JP2011106199A - リフォーム用開口部装置の施工方法、及びその取り付け構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】既設枠体の内側に、枠体10と、枠体の内側に配置される障子20、30と、を有して形成される開口部装置1を施工する方法であって、開口部装置の枠体の上横枠、及び左右の縦枠が、既設枠体の室内側面に固定される片である固定片を具備するとともに、固定片以外の片はいずれも枠体の見付方向内側に配置可能とされていることにより、開口部装置の下横枠を既設枠体の既設下横枠の上に載置し、開口部装置の上横枠を室内側に保持する傾けた姿勢から、開口部装置を起こすように上横枠を既設枠体の既設上横枠の見付方向内側に配置し、開口部装置の固定片を既設枠体の室内側面に固定する過程を含むものとする。
【選択図】図13
Description
開口部装置1は、下横枠取付材2、上横枠取付材3、縦枠取付材4、5、枠体10及び該枠体10により区画される枠内に配置される内障子20、外障子30を具備して形成されている。当該枠体10は、下横枠11、上横枠12、縦枠13、14、及びパッキン15、15、15を備えている。以下各部材について説明する。
下横枠取付材3は図5からわかるように、片3aを備え、該片3aの両端のそれぞれから片3b、片3cが同じ方向に立設し、略コ字状を有している。
下横枠11は、長尺である棒状の部材である。図6に長手方向に直交する方向の断面を示した。下横枠11は図6に示した断面を概ね維持して紙面奥/手前方向に延在している。
下横枠11は図6からわかるように、片11aを備え、該片11aの一方の面からは片11c、片11d、片11eが立設している。片11eの面のうち、片11aが備えられない側の面からは片11bが延在し、その先端には、片11eに略平行な片11fが設けられている。
また、片12fの上面側には後述するパッキン15を挿入する溝12kを具備している。
ここで、縦枠13の片のうち、片13hが立設された面において、固定片として機能する片13hが最も大きく突設され、他の片(片13f、13g)はこれより小さく突設されている。これにより後述するように枠体10を室内側から施工することができる。詳しくは後で説明する。
ここで、縦枠14の片のうち、片14hが立設された面において、固定片として機能する片14hが最も大きく突設され、他の片(片14f、14g)はこれより小さく突設されている。これにより後述するように枠体10を室内側から施工することができる。詳しくは後で説明する。
パッキン15、15、15は図10からわかるように、その断面において中空矩形である矩形部15aと、該矩形部15aのうちの1片の外側に設けられた取付部15bと、を備えている。
図11からわかるように、既設枠体の既設下横枠101に下横枠取付材2を取り付ける。その際には、下横枠取付材2の片2aが室内側に配置され、建物躯体110、及び既設下横枠101の上から被せられ、固定部材(不図示)により固定される。一方、片2eが室外側に配置され、既設下横枠101の片に固定部材(不図示)により固定される。
また、図11からわかるように、既設枠体の既設上横枠102に上横枠取付材3を取り付ける。その際には、既設上横枠102の見付方向に延在する片間に、片3b、3cを差し込むように配置する。
一方、かかる取り付けにおいて、図3からわかるように、縦枠13、14も、固定片である片13h、14hが既設縦枠103、104の室内側面に接触する。これを固定部材で固定する。
本実施形態の開口部装置1によれば、室内側からの施工が可能なので上記した不具合を解消することができる。
また、片12’fの上面側には後述するパッキン15を挿入する溝12’kを具備している。
片13’hは片13’aに取り付けられた姿勢で、固定片として機能する片が最も大きく突設され、他の片(片13’f、13’g)はこれより小さく突設されている。
これによれば、予め片12’j、片13’hを他の片に固定しておけば、上記の開口部装置1と同様に室内側から開口部装置を施工することができる。本変形例では、さらに、片12’j、片13’hを分離しておき、先にそれ以外の枠体を既設枠体の枠内に設置して、後から片12’j、片13’を枠体及び既設枠体に固定することもできる。従って、この場合には室内側だけでなく、室外側から施工することも可能となる。従って、本変形例によれば室内側、及び室外側のいずれの側からも開口部装置を施工することができる。
2 下横枠取付材
3 上横枠取付材
4、5 縦枠取付材
10 枠体
11 下横枠
12 上横枠
13、14 縦枠
15 パッキン
20 内障子
30 外障子
Claims (3)
- 建物開口部に沿って具備された既設枠体の内側に、下横枠、上横枠、及び左右の縦枠が枠状に組み合わされて形成される枠体と、前記枠体の内側に配置される障子と、を有して形成される開口部装置を施工する方法であって、
前記開口部装置の前記枠体の前記上横枠、及び左右の縦枠が、前記既設枠体の室内側面に固定される片である固定片を具備するとともに、前記固定片以外の片はいずれも前記既設枠体の見付方向内側に配置可能とされていることにより、
前記開口部装置の前記下横枠を前記既設枠体の既設下横枠の上に載置し、前記開口部装置の前記上横枠を室内側に保持する傾けた姿勢から、前記開口部装置を起こすように前記上横枠を前記既設枠体の既設上横枠の見付方向内側に配置し、
前記開口部装置の前記固定片を前記既設枠体の室内側面に固定する過程を含む開口部装置の施工方法。 - 建物開口部に沿って具備された既設枠体と、該既設枠体の内側に配置される開口部装置とを具備する開口部装置の取り付け構造であって、
前記開口部装置は、
下横枠、上横枠、及び左右の縦枠が枠状に組み合わされて形成される枠体と、
前記枠体の内側に配置される障子と、を有し、
前記上横枠、及び左右の縦枠は、前記既設枠体の室内側面に固定される片である固定片を具備するとともに、前記固定片以外の片はいずれも前記既設枠体の見付方向内側に配置されることを特徴とする開口部装置の取り付け構造。 - 前記固定片より室外側には、前記上横枠、及び左右の縦枠と前記既設枠体との間にパッキン材が具備されている請求項2に記載の開口部装置の取り付け構造。
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JP2019157368A (ja) * | 2018-03-07 | 2019-09-19 | 株式会社Lixil | 改装サッシ |
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JP2006233756A (ja) * | 2003-06-06 | 2006-09-07 | Ykk Ap株式会社 | 窓枠およびこれを備えた窓 |
JP2007308928A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Yunite:Kk | サッシ枠改修工法 |
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