JP3534005B2 - ユニットルームのドア枠の取付け構造 - Google Patents

ユニットルームのドア枠の取付け構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニットルームの
ドア枠の躯体への取付け構造に関し、詳しくは、建物の
開口部を形成する躯体とユニットバスのようなユニット
ルームのドア枠との位置ずれを容易に吸収して取付けの
納まりを良くしながら施工性を高めようとする技術に係
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、ユニットルー
ムのドア枠の躯体への取付け構造においては、建物の開
口部を構成する躯体2に額縁状のドア取付け枠6aを取
付け、ドア取付け枠6aにドア枠5側のアングルピース
22をビス13にて固定するのである。同図(a)は縦
断面図、同図(b)は水平断面図である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
取付け構造においては、建物の躯体2の位置と、別途に
施工されるユニットルーム3のドア枠5の位置との位置
関係がずれる場合には、額縁状のドア取付け枠6aを製
作している多種の中から最適なものを選択したり、或い
は、施工現場で切断するなどするものである。
【0004】このように、従来の取付け構造において
は、施工性が低く、それでいて、ビス13が見えて外観
を高め難い等という問題があった。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、建物の開口部を形成する躯体とユニットバ
スのようなユニットルームのドア枠との位置ずれを容易
に吸収して取付けの納まりを良くしながら施工性を高
め、それでいて、外観を高めることができるユニットル
ームのドア枠取付構造を提供することを課題とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、ユ
ニットルームのドア枠の躯体への取付け構造であって、
取付けプレート1の一端を建物の開口部における躯体2
に取付け、他端をユニットルーム3の構成部材4及びド
ア枠5に取付け、額縁状のドア取付け枠6を取付けプレ
ート1を覆うようにして開口部の躯体2に付設し、ドア
枠5と取付けプレート1との間に形成した隙間にドア取
付け枠6のユニットルーム3側の端部を挿入配置した
とを特徴とするものである。このような構成によれば、
躯体2と、ユニットルーム3の構成部材4及びドア枠5
とにわたって取付けプレート1を取付けることで、躯体
2とユニットルーム3側のドア枠5を取付けることがで
き、取付けプレート1において躯体2とドア枠5との位
置ずれを吸収すればよく、このとき額縁状のドア取付け
枠6を取付けプレート1を覆うようにして開口部の躯体
2に付設し、ドア枠5と取付けプレート1との間に形成
した隙間にドア取付け枠6のユニットルーム3側の端部
を挿入配置したことで、従来のように、額縁状のドア取
付け枠6を種々に製作しておなくてもよく、又、切断
等の現場合わせをおこなわなくてもよく、施工性を高め
ることができ、更に、額縁状のドア取付け枠6にて取付
けプレート1を覆うことから、取付けプレート1を隠
し、ビスが現われることもなく、外観を高めることがで
きる。
【0007】請求項2においては、取付けプレート1の
躯体2への取付け片7に取付け方向に長い長孔8を形成
してあることを特徴とするものである。このような構成
によれば、長孔8において躯体2とドア枠5と位置ずれ
を充分にかつ容易に吸収することができる。
【0008】請求項3においては、額縁状のドア取付け
枠6とドア枠5との接合縁にコーキング剤9を付設して
あることを特徴とするものである。このような構成によ
れば、ドア取付け枠6とドア枠5との間の水密性を高め
ることができる。
【0009】ところで、ユニットルーム3の構成部材4
は天井10でっても、又、ドア上部の小壁11であっ
てもよいものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1(a)はユニットルームの概略斜視図、同図
(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は取付けプレ
ートの斜視図である。
【0011】ユニットルーム3は例えば、ユニットバス
であり、建物とは別に支持されて建てられている。建物
の開口部に連通してユニットルーム3のドア枠5が連結
されるのであり、かかる場合に、開口部の躯体2とユニ
ットルーム3のドア枠5との位置ずれを吸収して取付け
るようにしている。以下、詳述する。
【0012】取付けプレート1は略Z字状に形成されて
いる。躯体2側への取付片7には長孔8が形成されてい
る。ユニットルーム3側のドア枠5への取付け片部14
には円孔の取付け孔15が形成されている。ユニットル
ーム3の開口にはドア枠5が取付けられて折りたたみド
ア16が建て込まれている。ドア枠5の上部にはユニッ
トルーム3を構成する構成部材4となる小壁11が形成
されているが、なくてもよい。
【0013】しかして、図1(b)に示すように、ユニ
ットルーム3側の小壁11のフレーム17に取付けプレ
ート1の取付け片部14を取付け孔15においてビス1
8にて取付け、取付片7の長孔8において躯体2の位置
に合わせてビス19にて固定するのである。次に、ドア
取付け枠6を躯体2の周端面に額縁状に配してビス20
にて固定する。カバー21にてビス20が隠される。ド
ア取付け枠6の端部は、取付けプレート1とドア枠5側
に取付けたアングルピース22との間に挿入される。
【0014】このように、建物の躯体2と、ユニットル
ーム3の小壁11のフレーム17及びドア枠5とにわた
って取付けプレート1を取付けることで、躯体2とユニ
ットルーム3側のドア枠5を連結して取付けることがで
きるのであり、取付けプレート1において躯体2とドア
枠5との位置ずれを吸収すればよく、従来のように、額
縁状のドア取付け枠6を種々に製作しておこなくてもよ
く、又、切断等の現場合わせをおこなわなくてもよく、
施工性を高めることができ、更に、額縁状のドア取付け
枠6にて取付けプレート1を覆うことから、取付けプレ
ート1を隠し、ビス19が現われることもなく、外観を
高めることができるのである。
【0015】特に、長孔8において躯体2とドア枠5と
位置ずれを充分にかつ容易に吸収することができるので
ある。
【0016】又、額縁状のドア取付け枠6とドア枠5と
の接合縁にコーキング剤9を付設してあって、ドア取付
け枠6とドア枠5との間の水密性を高めている。
【0017】図3は他の実施の形態を示し、但し、本実
施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共
通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0018】本実施の形態においては、取付けプレート
1は多段に折り曲げられていて、取付け片7をユニット
ルーム3の構成部材4である天井10にビス18にて取
付けたものである。
【0019】
【発明の効果】請求項1においては、ユニットルームの
ドア枠の躯体への取付け構造であって、取付けプレート
の一端を建物の開口部における躯体に取付け、他端をユ
ニットルームの構成部材及びドア枠に取付けたことか
、躯体と、ユニットルームの構成部材及びドア枠とに
わたって取付けプレートを取付けることで、躯体とユニ
ットルーム側のドア枠を取付けることができ、取付けプ
レートにおいて躯体とドア枠との位置ずれを吸収すれば
よく、このとき額縁状のドア取付け枠を取付けプレート
を覆うようにして開口部の躯体に付設し、ドア枠と取付
けプレートとの間に形成した隙間にドア取付け枠のユニ
ットルーム側の端部を挿入配置したことから、従来のよ
うに、額縁状のドア取付け枠を種々に製作しておなく
てもよく、又、切断等の現場合わせをおこなわなくても
よく、施工性を高めることができ、更に、額縁状のドア
取付け枠にて取付けプレートを覆うことから、取付けプ
レートを隠し、ビスが現われることもなく、外観を高め
ることができるという利点がある。
【0020】請求項2においては、取付けプレートの躯
体への取付け片に取付け方向に長い長孔を形成してある
から、請求項1の効果に加えて、長孔において躯体とド
ア枠と位置ずれを充分にかつ容易に吸収することができ
るという利点がある。
【0021】請求項3においては、額縁状のドア取付け
枠とドア枠との接合縁にコーキング剤を付設してあるか
ら、請求項1の効果に加えて、ドア取付け枠とドア枠と
の間の水密性を高めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(a)はユニッ
トルームの概略斜視図、(b)は(a)のA−A線断面
図、(c)は取付けプレートの斜視図である。
【図2】図1(a)のB−B線断面図である。
【図3】同上の他の実施の形態を示し、(a)は縦断面
図、(b)は取付けプレートの斜視図である。
【図4】従来例を示し、(a)は縦断面図、(b)は水
平断面図である。
【符号の説明】
1 取付けプレート 2 躯体 3 ユニットルーム 4 構成部材 5 ドア枠 6 額縁状のドア取付け枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2001−3641(JP,A) 特開 平9−88436(JP,A) 特開 平9−125828(JP,A) 特開 平4−360980(JP,A) 実開 平5−85983(JP,U) 実開 平3−57285(JP,U) 実開 昭63−42783(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 1/56 - 1/62,3/00 E04H 1/12 301

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットルームのドア枠の躯体への取付
    け構造であって、取付けプレートの一端を建物の開口部
    における躯体に取付け、他端をユニットルームの構成部
    材及びドア枠に取付け、額縁状のドア取付け枠を取付け
    プレートを覆うようにして開口部の躯体に付設し、ドア
    枠と取付けプレートとの間に形成した隙間にドア取付け
    枠のユニットルーム側の端部を挿入配置したことを特徴
    とするユニットルームのドア枠の取付け構造。
  2. 【請求項2】 取付けプレートの躯体への取付け片に取
    付け方向に長い長孔を形成して成ることを特徴とする請
    求項1記載のユニットルームのドア枠の取付け構造。
  3. 【請求項3】 額縁状のドア取付け枠とドア枠との接合
    縁にコーキング剤を付設して成ることを特徴とする請求
    項1記載のユニットルームのドア枠の取付け構造。
  4. 【請求項4】 ユニットルームの構成部材は天井である
    ことを特徴とする請求項1記載のユニットルームのドア
    枠の取付け構造。
  5. 【請求項5】 ユニットルームの構成部材はドア上部の
    小壁であることを特徴とする請求項1記載のユニットル
    ームのドア枠の取付け構造。
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