JP2000016280A - プラットホームドア装置 - Google Patents
プラットホームドア装置Info
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- JP2000016280A JP2000016280A JP18286298A JP18286298A JP2000016280A JP 2000016280 A JP2000016280 A JP 2000016280A JP 18286298 A JP18286298 A JP 18286298A JP 18286298 A JP18286298 A JP 18286298A JP 2000016280 A JP2000016280 A JP 2000016280A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的簡単な構造で、低故障率、低コストの
プラットホームドア装置を提供する。 【解決手段】 スライドドア1と原動機3との間にベル
ト4及びプーリ(10,11)とでなる動力伝達手段を
設け、前記動力伝達手段を介して原動機3の駆動力をス
ライドドア1側に伝達するようにした。こうすると、ス
ライドドア1や戸袋2に歪みが生じても変位によるベル
ト駆動力の増加は無く、残されるスライドドア1の駆動
力を増加させる要因としてはレール6,8及び結合部の
スライド機構のみで、摺動抵抗がさほど増加しないの
で、小型の原動機3で駆動させることができる。
プラットホームドア装置を提供する。 【解決手段】 スライドドア1と原動機3との間にベル
ト4及びプーリ(10,11)とでなる動力伝達手段を
設け、前記動力伝達手段を介して原動機3の駆動力をス
ライドドア1側に伝達するようにした。こうすると、ス
ライドドア1や戸袋2に歪みが生じても変位によるベル
ト駆動力の増加は無く、残されるスライドドア1の駆動
力を増加させる要因としてはレール6,8及び結合部の
スライド機構のみで、摺動抵抗がさほど増加しないの
で、小型の原動機3で駆動させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌道車両用乗降場
(以下、「プラットホーム」という)における乗降客の
軌道への転落あるいは走行する軌道車両への接触を防止
するために設置されるプラットホームドア装置に関す
る。
(以下、「プラットホーム」という)における乗降客の
軌道への転落あるいは走行する軌道車両への接触を防止
するために設置されるプラットホームドア装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラットホームドア装置は、ブラットホ
ームのほぼ先端に設置され、乗客の軌道への転落あるい
は軌道車両への接触を防止する等の安全性の面、及び駅
員の監視業務の負荷を軽減する、等の観点から近年設置
されるようになっている。図4及び図5はそれぞれ従来
におけるプラットホーム装置技術の一例を示すもので、
図4は特開平9−226568号公報に記載された腰高
式プラットホームドア装置の正面図、図5は同公報に記
載された旋回機構を持った戸袋下部をあらわす図であ
る。
ームのほぼ先端に設置され、乗客の軌道への転落あるい
は軌道車両への接触を防止する等の安全性の面、及び駅
員の監視業務の負荷を軽減する、等の観点から近年設置
されるようになっている。図4及び図5はそれぞれ従来
におけるプラットホーム装置技術の一例を示すもので、
図4は特開平9−226568号公報に記載された腰高
式プラットホームドア装置の正面図、図5は同公報に記
載された旋回機構を持った戸袋下部をあらわす図であ
る。
【0003】特開平9−226568号に開示されてい
る腰高式プラットホームドア、すなわち図4に示すブラ
ットホームドア装置は、引き分け式の2枚のスライドド
ア101と、それを収納する戸袋102により構成され
ている。また、戸袋102は、スライドドア101を駆
動する原動機103及びねじ104と、原動機103の
動力をねじ104に伝達する回転動力伝達手段105
と、原動機103を制御する制御盤106、スライドド
ア101のスライド機構、上部レール回動中心ピン10
7等より構成されている。
る腰高式プラットホームドア、すなわち図4に示すブラ
ットホームドア装置は、引き分け式の2枚のスライドド
ア101と、それを収納する戸袋102により構成され
ている。また、戸袋102は、スライドドア101を駆
動する原動機103及びねじ104と、原動機103の
動力をねじ104に伝達する回転動力伝達手段105
と、原動機103を制御する制御盤106、スライドド
ア101のスライド機構、上部レール回動中心ピン10
7等より構成されている。
【0004】上記スライド機構は、戸袋102側に固定
された上部レール108及び下部レール109と、スラ
イドドア101側に固定されたドア取付金具110等で
構成されている。ドア取付金具110には、上部レール
108上の図示せぬ溝部内に係合されてドア取付金具1
10の上部に取り付けられた案内車111と、下部レー
ル109に嵌合して下部レール109の軸と平行な方向
に滑動するための金属製の図示せぬブロックと、ねじ1
04の回転をドア取付金具110のスライド方向の力に
変換する動力伝達金具112が取り付けられている。
された上部レール108及び下部レール109と、スラ
イドドア101側に固定されたドア取付金具110等で
構成されている。ドア取付金具110には、上部レール
108上の図示せぬ溝部内に係合されてドア取付金具1
10の上部に取り付けられた案内車111と、下部レー
ル109に嵌合して下部レール109の軸と平行な方向
に滑動するための金属製の図示せぬブロックと、ねじ1
04の回転をドア取付金具110のスライド方向の力に
変換する動力伝達金具112が取り付けられている。
【0005】このように構成されたプラットホームドア
装置では、2枚のスライドドア101は、通常、閉位
置、すなわち2枚のスライドドア101が戸袋102よ
り引き出されて、お互いが突き合わされた状態にあっ
て、プラットホームと軌道間を隔離している。また、軌
道車両が到着した時にはスライドドア101が開位置、
すなわち2枚のスライドドア101がそれぞれ引き分け
られて戸袋102内に全てが収納された状態に移動し、
乗降客の乗車あるいは降車が行える。ここでの2枚のス
ライドドア101の移動は、原動機103が駆動されて
ねじ104が回転すると、このねじ104で動力伝達金
具112がねじ送りされてドア取付金具110が動力伝
達金具112と共に動くことによって、ドア取付金具1
10と一体に移動して得られる。
装置では、2枚のスライドドア101は、通常、閉位
置、すなわち2枚のスライドドア101が戸袋102よ
り引き出されて、お互いが突き合わされた状態にあっ
て、プラットホームと軌道間を隔離している。また、軌
道車両が到着した時にはスライドドア101が開位置、
すなわち2枚のスライドドア101がそれぞれ引き分け
られて戸袋102内に全てが収納された状態に移動し、
乗降客の乗車あるいは降車が行える。ここでの2枚のス
ライドドア101の移動は、原動機103が駆動されて
ねじ104が回転すると、このねじ104で動力伝達金
具112がねじ送りされてドア取付金具110が動力伝
達金具112と共に動くことによって、ドア取付金具1
10と一体に移動して得られる。
【0006】ところで、このような構造のプラットホー
ムドア装置では、スライドドア101や戸袋102に歪
みが発生し易い。歪みが発生した場合、スライドドア1
01を駆動するのに必要な動力が増すことが予想され
る。そのため、スライドドア101を駆動する力を大き
くしたり、あるいは歪みが発生しようとしたときに、上
部レール108、動力伝達金具112、スライドドア1
01がそれぞれ一定方向に自在に動いて、その歪みの発
生を防ぐ方法が採られている。また、停電、地震あるい
は火災等の災害発生時に軌道車両が駅の所定位置に正確
に停止でき得ないことが予想される。この場合には乗降
客の乗降ができなくなる虞がある。そのため、軌道車両
の乗降口とプラットホームの乗降口がずれた場合を想定
し、例えば図5に示すように、戸袋102自体が旋回で
きる機構が提案されている。
ムドア装置では、スライドドア101や戸袋102に歪
みが発生し易い。歪みが発生した場合、スライドドア1
01を駆動するのに必要な動力が増すことが予想され
る。そのため、スライドドア101を駆動する力を大き
くしたり、あるいは歪みが発生しようとしたときに、上
部レール108、動力伝達金具112、スライドドア1
01がそれぞれ一定方向に自在に動いて、その歪みの発
生を防ぐ方法が採られている。また、停電、地震あるい
は火災等の災害発生時に軌道車両が駅の所定位置に正確
に停止でき得ないことが予想される。この場合には乗降
客の乗降ができなくなる虞がある。そのため、軌道車両
の乗降口とプラットホームの乗降口がずれた場合を想定
し、例えば図5に示すように、戸袋102自体が旋回で
きる機構が提案されている。
【0007】図5に示す構造をさらに説明すると、図5
において図4と同一符号を付したものは図4と同一のも
のを示している。この構造では、戸袋102の戸尻側に
回動軸113を設け、この回転軸113がプラットホー
ム床面114に固定された台座115に回動自在に嵌合
されており、この回転軸113を支点として旋回可能に
なっている。また、戸袋102の下部には、スライドド
ア101の面と垂直な方向にプラットホーム床面114
上を転動する車輪116と、この車輪116と戸袋10
2との間に装着されて戸袋102を上方に押し上げる押
しばね117を取り付けている。
において図4と同一符号を付したものは図4と同一のも
のを示している。この構造では、戸袋102の戸尻側に
回動軸113を設け、この回転軸113がプラットホー
ム床面114に固定された台座115に回動自在に嵌合
されており、この回転軸113を支点として旋回可能に
なっている。また、戸袋102の下部には、スライドド
ア101の面と垂直な方向にプラットホーム床面114
上を転動する車輪116と、この車輪116と戸袋10
2との間に装着されて戸袋102を上方に押し上げる押
しばね117を取り付けている。
【0008】そして、通常時は戸袋102が固定ボルト
118,119等の締結金具によって押しばね117を
圧縮させた状態で台座115に固定されている。停電、
地震あるいは火災等の災害発生時に軌道車両が駅の所定
位置に正確に停止されずにずれたような時、戸袋102
の戸先側固定ボルト118及び戸尻側固定ボルト119
を取り外すと、戸袋102は下部に配設されている車輪
116上の押しばね117によって台座115から離脱
して上方に押し上げられた形になる。この状態で戸先側
を車両と反対側に回動させると、スライドドア101を
内蔵した戸袋102は回動軸113を中心として車輪1
16に支持されて極めて容易に回動し、プラットホーム
上に十分広い空間が形成され、車両内の乗客の脱出ある
いは災害対策要員の車内への突入等が行える。
118,119等の締結金具によって押しばね117を
圧縮させた状態で台座115に固定されている。停電、
地震あるいは火災等の災害発生時に軌道車両が駅の所定
位置に正確に停止されずにずれたような時、戸袋102
の戸先側固定ボルト118及び戸尻側固定ボルト119
を取り外すと、戸袋102は下部に配設されている車輪
116上の押しばね117によって台座115から離脱
して上方に押し上げられた形になる。この状態で戸先側
を車両と反対側に回動させると、スライドドア101を
内蔵した戸袋102は回動軸113を中心として車輪1
16に支持されて極めて容易に回動し、プラットホーム
上に十分広い空間が形成され、車両内の乗客の脱出ある
いは災害対策要員の車内への突入等が行える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スライドドア
101や戸袋102に歪みが発生した場合に必要とされ
る大きな力を想定し、常に大きな駆動力を付与させてい
る上記従来構造の場合では、大きな原動機103や減速
機構等を使用する必要がある。このため、装置の大型化
や構造の複雑化につながる。一方、歪みを吸収するため
の機構を採用した場合には、その分、部品点数が増し、
構造を複雑なものにしてしまう。その結果、故障率が高
くなり、またコストも高くなる等の問題があった。
101や戸袋102に歪みが発生した場合に必要とされ
る大きな力を想定し、常に大きな駆動力を付与させてい
る上記従来構造の場合では、大きな原動機103や減速
機構等を使用する必要がある。このため、装置の大型化
や構造の複雑化につながる。一方、歪みを吸収するため
の機構を採用した場合には、その分、部品点数が増し、
構造を複雑なものにしてしまう。その結果、故障率が高
くなり、またコストも高くなる等の問題があった。
【0010】また、図5に示した戸袋102を旋回でき
る機構を用いた構造では、戸袋102を旋回させるの
に、上述したように戸袋102内の固定ボルト118,
119を外す必要がある。しかし、軌道車両の乗降口と
プラットホームの乗降口がずれた場合の状況とは、既に
軌道車両がプラットホームに到着されている時の状態で
ある。このため、乗降客の迅速な乗車あるいは降車を要
し、戸袋102の旋回は短時間で簡単に、しかも駅関係
者、乗降客を問わず行える必要がある。しかしながら、
図5に示した構造では、固定ボルト118,119を外
さなければならないため、ワンタッチで容易に旋回を可
能にすることはできない。また、戸袋102の旋回を行
い、乗降口を確保した後に、プラットホーム床面114
に戸袋固定用の台座115があるため、乗降客のつまず
きの原因となり、安全性の面で問題があった。
る機構を用いた構造では、戸袋102を旋回させるの
に、上述したように戸袋102内の固定ボルト118,
119を外す必要がある。しかし、軌道車両の乗降口と
プラットホームの乗降口がずれた場合の状況とは、既に
軌道車両がプラットホームに到着されている時の状態で
ある。このため、乗降客の迅速な乗車あるいは降車を要
し、戸袋102の旋回は短時間で簡単に、しかも駅関係
者、乗降客を問わず行える必要がある。しかしながら、
図5に示した構造では、固定ボルト118,119を外
さなければならないため、ワンタッチで容易に旋回を可
能にすることはできない。また、戸袋102の旋回を行
い、乗降口を確保した後に、プラットホーム床面114
に戸袋固定用の台座115があるため、乗降客のつまず
きの原因となり、安全性の面で問題があった。
【0011】本発明は、上記した問題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、比較的簡単な構造で、故障率が
低く、かつコスト低減を図ることのできるプラットホー
ムドア装置を提供することにある。また、本発明は、さ
らに乗降客の安全性を確保できるプラットホームドア装
置を提供することを目的とする。
のであり、その目的は、比較的簡単な構造で、故障率が
低く、かつコスト低減を図ることのできるプラットホー
ムドア装置を提供することにある。また、本発明は、さ
らに乗降客の安全性を確保できるプラットホームドア装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、スライドドア
が戸袋の戸先側からスライド式に突出されて乗降口を閉
じた状態になる閉位置と前記戸袋内にスライド式に格納
されて前記乗降口を開いた状態になる開位置とに切り換
え可能に、前記スライドドアと前記戸袋との間をスライ
ド連結しているレール及び結合部を有したスライド機構
と、前記スライドドアが前記開位置と前記閉位置とに移
動するための力を前記スライドドアに付与する駆動手段
とを備えてなるプラットホームドア装置において、前記
スライドドアと前記駆動手段との間にベルト及びプーリ
とでなる動力伝達手段を設け、前記動力伝達手段を介し
て前記駆動手段の駆動力を前記スライドドア側に伝達す
ることにより前記目的を達成した。
が戸袋の戸先側からスライド式に突出されて乗降口を閉
じた状態になる閉位置と前記戸袋内にスライド式に格納
されて前記乗降口を開いた状態になる開位置とに切り換
え可能に、前記スライドドアと前記戸袋との間をスライ
ド連結しているレール及び結合部を有したスライド機構
と、前記スライドドアが前記開位置と前記閉位置とに移
動するための力を前記スライドドアに付与する駆動手段
とを備えてなるプラットホームドア装置において、前記
スライドドアと前記駆動手段との間にベルト及びプーリ
とでなる動力伝達手段を設け、前記動力伝達手段を介し
て前記駆動手段の駆動力を前記スライドドア側に伝達す
ることにより前記目的を達成した。
【0013】この構成では、駆動手段からの駆動力をベ
ルト及びプーリとからなる動力伝達手段を介してスライ
ドドアに伝達するので、スライドドアや戸袋に歪みが生
じても変位によるベルト駆動力の増加は無く、残される
スライドドアの駆動力を増加させる要因としてはレール
及び結合部のスライド機構のみである。このため、摺動
抵抗がさほど増加しない。また、上記従来技術の例にあ
る一定方向に自在に動かせるための部品自体が無くな
り、低故障率、低コストに寄与することができる。
ルト及びプーリとからなる動力伝達手段を介してスライ
ドドアに伝達するので、スライドドアや戸袋に歪みが生
じても変位によるベルト駆動力の増加は無く、残される
スライドドアの駆動力を増加させる要因としてはレール
及び結合部のスライド機構のみである。このため、摺動
抵抗がさほど増加しない。また、上記従来技術の例にあ
る一定方向に自在に動かせるための部品自体が無くな
り、低故障率、低コストに寄与することができる。
【0014】本発明において、戸尻側を支点として前記
戸袋を手動でプラットホーム側に旋回することが可能で
あり、前記戸袋を旋回させた後の、前記戸袋と対応して
いた部分における前記プラットホームの床面上に突起物
を残さないように構成することが望ましい。
戸袋を手動でプラットホーム側に旋回することが可能で
あり、前記戸袋を旋回させた後の、前記戸袋と対応して
いた部分における前記プラットホームの床面上に突起物
を残さないように構成することが望ましい。
【0015】この構成では、戸袋を旋回させて乗降口寸
法を広げた後の状態で、それまで戸袋と対応していた部
分におけるプラットホームの床面上に突起物がないの
で、乗降客等がつまずいて倒れたりすることがなく、非
常時における安全性が確保できる。
法を広げた後の状態で、それまで戸袋と対応していた部
分におけるプラットホームの床面上に突起物がないの
で、乗降客等がつまずいて倒れたりすることがなく、非
常時における安全性が確保できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施形態は、好適な具体例であり技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲は、こ
の実施形態に限られるものではない。
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施形態は、好適な具体例であり技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲は、こ
の実施形態に限られるものではない。
【0017】図1は本発明の一実施形態として示すプラ
ットホームドア装置の正面図である。図1において、こ
のプラットホームドア装置は、引き分け式の2枚のスラ
イドドア1と、そのスライドドア1を収納する戸袋2に
より構成されている。また、戸袋2は、スライドドア1
を駆動する原動機3及びベルト4と、原動機3を制御す
るコントローラ5、スライドドア1のスライド機構より
構成される。
ットホームドア装置の正面図である。図1において、こ
のプラットホームドア装置は、引き分け式の2枚のスラ
イドドア1と、そのスライドドア1を収納する戸袋2に
より構成されている。また、戸袋2は、スライドドア1
を駆動する原動機3及びベルト4と、原動機3を制御す
るコントローラ5、スライドドア1のスライド機構より
構成される。
【0018】上記スライド機構の下部は、戸袋2側に固
定された下レール6と、スライドドア1側に固定されて
下レール6とスライド可能に締結されている連結部とし
てのスライダ7とからなり、その下レール6とスライダ
7との締結部分でスライドドア1の荷重及びそれに掛か
るほとんどの荷重が支えられた片持ち構造となってい
る。一方、スライド機構の上部は戸袋2側に固定された
上レール8と、スライドドア1側に固定された連結部と
しての保持ローラ9より構成され、上レール8を前後か
らはさむように取り付けられ、スライドドア1の前後方
向の倒れ防止を行う。
定された下レール6と、スライドドア1側に固定されて
下レール6とスライド可能に締結されている連結部とし
てのスライダ7とからなり、その下レール6とスライダ
7との締結部分でスライドドア1の荷重及びそれに掛か
るほとんどの荷重が支えられた片持ち構造となってい
る。一方、スライド機構の上部は戸袋2側に固定された
上レール8と、スライドドア1側に固定された連結部と
しての保持ローラ9より構成され、上レール8を前後か
らはさむように取り付けられ、スライドドア1の前後方
向の倒れ防止を行う。
【0019】駆動手段としての原動機3は、駆動プーリ
10を廻し、駆動プーリ10と従動プーリ11間に張設
されたベルト4を時計回り方向あるいは反時計回り方向
に動かす。ここで、駆動プーリ10と従動プーリ11と
ベルト4は動力伝達手段を構成している。また、スライ
ドドア1はハンガ12によりベルト4の所定位置を掴ん
でベルト4に連結されており、原動機3によりベルト4
が動かされるとき、このベルト4に連動して左あるいは
右にスライドすることができる構造になっている。
10を廻し、駆動プーリ10と従動プーリ11間に張設
されたベルト4を時計回り方向あるいは反時計回り方向
に動かす。ここで、駆動プーリ10と従動プーリ11と
ベルト4は動力伝達手段を構成している。また、スライ
ドドア1はハンガ12によりベルト4の所定位置を掴ん
でベルト4に連結されており、原動機3によりベルト4
が動かされるとき、このベルト4に連動して左あるいは
右にスライドすることができる構造になっている。
【0020】図2及び図3において、戸袋2は戸尻側が
隣接する固定フェンス21(または隣接する戸袋)の端
部と蝶番13を介して連結されており、戸先側にはプラ
ットホーム床面22側に設けられている係合凹部24に
挿入係合可能な固定ピン14とプラットホーム床面22
上を転動する旋回ローラ15とが取り付けられ、蝶番1
3と旋回ローラ15とで旋回可能に保持されている。な
お、蝶番13に代えてピボットを用いてもよい。
隣接する固定フェンス21(または隣接する戸袋)の端
部と蝶番13を介して連結されており、戸先側にはプラ
ットホーム床面22側に設けられている係合凹部24に
挿入係合可能な固定ピン14とプラットホーム床面22
上を転動する旋回ローラ15とが取り付けられ、蝶番1
3と旋回ローラ15とで旋回可能に保持されている。な
お、蝶番13に代えてピボットを用いてもよい。
【0021】上記固定ピン14は戸袋2内に上下方向に
スライド可能に取り付けられており、上端側は戸袋2の
軌道側に内蔵されたドア解除レバー16とがリンク23
を介して連結されている。そして、普段は戸袋2の下面
より下側に固定ピン14が突出されてプラットホーム床
面22の係合凹部24に挿入されて係合され、この係合
で戸袋2の旋回動作がロックされている。図2は、この
ロック状態を示している。また、ロック状態を解除する
場合には、ドア解除レバー16を手で操作して下側に回
動させると、リンク23を介して固定ピン14が上方に
移動され、係合凹部24との係合を解除することができ
る。また、解除された状態で戸袋2の戸先側をプラット
ホーム側(軌道車両と反対側)に押すと、旋回ローラ1
5が転動され、蝶番13を支点として戸袋2を手動でプ
ラットホーム側に旋回させてプラットホームの乗降口寸
法を広げることができる。図3中に点線で示す戸袋2
は、旋回後の状態を示している。なお、係合凹部24が
形成されているプラットホーム床面22の部分は、乗降
客等がつまずくことがないように平面で形成されてい
る。したがって、戸袋2が旋回された後のプラットホー
ム床面22上には単なる穴(係合凹部)が残されている
だけの状態になっている。
スライド可能に取り付けられており、上端側は戸袋2の
軌道側に内蔵されたドア解除レバー16とがリンク23
を介して連結されている。そして、普段は戸袋2の下面
より下側に固定ピン14が突出されてプラットホーム床
面22の係合凹部24に挿入されて係合され、この係合
で戸袋2の旋回動作がロックされている。図2は、この
ロック状態を示している。また、ロック状態を解除する
場合には、ドア解除レバー16を手で操作して下側に回
動させると、リンク23を介して固定ピン14が上方に
移動され、係合凹部24との係合を解除することができ
る。また、解除された状態で戸袋2の戸先側をプラット
ホーム側(軌道車両と反対側)に押すと、旋回ローラ1
5が転動され、蝶番13を支点として戸袋2を手動でプ
ラットホーム側に旋回させてプラットホームの乗降口寸
法を広げることができる。図3中に点線で示す戸袋2
は、旋回後の状態を示している。なお、係合凹部24が
形成されているプラットホーム床面22の部分は、乗降
客等がつまずくことがないように平面で形成されてい
る。したがって、戸袋2が旋回された後のプラットホー
ム床面22上には単なる穴(係合凹部)が残されている
だけの状態になっている。
【0022】次に、この実施形態例のプラットホームド
ア装置の動作を説明する。まず、2枚のスライドドア1
は、通常、閉位置、すなわち2枚のスライドドア1が戸
袋2より引き出されて、お互いが突き合わされる状態に
て、プラットホームと軌道間を隔離している。また、軌
道車両が到着時には、軌道車両のドアに対応するプラッ
トホームドア装置のスライドドア1が軌道車両ドアと連
動して開位置に移動する。すなわち、軌道車両が到着し
て軌道車両のドアが開かれるとき、この信号が図示せぬ
制御装置に伝えられ、各戸袋2内の原動機3がそれぞれ
駆動される。原動機3が駆動されると、この駆動力が駆
動プーリ10と従動プーリ11との間に張設されている
ベルト4及びスライド機構を介してスライドドア1が開
位置方向に動かされる。2枚のスライドドア1が引き分
け式で戸袋2内に全てが収納された状態に移動されると
原動機3が停止される。そして、このように2枚のスラ
イドドア1がそれぞれ開位置に移動されると、乗降客の
乗車あるいは降車が行える。また、スライドドア1が閉
じられる場合は、原動機3がそれぞれ反対方向に駆動さ
れ、この駆動力がベルト4及びスライド機構を介してス
ライドドア1に伝達され、スライドドア1が閉位置に移
動されて閉じられる。
ア装置の動作を説明する。まず、2枚のスライドドア1
は、通常、閉位置、すなわち2枚のスライドドア1が戸
袋2より引き出されて、お互いが突き合わされる状態に
て、プラットホームと軌道間を隔離している。また、軌
道車両が到着時には、軌道車両のドアに対応するプラッ
トホームドア装置のスライドドア1が軌道車両ドアと連
動して開位置に移動する。すなわち、軌道車両が到着し
て軌道車両のドアが開かれるとき、この信号が図示せぬ
制御装置に伝えられ、各戸袋2内の原動機3がそれぞれ
駆動される。原動機3が駆動されると、この駆動力が駆
動プーリ10と従動プーリ11との間に張設されている
ベルト4及びスライド機構を介してスライドドア1が開
位置方向に動かされる。2枚のスライドドア1が引き分
け式で戸袋2内に全てが収納された状態に移動されると
原動機3が停止される。そして、このように2枚のスラ
イドドア1がそれぞれ開位置に移動されると、乗降客の
乗車あるいは降車が行える。また、スライドドア1が閉
じられる場合は、原動機3がそれぞれ反対方向に駆動さ
れ、この駆動力がベルト4及びスライド機構を介してス
ライドドア1に伝達され、スライドドア1が閉位置に移
動されて閉じられる。
【0023】また、停電、地震あるいは火災等の災害発
生で軌道車両が駅の所定位置に正確に停止されずにずれ
たような時、ドア解除レバー16を下側に回動操作す
る。すると、リンク23を介して固定ピン14が上方に
移動されて係合凹部24との係合が解除される。また、
この解除された状態で戸袋2の戸先側をプラットホーム
側(軌道車両と反対側)に押すと、旋回ローラ15が転
動され、蝶番13を支点として戸袋2を手動でプラット
ホーム側に旋回させることができ、この旋回でプラット
ホームの乗降口寸法を広げることができる。これによ
り、軌道車両内の乗客の脱出あるいは災害対策要員の軌
道車両内への突入等を安全に、かつ迅速に行うことがで
きる。
生で軌道車両が駅の所定位置に正確に停止されずにずれ
たような時、ドア解除レバー16を下側に回動操作す
る。すると、リンク23を介して固定ピン14が上方に
移動されて係合凹部24との係合が解除される。また、
この解除された状態で戸袋2の戸先側をプラットホーム
側(軌道車両と反対側)に押すと、旋回ローラ15が転
動され、蝶番13を支点として戸袋2を手動でプラット
ホーム側に旋回させることができ、この旋回でプラット
ホームの乗降口寸法を広げることができる。これによ
り、軌道車両内の乗客の脱出あるいは災害対策要員の軌
道車両内への突入等を安全に、かつ迅速に行うことがで
きる。
【0024】したがって、本実施形態例では、次のよう
な効果を得ることができる。 ・スライドドア1は原動機3よりベルト4を介して駆動
することにより、スライドドア1や戸袋2に歪みが生じ
ても変位によるベルト駆動力の増加は無く、残されるス
ライドドア1の駆動力を増加させる要因としては上レー
ル8及び下レール6のスライド機構のみであるため、摺
動抵抗がさほど増加しない。また、上記従来技術の例に
ある一定方向に自在に働かせるための部品自体が無いた
め、低故障率、低コストにすることができる。 ・戸袋2の軌道側側面にドア解除レバー16を内蔵して
いるので、ドア解除レバー16の位置を知っている駅関
係者または軌道車両側にいる降客が、戸袋2の図示せぬ
カバーを開いてドア解除レバー16の操作を行うことに
より、簡単かつ迅速に戸袋2を固定状態から旋回可能状
態にさせることができる。 ・戸袋2を旋回させた後のプラットホーム床面22に突
起物を残さないため、乗降客のつまずきを防止できる。 ・戸袋2の旋回中心位置は、隣接する固定フェンス21
(または戸袋2)との間のプラットホーム側に設置した
蝶番13(またはピボットでもよい)の中心であり、所
定の位置からプラットホーム側への旋回は可能である
が、軌道側へは旋回できないようにしているので、戸袋
2が軌道車両に接触する虞のない安全な構造が得られ
る。
な効果を得ることができる。 ・スライドドア1は原動機3よりベルト4を介して駆動
することにより、スライドドア1や戸袋2に歪みが生じ
ても変位によるベルト駆動力の増加は無く、残されるス
ライドドア1の駆動力を増加させる要因としては上レー
ル8及び下レール6のスライド機構のみであるため、摺
動抵抗がさほど増加しない。また、上記従来技術の例に
ある一定方向に自在に働かせるための部品自体が無いた
め、低故障率、低コストにすることができる。 ・戸袋2の軌道側側面にドア解除レバー16を内蔵して
いるので、ドア解除レバー16の位置を知っている駅関
係者または軌道車両側にいる降客が、戸袋2の図示せぬ
カバーを開いてドア解除レバー16の操作を行うことに
より、簡単かつ迅速に戸袋2を固定状態から旋回可能状
態にさせることができる。 ・戸袋2を旋回させた後のプラットホーム床面22に突
起物を残さないため、乗降客のつまずきを防止できる。 ・戸袋2の旋回中心位置は、隣接する固定フェンス21
(または戸袋2)との間のプラットホーム側に設置した
蝶番13(またはピボットでもよい)の中心であり、所
定の位置からプラットホーム側への旋回は可能である
が、軌道側へは旋回できないようにしているので、戸袋
2が軌道車両に接触する虞のない安全な構造が得られ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1の発明によれ
ば、駆動手段からの駆動力をベルト及びプーリとでなる
動力伝達手段を介してスライドドアに伝達するので、ス
ライドドアや戸袋に歪みが生じても変位によるベルト駆
動力の増加は無く、残されるスライドドアの駆動力を増
加させる要因としてはレール及び結合部のスライド機構
のみである。このため、摺動抵抗がさほど増加しない。
また、上記従来技術の例にある一定方向に自在に動かせ
るための部品自体無いため、低故障率、低コストに寄与
することができる。
ため、次のような効果を奏する。請求項1の発明によれ
ば、駆動手段からの駆動力をベルト及びプーリとでなる
動力伝達手段を介してスライドドアに伝達するので、ス
ライドドアや戸袋に歪みが生じても変位によるベルト駆
動力の増加は無く、残されるスライドドアの駆動力を増
加させる要因としてはレール及び結合部のスライド機構
のみである。このため、摺動抵抗がさほど増加しない。
また、上記従来技術の例にある一定方向に自在に動かせ
るための部品自体無いため、低故障率、低コストに寄与
することができる。
【0026】請求項2の発明によれば、戸袋を旋回させ
て乗降口寸法を広げた後の状態で、それまで戸袋と対応
していた部分におけるプラットホームの床面上に突起物
がないので、乗降客等がつまずいて倒れたりすることが
なく、非常時における安全性が確保できる。
て乗降口寸法を広げた後の状態で、それまで戸袋と対応
していた部分におけるプラットホームの床面上に突起物
がないので、乗降客等がつまずいて倒れたりすることが
なく、非常時における安全性が確保できる。
【図1】本発明の一実施形態として示すプラットホーム
ドア装置の正面図である。
ドア装置の正面図である。
【図2】本発明装置の戸袋解除機構をプラットホーム側
より見た図である。
より見た図である。
【図3】本発明装置の戸袋周辺構造を示す上面図であ
る。
る。
【図4】従来装置の一例を示す正面図である。
【図5】従来装置の旋回機構の構成を概略的に示す図で
ある。
ある。
1 スライドドア 2 戸袋 3 原動機 4 ベルト 6 下レール 7 スライダ(連結部) 8 上レール 9 保持ローラ(連結部) 10 駆動プーリ 11 従動プーリ 13 蝶番 14 固定ピン 15 旋回ローラ 16 ドア解除レバー 22 プラットホーム床面 24 係合凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 スライドドアが戸袋の戸先側からスライ
ド式に突出されて乗降口を閉じた状態になる閉位置と前
記戸袋内にスライド式に格納されて前記乗降口を開いた
状態になる開位置とに切り換え可能に、前記スライドド
アと前記戸袋との間をスライド連結しているレール及び
結合部を有したスライド機構と、前記スライドドアが前
記開位置と前記閉位置とに移動するための力を前記スラ
イドドアに付与する駆動手段とを備えたプラットホーム
ドア装置において、 前記スライドドアと前記駆動手段との間にベルト及びプ
ーリとからなる動力伝達手段を設け、前記動力伝達手段
を介して前記駆動手段の駆動力を前記スライドドア側に
伝達するようにしたことを特徴とするブラットホームド
ア装置。 - 【請求項2】 戸尻側を支点として前記戸袋を手動でプ
ラットホーム側に旋回することが可能であり、前記戸袋
を旋回させた後の、前記戸袋と対応していた部分におけ
る前記プラットホームの床面上に突起物を残さないよう
に構成した請求項1記載のプラットホームドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18286298A JP2000016280A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | プラットホームドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18286298A JP2000016280A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | プラットホームドア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000016280A true JP2000016280A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16125753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18286298A Pending JP2000016280A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | プラットホームドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000016280A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005138725A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Nabtesco Corp | プラットホームドア装置 |
KR100549616B1 (ko) * | 2000-07-14 | 2006-02-03 | 가부시끼가이샤교산세이사꾸쇼 | 도어장치 |
JP2007313971A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Nabtesco Corp | ホームドア装置 |
JP2009120194A (ja) * | 2008-12-19 | 2009-06-04 | Nabtesco Corp | プラットホームドア装置 |
JP2010241428A (ja) * | 2010-05-21 | 2010-10-28 | Nabtesco Corp | プラットホームドア装置 |
CN102155142A (zh) * | 2010-01-29 | 2011-08-17 | 欧姆龙株式会社 | 门装置 |
JP2011156963A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Omron Corp | 落下防止柵 |
CN102561930A (zh) * | 2010-12-07 | 2012-07-11 | 欧姆龙株式会社 | 门装置 |
JP2014066602A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Omron Corp | 画像処理装置、周囲環境推定方法、および周囲環境推定プログラム |
-
1998
- 1998-06-29 JP JP18286298A patent/JP2000016280A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100549616B1 (ko) * | 2000-07-14 | 2006-02-03 | 가부시끼가이샤교산세이사꾸쇼 | 도어장치 |
JP2005138725A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Nabtesco Corp | プラットホームドア装置 |
JP2007313971A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Nabtesco Corp | ホームドア装置 |
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JP4536813B2 (ja) * | 2008-12-19 | 2010-09-01 | ナブテスコ株式会社 | プラットホームドア装置 |
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JP2014066602A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Omron Corp | 画像処理装置、周囲環境推定方法、および周囲環境推定プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050629 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070501 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070911 |