点CPと先端部TPの位置座標を入力する。基
点CPの座標は、固定点であるので、例えば、予め測定
した値をメモリに記憶させておき、メモリから読み込め
ばよい。先端部TPの座標は、GPSセンサ4で検出さ
れその測定値を入力する。
【0018】ステップ2では、先端部TPの座標をCP
を基点とする座標に変換する。このことは、CPからT
PへのベクトルCT(以下、→CTと記す)を算出する
ことに相当する。これにより、CP−TP間の距離L=
|→CT|となる。ステップ3では、距離Lが所定範囲か
否かを判定する。そして、所定範囲(L0−α)〜(LO
+α)であればYESと判定し、ステップ4に進み遮断
桿3は正常と判定し、ステップ1に戻る。一方、所定範
囲外であればNOと判定し、ステップ5に進み遮断桿3
は異常と判定し、異常検出動作を終了する。
【0019】かかる第1実施形態の構成によれば、GP
Sセンサ4により遮断桿先端部TPの位置を検出し、検
出した位置情報に基づいて逐次基点CPから遮断桿先端
部TPまでが所定の距離範囲、言い換えれば、所定長さ
範囲であるか否かを監視しているので、例えば遮断桿3
が折損して正常時より短くなれば、直ちに遮断桿3の異
常を検出でき、遮断桿3の異常をリアルタイムに検出で
きる。また、GPSセンサ4を、遮断桿3の先端部等の
所望の部位に取付ければよいので、既設の遮断機にも容
易に適用できる。
【0020】次に第2実施形態について説明する。第2
実施形態は、装置構成は図1に示す第1実施形態と同様
であり、異常有無判定手段5の異常有無の判定アルゴリ
ズムが異なるだけであるので、以下では、遮断桿異常有
無の判定アルゴリズムについてのみ、図5のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0021】ステップ11、12では、ステップ1、2
と同様にして基点CPと先端部TPの位置座標を入力
し、先端部TPの座標をCPを基点とする座標に変換
し、→CTを算出する。ステップ13では、→CTの角
度が予め設定した基準方向、例えば真下方向を角度0度
として所定角度以上か否かを判定する。即ち、遮断桿3
が折損すると、多くの場合は遮断桿3の先端部TPは地
面に落下するので、遮断桿先端部TPが正常時の遮断位
置(地面と略平行方向)より下がる。従って、遮断桿の
しなりや撓み等を考慮して異常判定用の所定角度を正常
時の遮断位置より若干小さい値に設定し、この所定角度
以上か否かを判定することで遮断桿3の異常を検出でき
る。→CTの角度が所定角度以上であればYESと判定
し、ステップ14に進み遮断桿3は正常と判定し、ステ
ップ11に戻る。一方、所定角度以上でなければNOと
判定し、ステップ15に進み遮断桿3は異常と判定し、
異常検出動作を終了する。
【0022】次に第3実施形態について説明する。第3
実施形態も、装置構成は図1に示す第1実施形態と同様
であり、異常有無判定手段5の異常有無の判定アルゴリ
ズムが異なるだけであり、以下では、遮断桿異常有無の
判定アルゴリズムについてのみ、図6及び図7を参照し
て説明する。
【0023】遮断桿は、図6の(A)に示すように、遮
断位置と非遮断位置の間、即ち、基準方向として真下方
向を角度0度として角度φ1〜φ2(φ1<φ2)の間
を移動し、先端部TPの軌跡は図示のように円弧状にな
る。また、図(B)のように遮断桿3を上方から見た
時、遮断桿3はしなりや撓みを考慮すると基点CPから
見て先端部TPは水平方向においてある角度範囲に存在
する。このような考えに基づいて第3実施形態では、図
7のフローチャートのような異常判定アルゴリズムによ
り、遮断桿3の異常を判定している。
【0024】ステップ21、22は、ステップ1、2と
同様であり、説明を省略する。ステップ23では、→C
Tの昇降方向の角度が予め設定した基準方向、例えば真
下方向を角度0度として所定角度範囲か否かを判定す
る。ここで、前記所定角度範囲は、遮断桿3のしなりや
撓みを考慮して図6(A)のように(φ1−Δφ1)〜
(φ2+Δφ2)のように設定する。→CTの角度が
(φ1−Δφ1)〜(φ2+Δφ2)の範囲であればY
ESと判定し、ステップ24に進む。
【0025】ステップ24では、→CTの水平方向の角
度が予め設定した基準方向、例えば図6(B)に示す基
準方向を角度0度として所定角度範囲か否かを判定す
る。ここで、前記所定角度範囲は、遮断桿3のしなりや
撓みを考慮して図6(B)のようにθ1〜θ2(θ1<
θ2)のように設定する。→CTの角度がθ1〜θ2の
範囲であればYESと判定し、ステップ25に進む。
【0026】ステップ25では、遮断桿3は正常と判定
し、ステップ21に戻る。一方、ステップ23,24の
いずれかでNOと判定されれば、ステップ26に進み遮
断桿3は異常と判定し、異常検出動作を終了する。かか
る第3実施形態によれば、遮断桿3が折損して先端部が
地面に落下したような場合だけでなく、先端部が横方向
に曲がった場合にも異常が検出できるようになる。
【0027】次に第4実施形態について説明する。第4
実施形態も、装置構成は図1に示す第1実施形態と同様
であり、異常有無判定手段5の異常有無の判定アルゴリ
ズムが異なるだけであり、以下では、遮断桿異常有無の
判定アルゴリズムについてのみ、図8及び図9を参照し
て説明する。
【0028】第4実施形態は、→CTが図8の破線で囲
まれた所定範囲EXか否かを判定して遮断桿の異常判定
を行う。所定範囲EXは、→CTの大きさ(長さ)及び
角度を規定することで定まる。従って、第4実施形態
は、第1及び第3実施形態の組み合わせである。図9
に、第4実施形態の判定動作のフローチャートを示す。
【0029】ステップ31、32は、ステップ1、2と
同様であり、説明を省略する。ステップ33では、→C
Tが所定範囲EXか否かを判定する。具体的には、第1
実施形態の図4のステップ3と同様に距離L(=|→C
T|)が所定範囲(L0−α)〜(LO+α)か否かを判
定し、第3実施形態の図7のステップ23、24と同様
に→CTの昇降方向の角度が予め設定した所定角度範囲
(φ1−Δφ1)〜(φ2+Δφ2)か否か、及び、→
CTの水平方向の角度が予め設定した所定角度範囲θ1
〜θ2か否かを判定する。これらの判定が全てYESで
あれば→CTは所定範囲EXであり、ステップ33の判
定がYESとなり、ステップ34に進む。
【0030】ステップ34では、遮断桿3は正常と判定
しステップ31に戻る。一方、ステップ33において、
距離L及び昇降及び水平の各方向の角度のうち1つでも
所定範囲外であればNOと判定され、ステップ35に進
み遮断桿3は異常と判定し、異常検出動作を終了する。
第1実施形態のように遮断桿の長さに基づいて異常検出
する場合、例えば遮断桿の根本折損のように遮断桿長さ
が余り変化しない異常の場合には検出が難しい。また、
第2及び第3実施形態のように遮断桿の角度に基づいて
異常検出する場合、例えば遮断桿が上方に湾曲するよう
な異常の場合はリアルタイムな異常検出が難しい。
【0031】しかし、第4実施形態のように遮断桿の長
さと角度の両方を組み合わせて異常検出すれば、前述の
いずれの場合もリアルタイムに異常を検出することが可
能である。次に第5実施形態について説明する。図10
において、異常有無判定手段5は、図1の構成に加え遮
断機本体1から遮断桿3の駆動状態を示す駆動状態信号
を入力し、この駆動状態信号とGPSセンサ4からの位
置情報に基づいて異常検出を行う構成である。
【0032】異常有無判定手段5は、駆動状態信号によ
り遮断桿先端部TPが存在すべき位置を予想できる。こ
こで、駆動状態信号は、例えば遮断桿3の回動軸2の回
動角度を検出する例えばエンコーダからの角度信号でも
よく、駆動指令を出力する制御回路からの指令信号でも
よい。ただし、指令信号は回動角度信号を含むものとす
る。これにより、図11の一点鎖線で示すような遮断桿
先端部TPが存在することが予想される狭い予想範囲F
Xを設定できる。従って、第5実施形態の異常有無判定
手段5は、→CTが前記予想範囲FXか否かを判定して
異常検出する。
【0033】図12に、第5実施形態の判定動作のフロ
ーチャートを示す。ステップ41、42は、ステップ
1、2と同様であり、説明を省略する。ステップ43で
は、駆動状態信号に基づいて現時点の遮断桿先端部TP
の存在すべき予想範囲FXを設定する。ステップ44で
は、→CTが予想範囲FXか否かを判定する。具体的な
判定動作は、第4実施形態と同様にして→CTの角度及
び長さが予想範囲FXか否かを判定する。ステップ44
の判定がYESであれば、ステップ45に進む。
【0034】ステップ45では、遮断桿3は正常と判定
しステップ41に戻る。一方、ステップ44でNOと判
定されれば、ステップ46に進み遮断桿3は異常と判定
し、異常検出動作を終了する。尚、ステップ44の判定
において→CTの角度だけの判定としてもよい。かかる
第5実施形態のように駆動状態信号を用いれば、遮断桿
駆動機構等の故障により、例えば遮断桿3が回動できず
遮断すべき時に遮断位置にないような異常が検出でき
る。ただし、この異常を検出するには駆動状態信号とし
て、回動軸2の回動角度検出用のエンコーダからの信号
ではなく指令信号を入力する必要がある。即ち、指令信
号が遮断を示している時に遮断桿先端部TPが遮断位置
における所定範囲又は所定角度以上か否かを判定すれば
よい。
【0035】次に第6実施形態について説明する。遮断
桿3の折損は、ほとんどの場合が遮断位置で生じる。従
って、第6実施形態は、駆動状態信号に基づいて遮断桿
3が遮断位置にある時のみ異常判定処理を実行する構成
とした。図13に第6実施形態の異常判定動作フローチ
ャートを示す。
【0036】ステップ51では、遮断機本体1から駆動
状態信号を入力する。ステップ52では、入力した駆動
状態信号に基づいて遮断桿3が遮断位置か否かを判定す
る。判定がYESであれば、ステップ53に進み、判定
がNOであればステップ51に戻る。尚、入力される駆
動状態信号により、遮断桿3が遮断位置か否かを判定で
きればよいので、駆動状態信号は必ずしも角度情報を含
まなくてよい。
【0037】ステップ53では、遮断桿3の異常検出処
理を実行する。ここでの異常判定処理動作は、第1〜第
5の各実施形態のいずれの判定アルゴリズムを用いても
よい。次に、図14に本発明の第7実施形態を示す。
尚、図1の第1実施形態と同一要素には同一符号を付し
てある。
【0038】図14において、遮断桿3の先端部のGP
Sセンサ4に加えて中間位置MPに別のGPSセンサ6
を設ける。異常有無判定手段5は、GPS4,6からの
位置情報に基づいてCPを基点とした各座標位置MP、
TPを得てそれぞれの部位について上述の各実施形態で
述べた異常判定アルゴリズムを用いて正常か否かを判定
する構成である。
【0039】かかる構成では、例えば、中間位置MPが
正常と判定され先端部TPが異常と判定された場合に
は、遮断桿3のMP〜TP間で折損等の異常が生じたと
推定できる。また、中間位置MP及び先端部TPが共に
異常と判定された場合には、遮断桿3のCP〜MP間で
折損等の異常が生じたと推定できる。第7実施形態のよ
うに、遮断桿の複数箇所にGPSセンサ等の位置センサ
を設ければ、異常発生個所を推定でき、その後の処置の
緊急度決定の一助となる。
【0040】図14のように、遮断桿3の複数部位の位
置を検出することで、図10及び図11に示した範囲F
Xを設けて行う遮断桿異常検出を、駆動状態信号を用い
ずに行うことができる。図14図で、遮断桿3が正常で
あれば、先端部TPは、CPを基点とするMP座標で示
される→CMの延長線上であって、且つ、CPから所定
距離に存在するはずである。従って、図12のステップ
43の予想範囲FXは、→CMで示される角度情報と予
め定まっている|→CT|(=L0)に遮断桿3のしなり
や撓み等を加味して設定できる。もしも遮断桿3が折損
等すれば、図12の判定アルゴリズムにより異常を検出
できる。また、MPについても、遮断桿3が正常であれ
ば、図12のステップ43の予想範囲FXは、→CTで
示される角度情報と予め定まっている|→CM|に遮断桿
3のしなりや撓み等を加味して設定でき、同様に正常/
異常の判定を行うことができる。例えば、MPとTP間
で折損が生じると、→CMの延長線上にTPは存在せ
ず、→CTの延長線上にMPは存在しなくなり(CPと
MPで定まるTP存在予想範囲内にTPは存在せず、ま
た、CPとTPで定まるMP存在予想範囲内にMPは存
在しないので)、遮断桿3の異常が検出される。また、
CPとMP間で折損が生じた場合も同様である。このよ
うに、MP及びTPの少なくとも一方について正常/異
常判定を行うことで、遮断桿3の異常を検出できる。言
い換えれば、上記の判定は、遮断桿3が異常な折れ曲が
り状態にあるか否かを判定しているとも言える。ただ
し、上記では、CP位置で折損が生じると発見できな
い。そこで、CP近傍の遮断桿部分を取付け金具等で補
強する等して、遮断桿3の折損位置がCPと異なる位置
で生じるようにすることが望ましい。尚、上記の判定
で、角度情報のみでの判定としても構わない。
【0041】図15に、本発明の第8実施形態として屈
折式の遮断桿に適用した例を示す。尚、図1の第1実施
形態と同一要素には同一符号を付してある。図15にお
いて、遮断桿3は、第1遮断桿3A先端部に第2遮断桿
3Bが回動可能に取付けられ、非遮断位置へ回動する際
に第1遮断桿3Aの回動に伴い第2遮断桿3Bが第1遮
断桿3Aに対して回動し、非遮断位置で略直角に屈折す
る構成である。
【0042】かかる実施形態の場合も、第2遮断桿3B
の先端部TPに図示のようにGPSセンサ4を取付けて
異常有無判定手段5で遮断桿3の異常を検出できる。こ
の場合、遮断桿3は正常状態で屈折する構成であるの
で、第1実施形態のような距離(遮断桿長さ)だけで異
常判定する判定アルゴリズムは適用できないが、その他
の各実施形態で説明した判定アルゴリズムは適用でき
る。
【0043】また、図中破線で示すように第1及び第2
遮断桿3Aと3Bの連結部である屈折位置TP′にもG
PSセンサ6を取付け、CPを基点としたそれぞれの位
置TP、TP′について遮断桿の正常性を判定すれば、
第7実施形態と同様に異常発生個所を特定できる。ま
た、CPを基点として位置TP′の正常性を確認し、位
置TP′を基点として位置TPの正常性を確認する構成
とすれば、第1実施形態のような距離(遮断桿長さ)だ
けで異常判定する判定アルゴリズムによる異常判定処理
も適用できる。
【0044】尚、以上の各実施形態では、遮断桿の所定
部位の位置を検出する位置検出手段としてGPSセンサ
を用いたが、位置検出手段はこれに限らず遮断桿の所定
部位の位置を検出できればよい。例えば、撮像手段を用
いて遮断桿の所定部位を撮影し、画像処理技術を利用し
て撮影画像内の位置変化等に基づいて遮断桿の所定部位
の位置を検出するようにしてもよい。GPSセンサの場
合、屋内での適用には難があるが、画像技術を利用すれ
ば屋内の駐車場の遮断機等にも適用できる。
【0045】位置検出手段としてGPSセンサを用いる
場合、GPSセンサを測定点(上記の各実施形態では遮
断桿の先端部等)と基準点にそれぞれ設け、基準点の位
置データを基に座標を補正するDGPS(Differential
GPS)方式を採用すれば位置精度を向上でき、異常判定
精度を向上できる。例えば、図1の基点CPを基準点と
してそこにGPSセンサを設ければよい。尚、基準点は
固定点であればよく基点CP以外でもよいが、基準点を
基点CPとしてGPSセンサを設ければ、基点CPの座
標も同時に測定できることになるので望ましい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜5及び9
の発明によれば、遮断桿の所定部位を逐次監視して遮断
桿の異常の有無を判定しているので、遮断桿の異常をリ
アルタイムに検出することができる。また、既存の遮断
桿に容易に取付けられる。また、請求項3の場合に、距
離と角度の両方を組み合わせて異常判定する構成とすれ
ば、距離の判定だけでは見逃す虞れのある遮断桿根本折
損や、角度の判定だけでは見逃す虞れのある遮断桿の上
方への湾曲異常等も検出できる。
【0047】請求項6の発明によれば、遮断桿の折損は
遮断位置の時に多いので、異常が発見し易い。請求項
7、8の発明によれば、異常判定範囲を狭められるの
で、リアルタイム性や異常検出精度を向上できるように
なる。請求項10の発明によれば、遮断桿の異常発生個
所を特定できるので、異常発生後の対応の選択が可能に
なる。
【0048】請求項11の発明によれば、駆動状態信号
を用いなくとも異常判定範囲を狭められるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遮断桿異常検出装置の第1実施形
態の概略構成図
【図2】遮断桿の遮断位置と非遮断位置の説明図
【図3】同上実施形態の判定アルゴリズムの説明図
【図4】同上実施形態の判定動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第2実施形態の判定動作を示すフロー
チャート
【図6】本発明の第3実施形態の判定アルゴリズムの説
明図
【図7】同上実施形態の判定動作を示すフローチャート
【図8】本発明の第4実施形態の判定アルゴリズムの説
明図
【図9】同上実施形態の判定動作を示すフローチャート
【図10】本発明の第5実施形態の概略構成図
【図11】同上実施形態の判定アルゴリズムの説明図
【図12】同上実施形態の判定動作を示すフローチャー
【図13】本発明の第6実施形態の判定動作を示すフロ
ーチャート
【図14】本発明の第7実施形態の概略構成図
【図15】本発明の第8実施形態の概略構成図
【符号の説明】
1 遮断機本体 2 回動軸 3 遮断桿 4、6 GPSセンサ 5 異常有無判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D101 CA12 CB00 EA01 FA23 GA32 HA03 HB02 5H161 AA01 QQ03 RR13 5J062 CC07 EE04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遮断機本体に回動可能に設けられる遮断桿
    の異常を検出する遮断桿異常検出装置であって、 前記遮断桿の所定部位の位置を検出する位置検出手段
    と、 該位置検出手段で検出された前記所定部位の位置情報に
    基づいて遮断桿の異常の有無を判定する異常有無判定手
    段と、を備えたことを特徴とする遮断桿異常検出装置。
  2. 【請求項2】前記異常有無判定手段は、前記位置検出手
    段からの位置情報に基づいて得られる前記所定部位の位
    置が、予定の所定範囲にある時に遮断桿正常と判定する
    請求項1に記載の遮断桿異常検出装置。
  3. 【請求項3】前記位置検出手段からの位置情報に基づい
    て得られる前記所定部位の位置が、遮断桿の予め設定し
    た基点から所定距離範囲及び遮断桿の予め設定した基準
    方向に対して所定角度範囲の少なくとも一方の範囲にあ
    る時に遮断桿正常と判定する請求項2に記載の遮断桿異
    常検出装置。
  4. 【請求項4】前記所定角度範囲を、遮断桿の昇降方向及
    び水平方向の少なくとも一方に対して定める請求項3に
    記載の遮断桿異常検出装置。
  5. 【請求項5】前記位置検出手段からの位置情報に基づい
    て得られる前記所定部位の位置が、遮断桿正常時の遮断
    位置より下がった時に遮断桿異常と判定する請求項2に
    記載の遮断桿異常検出装置。
  6. 【請求項6】前記異常有無判定手段は、少なくとも遮断
    桿が遮断位置にある時に遮断桿の異常の有無を判定する
    構成である請求項1〜5のいずれか1つに記載の遮断桿
    異常検出装置。
  7. 【請求項7】異常有無判定手段は、遮断桿の駆動状態を
    示す駆動状態信号を入力し、前記位置検出手段からの位
    置情報に基づいて得られる前記所定部位の位置が、前記
    駆動状態信号に基づいて定める予想範囲にある時に遮断
    桿正常と判定する請求項1又は2に記載の遮断桿異常検
    出装置。
  8. 【請求項8】異常有無判定手段は、遮断桿の駆動状態を
    示す駆動状態信号を入力し、該駆動状態信号に基づいて
    遮断桿が遮断位置にあると判断した時に、前記位置検出
    手段からの位置情報に基づいて遮断桿の正常/異常の判
    定処理を実行する請求項1〜7のいずれか1つに記載の
    遮断桿異常検出装置。
  9. 【請求項9】前記所定部位が、遮断桿先端近傍である請
    求項1〜8のいずれか1つに記載の遮断桿異常検出装
    置。
  10. 【請求項10】前記所定部位が、複数である請求項1〜
    9のいずれか1つに記載の遮断桿異常検出装置。
  11. 【請求項11】前記複数の所定部位にそれぞれ位置検出
    手段を設け、前記異常判定手段は、ある位置検出手段か
    らの位置情報に基づいて得られる前記所定部位の位置
    が、他の位置検出手段からの位置情報に基づいて定める
    予想範囲にある時に遮断桿正常時と判定する請求項10
    に記載の遮断桿異常検出装置。
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