JP2011117451A - 部品に対するエロージョンの影響を低減させるためのシステム - Google Patents

部品に対するエロージョンの影響を低減させるためのシステム Download PDF

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Abstract

【課題】蒸気タービンの静止部品に接触する蒸気/水混合物から水分を除去するためのシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、蒸気タービンの流路内に設置された翼形部(102、104)を含む。翼形部(102、104)は、流路内を移動する蒸気/水混合物から水分を除去するように構成される。この目的のために、翼形部(102、104)は、それぞれ該翼形部(102、104、)の前縁及び後縁(110、112)付近の少なくとも1つの入口及び出口開口部(218、220)を通して蒸気径路と流体連通した空洞(214)を含む。水分及び蒸気が表面から入口開口部(218)を通して抽出され、その蒸気及び水は空洞(214)内で分離され、分離した水は下端部に向けて流れ、また乾燥蒸気は出口開口部(220)を通って流れかつ蒸気径路に戻る。後縁(208)から吹出す乾燥蒸気は、二次液滴の粒径を減少させ、それによってエロージョンを防止する。
【選択図】 図2

Description

本出願は、総括的には蒸気タービンに関し、より具体的には、蒸気タービン部品が受けるエロージョンのレベルを低下させるためのシステムに関する。
低圧蒸気タービンは一般に、湿り蒸気によって駆動され、湿り蒸気の水分は、水の膜又は水滴の形態となる可能性がある。この水分により、蒸気タービン部品の効率損失及びエロージョン可能性が生じる。蒸気の水分がノズル(静翼)又はバケット(動翼)に悪影響を与える場合に、このエロージョンは、蒸気タービン翼形部/ブレードにおいて最も顕著である。エロージョンは、その速度及び局所湿り値が最も高い蒸気タービンの幾つかの最終段においてさらに一層悪化する。
蒸気タービン部品に集積する水滴の量及び/又は粒径を減少させるための幾つかの解決法が提案されてきた。1つの解決法では、動翼の前縁に近接させて半径方向溝を付加して、付着水分を除去する。しかしながら、このような溝は、動翼及び上流の静翼に対して既に大きな効率損失を発生させた水分を除去するのみである。他の解決法は、ノズルの外側壁(端部壁)内に設けられた水排出装置による又は中空ステータ翼形部内に形成された吸入スロットによる水除去を備えた保護手段に依存している。これらの水分は次に、ダイアフラム及びケーシング間の円周方向空洞内に収集されかつ復水器に排出される。
これらの水分除去の概念は、蒸気径路及び中空ブレード内部スペース間における圧力低下によって促進されるスロットを通してのブレード表面からの水分の抽出に基づいている。この圧力低下により、中空ステータ翼形部を通って復水器内に流れる大きな蒸気量が生じる。これは、蒸気タービン効率を低下させる。
別の最近開発された方法では、翼形部内の複数のボアを通してブレード表面から水分を抽出する。その場合には、抽出した水分は、外部蒸気/水分分離器に導かれ、分離した水は排出され、また蒸気は、正圧側面の中央部に設置された蒸気噴射ボアを通して主蒸気径路に戻される。この方法は、水分除去を行なうと同時に蒸気径路内への蒸気再挿入を行ない、従って蒸気タービン効率を向上させる。しかしながら、ブレードエロージョンを減少させることを目的とする更なる構造を構成する上での改良の余地が依然として残っている。
米国特許第7422415号明細書
その結果、効率損失及びエロージョン可能性のような蒸気タービン部品における水分関連問題を効果的にかつコスト効果がある状態で減少させる改良型のシステムに対する要望が存在する。
本発明の実施形態によると、蒸気タービンの静止部品に接触する蒸気/水混合物から水分を除去するためのシステムを提供し、本システムは、蒸気タービンの流路内に設置された翼形部の群の中に配置されかつ該流路内を移動する蒸気/水混合物から水分を除去するように構成された翼形部を含み、翼形部は、共同で前縁、後縁、負圧側面及び正圧側面を形成した、第1及び第2の長手方向端部並びに該第1及び第2の長手方向端部を統合した外周壁と、前縁の一部分及び後縁の一部分間で横方向に延びかつ流路と流体連通した入口開口部及び該流路と流体連通した出口開口部を備えた抽出空洞と、蒸気/水混合物を実質的に蒸気及び水に分離するように構成され、翼形部の一部分内で長手方向に延びかつ抽出空洞と統合された上端部及び水を該翼形部から流出させるのを可能にするように構成された下端部を備えた空洞とを含み、運転中に蒸気/水混合物が流路内を移動する時に、入口開口部が該蒸気/水混合物の一部分を吸込み、次に前縁及び後縁にわたる圧力低下により該蒸気/水混合物の一部分が空洞に流入するのを可能にしかつ蒸気及び水の密度により蒸気から水が分離されるのを可能にして、次に水が下端部に向けて流れ、また蒸気が出口開口部を通って流れかつ蒸気径路に戻るようになる。
それを通る蒸気及び水分流れを示す蒸気タービン段の一部分の概略断面図。 本発明の実施形態による翼形部の斜視図を概略的に示す図。 本発明の実施形態による翼形部を通る流路を示す、図2の翼形部の上面断面図。 本発明の別の実施形態による、複数の入口開口部を有する翼形部の概略上面図。 本発明のさらに別の実施形態による、複数の開口部を有する翼形部の概略斜視図。
本明細書で用いる以下の用語は、次のように定義される。「下流方向」及び「上流方向」という用語は、蒸気タービンを通る作動流体の流れに対する方向を示している。従って、「下流方向」という用語は、その流れの方向を意味し、また「上流方向」という用語は、蒸気タービンを通る流れの反対方向を意味している。これらの用語に関連して、「後方」及び/又は「後縁」という用語は、説明している部品の下流方向、下流端部及び/又は下流端部の方向を意味する。さらに、「前方」又は「前縁」という用語は、説明している部品の上流方向、上流端部及び/又は上流端部の方向を意味する。
図1は、それを通る蒸気及び水分流れを示す蒸気タービン段の一部分の概略断面図である。図1は、様々な段部品を通る蒸気及び水分流れを示す蒸気タービン段の一部分を示している。蒸気タービン段は一般に、2つの分散配置した翼形部の列、つまり1つの静翼102の列及び他の動翼104の列を含み、動翼104が、静翼102の下流に配置されている。静翼102(ノズルと呼ぶこともある)は、動翼104(バケットと呼ぶこともある)に蒸気を導いて、蒸気圧力に対応する速度で該動翼104を回転させることができる。同時に、静翼102の組及び動翼104の組は、蒸気タービン段を形成し、また蒸気タービンは、複数のそのような段を含むことができる。
低圧蒸気タービンでは、蒸気の一部が、核となって、一次液滴106と呼ばれる水分滴を形成する可能性があり、これら一次液滴106は、非常に小径(一般に0.2ミクロンよりも小さい)のものとなる可能性がある。図1に示すように、これら一次液滴106は一般に、主蒸気径路(その全体を参照符号108で示す)に沿っている。しかしながら、慣性及び乱流付着により、幾らかの一次液滴106は、水の膜又は細流の形態でノズル表面に付着する可能性がありかつ下流方向にノズルの後縁112に移動する可能性がある。加えて、主蒸気径路108は翼形部チャネル内側に方向転換しているので、遠心力により、液滴が翼形部の正圧側面に向けて押付けられる。それらの液滴はまた、翼形部の正圧側面の後縁112付近に集積する、つまり下流方向に後縁112に移動する水の膜及び細流を形成する。後縁112に達すると、それら水の膜又は細流は、静翼102から離脱する傾向になりかつ比較的大きい二次液滴116(100〜300ミクロンほどもの大きさ)を形成する可能性がある。
二次液滴116は、主蒸気径路108によって加速される可能性があり、またその粒径のために該主蒸気径路108の背後に遅れる可能性がある。周囲の蒸気よりも低速で移動する二次液滴116は、下流の動翼104に達しかつ前縁118の負圧側面(凸面形側面)に衝突する可能性がある。この水分衝突により、蒸気タービンにおけるエロージョン可能性及び効率損失が生じるおそれがある。
回転ブレードに対するエロージョン作用を低減するためにまた蒸気タービン効率を向上させるために、本発明の実施形態は、改良型の翼形部200を提供する。図2は、本発明の実施形態による翼形部200の斜視図を示す概略図である。1つの実施形態では、翼形部200は、翼形部の組として分散配置することができる静翼とすることができ、或いは翼形部200は、第1段静翼とすることができる。翼形部200は、図2に示すように低圧蒸気タービン内に設置することができ、この図2では、主蒸気径路202を破線で示しており、またハッシュド線は、水分径路204を示している。翼形部200は一般に、前縁206、後縁208、正圧側面210及び負圧側面212を形成した2つの長手方向端部及び外周壁を有するものとして記述することができる。
翼形部200の実施形態は、該翼形部200の表面から水分を吸込む少なくとも1つの開口部218を含むことができる。幾らかの蒸気もまた、水分と共に逸出させて、該蒸気を主蒸気径路202に戻すことができる、つまり翼形部200は、その蒸気から水分を分離し、その水分を排出しかつ乾燥蒸気を主蒸気径路202に戻す空洞214を含むことができる。この空洞214の特徴により、蒸気タービン効率を増大させることができる。空洞214は、翼形部200の長さの少なくとも一部分を貫通して長手方向に延びることができる。空洞214の上端部は、翼形部200の上端部表面と統合することができ、一方、空洞214の下端部は、水分排出(ドレン)装置216を含むことができる。水分排出装置216は、外部復水器に連結することができる。これにより、将来の使用のために排出水を復水器に流すのを可能にすることができる。各翼形部200からの水分排出装置216は、ダイアフラム外側リング又は内側リング内の円周方向空洞に連結し、円周方向空洞により、翼形部200から収集した水を外部復水器に供給することができる。別の実施形態では、翼形部200は、中空としかつ復水器と統合していないものとすることができる。本発明の別の実施形態では、水分排出装置216は、図5に示すように共通受液器500に吐出することができる。
翼形部表面を空洞214に連結した1つ又はそれ以上の入口開口部218及び出口開口部220は、それぞれ翼形部200の表面から水分を抽出しかつ乾燥蒸気を主蒸気径路202内に再導入することができる。さらに、入口開口部218及び出口開口部220は、その用途に応じて、複数の開口部又は単一の長手方向に延びる空洞を含むことができる。図2は、入口開口部の1つの実施形態を示しており、この実施形態では、入口開口部218は空洞214を前縁206の外表面に連結することができる。入口開口部218は、前縁206の一部分に沿って長手方向に延びることができる。入口開口部は、主蒸気径路202と流体連通させることができる。この入口開口部218は、前縁206の外表面から空洞214に延びることができる。
入口開口部218の位置は、翼形部200にわたる圧力分布に基づいたものとすることができる。単一の入口開口部218は、前縁206、正圧側面210又は負圧側面212のような、水分抽出を可能にする翼形部200上のあらゆる位置に設置することができる。翼形部200が複数の入口開口部218を含む場合には、翼形部表面上の入口開口部218の位置は、それら複数の入口開口部218間の圧力差を最小にするように選択することができる。入口開口部218間において最小圧力差を維持することにより、1つの入口開口部218から流入する蒸気が別の入口開口部218から流出しないことを保証することができる。例えば、それに限定されないが、入口開口部218は、同様の圧力値を有する最大水分衝突力の領域において翼形部表面に設置することができる。
同様に、出口開口部220は、翼形部200にわたる圧力分布に基づいて配置することができる。出口開口部220は、入口開口部218の圧力レベルよりも低い圧力レベルとして、蒸気が低圧区域に向けて移動しかつ翼形部200から流出するようにすることができる。後縁208は一般に、翼形部200における最低圧力値を有し、1つの実施形態では、出口開口部220は、後縁208付近に配置することができる。出口開口部220は、空洞214から後縁208の表面まで延びることができる。出口開口部220はまた、後縁208の少なくとも一部分に沿って長手方向に延びることができる。出口開口部220はまた、主蒸気径路202と流体連通させることができる。他の実施形態では、出口開口部220は、入口開口部218よりも比較的低い圧力領域に配置することができる。図2では、入口開口部218及び出口開口部220の実施形態は、翼形部端縁に沿って延びる単一の細長いスロットとして図示している。
前縁206に設置することができる入口開口部218は、主蒸気径路202及び空洞214間の圧力差により水の膜/水滴を吸込むことができる。入口開口部218及び出口開口部220間の通路の構造は、翼形部200の後縁208において負圧を含むことができる。入口開口部218における比較的高い圧力と組合せた作用により、後縁208に向かう全体的流れを含む、翼形部200にわたる実圧力低下を発生させることができる。その結果として、また入口開口部218を通して空洞214内に蒸気(主蒸気径路202からの)を吸込むことができる。蒸気−水混合物が空洞214に流入した後に、水は混合物から自然に分離することができる。この作用は、比較的大きい空洞214寸法の効果に関連する速度低下により行なわせることができる。
重力が低速蒸気−水混合物に作用し、より密度が大きい水を自然に分離させかつ空洞214の底部に収集することができる。残留蒸気は、後縁208に向けて流れることができる(後縁208における圧力をより低くすることができるので)。この蒸気は、出口開口部220を介して主蒸気径路202に再導入させることができる。この場合には、出口開口部220は空洞214よりも比較的狭くすることができ、従って乾燥蒸気の速度は、主蒸気径路202に再流入させるのに先立って増大させることができる。後縁208から流出する乾燥蒸気は、該後縁208付近に集積する二次液滴116の粒径を減少させることができる。乾燥流出蒸気は、翼形部200の表面に集積した水分フィルムにエネルギーを与えて、液滴の粒径を減少させ、従って蒸気タービンブレードに対する二次液滴116の影響を低減することができる。水分は上流の静翼102内で大幅に除去することができかつ残留水分の水滴粒径は減少させることができるので、下流の動翼104は、エロージョンによる影響を受ける可能性は殆どない。
本発明の別の実施形態では、空洞214内に蒸気/水分分離器(図示せず)を据付けることができる。分離器は、遠心力或いは衝突及び重力を使用して、蒸気−水混合物から水を分離することができる。例えば、それに限定されないが、空洞214内に円筒形パイプを導入することができる。この場合には、蒸気−水混合物は、接線方向に円筒形パイプ内に導いて、遠心力により水を分離するのを可能にすることができる。分離した水は、水分排出装置216を使用して、収集しかつ排出することができる。水分排出装置216は次に、それに限定されないが給水リザーバ又は復水器のような共通受液器に対して分離した水を吐出することができる。それに代えて、水分排出装置216は単に、分離した水を廃棄することができる。それに代えて、あらゆる従来型の機構を使用して、空洞214内の蒸気から水を分離することができる。
図4は、本発明の別の実施形態による、複数の入口開口部を有する翼形部200の概略上面図である。この実施形態は、前縁206付近で負圧側面212に設置することができる第1の入口開口部402と、正圧側面210に沿って設置することができる第2の入口開口部404とを含むことができる。出口開口部220は、図2に示すように後縁208付近に設置することができる。運転時に、二次液滴116は、負圧側面前縁206に衝突する可能性がある。この別の実施形態の入口開口部402及び404は、この一般的区域内に設けることができる。この別の実施形態では、入口開口部402及び404間において最小圧力差を維持しようとしている。正圧側面210に沿った入口開口部404の位置は、2つの入口間における圧力差を有効作動のための最小レベルに保持するように選択することができる。
入口開口部402及び404並びに出口開口部220を含む空洞214の構造は、図2に関連して説明した構造と同様にすることができる。入口開口部402及び404の両方からの蒸気−水混合物は、空洞214に流入することができる。この場合には、水は、説明したのと同様に、乾燥蒸気から分離しかつ出口開口部220を介して流出させることができる。
図5は、本発明のさらに別の実施形態による、複数の開口部を有する翼形部200の概略斜視図である。
この実施形態における出口開口部220は、空洞214から主蒸気径路202内に乾燥蒸気を吹出す複数のポートとすることができる。同様な実施形態では、入口開口部218は、複数のポートの形態を取ることができる。前縁206表面からの水分は、圧力低下によりこれらポート内に導くことができる。これらの入口ポートの周りに陥凹空洞を設けて、水分収集を可能にしかつ水分を入口ポート内に導くことができる。入口ポート及び出口ポートは用途に応じてあらゆる形状又は数のものとして形成することができること、また入口又は出口ポートの形状、数或いは寸法における変更は本発明の技術的範囲から逸脱するものではないことを理解されたい。
図5は、本発明の別の実施形態による、共通受液器500に吐出する水分排出装置216を示している。この実施形態は、その各々が水分排出装置216を有する複数の翼形部200を使用した蒸気タービンに適用することができる。
図5は、本発明の別の実施形態による、スワール機構510と統合した空洞214を示している。スワール機構510は、翼形部200を通って流れる蒸気/水混合物の蒸気から水を分離するのを助けることができる。スワール機構510は、スワーラ、インペラ又は同様のものの形態を含むことができる。この場合では、翼形部200を通って流れる蒸気/水混合物が、スワール機構510を運動させる。
可能な場合には何時でも、一般的技術用語を使用しかつ本開示における通義に一致するようにそれら用語を用いてきた。しかしながら、あらゆるそのような用語は広範な意味を付与されておりかつ本明細書に意図した意味及び特許請求の範囲の技術的範囲が不当に限定されるように狭く解釈されることがないことを意図している。多くの場合に特定の部品は幾つかの異なる名称で呼ぶことができることは、当業者には分るであろう。加えて、本明細書で単一の部品として説明することができるものは、幾つかの部品部品を含むことができまた別の状況では幾つかの部品部品から成るものとして言及することができ、或いは本明細書で複数の部品部品を含むものとして説明することができるものは、単一の部品に構築することができまた幾つかのケースでは単一の部品として言及することができる。従って、本発明の技術的範囲を理解する際には、記載した用語及び説明だけでなく、本明細書に説明した部品の構造、構成、機能及び/又は用途にも注意を払われたい。
当業者には解るように、幾つかの例示的な実施形態に関して上述した多くの様々な特徴及び構成は、本発明の他の可能な実施形態を形成するようにさらに選択的に適用することができる。簡潔にするためにまた当業者の能力を考慮して、可能な反復の全てを示し又は詳細に論じていないが、幾つかの特許請求項又はその他に包含される全ての組合せ及び可能な実施形態は、本出願の一部であることを意図している。加えて、本発明の幾つかの例示的な実施形態の上記の説明から、当業者は、その改良、変更及び修正に気付くであろう。当技術の範囲内のそのような改善、変更及び修正もまた、特許請求の範囲によって保護されることを意図している。さらに、前述の説明は本出願の記載した実施形態のみに関するものであること、並びに提出した特許請求の範囲及びその均等物によって定まる本出願の技術思想及び技術的範囲から逸脱することなく、本明細書において多くの変更及び修正を行なうことができることは明らかであろう。
102 静翼
104 動翼
106 一次液滴
108 主蒸気径路
110 前縁
112 後縁
114 正圧側面
116 二次液滴
118 前縁
200 翼形部
202 主蒸気径路
204 水分径路
206 前縁
208 後縁
210 正圧側面
212 負圧側面
214 空洞
216 水分排出装置
218 入口開口部
220 出口開口部
300 翼形部の上面図
400 翼形部の上面図
402 第1の入口開口部
404 第2の入口開口部
500 共通受液器
510 スワール機構

Claims (10)

  1. 蒸気タービンの静止部品に接触する蒸気/水混合物から水分を除去するためのシステムであって、
    前記蒸気タービンの流路内に設置された翼形部の群の中に配置されかつ該流路内を移動する蒸気/水混合物から水分を除去するように構成された翼形部(102、104)を含み、前記翼形部(102、104)が、
    共同で前縁(110)、後縁(112)、負圧側面及び正圧側面(114)を形成した、第1及び第2の長手方向端部並びに該第1及び第2の長手方向端部を統合した外周壁と、
    前記前縁(110)の一部分及び前記後縁(112)の一部分間で横方向に延びかつ前記流路と流体連通した入口開口部(218)及び該流路と流体連通した出口開口部(220)を備えた抽出空洞(214)と、
    前記蒸気/水混合物を実質的に蒸気及び水に分離するように構成され、該翼形部(102、104)の一部分内で長手方向に延びかつ前記抽出空洞(214)と統合された上端部及び水を該翼形部から流出させるのを可能にするように構成された下端部を備えた空洞(214)と、を含み、
    運転中に前記蒸気/水混合物が前記流路内を移動する時に、前記入口開口部(218)が該蒸気/水混合物の一部分を吸込み、次に前記前縁(110)及び後縁(112)にわたる圧力低下により該蒸気/水混合物の一部分が前記空洞(214)に流入するのを可能にしかつ蒸気及び水の密度により蒸気から水が分離されるのを可能にして、次に水が前記下端部に向けて流れ、また蒸気が前記出口開口部(220)を通って流れかつ蒸気径路に戻る、システム。
  2. 前記入口開口部(218)が、前記前縁(110)の一部分に設置される、請求項1記載のシステム。
  3. 前記出口開口部(220)が、前記後縁(112)の一部分に設置される、請求項2記載のシステム。
  4. 複数の入口開口部(218)をさらに含む、請求項1記載のシステム。
  5. 複数の出口開口部(220)をさらに含む、請求項1記載のシステム。
  6. 前記空洞(214)の下端部と統合された水分ドレン(216)をさらに含む、請求項1記載のシステム。
  7. 前記翼形部(102、104)から水を除去するように構成された水分排出システム(216)をさらに含む、請求項6記載のシステム。
  8. 前記入口開口部(218)が、前記翼形部(102、104)の正圧側面に設置される、請求項1記載のシステム。
  9. 前記出口開口部(220)が、前記翼形部(102、104)の後縁に設置される、請求項8記載のシステム。
  10. 蒸気から水を分離するスワール機構(510)をさらに含む、請求項1記載のシステム。
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