JPH08232433A - 外壁の窓などのフレームの取付け構造 - Google Patents

外壁の窓などのフレームの取付け構造

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Publication number
JPH08232433A
JPH08232433A JP3571395A JP3571395A JPH08232433A JP H08232433 A JPH08232433 A JP H08232433A JP 3571395 A JP3571395 A JP 3571395A JP 3571395 A JP3571395 A JP 3571395A JP H08232433 A JPH08232433 A JP H08232433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
opening
dimensions
frames
external wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3571395A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Sanada
三郎 左奈田
Akira Nazuka
彰 名塚
Koichi Imura
耕一 伊村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP3571395A priority Critical patent/JPH08232433A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開口部へサッシ及びそのサッシを取り付ける
ためのフレームを、特別の加工を行うことなく取り付け
ることが出来るようにする。 【構成】 サッシ(27)及びそのサッシ(27)を取付けるた
めのフレーム(26)を、開口部(2)のモジュール寸法内に
納める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として外壁パネル
で構成される外壁の窓などのフレームの取付け構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート板などの外壁パネルによっ
て外壁を構成する場合において、その外壁パネルを外壁
の基本モジュール寸法に対応して、そのモジュール寸法
毎のパネルを用いることによって、開口部以外の部分に
ついては、全て規格化されたパネルをそのまま用いるよ
うにすることが行われている。他方、開口部について
は、この開口部に取り付けられるサッシなどの規格が前
記モジュールとは無関係であることから、それらに合わ
せてパネルの上下の端部を切断したり、或いは切欠き若
しくはくり抜きといった現場加工を行って対応するよう
にしている。また、サッシは、梁などの構造躯体へ取り
付けた左右のフレームへ固定するようにしているが、こ
のフレームの位置が、開口部の幅寸法より外側にある
と、他の部材と干渉することとなって、その干渉を避け
るための加工が必要となる欠点がある。
【0003】この発明は、このような従来の欠点を解消
して、開口部へサッシ及びそのサッシを取り付けるため
のフレームを、特別の加工を行うことなく取り付けるこ
とが出来るようにすることを目的としてなされたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、外壁の縦方向の基本モジュール寸法
H及び横方向の基本モジュール寸法Wに対して、縦方向
のモジュール寸法がnHで横方向のモジュール寸法がn
Hで構成される開口部において、この開口部へ取り付け
られるサッシ及びそのサッシを構造躯体へ固定するフレ
ームを、前記モジュール寸法の寸法内に納めたことを特
徴とする。
【0005】
【作用】上記のように、サッシ及びそのサッシ取付けの
ためのフレームが全て開口部のモジュール寸法の範囲内
に納められているので、サッシが外壁パネルと干渉した
り、或いは、そのサッシの取付けフレームが他のフレー
ムと干渉することがない。
【0006】
【実施例】図1は、3階建住宅における開口部と外壁パ
ネルの配置を示す立面図である。この実施例において、
開口部は、前述したように、縦方向の基本モジュール寸
法をHとし、横方向の基本モジュール寸法をWとするも
ので、例えば、開口部(1)は、縦方向寸法が6Hで、横
方向寸法が6Wであり、開口部(2)は、縦方向寸法が7
Hで、横方向寸法が6Wであり、開口部(3)は、縦方向
寸法が7Hで、横方向寸法が4W、開口部(4)は、縦方
向寸法が4Hで横方向寸法が4W、開口部(5)は、縦方
向寸法が10Hで、横方向寸法が9Wであって、このよ
うに、全ての開口部(1)〜(5)を、基本モジュール寸法
H、Wにしたがって形成している。そして、開口部(1)
〜(5)の上・下端のレベルは、その基本モジュール寸法
H毎に上下させることで、常に、モジュール位置にその
上・下端のレベルが位置するように配置される。
【0007】図2は、上記の外壁に使用される各種サイ
ズの外壁パネルを示している。(11)は、最も多く使用さ
れる一般サイズの外壁パネルであって、この外壁パネル
(11)は、縦方向の全長を、前記開口部の縦方向のモジュ
ール寸法Hに対して12Hの長さとし、横方向の全長を、
その横方向のモジュール長さWに対して3wの長さの長
方形に形成されている。
【0008】そして、上記モジュール寸法に沿って、上
端から2Hの位置に1本目の横目地模様(12)が、同じく
3Hの位置に2本目の横目地模様(13)が、同じく8Hの
位置に3本目の横目地模様(14)が形成されている。これ
らのうち、1本目の横目地模様(12)は天井レベルと同じ
高さであって、図でも示すように、これは窓の上端レベ
ルの最も高いハイサッシタイプの窓の上端レベルと同じ
であり、2本目の横目地模様(13)は、標準の高さの窓の
上端レベルと同じ高さとなっている。また、3本目の横
目地模様(14)のレベルは、あるタイプの窓の下端レベル
と一致する。
【0009】(15)は、上記標準の外壁パネル(11)よりも
幅を小さくした横方向寸法2wの外壁パネルを、(16)は
同じく1Wの外壁パネルを示しており、何れも標準タイ
プの外壁パネル(11)と同じ位置に横目地模様(12)〜(13)
を設けている。
【0010】そして、本発明では、これらのパネル以外
にも、上記モジュール寸法に沿った各種サイズのパネル
を用意することによって、一般パネル(11)と開口部(1)
〜(5)との間に適当なパネルを配置することで、外壁面
全体を構成するものである。例えば、図1においては、
前記縦方向寸法6H、横方向寸法6Wの開口部(1)の上
部に、縦方向寸法4Hで横方向寸法が6Wの窓上パネル
(17)を配置し、下側に、縦方向寸法が4Hで横方向寸法
が6Wの窓下パネル(18)を配置し、また、開口部(2)の
下側には、4H×6Wの窓下パネル(21)を、上部側に
は、2H×6Wのパネル(22)を配置するようにしてい
る。なお、図1では、便宜上、パネル間の実目地を実線
で、パネル表面の目地模様(12)〜(14)を破線で現わして
いる。
【0011】図3は、前記開口部(2)を横断して示すサ
ッシなどの取付け部の構造である。図において、(25)
は、外壁パネル(11)の裏面に予め取り付けられているパ
ネルフレームであって、図示していないが、このパネル
フレーム(25)によって構造躯体へ取り付けるようになっ
ている。(26)(26)は、左右一対のサッシ取付けフレーム
であり、断面コの字型の溝形鋼からなるもので、その溝
部分が外側となるようにして、前記パネルフレーム(25)
(25)の間に配置されるが、このとき、これらの取付けフ
レーム(26)(26)は、開口部(1)の横方向のモジュール寸
法6Wの範囲内となるようにして取り付けられる。図示
していないが、取付けフレーム(26)は、その上下の端部
を梁などの構造躯体へ固定している。そして、サッシ(2
7)は、その左右の縦枠(28)(28)部分において、前記取付
けフレーム(26)(26)の側面に設けた取付け片(29)(29)
へ、ビス(30)によって固定され、このサッシの最大幅寸
法は、取付けフレーム(26)と同じく開口部(1)のモジュ
ール寸法6Wの幅内に納められている。
【0012】(31)は、前記取付けフレーム(26)及びサッ
シ(27)の室内側に位置する内壁枠、(32)は、その内壁枠
(31)へ張り付けた内壁板を示し、内壁枠(31)の開口部
(1)を囲む端面と、サッシ(27)との間に跨るようにして
窓額縁(33)が取り付けられている。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、サッ
シ及びそのサッシ取付けのためのフレームが全て開口部
のモジュール寸法の範囲内に納められているので、サッ
シが外壁パネルと干渉したり、或いは、そのサッシの取
付けフレームが他のフレームと干渉することがなく、そ
のため、常にどのような場合でも、開口部に隣接するパ
ネルやフレームを特別に加工するための作業が不要とな
り、標準品をそのまま使用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す3階建住宅の立面図で
ある。
【図2】同じく図1の建物に用いられる各種サイズの外
壁パネルの正面図である。
【図3】開口部を横断して示すサッシ取付け部の横断面
図である。
【符号の説明】
(2) 開口部 (11) 外壁パネル (26) サッシ取付けフレーム (27) サッシ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁の縦方向の基本モジュール寸法H及
    び横方向の基本モジュール寸法Wに対して、縦方向のモ
    ジュール寸法がnHで横方向のモジュール寸法がnHで
    構成される開口部において、この開口部へ取り付けられ
    るサッシ及びそのサッシを構造躯体へ固定するフレーム
    を、前記モジュール寸法の寸法内に納めたことを特徴と
    する外壁の窓などのフレームの取付け構造。
JP3571395A 1995-02-23 1995-02-23 外壁の窓などのフレームの取付け構造 Pending JPH08232433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3571395A JPH08232433A (ja) 1995-02-23 1995-02-23 外壁の窓などのフレームの取付け構造

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JP3571395A JPH08232433A (ja) 1995-02-23 1995-02-23 外壁の窓などのフレームの取付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08232433A true JPH08232433A (ja) 1996-09-10

Family

ID=12449511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3571395A Pending JPH08232433A (ja) 1995-02-23 1995-02-23 外壁の窓などのフレームの取付け構造

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JP (1) JPH08232433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002227530A (ja) * 2001-02-01 2002-08-14 Fujisash Co 窓 枠

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002227530A (ja) * 2001-02-01 2002-08-14 Fujisash Co 窓 枠

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