JP2718351B2 - 枠材の接合構造 - Google Patents

枠材の接合構造

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JP2718351B2 JP26444193A JP26444193A JP2718351B2 JP 2718351 B2 JP2718351 B2 JP 2718351B2 JP 26444193 A JP26444193 A JP 26444193A JP 26444193 A JP26444193 A JP 26444193A JP 2718351 B2 JP2718351 B2 JP 2718351B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台形出窓の袖部横枠お
よび正面部横枠と方立との接合構造のように、一対の接
合枠材(袖部横枠材、正面部横枠材)が軸枠材(方立)
に鈍角を形成して結合される枠材の接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】正面部と袖部とが鈍角をもって交差する
台形出窓において、図17に示すように、袖部の横枠材
A及び正面部の横枠材Bからなる一対の横枠材を接合部
の稜線に沿って配置された方立Cに接合するには、正面
部及び袖部の横枠材A,Bの端面をそれぞれ方立Cの側
面に突き当て、横枠材A,Bに形成されたタッピングホ
ールDに方立Cの外面からタッピングねじEを挿入して
固定している。なお、横枠材A,Bは通常、押し出し成
型材で、タッピングホールDはその長手方向に沿って平
行に形成されている。
【0003】この時、一方の横枠材Aを固定するタッピ
ングねじEは、他方の横枠材Bを取付ける前に、方立C
に穿設された挿通孔F1 ,F2 から挿入すれば良いが、
他方の横枠材Bの入隅側のタッピングホールDに挿入す
るタッピングねじEは、先に取り付けられた一方の横枠
材Aに形成された挿通孔F3 を介して挿入しなければな
らない。そして、これらの挿通孔F1 ,F2 、F3 は、
タッピングねじEの頭やドライバーを挿入するためにか
なり大きく開けられる。
【0004】ところで、方立Cに穿設された挿通孔F1
は目板Gによって後から簡単に隠蔽することができる
が、横枠材Aに穿設された挿通孔F3 は正面に現れるの
で不体裁である。また、雨仕舞いにも問題を生じるので
何等かの処理が必要であるが、手間が掛かるので製品の
コストや施工コストを押上げている。
【0005】この点は、方立を太くすれば、ある程度解
決されるが、方立を太くすることは、意匠上の観点から
も採光の面からも好ましくない。
【0006】さらに、横枠材に挿通孔F3 などが形成さ
れると、接合部における室内外方向の強度が低下し、ま
た、タッピングねじが緩み易い傾向がある。
【0007】また、押出し成形によって形成されるタッ
ピングホールは横枠材の全長にわたり形成されるが、タ
ッピングねじとの固定に必要な部分は端部のわずかな部
分であって、大部分は無駄に形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、台形出窓に
おける方立部分のように、方立に対して2本の横枠材
を、横枠材に孔を開けることなく、互いに鈍角をもって
結合することができる枠材の接合構造を得ることを課題
とする。なお、方立、横枠材との用語はこれら枠材の位
置関係を多くの説明を要することなく明瞭とするために
のみ用いられている。したがって「方立」は、もちろ
ん、いわゆる方立を包含するが方立のように垂直な部材
ばかりでなく、水平に配置される枠材も包含する。すな
わち、「方立」は横枠材が両側から接合される「軸枠
材」との意味で用いられる。「横枠材」は横方向ばかり
でなく、軸枠材の方向に応じて垂直になることもある、
いわば「接合枠材」との意味で用いられる。
【0009】
【課題を達成するための手段】方立(軸枠材)に、横枠
材(接合枠材)が両側の横枠材間で鈍角を形成して複数
本のタッピングねじにより結合された構造に関する。方
立は、前壁と両側壁を備える。横枠材は、それぞれの端
面を方立の両側壁に突き当て、方立の両側壁に結合され
る。一方の横枠材の結合側端部に、傾斜タッピングホー
ルを有するジョイント部材が、固定される。傾斜タッピ
ングホールは水平面において横枠材の軸線に対して傾斜
されており、ジョイント部材において横枠材が成す鈍角
の入隅側に配置され、その軸線が他方の横部材と交わら
ない方向および位置に配置される。方立側から、横枠材
を結合するタッピングねじの一本が傾斜タッピングホー
ルに螺合される。
【0010】次の構成を備えることは好ましい。横枠材
が押出し成形材であり、一体成形されたタッピングホー
ルを備え、これらにジョイント部材の傾斜タッピングホ
ールに螺合された以外のタッピングねじが螺合されてい
る構成。ジョイント部材が傾斜タッピングホールの他
に、横枠材の長手方向と平行に配置されるタッピングホ
ールを有する構成。ジョイント部材が、横枠材が成す鈍
角の入隅側に位置する傾斜タッピングホールの他に、水
平面において同じ方向に傾斜し出隅側に位置する今一つ
の傾斜タッピングホールを備えている構成。
【0011】
【作用】ジョイント部材に設けた傾斜タッピングホール
は、鈍角を成して結合される横枠材の固定に関し、入隅
側を固定するタッピングねじの挿通孔を方立に形成する
ことを可能とする。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示し、建物の壁
面開口部から突出する台形出窓1に関する。
【0013】出窓1は、鈍角をもって交差する左右の袖
部2と正面部3とが、垂直な接合部稜線に沿って配設さ
れた方立4を介して接合されている。
【0014】左右の袖部2は(図2)、庇部9の下面に
沿って張り出され、先端面が方立4の一方の側壁8に突
き当てられた袖部上枠5(第1の横枠材)と、腰部10
の上面に沿って張り出され、先端面が同じく方立4の一
方の側壁8に当接される袖部下枠6を有し、ガラス板7
が装着された嵌め殺し窓とされている。
【0015】正面部3は(図3)、左右の方立4の間に
架設され、庇部9の下面に沿って躯体の壁面と平行に延
び、左右の端面が方立4の他方の側壁11に突き当てら
れる正面部上枠12(第2の横枠材)と、腰部10の上
面に沿って躯体の壁面に平行に延び、左右の端面が方立
4の他方の側壁11に突当てられる正面部下枠13を備
え、網戸14を備えた引違い窓15に形成されている。
【0016】方立4は(図1)、左右の側壁8,11
が、袖部2と正面部3とが形成する鈍角の補角をなす角
度をもって対向し、幅広の室外壁21と幅狭の室内壁2
2とで略台形状の中空断面を形成している。さらに、側
壁8,11の内面の袖部上枠5、袖部下枠6、正面部上
枠12及び正面部下枠13が当接される部分には補強枠
23が介在され、室外壁21には目板取り付け部材24
がねじ止めされている。
【0017】袖部上枠5は(図4)押出し成形材で、袖
部2の上端に沿って延びる水平帯片16を有し、その下
面の室外寄りと室内寄りに嵌め殺し用支持片17,17
´が長手方向に沿って形成されている。水平帯片16の
上面の室外寄りと室内寄りには、上端及び両端が開口す
る断面略C字状の上枠室外寄りタッピングホール18及
び上枠室内寄りタッピングホール19がそれぞれ長手方
向に沿って一体に形成され、水平帯片16の上面の室外
寄り端縁に沿って庇受け片20が立設されている。
【0018】また、袖部上枠5の先端面は、図1に示す
ように、方立4の一方の側壁8に突き当てられ、上枠室
外寄りタッピングホール18の延長線上において方立4
の室外壁21に大きく穿設された第1の挿通孔25から
矢印aに沿って差し込まれたタッピングねじ26を上枠
室外寄りタッピングホール18に挿入し、上枠室内寄り
タッピングホール19の延長線上において他方の側壁1
1に穿設された第2の挿通孔27から矢印bに沿って差
し込まれたタッピングねじ26を上枠室内寄りタッピン
グホール19に挿入することにより、袖部上枠5が方立
4に接合され、図2に示すように、庇受け片20が庇部
9に係合されている。
【0019】正面部上枠12(図5)は押出し成形材
で、正面部3の上端に沿って延びる帯状片35を有し、
その下面に、互いに平行な網戸ガイド片28及び引違い
障子ガイド片29,29´が室外側からこの順に長手方
向に沿って形成されている。帯状片35の上面の室外寄
りには正面上枠タッピングホール30が長手方向に沿っ
て形成され、帯状片35の接合端部上面の室内寄りには
別体の上枠用ジョイント部材31が取付けられている。
なお、正面部上枠12において袖部上枠5と同じ構成を
有する部分には同一符号を付する。
【0020】上枠用ジョイント部材31は、図6乃至図
8に示すように、一隅が90度の角度を有する基板32
の上面に、上端及び両端が開口する断面略C字状の傾斜
タッピングホール33が前記90度の一隅を形成する2
辺と交差するように斜めに設けられ、基板32の適宜箇
所には固定用ねじ孔34が穿設されている。
【0021】この上枠用ジョイント部材31の基板32
を、図1に示すように、その90度をなす一隅が接合端
部室内寄り隅部と一致するように帯状片35の上面に載
置し、固定用ねじ孔34を通して帯状片35にねじ止め
される。これによって上枠用ジョイント部材31が正面
部上枠12の端部(両端)に装着される。また、この配
置によって、傾斜タッピングホール33は、袖部上枠5
と正面部上枠12が成す鈍角の入隅側に、その軸線を水
平面において正面部上枠12の軸線に対して傾斜し、袖
部上枠5と交わらない方向と位置、すなわち、方立4の
前壁と交差する方向に配置して固定される。
【0022】そして、袖部上枠5を方立4に取付けた
後、正面部上枠12と袖部上枠5とが鈍角を持って交差
するように、上枠用ジョイント部材31を取付けた正面
部上枠12の端部を方立4の他方の側壁11に当接し、
方立4の室外壁21に正面上枠タッピングホール30及
び傾斜タッピングホール33の延長線上に位置するよう
に穿設された第1の挿通孔25から、矢印cに沿って差
し込まれたタッピングねじ26を正面上枠タッピングホ
ール30に挿入し、矢印dに沿って差し込まれたタッピ
ングねじ26を傾斜タッピングホール33に挿入し、正
面部上枠12を方立4に接合し、図2に示すように、庇
受け片20を庇部9に係合する。
【0023】袖部下枠6は(図9)、中空本体36の上
部に上方が開口する嵌め殺し用下端支持溝37が長手方
向に沿って形成されている。中空本体36の上片38の
下面室外寄りには、下端が開口する断面略C字状の下枠
室外寄りタッピングホール39が、下面室内寄りに同様
の下枠室内寄りタッピングホール40がそれぞれ長手方
向に沿って一体に形成されている。
【0024】そして、この袖部下枠6の先端面を方立4
の一方の側壁8に当接し、第1の挿通孔25及び第2の
挿通孔27の下方に穿設された第3の挿通孔25´及び
第4の挿通孔27´から差し込まれたタッピングねじを
それぞれ下枠室外寄りタッピングホール39及び下枠室
内寄りタッピングホール40に挿入することによって、
窓部上枠5と同様に方立4に接合する。また、この時、
袖部下枠6は中空本体36の下片41を介して腰部10
にねじ止めされている。
【0025】正面部下枠13(図10)は、中空本体3
6´の上面に互いに平行な網戸支持片42及び引違い障
子支持片43,43´が室外側からこの順に長手方向に
沿って形成されている。また、中空本体36´の下面に
は腰部係合片45が形成されている。中空本体36´の
上片38´の下面室外寄りには、両端及び下端が開口す
る断面略C字状の正面下枠タッピングホール44が長手
方向に沿って形成され、上片38´の下面室内寄りに
は、両端部に別体の下枠用ジョイント部材46が装着さ
れている。
【0026】下枠用ジョイント部材46は、図11乃至
図13に示すように、上枠用ジョイント部材31とほぼ
同様の構成を有し、一隅が90度の角度を有する基板3
2´の上面に、下端及び両端が開口する断面略C字状の
傾斜タッピングホール33´が前記90度の一隅を形成
する2辺と交差するように斜めに形成され、基板32´
の適宜箇所に固定用ねじ孔34´が穿設されている。ま
た、下枠用ジョイント部材46の基板32´を、図14
に示すように、その90度をなす一隅が接合端部室内寄
り隅部と一致するように中空本体36´の上片38´の
下面に重合し、固定用ねじ孔34´を通して上片38´
にねじ止めすることによって、下枠用ジョイント部材4
6が正面部下枠13の両端に装着される。これによっ
て、上枠用ジョイント部材31の場合と同様に、傾斜タ
ッピングホール33´は、袖部下枠6(第1の接合枠
材)と正面部下枠13(第2の接合枠材)が成す鈍角の
入隅側に、その軸線を水平面において正面部下枠13の
軸線に対して傾斜し、袖部下枠6と交わらない方向と位
置、すなわち、方立4の前壁と交差する方向に配置して
固定される。
【0027】そして、袖部下枠6を方立4の一方の側壁
8に取付けた後、正面部下枠13と袖部下枠6とが鈍角
を持って交差するように、下枠用ジョイント部材46を
取付けた正面部下枠13の端部を方立4の他方の側壁1
1に当接し、第3の挿通孔25´を通して方立4の外面
から差し込んだタッピングねじ26を、正面下枠タッピ
ングホール44及び傾斜タッピングホール33´にそれ
ぞれ挿入して正面部下枠13を方立4に接合し、図3に
示すように、腰部係合片45を腰部10の先端に係合す
る。
【0028】この様に、袖部上枠5、袖部下枠6、正面
部上枠12及び正面部下枠13を方立4に結合した後、
図1に示すように、方立4の室外壁21の外面に取付け
られた目板取付け部材24を介して目板47を取り付
け、室外壁21に穿設された第1の挿通孔25及び第3
の挿通孔25´を隠蔽する。
【0029】なお、上記実施例においては、上枠用ジョ
イント部材31及び下枠用ジョイント部材46を正面部
上枠12及び正面部下枠13にのみ装着したが、袖部上
枠5及び袖部下枠6の室内寄りに一体の上枠室内寄りタ
ッピングホール19及び下枠室内寄りタッピングホール
40を形成せず、接合端部の室内寄りにそれぞれ上枠用
ジョイント部材31及び下枠用ジョイント部材46を取
り付け、正面部上枠12及び正面部下枠13と同様に方
立4に接合しても良い。この場合、タッピングネジ26
は、すべて方立4の室外壁21に形成された挿通孔から
差し込むことができる。
【0030】図15は、ジョイント部材に関して変更を
加えた他の実施例(第2実施例)であり、ジョイント部
材48は、幅広の矩形基板49に傾斜タッピングホール
50の他に、正面部上枠12aなど横枠材の長手方向と
平行に配置されるタッピングホール51を有する。この
ジョイント部材48は、第1の実施例と同様に傾斜タッ
ピングホール50を横枠材が形成する鈍角の入隅側とし
て、正面部上枠12aなどの端部に固定して使用され
る。この場合、ジョイント部材48が取付けられる側の
横枠材には通常のタッピングホール30を形成する必要
がなく、押出し成形材では、枠材の長手方向に沿った長
いタッピングホールを形成する無駄が解消される。
【0031】その他の部分の構成、接合手順および使用
態様は、第1実施例とほぼ同様なので、同一部分に同一
符号を付して説明を省略する。図16は、ジョイント部
材に変更を加えた、さらに他の実施例(第3実施例)を
示す。ジョイント部材52は幅広の矩形基板53に、正
面部上枠12aなどの横枠材が成す鈍角の入隅側に位置
する傾斜タッピングホール54の他に、水平面において
同じ方向に傾斜し出隅側に位置する今一つの傾斜タッピ
ングホール55を備えている。
【0032】このジョイント部材52は、第1、第2の
実施例と同様に、正面部上枠及び正面部下枠の結合側の
端部あるいは袖部上枠及び袖部下枠の結合側の端部に固
定して使用される。その他の部分の構成、接合手順およ
び使用態様は、第1、第2の実施例とほぼ同様なので、
詳細な説明を省略する。以上は実施例であって本発明
は、図示された具体的な構成に限定されない。本発明
は、台形出窓の方立部分の接合に限らず、一般に、方立
に横枠材が両側から鈍角を形成して結合された接合構造
に適用することができる。
【0033】
【発明の効果】方立に鈍角を形成して横枠材がタッピン
グねじで結合された接合構造において、横枠材側にタッ
ピングねじを貫通させるための挿通孔をすべて方立側に
設けることができる。これにより、挿通孔は方立に取り
付ける目板等で簡単に隠蔽され、接合構造の外観が向上
する。また、挿通孔が隠蔽されることで接合構造の雨仕
舞も向上する。さらに、横枠材側に挿通孔が形成されな
いので、接合構造の強度が増進する。
【0034】ジョイント部材に、横枠材が形成する鈍角
の入隅側に位置する傾斜タッピングホールに加え、他の
タッピングホールを設けると、ジョイント部材を取り付
けた側の横枠材にタッピングホールを形成する必要がな
く、押出し成形などの場合に長いタッピングホールを形
成する素材上の無駄が解消される。ジョイント部材にお
ける傾斜タッピングホールは、水平面において横枠材の
軸線に対し傾斜した方向で配置されるので、方立に対し
2本の横枠材が、方立の軸方向のどの位置に結合される
場合でも支障なく、方立と横枠材を結合することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す枠材の接合構造の平断面
【図2】台形出窓の袖部の縦断面図
【図3】台形出窓の正面部の縦断面図
【図4】袖部上枠の端面図
【図5】正面部上枠の端面図
【図6】上枠用ジョイント部材の平面図
【図7】図6のe矢視図
【図8】図6のf矢視図
【図9】袖部下枠の端面図
【図10】正面部下枠の端面図
【図11】下枠用ジョイント部材の平面図
【図12】図11のg矢視図
【図13】図11のh矢視図
【図14】正面部下枠と方立との接合部の平断面図
【図15】本発明の他の実施例を示す枠材の接合構造の
平断面図
【図16】本発明の他の実施例に係るジョイント部材の
平面図
【図17】従来の接合構造の平断面図
【符号の説明】
1 台形出窓 2 袖部 3 正面部 4 方立(軸枠材) 5 袖部上枠(第1の横枠材) 6 袖部下枠 7 ガラス板 8 一方の側壁 9 庇部 10 腰部 11 他方の側壁 12,12a 正面部上枠(第2の横枠材) 13 正面部下枠 14 網戸 15 引違い窓 16 水平帯片 17,17´ 嵌め殺し用支持片 18 上枠室外寄りタッピングホール 19 上枠室内寄りタッピングホール 20 庇受け片 21 室外壁 22 室内壁 23 補強枠体 24 目板取付け部材 25 第1の挿通孔 25´ 第3の挿通孔 26 タッピングねじ 27 第2の挿通孔 27´ 第4の挿通孔 28 網戸ガイド片 29,29´ 引違い障子ガイド片 30 正面上枠タッピングホール 31 上枠用ジョイント部材 32,32´ 基板 33,33´,51 傾斜タッピングホール 34,34´,53 固定用ねじ孔 35 帯状片 36,36´ 中空本体 37 嵌め殺し用支持溝 38 上片 39 上枠室外寄りタッピングホール 40 上枠室内寄りタッピングホール 41 下片 42 網戸支持片 43,43´ 引違い障子支持片 44 正面下枠aタッピングホール 45 腰部係合片 46 下枠用ジョイント部材 47 目板 48,52 ジョイント部材 49 矩形基板 50 傾斜タッピングホール 51 タッピングホール 54 第1の傾斜タッピングホール 55 第2の傾斜タッピングホール

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前壁と両側壁を備えた方立に、2本の横
    枠材がそれぞれの端面を方立の両側壁に突き当て、か
    つ、両側の横枠材間で鈍角を形成して複数本のタッピン
    グねじにより方立の両側壁に結合されている構造であっ
    て、一方の横枠材の結合側端部に、水平面において横枠
    材の軸線に対し傾斜した傾斜タッピングホールを有する
    ジョイント部材が、傾斜タッピングホールを横枠材が成
    す鈍角の入隅側とし、その軸線が他方の横枠材と交わら
    ない方向および位置として取付けられており、傾斜タッ
    ピングホールに方立側からタッピングねじが螺合されて
    いることを特徴とした枠材の接合構造。
  2. 【請求項2】 横枠材が押出し成形材であり、ジョイン
    ト部材の傾斜タッピングホールに螺合された以外のタッ
    ピングねじが、方立側から横枠材に一体成形されたタッ
    ピングホールに螺合されていることを特徴とした請求項
    1に記載の枠材の接合構造。
  3. 【請求項3】 ジョイント部材が傾斜タッピングホール
    の他に、横枠材の長手方向と平行に配置されるタッピン
    グホールを有することを特徴とした請求項1または請求
    項2のいずれか一つに記載する枠材の接合構造。
  4. 【請求項4】 ジョイント部材が、横枠材が成す鈍角の
    入隅側に位置する傾斜タッピングホールの他に、水平面
    において同じ方向に傾斜し出隅側に位置する今一つの傾
    斜タッピングホールを備えていることを特徴とした請求
    項1または請求項2のいずれか一つに記載する枠材の接
    合構造。
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