JP2011125983A - グラインダ - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来の部品構成を変更することなく、作業者への切削粉の飛散を防止するホイルガードの回転角度の制限をするグラインダを提供する。
【解決手段】
モータを内蔵するハウジング部と、ギヤカバー3と、モータの回転軸と直交する方向に回転軸が伸びるスピンドル7を覆うスピンドルカバー4と、円周方向の所定位置に固定できるホイルガードを有するグラインダにおいて、ギヤカバー3は、モータの回転軸と平行な方向に締められる複数のネジ15a、15b、15dによりハウジング部に固定され、ホイルガードの円周方向の移動範囲を制限するストップピース10を設け、ストップピースはネジの軸線と偏心する位置にホイルガードと当接する当接部10dが形成され、ストップピース10はネジ15a、15bによってギヤカバー3と共にハウジング部に固定した。
【選択図】 図1

Description

本発明は携帯用のグラインダに関し、特に作業者への切削粉の飛散を防止するホイルガードの回転ストップ機構を有するグラインダに関する。
従来のグラインダを図14及び図15を用いて説明する。図14は従来例に係るディスクグラインダ101の底面図である。ディスクグラインダ101は、駆動源であるモータを収容するモータハウジング102を有し、モータハウジング102の後方に取り付けられるハンドル部ハウジング121と、モータハウジング102の前方にネジ115a、115b等で取り付けられるギヤカバー103の3つの主要部分により構成される。ハンドル部ハウジング121には外部に接続される電源コード123と、ディスクグラインダ101の電源をON/OFFする電源スイッチ122が設けられる。ギヤカバー103の内部には、スピンドル107を回転させる駆動伝達手段が収容される。この図示しない駆動伝達手段は、モータの回転軸による動力伝達方向を2つの傘歯車によって約90度変換して伝達し、図14のように底面から見た場合に、スピンドル107を反時計方向に回転させる。
ディスクグラインダ101には、切削作業時に発生する切削粉等が作業者側に飛散するのを防止するためのホイルガード105が取り付けられる。ホイルガード105は、通常、円形砥石の作業者側の約半分を覆うように取り付けられる。ホイルガード105は、スピンドル107と同軸になるようにスピンドルケース104に固定されるものであり、その固定のためにホイルガード105側に固定手段が設けられる。図14に示す固定手段は、ホイルガード105に接続される取付リング106と、取付リング106の2つの端部に形成された折曲部106a及び106bと、折曲部106a及び106bに設けられたネジ穴に貫通されるネジ108とナット109によって構成される。これら固定手段によってホイルガード105がスピンドル107と同軸になるようにスピンドルケース104に取り付けられる。ホイルガード105はスピンドル107と同軸上に任意の回動位置で固定可能であり、これらは作業者が作業姿勢等を考慮し決定できる。スピンドルケース104は、スピンドル107を回転可能に保持し、ギヤカバー103の下側開口部を覆う部材であり、4つのネジ117a〜117dによってギヤカバー103に固定される。
特開2009−125841号公報
従来のディスクグラインダ101のホイルガード105は、ネジ108を緩めることによって取付リング106の締め付けを緩め、ホイルガード105をスピンドル107の回転軸を中心に円周方向の任意の位置に変更できるようになっている。この状態を示すのが図15である。図15において、ディスクグラインダ101のモータ軸線(モータの回転の軸線であって、ディスクグラインダ101の前後方向中心線)128と垂直線129を基準にすると、図14の位置、即ちホイルガード105のエッジ部分105bが垂直線129の位置にある状態(これをθ=0°の位置という)から、矢印141に示す反時計方向に約110度だけ大きく回転した状態を示している。従来のディスクグラインダ101においては、ホイルガード105の折曲部106a、106bやネジ108は、ギヤカバー103の凸部(壁部)103dと接触しない構造になっているため、ホイルガード105はスピンドル107を中心に360度の任意の箇所で固定可能な構造となっている。
しかしながら近年、電動工具に関する国際的な規格によって、ホイルガード105が、取り付け用のネジ108の緩みやホイルガード105をぶつけた等の衝撃により作業中に固定していた位置から外れたとしても、作業者側にホイルガード105の開口部が向かないように何らかの措置をとる事が求められるようになった。このため所定の位置、例えば半円形のホイルガード105のエッジ部分105bが垂直線129から60度回転した位置(線140とエッジ部分105bが一致する位置)を超えて矢印141に示す方向へ回転できないように制限する必要が生じた。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、従来の部品構成を変更することなく、作業者への切削粉の飛散を防止するホイルガードの回転ストップ機構を実現したグラインダを提供することである。
本発明の別の目的は、簡単な部材を追加するだけでホイルガードの回転ストップ機構を実現し、コスト上昇を最小に抑えたグラインダを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、ホイルガードの位置調整機能の使い勝手を損なうことなく、ホイルガードの回転ストップ機構を実現したグラインダを提供することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの特徴を説明すれば次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、モータを内蔵するハウジング部と、モータの動力の減速および回転軸の方向を直角に変換を行なう傘歯車を内蔵するギヤカバーと、ギヤカバーからモータの回転軸と直交する方向に回転軸が伸びるスピンドルを覆うスピンドルカバーと、スピンドルカバーに取り付けられる円形砥石の円周角の約半分を覆うホイルガードを有し、ホイルガードを円周方向の所定位置に固定できるようにしたグラインダにおいて、ギヤカバーは、モータの回転軸と平行な方向に締められる複数のネジによりハウジングに固定され、ホイルガードの円周方向の移動範囲を制限するストップピースを設け、ストップピースはネジの軸線と偏心する位置にホイルガードと当接する当接部(回り止め部)が形成され、ストップピースはネジによってギヤカバーと共にハウジングに固定される。ホイルガードは、スピンドルカバーの円筒状の外周部に固定するための固定手段を有し、当接部は固定手段の一部に当接する。
本発明の他の特徴によれば、固定手段は、ホイルガードに固定されるリングと、リングの外周方向に突出する突出部が形成され、当接部には突出部が当接する。突出部は、リングの両方の端部に形成された折曲部と、折曲部に開けられたネジ穴を連結するネジ手段によって形成され、当接部にはネジ又は折曲部が当接する。また、突出部はリングの分割部に形成された折曲部を有し、当接部には折曲部が当接するように構成しても良い。
本発明のさらに他の特徴によれば、ストップピースは、2つのネジによってギヤカバーと共にハウジングに固定される。ストップピースは、例えば金属板をプレス成型して製造されるもので、2本のネジを結ぶ接続辺に当接部が形成される。また、ストップピースは1本のネジで固定されるように構成しても良い。ストップピースは、ネジ穴の径方向に離れる位置に当接部を有する。
請求項1の発明によれば、ホイルガードの円周方向の移動範囲を制限するストップピースを設け、ストップピースはネジの軸線と偏心する位置にホイルガードと当接する当接部が形成され、ストップピースはネジによってギヤカバーと共にハウジングに固定されるので、ネジの緩みやホイルガードをぶつけた等の作業中のトラブルにより、ホイルガードが意図した位置から外れ、作業者側に開口部が向いてしまい切削粉の飛散を作業者側に招くことを防止することができる。
請求項2の発明によれば、ホイルガードは、スピンドルカバーの円筒状の外周部に固定するための固定手段を有し、当接部がホイルガードの円周方向の移動範囲を制限する位置においてストップピースが固定手段の一部に当接するので、従来の部品構成を変更することなく、ストップピースを追加するだけで作業者への切削粉の飛散を防止するホイルガードの回転ストップ装置を提供することができる。
請求項3の発明によれば、固定手段は、ホイルガードに固定されるリングと、リングの外周方向に突出する突出部を含んで形成され、当接部には突出部が当接するので、従来の部品構成を変更することなく、ストップピースを追加するだけで作業者への切削粉の飛散を防止するホイルガードの回転ストップ装置を提供することができる。
請求項4の発明によれば、突出部は、リングの両方の端部に形成された折曲部と、折曲部に開けられたネジ穴を連結するネジ手段によって形成され、当接部にはネジが当接するので、ストップピースを従来からあるホイルガードとギヤカバーの形状に合わせて形状、位置関係、取付け方を工夫することで回転ストップ装置を提供することができる。
請求項5の発明によれば、突出部は、リングの両方の端部に形成された折曲部と、折曲部に開けられたネジ穴を連結するネジ手段によって形成され、当接部には折曲部が当接するので、ホイルガード側の構成は変更することが無く、回転ストップ装置を実現できる。
請求項6の発明によれば、突出部は、リングの分割部に形成された折曲部を有し、当接部には折曲部が当接するので、ホイルガード側の構成は一切変更することが無く、回転ストップ装置を実現できる。
請求項7の発明によれば、ストップピースは、2つのネジによってギヤカバーと共にハウジングに固定されるので、簡単な部材たるストップピースを追加するだけで剛性の高い回転ストップ装置を実現できる。
請求項8の発明によれば、ストップピースは、金属板をプレス成型して製造されるので製造コストが安く済み、しかも2本のネジを結ぶ接続辺に当接部が形成されるのでネジの軸線と偏心する位置に容易に当接部を形成することができる。
請求項9の発明によれば、ストップピースは、1本のネジで固定されるのでスペース的に厳しいディスクグラインダにおいても本発明を適用することができる。
請求項9の発明によれば、ストップピースは、ネジ穴の径方向に離れる位置に当接部を有するので、通常ネジ部分と離れる位置に位置してしまうホイルガードの固定手段と容易に当接することができる。
請求項10の発明によれば、ストップピースの当接部は、ネジ穴の径方向に離れる位置に設けられるので、ホイルガードがネジに直接当たることを防止できる。
請求項11の発明によれば、当接部を有するストップピースを設け、当接部は、左右方向においてスピンドル側に設けられる。このため、当接部の前後方向の長さを小さくすることができる。また、当接部がギヤカバーに対して前後方向に張り出す量を抑えることができる。
請求項12の発明によれば、当接部を有するストップピースを設け、ネジは、前後方向と上下方向と交わる左右方向に少なくとも2つ設けられ、当接部は、2つのネジの間に設けられるので、当接部で受けた荷重を2本のネジで分散して吸収することができる。
請求項13の発明によれば、ホイルガードと当接可能な当接部を有するストップピースを設け、ギヤカバーに排気口を設け、ストップピースを排気口に挿入した状態で保持したので、ホイルガードが連続的に力を受けた場合に、ホイルガードとの摩擦熱によりストップピースが発熱して強度が低下することを、排気口から排出される排気風で発熱を抑制することにより防ぐことができる。
請求項14の発明によれば、ストップピースを設け、ストップピースはギヤカバーに固定される固定部を有し、固定部と共に当接部を挟む位置に、ギヤカバーと当接する反力受け部(10b,40e,60c)を設けたので、固定部と反力受け部の間に当接部が配置されるので、当接部で受けた荷重を固定部と反力受け部で分散して吸収することができる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係るディスクグラインダ1にストップピース10を取り付けた状態を示すギヤカバー部の斜視図である。 本発明の実施例に係るディスクグラインダ1にストップピース10を固定する方法を示すギヤカバー部の斜視図である。 本発明の実施例に係るディスクグラインダ1のギヤカバー部の底面図である。 本発明の実施例に係るストップピースに作用する力の関係を説明するための概念図である。 従来例に係るディスクグラインダのホイルガードの動きを説明する部分底面図である。 本発明の第2の実施例に係るストップピース40を示す斜視図である。 本発明の第2の実施例に係るストップピース40を取り付けた状態を示すギヤカバー部の斜視図である。 本発明の第2の実施例に係るストップピース40を取り付けた状態を示すギヤカバー部の底面図である。 従来例に係るディスクグラインダのホイルガードの動きを説明する部分底面図である。 本発明の第3の実施例に係るストップピース60を示す斜視図である。 本発明の第3の実施例に係るストップピース60を取り付けた状態を示すギヤカバー部の斜視図である。 本発明の第3の実施例に係るストップピース60を取り付けた状態を示すギヤカバー部の底面図である。 本発明の第3の実施例に係るストップピースに作用する力の関係を説明するための概念図である。 従来例に係るディスクグラインダの底面図である。 従来例に係るディスクグラインダのホイルガードの動きを説明する部分底面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、同一の機能を有する部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後左右、上下の方向は図1から図3及び図14に示す方向であるとして説明する。
図1は、本発明の実施例に係るディスクグラインダ1の先端部分の下側から見た斜視図である。ギヤカバー3は、モータを内部に収容するモータハウジング2の前側に、図示しないモータの回転軸と平行する方向に締め付けられる4本の取り付けネジ15a〜15dにより固定される。スピンドル7はスピンドルケース4にて回転可能に保持され、ギヤカバー3から下方に延出する。スピンドルケース4は、例えばアルミニウム等の金属により一体成形で構成され、スピンドル7の周囲に配置されたネジ穴を介して、4本のネジ17a〜17dによってギヤカバー3に固定される。スピンドルケース4の軸方向(上下方向)中央部付近の外周には、後述するホイルガード5の取付リングを保持するために軸方向(上下方向)に一定の幅を有する取付面4aが形成される。取付面4aは円周方向に連続して形成された、円筒状の面である。
ギヤカバー3内には、モータの回転軸に取り付けられる傘歯車(図示せず)と、スピンドル7の上端に取り付けられる傘歯車(図示せず)が配置され、これらの2つの傘歯車によってモータの回転数が減速されて、出力軸たるスピンドル7が回転する。スピンドル7の先端(下端)には図示しない先端工具が取り付けられ、例えば円形の砥石が取り付けられる。ギヤカバー3の左右両側には、着脱可能に固定されるハンドルを固定するためのネジ穴3a、3b(図2参照)が設けられる。
本実施例の特徴的な構成として、ホイルガード5の回転角を制限するための回転ストップ機構を構成するストップピース10がギヤカバー3にネジ止めされる。このストップピース10を固定するためのネジ15a、15bはギヤカバー3をモータハウジング2に固定するための4本のネジ15a〜15d内の2本であり、この2本のネジを用いてストップピース10をギヤカバー3と共にモータハウジング2に共締めする。
図2は、本実施例に係るディスクグラインダ1にストップピース10を固定する方法を示すギヤカバー部の斜視図であり、ギヤカバー3を上側後方から見た斜視図である。ギヤカバー3の構成は従来から用いられているギヤカバーと全く同じであり、例えばアルミ合金の一体構成により製造される。ギヤカバー3の後方の開口部の周囲4箇所にはネジ15a〜15dを貫通させるための4つのネジ穴16a〜16dが形成される。また、ギヤカバー3には先端工具を取り付ける際にスピンドル7が空回りしないようにスピンドルロック18が設けられる。
ストップピース10は、例えば冷間圧延鋼板(SPCC)等の金属板をプレス加工して製造したもので、ギヤカバー3を固定する4つのネジのうち、下側の2つのネジ15aと15bを用いて固定される。ストップピース10は2つの折曲部にネジ15a、15bを貫通させるネジ穴10a、10bが形成される。また、左右方向中央付近、即ち2つのネジを接続する接続辺の中間付近に、突出部分を折り曲げられた折曲部10cが形成される。このように折曲部10cを形成することによって、折曲部10cの側面がストッパの役目を果たす当接部となり、当接部がホイルガード5を固定するための固定手段の一部分と当接することにより、ホイルガード5の回転角度を制限する。また、ストップピース10に設けられた凹部10eと、ギヤカバーの凸部3c(図1参照)が嵌めあうので、ストップピース10を容易にギヤカバー3に対して位置決めすることができる。
図3は、本発明の実施例に係るディスクグラインダ1のギヤカバー部の底面図である。ギヤカバー3に2つのネジ15a、15bによって取り付けられるストップピース10の折曲部10cは、その当接部10dがホイルガード5を固定するためのネジ8の先端部と当接する位置関係となるように、折曲部10cの形状や折り曲げ位置が決定される。折曲部10cの折り曲げ位置は、ホイルガード5の取付リング6に沿って、モータの回転軸線方向と垂直な線(垂直線29)に対して所定の角度をなすように斜めになるように形成される。そしてホイルガード5の回転範囲が垂直線29から所定の角度(θ=60度)になると、ホイルガード5の固定手段(ネジ8、ナット9、折曲部6a、6b)の一部が当接部10dに接触する。図3の例では、ネジ8の先端部分がストップピース10の折曲部10cに当接するように構成したが、これだけでなくホイルガード5の固定手段の他の部分、例えばナット9、折曲部6a、6b、或いは、取付リング6に設けられた何らかの突起部が折曲部10cに当接するように構成しても良い。このようにホイルガード5の固定用のネジ8の先端はストップピース10の当接部10dに良好に接触し、ホイルガード5の回転範囲を垂直線29から所定の角度θ=60度に制限する。尚、必要な回動角θはストップピース10の折曲部10cの位置や形状をホイルガード5の種類に合わせて設定することで任意の角度に変更できる。
図4は本実施例に係るストップピース10に作用する力の関係を説明するための概念図である。図4のようなホイルガード5の固定手段がストップピース10に当接状態になる前に、作業者がホイルガード5を、θ=60度未満の任意の角度で固定して研磨作業を行っていたとする。この際、何らかの理由でホイルガード5に強い回転力が働き、ホイルガード5が砥石の回転方向と同じ方向に回転した場合、θ=60度の位置においてネジ8の先端がストップピース10の当接部10dに接触する。この接触によってホイルガード5の回転が止まることになる。この際、ストップピース10には、矢印26で示す方向の強い力が加わることとなる。この矢印26の力は、主に矢印25aと25bの反力で受けることになるが、本実施例におけるストップピース10は2つのネジ15aと15bの固定部分で受けるために強度的にも余裕がある。また、矢印26の力を受ける箇所が、ディスクグラインダ1の上から又は下から見た場合において2つのネジ15aと15bの軸線、即ち補助線27aと27bの間に位置する。つまり、ストップピース10はネジ15aと15bの軸線たる補助線27aと27bと偏心する位置に、当接部10dが形成されるため、ストップピース10に対する回転力が発生しにくい。さらに、ストップピース10の凹部10eとギヤカバー3の凸部3cと良好に当接する配置にすれば、矢印26の力は、矢印25aと25bだけでなく凸部3cの部分でも受けることができる。
このようにストップピース10に加わる矢印26の力を、2つのネジ15aと15bの2箇所の部分で受け取ること、当接箇所を偏心させることから、ストップピース10を必要以上に強固にする必要が無く、また、ネジ15aと15bを太くする必要がない。従来から用いられているギヤカバー3とモータハウジング2の形状を何ら変えることなく、ストップピース10を追加してネジ15aと15bを介してギヤカバー3に共締めすることによりホイルガード5の回転制限手段を実現できる。この結果、簡単な部品(ストップピース10)の追加だけでホイルガード5の回転制限手段を実現できる。
尚、上述した実施例においては折曲部10cの側面にネジ8の先端が接触するように構成したが、これだけに限らずに、ホイルガード5の固定手段の任意の一部分、例えば折曲部6b又はナット9が当接するように構成してもよい。また、製造コストの上昇を許容できるならば、取付リング6又はホイルガード5に当接部10dと当接する専用の突起部または当接部を形成しても良い。
次に、本発明の第2の実施例について図5から図8を用いて説明する。図5は、従来例のディスクグラインダ31のホイルガード35の動きを説明する部分底面図である。ホイルガード35は取付リング36と、取付リング36の端部となる折曲部間を接続するネジ38とナット39によってスピンドルケース34に固定される。従来例のディスクグラインダ31では、ホイルガード35が図示のように回転した場合(θ=約115度)であっても、ネジ38や取付リング36の端部がギヤカバー33の壁部と接触しない構成となっていた。そこで、本実施例においては図6から図8に示すストップピース40を準備し、ストップピース40をネジ45aを用いてモータハウジング32に共締めするように構成した。
図6はストップピース40を示す斜視図である。第2の実施例においては、第1の実施例と異なり2つのネジでなく1つのネジ45aだけでストップピース40をギヤカバー33に固定するようにした。ストップピース40は、金属板をプレス加工して製造したもので、2つの折曲部40aと40cを有する。折曲部40aと40cを接続する部分の中央付近にはネジ45aを貫通させるためのネジ穴40bが形成される。折曲部40aの端部となる端面40eは、ギヤカバー33の窪み部の壁に当接するために形成される。折曲部40aは、ギヤカバー33の窪み部(排気口)の形状に沿って形成される。ストップピース40では、ネジ穴40bの近傍の平面40d付近において取付リング36の固定手段の一部であるネジ38と接触する。
図7はストップピース40を取り付けた状態を示すギヤカバー部の斜視図である。図7に示すように、ギヤカバー33のネジ45aを取り付ける箇所は、前後方向に所定の厚みを持って形成され、いわばネジ穴を中心に所定の大きさのネジボス部となっている。一方、ストップピース40は、このネジボス部に沿ってギヤカバー3の窪み部分48に嵌合させる折曲部40aが形成される。このように折曲部40aが窪み部分48に嵌め込まれるために、1本のネジ45aでストップピース40を固定しても、ストップピース40がネジ45aを中心に回転してしまうことを防止できる。さらに、ストップピース40がネジ45aを軸線に対して斜め方向に加わる力にも十分抗することができる。また、ストップピース40の端面40eは、ギヤカバー33の内壁に当接するので、ネジ38(図5参照)の先端がストップピース40に当接しても、その力をギヤカバー33で受けることができる。なお、この窪み部分48は、モータを冷却した冷却風の排気口を兼ねている。連続的にホイルガード35からストップピース40へと力がかかった場合には、この排気口から排出される空気によって、ストップピース40を冷却できるようになっている。このため、ストップピース40の耐久性を向上させることができる。
図8は第2の実施例に係るストップピース40を取り付けた状態を示すギヤカバー部の底面図である。本図から理解できるように、ホイルガード35の回転角度がθ=約60度となると、ネジ38の先端部分が、ストップピース40の平面40dに当接するので、ホイルガード35がそれ以上回転してしまうことを防止できる。
以上説明したように、第2の実施例では従来から用いられているギヤカバー33とモータハウジングの形状を何ら変えることなく、ストップピース40を追加して1本のネジ45aでギヤカバー33に共締めすることによりホイルガード35の回転制限手段を実現できる。また、ネジ45aによる共締めだけでなく、ギヤカバー33の窪み部分48に嵌め込まれる折曲部40cを設けたので、1本のネジ45aで固定しても回転制限手段の十分な剛性を確保することができる。
次に、本発明の第3の実施例について図9から図12を用いて説明する。図9は、従来例のディスクグラインダ51のホイルガード55の動きを説明する部分底面図である。ホイルガード55は円周方向に2分割された取付リング66a、66bと、取付リング66a、66bの一方の端部間を接続するネジ58とナット59と、他方の端部間を接続するとともに、レバー69を動かすことによって他方の端部に設けられた折曲部70を接合又は離合させる、いわゆるワンタッチ締め付け機構を有する。即ち、本実施例によるホイルガード55は、レバー69を径方向に動かしてホイルガード55の固定を解除することにより、容易に回転させることができ、作業に合わせてホイルガード55の固定位置を任意の位置に調節可能である。このワンタッチ締め付け機構のホイルガード55を用いた従来例のディスクグラインダ51では、ホイルガード55が図示のように回転した場合(θ=約110度)であっても、折曲部70がギヤカバー53の壁部と接触しない構成となっていた。そこで、本実施例においては、図10から12に示すストップピース60を追加してギヤカバー53の回転角度を制限するものである。
図10は本発明の第3の実施例に係るストップピース60を示す斜視図である。第3の実施例においては、第1の実施例と異なり2つのネジでなく1つのネジ65aだけでストップピース60をギヤカバー53に固定するようにした。ストップピース60は、金属板をプレス加工して製造したもので、折曲部60aと爪部60cを有する。折曲部60aから伸びる一方の辺の端部に折曲部が形成され、そこにネジ65aを貫通させるためのネジ穴60bが形成される。また、折曲部60aから伸びる他方の辺の端部に爪部60cが形成され、この爪部60cが、後述するギヤカバー53の窪み部分68の壁に当接する。折曲部60aの側部60dはホイルガード55の固定手段、即ちワンタッチ締め付け機構の一部である折曲部70と当接する当接面となる。なお、この窪み部68は、モータを冷却した冷却風の排気口を兼ねている。連続的にホイルガード55からストップピース60へと力がかかった場合には、この排気口から排出される空気によって、ストップピース60を冷却できるようになっている。このため、ストップピース60の耐久性を向上させることができる。
図11はストップピース60を取り付けた状態を示すギヤカバー部の斜視図である。図11に示すように、ギヤカバー53のネジ65aを取り付ける箇所の近傍に窪み部分68が形成され、ストップピース60の爪部60cがこの中に入り込むことによって、1本のネジ65aでストップピース60を固定しても、ストップピース60がネジ65aを中心に回転してしまうことはない。また爪部60cは十分な厚みを持つように形成されるので、ストップピース60の剛性を十分に確保できる。
図12は第3の実施例に係るストップピース60を取り付けた状態を示すギヤカバー部の底面図である。本図から理解できるように、ワンタッチ締め付け機構付きのホイルガード55の回転角度がθ=約60度となると、折曲部70が、ストップピース60に当接するので、ホイルガード55がそれ以上回転することを効果的に防止できる。
図13は本実施例に係るストップピース60に作用する力の関係を説明するための概念図である。ストップピース60の側部60dの位置は、ホイルガード66bの取付リングの折曲部70に当接する。その際、ストップピース60には矢印71の方向に強い力が作用するが、これを矢印72aと72bの反力によって受け止める。矢印72aの部分はネジ65aによって固定される部分であり、矢印72bの部分はストップピース60の爪部60cが窪み部分68に嵌合した部分である。このように構成した結果、ストップピース60とワンタッチ締め付け機構の一部である折曲部70の接触領域73は、ネジ65aの軸心を通る補助線74よりもモータの回転軸側に偏心した状態となる。また、当接部(側部60d)は、ネジ65aよりも補助線74を通る鉛直な面(前後方向と上下方向と交わる面)の左右方向でみるとスピンドル側に位置することになる。
以上説明したように、第3の実施例では従来から用いられているギヤカバー53とモータハウジング52の形状を何ら変えることなく、ストップピース60を追加して1本のネジ65aとを介してギヤカバー53に共締めすることによりホイルガード55の回転制限手段を実現できる。また、ネジ65aによる共締めだけでなく、ギヤカバー53の窪み部分68に嵌め込まれる爪部60cを設けたので、1本のネジ65aで固定しても回転制限手段の十分な剛性を確保することができる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上述の実施例ではストップピースは金属板の板金にて製造したが、これだけに限定されずに、鋳造等の他の方法で製造しても良いし、合成樹脂による成型品で構成しても良い。さらに、ストップピースの機能を持つギヤカバーの形状としてしまうことも可能であり、ギヤカバーの外壁部にホイルガードの円周方向の移動範囲を制限する突起部を形成するようにしても良い。
1 ディスクグラインダ 2 モータハウジング 3 ギヤカバー
3a、3b ネジ穴 3c 凸部 4 スピンドルケース
4a 取付面 5 ホイルガード 6 取付リング
6a、6b (取付リングの)折曲部 7 スピンドル
8 ネジ 9 ナット 10 ストップピース
10a、10b ネジ穴 10c 折曲部 10d 当接部
10e 凹部 15a、15b、15c、15d ネジ
16a、16b、16c、16d ネジ穴
17a、17b、17c、17d ネジ 18 スピンドルロック
27a、27b (ネジの中心軸を延長した)補助線 28 接触領域
29 垂直線 31 ディスクグラインダ 32 モータハウジング
33 ギヤカバー 34 スピンドルケース 35 ホイルガード
36 取付リング 38 ネジ 39 ナット 40 ストップピース
40a 折曲部 40b ネジ穴 40c 折曲部 40d 平面
40e 端面 45a、45b、45d ネジ 48 窪み部分(排気口)
51 ディスクグラインダ 52 モータハウジング 53 ギヤカバー
55 ホイルガード 58 ネジ 59 ナット
60 ストップピース 60a、60c 折曲部 60b ネジ穴
60c 爪部 60d 側部
65a、65b、65d ネジ 66a、66b 取付リング
68 窪み部分(排気口) 69 レバー 70 折曲部
73 接触領域 74 補助線
101 ディスクグラインダ 102 モータハウジング
103 ギヤカバー 103d 凸部(壁部) 104 スピンドルケース
105 ホイルガード 105a、b (ホイルガードの)エッジ部分
106 取付リング 106a、106b 折曲部 107 スピンドル
108 ネジ 109 ナット 114a、114b ネジ
117a、117d ネジ 121 ハンドル部ハウジング
122 電源スイッチ 123 電源コード 129 垂直線

Claims (14)

  1. モータを内蔵するハウジング部と、前記モータの動力の減速および回転軸の方向を直角に変換を行なう傘歯車を内蔵するギヤカバーと、前記ギヤカバーから前記モータの回転軸と直交する方向に回転軸が伸びるスピンドルを覆うスピンドルカバーと、前記スピンドルカバーに取り付けられる円形砥石の円周角の約半分を覆うホイルガードを有し、前記ホイルガードを円周方向の所定位置に固定できるようにしたグラインダにおいて、
    前記ギヤカバーは、前記モータの回転軸と平行な方向に締められる複数のネジにより前記ハウジングに固定され、
    前記ホイルガードの円周方向の移動範囲を制限するストップピースを設け、
    前記ストップピースは前記ネジの軸線と偏心する位置に前記ホイルガードと当接する当接部が形成され、
    前記ストップピースは前記ネジによって前記ギヤカバーと共にハウジングに固定されることを特徴とするグラインダ。
  2. 前記ホイルガードは、前記スピンドルカバーの円筒状の外周部に固定するための固定手段を有し、
    前記当接部は、前記ホイルガードの円周方向の移動範囲を制限する位置にて前記固定手段の一部に当接することを特徴とする請求項1に記載のグラインダ。
  3. 前記固定手段は、前記ホイルガードに固定されるリングと、該リングの外周方向に突出する突出部が形成され、
    前記当接部には前記突出部が当接することを特徴とする請求項2に記載のグラインダ。
  4. 前記突出部は、前記リングの両方の端部に形成された折曲部と、該折曲部に開けられたネジ穴を連結するネジ手段によって形成され、
    前記当接部には前記ネジが当接することを特徴とする請求項3に記載のグラインダ。
  5. 前記突出部は、前記リングの両方の端部に形成された折曲部と、該折曲部に開けられたネジ穴を連結するネジ手段によって形成され、
    前記当接部には前記折曲部が当接することを特徴とする請求項3に記載のグラインダ。
  6. 前記突出部は、前記リングの分割部に形成された折曲部を有し、
    前記当接部には前記折曲部が当接することを特徴とする請求項3に記載のグラインダ。
  7. 前記ストップピースは、2つの前記ネジによって前記ギヤカバーと共にハウジングに固定されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のグラインダ。
  8. 前記ストップピースは、金属板をプレス成型して製造されるもので、2本のネジを結ぶ接続辺に前記当接部が形成されることを特徴とする請求項7に記載のグラインダ。
  9. 前記ストップピースは、1本の前記ネジで固定されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のグラインダ。
  10. 前記ストップピースは、ネジ穴の径方向に離れる位置に前記当接部を有することを特徴とする請求項9に記載のグラインダ。
  11. 回転軸を有するモータと、前記モータを収容し前後方向に延びるハウジングと、前記ハウジングの前方に前後方向に延びるネジによって固定されるギヤカバーと、前記ギヤカバーに固定されるスピンドルケースと、前記スピンドルケースより突出し前記前後方向と交わる方向に延びるスピンドルと、前記スピンドルカバーに取付けられるホイルガードと、を有するグラインダであって、
    前記ねじによって固定されるストップピースを設け、前記ストップピースに前記ホイルガードと当接可能な当接部を設け、
    前記当接部は、前記ネジよりも前記前後方向と前記上下方向と交わる左右方向であって、前記スピンドル側に設けられることを特徴とするグラインダ。
  12. 回転軸を有するモータと、前記モータを収容し前後方向に延びるハウジングと、前記ハウジングの前方に前後方向に延びるネジによって固定されるギヤカバーと、前記ギヤカバーに固定されるスピンドルケースと、前記スピンドルケースより突出し上下方向に延びるスピンドルと、前記スピンドルカバーに取付けられるホイルガードと、を有するグラインダであって、
    前記ねじによって固定されるストップピースを設け、前記ストップピースに前記ホイルガードと当接可能な当接部を設け、
    前記ネジは、前記前後方向と前記上下方向と交わる左右方向に少なくとも2つ設けられ、前記当接部は、前記2つのネジの間に設けられることを特徴とするグラインダ。
  13. 回転軸を有するモータと、前記モータを収容し前後方向に延びるハウジングと、前記ハウジングの前方に固定されるギヤカバーと、前記ギヤカバーに固定されるスピンドルケースと、前記スピンドルケースより突出し上下方向に延びるスピンドルと、前記スピンドルカバーに取付けられるホイルガードと、を有するグラインダであって、
    前記ホイルガードと当接可能な当接部を有するストップピースを設け、
    前記ギヤカバーに排気口を設け、前記ストップピースを前記排気口に挿入した状態で保持したことを特徴とするグラインダ。
  14. 回転軸を有するモータと、前記モータを収容し前後方向に延びるハウジングと、前記ハウジングの前方に固定されるギヤカバーと、前記ギヤカバーに固定されるスピンドルケースと、前記スピンドルケースより突出し上下方向に延びるスピンドルと、前記スピンドルカバーに取付けられるホイルガードと、を有するグラインダであって、
    前記ホイルガードと当接可能な当接部を有するストップピースを設け、
    前記ストップピースは前記ギヤカバーに固定される固定部を有し、
    前記前後方向と前記上下方向と交わる左右方向において、前記固定部と共に前記当接部を挟む位置に、前記ギヤカバーと当接する反力受け部を設けたことを特徴とするグラインダ。
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