JP2001248253A - 目隠しパネル体 - Google Patents

目隠しパネル体

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JP2001248253A
JP2001248253A JP2000056701A JP2000056701A JP2001248253A JP 2001248253 A JP2001248253 A JP 2001248253A JP 2000056701 A JP2000056701 A JP 2000056701A JP 2000056701 A JP2000056701 A JP 2000056701A JP 2001248253 A JP2001248253 A JP 2001248253A
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JP
Japan
Prior art keywords
panel
louver
panels
attached
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000056701A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Shimazaki
晋一 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Aluminium Industry Co Ltd filed Critical Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Fencing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立てが容易な目隠しパネル体を提供す
る。 【解決手段】 本発明による目隠しパネル体1は、少な
くと2つのパネル7、7と、パネル取付枠3と、ルーバ
材17とを備え、パネル7は、パネル同士の当接部2
1、23と、ルーバ材17を係止固定する取付部25と
を備え、少なくとも2つのルーバ材17を固定した各パ
ネル7が相互に当接してパネル取付枠3に固定してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目隠し用のスクリ
ーンや建物の壁材等に用いられる目隠しパネル体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の目隠しパネル体では、一般に、
ルーバ材を枠に一枚ずつ取り付けており、一枚のルーバ
材に対して1つの取付金具で止めていた。また、特開平
2-134293号公報には、枠に固定した取付材に一
枚ずつルーバ材を係止するものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術では、ルーバ材を1枚1枚取付材に取り付けているの
で、組み立て難いという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、組み立てが容易な目隠
しパネル体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、少なくと2つのパネルと、パネル取付枠と、ルーバ
材とを備え、パネルは、パネル同士の当接部と、ルーバ
材を係止固定する取付部とを備え、少なくとも2つのル
ーバ材を固定した各パネルが相互に当接してパネル取付
枠に固定してあることを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明によれば、目隠
しパネル体の組み立て時には、パネルに設けたルーバ材
の取付部にルーバ材を係止固定させて、各パネル毎に予
めルーバ材を取り付ける。ルーバ材を取り付けたパネル
同士を当接部で相互に当接させた状態で、パネル取付枠
に取り付ける。各パネル毎に予めルーバ材を取り付け、
ルーバ材を取り付けたパネルをパネル取付枠に取り付け
できるので目隠しパネル体の組み立てが容易である。ル
ーバ材を取り付けたパネル同士を当接させているので、
パネル同士の位置決めが容易にでき、各パネルに取り付
けたルーバ材を容易に整列させることができ、組み立て
し易い。また、パネル同士を当接させているので、パネ
ル間に隙間がないようにしてパネル体を構成できる。ル
ーバ材はパネルに係止固定するので、パネル取付枠には
ルーバ材を係止する部分の加工が不要であり、パネル取
付枠の加工が容易である。また、ルーバ材は、従来のよ
うに両竪枠または上下枠の2つの枠材に対する位置決め
が不要であり、ルーバ材の取り付けが容易にできるの
で、組み立て易い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本
発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第
1実施の形態にかかる目隠しパネル体を備えるタワース
クリーンの縦断面図であり、図2は図1に示すタワース
クリーンの横断面図である。本実施の形態にかかる目隠
しパネル体1が用いられるタワースクリーンは、ビルの
屋上にある受水層や屋外階段、駐車場等を美観や騒音軽
減対策の目的で目隠しするように、屋上の周囲に設置さ
れるものである。目隠しパネル体1は、本実施の形態で
は、上下に設けた複数のパネル7を共通のパネル取付枠
3で固定している。パネル取付枠3は、上下に亘って設
けており、上下に設けた各パネル7の共通した枠であ
る。このパネル取付枠3は、図2に示すように、横断面
が外側を開いた断面略コ字状の受け部4と、躯体5に取
り付ける躯体固定部6とを備えており、受け部4には、
後述するパネルの固定部11、13、15が嵌合してい
る。パネル7は、パネル取付枠3に固定する上固定部1
1と、下固定部13と、中間固定部15とがパネル取付
枠3側に向けて突設されており、各固定部11、13、
15は、縦断面が略L字形状を形成している。これらの
上固定部11、下固定部13及び中間固定部15は、パ
ネル取付枠3の受け部4内に嵌合されており、パネル取
付枠3の側面からビス10により固定されている。パネ
ル7の下端には、下当接部21が設けられており、上端
には、上当接部23が設けられており、上下に対峙する
パネル7が上端と下端とで相互に当接している。パネル
7の外側面には、ルーバ材17の取付部25が上下方向
に複数個形成されている。取付部25は、互いに対向す
るように上下に設けた断面L字形状の係止片26、27
により溝条を形成しており、取付部25の溝条は、外側
面の見付け方向に沿ってパネル7の一端から他端側に亘
っている。この取付部25は、パネル7の押出し成形に
より形成できるので、加工が容易である。上の係止片2
6には、ルーバ材17がビス29により固定されてい
る。ルーバ材17には、上下に被係止部30、31が形
成されており、被係止部30、31は湾曲状に形成され
ており、曲面をパネル7の外側面に当接させたときに、
弾性変形により取り付けし易くなっている。ルーバ材1
7はパネル7に取り付けるので、パネル取付枠3にはル
ーバ材17を係止するための加工が不要であり、パネル
取付枠3の加工が容易である。
【0008】次に、本実施の形態にかかる目隠しパネル
体1の組み立て方法について説明する。まず、パネル7
の外側面に設けたルーバ材の取付部25にルーバ材17
を取り付ける。ルーバ材17の取り付けは、パネル7の
外側面に形成された溝条の取付部25に嵌めて、上係止
片26にねじ29により固定する。ルーバ材17の取り
付けは、各パネル7ごとに行なうので、ルーバ材17を
取り付け易く、組み立て時の取り扱いが容易である。ま
た、ルーバ材17は、パネル7の外側面に取り付ける構
成であるから、従来のように左右両方のパネル取付枠3
との位置決めが不要であり、ルーバ材17の取り付けが
容易にできるので、組み立てし易い。尚、ルーバ材17
の取り付けは、パネル7の外側面に形成されたルーバ材
の取付部25に左右の端からルーバ材17をスライドに
より嵌めてもよい。この場合、ルーバ材17はスライド
により容易に上パネル7aに取り付けることができる。
このようにしてパネル7に予めルーバ材17を取り付け
た後、パネル7の上固定部11、下固定部13及び中間
固定部15をパネル取付枠3の受け部4に嵌め、パネル
取付枠3の側面からビス10で止める。このようにし
て、取り付けたパネル7の上方に、ルーバ17を取り付
けた他のパネル7を取り付けるが、上のパネル7は、下
のパネル7の上当接部21に下端を当接させ、同時に上
のパネル7の下当接部23を下のパネル7に当接させて
配置し、パネル取付枠3に嵌めた上固定部11、中間固
定部15、下固定部13をそれぞれビス10により固定
する。ルーバ材17を取り付けたパネル7同士を当接さ
せているので、パネル7同士の位置決めが容易にでき、
各パネル7に取り付けたルーバ材17を容易に整列させ
ることができ、組み立てし易い。また、パネル7同士を
当接させているので、パネル7間に隙間がないようにし
て目隠しパネル体1を組み立てできる。上述したよう
に、順次、パネル7をパネル取付枠3に固定してタワー
スクリーンを施工する。
【0009】本発明は、上述した実施の形態に限らず、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
パネル7は、上下に設けて連結したが、これに限らず、
左右に設けてこれらを互いに当接させて、横に設けたパ
ネル取付枠3に固定してもよい。更に、上下左右にパネ
ル7を設けて、各パネル7を横及び縦に設けたパネル取
付枠3に固定してもよい。パネル取付枠3に取り付ける
パネル7の数は制限されない。パネル7は、多数の孔が
形成されたパンチングパネルでもよい。パネル7に設け
る当接部は、上当接部21と下当接部23との上下に2
つ設けることに限らず、いずれか一つであってもよい。
ルーバ材17は、パネルに設けた取付部25にねじ29
によりねじ止めすることに限らず、ルーバ材の取付部2
5に係止させて固定するものであってもよい。目隠しパ
ネル体1は、壁材、天井材、フェンスや建物の開口部を
閉じるガラリ枠であってもよく、用いられかたは制限さ
れない。また、ガラリ枠においては、固定枠であっても
開閉枠であってもよい。ルーバ材17の形状は限定され
ず、例えば、断面が略矩形であっても良いし半円形であ
ってもよい。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、予めル
ーバ材を取り付けたパネルをパネル取付枠に固定してい
るので、組み立てが容易である。更に、パネル同士は互
いに当接させているので、パネル同士の位置決めが容易
にでき、各パネルに取り付けたルーバ材を容易に整列さ
せることができ、組み立てし易い。また、パネル同士を
当接させているので、パネル間に隙間がないようにして
パネル体を構成できる。ルーバ材はパネルに係止固定す
るので、パネル取付枠には、ルーバ材を係止する部分の
加工が不要であり、パネル取付枠の加工が容易であると
ともに、ルーバ材の取り付けが容易にできるので、組み
立て易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態にかかる目隠しパネル
体を備えるタワースクリーンの縦断面図である。
【図2】図1に示すタワースクリーンの横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 目隠しパネル体 3 パネル取付枠 7 パネル 17 ルーバ材 21 下当接部 23 上当接部 25 ルーバ材の取付部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくと2つのパネルと、パネル取付枠
    と、ルーバ材とを備え、パネルは、パネル同士の当接部
    と、ルーバ材を係止固定する取付部とを備え、少なくと
    も2つのルーバ材を固定した各パネルが相互に当接して
    パネル取付枠に固定してあることを特徴とする目隠しパ
    ネル体。
JP2000056701A 2000-03-02 2000-03-02 目隠しパネル体 Pending JP2001248253A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008175016A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Ykk Ap株式会社 横格子体
CN102493750A (zh) * 2011-12-21 2012-06-13 中建城市建设发展有限公司 Pc百叶板的可调连接装置及其施工方法
CN103953142A (zh) * 2014-03-26 2014-07-30 安徽盛达前亮铝业有限公司 户外幕墙装饰百叶连接框架

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