JPH08232432A - 外壁の付帯部材の構造 - Google Patents

外壁の付帯部材の構造

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JPH08232432A
JPH08232432A JP7035711A JP3571195A JPH08232432A JP H08232432 A JPH08232432 A JP H08232432A JP 7035711 A JP7035711 A JP 7035711A JP 3571195 A JP3571195 A JP 3571195A JP H08232432 A JPH08232432 A JP H08232432A
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wall
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JP7035711A
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Saburo Sanada
三郎 左奈田
Akira Nazuka
彰 名塚
Koichi Imura
耕一 伊村
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャッター雨戸のケースといった付帯部材が
モジュール寸法に応じて構成される外壁の外観を損なう
ことがなく、また、現場での付帯部材取付けのための作
業を簡単に行えるようにする。 【構成】 シャッターケース(25)等の外壁の付帯部材を
外壁のモジュール寸法に合わせた大きさとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外壁の開口部に取り
付けられるシャッター雨戸その他の付帯部材の構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外壁のシャッター雨戸その他の付
帯部材は、外壁のモジュール寸法とは無関係に寸法が決
められており、そのような付帯部材の取付けに際して
は、適当に開口部部分などのパネルを切り欠くなどして
固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の付帯
部材にあっては、取付けのためにパネルを切り欠いた
り、或いは切断若しくはくり抜きといった作業が必要
で、それだけ作業工数が増大するという欠点がある。ま
た、外壁パネルを用いた外壁においては、パネルの配置
によってそのモジュール寸法に対応した目地模様が現
れ、これが外壁の意匠となるが、付帯部材はモジュール
寸法とは全く無関係の寸法で構成されていることから、
全体的な意匠の統一性を損なうため、外観を悪くすると
いう欠点があった。
【0004】この発明は、このような従来の欠点を解消
して、シャッター雨戸のケースといった付帯部材がモジ
ュール寸法に応じて構成される外壁の外観を損なうこと
がなく、また、現場での付帯部材取付けのための作業を
簡単に行えるようにすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、シャッター雨戸のケース等の付帯部
材の正面から見た寸法を外壁のモジュール寸法に合わせ
た寸法としてあることを特徴とする。
【0006】
【作用】付帯部材が外壁のモジュール寸法に合わせた寸
法で構成されているので、取付けのために不必要に外壁
パネルなどを切り欠く必要がない。また、付帯部材がモ
ジュール寸法に対応していることから、モジュール寸法
に応じて形成される外壁の目地模様と意匠の統一性が図
られ、外観が良好となる。
【0007】
【実施例】図1は、3階建住宅における開口部と外壁パ
ネルの配置を示す立面図である。この実施例において、
開口部は、前述したように、縦方向の基本モジュール寸
法をHとし、横方向の基本モジュール寸法をWとするも
ので、開口部(1)は、縦方向寸法が6Hで、横方向寸法
が6Wであり、開口部(2)は、縦方向寸法が7Hで、横
方向寸法が6Wであり、開口部(3)は、縦方向寸法が7
Hで、横方向寸法が2W、開口部(4)は、縦方向寸法が
4Hで横方向寸法が4Wで、開口部(5)は、縦方向寸法
が10Hで横方向寸法が9Wであって、このように、全
ての開口部(1)〜(5)を、基本モジュール寸法H、Wに
したがって形成している。
【0008】図2は、上記の外壁に使用される各種サイ
ズの外壁パネルを示している。(11)は、最も多く使用さ
れる一般サイズの外壁パネルであって、この外壁パネル
(11)は、縦方向の全長を、前記開口部の縦方向の基本モ
ジュール寸法Hに対して12Hの長さとし、横方向の全長
を、その横方向の基本モジュール寸法Wに対して3Wの
長さの長方形に形成されている。
【0009】そして、上記モジュール寸法に沿って、上
端から2Hの位置に1本目の横目地模様(12)が、同じく
3Hの位置に2本目の横目地模様(13)が、同じく8Hの
位置に3本目の横目地模様(14)が形成されている。これ
らのうち、1本目の横目地模様(12)は天井レベルと同じ
高さであって、図1でも示すように、これは窓の上端レ
ベルの最も高いハイサッシタイプの窓の上端レベルと同
じであり、2本目の横目地模様(13)は、標準の高さの窓
の上端レベルと同じ高さとなっている。また、3本目の
横目地模様(14)のレベルは、あるタイプの窓の下端レベ
ルと一致する。
【0010】(15)は、上記標準の外壁パネル(11)よりも
幅を小さくした横方向寸法2wの外壁パネルを、(16)は
同じく1Wの外壁パネルを示しており、何れも標準タイ
プの外壁パネル(11)と同じ位置に横目地模様(12)〜(13)
を設けている。
【0011】そして、本発明では、これらのパネル以外
にも、上記モジュール寸法に沿った各種サイズのパネル
を用意することによって、一般パネル(11)と開口部(1)
〜(5)との間に適当なパネルを配置することで、外壁面
全体を構成するものである。例えば、図1においては、
前記縦方向寸法6H、横方向寸法3Wの開口部(1)の上
部に、縦方向寸法4Hで横方向寸法が6Wの窓上パネル
(17)を配置し、下側に、縦方向寸法が4Hで横方向寸法
が6Wの窓下パネル(18)を配置し、更に、開口部(3)に
おいては、左右一方の側に、12H×1Wのパネル(19)
を、他方の側に12H×2Wのパネル(20)を配置してい
る。また、同じ開口部(3)の下側には、3H×2Wの窓
下パネル(21)を、上部側には、2H×2Wのパネル(22)
を配置するようにしている。
【0012】図1、図3において、(25)が、上記開口部
(1)に取り付けられたシャッター雨戸のケースを示して
いる。このシャッターケース(25)は、正面から見た縦方
向寸法が前記基本モジュール寸法と同じHで、横方向寸
法がこの開口部(1)の横方向寸法と同じ6Wで構成され
ており、これによって、開口部(1)の上端から基本モジ
ュール寸法Hの高さに納められている。即ち、このシャ
ッターケース(25)は、外壁パネル及び開口部と同じモジ
ュール寸法で外壁面に配置されていることで、このシャ
ッターケース(25)の正面が、開口部、パネル間の実目地
(26)及び目地模様(12)〜(14)で区画された面と統一性の
ある面となり、これらとともに面を配置して得られる外
壁の意匠を構成する。なお、図では、便宜上、パネル間
の実目地(26)を実線で、パネル表面の目地模様(12)〜(1
4)を破線で現わしている。
【0013】図3は、上記シャッターケース(25)の配置
状態の要部の断面図である。図において、(27)は、開口
部(1)に取付けたサッシ、(27)は、そのサッシ(27)の室
内側に取付けた窓額縁を示している。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明では、シャッタ
ー雨戸のケースといった付帯部材が。外壁のモジュール
寸法に合わせた寸法で構成されているので、取付けのた
めに不必要に外壁パネルなどを切り欠く必要がなく、迅
速に取り付け作業を行うことが出来るという効果があ
る。また、付帯部材が外壁のモジュール寸法に対応して
いることから、モジュール寸法に応じて形成される外壁
の目地模様と意匠の統一性が図られ、外観が良好とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す3階建住宅の立面図で
ある。
【図2】同じく図1の建物に用いられる各種サイズの外
壁パネルの正面図である。
【図3】図1の要部の拡大図である。
【図4】シャッターケースを取付けた開口部の縦断面図
である。
【符号の説明】
(1) 開口部 (11) 外壁パネル (15) 外壁パネル (16) 外壁パネル (25) シャッターケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッター雨戸のケース等の付帯部材の
    正面から見た寸法を外壁のモジュール寸法に合わせた寸
    法としてあることを特徴とする外壁の付帯部材の構造。
JP03571195A 1995-02-23 1995-02-23 外壁の付帯部材の構造 Expired - Fee Related JP3441829B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013579A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Misawa Homes Co Ltd 外装材
JP2011214278A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Taisei Corp 建物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013579A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Misawa Homes Co Ltd 外装材
JP2011214278A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Taisei Corp 建物

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